JPH05162714A - 菓子包装機の供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 労力が軽減されて作業時間を短縮できる菓子
包装機の供給装置を提供することを目的とする。 【構成】 菓子体１を合成樹脂フィルム２で被覆して袋
入り菓子３を連続的に製造する菓子包装機ａにおいて、
放出台５と一列整理傾斜台６と供給コンベア７と、上下
二段のダンパ９，10を介して所定間隔で菓子体１を連続
的に供給する間欠供給装置８とで構成し、このダンパ
９，10に作動機構12を設け、間欠供給装置８より供給さ
れる菓子体１が包装コンベア11に立設した送りピン13に
より移送されて順次包装機構ｂにより包装されるように
設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は菓子包装機に菓子体を供
給する菓子包装機の供給装置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り焼菓子等の包装菓子は、金網等に配列せしめた菓子素
材をオーブン等で焼き上げたあとオーブンより取り出
し、台車等で菓子包装機まで搬入して、図７のように人
手によって金網内の菓子体を一個づつ取り上げて、包装
コンベアの送りピンのピッチに会わせて包装機構に供給
していたが、この作業は人手を要する上に取り扱う菓子
体の数が多いので骨のおれる厄介な作業であった。

【０００３】本発明は上記の欠点を解決し、自動的に焼
菓子等の菓子体を菓子包装機に供給できる菓子包装機の
供給装置を提供するものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。

【０００５】順次送られてくる菓子体１を薄い合成樹脂
フィルム２で被覆して袋入り菓子３を連続的に製造する
菓子包装機ａにおいて、放出台５上に供給された菓子体
１をほぼ一列に整列させる一列整理傾斜台６と前記一列
整理傾斜台６よりの菓子体１を受け取り供給する供給コ
ンベア７と上記供給コンベア７の菓子体１を受け取り上
下二段に設けたダンパ９，10を介して所定間隔を置いて
菓子体１を連続的に供給する間欠供給装置８とで構成
し、前記間欠供給装置８に二枚のダンパ９，10を夫々反
対方向に回動させる作動機構12を設け、前記間欠供給装
置８より供給される菓子体１が菓子包装機ａの包装コン
ベア11に所定間隔を置いて立設した送りピン13により移
送されて順次包装機構ｂにより包装されるように送りピ
ン13のピッチとダンパ９，10の作動機構12のタイミング
が合うように制御する制御機構14を設けたことを特徴と
する菓子包装機の供給装置に係るものである。

【０００６】

【作用】放出台５より供給された菓子体１は、一列整理
傾斜台６の緩やかな傾斜面を滑りながら落下して、後先
の順序が大略整理されてほぼ一列の状態で供給コンベア
７に供給される。

【０００７】供給コンベア７の搬送路の入口で更に順序
が整理された菓子体１は供給コンベア７上に一列になっ
て間欠供給装置８に運搬される。

【０００８】間欠供給装置８で水平状態に保持されてい
る上段のダンパ９に供給された菓子体１は、作動機構12
によりダンパ９の下方への回動と連動して上方に回動し
て水平状態に保持されている下段のダンパ10上に移送さ
れ、その状態で所定時間保持されたあとで、ダンパ10が
下方に回動してダンパ10上の菓子体１を包装コンベア11
上に供給し、制御機構14により包装コンベア11に所定間
隔を置いて立設した送りピン13により順次押動されて包
装機構ｂで包装されるよう前記送りピン13のピッチとダ
ンパ９，10の作動機構12のタイミングが合うように設け
たので、ダンパ10より供給された菓子体１は包装コンベ
ア11上の送りピン13により包装機構ｂへ移送され、包装
機構ｂで菓子体１は薄い合成樹脂フィルム２で被覆され
袋入り菓子３が製造される。上記ダンパ10の下方への回
動の動きと連動してダンパ９が上方に回動して水平状態
に復帰するので、ダンパ９は間欠供給装置８により次の
菓子体１を受け取り前記と同様な手順でダンパ10を介し
て次の送りピン13により包装機構ｂへ移送され、袋入り
菓子３が連続的に製造される。

【０００９】

【実施例】図面は本発明の好適な実施例を図示したもの
で、順次送られてくる菓子体１を薄い合成樹脂フィルム
２で被覆して袋入り菓子３を連続的に製造する菓子包装
機ａを図示している。

【００１０】実施例では、菓子包装機ａを製袋器15とエ
ンドシーラ・ナイフ16により菓子体１に薄い合成樹脂フ
ィルム２を袋状に被覆して袋入り菓子３を製造する菓子
包装機を図示している。

【００１１】菓子包装機ａの供給装置として菓子包装機
ａの上流側（後方）より下流側（前方）に向けて、夫々
放出台５上に供給された菓子体１をほぼ一列に整列させ
る一列整理傾斜台６と前記一列整理傾斜台６よりの菓子
体１を受け取り供給する供給コンベア７と、上記供給コ
ンベア７の菓子体１を受け取り上下二段に設けたダンパ
９，10を介して所定間隔を置いて菓子体１を連続的に供
給する間欠供給装置８を設ける。

【００１２】オーブンより取り出し、台車等で搬入した
菓子体１を入れた金網体17を一旦放出台５上で受け取
り、金網体17の後方を除々に上方に持ち上げると金網体
17の前方が開き菓子体１は一列整理傾斜台６の緩やかな
傾斜面を滑りながら順次落下する。

【００１３】一列整理傾斜台６の左右の端縁部とほぼ中
央部に菓子体１を一時的に係止せしめる波形状の係止片
を設け、この係止片により菓子体１が同時に落下するの
を調節したりして除々に金網体17の後方を上方に持ち上
げ、菓子体１を一列整理傾斜台６の緩やかな傾斜面上を
滑らせながら落下せしめると、菓子体１は後先の順序が
大略整理されてほぼ一列の状態で供給コンベア７の搬入
路の入口に供給される。

【００１４】供給コンベア７として急始動・急停止自在
なクラッチ・ブレーキモータ18により駆動するベルトコ
ンベアを採用し、この供給コンベア７を下流側に向けて
斜め上方に架け渡す。

【００１５】供給コンベア７の搬入路の入口に受入部を
設け、この受入部を菓子体１がほぼ一個づつ入るように
成形したので、菓子体１は供給コンベア７上で一列の状
態になって間欠供給装置８へ移送される。

【００１６】供給コンベア７の搬出端と間欠供給装置８
の受入端間に、両端のフランジ縁が上方に突設せる断面
「コ」の字型形状の滑り体19を下流側に向かって斜め下
方に架け渡し、この滑り体19の受入端の上方に供給コン
ベア用センサ20を設け、このセンサ20が滑り体19の受入
端の菓子体１を検出したときＯＦＦになり供給コンベア
７のクラッチ・ブレーキモータ18が停止し、センサ20が
滑り体19の受入端の菓子体１を検出しないとき（滑り体
19の受入端に菓子体１がないとき）ＯＮになりクラッチ
・ブレーキモータ18が回転するように配設する。

【００１７】間欠供給装置８として前記滑り体19の下端
の搬出端より下流側に向かって間欠供給装置８用ベルト
コンベア21を掛設し、このベルトコンベア21を駆動する
駆動モータを前記と同様クラッチ・ブレーキモータ22で
構成する。

【００１８】ベルトコンベア21の下流側に待機部23を設
け、この待機部23の搬出端下部に軸受部(上)24を設け、
この軸受部(上)24に板状のダンパ９の基端を止着せるダ
ンパ軸(上)25を軸着してダンパ９の他端を下方に回動自
在に設ける。

【００１９】ダンパ９の大きさをほぼ菓子体１が一個載
置できる大きさに形成し、このダンパ９の他端がダンパ
軸(上)25を軸として下方に回動するとダンパ９上に載置
された菓子体１がダンパ９上を滑って水平状態に保持さ
れたダンパ10上に載置できる位置にダンパ10を設け、こ
のダンパ10の基端にダンパ軸(下)28を止着し、このダン
パ軸(下)28を軸受部(下)29に軸着してダンパ10の他端を
軸受部(下)29に対して下方に回動自在に設ける。

【００２０】間欠供給装置８に二枚のダンパ９，10を夫
々反対方向に回動させる作動機構12を設け、前記間欠供
給装置８より供給される菓子体１が菓子包装機ａの包装
コンベア11に所定間隔を置いて立設した送りピン13によ
り移送され順次包装機構ｂにより包装されるように送り
ピン13のピッチとダンパ９，10の作動機構12のタイミン
グが合うように制御する制御機構14を設ける。

【００２１】実施例ではダンパ９の上方に製品検出用セ
ンサ30を設け、ダンパ９上に菓子体１を載置したときセ
ンサ30がＯＦＦになり、このセンサ30の指令により間欠
供給装置８用のベルトコンベア21のクラッチ・ブレーキ
モータ22が停止し、ダンパ９上の菓子体１が検出されな
いとき（ダンパ９上に菓子体１が載置されていないと
き）センサ30がＯＮになり、クラッチ・ブレーキモータ
22が駆動するよう設ける。

【００２２】ダンパ９，10の回動は夫々のダンパ軸
(上)，(下)25，28に夫々例えばエア圧や油圧や電気作用
によって作動するロータリアクチェータ（図面省略）を
付設したり、又は一個のアクチェータに一対の歯車（図
面省略）を組み合わせて夫々を反対方向に回動せしめる
機構を採用する等色々と設計が可能である。

【００２３】包装コンベア11の上流側に送りピン13を検
出する送りピン検出用センサ31を設け、このセンサ31が
送りピン13を検出してＯＮになったとき前記ロータリア
クチェータが作動してダンパ９の他端が水平位置より下
方に回動してダンパ９に載置された菓子体１がダンパ９
上を滑りながら下方に移動すると同時に、ダンパ10の他
端が斜め下方の位置より水平位置に回動するように配設
したので、菓子体１はダンパ９よりダンパ10上に載置さ
れて保持される。この状態で例えばタイマ（図面省略）
の作動で所定時間、実施例では０.３秒から０.５秒間保
持した後で上記とは逆にダンパ９の他端の位置が斜め下
方の位置より水平状態の位置に、ダンパ10の他端の位置
が水平位置より斜め下方の位置に同時に回動するように
設けたので、ダンパ９を待機部23上の次の菓子体１を載
置できる状態に復帰せしめると同時に、ダンパ10上の菓
子体１はダンパ10上を滑りながら包装コンベア11に供給
され、送りピン13により移送され順次包装機構ｂにより
包装されるよう、送りピン13のピッチと送りピン検出用
センサ31の位置とダンパ９，10の作動機構12の保持時間
を設定する。

【００２４】I．第一ステップ（図２参照）。

【００２５】一列整理傾斜台６，供給コンベア７，滑り
体19，ベルトコンベア21，待機部23を経てダンパ９上に
移送された菓子体１（このときの菓子体１の符号を[い]
とする。）をダンパ９の製品検出センサ30が検出してＯ
ＦＦになると、図のようにベルトコンベア21が停止す
る。また、一方、滑り体19ではその受入端に菓子体１が
ないので供給コンベア７用センサ20がＯＮになって供給
コンベア７が稼動する。 II．第二ステップ（図３，図４参照）。

【００２６】この状態で、図３のように包装コンベア11
の送りピン13が上流側より下流側に移動して送りピン検
出用センサ31の真下に来ると（このときの送りピン13の
符号を[イ]とする）センサ31がＯＮになり、このセンサ
31の指令によりダンパ９の他端が下方に、ダンパ10の他
端が上方に回動して図４のようにダンパ９上の菓子体
[符号い]がダンパ10上に載置されると同時にダンパ９の
上部のセンサ30はダンパ９上に菓子体１がないのでＯＮ
になりベルトコンベア21が稼動を開始する。また、ステ
ップIにより供給コンベア７の稼動により菓子体[符号
り]が滑り体19上に移送され、センサ20により検出され
てＯＦＦになり供給コンベア７が停止する。 III．第三ステップ（図５参照）。

【００２７】上記状態でタイマの設定時間（例えば０.
３から０.５秒）保持したあとで図のように作動機構12
によりダンパ９を上方にダンパ10を下方に回動せしめる
と、ダンパ10上の菓子体[符号い]はダンパ10上を滑りな
がら包装コンベア11に供給され、送りピン13により包装
機構ｂに移送される。

【００２８】図３の後半以降ダンパ９は菓子体１を載置
していないのでセンサ30はＯＮになり、ベルトコンベア
21は図５のように次の菓子体[符号ろ]がセンサ30の真下
にくるまで（即ち菓子体一個分だけ）稼動する。それに
伴い滑り体19上の最下部の菓子体[符号と]がベルトコン
ベア21上に移動するので滑り体19上に載置されている菓
子体は符号［符号ち，り］の二個だけとなって、滑り体
19の受入端に菓子体１がない状態になるので再び供給コ
ンベア７が稼動する（図２の菓子体[符号い]が[符号ろ]
に、順次[符号ろ]が[符号は]に、[は]が[へ]に・・・読
み替えた状態になる）。

【００２９】このように、包装コンベア11の送りピン13
をセンサ31が検出することにより、ダンパ９が下動して
菓子体１をダンパ10上載置せしめると同時にセンサ30が
ＯＮになり、ベルトコンベア21が稼動し始め、設定時間
後ダンパ10が下動して菓子体１を包装コンベア11に供給
し、ダンパ９が上動してダンパ９上に菓子体１が載置す
るまで（即ち菓子体１一個分だけ）コンベア21が稼働す
る。

【００３０】上記稼働により滑り体19上の菓子体１が
（菓子体１一個分だけ）ベルトコンベア21上に移動し、
この移動により滑り体19頂部のセンサ20がＯＮになり、
滑り体19に菓子体１を一個分補充するまで供給コンベア
７が寸動することにより、菓子体１は順次包装コンベア
11上の送りピン13により移送されて包装機構ｂで薄い合
成樹脂フィルム２で被覆され、袋入り菓子３が連続的に
製造される。

【００３１】また、一列整理傾斜台６に傾斜面に傾斜角
度や高さを自在に調整できるジャッキ機構（図示省略）
を設けることにより、菓子体１の形状や大きさにより菓
子体１が傾斜台の傾斜面を滑り落ちる速さを調節し、ま
た、一列整理傾斜台６に車輪35を付設することにより、
他の包装機への対応を可能ならしめる。

【００３２】また、図のように間欠供給機構８を移動式
共通架台34上に付設し、この移動式共通架台34の架台の
高さを調整可能ならしめ、移動式共通架台34に車輪35を
付設することにより前記と同様簡単に他の包装機への取
り付け取り外しを容易ならしめることができる。

【００３３】本発明の機構は上記のように菓子体１の下
面が金網体17や一列整理傾斜台６，滑り体19，待機部2
3，ダンパ９，10等の装置の上面を滑りながら遂次工程
が進行するので、固形状の菓子体１などにおいて転がる
もの以外は一通りの菓子体１の菓子包装機の供給装置と
して対応できる。

【００３４】また、センサ30とセンサ31間にインターロ
ック機構を設け、センサ30がＯＦＦ（検出）でセンサ31
がＯＮ（検出）の状態にならないとダンパ９，10の移動
機構12が作動しないように設定したので、一連の作動の
トラブル（例えば菓子体１がダンパ９，10に挟まる等）
を防止している。

【００３５】また、上記センサ20，30，31はビーム型セ
ンサでも接触型センサでも良い。

【００３６】また、図中符号36は制御盤，37は菓子体１
のオーバランを防止するストッパ、38は送りピン付コン
ベアチェーン、39は繰り出しローラ、40は送りローラ、
41は製袋器15で合成樹脂フィルム２により被覆された菓
子体１の下面をシールするセンサシールローラ、42は排
出コンベアである。

【００３７】

【発明の効果】本発明は上記のように構成したから、順
次送られてくる菓子体を薄い合成樹脂フィルムで被覆し
て袋入り菓子を連続的に製造する菓子包装機において、
放出台上に供給された菓子体をほぼ一列に整列させる一
列整理傾斜台と、前記一列整理傾斜台よりの菓子体を受
け取り供給する供給コンベアと、上記供給コンベアの菓
子体を受け取り上下二段に設けたダンパを介して所定間
隔を置いて菓子体を連続的に供給する間欠供給装置とで
構成し、前記間欠供給装置に二枚のダンパを夫々反対方
向に回動させる作動機構を設け、前記間欠供給装置より
供給される菓子体が菓子包装機の包装コンベアに所定間
隔を置いて立設した送りピンにより移送されて順次包装
機構により包装されるように送りピンのピッチとダンパ
の作動機構のタイミングが合うように制御する制御機構
を設けたので、菓子体を菓子包装機に供給する労力が軽
減され、作業時間が大幅に短縮され、迅速確実に菓子体
を菓子包装機に供給できる、極めて実用的な秀れた菓子
包装機の供給装置となる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の概略の構成を示す説明用側面図であ
る。

【図２】本発明の要部の第一ステップの作動を示す説明
用側面図である。

【図３】本発明の要部の第二ステップ前半の作動を示す
説明用側面図である。

【図４】本発明の要部の第二ステップ後半の作動を示す
説明用側面図である。

【図５】本発明の第三ステップの作動を示す説明用側面
図である。

【図６】本発明の間欠供給部の要部の説明用側面図であ
る。

【図７】従来の菓子包装機へ菓子体を人手によって供給
する状態を示す斜視図である。

【図８】本発明の一実施例の菓子包装機の包装機構の包
装工程を示す要部の説明図である。

【符号の説明】

１ 菓子体 ２ 合成樹脂フィルム ３ 袋入り菓子 ５ 放出台 ６ 一列整理傾斜台 ７ 供給コンベア ８ 間欠供給装置 ９ ダンパ １０ ダンパ 11 包装コンベア 12 作動機構 13 送りピン 14 制御機構 ａ 菓子包装機 ｂ 包装機構

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 順次送られてくる菓子体を薄い合成樹脂
   フィルムで被覆して袋入り菓子を連続的に製造する菓子
   包装機において、放出台上に供給された菓子体をほぼ一
   列に整列させる一列整理傾斜台と前記一列整理傾斜台よ
   りの菓子体を受け取り供給する供給コンベアと上記供給
   コンベアの菓子体を受け取り上下二段に設けたダンパを
   介して所定間隔を置いて菓子体を連続的に供給する間欠
   供給装置とで構成し、前記間欠供給装置に二枚のダンパ
   を夫々反対方向に回動させる作動機構を設け、前記間欠
   供給装置より供給される菓子体が菓子包装機の包装コン
   ベアに所定間隔を置いて立設した送りピンにより移送さ
   れて順次包装機構により包装されるように送りピンのピ
   ッチとダンパの作動機構のタイミングが合うように制御
   する制御機構を設けたことを特徴とする菓子包装機の供
   給装置。