JPH05161740A - パチンコ機用分電盤 - Google Patents
パチンコ機用分電盤Info
- Publication number
- JPH05161740A JPH05161740A JP35271691A JP35271691A JPH05161740A JP H05161740 A JPH05161740 A JP H05161740A JP 35271691 A JP35271691 A JP 35271691A JP 35271691 A JP35271691 A JP 35271691A JP H05161740 A JPH05161740 A JP H05161740A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pachinko machine
- overcurrent
- breaker
- breakers
- light emitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 パチンコ機に使用されている各種モータ、或
いは装飾ランプ，マイクロコンピュータ等にその駆動用
電気を供給するパチンコ機用分電盤に関するもので、ブ
レーカ，ヒューズ等の過電流遮断器の作動状態が目で見
てすぐに判るようにし、異常機器，異常部品の発見を容
易ならしめ修理などの対応が早くできるようにする。 【構成】 パチンコ機１の背面に設けられ、該パチンコ
機１にセットされた打球発射用モータ３，装飾ランプ
５，マイクロコンピユータボード４等に夫々駆動用電気
を供給する分電盤７であって、電源回路を少なくとも２
系統の給電回路１３，１４に分けその各給電回路１３，
１４にブレーカ１１，１２，ヒューズ２７，２８等の過
電流遮断器を設け、該過電流遮断器の二次側にその導通
状態を表示できる発光ダイオード１５，１６を接続して
なる。
いは装飾ランプ，マイクロコンピュータ等にその駆動用
電気を供給するパチンコ機用分電盤に関するもので、ブ
レーカ，ヒューズ等の過電流遮断器の作動状態が目で見
てすぐに判るようにし、異常機器，異常部品の発見を容
易ならしめ修理などの対応が早くできるようにする。 【構成】 パチンコ機１の背面に設けられ、該パチンコ
機１にセットされた打球発射用モータ３，装飾ランプ
５，マイクロコンピユータボード４等に夫々駆動用電気
を供給する分電盤７であって、電源回路を少なくとも２
系統の給電回路１３，１４に分けその各給電回路１３，
１４にブレーカ１１，１２，ヒューズ２７，２８等の過
電流遮断器を設け、該過電流遮断器の二次側にその導通
状態を表示できる発光ダイオード１５，１６を接続して
なる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はパチンコ機に設けられる
分電盤の構成に関するものである。
分電盤の構成に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近代の電動式パチンコ機は、周知のよう
に、打球発射用モータは勿論、可変入賞器を作動させる
役物用モータ，役物作動用に設けられたマイクロコンピ
ュータ，装飾ランプ等、駆動用電気を必要とする多種の
電気消費機器がセットされている。従ってこれらの機器
に駆動用電気を供給する分電盤がパチンコ機の背面上部
片隅に設けられ、この分電盤から各機器に電源コードが
配線されている。
に、打球発射用モータは勿論、可変入賞器を作動させる
役物用モータ，役物作動用に設けられたマイクロコンピ
ュータ，装飾ランプ等、駆動用電気を必要とする多種の
電気消費機器がセットされている。従ってこれらの機器
に駆動用電気を供給する分電盤がパチンコ機の背面上部
片隅に設けられ、この分電盤から各機器に電源コードが
配線されている。
【０００３】そしてモータ系統とかランプ系統などに給
電回路が分けられていて夫々にヒューズが設けられ、接
続された機器の異常時に該ヒューズが断線することで過
電流が流れることのないようにしている。
電回路が分けられていて夫々にヒューズが設けられ、接
続された機器の異常時に該ヒューズが断線することで過
電流が流れることのないようにしている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記ヒューズはガラス
管内に細い溶断電線を張ってなるものであるが、このよ
うなヒューズはパチンコ機背面の暗い所では断線してい
るかどうかが外から視認し難くそのために故障個所の発
見，修理が行い難いという欠点があった。
管内に細い溶断電線を張ってなるものであるが、このよ
うなヒューズはパチンコ機背面の暗い所では断線してい
るかどうかが外から視認し難くそのために故障個所の発
見，修理が行い難いという欠点があった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のパチンコ機用分
電盤は上記問題点を解消しようとするもので、パチンコ
機の背面に設けられ、該パチンコ機にセットされた打球
発射用モータ，装飾ランプ，マイクロコンピユータボー
ド等に夫々駆動用電気を供給する分電盤であって、電源
回路を少なくとも２系統の給電回路に分けその各給電回
路にブレーカ，ヒューズ等の過電流遮断器を設け、該過
電流遮断器の二次側にその導通状態を表示できる発光ダ
イオードを接続してなることを特徴とするものである。
電盤は上記問題点を解消しようとするもので、パチンコ
機の背面に設けられ、該パチンコ機にセットされた打球
発射用モータ，装飾ランプ，マイクロコンピユータボー
ド等に夫々駆動用電気を供給する分電盤であって、電源
回路を少なくとも２系統の給電回路に分けその各給電回
路にブレーカ，ヒューズ等の過電流遮断器を設け、該過
電流遮断器の二次側にその導通状態を表示できる発光ダ
イオードを接続してなることを特徴とするものである。
【０００６】
【作用】発光ダイオードが点灯しているかどうかで過電
流遮断器の作動状況が容易に視認できるようになる。
流遮断器の作動状況が容易に視認できるようになる。
【０００７】
【実施例】次に本発明の一実施例を図面と共に説明す
る。このパチンコ機１は、図１に示したように槌２を反
復回転させ打球を発射させるための打球発射用モータ
３，打球が遊技盤面上の特定の入賞口に入ることにより
役物を作動させるマイクロコンピユータボード４，装飾
ランプ５，役物付属ランプ６，６等の電気消費機器がセ
ットされている。
る。このパチンコ機１は、図１に示したように槌２を反
復回転させ打球を発射させるための打球発射用モータ
３，打球が遊技盤面上の特定の入賞口に入ることにより
役物を作動させるマイクロコンピユータボード４，装飾
ランプ５，役物付属ランプ６，６等の電気消費機器がセ
ットされている。
【０００８】該パチンコ機１の背面上部片隅に上記各機
器に駆動用電気を供給する分電盤７が設けられる。該分
電盤７は図２に示すように、プラスチック製の器函８の
一部に電源コネクタ９が設けられ、該電源コネクタ９に
電源プラグ（図示せず）を嵌めることで２４ボルト交流
電源を該器函８内に設けられた配線基板１０に印加でき
るようにしている。１１，１２は該配線基板１０上に設
置された過電流遮断器たるアンペヤブレーカ（以下単に
ブレーカという）である。
器に駆動用電気を供給する分電盤７が設けられる。該分
電盤７は図２に示すように、プラスチック製の器函８の
一部に電源コネクタ９が設けられ、該電源コネクタ９に
電源プラグ（図示せず）を嵌めることで２４ボルト交流
電源を該器函８内に設けられた配線基板１０に印加でき
るようにしている。１１，１２は該配線基板１０上に設
置された過電流遮断器たるアンペヤブレーカ（以下単に
ブレーカという）である。
【０００９】ブレーカ１１，１２は図４の回路図に示し
たように、電源コネクタ９が設けられた電源回路を２系
統の給電回路１３，１４に分けて該給電回路１３，１４
の二次側に該ブレーカ１１，１２の導通状態を表示し得
る発光ダイオード１５，１６を接続している。なお、１
７は電源コネクタ９に電源電圧が印加されることによっ
て点灯するようブレーカ１１，１２の一次側に設けられ
た発光ダイオードである。
たように、電源コネクタ９が設けられた電源回路を２系
統の給電回路１３，１４に分けて該給電回路１３，１４
の二次側に該ブレーカ１１，１２の導通状態を表示し得
る発光ダイオード１５，１６を接続している。なお、１
７は電源コネクタ９に電源電圧が印加されることによっ
て点灯するようブレーカ１１，１２の一次側に設けられ
た発光ダイオードである。
【００１０】１８は一方の給電回路１３に接続された交
流２４ボルト出力端子で、該出力端子１８には前記、打
球発射用モータ３，装飾ランプ５，役物付属ランプ６，
６等にその駆動用電気を供給する電源コードのプラグが
接続される。
流２４ボルト出力端子で、該出力端子１８には前記、打
球発射用モータ３，装飾ランプ５，役物付属ランプ６，
６等にその駆動用電気を供給する電源コードのプラグが
接続される。
【００１１】また、１９は他方の給電回路１４に整流回
路２０を介在させて接続された出力端子で、該出力端子
１９には前記マイクロコンピユータボード４および役物
作動用ソレノイド（図示せず）等の駆動に必要な安定化
直流電流が供給される。
路２０を介在させて接続された出力端子で、該出力端子
１９には前記マイクロコンピユータボード４および役物
作動用ソレノイド（図示せず）等の駆動に必要な安定化
直流電流が供給される。
【００１２】しかしてこのパチンコ機用分電盤は、常態
では発光ダイオード１７および発光ダイオード１５，１
６が点灯しているが、何らかの異常が生じて過電流が流
れるとブレーカ１１またはブレーカ１２がその給電回路
の電流を遮断し、電流が遮断されるとその給電回路の発
光ダイオード１５または発光ダイオード１６が消える。
このため遮断状態にあるブレーカをこの発光ダイオード
１５，１６の点灯如何によって容易に視認できるように
する。
では発光ダイオード１７および発光ダイオード１５，１
６が点灯しているが、何らかの異常が生じて過電流が流
れるとブレーカ１１またはブレーカ１２がその給電回路
の電流を遮断し、電流が遮断されるとその給電回路の発
光ダイオード１５または発光ダイオード１６が消える。
このため遮断状態にあるブレーカをこの発光ダイオード
１５，１６の点灯如何によって容易に視認できるように
する。
【００１３】なお２１は器函８の前面開口にビス２２に
よって止着された透明プラスチック製の蓋板で、該蓋板
に開設された長孔２３，２４から前記ブレーカ１１，１
２のリセット釦２５，２６を突出させている。
よって止着された透明プラスチック製の蓋板で、該蓋板
に開設された長孔２３，２４から前記ブレーカ１１，１
２のリセット釦２５，２６を突出させている。
【００１４】図４に示したパチンコ機用分電盤は、上記
実施例のブレーカ１１，１２に代えてヒューズ２７，２
８を設けてなるもので、この場合も該ヒューズ２７，２
８の二次側に発光ダイオード１５，１６を夫々設けるこ
とにより該発光ダイオード１５，１６の点灯状態を見れ
ばヒューズ２７，２８が断線しているかどうかが容易に
判るようになる。図５中の他の構成は図２と同様であ
る。
実施例のブレーカ１１，１２に代えてヒューズ２７，２
８を設けてなるもので、この場合も該ヒューズ２７，２
８の二次側に発光ダイオード１５，１６を夫々設けるこ
とにより該発光ダイオード１５，１６の点灯状態を見れ
ばヒューズ２７，２８が断線しているかどうかが容易に
判るようになる。図５中の他の構成は図２と同様であ
る。
【００１５】
【発明の効果】このように本発明のパチンコ機用分電盤
は、電源回路を用途別に２系統以上の給電回路に分ける
と共に、その夫々にブレーカ等の過電流遮断器を設け、
該過電流遮断器の二次側に夫々設けた発光ダイオードに
よって該過電流遮断器の作動状態が容易に視認されるよ
うにしたので、異常機器，異常部品の発見を容易ならし
め修理などの対応が早くできるようになる有益な効果が
ある。
は、電源回路を用途別に２系統以上の給電回路に分ける
と共に、その夫々にブレーカ等の過電流遮断器を設け、
該過電流遮断器の二次側に夫々設けた発光ダイオードに
よって該過電流遮断器の作動状態が容易に視認されるよ
うにしたので、異常機器，異常部品の発見を容易ならし
め修理などの対応が早くできるようになる有益な効果が
ある。
【図１】本発明の一実施例を示すパチンコ機の背面図。
【図２】本発明の一実施例を示すパチンコ機用分電盤の
斜視図。
斜視図。
【図３】図２の縦断面図。
【図４】本発明のパチンコ機用分電盤の回路図。
【図５】本発明のパチンコ機用分電盤の他の実施例を示
した斜視図。
した斜視図。
１ パチンコ機 ３ 打球発射用モータ ４ マイクロコンピユータボード ５ 装飾ランプ ６ 役物付属ランプ ７ 分電盤 ８ 器函 ９ 電源コネクタ １０ 配線基板 １１，１２ ブレーカ １３，１４ 給電回路 １５，１６ 発光ダイオード １８，１９ 出力端子 ２７，２８ ヒューズ
Claims (1)
- 【請求項１】 パチンコ機の背面に設けられ、該パチン
コ機にセットされた打球発射用モータ，装飾ランプ，マ
イクロコンピユータボード等に夫々駆動用電気を供給す
る分電盤であって、電源回路を少なくとも２系統の給電
回路に分けその各給電回路にブレーカ，ヒューズ等の過
電流遮断器を設け、該過電流遮断器の二次側にその導通
状態を表示できる発光ダイオードを接続してなることを
特徴としたパチンコ機用分電盤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35271691A JPH05161740A (ja) | 1991-12-16 | 1991-12-16 | パチンコ機用分電盤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35271691A JPH05161740A (ja) | 1991-12-16 | 1991-12-16 | パチンコ機用分電盤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05161740A true JPH05161740A (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=18425946
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35271691A Pending JPH05161740A (ja) | 1991-12-16 | 1991-12-16 | パチンコ機用分電盤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05161740A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020006274A (ja) * | 2019-10-22 | 2020-01-16 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01254184A (ja) * | 1988-04-02 | 1989-10-11 | Toyomaru Sangyo Kk | 低電圧型遊技機等における過電圧防止具 |
-
1991
- 1991-12-16 JP JP35271691A patent/JPH05161740A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01254184A (ja) * | 1988-04-02 | 1989-10-11 | Toyomaru Sangyo Kk | 低電圧型遊技機等における過電圧防止具 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020006274A (ja) * | 2019-10-22 | 2020-01-16 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
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