JPH10300316A - 冷凍冷蔵庫 - Google Patents
冷凍冷蔵庫Info
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- JPH10300316A JPH10300316A JP10561797A JP10561797A JPH10300316A JP H10300316 A JPH10300316 A JP H10300316A JP 10561797 A JP10561797 A JP 10561797A JP 10561797 A JP10561797 A JP 10561797A JP H10300316 A JPH10300316 A JP H10300316A
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- Japan
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- cooler
- refrigerating
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- refrigeration
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Abstract
て、冷却器室からの冷気の流出による庫内温度低下を防
止するものである。 【解決手段】 圧縮機11,凝縮器12,絞り装置1
3,冷蔵用冷却器10,冷凍用冷却器8とを順次接続し
た冷凍サイクルと、冷却器により熱交換した冷気を冷凍
室3と冷蔵室2に供給する送風ファンと、冷蔵用冷却器
10と冷蔵用送風ファン9と冷蔵室2内の空気を冷蔵用
冷却器10に導く吸込ダクト15と冷蔵用冷却器10に
より冷却された冷気を冷蔵室2内へ導く吐出ダクト16
により構成される冷却器室20とを有し、吸込ダクト1
5は逆U字型の風路を形成し、風路の下流側に冷蔵用冷
却器10を配設し、空気を前記冷蔵用冷却器上部から吸
入し、下部より吐出することにより、冷蔵用冷却器室2
0から冷蔵室2内への冷気の流出がなくなり、冷蔵室2
内を適正温度に保つことができる。
Description
室に各々冷却器を備えた冷凍冷蔵庫において、冷蔵室内
の温度低下の防止及び冷却効率の向上及び除霜効率の向
上に関するものである。
3号公報にて知られるような構成を持っている。以下、
図7を参考に従来の冷蔵庫の構成について説明を行う。
って上下部に仕切られた、食品を貯蔵する冷凍室3およ
び冷蔵室2が形成されており、冷蔵庫本体1の全面に
は、冷凍室3および冷蔵室2を開閉させるドア5,4が
それぞれ装着されている。
空気を冷媒の蒸発潜熱により冷却する冷凍用冷却器8が
設けられており、冷凍用冷却器8の上側には冷凍用冷却
器8により熱交換された冷気を冷凍室3内に循環させ
る、冷凍室送風ファン7がファンモータ31の回転軸に
設けられている。
ると伴に、貯蔵食品を載上する複数の棚32が設けられ
ており、冷蔵室2の上方には特定温度帯で特定食品を保
管するための特鮮室33が形成されている。
縮機11が設けられている。冷蔵室2の後方には冷蔵室
用冷気吐出手段34が設けられており、特鮮室33の後
方には冷気吐出口35を形成する特鮮室用ダクト部材3
6が設けられている。また、特鮮室用ダクト部材36の
後方には、空気導入路37を通して吸入された空気を熱
交換する冷蔵用冷却器10が設けられており、冷蔵用冷
却器10の上方には、空気導入路37を通して吸入され
た空気を冷蔵用冷却器10で熱交換し、冷気吐出口3
5,38を通して冷蔵室2および特鮮室33に循環させ
るように、冷蔵室送風ファン9がファンモータ39の回
転軸に設けられている。
の構成では、冷蔵室2の冷却が終了し冷蔵室送風ファン
9が停止した後も、冷凍室3の冷却は続くため、冷蔵用
冷却器10内を流れる冷媒により冷蔵用冷却器10近傍
の空気は冷却され、冷却された空気は自然対流により冷
蔵室冷却器10よりも下に流れるので、冷気吐出口38
より冷蔵室2内に冷気が流出し、冷蔵室2内を設定温度
以下に下げるという問題がある。
が多いことや、ドア開閉頻度が高く外気侵入量が多いこ
と等から湿度が高いため、冷蔵用冷却器10の着霜量が
多く冷却効率が悪くなるという問題点がある。
蔵室2内が設定温度以下に下がることを防止し、冷蔵用
冷却器10の冷却効率及び除霜効率の向上による省エネ
を図ることが可能な冷凍冷蔵庫を提供することである。
に本発明の冷蔵庫は、少なくともひとつの冷凍室と、前
記冷凍室に設けた冷凍用冷却器と、少なくともひとつの
冷蔵室と、前記冷蔵室に設けた冷蔵用冷却器と、前記冷
凍室と前記冷蔵室を独立して構成した冷蔵庫本体と、圧
縮機,凝縮器,絞り装置,前記冷蔵用冷却器,前記冷凍
用冷却器とを順次接続した冷凍サイクルと、前記冷凍用
冷却器と前記冷蔵用冷却器とにより熱交換した冷気を前
記冷凍室と前記冷蔵室に供給するようそれぞれ配置され
た冷凍室送風ファンと、冷蔵室送風ファンと、前記冷蔵
室内の空気を前記冷蔵用冷却器に導く吸込ダクトと、前
記冷蔵用冷却器により冷却された冷気を前記冷蔵室内へ
導く吐出ダクトと、前記冷蔵用冷却器と前記冷蔵室送風
ファンと吸込ダクトと吐出ダクトとで構成される冷蔵用
冷却器室とを有し、前記吸込ダクトは逆U字型の風路を
形成し、前記吸込ダクトの風路の下流側に前記冷蔵用冷
却器を配設し、空気を前記冷蔵用冷却器上部から吸入
し、下部より吐出するように構成したものである。
縮機運転時における、冷蔵用冷却器室からの冷気の流出
による、冷蔵室内の冷えすぎを防止することができる。
広く、冷蔵室冷却器下部のフィンピッチを狭く構成した
ものである。
冷蔵用冷却器部での空気の流れは、重力と同じ方向にな
るので比重の重い高湿の空気は、下方へ流れやすく冷蔵
用冷却器への着霜を均一化することができ、冷蔵用冷却
器の冷却効率の向上および除霜効率を向上することがで
きる。
冷却器と、冷凍室の温度を検知する冷凍室温度検知手段
と、冷蔵室の温度を検知する冷蔵室温度検知手段とを備
え、圧縮機停止中に冷蔵室送風ファンを運転するように
構成したものである。
着いた霜は、圧縮機停止中の冷蔵室送風ファン運転によ
り昇華・融解する。冷蔵室送風ファン運転時の冷蔵用冷
却器部における空気の流れが、重力と同じ方向であり、
また、冷蔵用冷却器表面は撥水処理が施されているの
で、冷蔵用冷却器表面に残る水滴も冷蔵用冷却器下部に
すべて落下し、再冷却時の着霜量を抑制できることか
ら、冷蔵用冷却器の冷却効率の向上およびノンヒートデ
フロストが可能である。
蔵用冷却器の温度を検知する冷蔵用冷却器温度検知手段
とを備え、圧縮機停止からの前記回転数可変冷蔵室送風
ファン運転時に、前記回転数可変冷蔵室送風ファン運転
開始から、前記冷蔵用冷却器の温度が任意に設定した温
度になるまで、前記回転数可変冷蔵室送風ファンの回転
数を通常冷却時よりも上げて運転するように構成したも
のである。
停止時間が短く、冷蔵用冷却器への着霜量が多い場合に
おいても、短時間で冷蔵用冷却器の除霜が可能である。
は、少なくともひとつの冷凍室と、前記冷凍室に設けた
冷凍用冷却器と、少なくともひとつの冷蔵室と、前記冷
蔵室に設けた冷蔵用冷却器と、前記冷凍室と前記冷蔵室
を独立して構成した冷蔵庫本体と、圧縮機,凝縮器,絞
り装置,前記冷蔵用冷却器,前記冷凍用冷却器とを順次
接続した冷凍サイクルと、前記冷凍用冷却器と前記冷蔵
用冷却器とにより熱交換した冷気を前記冷凍室と前記冷
蔵室に供給するようそれぞれ配置された冷凍室送風ファ
ンと、冷蔵室送風ファンと、前記冷蔵室内の空気を前記
冷蔵用冷却器に導く吸込ダクトと、前記冷蔵用冷却器に
より冷却された冷気を前記冷蔵室内へ導く吐出ダクト
と、前記冷蔵用冷却器と前記冷蔵室送風ファンと吸込ダ
クトと吐出ダクトとで構成される冷蔵用冷却器室とを有
し、前記吸込ダクトは逆U字型の風路を形成し、前記吸
込ダクトの風路の下流側に前記冷蔵用冷却器を配設し、
空気を前記冷蔵用冷却器上部から吸入し、下部より吐出
することを特徴とする冷凍冷蔵庫であり、冷蔵室送風フ
ァン停止後の圧縮機運転時における、冷蔵用冷却器から
の冷気は、吐出ダクト側に流れ吐出ダクト内で停滞する
という作用を有する。
フィンピッチを広く、下部のフィンピッチが狭い冷蔵用
冷却器を備えることを特徴とする請求項1記載の冷凍冷
蔵庫であり、冷蔵室冷却器部における空気は、冷却器上
部から下部へ重力と同じ方向に流れ、空気中に含まれて
いた水分は冷蔵室冷却器に均一に着霜するという作用を
有する。
撥水処理を施した撥水冷蔵用冷却器と、冷凍室の温度を
検知する冷凍室温度検知手段と、冷蔵室の温度を検知す
る冷蔵室温度検知手段とを備え、圧縮機停止中に冷蔵室
送風ファンを運転することを特徴とする請求項1,2記
載の冷凍冷蔵庫であり、圧縮機停止中の冷蔵室送風ファ
ン運転時に冷却運転時についた霜を昇華・融解させると
伴に、冷蔵用冷却器表面に残った水滴もすべて冷蔵用冷
却器下部に落下させるという作用を有する。
可変冷蔵室送風ファンと、冷蔵用冷却器の温度を検知す
る冷蔵用冷却器温度検知手段とを備え、圧縮機停止から
の前記回転数可変冷蔵室送風ファン運転時に、前記回転
数可変冷蔵室送風ファン運転開始から、前記冷蔵用冷却
器の温度が任意に設定した温度になるまで、前記回転数
可変冷蔵室送風ファンの回転数を通常冷却時よりも上げ
て運転することを特徴とする請求項1〜3記載の冷凍冷
蔵庫であり、過負荷時等のように冷蔵用冷却器への着霜
量が多い場合であっても、回転数可変冷蔵室送風ファン
の回転数が上がり風量が増加するので、短時間で冷蔵用
冷却器の除霜を行うという作用を有する。
〜図6を用いて説明する。但し、従来と同一構成につい
ては、同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
の第一の実施例の断面概略図、図2は同実施の形態によ
る冷却システム図である。
室2を、下方部に冷凍室3を配置してある。冷凍室3に
はバケット19が内蔵されており、食品等の収納物はバ
ケット19内に収納されて用いられるものである。
21が形成されている。この冷凍用冷却器室21内に
は、冷気を生成する冷凍用冷却器8と冷気を送風する冷
凍室送風ファン7が配設されている。
つかの収納区分に区切られており、食品等が収納されて
用いられる。
器室20が形成されている。この冷蔵用冷却器室20内
には、冷気を生成する冷蔵用冷却器10と冷気を送風す
る冷蔵室送風ファン9と冷蔵室2内の空気を冷蔵用冷却
器10に導く吸込ダクト15と冷蔵用冷却器10で熱交
換し冷却された空気を冷蔵室2内へ導く吐出ダクト16
が配設されている。
0内の上部に配設されており、ファンリング下部17
は、冷蔵用冷却器10上端よりも高い位置に配設されて
いる。
前に配設されており、冷蔵室2内に開口している吸込口
14から冷蔵用冷却器10上部につながる。
に配設されており、冷蔵用冷却器10下部からファンリ
ング下部17,吐出口18を経由して冷蔵室2内につな
がる。
13,冷蔵用冷却器10,冷凍用冷却器8とを順次接続
して冷凍サイクル6を形成している。
ときは、圧縮機11及び冷蔵室送風ファン9が運転を開
始し、冷蔵用冷却器10内に冷媒が送られる。冷蔵室2
内の空気は、吸込口14より吸い込まれ吸込ダクト15
を通り冷蔵用冷却器10へ送られ、冷蔵用冷却器10内
冷媒の蒸発潜熱により冷却される。冷蔵用冷却器10で
冷却された空気は、吐出ダクト16を通り吐出口18か
ら冷蔵室2内へ吐出される。このような、冷蔵室送風フ
ァン9の運転による空気の循環により、冷蔵室2内は設
定温度まで冷却される。
と、冷蔵室送風ファン9は運転を停止し、冷蔵室2内の
空気の循環も止まる。しかし、圧縮機11は冷凍室3の
冷却のため運転を続けるので、冷蔵用冷却器10内の冷
媒の流れも冷凍室3が設定温度になるまで続く。この冷
媒の流れにより、冷蔵用冷却器10近傍の空気が冷却さ
れる。冷却された空気は比重が増加し、冷蔵用冷却器1
0の下部へ流れる自然対流による空気の流れが発生す
る。冷蔵用冷却器10からの空気は吐出ダクト16内に
流れてくるが、ファンリング下部17の位置が冷蔵用冷
却器10上端よりも高い位置に配設されているため、吐
出ダクト16内で空気の流れは停滞する。
止後の圧縮機11運転時において、冷蔵用冷却器10で
冷却された冷気は、自然対流により冷蔵用冷却器10の
下部へ流れるので、吸込口14より冷蔵室2内へ流出す
ることはない。また、冷蔵用冷却器10下部から吐出ダ
クト16へ流れる冷気も吐出ダクト16内で停滞するの
で、吐出口18から冷蔵室2内へ流出することもなく、
冷蔵室2の温度が設定温度以下になることを防止するこ
とができる。
の第2の実施例の冷蔵用冷却器の正面図と冷蔵用冷却器
室の拡大図である。
方向に対して上部が広く下部へ行くに従い徐々に狭くな
るように構成したものである。また、冷蔵室送風ファン
9運転時における冷蔵用冷却器10部での空気の流れ
は、冷蔵室2内より吸い込まれた空気がフィンピッチの
広い上部から流れ、冷蔵室冷却器10で冷却された空気
がフィンピッチの狭い下部より吐出される。
ピッチを設置方向に対して上部が広く下部へ行くに従い
徐々に狭くすることで、冷蔵用冷却器10への着霜を均
一化することができ、冷蔵用冷却器10の冷却効率の向
上および除霜効率を向上することができる。
ートフィンは3段であるが、2段以上であれば同様の効
果がある。
の第3の実施例の撥水冷蔵用冷却器の正面図と撥水冷蔵
用冷却器の細部拡大図である。
23と冷媒配管24により構成されている。プレートフ
ィン23と冷媒配管24の表面には、撥水性塗膜が施さ
れており着霜を抑制するものである。
タイムチャートである。以下その動作について図面を参
考に説明する。
め設定された所定の冷凍室温度の温度範囲の上限を越え
ると、圧縮機11及び冷蔵室送風ファン7が運転を開始
する。このとき、冷蔵室温度検知手段26の検知温度
も、予め設定された所定の冷蔵室温度の温度範囲の上限
を越えていれば、冷蔵室送風ファン9も運転を開始す
る。これにより、撥水冷蔵用冷却器22及び冷凍用冷却
器8内に冷媒が送られ、冷凍室3及び冷蔵室2の冷却が
始まる。冷凍室温度検知手段27及び冷蔵室温度検知手
段26の検知温度が、予め設定された所定の温度範囲の
下限を越えると、冷蔵室送風ファン7及び冷蔵室送風フ
ァン9は各々運転を停止し、圧縮機11も運転を停止す
る。圧縮機11が停止すると、冷蔵室送風ファン9の運
転を再び開始する。冷却器温度検知手段28の検知温度
が、予め設定された所定の冷却器温度を越えると冷蔵室
送風ファン9は運転を停止する。
却器22へ着いた霜は、圧縮機11停止中の冷蔵室送風
ファン9運転により昇華・融解する。冷蔵室送風ファン
9運転時の撥水冷蔵用冷却器22部における空気の流れ
が、重力と同じ方向であり、また、撥水冷蔵用冷却器2
2表面は撥水処理が施されているので、撥水冷蔵用冷却
器22表面に残る水滴も撥水冷蔵用冷却器22下部にす
べて落下し、再冷却時の着霜量を抑制できることから、
撥水冷蔵用冷却器22の冷却効率を向上させることが可
能である。
り、除霜時の庫内温度上昇を防止でき、温度変動幅を小
さくすることが可能である。
22は、フィンコイル式熱交換器であるがこれに限定さ
れるものではない。
の第4の実施例のタイムチャートである。以下その動作
について図面を参考に説明する。
め設定された所定の冷凍室温度の温度範囲の上限を越え
ると、圧縮機11及び冷蔵室送風ファン7が運転を開始
する。このとき、冷蔵室温度検知手段26の検知温度
も、予め設定された所定の冷蔵室温度の温度範囲の上限
を越えていれば、冷蔵室送風ファン9も運転を開始す
る。これにより、撥水冷蔵用冷却器22及び冷凍用冷却
器8内に冷媒が送られ、冷凍室3及び冷蔵室2の冷却が
始まる。冷凍室温度検知手段27及び冷蔵室温度検知手
段26の検知温度が、予め設定された所定の温度範囲の
下限を越えると、冷蔵室送風ファン7及び冷蔵室送風フ
ァン9は各々運転を停止する。圧縮機11は、冷蔵室送
風ファン7と同時に運転を停止する。圧縮機11が停止
すると、冷蔵室送風ファン9の運転を再び開始する。冷
蔵室送風ファン9の運転開始からの任意の時間における
撥水冷蔵用冷却器22の温度上昇が任意の値以下の場
合、冷蔵室送風ファン9の回転数を上げ運転を続ける。
冷却器温度検知手段28の検知温度が、予め設定された
所定の冷却器温度を越えると冷蔵室送風ファン9は運転
を停止する。
着霜量が多い場合であっても、冷蔵室送風ファン9の回
転数を上げて、風量を増加させるので撥水冷蔵用冷却器
22の霜による目詰まりを防止し、冷却効率を向上させ
ることが可能である。
止時間が短く、撥水冷蔵用冷却器22への着霜量が多い
場合においても、短時間で撥水冷蔵用冷却器22の除霜
が可能である。
ともひとつの冷凍室と、前記冷凍室に設けた冷凍用冷却
器と、少なくともひとつの冷蔵室と、前記冷蔵室に設け
た冷蔵用冷却器と、前記冷凍室と前記冷蔵室を独立して
構成した冷蔵庫本体と、圧縮機,凝縮器,絞り装置,前
記冷蔵用冷却器,前記冷凍用冷却器とを順次接続した冷
凍サイクルと、前記冷凍用冷却器と前記冷蔵用冷却器と
により熱交換した冷気を前記冷凍室と前記冷蔵室に供給
するようそれぞれ配置された冷凍室送風ファンと、冷蔵
室送風ファンと、前記冷蔵室内の空気を前記冷蔵用冷却
器に導く吸込ダクトと、前記冷蔵用冷却器により冷却さ
れた冷気を前記冷蔵室内へ導く吐出ダクトと、前記冷蔵
用冷却器と前記冷蔵室送風ファンと吸込ダクトと吐出ダ
クトとで構成される冷蔵用冷却器室とを有し、前記吸込
ダクトは逆U字型の風路を形成し、前記吸込ダクトの風
路の下流側に前記冷蔵用冷却器を配設し、空気を前記冷
蔵用冷却器上部から吸入し、下部より吐出する構成によ
り、冷蔵室送風ファン停止後の圧縮機運転時における、
冷蔵用冷却器室からの冷気の流出はなくなり、冷蔵室の
庫内温度を適正に保つことができるという効果を有す
る。
広く、冷蔵室冷却器下部のフィンピッチを狭くした構成
により、冷蔵室冷却器部においては、重力の作用する方
向に空気が流れ、空気の流れに従い徐々にフィンピッチ
が狭まるので、冷蔵用冷却器への着霜が均一化される。
これより、冷却運転時の風量が確保され、冷蔵室冷却器
の熱交換を高効率に維持できる。併せて、冷蔵用冷却器
の除霜周期を延長することができるという効果を有す
る。
用冷却器と、冷凍室の温度を検知する冷凍室温度検知手
段と、冷蔵室の温度を検知する冷蔵室温度検知手段とを
備え、圧縮機停止中に冷蔵室送風ファンを運転する構成
により、冷却運転時の冷蔵用冷却器の熱交換を常に高効
率に保つことができる。また、冷蔵用冷却器のヒータに
よる除霜の必要がないので、消費電力量を低減できる。
併せて、除霜時の庫内温度上昇を抑制できるという効果
を有する。
と、冷蔵用冷却器の温度を検知する冷蔵用冷却器温度検
知手段とを備え、圧縮機停止からの前記回転数可変冷蔵
室送風ファン運転時に、前記回転数可変冷蔵室送風ファ
ン運転開始から、前記冷蔵用冷却器の温度が任意に設定
した温度になるまで、前記回転数可変冷蔵室送風ファン
の回転数を上げて運転する構成により、過負荷時等のよ
うに圧縮機の停止時間が短く、冷蔵用冷却器への着霜量
が多い場合においても、短時間で冷蔵用冷却器の除霜を
行うことができるという効果を有する。
図
テム図
却器正面図
却器正面図
ャート
ャート
Claims (4)
- 【請求項1】 少なくともひとつの冷凍室と、前記冷凍
室に設けた冷凍用冷却器と、少なくともひとつの冷蔵室
と、前記冷蔵室に設けた冷蔵用冷却器と、前記冷凍室と
前記冷蔵室を独立して構成した冷蔵庫本体と、圧縮機,
凝縮器,絞り装置,前記冷蔵用冷却器,前記冷凍用冷却
器とを順次接続した冷凍サイクルと、前記冷凍用冷却器
と前記冷蔵用冷却器とにより熱交換した冷気を前記冷凍
室と前記冷蔵室に供給するようそれぞれ配置された冷凍
室送風ファンと、冷蔵室送風ファンと、前記冷蔵室内の
空気を前記冷蔵用冷却器に導く吸込ダクトと、前記冷蔵
用冷却器により冷却された冷気を前記冷蔵室内へ導く吐
出ダクトと、前記冷蔵用冷却器と前記冷蔵室送風ファン
と吸込ダクトと吐出ダクトとで構成される冷蔵用冷却器
室とを有し、前記吸込ダクトは逆U字型の風路を形成
し、前記吸込ダクトの風路の下流側に前記冷蔵用冷却器
を配設し、空気を前記冷蔵用冷却器上部から吸入し、下
部より吐出することを特徴とする冷凍冷蔵庫。 - 【請求項2】 上部のフィンピッチが広く、下部のフィ
ンピッチが狭い冷蔵用冷却器を備えることを特徴とする
請求項1記載の冷凍冷蔵庫。 - 【請求項3】 表面に撥水処理を施した撥水冷蔵用冷却
器と、冷凍室の温度を検知する冷凍室温度検知手段と、
冷蔵室の温度を検知する冷蔵室温度検知手段とを備え、
圧縮機停止中に冷蔵室送風ファンを運転することを特徴
とする請求項1,2記載の冷凍冷蔵庫。 - 【請求項4】 回転数可変冷蔵室送風ファンと、冷蔵用
冷却器の温度を検知する冷蔵用冷却器温度検知手段とを
備え、圧縮機停止からの前記回転数可変冷蔵室送風ファ
ン運転時に、前記回転数可変冷蔵室送風ファン運転開始
から、前記冷蔵用冷却器の温度が任意に設定した温度に
なるまで、前記回転数可変冷蔵室送風ファンの回転数を
通常冷却時よりも上げて運転することを特徴とする請求
項1〜3記載の冷凍冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10561797A JP3734922B2 (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | 冷凍冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10561797A JP3734922B2 (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | 冷凍冷蔵庫 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10300316A true JPH10300316A (ja) | 1998-11-13 |
JP3734922B2 JP3734922B2 (ja) | 2006-01-11 |
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ID=14412465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10561797A Expired - Fee Related JP3734922B2 (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | 冷凍冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3734922B2 (ja) |
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- 1997-04-23 JP JP10561797A patent/JP3734922B2/ja not_active Expired - Fee Related
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