JPH0516256B2 - - Google Patents

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JPH0516256B2
JPH0516256B2 JP60198714A JP19871485A JPH0516256B2 JP H0516256 B2 JPH0516256 B2 JP H0516256B2 JP 60198714 A JP60198714 A JP 60198714A JP 19871485 A JP19871485 A JP 19871485A JP H0516256 B2 JPH0516256 B2 JP H0516256B2
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power supply
circuit
current
resistor
transistor
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Kuraikaa Haintsu
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Siemens AG
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Publication of JPH0516256B2 publication Critical patent/JPH0516256B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B3/00Line transmission systems
    • H04B3/02Details
    • H04B3/46Monitoring; Testing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B3/00Line transmission systems
    • H04B3/02Details
    • H04B3/44Arrangements for feeding power to a repeater along the transmission line

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は相互に逆の極性を以て負荷抵抗に選択
的に接続可能な2つの給電回路を有しており、該
給電回路のうち一方の給電回路は制御装置により
可制御の電子的スイツチを介して負荷電流回路の
端子の端子対に接続されており、電子的スイツチ
は給電回路から端子対へ達している電流給電路の
1つの中に第1トランジスタの被制御区間を含
み、第1トランジスタの制御端子は電流給電回路
の作用状態の際第1トランジスタが導通しそれの
非作用状態の際非導通になるような制御電位にお
かれているように構成されており、第1トランジ
スタの被制御区間に並列にサイリスタのアノード
−カソード間が設けられており、サイリスタの制
御電極は第1抵抗を介して当該サイリスタの一方
の主電極に接続され、ツエナダイオードの形の非
直線性の2端子回路を介してそれの他方の主電極
に接続されており、前記2端子回路は限界電圧を
下回る電圧の際は阻止状態におかれ上回る電圧の
際導通状態におかれ、第1抵抗はサイリスタの制
御区間に並列に接続されている負荷抵抗への給電
用の給電回路装置に関する。
上記において負荷抵抗は1つ又は複数の部分抵
抗から構成され得る。上記第1抵抗はFET又は
バイポーラトランジスタであつてよい。
この種回路装置は既にドイツ連邦共和国特許出
願第34255362号明細書に提案されている。
既に提案されている回路装置は相互に逆の極性
を以て負荷に接続可能な2つの給電回路を有し、
一方又は他方の給電回路を用いて負荷抵抗に選択
的に給電するための装置を有する。一方の給電回
路の出力側はスイツチング装置を介して負荷抵抗
に接続されており、このスイツチング装置はトラ
ンジスタとサイリスタとにより構成された自動的
に作動接続、遮断可能な電子的スイツチを有す
る。
電子的スイツチは給電回路作動の際は導通し、
非作動の際は阻止されるという特性を有する。ス
イツチング装置を有する給電回路及び別の給電回
路は、逆に極性づけられた出力電圧で交互に作動
又は非作動状態におかれるので、電子的スイツチ
は非作動状態におかれた給電回路の出力により作
動状態におかれた給電回路の出力側へ負荷が加え
られるのを阻止する。このことは殊に次のような
給電回路において重要である。即ち一方の給電回
路の出力電圧に対して阻止状態におかれている
が、他方の給電回路の出力電圧に対して導通状態
におかれ、従つて他方の給電回路に対して実際上
出力電圧を短絡するようにダイオードが出力側に
て作用するような給電回路において殊に重要であ
る。出力側にて作用するこの種ダイオードは電力
変換装置又は整流器の構成部分であつてもよい
し、または給電回路の保護のため付加的に取付け
られるダイオードであつてよい。
制御装置を所属の給電回路の出力電圧に依存し
てスイツチング装置を制御する場合、次のような
作動状態が起こり得る際困難性がある。即ち給電
回路からは著しくわずかな出力電圧しか送出され
ず、この出力電圧によつて電子的スイツチのトラ
ンジスタが十分には導通制御されないような作動
状態が起こる際困難性がある。
相互に逆の極性を以て負荷抵抗の接続可能な2
つの給電回路を有する回路装置は、既にドイツ連
邦共和国特許出願第3216497号公開公報から公知
である。この公知回路装置では、一方の給電回路
は定電流源から成る。定電流源への電圧制限器の
接続によつて、別の給電回路が構成される。位置
標定位置状態における人身保安に鑑みて機器電圧
が例えば最大限60Vに低減される。
2つの給電回路は1つの共通の給電電流路対を
介して切換スイツチに接続されており、この切換
スイツチは負荷抵抗を選択的に一方又は他方の極
性で両給電電流路に接続する。切換スイツチとし
ては自動的な故障点標定を可能にし、相応に制御
されるリレレーが用いられる。
負荷抵抗は、直列に接続された複数の負荷に一
定直流電流を給電する1つの遠隔給電ループであ
る。この遠隔給電ループは、複数並列分岐を有
し、これらの並列分岐は夫々、遠隔給電電圧に対
して逆方向に極性づけられた1つのダイオード
と、それに並列に設けられた1つの抵抗とを有す
る。遠隔給電電圧に対して逆方向に極性づけられ
たチエツク電圧を遠隔給電ループの入力側に加
え、遠隔給電ループがどこかの個所で断線した場
合、断線個所の手前に設けられているすべての並
列分岐中に電流がれる。和電流は給電部にて測定
される。各測定値には1つの断線した増幅器(中
継器)領域が対応づけられている。
発明が解決しようとする問題点 遠隔給電装置は一定電流から一定電圧へ切換え
られる。位置測定電力に比しての遠隔給電電力が
大になればなるほど、上記のことは益々困難にな
る。さらに、複数遠隔給電装置の直列動作の場合
極性切換えは比較的複雑である。
電気的負荷に異なつた極性の電圧を選択的に給
電する別の手段は、手動操作による機械的接点の
使用である。
さらに、W.S.ヤーン著“エレクトリツシユ・
フエルンイーバーヴアツヘンウントフエルンベデ
イーネン”、1962年リヒアルトプラウム出版社ミ
ユンヒエン、第218頁から、電気的遠隔制御の際
電気的線路を多重に利用し、このことを異なる極
性の遠隔制御信号を用いて行なうことが既に公知
である。
本発明の課題は、給電回路がその出力側に逆極
性の外部電圧に対して保護されており、電子的ス
イツチにて設けられているトランジスタが、小さ
な出力電圧の際でも少なくとも近似的に十分に導
通制御されるように冒頭に述べた形式の回路装置
を構成することにある。
問題点解決のための手段 上記課題の解決のため、本発明によれば、冒頭
に述べた形式の回路装置において、制御装置は給
電回路の負荷電流回路中に第1トランジスタの被
制御区間に直列に設けられた第2抵抗と、この第
2抵抗に接続された制御区間を有する第2トラン
ジスタとを備え、第1トランジスタの制御端子
は、第2トランジスタの被制御区間を介して、第
2抵抗の、第1トランジスタと反対側の端子に接
続されているのである。
上記において、トランジスタの被制御区間とは
トランジスタのソース・ドレイン区間又はエミツ
タ・コレクタ区間と解され、トランジスタの制御
区間とはゲート・ソース又はベース・エミツタ区
間と解され得る。
その場合第2トランジスタはバイポーラトラン
ジスタであつてもよいし、またはFETであつて
もよい。
スイツチング装置を備えた給電回路が作動され
ると、先ず半導体スイツチのサイリスタに電流が
流れ、このことはトランジスタに電流が流れるま
で行われる。その場合半導体スイツチに設けられ
たトランジスタが、著しく低い出力電圧のもとで
給電回路から大きな電流が送出される作動状態に
おいても、許容し難い程の大きな損失電力を惹起
しないという利点が得られる。
本発明の実施例により、給電回路が定電流源と
して構成されると、この定電流源は有利に低抵抗
の負荷抵抗又は短絡回路で終端され得、その際電
子的スイツチに対して過負荷の危険が生じないよ
うになる。
本発明の別の実施例により定電流源の負荷回路
中に定電流源が配置されると、電子的スイツチと
制御装置とから成るスイツチ装置の確実な機能を
可能にするのに、定電流源の規定値が精確に一致
しなくてもよいという特別な利点が得られる。ス
イツチング装置を備えた定電流源が、別の単数又
は複数の定電流源より低い出力電流規定値を有す
る場合、当該電流源から著しく小さな出力電圧が
送出され、その際有利にスイツチング装置の確実
な機能が損なわれることはない。
本発明の別の実施例によれば、第2トランジス
タの制御端子に第3の抵抗が接続される。本発明
の別の実施例によれば、第1トランジスタの制御
区間に並列に抵抗および/又はツエナダイオード
を設け、第2トランジスタの被制御区間と第2抵
抗との間に第4の抵抗を設ける。その場合、第1
トランジスタの制御区間に並列にツエナダイオー
ドを配設の際、短絡時給電回路の出力側にて出力
電流の過度に大きな部分が第2トランジスタの被
制御区間を流れることが回避される。
第2トランジスタの別の保護手段が次のように
して簡単な技術手段により達成され得る、即ち第
1抵抗の被制御区間と第2抵抗と第4抵抗とから
成る直列接続回路に、所属の給電回路に対して逆
方向に極性づけられたツエナダイオードが並列接
続されているのである。
本発明の実施例によれば、相互に逆向きの極性
を以て1つの負荷抵抗に接続可能な2つの給電回
路と、それぞれ給電電流路を介して給電回路に接
続された、負荷抵抗に対する端子対と、一方又は
他方の給電回路を用いて負荷抵抗へ選択的に給電
するための装置とを備え、さらに、少なくとも、
電子的スイツチと制御装置とを有する一方の給電
回路にてその作動のために設けられた一方のスイ
ツチ素子が給電圧端子と一方の給電回路との間に
設けられており、他方のスイチング素子が給電電
圧端子と他方の給電回路との間に設けられている
のである。
本発明によれば、相互に逆の極性を以つて負荷
抵抗に選択的に接続可能な2つの給電回路を有し
ており、該給電回路のうち一方の給電回路は制御
装置により可制御の電子的スイツチを介して負荷
電流回路の端子対に接続されており、電子的スイ
ツチは給電回路から端子対へ達している電流給電
路の1つの中に第1トランジスタの被制御区間を
含み、第1トランジスタの制御端子は電流給電回
路の作用状態の際第1トランジスタが導通しそれ
の非作用状態の際非導通になるような制御電位に
おかれているように構成されており、第1トラン
ジスタの被制御区間に並列にサイリスタのアノー
ド−カソード間が設けられており、サイリスタの
制御電極は第1抵抗を介して当該サイリスタの一
方の主電極に接続され、ツエナダイオードの形の
非直線性の2端子回路を介してそれの他方の主電
極に接続されており、前記2端子回路は限界値電
圧を下回る電圧の際は阻止状態におかれ上回る電
圧の際導通状態におかれ、第1抵抗はサイリスタ
の制御区間に並列に接続されている負荷抵抗への
給電用の給電回路装置において、制御装置は一方
の給電回路の負荷電流回路中に第1トランジスタ
の被制御区間に直列に設けられた第2抵抗と、第
2抵抗に接続された制御区間を有する第2トラン
ジスタとを備え、第1トランジスタの制御端子は
第2トランジスタの被制御区間を介して、第2抵
抗の、第1トランジスタと反対側の端子に接続さ
れており、一方の給電回路は遠隔給電ループ中に
存在している電気負荷へ直流直列給電により遠隔
給電を行なうための遠隔給電電流源として構成さ
れ、他方の給電回路は遠隔給電ループのループ抵
抗チエツク装置のチエツク電圧源として構成さ
れ、さらに給電電流源を形成する一方の給電回路
は給電電圧端子と給電回路との間に設けられたス
イツチング素子を用いて、ループ抵抗チエツク装
置によりループ抵抗に依存して作動および又は非
作動状態におかれるように構成されているのであ
る。故障点標定および/又はチエツク装置を有す
る遠隔給電装置にて回路装置を使用する場合、チ
エツク電圧源ないし位置測定電圧源として有利に
固有の補助電圧が用いられ、この補助電圧は比較
的低コストの小型電力変換装置によつて有利に形
成され得る。補助電圧は一定であり、当初から人
身保安の要求に適うように選定されている。
実施例 第1図に示す回路装置は2つの給電回路4およ
び5を備えている。給電回路4は遠隔給電源とし
て用いられており、スイツチ31を介して給電源
電圧端子Uvに接続されている。給電回路5は、
チエツク電圧源として用いられ、スイツチ32を
介して給電源電圧端子Uvに接続されている。ス
イツチ31および32は、一方が開いている時に
は他方が閉じているように作動する。
給電回路4は、その出力側から正の電圧U4
発生する。給電回路5の出力側には出力電圧U5
に対して阻止方向に極性づけられたダイオード5
0が作用するように接続されている。
給電圧回路4および5の出力側は、それぞれ電
子的スイツチ6および7を介して共通の負荷抵抗
1に接続されている。
給電回路4の出力側の正端子は、負荷抵抗1の
端子11に直接接続され、負端子は電力電界効果
トランジスタ(FET)61のソース−ドレイン
区間とこれに直列に接続された抵抗96とを介し
て負荷抵抗1の端子12に接続されている。電界
効果トランジスタ61の制御電極は、バイポーラ
トランジスタ92のコレクターエミツタ間を介し
て給電回路5の出力側の正端子に接続されてい
る。
電子的スイツチ7は、電圧制御されるトランジ
スタスイツチとして構成されている。出力FET
71のソース−ドレイン区間は、給電回路5の負
端子から負荷抵抗1の端子11に達する電流路中
に挿入接続されている。FET71の制御電極は、
抵抗72を介して給電回路5の出力側の正端子に
接続されている。
第1図に示した回路装置においては、電界効果
トランジスタ61および71は、n型トランジス
タであつて、それぞれ当該の給電回路の負線路中
に設けられている。p型の電界効果トランジスタ
を使用する場合には、そのソース−ドレイン区間
は、ソース電極を給電回路4もしくは5の出力側
の正端子と接続するようにして正線路中に挿入接
続されている。変形された電子的スイツチ6の場
合バイポーラトランジスタとしてnpn形のものを
使用できる。変形された電子的スイツチ7の場合
ゲートバイアス抵抗は、当該給電回路の負線路に
接続されている。
第1図の回路装置の適用上、場合によりFET
61の代わりにバイポーラトランジスタを用いる
ことおよび/又はバイポーラトランジスタ92の
代わりにFETを用いることができる。
更に、電子的スイツチ7を電子的スイツチ6の
形式の電子的スイツチで置換できる。
第2図は、直列給電される再生装置に対する遠
隔給電ループの断線個所の位置測定用の回路装置
を示す。遠隔給電ループの断線個所を位置測定で
きるようにするため、この遠隔給電ループには、
それぞれダイオード26とそれに直列接続された
抵抗25を含む並列分岐が設けられる。ダイオー
ド26は、遠隔給電中阻止状態となる。故障点標
定は、反対の極性の電圧を遠隔給電ループに供給
することにより行なわれる。
第2図に示した遠隔給電ループ1においては、
通常の運転中は括弧で括らずに示した極性が有効
となる。遠隔給電区間に断線が生じると、括弧で
括つて示した反対の極性が有効となる。この極性
状態においては、電流−電圧測定で、断線個所に
並列に接続されている抵抗25からなる区間抵抗
を測定し、それにより断線の生じた増幅器(中断
器)個所が測定される。
第1図に示した回路装置によれば、選択的に遠
隔給電圧UFかまたは位置測定電圧UMを電子的ス
イツチ6を介して遠隔給電ループ1aに印加接続
することができ、上記スイツチ6は外部制御を行
なうことなく、自動的に遠隔給電動作の際は導通
になり、位置測定動作の際は不導通になる。
例えば接点31が開いており、接点32が閉じ
ている場合には、補助電力変換器によつて構成さ
れる給電回路5だけが動作状態になる。この給電
回路5は、例えば40Vを発生して、電界効果トラ
ンジスタ71は導通制御せしめられ、電界効果ト
ランジスタ61は制御されない。と言うのは、主
電力変換器として構成されている給電回路4の電
圧は「零」であるからである。遠隔給電出力側1
1,12は、極性(+)、(−)で位置測定電圧
40Vが現われる。この位置測定電圧によつては給
電回路4には電流が供給され得ない。それは、電
界効果トランジスタ61が阻止されているからで
ある。
第4図に示すようにFET61に並列にサイリ
スタが有利に接続されている。接点31を閉じ接
点32を開くと、遠隔給電電圧は遠隔給電出力側
11,12にて+、−の極性を以て現われる。遠
隔給電電流が流れFET71が阻止されると直ち
にFET61は導通する。
このように、遠隔給電出力側11,12にて選
択的に給電回路4または5を作動接続、遮断する
ことにより、一定電流での遠隔給電圧かまたは逆
に極性づけられた一定の位置測定電圧が得られ
る。
電界効果トランジスタ71は、給電回路4の動
作の際に全遠隔給電圧を阻止し、場合によつて生
じ得る障害電圧および閃絡電圧に耐え得なければ
ならない。特に大きな過電圧が予期される適用例
においては、第3図に示すように、電界効果トラ
ンジスタ71の代わにリレーが有利に使用され
る。このように主電流路が機械的接点を介さずに
形成される装置構成の重要な利点が保持される。
第3図に示した回路構成は、実質的に第1図に
示した回路構成と一致する。唯一の相違点は、第
1図に示した電子的スイツチ71の代りに機械的
接点33が用いられていることである。この接点
33は、給電回路5が作動されると常に閉成され
る。このことは、例えばリレーの巻線を給電回路
5の入力側に接続して接点33をこのリレーの所
属接点とすることにより構成できる。
電子的スイツチ6は、有利にそのまま電子的ス
イツチとして用いることができる。というにの
は、その阻止機能に高い要求が課せられないから
である。電界効果トランジスタ61は、単に比較
的低い位置測定電圧および位置測定回路内のアレ
スタ27及び27aによつて設定された妨害電圧
を確実に阻止できさえすればよいからである。位
置測定回路内の機械接点72は、故障時のみに必
要とされるものであるから甘受され得る。
第3図の回路構成は、給電回路4および5の2
つの出力電圧の重畳に対しても鈍感である。例え
ば、接点32,33が閉じられていて接点31も
閉じられると、電界効果トランジスタ61は導通
になる。そこで、一定の遠隔給電流IFが矢印a,
b,cの方向に流れてダイオード50を流れる。
つまり、位置測定電力変換器5に対して出力側に
おいて短絡する。要するに、この場合、主電圧お
よび位置測定電圧の重畳が動作上起り得る場合に
は、位置測定電力変換器5は短絡に対して耐え得
なければならない。
第4図は、電子スイツチ60と制御装置90と
を有するスイツチ装置を示してあり、これは有利
に電子的スイツチ6および制御装置9(第1,
3,5,6,7)又は電子的スイツチ6a及び制
御装置9a(第7図)として用いられる。電子的
スイツチ60は、制御装置90により所属の給電
回路の負荷電流に依存して制御される。電子的ス
イツチ60と制御装置90は、自動的に働くスイ
ツチ装置を形成し、このスイツチ装置は給電回路
4を自動的に負荷抵抗1と接続したり、当該接続
を切る。
給電回路4の負端子から負荷抵抗1へ達する電
流路中に、FET61のソース・ドレイン区間が
設けられている。FET61は、その制御電極が
抵抗62を介して制御端子Sに接続されている。
ゲート・ソース区間に並列に、抵抗64とツエナ
ダイオード63が接続されており、このツエナダ
イオードはFETの制御区間に加えるべき電圧に
対して逆方向に極性づけられている。
電界効果トランジスタ61のソース−ドレイン
区間に並列に、サイリスタ65が設けられてい
る。このサイリスタ65は、そのアノードが電界
効果トランジスタ61のドレイン電極に接続され
ている。即ち、サイリスタ65は電子的給電回路
4から供給される電流に対して導通方向に極性づ
られている。サイリスタ65の制御電極は抵抗6
6を介してそのカソードに接続されると共にツエ
ナダイオード67のカソードはサイリスタ65の
アノードに接続されており、したがつて給電回路
4から発生される電流に対して阻止方向に極性づ
られている。ダイオード68は、サイリスタ65
およびダイオード68が逆並列に接続されるよう
な極性で電界効果トランジスタ61のソース−ド
レイン区間に並列に設けられている。
ツエナダイオード63はゲート−ソース区間を
過度に高い電圧から保護する。抵抗64は整合抵
抗であり、抵抗62は制御抵抗である。これら抵
抗は非常に高いオームにするのが有利である。そ
れというのは静的なゲート電流は必要としないか
らである。
スイツチ装置を給電回路4の出力電圧に依存し
て制御する場合、次のような際には困難性が生じ
る。即ち電子的スイツチ4を十分には導通制御し
ないごくわずかな出力電圧しか給電回路から送出
されないような作動状態の起こり得る際は困難性
が生じる。この困難性は第4図の装置により回避
される。
電子的スイツチ60は、制御装置90によつて
制御される。制御装置90は低オーム抵抗96を
有し、この低抵抗はFET61のソース・ドレイ
ン区間に直列に、所属の給電回路の負端子から負
荷抵抗1に達している電流路中に挿入接続されて
いる。FET61と抵抗96との接続点は、抵抗
93を介してバイポーラトランジスタ94のベー
スに接続されている。抵抗96の、FET61と
反対側の端子は、抵抗95を介してトランジスタ
92のエミツタに接続されている。トランジスタ
92のコレクタは、電子的スイツチ60の制御端
子Sと接続されている。さらに、トランジスタ9
2のエミツタは、給電電流に対して逆方向に極性
づけられたツエナダイオード91を介してFET
61のソースに接続されている。
給電回路4は定電流源である。FET61の制
御は上記の定電流に依存して行なわれる。
FET61はサイリスタ65(有利には小形サ
イリスタ)と協働する。電子的スイツチ60が制
御端子Sにおいて制御されず、従つてドレイン電
極からソース電極への電圧が形成されると、4層
ダイオードのような特性の装置構成が得られる。
ツエナダイオード67のツエナ電圧を超過すると
サイリスタ65は点弧する。FET61のゲート
が制御されると直ちにサイリスタ65における電
流はFET61に流れる。その電流はすべて流れ
る。それというのはFET61の導通電圧の大き
さはサイリスタ65の導通電圧の数分の1でしか
ないからである。つづいて制御端子Sによる制御
を再び行なわなくすると、サイリスタ65は電流
が流れなくなつて前述の4層ダイオードのような
特性の装置構成は、再び阻止状態になる。
FET61のソース・ドレイン区間と抵抗96
との直列接続回路に上昇電圧、即ち抵抗96の負
荷抵抗側の端子が正電位におかれFET61のソ
ースが負電位におかれるような上昇電圧を加える
とすると、この所定電圧値以下では電流が流れな
い。この所定電圧値を越えると初めて、電子的ス
イツチ60は低抵抗になり、電子的スイツチ60
のサイリスタ65に電流が流れることができる。
給電回路4が定電流源である場合、抵抗96にて
生じる電圧降下により、トランジスタ92には抵
抗93により定まるベース電流が流れる。そうす
ると、トランジスタ92は導通し、制御端子Sは
ほぼ端子12の電位をとる。それによりMOS−
FETトランジスタ61はオンになり、並列接続
されたサイリスタの電流が流れる。これにより、
給電回路4から別の給電回路例えば第1図又は第
3図の給電回路5への切換えの場合における電子
的スイツチの確実な阻止が行なわれる。
FET61のゲートGは、ツエナダイオード6
3を介してソースと接続されているので、抵抗9
6に極めて大きな電流が流れると、例えば、遠隔
給電装置の出力側にて短絡が起こると、その電流
の一部がトランジスタ92を流れこれを破壊する
おそれがある。抵抗96より著しく高オームの保
護抵抗95により、前述のような場合においても
トランジスタ92に不都合な電流が流れ得ないよ
うになる。トランジスタ92に対する別の保護手
段は、ツエナダイオード91によつて形成され
る。このツエナダイオードは、バイパスとして高
い電流の一部を引受ける。第1又は第3図の回路
装置にてスイツチ装置を使用する場合、ツエナダ
イオード91のツエナ電圧は有利に給電回路5の
出力電圧より大に選定されている。というのは、
通常は(そうしないと)給電回路5の作動状態に
おいて漏れ電流が、非作動状態の給電回路4の出
力側を介して流れ、給電回路5を負荷するそれが
あるからである。
第4図に示す回路装置の場合、FET61はn
形であり、負線路中に設けられている。p形の
FETを第2の抵抗と共に正線路中に設ける場合
ゲートバイアス抵抗62はnpnトランジスタに接
続されるべきものである。その場合、さらにソー
ス電極と、相応にサイリスタのアノードを所属の
給電回路の正端子に接続しなければならない。
第5図に示した回路装置は、2つの構成ユニツ
ト即ち、遠隔電流給電源として用いられる給電回
路4と構成ユニツトOから構成されている。構成
ユニツトOは給電回路5を備えており、その出力
側には、出力電圧に対して逆方向の極性でダイオ
ード50が接続されている。給電回路5の正端子
は、電流計88および抵抗82を介して遠隔給電
ループ1aの端子12に接続されている。電界効
果トランジスタ61のドレイン電極は、抵抗9
6、抵抗81ならびにそれに直列に接続された抵
抗82を介して遠隔給電ループ1aの端子12に
接続されている。抵抗82に並列に遠隔給電電流
に対して導通方向に極性づけられたダイオード8
3が接続されている。抵抗81には比較器84が
接続され、抵抗82には比較器85が接続されて
いる。比較器84および85の出力側は、オアゲ
ート86を介して給電回路4の制御入力端40に
接続されている。さらに、リレー71が、インバ
ータ87を介してオアゲート86の出力側に接続
されている。
測定抵抗82に充分大きな電流が流れると、比
較器84および85ならびにオアゲート段86を
介して遠隔給電回路4の制御入力側40には「作
動」命令が与えられ、そしてリレー71は「遮
断」命令が与えられる。
遠隔給電区間1aに断線が生じると測定抵抗8
1および82が先ず無電流状態になる。その結
果、オアゲート86を介して、「遮断」命令が遠
隔給電装置40に与えられ、作動命令がリレー7
1に与えられる。
制御装置9を介して制御される電子的スイツチ
Gは、遠隔給電装置40を介しての位置測定電流
の短絡を阻止する。電流計88における位置測定
電流は、遠隔給電区間1aの状態に関する情報を
与える。位置測定電流には、1つの断路の生じた
区間が対応づけられる。遠隔給電区間が正常であ
る場合には、測定抵抗82を介して、リレー87
に「作動命令」を与え、遠隔給電装置40に「遮
断」命令を与えるのに充分な電流が流れる。
第6図に示した回路装置は、第5図の回路装置
と大幅に一致している。第5図の回路との相違点
は、給電回路4の代りに2つの給電回路41およ
び42が設けられていて、これら回路は入力側が
並列に、また出力側が互いに直列に接続されてい
る。2つの給電回路41および42は、それらの
出力側に現われる出力電圧に対して逆方向の極性
で接続されたダイオード41および42をそれぞ
れ備えている。オアゲート86の出力側は、給電
回路41および42の制御入力側411および4
21に接続されている。負荷抵抗は、遠隔給電ル
ープ1aによつて形成されている。
回路装置は、3つの構成ユニツトから成る。即
ち、遠隔給電装置41と、遠隔給電装置42と、
遠隔給電ループ1aのループ抵抗のチエツクのた
め独立な位置測定装置として用いられる構成ユニ
ツトOである。
第7図に示した回路装置においては、遠隔給電
ループ1aは、2つの直列に接続された遠隔給電
源から給電される。第6図に示した回路装置と異
なるのは、2つの同じ構造の構成ユニツトF1
よびF2が用いられている点である。構成ユニツ
トF1およびF2は第5図に示した回路装置と殆ん
ど一致するものであり、それぞれ組込まれた固有
の位置測定回路を有する遠隔給電装置である。第
5図の回路装置と異なる点は、リレー接点72a
が端子11に固定的に接続されているのではな
く、固有の端子13にて引出されている点であ
る。
同じ構成の遠隔給電装置を上記のように使用す
ることによりそれぞれ固有の位置測定回路を設け
る必要がないという利点が得られる。また、第7
図の回路構成によれば、遠隔給電装置の互換性に
対する要求も満たされる。
第7図において、構成ユニツトF2には第5図
の回路装置と同じ参照記号が用いられている。ま
た、構成ユニツトF2の場合には、同じ参照記号
「a」を付けて示してある。
2つの遠隔給電装置の出力側の直列回路は、構
成ユニツトF1の端子12を構成ユニツトF2の端
子11aと接続することにより実現される。さら
に、構成ユニツトF1の端子11は構成ユニツト
F2の端子13aに接続されている。オア素子8
6,86aの出力側は、端子14,148の接続
点を介して相互に接続されている。
第7図に示すように、遠隔給電装置は、2つの
直列に接続された遠隔給電装置F1およびF2を備
えており、これら給電回路F1及びF2は同じ構成
であつて、それぞれ1つの完全な位置測定装置を
備えている。遠隔給電区間1aに断線が生じる
と、測定抵抗81および81aは無電流状態にな
り、遠隔給電回路F1およびF2は遮断される。同
時に、「作動」命令に位置測定リレー71および
71aに与えられる。遠隔給電装置92の位置測
定回路8は遠隔給電区間に接続されていないの
で、遠隔給電装置F2位置測定過程が妨害される
ことは有り得ない。電流計86aは、区間断線場
所に関する情報を与える。測定抵抗82は、遠隔
給電区間1aが正常であるかどうかを調べる。正
常である場合にはリレー接点72bが開かれる。
さらに装置F1,F2が共に作動接続される。
端子14と14aとの接続を場合により省くこ
とができる。この実施例において測定抵抗82a
により遠隔給電区間1aが正常であることが検出
されると差当り装置F1は作動接続されない。そ
れというのはそれの位置測定によつては何も測定
され得ないからである。但し装置F1には、直列
に接続された装置F2から到来する電流が流れる。
そこで、測定抵抗81は、上記電流が所定電流を
越えたかどうかをしらべる。そのように所定電流
を越えると、装置F1も作動接続される。
双方の場合において、遠隔給電装置間の電位の
ないコストを要する高価な並列接続路が省かれ
る。それというのは接続線路14−14aは、ほ
ぼアース電位におかれているからである。
このことは、非直線性負荷の場合、殊に高い始
動電圧を要する電力変換装置の場合有利である。
装置F1が付加的接続線路14a−14を介し
てマスタースレーブ方式で作動接続されると、遠
隔給電区間のチエツクにつづいて唯1つのステツ
プにおいて全遠隔給電電圧が遠隔給電区間へ加え
られる。
装置F1が作動接続されていない際、FET61
はオフになる。そのようになるのは、位置測定後
常に最初に装置F2が作動接続されるからである。
サイリスタ65がなければ、FET61はオンに
ならずに装置F2の出力電圧全体を引受け、以つ
て装置F1の作動を阻止することとなる。殊に、
自動機構であるスイツチ31が作動接続され、ス
イツチ31aが誤つて開放状態におけれると、同
じことが起こることとなる。
第4図に示すスイツチ装置は、最初4層ダイオ
ードの特性を有し、その結果装置F1の所望の作
動が可能である。それにつづいて、トランジスタ
の特性が現われる。これが必要であるのは、遠隔
給電区間1aの断線の際オン状態からオフ状態に
移行しなければならないからである。サイリスタ
65は、電界効果トランジスタ61を妨害電圧お
よび閃路電圧に対して保護する。ツエナダイオー
ド67のツエナ電圧よりも高い電圧が、電圧効果
トランジスタ61のドレイン電極とのソース電極
と間に現われ得ない。このツエナ電圧は、位置測
定電圧よりも若干高くするのが有利である。この
ようにすれば、位置測定に際して、装置の阻止能
力が保証されるからである。装置をソース電極と
ドレイン電極との間の過電圧に対して保護するた
めに、ダイオード68が並列に接続されている。
サイリスタ65としてカソード−アノード区間が
ダイオード特性を有するサイリスタ(例えば、謂
ゆるゲートターンオフサイリスタを用いる場合に
は、サイリスタ65がダイオード68の保護機能
を引受け、したがつて上述のような過電圧が予期
されるべき場合にもダイオード68自体は省略す
ることができる。ツエナダイオード67のツエナ
電圧は設計された位置測定電圧より大にすると有
利である。さもなければ、遠隔給電区間1aに位
置測定電圧を加えると内部遠隔給電回路にもれ電
流が流れ、このもれ電流は言う迄もなく位置測定
電圧源の十分大きな電流予備のある際に甘受され
得るものである。
給電回路の60ボルト側の機械的スイツチ31お
よび32は、費用を高めることなく、給電回路、
特にスイツチングトランジスタに対して作用する
電圧変換装置として構成された回路装置で置換す
ることができる。その実施が第8図に示してあ
る。電力変換装置は、第8図からも明らかなよう
に、ターンオフパルスをスイツチングトランジス
タ46に供給する制御回路を制御電圧でトリガま
たはブロツキングすることにより作用または非作
用状態にすることができる。
変成器45の一次巻線は、トランジスタ46を
介して電源電圧Uvが印加されるコンデンサ41
とパルス的に接続される。トランジスタ46を制
御するために制御回路42が設けられており、こ
の制御回路42は、ダイオード43および44に
より互いに減結合されている阻止信号Sまたは制
御電圧Ustのための2つの制御入力側を備えてい
る。変成器45の2次巻線はダイオード47を介
して出力コンデンサ48に接続されている。ダイ
オード47の極性により正の電力電圧U4が得ら
れる。ダイオード47をダイオード57で置き換
えると、出力側には反対の極性の電圧U5が現わ
れる。
第8図に示してある給電回路は、公知手段「フ
ンクシヤウ」1/1983、第66,68頁参照)でパル
ス制御されるシングルブロツキング形変換器とし
て構成されている。パルス持続期間中、スイツチ
ングトランジスタ46は導通する。周期期間が一
定の場合、パルス幅にしたがつて、また、電圧
U4およびU5が制御電圧Ustによつて変えられる。
負の制御電圧の値が大きくなると、パルス幅は
益々狭くなり最終的には消失する。出力電圧U4
およびU5はその場合「零」になる。パルスリセ
ツト用端子Sには、制御電圧Ustに依存しない適
当な電圧を印加することにより電圧U4およびU5
を「零」にすることもできる。
第8図の回路において、ダイオード47をダイ
オード57で置換すると、導通形変換器が得られ
る。パルスの制御ならびに電子的装置構成は原理
的には変わらない。
発明の効果 スイツチング装置を備えた給電回路の作動の
際、トランジスタに電流が流れるまで半導体スイ
ツチが電流を導き、著しく低い出力電圧のもとで
給電回路から大きな電流の送出される作動状態に
おいても非許容損失電力を惹起しないという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、相互に逆極性の電圧を負荷抵抗(も
しくはインピーダンス)に供給するための2つの
給電回路を備えた回路装置を示す回路図、第2図
は遠隔給電される再生装置およびダイオード並列
分岐路を備えた遠隔給電ループを示す回路略図、
第3図は、2つの給電回路を備え、そのうち、一
方は電子スイツチを介し、そして他方は機械スイ
ツチを介して共通の負抵抗に接続されている回路
装置を示す回路図、第4図は電界効果トランジス
タを備えた電子スイツチの回路図、第5図は2つ
の給電装置のうち一方が遠隔給電装置に設けら
れ、他方が故障点標定(位置測定)装置に設けら
れている回路装置の構成図、第6図は2つの給電
回路のうち一方は2つの遠隔給電装置から構成さ
れ他方が故障点標定装置に設けられている回路構
成を示す回路図、第7図が、それぞれ1つの遠隔
給電源およびチエツク電圧源を備えている2つの
同じ構成の遠隔給電装置を備えた回路構成を示す
回路図、第8図は、停止可能な電力変換器として
構成された給電回路を示す回路図である。 1……負荷抵抗、4,5……給電回路、1a…
…給電ループ、6,7……電子的スイツチ、8…
…位置測定回路、9……制御装置、11,12…
…遠隔給電出力側、31,32,72……スイツ
チ、27,27a……アレスタ、41,42,
F1,F2……遠隔給電装置、45……変換器、4
6……スイツチングトランジスタ、48……出力
コンデンサ、43……主電力変換器、44……補
助電力変換器、60……電子的スイツチ、61,
67,71……電界効果トランジスタ、63,6
7……ツエナダイオード、64……スイツチング
トランジスタ、65……サイリスタ、81,82
……測定抵抗、84,85……比較器、86……
オアゲート、88,86a……電流計、87……
インバータ、91……回路装置、71,71a…
…リレー、72……リレー接点。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 相互に逆の極性を以つて負荷抵抗に選択的に
    接続可能な2つの給電回路を有しており、該給電
    回路のうち一方の給電回路は制御装置により可制
    御の電子的スイツチを介して負荷電流回路の端子
    対11,12に接続されており、電子的スイツチ
    は給電回路から端子対へ達している電流給電路の
    1つの中に第1トランジスタ61の被制御区間を
    含み、第1トランジスタ61の制御端子は電流給
    電回路4の作用状態の際第1トランジスタ61が
    導通しそれの非作用状態の際非導通になるような
    制御電位におかれているように構成されており、
    第1トランジスタ61の被制御区間に並列にサイ
    リスタ65のアノード−カソード間が設けられて
    おり、サイリスタ65の制御電極は第1抵抗66
    を介して当該サイリスタ65の一方の主電極に接
    続され、ツエナダイオードの形の非直線性の2端
    子回路67を介してそれの他方の主電極に接続さ
    れており、前記2端子回路は限界値電圧を下回る
    電圧の際は阻止状態におかれ上回る電圧の際導通
    状態におかれ、第1抵抗66はサイリスタ65の
    制御区間に並列に接続されている負荷抵抗への給
    電用の給電回路装置において、制御装置は給電回
    路4の負荷電流回路中に第1トランジスタ61の
    被制御区間に直列に設けられた第2抵抗96と、
    第2抵抗96に接続された制御区間を有する第2
    トランジスタ92とを備え、第1トランジスタ6
    1の制御端子は第2トランジスタ92の被制御区
    間を介して、第2抵抗96の、第1トランジスタ
    61と反対の側の端子に接続されていることを特
    徴とする負荷抵抗への給電用の給電回路装置。 2 給電回路4は定電流源として構成されている
    特許請求の範囲第1項記載の回路装置。 3 定電流源の負荷回路中に少なくとも1つの別
    の定電流源が設けられている特許請求の範囲第2
    項記載の回路装置。 4 第2トランジスタ92の制御端子に第3の抵
    抗93が接続されている特許請求の範囲第1項か
    ら第3項までのうちいずれかに記載の回路装置。 5 第1トランジスタ61の制御区間に並列に抵
    抗64及び/又はツエナダイオード63が設けら
    れており、第2トランジスタ92の被制御区間と
    第2抵抗96との間に第4の抵抗95が設けられ
    ている特許請求の範囲第1項から第4項までのう
    ちいずれかに記載の回路装置。 6 第1トランジスタ61の被制御区間と第2抵
    抗96と第4抵抗95とから成る直列接続回路
    に、所属の給電回路4の出力電流に対して逆方向
    に極性づけられたツエナダイオード91が並列接
    続されている特許請求の範囲第5項記載の回路装
    置。 7 相互に逆向きの極性を以て1つの負荷抵抗1
    に接続可能な2つの給電回路4,5と、それぞれ
    給電電流路を介して給電回路4,5に接続され
    た、負荷抵抗1に対する端子対11,12と、一
    方又は他方の給電回路4,5を用いて負荷抵抗1
    へ選択的に給電するための装置とを備え、さら
    に、少なくとも、電子的スイツチと制御装置とを
    有する給電回路にてそれの作動のために設けられ
    たスイツチング素子が給電電圧端子Uvと給電回
    路との間に設けられている特許請求の範囲第1項
    から第6項までのうちいずれかに記載の回路装
    置。 8 相互に逆の極性を以つて負荷抵抗に選択的に
    接続可能な2つの給電回路を有しており、該給電
    回路のうち一方の給電回路は制御装置により可制
    御の電子的スイツチを介して負荷電流回路の端子
    対11,12に接続されており、電子的スイツチ
    は給電回路から端子対へ達している電流給電路の
    1つの中に第1トランジスタ61の被制御区間を
    含み、第1トランジスタ61の制御端子は電流給
    電回路4の作用状態の際第1トランジスタ61が
    導通しそれの非作用状態の際非導通になるような
    制御電位におかれているように構成されており、
    第1トランジスタ61の被制御区間に並列にサイ
    リスタ65のアノード−カソード間が設けられて
    おり、サイリスタ65の制御電極は第1抵抗66
    を介して当該サイリスタ65の一方の主電極に接
    続され、ツエナダイオードの形の非直線性の2端
    子回路67を介してそれの他方の主電極に接続さ
    れており、前記2端子回路は限界値電圧を下回る
    電圧の際は阻止状態におかれ上回る電圧の際導通
    状態におかれ、第1抵抗66はサイリスタ65の
    制御区間に並列に接続されている負荷抵抗への給
    電用の給電回路装置において、制御装置は一方の
    給電回路4の負荷電流回路中に第1トランジスタ
    61の被制御区間に直列に設けられた第2抵抗9
    6と、第2抵抗96に接続された制御区間を有す
    る第2トランジスタ92とを備え、第1トランジ
    スタ61の制御端子は第2トランジスタ92の被
    制御区間を介して、第2抵抗96の、第1トラン
    ジスタ61と反対の側の端子に接続されており、
    前記一方の給電回路4は遠隔給電ループ1a中に
    存在している電気負荷へ直流直列給電により遠隔
    給電を行なうための遠隔給電電流源として構成さ
    れ、他方の給電回路5は遠隔給電ループ1aのル
    ープ抵抗チエツク装置のチエツク電圧源として構
    成され、さらに給電電流源を形成する前記一方の
    給電回路4は給電電圧端子Uvと当該給電回路と
    の間に設けられたスイツチング素子を用いて、前
    記ループ抵抗チエツク装置によりループ抵抗に依
    存して作動および又は非作動状態におかれるよう
    に構成されていることを特徴とする負荷抵抗への
    給電用の給電回路装置。 9 給電回路4,5,41,42の少なくとも1
    つが、出力側にて作用するダイオード50,41
    0,420を有し、該ダイオードは固有の出力電
    圧に対して逆方向に極性づけられている特許請求
    の範囲第8項に記載の回路装置。 10 チエツク電流に対する電流測定抵抗82
    と、遠隔給電電流に対する電流測定抵抗81と
    が、相互に直接直列接続されており、前記チエツ
    ク電流に対する前記電流測定抵抗82は前記遠隔
    給電電流に対して順方向に極性づけられたダイオ
    ード83によつて橋絡されており、前記遠隔給電
    電流に対する電流測定抵抗81は、前記遠隔給電
    電流源を形成する給電回路4の出力側に接続され
    ており、前記遠隔給電電流に対する電流測定抵抗
    81と前記チエツク電流に対する電流測定抵抗8
    2との接続点はチエツク電圧源を形成する給電回
    路5出力側に接続されており、前記遠隔電電流に
    対する電流測定抵抗81には1方のコンパレータ
    84が接続されており、前記チエツク電流に対す
    る電流測定抵抗82には他方のコンパレータ85
    が接続されており、更に、前記一方のコンパレー
    タ84と前記他方のコンパレータ85の各出力側
    はオア素子86を介して、前記遠隔給電電流源を
    形成する給電回路4の制御入力側40に接続され
    ている特許請求の範囲第8項又は第9項記載の回
    路装置。 11 一方の遠隔給電電流源を形成する一方の給
    電回路4と一方のチエツク電圧源を形成する一方
    の給電回路5はループ抵抗の一方のチエツク装置
    8と一緒に一方の同一の構成ユニツトF1に収容
    されており、他方の遠隔給電電流源を形成する他
    方の給電回路4aと他方のチエツク電圧源を形成
    する他方の給電回路5aはループ抵抗の他方のチ
    エツク装置8aと一緒に他方の同一の構成ユニツ
    トF2に収容されており、前記一方のチエツク電
    圧源を形成する給電回路5の出力側は一方の第1
    の電流路を介して一方の電流測定抵抗82に接続
    されており、かつ他方の第1の電流路を介して一
    方の個有の端子13に接続されており、前記他方
    のチエツク電圧源を形成する給電回路5aの出力
    側は他方の第2の電流路を介して他方の電流測定
    抵抗82aに接続されており、かつ他方の第2の
    電流路を介して他方の個有の端子13aに接続さ
    れている特許請求の範囲第8項から第10項まで
    のうちいずれかに記載の回路装置。 12 一方の構成ユニツトF1は同形式の他方の
    構成ユニツトF2と一緒に遠隔給電ループ1aと
    接続されており、該接続は、一方の遠隔給電電流
    源を形成する回路4と他方の遠隔給電電流源を形
    成する回路4aとの直列接続回路が前記遠隔給電
    ループ1aの入力側に接続され、かつ一方のチエ
    ツク電圧源を形成する給電回路5と他方のチエツ
    ク電圧源を形成する給電回路5aのうちの1つで
    ある他方のチエツク電圧源を形成する給電回路5
    aが前記遠隔給電ループ1aと接続されているよ
    うに構成されている特許請求の範囲第11項記載
    の回路装置。
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