JPH05164452A - 冷却装置 - Google Patents
冷却装置Info
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- JPH05164452A JPH05164452A JP3333398A JP33339891A JPH05164452A JP H05164452 A JPH05164452 A JP H05164452A JP 3333398 A JP3333398 A JP 3333398A JP 33339891 A JP33339891 A JP 33339891A JP H05164452 A JPH05164452 A JP H05164452A
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- cooling
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- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D17/00—Arrangements for circulating cooling fluids; Arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces
- F25D17/04—Arrangements for circulating cooling fluids; Arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces for circulating air, e.g. by convection
- F25D17/06—Arrangements for circulating cooling fluids; Arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces for circulating air, e.g. by convection by forced circulation
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2317/00—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass
- F25D2317/06—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation
- F25D2317/068—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation characterised by the fans
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- F25D2400/00—General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
- F25D2400/28—Quick cooling
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2700/00—Means for sensing or measuring; Sensors therefor
- F25D2700/12—Sensors measuring the inside temperature
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷蔵庫等内の温度分布がより一様となり、収
容物の鮮度を維持し、より省エネを図った冷却装置を得
る。 【構成】 正逆回転可能な送風機を持つ冷却器を冷蔵庫
の天井の両端に対向するよう吊下げ、冷却領域内の温度
が所定の設定温度より高く急冷が必要な場合には両端の
送風機は互いに冷却領域の中央に向かって空気を吹き出
し、また冷却領域内の温度が所定の設定温度以下の保冷
時では片端の冷却器の送風機は冷却領域の中央に向かっ
て空気を吹き出したままで他端の冷却器の送風機を逆回
転させる。また一定時間毎に送風機の回転方向を正逆入
れ換える。
容物の鮮度を維持し、より省エネを図った冷却装置を得
る。 【構成】 正逆回転可能な送風機を持つ冷却器を冷蔵庫
の天井の両端に対向するよう吊下げ、冷却領域内の温度
が所定の設定温度より高く急冷が必要な場合には両端の
送風機は互いに冷却領域の中央に向かって空気を吹き出
し、また冷却領域内の温度が所定の設定温度以下の保冷
時では片端の冷却器の送風機は冷却領域の中央に向かっ
て空気を吹き出したままで他端の冷却器の送風機を逆回
転させる。また一定時間毎に送風機の回転方向を正逆入
れ換える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷蔵庫等の冷却領域を
複数台の冷却器群で一定温度に保つ冷却装置に関するも
のである。
複数台の冷却器群で一定温度に保つ冷却装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図8は例えば三菱電機ユニットクーラの
カタログR−C3711−A(平成2年5月発行)に示
された冷蔵庫等を冷却する冷却器の縦断面図であり、図
において2は送風機、3は熱交換器で送風機2及び熱交
換器3はハウジング4内に収納されている。図9は従来
の上記冷却器の制御ブロック図を示し、図10は冷蔵庫
の冷却領域内温度を複数台の上記冷却群により設定温度
T0一定に制御する冷却装置の接設置例である。図にお
いて7は冷蔵庫の冷却領域、8は断熱壁、1は冷却領域
7を冷却する複数台の冷却器群であり、それぞれ送風機
2、及び熱交換器3が組み込まれている。9は冷蔵庫内
に設置された温度センサを示す。11は上記冷却器群の
送風機制御装置であり、上記温度センサ9より温度を検
出する温度検出部12と、所定の設定温度・除霜サイク
ル時間を設定する設定部13と上記冷却装置あるいは送
風機の運転積算時間tを計時するタイマ部14と上記温
度検出部12、上記設定部13及び上記タイマ部14の
データをもとに演算動作する演算部15と上記演算部1
5の演算結果に基づいて冷却器群1の運転・除霜運転・
停止を行う制御部16とから構成され、制御部16と冷
却器群1間は制御線17により接続されている。
カタログR−C3711−A(平成2年5月発行)に示
された冷蔵庫等を冷却する冷却器の縦断面図であり、図
において2は送風機、3は熱交換器で送風機2及び熱交
換器3はハウジング4内に収納されている。図9は従来
の上記冷却器の制御ブロック図を示し、図10は冷蔵庫
の冷却領域内温度を複数台の上記冷却群により設定温度
T0一定に制御する冷却装置の接設置例である。図にお
いて7は冷蔵庫の冷却領域、8は断熱壁、1は冷却領域
7を冷却する複数台の冷却器群であり、それぞれ送風機
2、及び熱交換器3が組み込まれている。9は冷蔵庫内
に設置された温度センサを示す。11は上記冷却器群の
送風機制御装置であり、上記温度センサ9より温度を検
出する温度検出部12と、所定の設定温度・除霜サイク
ル時間を設定する設定部13と上記冷却装置あるいは送
風機の運転積算時間tを計時するタイマ部14と上記温
度検出部12、上記設定部13及び上記タイマ部14の
データをもとに演算動作する演算部15と上記演算部1
5の演算結果に基づいて冷却器群1の運転・除霜運転・
停止を行う制御部16とから構成され、制御部16と冷
却器群1間は制御線17により接続されている。
【0003】次に動作について説明する。まず、冷却器
1の冷却運転について説明する。送風機2は空気吸込口
5から冷却領域7内に生じた負荷により温度が上昇した
空気を吸い込み、冷却器1内にある熱交換器3で冷媒と
熱交換させ上記空気から熱を奪い、空気吹出口6から冷
却した上記空気を冷却領域7に供給する。熱交換器3で
奪った熱は室外機ユニット(図示せず)により外気に放
出される。冷却された上記空気は冷却領域7内の収容物
(図示せず)に当たることで上記収容物を冷却する。次
に、複数台の冷却器群により冷却領域内の温度を一定に
制御する冷却装置についてその動作を説明する。温度セ
ンサ9の検出温度Tが一定時間毎に温度検出部12に取
り込まれ演算部15において設定温度T0と比較され
る。T<T0となると制御部16より冷却運転停止信号
が送られ各冷却器1は停止し送風機2は停止する。そし
てT≧T0になると冷却器群1及び送風機2は冷却運転
を再開する。冷却領域7内の空気を氷点下に冷却する場
合、冷却器群1の熱交換器3に着霜が生じ冷却運転を続
けると熱交換器3の空気吸い込み側が霜で塞がれるため
これを加熱体(図示せず)により融かす除霜運転が必要
になるが、タイマ部14で計時している上記冷却装置あ
るいは送風機2の運転積算時間tと設定された除霜運転
サイクル時間tdefを演算部15で比較しt=n/t
def(n=1,2,3…)となるとき制御部16は各
冷却器1に除霜開始信号を発し1台毎あるいは複数台毎
に交互除霜運転を行う。この時除霜運転に入っていない
冷却器は冷却領域7内を設定温度に維持するため冷却運
転を続けている。
1の冷却運転について説明する。送風機2は空気吸込口
5から冷却領域7内に生じた負荷により温度が上昇した
空気を吸い込み、冷却器1内にある熱交換器3で冷媒と
熱交換させ上記空気から熱を奪い、空気吹出口6から冷
却した上記空気を冷却領域7に供給する。熱交換器3で
奪った熱は室外機ユニット(図示せず)により外気に放
出される。冷却された上記空気は冷却領域7内の収容物
(図示せず)に当たることで上記収容物を冷却する。次
に、複数台の冷却器群により冷却領域内の温度を一定に
制御する冷却装置についてその動作を説明する。温度セ
ンサ9の検出温度Tが一定時間毎に温度検出部12に取
り込まれ演算部15において設定温度T0と比較され
る。T<T0となると制御部16より冷却運転停止信号
が送られ各冷却器1は停止し送風機2は停止する。そし
てT≧T0になると冷却器群1及び送風機2は冷却運転
を再開する。冷却領域7内の空気を氷点下に冷却する場
合、冷却器群1の熱交換器3に着霜が生じ冷却運転を続
けると熱交換器3の空気吸い込み側が霜で塞がれるため
これを加熱体(図示せず)により融かす除霜運転が必要
になるが、タイマ部14で計時している上記冷却装置あ
るいは送風機2の運転積算時間tと設定された除霜運転
サイクル時間tdefを演算部15で比較しt=n/t
def(n=1,2,3…)となるとき制御部16は各
冷却器1に除霜開始信号を発し1台毎あるいは複数台毎
に交互除霜運転を行う。この時除霜運転に入っていない
冷却器は冷却領域7内を設定温度に維持するため冷却運
転を続けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】生鮮食品を収容する冷
蔵庫等の冷却領域内を以上のような従来の冷却器群によ
り温度を一定に制御する場合、冷却領域をすばやく冷却
する急冷時はともかく保冷時にも送風機からの風が収容
物に直接当たるため収容物から水分を奪い乾燥させるこ
とから生鮮食品を収容物とする冷蔵庫等では上記収容物
の鮮度維持に問題があった。送風機からの風速を低風速
にすれば上記収容物の乾燥は減るが、冷却領域内の空気
が循環せず冷却器群が冷却領域に生じた負荷を吸収しき
れず冷却領域内の温度分布が一様にならないといった問
題があった。また、従来の冷却装置では冷却器が2ある
いは3台といった少数の場合、いくつかの冷却器群が除
霜運転に入ればやはり冷却領域内の温度分布が一様にな
らないことや省エネルギーの観点から除霜回数を減らし
たいといった要求があった。
蔵庫等の冷却領域内を以上のような従来の冷却器群によ
り温度を一定に制御する場合、冷却領域をすばやく冷却
する急冷時はともかく保冷時にも送風機からの風が収容
物に直接当たるため収容物から水分を奪い乾燥させるこ
とから生鮮食品を収容物とする冷蔵庫等では上記収容物
の鮮度維持に問題があった。送風機からの風速を低風速
にすれば上記収容物の乾燥は減るが、冷却領域内の空気
が循環せず冷却器群が冷却領域に生じた負荷を吸収しき
れず冷却領域内の温度分布が一様にならないといった問
題があった。また、従来の冷却装置では冷却器が2ある
いは3台といった少数の場合、いくつかの冷却器群が除
霜運転に入ればやはり冷却領域内の温度分布が一様にな
らないことや省エネルギーの観点から除霜回数を減らし
たいといった要求があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、冷蔵庫等の冷却領域を複数台の
冷却器群で一定温度に保つ冷却装置において、急冷時に
は上記冷却領域内の収容物をすばやく冷却でき、保冷時
には冷却器からの冷風を直接収容物に当てることなく冷
却領域内の温度分布を一様にし収容物の乾燥を抑制する
ことができると共に除霜サイクルを長くし、冷却領域内
の温度分布を乱す除霜回数を減らしかつ省エネルギーと
なるようにした冷却器の送風機制御方法を備えた冷却装
置を得ることを目的とする。
ためになされたもので、冷蔵庫等の冷却領域を複数台の
冷却器群で一定温度に保つ冷却装置において、急冷時に
は上記冷却領域内の収容物をすばやく冷却でき、保冷時
には冷却器からの冷風を直接収容物に当てることなく冷
却領域内の温度分布を一様にし収容物の乾燥を抑制する
ことができると共に除霜サイクルを長くし、冷却領域内
の温度分布を乱す除霜回数を減らしかつ省エネルギーと
なるようにした冷却器の送風機制御方法を備えた冷却装
置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る冷却装置
は、正逆回転可能な送風機を備え冷蔵庫等の天井の両端
に互いに対向するように吊下げられた複数台の冷却器
と、冷蔵庫内の冷却領域温度を検出する温度検出部と、
送風機の運転積算時間を計時するタイマ部と、温度検出
部による検出温度と所定の設定温度を比較し検出温度が
上記設定温度より高い場合では両端の冷却器の送風機は
互いに冷却領域の中央に向かって空気を吹き出し、また
検出温度が上記設定温度以下では片端の冷却器の送風機
は冷却領域中央に向かって空気を吹き出したままで他端
の冷却器の送風機を逆回転させるように制御するととも
に、上記設定温度以下における運転積算時間が所定の設
定時間になる毎に上記両端の冷却器の送風機の回転方向
をそれぞれ逆転するように比較演算する演算部及びこの
演算部の演算結果に基づいて上記送風機の運転制御をす
る制御部とを備えたものである。
は、正逆回転可能な送風機を備え冷蔵庫等の天井の両端
に互いに対向するように吊下げられた複数台の冷却器
と、冷蔵庫内の冷却領域温度を検出する温度検出部と、
送風機の運転積算時間を計時するタイマ部と、温度検出
部による検出温度と所定の設定温度を比較し検出温度が
上記設定温度より高い場合では両端の冷却器の送風機は
互いに冷却領域の中央に向かって空気を吹き出し、また
検出温度が上記設定温度以下では片端の冷却器の送風機
は冷却領域中央に向かって空気を吹き出したままで他端
の冷却器の送風機を逆回転させるように制御するととも
に、上記設定温度以下における運転積算時間が所定の設
定時間になる毎に上記両端の冷却器の送風機の回転方向
をそれぞれ逆転するように比較演算する演算部及びこの
演算部の演算結果に基づいて上記送風機の運転制御をす
る制御部とを備えたものである。
【0007】
【作用】本発明は、冷却器を構成する送風機を正逆回転
可能なものとし、上記冷却器を冷蔵庫の天井の両端に対
向するよう吊下げ、冷却領域内の温度が所定の設定温度
より高く急冷が必要な場合には両端の上記送風機は互い
に上記冷却領域の中央に向かって空気を吹き出し冷却領
域内の収容物をすばやく冷却でき、また冷却領域内の温
度が所定の設定温度以下の保冷時では片端の冷却器の送
風機は上記冷却領域中央に向かって空気を吹き出したま
まで他端の冷却器の送風機を逆回転させるので、冷却器
からの冷風は冷却領域の外周を循環し、直接収容物に当
たることなく冷却領域内の温度分布を一様にし収容物の
乾燥を防ぐことができる。また、上記設定温度以下の温
度域において一定時間毎に両端の冷却器の送風機の回転
方向を正逆入れ換えることにより除霜サイクルを長くし
除霜運転回数を減らすことができるため冷却領域内の温
度分布を乱しにくく、かつ省エネルギー効果が得られ
る。
可能なものとし、上記冷却器を冷蔵庫の天井の両端に対
向するよう吊下げ、冷却領域内の温度が所定の設定温度
より高く急冷が必要な場合には両端の上記送風機は互い
に上記冷却領域の中央に向かって空気を吹き出し冷却領
域内の収容物をすばやく冷却でき、また冷却領域内の温
度が所定の設定温度以下の保冷時では片端の冷却器の送
風機は上記冷却領域中央に向かって空気を吹き出したま
まで他端の冷却器の送風機を逆回転させるので、冷却器
からの冷風は冷却領域の外周を循環し、直接収容物に当
たることなく冷却領域内の温度分布を一様にし収容物の
乾燥を防ぐことができる。また、上記設定温度以下の温
度域において一定時間毎に両端の冷却器の送風機の回転
方向を正逆入れ換えることにより除霜サイクルを長くし
除霜運転回数を減らすことができるため冷却領域内の温
度分布を乱しにくく、かつ省エネルギー効果が得られ
る。
【0008】
実施例1.以下、この発明の実施例を図について説明す
る。図1は本発明による正逆回転可能な送風機の制御ブ
ロック図を示し、図2は冷蔵庫の冷却領域内温度を上記
正逆回転可能な送風機を組み込んだ複数台の冷却器群に
より目標温度T0一定に制御する冷却装置の設置例であ
る。冷却器1a,1bの構成については従来例(図8)
に示した通りなので省略する。図において7は冷蔵庫の
冷却領域、8は断熱壁、1a,1bは冷却領域7を冷却
するために冷蔵庫の天井の両端に対向するよう吊下げら
れた冷却器群、2a,2bは冷却器1a,1bに組み込
まれた正逆回転可能な送風機、9は冷蔵庫内に設置され
た温度センサ、10は冷蔵庫などに保管される収容物を
表す。11は上記冷却器群の送風機制御装置であり、上
記温度センサ9からの温度を検出する温度検出部12
と、設定温度・除霜サイクル時間を設定する設定部13
と送風機2aの運転積算時間t及び正回転運転積算時間
t’を計時するタイマ部14と、上記温度検出部12、
上記設定部13及び上記タイマ部14のデータをもとに
演算動作する演算部15と上記演算部15の結果に基づ
いて冷却器群1a,1bの冷却運転・除霜運転・停止を
行う制御部16とから構成され、制御部16と冷却器群
1a,1b間は制御線17により接続されている。
る。図1は本発明による正逆回転可能な送風機の制御ブ
ロック図を示し、図2は冷蔵庫の冷却領域内温度を上記
正逆回転可能な送風機を組み込んだ複数台の冷却器群に
より目標温度T0一定に制御する冷却装置の設置例であ
る。冷却器1a,1bの構成については従来例(図8)
に示した通りなので省略する。図において7は冷蔵庫の
冷却領域、8は断熱壁、1a,1bは冷却領域7を冷却
するために冷蔵庫の天井の両端に対向するよう吊下げら
れた冷却器群、2a,2bは冷却器1a,1bに組み込
まれた正逆回転可能な送風機、9は冷蔵庫内に設置され
た温度センサ、10は冷蔵庫などに保管される収容物を
表す。11は上記冷却器群の送風機制御装置であり、上
記温度センサ9からの温度を検出する温度検出部12
と、設定温度・除霜サイクル時間を設定する設定部13
と送風機2aの運転積算時間t及び正回転運転積算時間
t’を計時するタイマ部14と、上記温度検出部12、
上記設定部13及び上記タイマ部14のデータをもとに
演算動作する演算部15と上記演算部15の結果に基づ
いて冷却器群1a,1bの冷却運転・除霜運転・停止を
行う制御部16とから構成され、制御部16と冷却器群
1a,1b間は制御線17により接続されている。
【0009】冷却領域7の空気を冷却する動作について
は先に説明したので省略する。本発明による送風機の制
御方法を備えた冷却装置を冷蔵庫に使用した場合の動作
について以下に説明する。図3は熱交換器の着霜分布の
概略図、図4は温度センサ9による冷蔵庫内の冷却領域
の温度に対する冷却器群1a,1bの送風機2a,2b
の回転方向の態様を表しており、図5、図6、図7は送
風機の回転方向の態様に対応した冷却領域7内の気流状
態を概略表したものである。本発明による冷却装置は冷
却領域7の検出温度Tが所定の設定温度T1より高い場
合は庫内の負荷が大きいことから急冷運転を行い、検出
温度Tが設定温度T1以下となると保冷運転に切り替え
る。設定温度T1を設定温度T0と等しくすると検出温
度Tが設定温度T0より下がりすぎオーバーシュートす
るため設定温度T1を設定温度T0より2,3度高く設
定している。冷却装置使用者が冷蔵庫内の設定温度T0
を設定するとT0より数度(2〜3度)高い温度として
温度T1が演算部で設定される。
は先に説明したので省略する。本発明による送風機の制
御方法を備えた冷却装置を冷蔵庫に使用した場合の動作
について以下に説明する。図3は熱交換器の着霜分布の
概略図、図4は温度センサ9による冷蔵庫内の冷却領域
の温度に対する冷却器群1a,1bの送風機2a,2b
の回転方向の態様を表しており、図5、図6、図7は送
風機の回転方向の態様に対応した冷却領域7内の気流状
態を概略表したものである。本発明による冷却装置は冷
却領域7の検出温度Tが所定の設定温度T1より高い場
合は庫内の負荷が大きいことから急冷運転を行い、検出
温度Tが設定温度T1以下となると保冷運転に切り替え
る。設定温度T1を設定温度T0と等しくすると検出温
度Tが設定温度T0より下がりすぎオーバーシュートす
るため設定温度T1を設定温度T0より2,3度高く設
定している。冷却装置使用者が冷蔵庫内の設定温度T0
を設定するとT0より数度(2〜3度)高い温度として
温度T1が演算部で設定される。
【0010】まず、温度センサ9における検出温度Tが
設定温度T1より高く急冷が必要な場合から説明する
(図4における(イ)の状況)。収容物が冷蔵庫内に収
容されるとき収容作業による換気や収容物の冷却負荷の
ために検出温度Tは急激に上昇しT>T1となる。温度
センサ9の検出温度Tが一定時間毎に温度検出部12に
取り込まれ演算部15において設定温度T1と比較され
T>T1となると制御部16は送風機2a,2bを正回
転させる。よって冷却器1a,1bは互いに上記冷却領
域7の中央に向かって空気を吹き出し冷却領域7内の気
流状態は図5に示されるように循環し冷却器群1a,1
bからの冷気は庫内空気を冷却し検出温度Tを設定温度
T1に近付けると共に直接収容物10に当たり収容物1
0の熱を奪い急速に冷却できる。なお、タイマ部14で
は送風機2aの運転開始から運転積算時間t及び正回転
運転積算時間t’を計時している。
設定温度T1より高く急冷が必要な場合から説明する
(図4における(イ)の状況)。収容物が冷蔵庫内に収
容されるとき収容作業による換気や収容物の冷却負荷の
ために検出温度Tは急激に上昇しT>T1となる。温度
センサ9の検出温度Tが一定時間毎に温度検出部12に
取り込まれ演算部15において設定温度T1と比較され
T>T1となると制御部16は送風機2a,2bを正回
転させる。よって冷却器1a,1bは互いに上記冷却領
域7の中央に向かって空気を吹き出し冷却領域7内の気
流状態は図5に示されるように循環し冷却器群1a,1
bからの冷気は庫内空気を冷却し検出温度Tを設定温度
T1に近付けると共に直接収容物10に当たり収容物1
0の熱を奪い急速に冷却できる。なお、タイマ部14で
は送風機2aの運転開始から運転積算時間t及び正回転
運転積算時間t’を計時している。
【0011】次に保冷時の動作について説明する。急冷
動作により冷却領域内が冷却されて温度センサ9の検出
温度TがT≦T1となると制御部16は片端に吊下げら
れた冷却器群1aの送風機2aは正回転のままで冷却領
域中央に向かって空気を吹き出し他端の冷却器群1bの
送風機2bを逆回転させる(図4における(ロ)の状
況)。この時の冷却領域7内の気流状態は図6に示すよ
うに冷却領域7の外周を断熱壁8に沿うように一方向に
循環する強風域と強風域に囲まれた自然対流に近い弱風
域に分かれる。強風域は断熱壁8からの侵入熱負荷を吸
収し冷却領域7に加わる侵入負荷をほとんどなくすと共
に冷却領域7内では自然対流に近い弱風域で収容物を保
冷し続ける。冷却器群1a,1bからの風速の強い冷気
は直接収容物10に当たることなく収容物10は保冷さ
れ続けるので収容物10の乾燥を防ぐことができる。ま
た、保冷時における熱負荷の大部分を占める侵入熱が冷
却領域7内に侵入しにくいので冷却領域7内の温度分布
が一様になる。
動作により冷却領域内が冷却されて温度センサ9の検出
温度TがT≦T1となると制御部16は片端に吊下げら
れた冷却器群1aの送風機2aは正回転のままで冷却領
域中央に向かって空気を吹き出し他端の冷却器群1bの
送風機2bを逆回転させる(図4における(ロ)の状
況)。この時の冷却領域7内の気流状態は図6に示すよ
うに冷却領域7の外周を断熱壁8に沿うように一方向に
循環する強風域と強風域に囲まれた自然対流に近い弱風
域に分かれる。強風域は断熱壁8からの侵入熱負荷を吸
収し冷却領域7に加わる侵入負荷をほとんどなくすと共
に冷却領域7内では自然対流に近い弱風域で収容物を保
冷し続ける。冷却器群1a,1bからの風速の強い冷気
は直接収容物10に当たることなく収容物10は保冷さ
れ続けるので収容物10の乾燥を防ぐことができる。ま
た、保冷時における熱負荷の大部分を占める侵入熱が冷
却領域7内に侵入しにくいので冷却領域7内の温度分布
が一様になる。
【0012】冷却領域7内の空気を氷点下に冷却する場
合、冷却器群1の熱交換器3に着霜が生じ助霜サイクル
時間(tc+td)のうちtc時間の間冷却運転を続け
ると熱交換器3の空気吸い込み側は図3(b)に示すよ
うに霜で塞がれるためこれを加熱体(図示せず)により
融かす除霜運転が必要になる。但し、tc=冷却運転時
間、td=除霜時間である。時間t=tc/2では、熱
交換器3の着霜分布はおよそ図3(c)に示されるよう
に吸い込み側が1/2だけ塞がれる。ここで送風機2の
回転方向を入れ換え、時間tc/2だけ冷却運転を続け
ると熱交換器着霜分布は図3(d)で表され、さらに送
風機2の回転方向を入れ換え、時間tc/2だけ冷却運
転を続けると熱交換器着霜分布は図3(e)で表される
ように除霜運転が必要となり、送風機2の回転方向を入
れ換えない場合に比べより均一になる。送風機2の回転
方向入れ換え時間をtc/2とした例では、熱交換器3
の吸い込み側が着霜により目詰まりするまでの時間は
(3/2)・tcとなり、送風機2の回転方向を入れ換
えない場合の1.5倍となる。
合、冷却器群1の熱交換器3に着霜が生じ助霜サイクル
時間(tc+td)のうちtc時間の間冷却運転を続け
ると熱交換器3の空気吸い込み側は図3(b)に示すよ
うに霜で塞がれるためこれを加熱体(図示せず)により
融かす除霜運転が必要になる。但し、tc=冷却運転時
間、td=除霜時間である。時間t=tc/2では、熱
交換器3の着霜分布はおよそ図3(c)に示されるよう
に吸い込み側が1/2だけ塞がれる。ここで送風機2の
回転方向を入れ換え、時間tc/2だけ冷却運転を続け
ると熱交換器着霜分布は図3(d)で表され、さらに送
風機2の回転方向を入れ換え、時間tc/2だけ冷却運
転を続けると熱交換器着霜分布は図3(e)で表される
ように除霜運転が必要となり、送風機2の回転方向を入
れ換えない場合に比べより均一になる。送風機2の回転
方向入れ換え時間をtc/2とした例では、熱交換器3
の吸い込み側が着霜により目詰まりするまでの時間は
(3/2)・tcとなり、送風機2の回転方向を入れ換
えない場合の1.5倍となる。
【0013】時間tc1 をtc1 =tc/2として冷却
装置の動作を説明する。タイマ部14の計時時間tがt
c1 に達した時点を演算部15で判定し制御部16は上
記片端の冷却器群の送風機と上記他端の冷却器群の送風
機の回転方向をそれぞれ正逆入れ換える(気流状態は図
6の逆となる)。さらに時間tc1 だけ冷却運転を続
け、t=2tc1を演算部15で判定し、上記片端の冷
却器群の送風機と上記他端の冷却器群の送風機の回転方
向をそれぞれ正逆入れ換える。さらに時間tc1 の間冷
却運転を続けると(タイマ部14の正回転運転積算時間
t’=2・tc1 )熱交換器3a,3bの空気吸い込み
側が霜で塞がれるためこれを加熱体(図示せず)により
融かす除霜運転が必要になる。除霜運転が始まると、運
転積算時間がリセットされるとともに、交互除霜の場合
は冷却運転中の冷却器群の送風機の回転方向は一意的に
決定される。まず、着霜をタイマ計時によって演算部1
5で検出すると、制御部16は除霜開始信号を発し冷却
器群1aを除霜運転させる。この時除霜運転に入ってい
ない冷却器群1bは他方の冷却器群の除霜開始信号を受
けて送風機を正回転させ、冷却領域7内を目標温度に維
持するため冷却運転を続けている(図4における(ハ)
の状況)。この時の冷却領域7内の気流状態は図7に示
すようになる。なお図4では交互除霜の場合について説
明したが同時除霜にしても良いことは言うまでもない。
また、ここでは着霜をタイマにて検出したが着霜センサ
を用いてもよい。冷却器群1aの除霜が終了した時点
(t=td)でタイマ部のタイマ計時がリセットされ
(運転積算時間はゼロとなる)冷却器群1bの除霜運転
が始まる。同時除霜の場合は除霜が終了した時点でタイ
マ計時がリセットされる。
装置の動作を説明する。タイマ部14の計時時間tがt
c1 に達した時点を演算部15で判定し制御部16は上
記片端の冷却器群の送風機と上記他端の冷却器群の送風
機の回転方向をそれぞれ正逆入れ換える(気流状態は図
6の逆となる)。さらに時間tc1 だけ冷却運転を続
け、t=2tc1を演算部15で判定し、上記片端の冷
却器群の送風機と上記他端の冷却器群の送風機の回転方
向をそれぞれ正逆入れ換える。さらに時間tc1 の間冷
却運転を続けると(タイマ部14の正回転運転積算時間
t’=2・tc1 )熱交換器3a,3bの空気吸い込み
側が霜で塞がれるためこれを加熱体(図示せず)により
融かす除霜運転が必要になる。除霜運転が始まると、運
転積算時間がリセットされるとともに、交互除霜の場合
は冷却運転中の冷却器群の送風機の回転方向は一意的に
決定される。まず、着霜をタイマ計時によって演算部1
5で検出すると、制御部16は除霜開始信号を発し冷却
器群1aを除霜運転させる。この時除霜運転に入ってい
ない冷却器群1bは他方の冷却器群の除霜開始信号を受
けて送風機を正回転させ、冷却領域7内を目標温度に維
持するため冷却運転を続けている(図4における(ハ)
の状況)。この時の冷却領域7内の気流状態は図7に示
すようになる。なお図4では交互除霜の場合について説
明したが同時除霜にしても良いことは言うまでもない。
また、ここでは着霜をタイマにて検出したが着霜センサ
を用いてもよい。冷却器群1aの除霜が終了した時点
(t=td)でタイマ部のタイマ計時がリセットされ
(運転積算時間はゼロとなる)冷却器群1bの除霜運転
が始まる。同時除霜の場合は除霜が終了した時点でタイ
マ計時がリセットされる。
【0014】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、冷却
器を構成する送風機を正逆回転可能なものとし、冷却器
を冷蔵庫の天井の両端に対向するように吊下げ、冷却領
域内の温度が所定の設定温度より高く急冷が必要な場合
には両端の送風機は互いに冷却領域の中央に向かって空
気を吹き出し冷却領域内の収容物をすばやく冷却でき、
また冷却領域内の温度が所定の設定温度以下の保冷時で
は片端の冷却器群の送風機は冷却領域中央に向かって空
気を吹き出したままで他端の冷却器の送風機を逆回転す
るように制御すると共に、上記設定温度以下における運
転積算時間が所定の設定時間になる毎に上記両端の冷却
器の送風機の回転方向をそれぞれ逆転するように制御す
るので、冷却器からの冷風は冷却領域の外周を循環し、
直接収容物に当たることなく冷却領域内の温度分布を一
様にし収容物の乾燥を防ぐことができる。また、一定時
間毎に送風機の回転方向を正逆入れ換えることにより熱
交換器の着霜分布が均一になるため除霜サイクルが長く
なり除霜運転回数を減らすことができるため冷却領域内
の温度分布を乱しにくく、かつ省エネルギー効果が得ら
れる。
器を構成する送風機を正逆回転可能なものとし、冷却器
を冷蔵庫の天井の両端に対向するように吊下げ、冷却領
域内の温度が所定の設定温度より高く急冷が必要な場合
には両端の送風機は互いに冷却領域の中央に向かって空
気を吹き出し冷却領域内の収容物をすばやく冷却でき、
また冷却領域内の温度が所定の設定温度以下の保冷時で
は片端の冷却器群の送風機は冷却領域中央に向かって空
気を吹き出したままで他端の冷却器の送風機を逆回転す
るように制御すると共に、上記設定温度以下における運
転積算時間が所定の設定時間になる毎に上記両端の冷却
器の送風機の回転方向をそれぞれ逆転するように制御す
るので、冷却器からの冷風は冷却領域の外周を循環し、
直接収容物に当たることなく冷却領域内の温度分布を一
様にし収容物の乾燥を防ぐことができる。また、一定時
間毎に送風機の回転方向を正逆入れ換えることにより熱
交換器の着霜分布が均一になるため除霜サイクルが長く
なり除霜運転回数を減らすことができるため冷却領域内
の温度分布を乱しにくく、かつ省エネルギー効果が得ら
れる。
【図1】本発明による送風機の制御ブロック図である。
【図2】本発明による送風機制御装置を備えた冷却装置
の設置例を示す斜視図である。
の設置例を示す斜視図である。
【図3】熱交換器の着霜分布の概略図である。
【図4】冷蔵庫内温度に対する送風機の回転方向の態様
を示す図である。
を示す図である。
【図5】図4における(イ)の時の冷蔵庫内気流状態の
概略図である。
概略図である。
【図6】図4における(ロ)の時の冷蔵庫内気流状態の
概略図である。
概略図である。
【図7】図4における(ハ)の時の冷蔵庫内気流状態の
概略図である。
概略図である。
【図8】従来の冷却器の縦断面図である。
【図9】従来の送風機の制御ブロック図である。
【図10】従来の冷却装置の設置例を示す斜視図であ
る。
る。
1a,1b 冷却器 2a,2b 送風機 7 冷却領域 11 送風機制御装置 13 設定部 14 タイマ部 15 演算部 16 制御部
Claims (1)
- 【請求項1】 正逆回転可能な送風機を備え冷蔵庫等の
天井の両端に互いに対向するように吊下げられた複数台
の冷却器と、上記冷蔵庫内の冷却領域温度を検出する温
度検出部と、送風機の運転積算時間を計時するタイマ部
とを備え、上記温度検出部による検出温度と所定の設定
温度を比較し上記検出温度が上記設定温度より高い場合
では上記両端の冷却器の送風機は互いに上記冷却領域の
中央に向かって空気を吹き出し、また上記検出温度が上
記設定温度以下になると片端の冷却器の送風機は上記冷
却領域中央に向かって空気を吹き出したままで他端の冷
却器の送風機を逆回転させるように制御するとともに、
上記設定温度以下における運転積算時間が所定の設定時
間になる毎に上記両端の冷却器の送風機の回転方向をそ
れぞれ逆転するように比較演算する演算部と上記演算部
の演算結果に基づいて制御をする制御部を有する送風機
制御装置を備えたことを特徴とする冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3333398A JPH05164452A (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | 冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3333398A JPH05164452A (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | 冷却装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05164452A true JPH05164452A (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=18265673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3333398A Pending JPH05164452A (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | 冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05164452A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012072981A (ja) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Mayekawa Mfg Co Ltd | 冷凍方法及び冷凍設備 |
JP2015021623A (ja) * | 2013-07-16 | 2015-02-02 | 板倉冷機工業株式会社 | 凍結装置及び凍結方法 |
WO2017115503A1 (ja) * | 2015-12-28 | 2017-07-06 | 日通商事株式会社 | 収容庫および温度制御システム |
-
1991
- 1991-12-17 JP JP3333398A patent/JPH05164452A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012072981A (ja) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Mayekawa Mfg Co Ltd | 冷凍方法及び冷凍設備 |
JP2015021623A (ja) * | 2013-07-16 | 2015-02-02 | 板倉冷機工業株式会社 | 凍結装置及び凍結方法 |
WO2017115503A1 (ja) * | 2015-12-28 | 2017-07-06 | 日通商事株式会社 | 収容庫および温度制御システム |
WO2017115424A1 (ja) * | 2015-12-28 | 2017-07-06 | 日通商事株式会社 | 収容庫および温度制御システム |
JPWO2017115503A1 (ja) * | 2015-12-28 | 2018-10-18 | 日通商事株式会社 | 収容庫および温度制御システム |
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