JPH0516175U - 吸着パツト - Google Patents
吸着パツトInfo
- Publication number
- JPH0516175U JPH0516175U JP8941791U JP8941791U JPH0516175U JP H0516175 U JPH0516175 U JP H0516175U JP 8941791 U JP8941791 U JP 8941791U JP 8941791 U JP8941791 U JP 8941791U JP H0516175 U JPH0516175 U JP H0516175U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pad
- coil spring
- resin
- suction pad
- durability
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 吸着パットの耐久性を向上させることを目的
とする。 【構成】 カップ状をした樹脂製パット本体1に、概ね
円錐状のコイルバネ2を装着して構成してある。ワーク
吸着時にパットにかかる圧力の一部をコイルバネで受け
ることとなり、パット本体の負担が減少し、耐久性が向
上する。
とする。 【構成】 カップ状をした樹脂製パット本体1に、概ね
円錐状のコイルバネ2を装着して構成してある。ワーク
吸着時にパットにかかる圧力の一部をコイルバネで受け
ることとなり、パット本体の負担が減少し、耐久性が向
上する。
Description
【0001】
この考案はワーク搬送装置に使用する吸着パットに関するものである。
【0002】
従来の吸着パットは、ゴムその他の樹脂のみで構成されており、吸着の際に必 要とされる弾性は、樹脂自体の弾性に頼っている。
【0003】
吸着パットはワークの搬送に際して間断なく弾性変形を強いられる。そして、 吸着パットがワークに押し付けられた際に生じる圧力の全てが吸着パットに加わ るので、従来の樹脂のみで構成された吸着パットにおいては樹脂の劣化が早く、 パットの耐久性がなく、頻繁に交換しなければならない、という問題点があった 。
【0004】
この考案は、ゴムその他の樹脂製のパット本体にコイルバネを装着、すなわち 内蔵又は添接して吸着パットを構成することにより、上記従来の問題点を解決し たものである。
【0005】
パット本体に内蔵又は添接されたコイルバネは、吸着パットがワークを吸着す る際に受ける圧力を、樹脂製のパット本体と共に受ける。そのために樹脂製パッ ト本体の負担が減少する。また、コイルパネはパットの補強材としても機能する 。したがって、吸着パットの耐久性が向上する。
【0006】
図1において、カップ状をした樹脂製のパット本体1内に、概ね円錐状をした コイルバネ2を内蔵してこの考案の吸着パット3を構成している。前記コイルバ ネ2の下端部はパット本体1の下端縁に沿ってリング状をなしており、コイルバ ネ2の先端はコイルバネ2自体に接合している。 また、前記コイルバネ2は吸着パット3のワーク吸着時に容易に圧縮する程度 の弾性力のものとしてある。
【0007】 図3は、カップ状をした樹脂製のパット本体1の内壁に沿って、コイルバネ2 を添接して吸着パット3を構成したものである。 尚、コイルバネ2は樹脂製パット本体1の外壁に沿って添接してもよい。また 上記実施例では樹脂製パット本体1の全体にコイルバネ2を内蔵又は添接したが 、弾性変形量が最も大きく材料疲労の大きい樹脂製パット本体1の下部のみにコ イルバネ2を内蔵又は添接してもよい。
【0008】 上記各実施例において、吸着パット3がワークに吸着する際に生じる圧力の一 部はコイルバネ2によって吸収されるので、樹脂製パット本体1に加わる圧力は 減少する。また、特に損傷の激しい樹脂製パット本体1の下端縁に沿ってコイル バネ2の下部をリング状に配設したので、樹脂製パット本体1の下端部が補強さ れる。 したがって、吸着パットの耐久性が向上する。
【0009】
この考案によれば、ゴムその他の樹脂製パット本体にコイルバネを装着したの で、従来樹脂製パットのみで負担していた吸着時の圧力は一部がコイルバネによ って負担される。さらにコイルバネによって樹脂製パット本体は補強される。 したがって、この考案における樹脂製パット本体が受ける負荷は従来のものに 比べて極めて小さくなり、吸着パットの耐久性が向上する。
【図1】 この考案実施例の断面図である。
【図2】 同じく斜視図である。
【図3】 この考案の別の実施例の断面図である。
1 樹脂製パット本体 2 コイルバネ 3 吸着パット
Claims (1)
- 【請求項1】 カップ状をしたゴムその他の樹脂製のパ
ット本体に、概ね円錐状のコイルバネを装着してなる吸
着パット
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8941791U JPH0516175U (ja) | 1991-08-08 | 1991-08-08 | 吸着パツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8941791U JPH0516175U (ja) | 1991-08-08 | 1991-08-08 | 吸着パツト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0516175U true JPH0516175U (ja) | 1993-03-02 |
Family
ID=13970081
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8941791U Pending JPH0516175U (ja) | 1991-08-08 | 1991-08-08 | 吸着パツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0516175U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210091575A (ko) * | 2020-01-14 | 2021-07-22 | 김진성 | 휴대용 초음파발생기 |
-
1991
- 1991-08-08 JP JP8941791U patent/JPH0516175U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210091575A (ko) * | 2020-01-14 | 2021-07-22 | 김진성 | 휴대용 초음파발생기 |
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