JPH05161837A - 調液装置 - Google Patents

調液装置

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JPH05161837A
JPH05161837A JP3330904A JP33090491A JPH05161837A JP H05161837 A JPH05161837 A JP H05161837A JP 3330904 A JP3330904 A JP 3330904A JP 33090491 A JP33090491 A JP 33090491A JP H05161837 A JPH05161837 A JP H05161837A
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raw material
liquid preparation
discharge nozzle
material storage
switching valve
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JP3330904A
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English (en)
Inventor
Shinichi Shibata
信一 柴田
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Sakata Inx Corp
Original Assignee
Sakata Inx Corp
Sakata Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 種々の液体、特に高い粘性の液体を迅速正確
に調合する。 【構成】 原料となる液体を原料貯蔵部110からピス
トン120でシリンダ121内吸引し、これをピストン
120で加圧して吐出ノズル151から調液タンク30
6へ押出す調液装置において、コンピューター制御によ
り規定量の原料を吐出した後速やかに吐出ノズル先端部
152を吐出ノズル蓋153で閉止し、吐出ノズル15
1内に残った原料の外部への滴下と乾燥を防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、種々の液体を調合する
ための調液装置に関し、特にインキ、塗料、化粧品等の
粘性液状物質の調合に好適な調液装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、化学試験分析の分野やインキ、塗
料、染料に関する分野において、従来人手を介していた
試料または原料の調合作業をコンピューター制御で自動
化することが種々提案されている。
【0003】たとえば、特開昭55−122068号公
報には、種々の染料溶液等を貯留した原料タンクと調液
用容器との間にパイプ等の液体経路を設け、該液体経路
の途中に配置した分注器をコンピューターの指令によっ
て制御して各原料の所定量を調液用容器に供給するよう
にした自動調液装置が開示されている。
【0004】また、特開昭56−159342号公報に
は、原液容器から流出管を通って受け入れ容器に供給さ
れる原液の重量変化を検出し、流出管に設けたバルブを
コンピューターで制御するようにした染液自動調合装置
が開示されている。
【0005】また、特開昭57−66171号公報に
は、必要に応じて複数のディスペンサをテーブルの周辺
に固定配置してなる染色浴自動調整装置が開示されてい
る。
【0006】また、本願の出願人が先に出願した特願昭
58−147352号(特開昭60−41533号)お
よび特願昭58−154272号(特開昭60−526
68号)には、ピペッターを用い原料を原料タンクより
吸収し、調合容器に注出する自動調液装置が、特願昭6
2−334065号(特開平1−176435号)に
は、それぞれの原料タンクに対応して取り付けられた着
脱可能なピペッターを用いた自動調液装置が開示されて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開昭
55−122068号公報および特開昭59−1593
42号公報に開示された装置では、各原料に対して配
管、分注器またはバルブ等の供給系を設けるため装置構
造が複雑になり容器の取り出しが困難になること、配管
内部に原料が付着して洗浄が困難かつ面倒であること、
液体の粘度が大きいと移送、計量が難しくなること等の
問題点がある。
【0008】また、特開昭57−66171号公報に開
示された装置では、上記パイプの代わりにディスペンサ
を設けるもので、この装置では調液用容器の出し入れに
パイプ配管の場合と同様な不便を有し、ディスペンサの
洗浄について前記発明と同様な問題を有する。
【0009】また、特開昭60−41533号公報およ
び特開昭60−52668号公報に開示された装置で
は、パイプ配管による問題はないものの、染液作業に使
われることを想定して発明されたものであるため、高粘
度の液体に対しては、効率の良い調液を望めないもので
あった。すなわち、染液より粘度の高い印刷インキ等の
調液作業に前記調液装置を使用すると、洗浄作業に時間
がかかる一方多くの洗浄液を必要とするため、作業性、
経済面で十分なものではなかった。さらに印刷インキの
調液では、色によって比重が異なり、従来から重量によ
る調液が行われてきたため、前記調液装置を使用する
と、重量を体積に換算する必要があり、さらに手間のか
かるものであった。
【0010】また、特開平1−176435号公報に開
示された装置では、高粘度の液体でも、調液中に洗浄処
理が必要でなく、正確な定量が迅速にできるものの、分
注装置が複雑である、バルブ開閉時にインキが垂れる、
ノズル先端が乾燥するという問題を有するものであっ
た。
【0011】本発明の目的は、高粘度の液体を一定量供
給するために、原料を原料貯蔵部からピストンによって
シリンダーに吸引し、ピストンで加圧して吐出ノズルか
ら押出し、規定量が調液タンクに吐出されれば吐出ノズ
ルの先端を密閉し、原料液の滴下と乾燥を防ぎ、正確迅
速に、しかも自動的に調液でき、原料貯蔵吐出装置と調
液タンクを複数個設けたときには、これらを支承台に簡
単着脱できるようにした調液装置を提供するものであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、(a)原料貯
蔵吐出装置であって、密封可能な蓋を有する原料貯蔵部
と、原料を原料貯蔵部からシリンダーに取出し、これに
ピストンで圧力を加えて吐出ノズルから吐出させる原料
吐出部と、原料を原料貯蔵部からシリンダーへ、またシ
リンダーから吐出ノズルへとその流れ方向を切換える切
換弁と、吐出ノズルから吐出される原料をその先端で開
閉する吐出ノズル開閉蓋部とを有する原料貯蔵吐出装置
と、(b)駆動装置であって、前記ピストンを駆動する
ピストン駆動部と、前記切換弁を駆動する切換弁駆動部
と、前記吐出ノズル開閉蓋部を駆動する吐出ノズル開閉
蓋駆動部とを有する駆動装置と、(c)調液受入装置で
あって、原料貯蔵吐出装置から吐出される原料を受入れ
る調液タンクと、調液タンクに受け入れた原料を秤量す
る秤量部と、秤量部で秤量された量を秤量信号に変換
し、制御部に送る秤量送信部とを有する調液受入れ装置
と、(d)入力部からの信号と秤量送信部からの信号と
に基づき、駆動装置を制御する制御装置とからなること
を特徴とする調液装置である。
【0013】また本発明は、原料貯蔵吐出装置が複数個
あり、1個の原料貯蔵吐出装置が移動装置によって駆動
される位置に移動可能に第1支承台に固定され、さらに
原料貯蔵吐出装置をモータによって移動する第1移動装
置を有し、制御装置からの信号によって選択される原料
貯蔵吐出装置が移動し、前記位置に停止することを特徴
とする。
【0014】また本発明は、前記原料貯蔵吐出装置が前
記第1支承台から着脱可能であることを特徴とする。
【0015】また本発明は、調液タンクが複数個あり、
移動装置によって駆動される原料貯蔵吐出装置から吐出
される原料を受入れ、かつ秤量部によって秤量される位
置に、1個の調液タンクが移動可能に第2支承台に固定
され、さらに調液タンクをモータによって移動する第2
移動装置を有し、制御装置からの信号によって選択され
る調液タンクが移動し、前記位置に停止することを特徴
とする。
【0016】また本発明は、前記調液タンクが前記第2
支承台から着脱可能であることを特徴とする。
【0017】また本発明は、前記切換弁駆動部が作動す
るとき、前記切換弁がシリンダーと吐出ノズルとを導通
する方向に切換わり、切換弁駆動部が作動しないとき、
ばねの力によって切換弁が原料貯蔵部とシリンダーとを
導通する方向に切換わることを特徴とする。
【0018】また本発明は、前記切換弁がスプルール状
の弁体であることを特徴とする。
【0019】また本発明は、前記切換弁が三方弁である
ことを特徴とする。
【0020】また本発明は、前記吐出ノズル開閉蓋部
が、吐出ノズル先端を閉止する密閉板と、密閉板の一端
で一体的に取付けられた回転リングと回転リングと一体
的に回転するピニオンと、ピニオンと螺合するラックと
からなり、前記ノズル開閉蓋駆動部が作動するとき、吐
出ノズル開閉蓋が開き、ノズル開閉蓋駆動部が作動しな
いとき、ばねによって吐出ノズル開閉蓋が閉ることを特
徴とする。
【0021】また本発明は、前記駆動装置の各駆動部を
モータによって駆動することを特徴とする。
【0022】
【作用】本発明に従えば、調液装置は原料貯蔵部と、原
料吐出部と、切換弁と吐出ノズル開閉蓋からなる原料貯
蔵吐出装置の下部であって、秤量部の上に調液タンクを
置き、原料貯蔵吐出装置から調液タンクに原料を吐出す
るときだけ吐出ノズル開閉蓋を開き、その他のときは吐
出ノズル開閉蓋を閉じておくので、吐出ノズルから原料
液が洩れることもなく、また吐出ノズルの先端が乾燥し
て、原料液で詰まることもない。さらに吐出ノズル開閉
蓋は、ばねによって閉じる方向に付勢されているので安
全側に作用する。
【0023】
【実施例】以下実施例でもって、本発明にかかる調液装
置をより具体的に説明する。
【0024】図1は本発明の一実施例の垂直断面図であ
り、図2は平面図である。
【0025】調液装置1は、原料貯蔵吐出装置100
と、駆動装置500と、調液受入装置300と制御装置
80と、原料貯蔵吐出装置100を回転移動させる第1
移動装置10とからなる。
【0026】また調液台2にこれらの装置(制御装置8
0を除く)がコンパクトにまとめられている。すなわ
ち、調液台2には原料貯蔵吐出装置100を回転移動さ
せる第1移動装置10、調液タンク306を図1の紙面
に垂直に移動させる第2移動装置310、調液タンク3
06を秤量する秤量部340および駆動装置500とが
設置される。
【0027】また第1移動装置10は、駆動用モータ1
3、この回転数を減速する減速機14、回転軸11によ
って回転移動する第1支承台12からなり第1支承台1
2には着脱可能に原料貯蔵吐出装置100がたとえば8
個取付けられる。取付に際し、第1支承台12に設けた
取付溝21に原料貯蔵吐出装置100を嵌め込み、取付
ベース140に設けた孔142と第1支承台12に設け
た孔22を合わせピン141を挿入し固定する。また第
1支承台12の取付溝21の両側にはその位置を示す被
検出体15がまた原料貯蔵吐出装置100の取付けベー
スには、これが取付けられたことを示す被検出体145
がある。
【0028】原料貯蔵吐出装置100は、原料貯蔵部1
10と、その下部に設けられ、原料を原料貯蔵部110
からシリンダー121に吸込み、これをピストン120
によって加圧し、吐出ノズル151から吐出させる原料
吐出部150と、原料を原料貯蔵部110からシリンダ
ー121へ、またシリンダー121から吐出ノズル15
1へとその方向を切換える切換弁130と、吐出ノズル
151から吐出される原料を吐出ノズル先端で吐出・閉
止する吐出ノズル開閉蓋部160とを有する構成であ
る。
【0029】原料貯蔵部110は、原料撹拌機111を
有するものが好ましく、密封蓋115で密封される。但
し、原料貯蔵部110内は極端な減圧にならない程度の
隙間を有する。原料撹拌機111は、原料貯蔵部110
の原料中に浸るように撹拌用の回転羽根112を設置
し、原料貯蔵部の上部に設けたモータ114で回転軸1
13を回転して回転羽根112で原料の撹拌ができるよ
うになっている。沈澱性の原料を用いるときは撹拌す
る。
【0030】以下原料を吐出するときの各部のそれぞれ
の動作を具体的に説明する。なお原料貯蔵吐出装置10
0の原料に接する部分の材質は、原料に対し耐性のある
ものを用いる。
【0031】図3および図4は原料貯蔵部110とシリ
ンダ121と切換弁130と吐出ノズル151と吐出ノ
ズル開閉蓋部160との関係を示す断面図である。
【0032】切換弁130が図3の位置にあれば原料貯
蔵部110の底部に設けられた開口部116とシリンダ
ー121に設けられた開口部122とは連通する。この
状態でピストン120が後述するピストン駆動部510
の駆動軸512によって図3の右方に引張られ原料がシ
リンダー121内に吸引される。次に後述する切換弁駆
動部520の駆動軸522によって切換弁130の軸1
32が押される。切換弁130に作動しているばね13
3に抗して、切換弁131は図3左方に押され、図4の
位置に来て、シリンダー121の開口部122は切換弁
130のスプール状の弁体131の凹部134を介して
吐出ノズル151の開口部155と連通する。次に吐出
ノズル開閉蓋部160のラック161が後述する吐出ノ
ズル開閉蓋駆動装置530の駆動軸532によって押さ
れる。ラック161が図3の左方にばね163に抗して
押されると、これと螺合しているピニオン162が回軸
し、ピニオンに一体的に取付けられている吐出ノズル蓋
153が、下方に90°回転して図4の位置に来る。こ
の状態でピストン120をピストン駆動部510の駆動
軸512で図4の左方に押すことによって原料を加圧し
て吐出ノズル先端部152から調液タンク306に入れ
る。
【0033】次に原料の吐出を止めるときの各部のそれ
ぞれの動作を具体的に説明する。まず吐出ノズル開閉蓋
駆動部530の駆動軸532が元の位置に戻る。これに
よってラック162はばね163の力によって図3の位
置に戻る。これと螺合しているピニオン162とこれと
一体的に取付けられている吐出ノズル蓋が図3の位置に
戻り、吐出ノズル先端部152を閉じる。吐出ノズル蓋
153には吐出ノズル先端部152を囲んでOリング1
54が設けられており、これによって吐出ノズル151
内の原料が吐出ノズル蓋153から洩れることはない。
次に切換弁駆動部520の駆動軸522が元の位置に戻
る。これによって切換弁130はばね133の力によっ
て図3の位置に戻り、シリンダー121の開口部121
と原料貯蔵部110の開口部116は導通し、この状態
でピストン120をピストン駆動部510の駆動軸51
2で押すことによって、シリンダー121内に残った原
料を原料貯蔵部110に戻すことができる。
【0034】駆動装置500は、ピストン駆動部51
0、切換弁駆動部520および吐出ノズル開閉蓋駆動部
530と第1支承台12の位置と原料貯蔵吐出装置10
0の有無とを検出する検出手段501,502とを有
し、各駆動部はモータ511,521,531とモータ
の回転速度を減速し、この回転力を直線方向の動きに変
える減速機構513,523,533と、図1の左右方
向に動く各駆動軸512,522,532と各駆動軸5
12,522,532の動く方向を切換える切換機構5
14,524,534とからなる。
【0035】切換弁駆動部520の駆動軸522と吐出
ノズル開閉蓋駆動部530の駆動軸532とは、図1の
位置(以下「A位置」という)から図1の左方(以下
「D方向」という)に動くとき、それぞれ切換弁130
の軸132と吐出ノズル開閉蓋部160のラック161
とについているばね133および163に抗して、これ
をD方向に動かし、図4の位置(以下「B位置」とい
う)でこれらがばね133,163によって戻るのを防
ぐ。駆動軸522,532がB位置から図1の右方(以
下「E方向」という)に動くときは、駆動軸522,5
32はモータ521,531によってA位置に戻り、ま
た軸132とラック161とはばね133,163によ
って図3の位置に戻る。
【0036】ピストン駆動部510の駆動軸512はそ
の先端に強磁性材料からなる電磁石515が設けられ、
駆動軸512が図1の位置(以下「A位置」という)か
らD方向に動く前に電磁石が励磁される。駆動軸512
はモータ511によってA位置からD方向に動き、ピス
トン120に当接し、その軸123の先端に設けられた
鉄片124と密着し、駆動軸512の左右の動きに応じ
てピストン120を左右に動かす。次に駆動軸512が
ピストン120に当接した位置(以下「B位置」とい
う)から駆動軸512はピストン120と共にE方向に
動き原料貯蔵部110の原料をシリンダ121内に吸込
む。駆動軸512はピストン120がシリンダ121内
に原料を充満した図3の位置(位置「C位置」という)
までE方向に移動して止まる。ここで前記のように切換
弁131が切換わり、吐出ノズル蓋153が開く。次に
駆動軸512はシリンダ121から原料を吐出ノズルに
押出すために、C位置から再びD方向に動く。このとき
の速さは、原料を規定量調液タンク306に入れる必要
があるため、初めは普通の速さで、規定量に近づけばゆ
っくりと(たとえば普通の速さの1/5程度で)動く。
このためピストン駆動部510の切換機構514は、駆
動軸512をD方向に普通の速さで動かすD段階、E方
向に普通の速さで動かすE段階の外にD方向に1/5の
速さで動かすF段階の3段階の切換を行う。原料が規定
量吐出ノズル151から調液タンク306に入れられ時
点で駆動軸512は停止する。ここで前記のように吐出
ノズル蓋153が閉まり、切換弁131が切換わる。そ
の後電磁石515が消磁され、駆動軸512はシリンダ
121から原料を原料貯蔵タンクに戻すためにピストン
120を押してD方向にB位置まで移動して停止する。
ここで切換機構514によって駆動軸512のみがB位
置からE方向にA位置まで移動する。
【0037】各駆動軸512,522,532のA位
置、B位置、C位置はセンサなどで検出される。またこ
れらの駆動装置500は、後述する制御装置80によっ
て操作される。
【0038】図5は調液受入装置300と第2移動装置
310を説明するための平面図であり、調液受入装置3
00は、調液タンク306、秤量部340および秤量送
信部360からなる。調液タンク306は異なる原料貯
蔵吐出装置100から吐出される数種の原料を受入れ調
合するタンクで逆円錐台状の蓋のない容器である。第2
移動装置310は調液タンク306を移動し、目的とす
る調液タンク306を原料貯蔵吐出装置100の吐出ノ
ズルの下の位置に固定するもので、駆動モータ301と
駆動モータ301によって回転される駆動ねじ302と
駆動ねじ302に螺合し、かつ第1案内棒303、第2
案内棒304によって案内される第2支承台305とか
らなる。第2支承台305には円形の孔307がたとえ
ば5個あり、ここに前記の調液タンク306が嵌め込ま
れる。なお、第2支承台310の所定の位置が検出でき
るように、第2支承台310には被検出体315が取付
けられ、駆動装置500の脚部の検出手段503で検出
される。
【0039】秤量部340は、調液タンク306に入れ
られた原料の秤量を行うもので、図1に示すようにモー
タ341とモータ341によって回転される駆動ねじ3
42と駆動ねじ342が螺合する固定台343と駆動ね
じ342の上端に取付けられた秤支持台344と秤支持
台344の上部に載せられ、第1案内棒345、第2案
内棒346によって上下に案内される秤載置台347と
秤載置台347が最上端位およ最下端位に達したことを
検知する位置センサ348,349と秤載置台347の
上に設置した秤350とから構成される。ある調液タン
ク306が原料貯蔵吐出装置100の下に来れば、この
調液タンク306の下に秤350が来るようになってお
り、この状態で秤350は上昇し、調液タンク306は
第2支承台305から離れ、調液タンク306の全重量
は秤350にかかり秤量される。秤量値は、秤量信号に
変換され秤量送信部360から制御装置80に送られ
る。
【0040】図6は制御装置を構成するデバイスのブロ
ック図である。
【0041】制御装置80は、演算処理を行う演算部8
1と、一連の調液作業を指示する調液プログラムを記憶
させる記憶部82とキーボードなどからなる入力部83
からなる。演算部81と記憶部82と入力部83はマイ
クロコンピュータ84を用いて制御され、マイクロコン
ピュータ84の入出力ポート85には、位置検出センサ
348,349、各駆動軸の位置センサ、取付ベース1
40、第1支承台10および第2支承台310の被検出
体15,145,315とその検出手段501,50
2,503からの信号を受入れる第1パラレルインター
フェイス86と駆動装置500の各モータ511,52
1,531、切換機構514,524,534、第1移
動装置10のモータ13、第2移動装置310の駆動モ
ータ301、およびピストン駆動部510の電磁石51
5を制御する第2パラレルインターフェイス87ならび
に秤量部340からの秤量信号を受入れ、また秤量部3
40のモータ341に信号を送るシリアルインターフェ
イス88からなる。この他に入力部83から入力された
結果を外部に示すプリンタなどからなる出力部89があ
ることが好ましい。
【0042】図7は入力処理操作のためのフローチャー
トであり、図8は駆動装置500、第1、第2移動装置
10,310および秤量部340の動作を制御する各種
プログラムのフローチャートであり、図9は第1、第2
移動装置10,310、駆動装置500の各駆動軸51
2,522,532の動き、およびシリンダ駆動軸51
2の先端の電磁石515の励磁、消磁の状況ならびにピ
ストン120の動きのタイムチャートである。これらを
使って、図1〜図6に示した本発明の調液装置の動作を
次に説明する。
【0043】入力処理ではまず原料に関する情報を制御
装置80の入力部83から入力する。ステップs2で第
1移動装置10の位置K=1が設定される。ステップs
3で、この位置にセットすべき原料貯蔵吐出装置100
の原料の種類(A1)とその量(B1)を入力する。ス
テップs4で第1移動装置10の次の位置に移るために
K=K+1が設定される。ステップs5では新たに設定
された位置Kが第1移動装置10の設定できる数(本例
では8個)より小さいかどうか、すなわち8>Kを判別
し、これが満足されればステップs3に戻り、これが満
足されなければステップs6に移る。
【0044】ステップs6からは調液に関する情報を入
力部83から入力する。第2移動装置310の位置M=
1が設定される。ステップs7でM=1の位置に設定さ
れる調液タンク310の名称(C1)を入力する。ステ
ップs8でこの位置の調液タンク306に調合されるN
=1の位置の原料が設定される。ステップs9でN=1
の位置の原料の調合量(D11)を入力する。ステップ
s10で次の原料の位置に移るためにN=N+1が設定
される。ステップs11で8>Nを判別し、これが満足
されればステップs9に戻り、これが満足されなければ
ステップs12に移る。ステップs12では調液タンク
306の位置を次の位置に移るためにM=M+1が設定
される。ステップs13で新たに設定された位置Mが第
2移動装置310の設定できる数(本例では5個)より
小さいかどうか、すなわち5>Mを判別し、これが満足
されればステップs7に戻り、これが満足されなければ
ステップs14に移る。ステップs14では各位置の原
料の残量チェックが行われる。たとえばN=1位置の原
料についてB1>D11+D12+D13+D14+D
15が満足されるかどうかを判別し、これが満足されれ
ばステップs16に移り入力処理は終わる。これが満足
されなければステップs15に移り警報を発し、ステッ
プs6に戻り必要個所を修正してステップs14で再度
残量チェックを行う。
【0045】調合する原料の種類が9種類以上ある調液
タンク306、上記の原料の残量チェックで原料の一部
を調合できない調液タンク306は、後述の調液操作を
行った後、再度入力処理を行って不足分を補う。
【0046】調液操作は、まず第1の調液タンクC1に
第1の原料A1が第1の原料貯蔵吐出装置100から規
定量D11調合され、次に原料A2がD21調合され、
同様にして原料A8がD81調合されると、第2の調液
タンクC2に各原料が調合され、同様にしてすべての調
液タンク306にすべての原料が調合される。ここで
は、図8と図9を使って、代表としてC1の調液タンク
306にA1の原料が原料貯蔵吐出装置100からD1
1調合される操作を説明する。
【0047】前記入力処理が終われば、入力した通りの
原料が貯蔵された原料貯蔵吐出装置100が第1支承台
12の決められた位置にセットされているか、また入力
した通りの調液タンク306が第2支承台305の決め
られた位置にセットされているかを確認する。このため
に制御装置80の出力部89から入力状況をプリントア
ウトし、チェックすることが好ましい。
【0048】ステップs20で調合操作がスタートし、
図9(1)で示すようにステップs21(t1)で第2
支承台305が移動を開始する。ステップs22で第2
支承台305のC1の位置が規定の位置がどうかが検出
手段503によって判断され、第2支承台305のC1
の位置が規定内位置に来た時点t2で移動が完了する。
ステップs23で秤載置台347が上昇し、調液タンク
306が秤量される。ステップs24で調液タンク30
6が秤量されることによって調液タンク306がセット
されているかどうかを判断し、調液タンク306がセッ
トされていなければステップs25で警報を発し、ステ
ップs24に戻る。調液タンク306がセットされてお
ればステップs26で調液タンク306の重量を以後の
秤量値から差引く。図9(2)で示すように、ステップ
s27(t3)で第1支承台12が移動を開始する。ス
テップs28で第1支承台12のA1位置が規定の位置
に来たかどうかを検出手段501によって判断し、第1
支承台12のA1位置が規定位置に来た時点t4で移動
が完了する。ステップs29でA1の位置に原料貯蔵吐
出装置100がセットされているかどうかを検出手段5
02によって判断し、原料貯蔵吐出装置100がセット
されていなければステップs30で警報を発し、ステッ
プs29に戻る。原料貯蔵吐出装置100がA1の位置
にセットされていればステップs31に進む。図9
(3)で示すようにステップs31(t5)で電磁石5
15を励磁する。図9(4)で示すようにステップs3
2でピストン駆動部510のモータ511がt5で回転
を開始し、D段階の切換機構514によって駆動軸51
2がA位置からB位置に移動し、駆動軸512の電磁石
515とピストン120鉄片124とがt6で連結され
る。図9(4),(5)で示すようにステップs33
(t6)で切換機構514がD段階からE段階に切換わ
ることによって駆動軸512がB位置からC位置に移動
し、これと共に移動するピストン120によってシリン
ダ121内に原料が原料貯蔵部110から吸引される。
駆動軸512がBに移動したt7でピストン駆動部51
0のモータ511は停止する。図9(6)に示すように
ステップs34では切換弁駆動部520のモータ521
がt7で回転を開始し、切換機構524によって駆動軸
522がA位置からB位置に移動する。これによって切
換弁131の軸132がばね133の力に抗して押さ
れ、切換弁131はシリンダ121と吐出ノズル151
とを連通する。この時点t8でモータ521は停止す
る。図9(7)に示すようにステップs35で吐出ノズ
ル開閉蓋駆動部530のモータ631がt8で回転を開
始し、切換機構534によって駆動軸532がA位置か
らB位置に移動する。これによってラック161がばね
163の力に抗して押され、ピニオン162を介して吐
出ノズル蓋153を開く。この時点t9でモータ531
は停止する。図9(4),(5)で示すようにステップ
s36でピストン駆動部510のモータ511がt9で
回転を開始し、D段階の切換機構514によつて、駆動
軸512がC位置からB位置に向かって移動する。これ
によってシリンダ121内の原料はピストン120によ
って押出され、原料が吐出ノズル150から調液タンク
306に入れられる。ステップs37で調液タンク30
6に入れられた原料の量が規定量D11からわずかd少
ない量(D11−d)より多いかどうか、すなわちD>
D11−dかどうかを秤350で秤量することによつて
判断され、これが満足された時点t10でステップs3
8に進み、切換機構514がD段階からF段階に切換わ
ることによって、駆動軸512の速さを遅くする。ステ
ップs39で調液タンク306に入れられた原料の量D
が規定量D11になったかどうか、すなわちD≧D11
かどうかを秤350で秤量することによって判断され、
これが満足されるt11でモータ511を止め、駆動軸
512を停止し、これによってピストン120を完全に
停止する。図9(7)で示すようにステップs40で吐
出ノズル開閉蓋駆動部530のモータ531がt11で
回転を開始し、切換機構534によって駆動軸532が
B位置からA位置に移動する。これによってラック16
1はばね163の力で元の位置に戻り、ピニオン162
を介して吐出ノズル蓋153を閉じる。この時点t12
でモータ531は停止する。図9(6)で示すようにス
テップs41で切換弁駆動部520のモータ521がt
12で回転を開始し、切換機構524によって駆動軸5
22がB位置からA位置に移動する。これによって切換
弁131の軸132がばね133の力で元の位置に戻
り、切換弁131はシリンダ121と原料貯蔵部110
とを連通する。この時点t13でモータ521は停止す
る。図9(3)で示すようにステップs42(t13)
で電磁石515を消磁する。図9(4),(5)で示す
ようにステップs43でピストン駆動部510のモータ
511がt13で回転を開始し、切換機構514のD段
階によって駆動軸512をB位置へ移動し、これによっ
てピストン120を押してシリンダ121内の原料を原
料貯蔵部110に戻す。ステップs44で駆動軸512
がB位置に達したt14で切換機構514がD段階から
E段階に切換わり、駆動軸512がB位置からA位置に
移動する。このときすでに電磁石515は消磁されてい
るので、ピストン120は移動しない。駆動軸512が
A位置に移動するt15でモータ511は停止する。
【0049】次に、ステップs45でC1の位置の調液
タンク306に全原料の調合が終わったかどうかを判断
し、終わってなければs27に戻る。ここではC1の位
置の調液タンク306にA1位置の原料を秤量したの
で、次はA2位置の原料を調合することになる。同様の
操作を繰返し、C1位置の調液タンク306に全原料の
調合が終われは、ステップs46に進む。ステップs4
6では秤載置台347が下降し、調液タンク306が第
2支承台305に支承された状態となる。ステップs4
7では、全調液タンク306の調合が終わったかどうか
を判断し、終わっていればステップs21に戻り、C2
の位置の調液タンク306に全原料が同様に調合され
る。全調液タンク306の調合が終わればステップs4
7からステップs48へ移り、調合操作が終了する。
【0050】その他の実施例 実施例に示したように第1移動装置が回転式のもの以外
にベルトコンベアー等による移動手段で移動するもので
あっても、第2移動装置のように支承台が直線状に移動
するものであってもよい。ま第2移動装置が第1移動装
置のように回転式に移動するものであってもよい。その
他各支承台に載置できる原料貯蔵吐出装置や調液タンク
の数は、いくつであってもよい。
【0051】切換弁は、実施例に示したスプール状の弁
体のももの他に図10に示すような半円形の弁体137
を有する三方切換弁であってもよい。この場合切換弁駆
動部520の駆動軸522によって、ラックが押され、
これと螺合するピニオンが回転し、ピニオンと三方切換
弁の弁体137が一体的に回転する方式となる。また図
11に示すように2個の電磁弁138,139で切換弁
部130を構成するものでもよい。この場合切換弁駆動
部は電磁弁の開閉を行うものになる。
【0052】原料吐出部は、図12に示すように孔の穿
いたシャッタ156を吐出ノズル開閉蓋駆動部530の
駆動軸532で押して開くものでもよい。
【0053】また駆動装置の各駆動軸の操作を空気圧、
油圧などで操作するものでもよい。
【0054】またピストン120とこれの駆動軸512
の連結は、駆動軸512の先端に掴み部を設け、これに
よって必要なときだけピストン120の先端を掴むもの
でよい。
【0055】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、粘度の高
い液体でも調液作業が自動的に精度高く簡単にでき、原
料吐出ノズルは吐出操作が終われば吐出ノズル蓋によっ
て密閉されるので、吐出ノズル部に残った原料が滴下す
ることもなく、また乾燥することもない。また原料貯蔵
吐出装置は取外しが可能であり、原料の数が増えてもこ
れを取換えることによって対応ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の垂直断面図である。
【図2】本発明の一実施例の平面図である。
【図3】原料貯蔵部110、シリンダ121、切換弁部
130、吐出ノズル151および吐出ノズル開閉蓋部1
60の関係を示す断面図である。
【図4】原料貯蔵部110、シリンダ121、切換弁部
130、吐出ノズル151および吐出ノズル開閉蓋部1
60の関係を示す断面図である。
【図5】調液受入装置300と第2移動装置310の関
係を説明するための平面図である。
【図6】制御装置80を構成するデバイスのブロック図
である。
【図7】入力処理操作を説明するフローチャートであ
る。
【図8】調液処理の各種プログラムのフローチャートで
ある。
【図9】駆動装置500の各部などの動きを説明するタ
イムチャートである。
【図10】本発明の他の実施例の切換弁の断面図であ
る。
【図11】本発明のさらに他の実施例の切換弁の断面図
である。
【図12】本発明の他の実施例の原料吐出部の断面図で
ある。
【符号の説明】
1 調液装置 10 第1移動装置 80 制御装置 100 原料貯蔵吐出装置 110 原料貯蔵部 120ピストン 121 シリンダ 130 切換弁 131 スプール状の弁体 150 原料吐出部 151 吐出ノズル 153 吐出ノズル蓋 160 吐出ノズル開閉部 300 調液受入装置 306 調液タンク 310 第2移動装置 340 秤量部 350 秤 360 秤量送信部 500 駆動装置 510 ピストン駆動部 512,522,532 駆動軸 520 切換弁駆動部 530 吐出ノズル開閉弁駆動部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)原料貯蔵吐出装置であって、 密封可能な蓋を有する原料貯蔵部と、 原料を原料貯蔵部からシリンダーに取出し、これにピス
    トンで圧力を加えて吐出ノズルから吐出させる原料吐出
    部と、 原料を原料貯蔵部からシリンダーへ、またシリンダーか
    ら吐出ノズルへとその流れ方向を切換える切換弁と、 吐出ノズルから吐出される原料をその先端で開閉する吐
    出ノズル開閉蓋部とを有する原料貯蔵吐出装置と、 (b)駆動装置であって、 前記ピストンを駆動するピストン駆動部と、 前記切換弁を駆動する切換弁駆動部と、 前記吐出ノズル開閉蓋部を駆動する吐出ノズル開閉蓋駆
    動部とを有する駆動装置と、 (c)調液受入装置であって、 原料貯蔵吐出装置から吐出される原料を受入れる調液タ
    ンクと、 調液タンクに受け入れた原料を秤量する秤量部と、 秤量部で秤量された量を秤量信号に変換し、制御部に送
    る秤量送信部とを有する調液受入れ装置と、 (d)入力部からの信号と秤量送信部からの信号とに基
    づき、駆動装置を制御する制御装置とからなることを特
    徴とする調液装置。
  2. 【請求項2】 原料貯蔵吐出装置が複数個あり、1個の
    原料貯蔵吐出装置が移動装置によって駆動される位置に
    移動可能に第1支承台に固定され、さらに原料貯蔵吐出
    装置をモータによって移動する第1移動装置を有し、制
    御装置からの信号によって選択される原料貯蔵吐出装置
    が移動し、前記位置に停止することを特徴とする請求項
    1記載の調液装置。
  3. 【請求項3】 前記原料貯蔵吐出装置が前記第1支承台
    から着脱可能であることを特徴とする請求項2記載の調
    液装置。
  4. 【請求項4】 調液タンクが複数個あり、移動装置によ
    って駆動される原料貯蔵吐出装置から吐出される原料を
    受入れ、かつ秤量部によって秤量される位置に、1個の
    調液タンクが移動可能に第2支承台に固定され、さらに
    調液タンクをモータによって移動する第2移動装置を有
    し、制御装置からの信号によって選択される調液タンク
    が移動し、前記位置に停止することを特徴とする請求項
    1記載の調液装置。
  5. 【請求項5】 前記調液タンクが前記第2支承台から着
    脱可能であることを特徴とする請求項4記載の調液装
    置。
  6. 【請求項6】 前記切換弁駆動部が作動するとき、前記
    切換弁がシリンダーと吐出ノズルとを導通する方向に切
    換わり、切換弁駆動部が作動しないとき、ばねの力によ
    って切換弁が原料貯蔵部とシリンダーとを導通する方向
    に切換わることを特徴とする請求項1記載の調液装置。
  7. 【請求項7】 前記切換弁がスプルール状の弁体である
    ことを特徴とする請求項6記載の調液装置。
  8. 【請求項8】 前記切換弁が三方弁であることを特徴と
    する請求項6記載の調液装置。
  9. 【請求項9】 前記吐出ノズル開閉蓋部が、吐出ノズル
    先端を閉止する密閉板と、密閉板の一端で一体的に取付
    けられた回転リングと回転リングと一体的に回転するピ
    ニオンと、ピニオンと螺合するラックとからなり、前記
    ノズル開閉蓋駆動部が作動するとき、吐出ノズル開閉蓋
    が開き、ノズル開閉蓋駆動部が作動しないとき、ばねに
    よって吐出ノズル開閉蓋が閉ることを特徴とする請求項
    1記載の調液装置。
  10. 【請求項10】 前記駆動装置の各駆動部をモータによ
    って駆動することを特徴とする請求項1記載の調液装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017164742A (ja) * 2016-03-17 2017-09-21 江原道 果樹摘花用の動力型直噴射噴霧装置
CN111974605A (zh) * 2020-08-29 2020-11-24 陈平 一种封闭工作的水泵喷涂生产线
CN115041076A (zh) * 2022-08-17 2022-09-13 深圳市亿康医疗技术有限公司 一种喷雾式液体混合装置及配药输注系统

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CN111974605B (zh) * 2020-08-29 2021-10-22 孙斌 一种封闭工作的水泵喷涂生产线
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