JPH05165083A - 写真用ストロボ装置 - Google Patents

写真用ストロボ装置

Info

Publication number
JPH05165083A
JPH05165083A JP32905691A JP32905691A JPH05165083A JP H05165083 A JPH05165083 A JP H05165083A JP 32905691 A JP32905691 A JP 32905691A JP 32905691 A JP32905691 A JP 32905691A JP H05165083 A JPH05165083 A JP H05165083A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discharge tube
lead terminals
strobe device
plate
printed circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32905691A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Imamura
孝 今村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP32905691A priority Critical patent/JPH05165083A/ja
Publication of JPH05165083A publication Critical patent/JPH05165083A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/18Printed circuits structurally associated with non-printed electric components

Landscapes

  • Stroboscope Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリント基板の小型化の向上を図るととも
に、自動化に対応できるように工夫された写真用ストロ
ボ装置を提供する。 【構成】 トリガ信号を放電管13に与えるために弾性
を有したトリガ電極板14を反射傘12の背面から覆い
被さるように設け、トリガ電極板14の上下端と拡散板
11との連結によりこれらの間に配置される反射傘12
及び放電管13とを一体に保持した発光部10を有す
る。発光部10はストロボ基板20の所定位置に組み込
まれると、アキシャルリード端子付のコンデンサ21の
両端に折り曲げ形成した弾性板を突出させたリード端子
22,23と、放電管13の両端から突出しているリー
ド端子13a,13bとが弾性接触により接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真撮影に利用される
照明用のストロボ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フイルムを内蔵した容器に簡単な撮影機
構を組み込んで、低価格で提供されているレンズ付きフ
イルムユニットの中にはストロボ装置を備えたレンズ付
きフイルムユニット「写ルンです フラッシュ」等があ
る。ところで前述したストロボ装置においては、可能な
限りローコストである必要からストロボ発光部の構造を
簡略化し、さらに、大量生産によるコストダウンを図る
ことが望まれている。
【0003】このようなストロボ装置の要部を図4に示
す。発光部10は、拡散板11、反射傘12、放電管1
3、及びトリガ電極板14とから構成されている。発光
部10は、トリガ信号を放電管13に与えるために弾性
を有したトリガ電極板14を反射傘12の背面から覆い
被さるように設け、トリガ電極板14の上下端と拡散板
11との連結によりこれらの間に反射傘12及び放電管
13とを一体に保持したものである。一体となった発光
部10は、ストロボ回路を構成する電気部品が実装され
るスルーホール付プリント基板15の所定位置に配置さ
れる。
【0004】プリント基板15には、放電管13に蓄積
した電荷を与えるメインコンデンサ16が実装されてい
る。このメインコンデンサ16は、片面に両電極16
a,16bが突出して設けられているラジアルリード端
子付アルミ電界コンデンサであり、自動実装機でプリン
ト基板16のスルーホール15a,15bに挿入された
後に半田付けされる。前記スルーホール15a,15b
は、リード線17,18の一端が各々半田付けにて接続
されたスルーホール15c,15dとプリント基板15
上のパターンで接続されている。その後、各々のリード
線17,18の他端を前記放電管13の両側に突出した
リード端子13a,13bに半田付けにて接続してい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、放電管
13のリード端子13a,13bとプリント基板15の
スルーホール15c,15dとを接続する作業は、リー
ド線17,18自体が柔軟なため、自動実装機を用いて
挿入及び半田付け作業を行えず、人手にて行っているた
め製造コストのアップにつながり、また大量生産には好
適でなかった。また、プリント基板15には、スルーホ
ール15a,15bとスルーホール15c,15dとを
導通させるパターンを設けているため、コストアップに
つながるとともに、基板全体が大きくなっていた。
【0006】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
プリント基板の小型化の向上を図るとともに、自動化に
対応できるように工夫された写真用ストロボ装置を提供
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、メインコンデ
ンサに蓄えられた電荷によって放電する放電管を備えた
写真用ストロボ装置において、前記メインコンデンサを
アキシャルリード端子付のコンデンサとし、その両端か
ら突出しているリード端子と、前記放電管の両端から突
出しているリード端子とを弾性接触により接続したもの
である。
【0008】
【実施例】第1実施例のストロボ装置について図1を参
照しながら説明する。ストロボ装置の発光部10は、従
来技術で説明したように拡散板11、反射傘12、放電
管13、及びトリガ電極板14とから構成されている。
【0009】前記トリガ電極板14は厚みの薄い1枚の
導電性の弾性を有する材料を、上方先端部14a、下方
先端部(図示なし)及び中央部14cとからなるコの字
型に折り曲げた形状となっている。上方先端部14a及
び下方先端部はT字形状となっており、これらは反射傘
12を背面から上下で挟み込む間隔で折り曲げられてい
る。そして、トリガ電極板14は、それらの上方先端部
14a及び下方先端部とを押し広げながら反射傘12の
背面から覆いかぶせられ、これらが拡散板11の上下面
に設けられたT字形状の切り欠き部11a(下方面の切
り欠き部は図示なし)に係合する。
【0010】拡散板11はその両側背面に突出し先端が
U字型となった押圧部11c,11dがそれぞれ設けら
れており、これらの押圧部11c,11dが放電管13
を押圧する。これによりトリガ電極板14と拡散板11
との間で放電管13、反射傘12及びトリガ電極板14
とが接触した状態で一体に保持される。
【0011】図1に示すプリント基板20には、周知の
ようにストロボ回路を構成する電源回路、メインコンデ
ンサ21及びトリガ用コンデンサ等が実装される。この
うちメインコンデンサ21は、両端からリード端子2
2,23が突出したアキシャルリード端子付コンデンサ
となっている。これらのリード端子22,23は、前記
放電管13のリード端子13a,13bに接続される放
電管用接触面22a,23aと、プリント基板20のパ
ターンの所定位置に設けた開口26a,26bに半田付
けにより接続される基板用接続部22b,23bとを備
え、前記基板用接続部22b,23bに対し放電管用接
触面22a,23aに衝撃力が加わった場合にそれを吸
収できるようにU字形に折り曲げられた形状となってい
る。
【0012】前記リード端子22,23は、それらの基
板用接続部22b,23bがプリント基板20の開口2
6a,26bに挿入され半田付けが行われる。その後発
光部10を切り欠き部分に挿入するようにプリント基板
20に組み込んだ場合には、前記放電管用接触面22
a,23aがそれ自身の弾性によりリード端子13a,
13bを同図に示す左から右方向に押圧した状態で放電
管13、メインコンデンサ21及びプリント基板20と
が各々接続される。
【0013】次に、上記説明したストロボ装置の組立に
ついて簡単に説明する。先ず、プリント基板20の開口
26a,26bにメインコンデンサ21のリード端子2
2,23をそれらの基板用接続部22b,23bから挿
入する。その後これらの接続部分に半田付けを行い固定
する。
【0014】次に、発光部10の組立を行う。反射傘1
2の両側面に設けた開口のうち何れか一方から放電管1
3を挿入し、放電管13のリード端子13a,13bと
を反射傘12の両側面から露呈した状態とする。このと
きの挿入は、リード端子13a,13bの突出長さが短
いため容易に行える。後に反射傘12を拡散板11の背
面側に押し付けた状態で、トリガ電極板14を背面から
押し付ける。この押し付けは、上方先端部14a及び下
方先端部とを持って上下に押し広げながら行い、これら
を拡散板11の切り欠き部11aに係止させる。これに
より発光部10は、放電管13が拡散板11の押圧部1
1c,11dで反射傘12の方向に向けて押圧した状態
で一体化される。
【0015】その後、発光部10をプリント基板20に
組み込む。これにより、放電管用接触面22a,23a
がそれ自身の弾性によりリード端子13a,13bを図
1に示す左から右方向に押圧した弾性接触状態となり、
メインコンデンサ21と放電管13とが確実に接続され
る。
【0016】このようにメインコンデンサ21のリード
端子22,23に直接放電管13のリード端子13a,
13bを接続したことにより、メインコンデンサ21か
らの電流がプリント基板20のパターン上を流れること
がなくなり、漏れ電流の発生や他の実装部品への悪影響
等がなくなる効果がある。また、メインコンデンサ21
のリード端子23,23を折り曲げて形成した導電性弾
性板としているので、従来技術で説明した棒形状のリー
ド端子と比較した場合には断面積が広く電流が流れ易く
なる効果が得られる。
【0017】また、上記実施例では、プリント基板20
に対しメインコンデンサ21及び発光部10とを挿入す
る作業の自動化が行えるとともに、発光部10をプリン
ト基板20に挿入する際に、放電管用接触面17b,1
8bが広い接触面積で形成されているため、発光部10
の挿入範囲及び方向が広がり、位置決め精度に余裕を持
たせることができる。
【0018】また、例えば、確実な接続を行うためにリ
ード端子13a,13bと放電管用接触面22a,23
aとを半田付けする場合、ストロボ基板20及び放電管
13等に力を加えても、これらの力はメインコンデンサ
21のリード端子22,23の弾性変形により吸収され
るため、ストロボ基板20及び放電管13とを破損並び
に損傷させることなく安全に半田付け作業が行える。ま
た、組立完了後、温度変化によって放電管13及びスト
ロボ基板20とに収縮が生じた場合でも、これらの内部
応力はメインコンデンサ21のリード端子22,23の
弾性変形により吸収されるため、ストロボ基板20及び
放電管13とを破損並びに損傷させることがなく製品品
質性の向上が図れる。
【0019】以上、上記に説明したストロボ装置では、
図1から分かるように発光部10の背面側にメインコン
デンサ21が位置するように折り曲げ形成されたリード
端子22,23としたが、図2に示したように発光部1
0の下方側にメインコンデンサ21が配置するように折
り曲げ形成されたリード端子22,23としてもよい。
さらに、このようなリード端子22,23の形状は、図
1及び図2に示したものに限ることなく、プリント基板
20及び放電管13等に衝撃や振動等の力が加わった場
合これらの力を吸収可能に折り曲げられた形状のもので
あればよい。
【0020】さらに上記に説明したストロボ装置ではメ
インコンデンサ21のリード端子22,23を折り曲げ
形成した弾性板としたが、図3に示すように放電管13
のリード端子35,36をクランク形状に折り曲げて弾
性を持たせ、これらのリード端子35,36とメインコ
ンデンサ21のリード端子30,31とを弾性接触によ
り接続する例でもよい。この場合には、メインコンデン
サ21のリード端子30,31はL字形に折り曲げた周
知の棒形状のものでよい。そして、前記リード端子3
0,31の先端はプリント基板20のスルーホール3
2,33に挿入され半田付けされる。その後、発光部1
0をプリント基板20に組み込むと、メインコンデンサ
21のリード端子30,31に対し放電管13のリード
端子35,36が弾性接触した状態で接続される。
【0021】以上、実施例について説明してきたが、本
発明のストロボ装置はレンズ付きフイルムユニットに内
蔵されるストロボ装置以外に、ローコストタイプのカメ
ラ等に内蔵させるストロボ装置や、カメラに接続される
ストロボ装置にも適用できることはいうまでもない。
【0022】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
写真用ストロボ装置では、アキシャルリード端子付のコ
ンデンサの両端から突出しているリード端子と、放電管
の両端から突出しているリード端子とを弾性接触により
接続しているため、従来技術と比較してリード線及びプ
リント基板のパターンの一部とを削減できコストダウン
の向上が図れるとともに、柔軟なリード線を用いていな
いため自動化の向上が図れ大量生産が可能となる。さら
にプリント基板のパターンの一部を削減できるため、プ
リント基板のコンパクト化の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のストロボ装置の一実施例を示す要部分
解斜視図である。
【図2】本発明のストロボ装置の他の実施例を示す要部
分解斜視図である。
【図3】本発明のストロボ装置のさらに他の実施例を示
す要部分解斜視図である。
【図4】従来技術で説明したストロボ装置を示す要部分
解斜視図である。
【符号の説明】
10 発光部 11 拡散板 12 反射傘 13 放電管 13a,13b,22,23 リード端子 14 トリガ電極板 15,20 プリント基板 21 メインコンデンサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メインコンデンサに蓄えられた電荷によ
    って放電する放電管を備えた写真用ストロボ装置におい
    て、アキシャルリード端子付の前記コンデンサの両端か
    ら突出しているリード端子と、前記放電管の両端から突
    出しているリード端子とを弾性接触により接続したこと
    を特徴とする写真用ストロボ装置。
JP32905691A 1991-12-12 1991-12-12 写真用ストロボ装置 Pending JPH05165083A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32905691A JPH05165083A (ja) 1991-12-12 1991-12-12 写真用ストロボ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32905691A JPH05165083A (ja) 1991-12-12 1991-12-12 写真用ストロボ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05165083A true JPH05165083A (ja) 1993-06-29

Family

ID=18217121

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32905691A Pending JPH05165083A (ja) 1991-12-12 1991-12-12 写真用ストロボ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05165083A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012058659A (ja) * 2010-09-13 2012-03-22 Canon Inc 発光ユニット、ストロボユニット及び撮像装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012058659A (ja) * 2010-09-13 2012-03-22 Canon Inc 発光ユニット、ストロボユニット及び撮像装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4223372A (en) Electric flash device
US5999751A (en) Flash device and reflector for flash discharge tube
JP3431649B2 (ja) ストロボ発光部及びその組立方法
US5541687A (en) Electronic flash assemblage with reflector to circuit board connection
JPH05165083A (ja) 写真用ストロボ装置
US5651601A (en) Strobe device
JP2504654B2 (ja) 写真用ストロボ装置
CA1141732A (en) Photoflash unit having flashlamps using looped lead-in wires for retention
JPH05232551A (ja) 反射傘
JP3313271B2 (ja) ストロボ装置
US5597224A (en) Stroboscopic device for holding a trigger lead
JPH11167147A (ja) ストロボ装置の構造
JP2003140232A (ja) ストロボ装置
JP2000075366A (ja) リード端子接続装置
JPH066335Y2 (ja) ストロボ内蔵カメラ
JP2562783Y2 (ja) エレクトロニックフラッシュのトリガ装置
US5708876A (en) One-time-use camera with combined shutter-flash synchronization contact and holder for flash capacitor and battery
JP3773150B2 (ja) レンズ付きフイルムユニット用ストロボ装置
JP2862220B2 (ja) ストロボ装置
JP2818697B2 (ja) 写真用ストロボの製造方法
US4427368A (en) Subminiature array with retaining reflector
JPH10312010A (ja) ストロボ装置
JP2574982Y2 (ja) ストロボ装置
JPH0720541A (ja) 写真用ストロボ装置
JPS6118504Y2 (ja)