JPH05162781A - 収納容器 - Google Patents

収納容器

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Publication number
JPH05162781A
JPH05162781A JP3320291A JP32029191A JPH05162781A JP H05162781 A JPH05162781 A JP H05162781A JP 3320291 A JP3320291 A JP 3320291A JP 32029191 A JP32029191 A JP 32029191A JP H05162781 A JPH05162781 A JP H05162781A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
package
storage container
semiconductor device
terminal
index
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3320291A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Morishita
英樹 森下
Ryoji Obara
良治 小原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3320291A priority Critical patent/JPH05162781A/ja
Publication of JPH05162781A publication Critical patent/JPH05162781A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 パッケージの裏面に垂設した棒状の端子の中
にこのパッケージの向きを規定するインデックス端子を
有するPGA型の半導体装置を収納する収納容器に関
し、特にパッケージの向きを所定の方向に確実に向けて
半導体装置を収納できる収納容器の提供を目的とする。 【構成】 パッケージ11の裏面にこのパッケージ11の向
きを規定する棒状のインデックス端子13を有するPGA
型の電子部品10をマトリックス状に配列した複数の凹陥
部31に一つずつ収納する収納容器において、凹陥部31の
底面に、電子部品10のパッケージ11を所定の方向に向け
て収納した際だけにインデックス端子13を挿入させるス
リット溝を有する凸部32を設けて収納容器を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パッケージの裏面に垂
設した棒状の端子の中にこのパッケージの向きを規定す
るインデックス端子を有するPGA(Pin Grid Array)
型の半導体装置を収納する収納容器、特にパッケージの
向きを所定の方向に確実に向けて半導体装置を収納でき
る収納容器に関する。
【0002】
【従来の技術】次に、PGA型の半導体装置を収納する
従来の収納容器について図2を参照して説明する。図2
は、従来の収納容器を説明するための図であって、同図
(a) は収納容器の平面図、同図(b) は収納容器のA−A
線断面図、同図(c) は半導体装置の拡大平面図、同図
(d) は半導体装置の拡大側面図、同図(e) は半導体装置
の拡大裏面図である。
【0003】同図(c) 〜同図(e) で示すパッケージ11の
裏面に棒状の端子12,13 を垂設してなるPGA型の半導
体装置10を収納する従来の収納容器20は、同図(a),(b)
で示すように厚い平板、例えば、プラスチック板の表面
に複数の凹陥部21をマトリックス状に配列して構成して
いた。
【0004】そして、このように構成した収納容器20へ
の半導体装置10の収納は、半導体装置10の端子12から上
記の凹陥部21に入れるようにして行なっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、半導体装置
10の電子回路(図示せず)と接続した複数の端子12を裏
面の外周部に点列して垂設したパッケージ11は、方向性
を持つこととなる。
【0006】したがって、かかる半導体装置10をプリン
ト配線基板(図示せず)に実装するに際しては、そのパ
ッケージ11の向きを予め定められた方向に確実に向ける
ことが必要となる。
【0007】このため、パッケージ11の表面にインデッ
クスマーク(Index Mark)14を捺印するとともに、このパ
ッケージ11の裏面にはインデックス端子(Index Pin)13
を垂設し、インデックスマーク14の位置やインデックス
端子13の配列状態を見ることによりパッケージ11の向き
を一義的に確定できるようにしていた。
【0008】このようにパッケージ11 (端子12の配列)
に方向性がある半導体装置10の収納容器20の凹陥部21へ
の収納は、インデックスマーク14 (インデックス端子1
3) の向きが揃うようにして行なっていた。
【0009】しかしながら、従来の収納容器20の凹陥部
21は、図2(a) の矢印Bで示すような状態でも半導体装
置10を収納できるように形成されていたために、作業者
のうっかりミス等により実際にかかる状態で半導体装置
10を収納してしまうことも少なくなかった。
【0010】本発明は、このような問題を解消するため
になされたものであって、その目的は、パッケージの向
きを所定の方向に確実に向けて半導体装置を収納できる
収納容器を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的は、図1に示す
ように、パッケージ11の裏面にこのパッケージ11の向き
を規定する棒状のインデックス端子13を有するPGA型
の電子部品10をマトリックス状に配列した複数の凹陥部
31に一つずつ収納する収納容器において、凹陥部31の底
面に、電子部品10のパッケージ11を所定の方向に向けて
収納した際だけにインデックス端子13を挿入させるスリ
ット溝を有する凸部32が設けられていることを特徴とす
る収納容器によって達成される。
【0012】
【作用】本発明の収納容器は、電子部品10のパッケージ
11を所定の方向に向けて収納する際だけにインデックス
端子13を挿入させるスリット溝を有する凸部32を凹陥部
31の底面に設けている。
【0013】したがって、この収納容器の凹陥部31に収
納された電子部品10は、そのパッケージ11の向きを所定
の方向に向けていることとなる(上述したように、パッ
ケージ11の向きが所定の方向に向いていないと電子部品
10は収納容器の凹陥部31に収納できない)。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例の収納容器について
図1を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施
例の収納容器を説明するための図であって、同図(a) は
収納容器の要部平面図、同図(b) はA−A線断面図、同
図(c) は半導体装置の拡大裏面図、同図(d) は凹陥部の
底面に設けた凸部の拡大斜視図である。
【0015】なお、本明細書においては、同一部品、同
一材料等に対しては全図をとおして同じ符号を付与して
ある。同図(a) 及び同図(b) で示すように複数の凹陥部
31をマトリックス状に配列してなる本発明の一実施例の
収納容器30は、前述した従来の収納容器20のそれぞれの
凹陥部21の底面に、同図(d) に示すような円錐台状をし
た凸部32を設けて構成したものである。
【0016】そして、この凸部32には、頂面から切り込
まれて外周方向に90度間隔で放射状に伸びる3つのス
リット溝32a,32b,32c が形成されているから、パッケー
ジ11の裏面に90度間隔で垂設された3つの棒状の端子
13a,13b,13c からなるインデックス端子13を有する半導
体装置10の収納容器30の凹陥部31への収納は、スリット
溝32b と端子13b とが互いに対向した状態のみ可能とな
る。
【0017】したがって、本発明の一実施例の収納容器
30の凹陥部31に収納された半導体装置10は、凸部32のス
リット溝32aにインデックス端子13の端子13a が、スリ
ット溝32b に端子13b が、そしてスリット溝32c に端子
13c がそれぞれ挿入された状態となって全てが同一方向
に揃っていることとなる。
【0018】また、本発明の一実施例の収納容器30は、
その凸部32を同図(d) に示すように円錐台状に形成し、
通常の端子12の垂設位置を変えてもこの端子12が凸部32
の側面に接触しなようにしている。
【0019】したがって、本発明の一実施例の収納容器
30は、端子12の垂設位置が異なる半導体装置をも収納で
きることは勿論である。上述した本発明の一実施例の収
納容器30の凸部32は円錐台状に構成したものであるが、
この凸部32を四角錐台状に形成し、そして、この凸部32
の頂面に前述のの要領にしたがってスリット溝32a,32b,
32c を形成することも当然ながら可能である。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、パッケー
ジの向きを所定の方向に確実に向けて半導体装置を収納
できる収納容器を提供できる。
【0021】したがって、半導体装置をプリント配線基
板に自動的に搭載する部品自動搭載装置に、本発明の収
納容器に半導体装置を収納して供給すれば半導体装置の
向きの違いによる半導体装置の実装ミスや部品自動搭載
装置の自動停止も回避できることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明の一実施例の収納容器を説明するた
めの図、
【図2】は、従来の収納容器を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
10は、半導体装置 (電子部品) 、 11は、パッケージ、 12は、端子、 13は、端子13a,13b,13c からなるインデックス端子、 14は、インデックスマーク、 20は、収納容器、 21は、凹陥部、 30は、収納容器、 31は、凹陥部、 32は、凸部、 32a,32b,32c は、スリット溝をそれぞれ示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パッケージ(11)の裏面にこのパッケージ
    (11)の向きを規定する棒状のインデックス端子(13)を有
    するPGA型の電子部品(10)をマトリックス状に配列し
    た複数の凹陥部(31)に一つずつ収納する収納容器におい
    て、 前記凹陥部(31)の底面に、前記電子部品(10)のパッケー
    ジ(11)を所定の方向に向けて収納した際だけに前記イン
    デックス端子(13)を挿入させるスリット溝を有する凸部
    (32)が設けられていることを特徴とする収納容器。
JP3320291A 1991-12-04 1991-12-04 収納容器 Withdrawn JPH05162781A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3320291A JPH05162781A (ja) 1991-12-04 1991-12-04 収納容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3320291A JPH05162781A (ja) 1991-12-04 1991-12-04 収納容器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05162781A true JPH05162781A (ja) 1993-06-29

Family

ID=18119869

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3320291A Withdrawn JPH05162781A (ja) 1991-12-04 1991-12-04 収納容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05162781A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002093824A (ja) * 2000-09-13 2002-03-29 Fujitsu Ltd 電子部品、整列パレット、及び、電子部品のアライメント方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990311