JPH05162708A - 青果物の包装方法 - Google Patents

青果物の包装方法

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JPH05162708A
JPH05162708A JP3324906A JP32490691A JPH05162708A JP H05162708 A JPH05162708 A JP H05162708A JP 3324906 A JP3324906 A JP 3324906A JP 32490691 A JP32490691 A JP 32490691A JP H05162708 A JPH05162708 A JP H05162708A
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JP
Japan
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bag
heat
sealed
film
vegetables
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JP3324906A
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English (en)
Inventor
Yukio Izutsu
幸夫 井筒
Hiroshi Omori
浩 大森
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Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
Yuka Sansho KK
Original Assignee
Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
Yuka Sansho KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 縦ピロー方式の製袋充填機を用い青果物を包
装する方法において、横ヒートシールバーの一部に溝を
設けることにより形成された包装袋の上口部および/ま
たは底部のヒートシール部の一部に未ヒートシール部の
通気口を設けることにより青果物の鮮度を保つ。 【効果】 従来の熱電線による穿孔では包装袋の見映え
が悪くなったり、穿孔部が印刷部にかかったりすること
があったが、本発明法ではかかる問題は生じない。ま
た、延伸配向樹脂フィルムを素材としても通気口を有す
る製袋ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ピーマン、おくら、い
んげん豆、さやえんどう豆、茗荷、唐辛子等の軽量青果
物を縦ピロー方式の製袋充填機を用いて包装する方法に
関する。本発明法によると、従来のこの方式で行われて
いた電熱線による袋の胴部への穴あけ加工を必要としな
いので、二軸延伸樹脂フィルムを素材とした袋で成果物
を自動充填包装できる。また、袋の胴部に通気用の穿孔
を有しておらず、袋のヒートシール部に通気用の孔を備
えているので強靱であり、見映えがよい包装袋を得るこ
とができる。
【0002】
【従来技術】ピーマン、さやえんどう等の青果物の袋包
装には、袋内の青果物の鮮度を保つため、青果物の呼
吸、発散を考慮し、袋内の炭酸ガス濃度、酸素濃度、湿
気を青果物に適した濃度に保つための2〜6mmφの通
気用孔が複数個穿孔されたポリエチレン袋、無延伸ポリ
プロピレン製袋が使用されている。
【0003】かかる軽量の青果物の自動充填製袋包装
は、例えば図5に示す縦型ピロー方式の製袋充填機(図
示のものはフランク方式のシーラーを備えているものを
示した)を用い、熱可塑性樹脂フィルム1を繰り出した
後に、A部にて電熱線2で2〜8mmの穿孔を行い、こ
れを充填シリンダー4に導き、該シリンダーの外周をフ
ォーマー3を利用して筒状に包みこみ、ついで縦シーラ
ー5で該フィルムの端面同志をヒートシールとして筒状
フィルム6とする。
【0004】一方、該充填シリンダー4の頂部のホッパ
ー7内に供給コンベアベルト8に装備されたバスケット
9内の青果物はコンベアベルト8の移動により間欠的に
充填される。ホッパー7より横ヒートシールバー1
1′,11′(仮想線で示されている。パルスカム位
置)により有底にヒートシールした筒状フィルム6内に
青果物10,10が達し、ついで、クラック上死点まで
戻っている横ヒートシールバー11,11(図では実線
で示されている)で青果物が充填された筒状袋の上方口
をヒートシールし、ついで、このカーター付き横ヒート
シールバー11,11で袋を挟んだままパルスカム位置
まで横ヒートシールバーを下げ(図では仮想線で示され
ている)、ここで袋のヒートシール部の中央をカッター
で切断して袋12を切り離す。〔“食品包装便覧”日本
包装技術協会1988年3月1日刊の823〜836頁
参照〕青果物の充填された袋12は排出コンベアベルト
13に乗り、段ボール箱14内に保管され、一定数とな
った後段ボール箱は梱包され、輸送される。
【0005】図中、15はフィルム繰出しローラー、1
6はウェイトロール、17は光電管装置、18はガイド
ローラーである。図6は包装袋12の斜視図を示す。1
9,19…は孔、20は底部ヒートシール部、21は上
方口ヒートシール部である。なお、縦ピロー方式の製袋
充填機には、図5に示したカッター付横ヒートシールバ
ーを用いる間欠方式の筒状フィルムの移動法の他、ベル
ト送りによる筒状フィルムの移動法、吸引器による往復
動の移動法もある。
【0006】このような電熱線2で穿孔を行なう縦ピロ
ー方式の製袋充填装置においては、無延伸のポリエチレ
ンフィルム、ポリプロピレンフィルムが使用されるが、
ロール状フィルムの繰り出し部から青果物の包装に到る
までの間にフィルムの張力をコントロールすることがで
きないので、フィルムにたるみが起こり、穿孔加工をす
る際、孔あけの位置が一定しない問題があった。場合に
よっては孔が袋の印刷部分にかかることもあった。
【0007】一方、二軸延伸ポリプロピレンフィルムを
基層とし、この片面または両面にヒートシール層を設け
た積層延伸フィルムは、透明性、光沢、剛性が優れるこ
とから広く包装資材として使用されており(特開昭54
−158477号、特公平2−28308号、特開昭5
5−63229号)、さらに内層のヒートシール層に防
曇性を付与した防曇性積層延伸ポリプロピレンフィルム
は、含水食品、中でも青果物の包装に広く使用されてい
る。これは、防曇性が付与されたことにより青果物を包
装した場合、曇らずに内容物がくっきり見え、さらに、
二軸延伸ポリプロピレンフィルム基層が本来有する透明
性、光沢が優れることから青果物が生き生きと新鮮に見
えることによる。ピーマン、さやえんどうなどの包装
も、上記理由により、穿孔された防曇性積層延伸ポリプ
ロピレンフィルム(特公平3−23332号)による包
装が望まれているが広く使用されるに到ってない。
【0008】その理由として、上記縦ピロー方式の製袋
充填機の樹脂フィルムとして二軸延伸ポリプロピレンフ
ィルム、二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィル
ム、二軸延伸ポリスチレンフィルム等の延伸配向した延
伸フィルムを使用した場合、その特性である引き裂き伝
播抵抗が小さいことから、図5の実線で示される横ヒー
トシールバー11,11の位置(クランク上死点)から
仮想線で示される横ヒートシールバー11′,11′の
位置(クランク下死点)の位置に袋12が引き下げられ
るとき、この孔に張力が集中してかかり、孔の部分から
フィルムが引き裂かれ、破袋が生じるからである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は通気孔を袋の
胴部に穿孔法で設けるのではなく、袋のヒートシール部
に設けることにより、従来の穿孔部分が印刷部分にかか
ることを防ぐと共に、袋の素材の熱可塑性樹脂フィルム
として二軸延伸フィルムを含むフィルムを用いても製袋
自動充填時に破袋が生じない青果物の包装方法を提供す
るものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、かかる課
題を軽量青果物の包装に用いられている縦ピロー方式の
製袋充填機の横ヒートシールバーの刃の形状を変更し、
一部に溝を設けて、筒状フィルム全体をヒートシールし
たヒートシール部の面積の3〜50%となるように袋の
底部および/または上方のヒートシール部に一部をヒー
トシールしない部分を設けて通気口とすることにより解
決した。
【0011】即ち、本発明は、熱可塑性樹脂フィルムを
充填シリンダーの外側に導いて筒状とし、この筒状にさ
れたフィルムの縦方向端面をヒートシールしてフィルム
を筒状フィルムとし、ついでこの筒状フィルムの下部を
横ヒートシールバーを用いてヒートシールして袋の底部
を形成させ、ついで前記充填シリンダーの内側より青果
物を前記筒状の袋内に一定量充填した後、該青果物が充
填された筒状の袋を下方に移動し、該筒状の袋の上方開
口部を横ヒートシールバーでヒートシールして袋の上方
口もシールされた青果物の包装袋を形成すると共に、こ
の袋の上方口のヒートシール部をカッターで切り離して
独立した個別の包装袋とする方式の縦ピロー方式の製袋
充填機を用いて青果物を包装する方法において;前記横
ヒートシールバーによる袋の底部および/または上方口
のヒートシール部帯域内に幅1〜20mmの未ヒートシ
ール部をヒートシール部帯域の面積の3〜50%の割合
で設けることによりこの未ヒートシール部により袋内が
外部と通気できる構造とすることを特徴とする青果物の
包装方法を提供するものである。
【0012】図1は、本発明の包装方法に用いる縦ピロ
ー方式の製袋充填機の一例を示す正面図であり、斜視図
の図5で紹介した製袋充填機と大きく異なるところは、
穿孔のための電熱線2を備えておらず、カッター付き横
ヒートシールバー11,11の刃の一部を、従来の刃は
図2aに示すように全体にヒートシール部帯域11aを
設けたのを本発明の横ヒートシールバー11は、図3
a、図4aに示すようにヒートシール部帯域11aの一
部に溝(へっこみ)11b,11b…を設け筒状フィル
ムをヒートシールした際にヒートシール部帯域20内に
通気孔用の未ヒートシール部21,21…を袋に設ける
ことができるようにした。
【0013】なお、図2、図3、図4の横ヒートシール
バーを示す図面において、図2a、図3a、図4aは片
側のヒートシールバーをヒートシールする面から見た図
(図1の横から見た図)である。図2b、図3b、図4
bは片側の横ヒートシールバーを厚み方向から見た図
(図1の手前からみた図)である。図2c、図3c、図
4cは2本のヒートシールバーを幅方向に横からみた図
(図1の上から見た図)である。なお、図中の19はカ
ッター刃である。
【0014】このような横ヒートシールバーを用いて作
られた製袋の一例を図7、図8に示す。図6は従来のヒ
ートシールバーを使い、熱電線で孔あけ加工を行なった
製袋である。図中の22は孔である。本発明で用いられ
る横ヒートシールバー11の溝11bの大きさはヒート
シールしない部分の面積が全体をヒートシールした場合
の面積の3〜50%になるようにする必要があり、30
%以下にするのがより好ましい。50%を越えてはヒー
トシール部20の強度に問題があり、破袋しやすい。3
%未満では通気が十分でなく青果物の鮮度保持に問題が
生じやすい。
【0015】溝の幅、即ち、通気口19の幅は2〜20
mm、好ましくは5〜15mmが青果物の鮮度保持の面
からよい。袋素材の樹脂フィルムとしては、無延伸のポ
リプロピレンフィルム、ポリエチレンフィルム、ポリ塩
化ビニルフィルム、ポリエチレンテレフタレートフィル
ム等の無延伸フィルムも使用できるが、熱可塑性樹脂の
二軸延伸配向フィルムを基層とし、この片面、または両
面に基層の樹脂の融点よりも10℃以上低い融点を有す
る熱可塑性樹脂の無配向延伸フィルムのヒートシール層
が積層された積層延伸フィルムを用いる方が既述したよ
うに袋の強度、透明性、光沢の面から好ましい。
【0016】基層、ヒートシール層とも帯電防止性と防
曇性を示す添加剤を0.5〜3重量%配合しても良い。
また、添加するのがより好ましい。かかる添加剤として
は、多価アルコールの脂肪酸エステル類、高級脂肪酸の
アミン類、高級脂肪酸のアマイド類、高級脂肪酸のアミ
ンやアマイドのエチレンオキサイド付加物および高級脂
肪酸のアミンやアマイドのエチレンオキサイド付加物に
さらに脂肪酸を付加したエステルなどが挙げられる。
【0017】フィルムの肉厚は10〜100μm、好ま
しくは12〜40μmが一般である。
【0018】
【実施例】以下、実施例及び比較例によって本発明をよ
り具体的に説明するが、本発明は、これによって限定さ
れるものではない。 実施例1 図1に示す縦ピロー方式の製袋充填機〔(株)川島製作
所製自動充填包装装置型式:KBF−110〕を用い、
かつ、樹脂フィルムとして融点が約164℃のプロピレ
ンホモ重合体フィルム(肉厚25μm)を用いて収 後
3〜5時間後のピーマンの包装テストを行った。
【0019】フィルムをロールより繰り出し、充填シリ
ンダーの外周に導き、フォーマーにより筒状となし、縦
シーラーで筒状のフィルムの端面を縦方向にヒートシー
ルし、次いで図4に示すカッター付横ヒートシールバー
を用いて横方向にヒートシールした有底の筒状袋内に供
給コンベアベルトの移動によりバスケット内のピーマン
約150gを充填シリンダーのホッパーに入れ、筒状袋
内に充填した。
【0020】ついで上死点の位置にあるカッター付横ヒ
ートシールバー11,11を筒状フィルム方向に横移動
させて(図1で仮想線で示す)筒状袋の上方口をヒート
シールした後、このカッター付横ヒートシールバーを下
死点である図4の仮想線で示す横ヒートシールバー1
1′,11′の位置まで下降させて筒状フィルムの下降
を画ると共に、ピーマンの入った包装袋を分離させ、排
出コンベアベルト上に落下させた。
【0021】落下させた包装袋は段ボール箱内に供給さ
れた。ついで有底筒状フィルム内にピーマン4個又は5
個(重量150g)が充填されると横ヒートシールバー
を横方向に移動し、ついでクランク上死点まで上昇さ
せ、再び筒状フィルムに向けて横方向に移動させて袋の
上方口をシートシールした。
【0022】以下、この操作を繰り返してピーマンの自
動充填製袋を行った。包装袋の大きさは縦20cm、横
20cmであり、ヒートシール部帯域20におけるヒー
トシール部の面積は18%(左右9%)で、通気口21
の横幅は9mmであり、ヒートシール部帯域の縦幅は1
0mmであった。このピーマンの包装結果を表1に示
す。
【0023】樹脂フィルムとして、ポリプロピレンの二
軸延伸配向フィルム(肉厚16μm、防曇剤としてステ
アリルジエタノールアミンにステアリン酸を付加したス
テアリルジエタノールアミンのステアリン酸エステルを
1重量%配合)の表裏面にエチレン(4.2重量%)・
プロピレンランダム共重合体の無配向延伸フィルムより
なるヒートシール層(肉厚各21μm、それぞれ前記の
防曇剤を1重量%配合)を設けた防曇性積層延伸フィル
ムを用いる他は、実施例と同様の方法でピーマンの包装
テストを行った。包装結果を表1に示す。
【0024】比較例1 カッター付横ヒートシールバーとして図2に示すものを
用い、かつ、フィルム繰り出し部の後で電熱線により直
径5mmφの穿孔を8個(袋の片面で4個づつ)設けた
以外は実施例1と同様の方法でピーマンの包装テストを
行った。包装結果を表1に示す。
【0025】比較例2 比較例1において、フィルムとして実施例2で用いた積
層延伸フィルムを用いる以外は比較例1と同様の方法で
ピーマンの包装テストを行った。包装結果を表1に示
す。
【0026】
【表1】
【0027】実施例3 実施例1で得られたピーマン包装袋を用い、23℃、5
5%相対湿度の恒温恒湿中での鮮度保持性を外観、重量
減少から評価した。評価結果を表2に示す。尚、評価結
果は包装袋5試料の平均的結果を示した。
【0028】実施例4 実施例3において、サンプルとして実施例2で得られた
ピーマン包装袋を用いる以外は実施例3と同様の方法で
鮮度保持性を評価した。評価結果を表2に示す。
【0029】比較例3 実施例3において、サンプルとして比較例1で得られた
ピーマン包装袋を用いる以外は実施例3と同様の方法で
鮮度保持性を評価した。評価結果を表2に示す。
【0030】比較例4 実施例3において、サンプルとして比較例2で得られた
ピーマン包装袋を用いる以外は実施例3と同様の方法で
鮮度保持性を評価した。評価結果を表2に示す。
【0031】
【表2】
【0032】
【効果】本発明の青果物の包装方法によると、従来行わ
れていた電熱線による穿孔加工が必要なく、これまで問
題となっていた孔の位置のずれもなくなり、包装袋の見
映えが良好となる。さらに、二軸延伸樹脂フィルムの適
用も可能となった。また、このような包装形式で包装し
た青果物の鮮度保持性も、従来の穿孔フィルムを用いる
包装と同レベルまたは従来品以上である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の縦ピロー方式の製袋充填機を用い青果
物を包装するフロー図である。
【図2】従来の横ヒートシールバーの図面で、図2aは
正面図、図2bは側面図、図2cは上面図である。
【図3】本発明の実施に用いる横ヒートシールバーの図
面で、図3aは正面図、図3bは側面図、図3cは上面
図である。
【図4】本発明の実施に用いる横ヒートシールバーの図
面で、図4aは正面図、図4bは側面図、図4cは上面
図である。
【図5】従来の穿孔フィルムを用いる青果物の包装方法
を示す斜視図である。
【図6】従来の穿孔フィルムを用いた青果物の包装袋を
示す平面図である。
【図7】本発明の青果物の包装袋を示す平面図である。
【図8】本発明の青果物の包装袋を示す平面図である。
【符号の説明】
1 樹脂フィルム 2 電熱線 3 フォーマー 4 充填シリンダー 5 縦シーラー 6 筒状フィルム 7 ホッパー 8 供給コンベアベルト 9 バスケット 10 青果物 11 カッター付横ヒートシールバー 12 青果物包装袋 13 排出コンベアベルト 14 段ボール箱 15 フィルム繰出しローラー 16 ウェイトローラー 17 光電管装置 18 ガイドローラー 19 カッター刃 20 ヒートシール部 21 未ヒートシール部(通気口) 22 穿孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性樹脂フィルムを充填シリンダー
    の外側に導いて筒状とし、この筒状にされたフィルムの
    縦方向端面をヒートシールしてフィルムを筒状フィルム
    とし、ついでこの筒状フィルムの下部を横ヒートシール
    バーを用いてヒートシールして袋の底部を形成させ、つ
    いで前記充填シリンダーの内側より青果物を前記筒状の
    袋内に一定量充填した後、該青果物が充填された筒状の
    袋を下方に移動し、該筒状の袋の上方開口部を横ヒート
    シールバーでヒートシールして袋の上方口もシールされ
    た青果物の包装袋を形成すると共に、この袋の上方口の
    ヒートシール部をカッターで切り離して独立した個別の
    包装袋とする方式の縦ピロー方式の製袋充填機を用いて
    青果物を包装する方法において、前記ヒートシールバー
    による袋の底部および/または上方口のヒートシール部
    帯域内に幅1〜20mmの未ヒートシール部をヒートシ
    ール部帯域の面積の3〜50%の割合で設けることによ
    りこの未ヒートシール部により袋内が外部と通気できる
    袋構造とすることを特徴とする青果物の包装方法。
  2. 【請求項2】 熱可塑性樹脂フィルムが二軸延伸樹脂フ
    ィルムを基層とし、これの片面または両面に該基層の樹
    脂の融点よりも低い融点を有する熱可塑性樹脂フィルム
    よりなるヒートシール層を有する積層フィルムであるこ
    とを特徴とする請求項1の包装方法。
  3. 【請求項3】 積層フィルムの袋内面側のヒートシール
    層が帯電防止性および防曇性を備える添加物を含有する
    ことを特徴とする請求項2の包装方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013256307A (ja) * 2012-06-11 2013-12-26 Kureha Corp 微粒子の充填方法および充填装置
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JP2018016403A (ja) * 2016-07-29 2018-02-01 三井化学東セロ株式会社 青果物の鮮度保持用に好適なガス透過性、防曇性に優れた包装袋、及びそれを用いた包装体
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