JPS5820319Y2 - 吸着盤付き組立てブロツク体 - Google Patents
吸着盤付き組立てブロツク体Info
- Publication number
- JPS5820319Y2 JPS5820319Y2 JP1980052658U JP5265880U JPS5820319Y2 JP S5820319 Y2 JPS5820319 Y2 JP S5820319Y2 JP 1980052658 U JP1980052658 U JP 1980052658U JP 5265880 U JP5265880 U JP 5265880U JP S5820319 Y2 JPS5820319 Y2 JP S5820319Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction cup
- block body
- recessed
- concave surface
- recessed portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Toys (AREA)
- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は吸着盤付き組立てブロック体、特に、同じ構成
の他のブロック体に対して吸着又は嵌合により結合する
ことができ、しかも安価に製造することのできる吸着盤
付き中空ブロック体を提案することを目的とする。
の他のブロック体に対して吸着又は嵌合により結合する
ことができ、しかも安価に製造することのできる吸着盤
付き中空ブロック体を提案することを目的とする。
以下、図面によって本考案の実施態様について説明する
。
。
なお、第1図は本考案に係るブロック体の正面図、第2
図は第1図のA−A線に沿う拡大図、第3図は上記ブロ
ック体の使用態様図であり、第4図は凹入部の他の配設
態様の断面図である。
図は第1図のA−A線に沿う拡大図、第3図は上記ブロ
ック体の使用態様図であり、第4図は凹入部の他の配設
態様の断面図である。
第1図、第2図において、符号1は本考案に係るブロッ
ク体を示す。
ク体を示す。
このブロック体1は吹込成型により製作されたもので、
中空の本体2の一方の面に周縁3aが盛り上がり且つ該
周縁3aの内側に凹面を有する吸着盤3を形成し、上記
本体2の他方の面又は上記吸着盤3の凹面の中心部から
それぞれ上記吸着盤3又は上記他方の面付近まで凹入さ
れた凹入部5,5′を形成するとともに、さらに上記本
体2の適宜面に上記凹入部5,5′の内側にややきつ目
に嵌まり合う寸法の棒状突部6を形成して成るもので、
成型材料としては、軟質合成樹脂が用いられる。
中空の本体2の一方の面に周縁3aが盛り上がり且つ該
周縁3aの内側に凹面を有する吸着盤3を形成し、上記
本体2の他方の面又は上記吸着盤3の凹面の中心部から
それぞれ上記吸着盤3又は上記他方の面付近まで凹入さ
れた凹入部5,5′を形成するとともに、さらに上記本
体2の適宜面に上記凹入部5,5′の内側にややきつ目
に嵌まり合う寸法の棒状突部6を形成して成るもので、
成型材料としては、軟質合成樹脂が用いられる。
このように軟質合成樹脂から吹込成型により一体に成型
されたブロック体1は、柔軟性に富むので、吸着盤3の
吸着性は非常に良いが、その半面、ブロック体1自体の
形状が変形しやすり、シたがって吸着時に同じ構成の他
のブロック体の吸着盤受は部に押し付けたときに、吸着
盤3自体の形状がゆがんでうまく吸着させることができ
ない。
されたブロック体1は、柔軟性に富むので、吸着盤3の
吸着性は非常に良いが、その半面、ブロック体1自体の
形状が変形しやすり、シたがって吸着時に同じ構成の他
のブロック体の吸着盤受は部に押し付けたときに、吸着
盤3自体の形状がゆがんでうまく吸着させることができ
ない。
しかし、上記ブロック体1には、吸着盤3の凹面と吸着
盤3の反対側面から凹入して上記凹面との間にわずかな
間隔をおいて介在する凹入部5,5′が設けられている
。
盤3の反対側面から凹入して上記凹面との間にわずかな
間隔をおいて介在する凹入部5,5′が設けられている
。
このため、吸着盤3の反対側を少し押すだけで、吸着盤
3の凹面の中心部は背後から上記凹入部5,5′による
押圧力を受け、これによって凹面の盛り上がり周縁が平
均に外方に拡がり、ブロック体1があまり変形すること
なく吸着を達成することができる。
3の凹面の中心部は背後から上記凹入部5,5′による
押圧力を受け、これによって凹面の盛り上がり周縁が平
均に外方に拡がり、ブロック体1があまり変形すること
なく吸着を達成することができる。
なお、凹入部は必ずしも吸着盤3の反対側から凹入形成
するものに限定されない。
するものに限定されない。
例えば、第4図のように、凹入部5″を吸着盤3の凹面
の中心部から凹入する構成であってもよい。
の中心部から凹入する構成であってもよい。
また、凹入部5′のように、吸着盤受は部4の中心に形
成すると、同じ構成の他のブロック体が上記吸着盤受は
部4に押しつけられたときに、吸着盤受は部4は上記凹
入部5′によって補強されるので、はとんど変形するこ
となく他のブロック体の吸着盤を受けることができるの
で、吸着を円滑且つ確実に達成することができる。
成すると、同じ構成の他のブロック体が上記吸着盤受は
部4に押しつけられたときに、吸着盤受は部4は上記凹
入部5′によって補強されるので、はとんど変形するこ
となく他のブロック体の吸着盤を受けることができるの
で、吸着を円滑且つ確実に達成することができる。
次に、ブロック体1の一部に棒状突部6を突出させる。
この場合、棒状体6は第1図及び第2図に示すように、
ブロック体1の上下部に限定されず、どこに突出させて
もよい。
ブロック体1の上下部に限定されず、どこに突出させて
もよい。
その大きさ及び形状は前記凹入部5,5′にややきつ目
に嵌合するように定めると、一種類のブロック体でも第
3図に示すように多種類の組合わせができ、また、上記
凹入部5.5′の強度も増大するので、吸着盤3の吸着
も容易となる。
に嵌合するように定めると、一種類のブロック体でも第
3図に示すように多種類の組合わせができ、また、上記
凹入部5.5′の強度も増大するので、吸着盤3の吸着
も容易となる。
以上詳しく説明したように、本考案に係るブロック体は
軟質合成樹脂の吹込成型により、本体、吸着盤、吸着盤
受は部及び棒状突部を一体に成型して戊るものであるか
ら、安価に製造することができ、また同じ構成の他のブ
ロック体に対して一方の吸着盤を他方の吸着盤受は部に
吸着させることによって結合することができるほか、一
方の棒状突部を他方の凹入部に嵌入させることによって
も結合することができるので、種々の組合せが可能とな
り、多様な形状のブロック結合体を作ることができる。
軟質合成樹脂の吹込成型により、本体、吸着盤、吸着盤
受は部及び棒状突部を一体に成型して戊るものであるか
ら、安価に製造することができ、また同じ構成の他のブ
ロック体に対して一方の吸着盤を他方の吸着盤受は部に
吸着させることによって結合することができるほか、一
方の棒状突部を他方の凹入部に嵌入させることによって
も結合することができるので、種々の組合せが可能とな
り、多様な形状のブロック結合体を作ることができる。
そして、上記吸着盤を吸着させる場合、凹入部によって
円滑且つ確実な吸着が可能となる。
円滑且つ確実な吸着が可能となる。
第1図は本考案に係るブロック体の正面図、第2図は第
1図のA−A線に沿う拡大断面、第3図は上記ブロック
体の使用態様図であり、第4図は凹入部の他の配設態様
の断面図である。
1図のA−A線に沿う拡大断面、第3図は上記ブロック
体の使用態様図であり、第4図は凹入部の他の配設態様
の断面図である。
Claims (1)
- 軟質合成樹脂を吹込成型してなる中空ブロック体の一方
の面に周縁が盛り上がり且つ該周縁の内側に凹面を有す
る吸着盤を形成し、上記ブロック体の他方の面又は上記
凹面中心部からそれぞれ上記吸着盤又は他方の面付近ま
で凹入される凹入部を形成するとともに、さらに上記ブ
ロック体の適宜面に上記凹入部の内側にややきっ目に嵌
まり合う寸法の棒状突部を形成したことを特徴とする吸
着盤付き組立て中空ブロック体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980052658U JPS5820319Y2 (ja) | 1980-04-19 | 1980-04-19 | 吸着盤付き組立てブロツク体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980052658U JPS5820319Y2 (ja) | 1980-04-19 | 1980-04-19 | 吸着盤付き組立てブロツク体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56155895U JPS56155895U (ja) | 1981-11-20 |
JPS5820319Y2 true JPS5820319Y2 (ja) | 1983-04-26 |
Family
ID=29647506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980052658U Expired JPS5820319Y2 (ja) | 1980-04-19 | 1980-04-19 | 吸着盤付き組立てブロツク体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5820319Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5053093U (ja) * | 1973-09-14 | 1975-05-21 |
-
1980
- 1980-04-19 JP JP1980052658U patent/JPS5820319Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56155895U (ja) | 1981-11-20 |