JPH0516456A - ドツトインパクト式シリアルプリンタ - Google Patents
ドツトインパクト式シリアルプリンタInfo
- Publication number
- JPH0516456A JPH0516456A JP17642891A JP17642891A JPH0516456A JP H0516456 A JPH0516456 A JP H0516456A JP 17642891 A JP17642891 A JP 17642891A JP 17642891 A JP17642891 A JP 17642891A JP H0516456 A JPH0516456 A JP H0516456A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- dot
- platen
- print head
- serial printer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】プラテンa1aは、正多角形の角柱であり、そ
の角柱を横にし、一方の底面からもう一方の底面に向っ
て横に移動しながら印字できるように、その一面に対し
垂直に印字ヘッド2が位置している。そして、プラテン
a1aの一辺は印字ヘッド2のドットの縦の長さと同じ
長さの正多角形になっており、縦線を印字する場合、印
字ヘッド2は、印字ヘッド2の選択された16×16ド
ットピン印字ワイヤ2aのドントピンをプラテンa1a
とインクリボン3の間にある印字用紙4に打ち込み、プ
ラテンa1aのある一面の上を底面からもう一方の底面
に向って移動しながら印字していく。このように、印字
ヘッド2のドットピンが垂直に出るのに対し、印字され
る側の紙も平面に印字されるため、ドットによる濃淡は
なくなる。 【効果】上記により、縦線やグラフを印字した時の印字
結果が横縞に見えずに、1本の線は線に、グラフ模様は
その模様に見えるようになる。
の角柱を横にし、一方の底面からもう一方の底面に向っ
て横に移動しながら印字できるように、その一面に対し
垂直に印字ヘッド2が位置している。そして、プラテン
a1aの一辺は印字ヘッド2のドットの縦の長さと同じ
長さの正多角形になっており、縦線を印字する場合、印
字ヘッド2は、印字ヘッド2の選択された16×16ド
ットピン印字ワイヤ2aのドントピンをプラテンa1a
とインクリボン3の間にある印字用紙4に打ち込み、プ
ラテンa1aのある一面の上を底面からもう一方の底面
に向って移動しながら印字していく。このように、印字
ヘッド2のドットピンが垂直に出るのに対し、印字され
る側の紙も平面に印字されるため、ドットによる濃淡は
なくなる。 【効果】上記により、縦線やグラフを印字した時の印字
結果が横縞に見えずに、1本の線は線に、グラフ模様は
その模様に見えるようになる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドットインパクト式シ
リアルプリンタに関し、特にそのプラテンの構造に関す
る。
リアルプリンタに関し、特にそのプラテンの構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のドットインパクトシリアルプリン
タについて図面を参照して説明する。
タについて図面を参照して説明する。
【0003】図2は16×16ドットピンを有する印字
ヘッドの断面図、図2(a)は16×16ドットピンの
印字ヘッドの断面図、図2(b)は16×16ドットピ
ンの印字ヘッドのドットピンの配列図、図3は従来例の
ドットインパクト式シリアルプリンタのプリント部の側
面図である。
ヘッドの断面図、図2(a)は16×16ドットピンの
印字ヘッドの断面図、図2(b)は16×16ドットピ
ンの印字ヘッドのドットピンの配列図、図3は従来例の
ドットインパクト式シリアルプリンタのプリント部の側
面図である。
【0004】一般に、ドットインパクト式の印字ヘッド
は、1文字を縦数ドットと横数ドット、例えば、機種に
よって異なるが、古くは12×2ドット、最近では16
×16ドット、24×24ドット等があり、このドット
数で印字する。
は、1文字を縦数ドットと横数ドット、例えば、機種に
よって異なるが、古くは12×2ドット、最近では16
×16ドット、24×24ドット等があり、このドット
数で印字する。
【0005】従って、図2(a)に示す16×16ドッ
トピンを有する印字ヘッドの16×16ドットの場合
は、縦に16ドットピン、横に16ドットピンある。そ
して、そのピンの配列は図2(b)に示すようになって
いる。
トピンを有する印字ヘッドの16×16ドットの場合
は、縦に16ドットピン、横に16ドットピンある。そ
して、そのピンの配列は図2(b)に示すようになって
いる。
【0006】ここで、その縦のドットピンのグループを
大きく分けて上部と、中央部と、下部とする。
大きく分けて上部と、中央部と、下部とする。
【0007】図2(a)、図3において、従来例のドッ
トインパクト式シリアルプリンタのプリント部は、円柱
型のプラテンb1bと、それに垂直になるように配置さ
れた16×16ドットピン印字ワイヤ2aを有する印字
ヘッド2と、インクリボン3と、印字用紙4とから構成
されている。
トインパクト式シリアルプリンタのプリント部は、円柱
型のプラテンb1bと、それに垂直になるように配置さ
れた16×16ドットピン印字ワイヤ2aを有する印字
ヘッド2と、インクリボン3と、印字用紙4とから構成
されている。
【0008】そして、印字ヘッド2の選択された16×
16ドットピン印字ワイヤ2aのドントピンを円柱型の
プラテンb1bとインクリボン3の間にある印字用紙4
に打ち込み、円柱型のプラテンb1bの側面を底面から
もう一方の底面に向けて印字ヘッド2を移動させながら
印字している。
16ドットピン印字ワイヤ2aのドントピンを円柱型の
プラテンb1bとインクリボン3の間にある印字用紙4
に打ち込み、円柱型のプラテンb1bの側面を底面から
もう一方の底面に向けて印字ヘッド2を移動させながら
印字している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
ドットインパクトプリンタ式シリアルプリンタは、円柱
型を横にし、その側面を底面からもう一方の底面に向け
て印字する方式であるため、印字ヘッドのドットピンが
垂直なのに対し、印字される用紙は弧の状態になってい
る。
ドットインパクトプリンタ式シリアルプリンタは、円柱
型を横にし、その側面を底面からもう一方の底面に向け
て印字する方式であるため、印字ヘッドのドットピンが
垂直なのに対し、印字される用紙は弧の状態になってい
る。
【0010】このため、ドットピンの上部、中央部、下
部では、インパクト時の圧力が違ってくる。従って、縦
線またはグラフ等のぬりつぶしの際、一本の縦線または
ベタ打ちをしても一文字分の上部、下部は薄く、中央部
は濃く印字される。この濃淡のため、印字結果が横縞模
様のように見えてしまうという欠点がある。
部では、インパクト時の圧力が違ってくる。従って、縦
線またはグラフ等のぬりつぶしの際、一本の縦線または
ベタ打ちをしても一文字分の上部、下部は薄く、中央部
は濃く印字される。この濃淡のため、印字結果が横縞模
様のように見えてしまうという欠点がある。
【0011】本発明の目的は、印字ヘッドと、その印字
ヘッドの1番上のドットピンから1番下のドットピンま
での長さを1辺とする正多角柱のプラテンとを有し、印
字ヘッドを、プラテンを横にしたその側面を一方の底面
からもう一方の底面に向って横に移動できるように、そ
の一面に対し垂直な位置に配置することにより、上記の
欠点を解消し、縦線やグラフを印字した時の印字結果が
横縞に見えずに、1本の線は線に、グラフ模様はその模
様に見えるようになるドットインパクトプリンタ式シリ
アルプリンタ装置を提供することにある。
ヘッドの1番上のドットピンから1番下のドットピンま
での長さを1辺とする正多角柱のプラテンとを有し、印
字ヘッドを、プラテンを横にしたその側面を一方の底面
からもう一方の底面に向って横に移動できるように、そ
の一面に対し垂直な位置に配置することにより、上記の
欠点を解消し、縦線やグラフを印字した時の印字結果が
横縞に見えずに、1本の線は線に、グラフ模様はその模
様に見えるようになるドットインパクトプリンタ式シリ
アルプリンタ装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】第一の発明のドットイン
パクト式シリアルプリンタは、印字ヘッドに対し、それ
に垂直になる平面をもつ正多角柱型のプラテンを有して
いる。
パクト式シリアルプリンタは、印字ヘッドに対し、それ
に垂直になる平面をもつ正多角柱型のプラテンを有して
いる。
【0013】第二の発明のドットインパクト式シリアル
プリンタは、上記第一の発明のドットインパクト式シリ
アルプリンタにおいて、プラテンを、その一辺が印字ヘ
ッドのドットの縦の長さと同じ長さになるような正多角
形にしている。
プリンタは、上記第一の発明のドットインパクト式シリ
アルプリンタにおいて、プラテンを、その一辺が印字ヘ
ッドのドットの縦の長さと同じ長さになるような正多角
形にしている。
【0014】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0015】図1は本発明の一実施例のドットインパク
ト式シリアルプリンタのプリント部の側面図、図2は1
6×16ドットピンを有する印字ヘッドの断面図、図2
(a)は16×16ドットピンの印字ヘッドの断面図、
図2(b)は16×16ドットピンの印字ヘッドのドッ
トピンの配列図である。
ト式シリアルプリンタのプリント部の側面図、図2は1
6×16ドットピンを有する印字ヘッドの断面図、図2
(a)は16×16ドットピンの印字ヘッドの断面図、
図2(b)は16×16ドットピンの印字ヘッドのドッ
トピンの配列図である。
【0016】図1、図2(a)において、本実施例のド
ットインパクト式シリアルプリンタのプリント部は、正
多角形の角柱であるプラテンa1aと、それに垂直にな
るように配置された16×16ドットピン印字ワイヤ2
aを有する印字ヘッド2と、インクリボン3と、印字用
紙4とから構成されている。また、そのピンの配列は従
来の技術の項で説明したように図2(b)に示すように
なっている。
ットインパクト式シリアルプリンタのプリント部は、正
多角形の角柱であるプラテンa1aと、それに垂直にな
るように配置された16×16ドットピン印字ワイヤ2
aを有する印字ヘッド2と、インクリボン3と、印字用
紙4とから構成されている。また、そのピンの配列は従
来の技術の項で説明したように図2(b)に示すように
なっている。
【0017】ここで、プラテンa1aは、正多角形の角
柱であり、その角柱を横にし、一方の底面からもう一方
の底面に向って横に移動しながら印字できるように、そ
の一面に対し垂直に印字ヘッド2が位置している。そし
て、プラテンa1aの一辺は印字ヘッド2のドットの縦
の長さと同じ長さの正多角形になるようにする。縦線を
印字する場合、印字ヘッド2は、印字ヘッド2の選択さ
れた16×16ドットピン印字ワイヤ2aのドントピン
を角柱型のプラテンa1aとインクリボン3の間にある
印字用紙4に打ち込み、プラテンa1aのある一面の上
を底面からもう一方の底面に向って移動しながら印字し
ていく。そして、一行印字し終わると、そのすぐ下の面
を同じように印字ヘッド2が移動しながら印字する。
柱であり、その角柱を横にし、一方の底面からもう一方
の底面に向って横に移動しながら印字できるように、そ
の一面に対し垂直に印字ヘッド2が位置している。そし
て、プラテンa1aの一辺は印字ヘッド2のドットの縦
の長さと同じ長さの正多角形になるようにする。縦線を
印字する場合、印字ヘッド2は、印字ヘッド2の選択さ
れた16×16ドットピン印字ワイヤ2aのドントピン
を角柱型のプラテンa1aとインクリボン3の間にある
印字用紙4に打ち込み、プラテンa1aのある一面の上
を底面からもう一方の底面に向って移動しながら印字し
ていく。そして、一行印字し終わると、そのすぐ下の面
を同じように印字ヘッド2が移動しながら印字する。
【0018】このように、印字ヘッド2のドットピンが
垂直に出るのに対し、印字される側の紙も平面に印字さ
れるため、ドットによる濃淡はなくなる。
垂直に出るのに対し、印字される側の紙も平面に印字さ
れるため、ドットによる濃淡はなくなる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のドットイ
ンパクト式シリアルプリンタは、印字ヘッドと、その印
字ヘッドの1番上のドットピンから1番下のドットピン
までの長さを1辺とする正多角柱のプラテンとを有し、
印字ヘッドを、プラテンを横にしたその側面を一方の底
面からもう一方の底面に向って横に移動できるように、
その一面に対し垂直な位置に配置することにより、縦線
やグラフを印字した時の印字結果が横縞に見えずに、1
本の線は線に、グラフ模様はその模様に見えるようにな
るという効果がある。
ンパクト式シリアルプリンタは、印字ヘッドと、その印
字ヘッドの1番上のドットピンから1番下のドットピン
までの長さを1辺とする正多角柱のプラテンとを有し、
印字ヘッドを、プラテンを横にしたその側面を一方の底
面からもう一方の底面に向って横に移動できるように、
その一面に対し垂直な位置に配置することにより、縦線
やグラフを印字した時の印字結果が横縞に見えずに、1
本の線は線に、グラフ模様はその模様に見えるようにな
るという効果がある。
【図1】本発明の一実施例のドットインパクト式シリア
ルプリンタのプリント部の側面図である。
ルプリンタのプリント部の側面図である。
【図2】16×16ドットピンを有する印字ヘッドの断
面図である。図2(a)は16×16ドットピンの印字
ヘッドの断面図である。図2(b)は16×16ドット
ピンの印字ヘッドのドットピンの配列図である。
面図である。図2(a)は16×16ドットピンの印字
ヘッドの断面図である。図2(b)は16×16ドット
ピンの印字ヘッドのドットピンの配列図である。
【図3】従来例のドットインパクト式シリアルプリンタ
のプリント部の側面図である。
のプリント部の側面図である。
1a プラテンa(多角柱型)
1b プラテンb(円柱型)
2 印字ヘッド
2a 16×16ドットピン印字ワイヤ
3 インクリボン
4 印字用紙
Claims (2)
- 【請求項1】 印字ヘッドに対し、それに垂直になる平
面をもつ正多角柱型のプラテンを有することを特徴とす
るドットインパクト式シリアルプリンタ。 - 【請求項2】 請求項1記載のドットインパクトプリン
タ式シリアルプリンタにおいて、前記プラテンを、その
一辺が前記印字ヘッドのドットの縦の長さと同じ長さに
なるような正多角形にしたことを特徴とするドットイン
パクト式シリアルプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17642891A JPH0516456A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | ドツトインパクト式シリアルプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17642891A JPH0516456A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | ドツトインパクト式シリアルプリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0516456A true JPH0516456A (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=16013533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17642891A Pending JPH0516456A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | ドツトインパクト式シリアルプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0516456A (ja) |
-
1991
- 1991-07-17 JP JP17642891A patent/JPH0516456A/ja active Pending
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