JPH05161041A - 光学機器用の保護ケーシング - Google Patents

光学機器用の保護ケーシング

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JPH05161041A
JPH05161041A JP3048154A JP4815491A JPH05161041A JP H05161041 A JPH05161041 A JP H05161041A JP 3048154 A JP3048154 A JP 3048154A JP 4815491 A JP4815491 A JP 4815491A JP H05161041 A JPH05161041 A JP H05161041A
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JP
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casing
wall
peripheral wall
device support
rear wall
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JP3048154A
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Rainer Bernhardt
ベルンハルト ライナー
Reiner Waldschmitt
ヴァルトシュミット ライナー
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BAIDEOA TECHNICAL II HAATEIGU
BAIDEOA TECHNICAL II HAATEIGU GmbH
Videor Technical E Hartig GmbH
Original Assignee
BAIDEOA TECHNICAL II HAATEIGU
BAIDEOA TECHNICAL II HAATEIGU GmbH
Videor Technical E Hartig GmbH
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光学機器、殊に監視装置のビデオカメラ用の
風雨よけの保護ケーシングを改良して、寸法の異なるも
のでも、組み立てようとする光学機器の組み立て及び調
節を著しく簡略化し、困難な状態においても安全に組み
立てることができ、装置の光軸を装置軸線に正確に合致
させ位置固定させることができるようにする。 【構成】 装置支持体11が、2つの平行な側壁36と
これらの側壁36を接続するヨーク部分37とを備え
た、横断面がU字形の上方に開放する桶状に形成されて
おり、前記側壁がその内側で、少なくとも1つの装置支
持プレートを選択的な高さ位置に差し込むための、ケー
シング軸線に対して平行なそれぞれ多数の溝38を備え
ていている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学機器、殊に監視装
置のビデオカメラ用の風雨よけケーシングであって、管
状のケーシング周壁と、該ケーシング周壁の各端部にシ
ールされて取り付けられたそれぞれ1つの正面壁と後壁
とを備えており、ケーシング周壁内に配置され前記後壁
に固く結合された装置支持体と、ケーシング周壁の外部
でその下側に設けられた、保護ケーシングを定置の支承
部に固定するためのケーシングホルダとを備えており、
電気接続部が後壁を貫通して配設されていて、ケーシン
グ周壁が後壁及びケーシング支持体から取り外し可能で
ある形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】このような形式の保護ケーシングは、同
一出願人の社内用印刷物「ビデオーセキュリテーイー」
(VIDEO−Security)、第3/89号、8
/9頁により公知である。このような形式の保護ケーシ
ングは、壁ブランケット、天井懸架装置又はこれと類似
のものに固定してから、この保護ケーシングに光学機器
及びそれに所属する電気装置が装填される。このような
組み込み装置は、保守作業又は場合によっては行われる
修理作業において再び取り外しできるようになっていな
ければならない。このような形式の保護ケーシングは有
利にはビデオカメラを組み込むためのものであるので、
ビデオカメラ用に使用された場合の問題点について以下
に説明する。
【0003】取り付け時には、レール又はキャリッジの
形状を有するケーシングホルダは、定置に取り付けられ
ているヒンジヘッド(以後は支承部として記載されてい
る)の上にある。この支承部に対してケーシングホルダ
は長手方向しゅう動可能であって、水平な軸線を中心に
して傾斜せしめられ、この時にその都度所望の位置で係
止されるようになっている。
【0004】このような形式ではケーシングの後壁は同
様に水平なヒンジ軸線を介して旋回可能にケーシングホ
ルダに結合されていて、このケーシング後壁でケーシン
グホルダに固く結合されている。取り付けた状態で装置
支持体及びケーシングホルダはその最も長い軸が互いに
平行に延びており、中間室内にケーシング周壁の下側の
部分が位置していて、該下側の部分は、その課題を満た
すために閉じた管状に構成されている。
【0005】この場合、ケーシング周壁は、例えば正方
形、方形、8角形又は円形の任意の横断面形状に形成さ
れ得る。
【0006】取り外しを行うために、ケーシング周壁は
装置支持体とケーシングホルダとの間のギャップから旋
回支承部に突き当たるまで前方に引き出されるようにな
っている。この状態で、ケーシング周壁はこの旋回支承
部に懸架されて、重心の作用を受けて斜め下方に向いて
いて振り子運動が可能である。次いで装置支持体は、後
壁と装置支持体とを接続する後ろのヒンジ軸線を中心に
して上方へ旋回せしめられ、この時に装置支持体とケー
シングホルダとの間に、形状の安定していないV字状の
位置が形成される。次いで組み立て作業員は、ビデオカ
メラを装置支持体を通って下方からねじ止めしなければ
ならない。この作業は、それぞれ非常に重く構成されて
いる各部分が可動であるために非常に困難であって、し
かもビデオカメラの軸線をケーシングの組み立て後に位
置に正確に合致させてこの位置で、回動しないように固
定しなけらばならない。さらに、電気若しくは電子構成
部分を装置支持体及び/又は後壁に固定して、配線し外
部の導線と接続しなければならない。この作業は1人の
作業員では非常に困難である。
【0007】その上に、ビデオカメラ及び所属のレンズ
は種々ことなる構成形状及び大きさを有しているという
問題点がある。レンズは、その都度のレンズの明るさ、
焦点距離、構成に基づいて種々異なる直径寸法を有して
いて、明るさの強い特に広角のレンズは、大きい直径を
有している(最近のビデオカメラで特にそうである)。
一方、ビデオカメラが照明条件の悪い場所でも完全にそ
の機能を発揮することができるようにするためには、強
い光度が必要である。
【0008】この時に画像がぼけないようにするため
に、レンズの光軸線はケーシング窓の中心点とできるだ
け正確に合致していなければならい。勿論この場合はこ
の窓の大きさは十分に大きいものと仮定している。前記
理由により、装置支持体上でカメラを、選択されたカメ
ラ形式及びレンズ形式に応じてそれぞれ異なる所定の高
さにもたらす必要がある。そこで従来は、カメラボディ
と装置支持体との間に中間挿入体を設けたが、この場合
もやはり回動防止手段が必要であった。この要求もま
た、ビデオカメラの取り付けを困難で時間のかかるもの
にしている。
【0009】ドイツ連邦共和国実用新案登録第8600
747号明細書に開示された保護ケーシングによれば、
装置支持体が一対の側方溝を使用してこの保護ケーシン
グの中空室内の1つの高さ位置に挿入され得るものが公
知である。この公知の保護ケーシングにおいては、カメ
ラボディと装置支持体との間の種々異なる間隔を補償す
るために、種々異なる厚さの挿入体を使用して、種々異
なる形式のカメラ及びレンズをケーシング内のカメラ軸
線の所定の高さ位置に調節できるようにしなければなら
ない。
【0010】ケーシングホルダは、溝及びリブを備えた
ケーシング底部の一体的な構造部によって形成されてい
る。溝内には比較的短い連結部分が係合し、この連結部
分は、ケーシングと旋回軸受けとの接続を形成する。装
置支持体と連結部分とは、ケーシングの後壁を介して互
いに接続されておらず、別々に組み立てなければならな
い。特にケーシング周壁を後壁から引き抜くのは不可能
であって、カメラは後壁に固定されたままで、この後壁
は支承部若しくは支承ブラケットに固定されたままであ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、冒頭に述べた形式の保護ケーシングを改良して、種
々異なる寸法の装置においても組み立てようとする光学
機器の組み立て及び調節を著しく簡略化し、困難な状態
においても安全に組み立てることができ、装置の光軸を
装置軸線に正確に合致させ位置固定させることができる
ようにすることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この課題を解決した本発
明の構成によれば、装置支持体が、2つの平行な側壁と
これらの側壁を接続するヨーク部分とを備えた、横断面
がU字形の上方に開放する桶状に形成されており、前記
側壁がその内側で、少なくとも1つの装置支持プレート
を選択的な高さ位置に差し込むための、ケーシング軸線
に対して平行なそれぞれ多数の溝を備えている。
【0013】
【効果】本発明において重要な前提は、装置支持体が後
壁にしっかりと固定されているということである。後壁
が定置の支承部に対して付加的に固定されていれば、装
置支持体もずれた位置を占めることがないので、光学機
器の組み立て作業員は、この時に組み立て作業運動を十
分にコントロールしながら光学機器を取り付けることが
できる。
【0014】本発明の装置支持体の構成によれば、装置
支持プレートにあらかじめ組み込まれた光学機器は、装
置の光軸が少なくともケーシング軸線と十分に重なる程
度の高さ位置でそれぞれ前方から装置支持体内に差し込
むことができる。この場合、支持体プレート上で装置が
回動しないようにする回動防止も確実に得られる。装置
支持体上で光学機器の高さを調節するための多数の種々
異なる挿入プレートを必要とすることはない。
【0015】最も簡単な場合、装置支持プレートは、互
いに平行な両面に制限された偏平なプレートとして構成
され得る。或はまた光学機器の選択された高さ位置に関
連した幅の変化をさらに大きくすることができるよう
に、装置支持プレートの中央範囲を2つの平行な側壁を
形成しつつクランク状に形成し、各側壁の自由な長手方
向縁部に互いに逆向きに外方に向けられた2つのガイド
リブを設け、これらのガイドリブが装置支持体の互いに
向き合う溝内に差し込み可能にすれば特に有利である。
【0016】溝を備えた装置支持体を種々異なる高さ位
置に取り付けることは、装置支持体とケーシングホルダ
とを後壁を介してしっかりと連結するために特に有利で
ある。つまりこのようにすれば、装置及び装置支持プレ
ートを前組み立てして、支持体プレートをこのために設
けられた溝内に差し込むだけで、光学機器をケーシング
内で確実に固定するこができる。
【0017】請求項2及び3に記載した、ケーシング周
壁とケーシング支持体との間のガイド部材の別の構成要
件によれば、接続された後壁と共にケーシング周壁を傾
斜することなく直線的に引き出しガイドすることが可能
である。
【0018】請求項4〜6に記載したケーシングホルダ
の別の構成要件によれば、保護ケーシング内で組み立て
部分に通じる導線を完全に覆ってケーシング下側部分に
取り付けることができ、これによってサボタージュを予
防するだけではなく、すっきりとした奇麗な外観も得ら
れる。
【0019】またこの場合、後壁がそのケーシング周壁
に向けられた側で中空室を有しており、該中空室が、ケ
ーシング周壁の中空室の延長部として構成されていて、
その側方の制限壁部で、装置支持体の溝及びリブと合致
する溝及びリブを有していれば特に有利である。
【0020】このような形式で、例えば第2の装置支持
プレートをケーシング内に配置し、後壁の中空室内まで
押し込み、この箇所で例えばエリミネータ及びその他の
制御装置を取り付けることができる。
【0021】
【実施例】図1には、ビデオカメラ用の風雨よけの保護
ケーシング1が示されている。該保護ケーシング1は管
状のケーシング周壁2を有していて、該ケーシング周壁
2は、周囲が閉鎖された軽金属−押出し成形材の区分よ
り成っている。該ケーシング周壁2の横断面は図2に示
されていて、この図2に関連して後で詳しく説明されて
いる。
【0022】ケーシング周壁2の前後は正面壁3と後壁
4とによって密に閉鎖されている。この保護ケーシング
には保護シェード5が付属していて、該保護シェード5
は、ケーシング周壁2の上側6、及び両方の側壁7の大
部分を空気ギャップ8を保つって取り囲んでいる。この
保護シェード5の長さは、正面壁3の前側と後壁4の後
ろ側を越えて突出する程度の長さに選定されている。
【0023】保護ケーシング1にはさらにケーシングホ
ルダ9が付属しており、このケーシングホルダ9につい
ては図2及び図4〜図7に詳しく説明されている。ケー
シングホルダ9は、狭い斜線で示されていて後壁4にし
っかりと固定されている。またこのケーシングホルダ9
はケーシング周壁2の下側10のほぼ下側に配置されて
いる。この下側の上には装置支持体11が配置されてお
り、この装置支持体11は同様に後壁4に固く結合され
ていて、図2では同様に狭い斜線で示されている。装置
支持体11の詳細は図3に示されている。
【0024】図1及び図2で分かるように、ケーシング
ホルダ9と装置支持体11との間にはギャップが存在し
ていて、このギャップ内にケーシング周壁2の下側10
が遊びを保って配置されている。ケーシングホルダ9及
び装置支持体11が後壁4に固く結合されているので、
このギャップは常に同じ寸法を維持しており、このギャ
ップからケーシング周壁2がいわゆるつかみ部材に突き
当たるまで引き出されようになっている。このつかみ部
材については図4でさらに詳しく説明されている。
【0025】図1によれば、保護ケーシング1は支承部
12に固定されている。この支承部12は、軸15によ
って互いに接続された2つの支承突起部13,14より
成っている。ケーシングホルダ9は中央で縦スリット1
6を有していて、これによってケーシング軸線A−A線
方向で上側の支承突起部13で移動可能である。固定は
緊締ねじ(図示せず)によって行われるが、この場合、
保護ケーシングが完全にかぶせられた状態で、軸15が
保護ケーシングの頂点の真下に正確に位置していなけれ
ばならない。
【0026】下側の支承突起部14は、鉛直方向に延び
る旋回軸線“S”を中心にして回転可能に壁ブラケット
17に固定されており、この壁ブラケット17は壁18
にねじ固定されている。
【0027】必要な電気導線は、壁ブラケット17内及
び、支承突起部13,14内に形成された中空室(図示
せず)内並びにケーシングホルダ9(詳細は後述されて
いる)内を通って延びている。ケーシングホルダ9の下
側19の後端部にはカバー部分20の前端部が載せられ
ており、このカバー部分20は図1の鉛直な断面図で見
てV字状に形成されているが、このV字の頂点部分は丸
味をつけて形成されている。このカバー部分20はその
他方の脚が後壁4まで延びていてケーブル通路21を形
成しており、このケーブル通路21内に電気的な接続導
線が配置されている。この接続導線はここでは多重ケー
ブル22として示されている。この多重ケーブル22
は、後壁4を貫通するスタッフイングボックスねじ結合
部23を通って案内されている。ケーブル通路21の側
方は、カバー部分20が、図1に示された断面に対して
直角に延びるすべての断面で見てU字形に形成されてい
て後壁4に隙間なく当てつけられていることによって閉
鎖されている。このような形式で多重ケーブル22(そ
のうちの一部しか図示されていないが)は、その全長に
亙ってサボタージュ及び天候の影響に対して保護されて
いる。保護ケーシング内における多重ケーシングのそれ
以外の配設形状は、簡略化のために図示されていない。
【0028】軸15及び旋回軸線Sはカルダン軸受を形
成しており、このカルダン軸受によって、ケーシング軸
線A−A、及び組み込まれた光学機器の軸線はほぼ任意
に、監視しようとする対象に向けて調節することができ
る。
【0029】装置支持体11の前方の自由な端部には支
持体プレート24が設けられていて、この支持体プレー
ト24内には加熱体25が挿入されている。この加熱体
25はケーシング窓26(図14及び図15参照)を加
熱するために使用される。
【0030】図2に示されているように、両側壁7の外
側面にはそれぞれリブ(詳しく図示されていない)と、
特別に圧刻成形された2つの溝27とが設けられてい
る。これら2つの溝7は互いに正確に反対側に配置され
ていて、保護シェード5の内側に成形された対応するリ
ブ28が差し込まれるるようになっている。
【0031】両側壁7は内側面でねじ山付き通路29を
備えており、これらのねじ山付き通路29は正面壁3及
び後壁4を固定するために使用される。固定形式は図1
の箇所30で示されている。
【0032】図2には、光学機器が存在するプロフィー
ルが破線31,32によって示されており、この場合、
光軸は、その都度可能な限りケーシング軸線Aと一致し
なければならない。
【0033】図2によればさらに、ケーシング周壁2は
その下側10で2つのL字形の長手方向リブ33を備え
ており、これらの長手方向リブ33の自由な脚は互いに
向き合っていて、あり継ぎ状のガイド35を形成しなが
らケーシングホルダ9の互いに平行に延びる側縁部34
(図4参照)を取り囲んでいる。装置支持体11は同様
に、押し出しプレスされた軽金属プロフィールの区分と
して構成されていて、互いに平行な2つの側壁36を有
する、上方に向かって開放するU字状の横断面形状を有
している。2つの側壁36の下縁部はヨーク部分37に
よって互いに接続されている。側壁36はその内側面で
それぞれ多数の溝38を有しており、これらの溝38
は、例えば図12及び図13に示されているように、少
なくとも1つの装置支持体39又は40を差し込むため
に使用される。さらに図3に示されているように、装置
支持体11はそのヨーク部分37の範囲で上方に開放す
る差し込みガイド41を有しており、該差し込みガイド
41は、図1及び図2に示されているように加熱体25
の支持プレート24を摩擦接続的に差し込むために使用
される。ヨーク部分37はさらに2つの載設面42,4
3を有しており、これら2つの載設面42,43によっ
て装置支持体11は、後壁4の対応する形状を有する突
起部44にねじ結合される(図8、図9及び図10参
照)。
【0034】図4〜図7に示されているように、ケーシ
ングホルダ9は、軽金属合金より成る鋳造部分として構
成されている。ケーシングホルダ9は平面図で見てほぼ
長方形に形成されていて、レール(その横断面形状は図
7に示されている)の形状を有している。装置支持体1
1はその後端部で孔45を有している。これらの孔45
は突起部46に配置されており、この突起部46によっ
て装置支持体11は、後壁4の内側に形成された対応す
る切欠47内に差し込まれ、ここでしっかりとねじ固定
され得る。また装置支持体11は、突起部46とは反対
側の自由端部でつかみ部材48を有しており、これらの
つかみ部材48は、同軸的な円筒形ピンとして形成され
ていて、ケーシング周壁2のガイド35の後端部に設け
られた対応するつかみ部材と協働して、ケーシング周壁
2がその引き抜き行程の最後でつかみ部材48に突き当
たり、このつかみ部材48を巡って下方に旋回せしめら
れるようになっている。この場合、図1及び図2に示さ
れた切断面II−IIが調度このピン状のつかみ部材を
通って延びていることを考慮しなければならない。ケー
シング周壁の対応するつかみ部材は、簡略化のために図
示されていないが、これは、L字状の長手方向リブによ
って取り囲まれた溝内に突入するねじ又はピンより形成
され得る。
【0035】図4及び図5に示されているように、ケー
シングホルダ9の中央の長手方向軸線の範囲に長手方向
スリット16(図1に関連して説明されている)が設け
られており、該長手方向スリット16は、ねじ頭又はナ
ットを回動不能にガイドするために用いられる。この長
手方向スリットの両側にはそれぞれ1つの長手方向通路
50が配置されており、これらの長手方向通路50は、
前記多重ケーブル22及び場合によっては別の多重ケー
ブルを取り付けるために用いられる。長手方向通路50
は下方に向けられた、前記多重ケーブル22を導入ガイ
ド若しくは導出ガイドするためのそれぞれ2つの開口5
1,52を有している。一方の2つの開口51は支承突
起部13の範囲に設けられていて、他方の2つの開口5
2はケーシングホルダ9の後ろの範囲に設けれられてい
る。この後ろの範囲でケーシングホルダ9はカバー部分
20の前方の端部によって覆われるようになっている。
その他の範囲では長手方向通路50は下方に向かって壁
部材53によって閉鎖されている。
【0036】図8〜図11に示された後壁4は鋳造部分
として構成されていて、そのケーシング周壁2側に向け
られた端面側54には、装置支持体11及びケーシング
ホルダ9のための固定部材、つまり前記突起部44及び
切欠47が設けれている。これら2つの固定部材の主な
延長方向は互いに平行に延びている。
【0037】後壁4はそのケーシング周壁2に向けられ
た側で中空室55を有しており、該中空室55は、ケー
シング周壁2の中空室の延長部として構成されていて、
その側方の制限壁で溝56及びリブ57を有している。
これらの溝及びリブは、装置支持体11の溝38及びこ
れらの溝38の間に存在するリブと合致する。後壁4は
さらに側壁内でねじ山付き通路58を有しており、これ
らのねじ山付き付き58はケーシング周壁2に設けられ
たねじ山付き通路29と合致する。ねじ山付き孔60を
備えたねじ面59は、電子構成部分、例えばエリミネー
タを固定するために用いられる。
【0038】後壁4は、そのケーシング周壁2とは反対
の側で閉鎖壁61を有しており、この閉鎖壁61は、図
8に示された鉛直な切断面で見てV字状に折り曲げて形
成されており、この場合に、V字の開放角度は90°で
あって、脚62と63とはケーシング軸線A−Aに対し
て鋭角を形成して延びている。
【0039】これによって後壁4の後ろ側にはプリズム
状の切欠64が形成され、V字の上の脚62を形成する
壁部材には開口65が配置されている(この開口65の
うちの図8では中央のものだけが断面で示されてい
る)。これらの開口は、例えば図1及び図14に示され
たスタッフィングボックスねじ結合部23等の電気的な
接続部材を差し込むために用いられる。
【0040】図10及び図11より分かるように、後壁
4の輪郭(軸方向の投影方向で見て)は、ケーシング周
壁の輪郭にほぼ完全に合致しているので、外側面には突
起部又は段部は形成されない。端面側54の周囲には、
外側の縁部付近に延びる平行な壁状の溝の区分66及び
67が設けられており、これらの溝の区分66及び67
はシールリングを差し込むために使用される。これらの
溝の区分66及び67の横断面は、周囲の最大部分がT
字状に形成されている。このT字のウエブ部分は、保護
シェード5を保持するための溝27a及びねじ山付き通
路58が存在する箇所にだけは設けられていない。シー
ルリングは簡略化のために図示されていない。図8及び
図11からは、後壁4の下部分が鉛直なリブ68を備え
ていることが分かる。
【0041】図12には装置支持プレート39が示され
ており、この装置支持プレート39は面平行なプレート
として構成されていて、その最も長い中央軸線に沿って
長孔69を有している。この長孔69は、光学機器のた
めの固定ねじを貫通ガイドさせるために用いられる。支
持プレートは回動防止部材70を有している。
【0042】装置支持プレート40の構成は図13に断
面で示されている。この装置支持プレート40の中央の
範囲は、互いに平行な2つの側壁71を形成しつつクラ
ンク状に形成されていて、この側壁の自由な長手方向縁
部で、互いに逆向きに外側に向けられた2つのガイドリ
ブ72を有している。この2つのガイドリブ72は、装
置支持体11の互いに向き合う溝38内に差し込まれ
る。この支持プレートにも、図12に示した長孔69が
設けられている。この場合、回動防止部材73はストッ
パアングルとして構成されている。
【0043】図14は、図1の上部に示した部分と一致
する。太い実線で示された部分は保護ケーシング1の内
室に装填される部材の可能性を示している。装置支持体
11内に差し込まれた第1の装置支持プレート上には、
例えば広角レンズ75を備えたビデオカメラ74が載せ
られている。高い「階」で装置支持体11に差し込まれ
る第2の装置支持プレート上には、例えばエリミネータ
76が設けられている。別のエリミネータ77は後壁4
のねじ面59に固定されている。ビデオカメラ74及び
広角レンズ75の光軸は保護ケーシングの軸線A−Aと
重なっている。
【0044】図14は、正面壁3の断面図を示してい
る。該正面壁3には前記ケーシング窓26が配置されて
いる。正面壁3はその上の範囲で前方に突き出された突
起部79を有しており、該突起部79はフードとして役
割を有している。この突起部79の形状は保護シェード
5の前縁部5aの形状と同じである。
【0045】正面壁3も平らな端面側78を有してお
り、この端面側78の構成は、後壁4の端面側54の構
成と完全に同じである。詳細は図15に示されている。
この図15は正面壁3の内側の平面図である。端面側7
8の外側縁部付近に、弾性的なシールリングを挿入する
ための外周がほぼ閉鎖した溝の区分66a,67aが配
置されている。ここでもシールリングはウエブを有して
おり、該ウエブは、保護シェード5を挿入するための溝
27bの範囲及びねじ山付き通路58aの範囲で中断さ
れている。ケーシング窓26は、正面壁3と一体に構成
されたフレーム80内に配置されている。
【0046】図16及び図17には後壁4aの変化実施
例が示されているが、この後壁4aの接続形式は図8〜
図11による後壁4の接続形式と同じであるので、その
説明の繰り返しは省く。装置支持体11をしっかりと固
定するための正面壁44a、及びケーシングホルダ9を
差し込むための切欠47aは前記図8〜図11に示した
後壁4におけるのと同様の形式で設けられている。しか
しながらこの図16及び図17に示した実施例において
は、閉鎖壁61aの上部の脚62aにプラグ片81が配
置されており、該プラグ片81は、差し込みカップリン
グ82と協働するようになっていて、この差し込みカッ
プリング82自体はスタッフィングボックスねじ結合部
83を備えている。これによって解除可能な接続部が得
られが、この接続部は、図1の実施例におけるのと同様
の形式で、図示していない蓋部分によって外部に対して
覆われている。この場合もねじ山付き通路58aが設け
られている。略示されたエリミネータ84を固定するた
めに図16に示されたねじ面85が使用される。
【0047】特に図1〜図14で分かるように、ケーシ
ング周壁2を後壁4から取り外して、装置支持体11と
ケーシングホルダ9との間の平行壁状のギャップから軸
線A−A方向で前方に引き出せば、あらかじめ組み込ま
れた光学的及び電気的な装置を備えた装置支持プレート
は、楽にしかも所望の高さ位置で正面側から装置支持体
11に差し込み固定することができる。次いでケーシン
グ周壁は正面壁3と共につかみ部材48を中心にして下
方に旋回せしめられる。ケーシング周壁はこのつかみ部
材48で懸架されている。この場合有利には、保護シェ
ード5は取り除かれるか又は、保護シェード5の後縁部
5bが組み立て時に少なくとも妨害にならない程度まで
ケーシング周壁2に向かって押し込まれる。この場合
に、まとめられた後壁4とケーシングホルダ9と装置支
持体11とは支承部12によってしかっりと保持される
ので、1人の組み立て作業員だけで装着作業も配線作業
も危険なく問題なしに行うことができる。
【0048】レンズが特に重い場合には、レンズが、種
々異なる高さ位置で組み立てられ得る固有の装置支持プ
レートを有していてもよい。この場合は、装置支持体及
びケーシングホルダは、ケーシング周壁の長さにほぼ等
しい長さを有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】壁ブラケット(張り出し部)に固定された、本
発明の1実施例による保護ケーシングの鉛直な軸方向断
面図である。
【図2】図1のII−II線に沿った横断面図である。
【図3】図2の部分、つまり装置支持体を示した図2で
ある。
【図4】ケーシングホルダの平面図である。
【図5】図4に示したケーシングホルダの中心軸線に沿
った断面図である。
【図6】図5に示したケーシングホルダのVI−VI線
に沿った断面図である。
【図7】図4に示したケーシングホルダのVII−VI
I線に沿った断面図である。
【図8】ケーシングの後壁の鉛直な軸方向断面図であ
る。
【図9】図8に示した後壁の平面図である。
【図10】図8に示した後壁の内側の平面図である。
【図11】図8に示した後壁の後側の平面図である。
【図12】平らな装置支持プレートの平面図である。
【図13】クランク状に形成された装置支持体プレート
の横断面図である。
【図14】図1の保護ケーシングで図1とは別の部分の
詳細を示した拡大した鉛直な軸方向断面図である。
【図15】ケーシングの正面壁の内側の平面図である。
【図16】図10に示した後壁に対する変化実施例によ
る後壁の内側の平面図である。
【図17】図16に示した後壁の鉛直な軸方向断面図で
ある。
【符号の説明】 1 保護ケーシング、 2 ケーシング周壁、 3 正
面壁、 4 後壁、5 保護シェード、 5a 前縁
部、 5b 後縁部、 6 上側、 7 側壁、 8
空気ギャップ、 9 ケーシングホルダ、 10 下
側、 11 装置支持体、 12 支承部、 13,1
4 支承突起部、 15 軸、 16 壁ブラケット、
18 壁、 20 カバー部分、 21 ケーブル通
路、 22多重ケーブル、 23 スタッフィングボッ
クスねじ結合部、 24 支持体プレート、25 加熱
体、 26 ケーブル窓、 27,27a,27b
溝、28 リブ、 29 ねじ山付き通路、 30 箇
所、 31,32 ライン、 33長手方向リブ、 3
4 側縁部、 35 ガイド、 36 側壁、37 ヨ
ーク部分、 38 溝、 39,40 装置支持プレー
ト、 41 差し込み挿入ガイド、 42,43 載設
面、 44,44a 突起部、 45孔、 46 突起
部、 47,47a 切欠、 48 つかみ部材、 4
9 T字形の拡張部、50 長手方向通路、 51,5
2 開口、 53 開口部材、 54 端面部、 55
中空室、 56 溝、 57 リブ、 58,58a
ねじ山付き通路、 59 ねじ面、 60 ねじ孔、
61 閉鎖壁、 62,62a,63脚、 64 切
欠、 65 開口、 6,67,66a,67a 区
分、68 リブ、 69 長孔、 70 回動防止部
材、 71 側壁、 72 ガイドリブ、 73 回動
防止部材、 74 ビデオカメラ、 75広角レンズ、
76,77 エリミネータ、 78 端面側、 79
突起部、 80 フレーム、81 プラグ片、 82
差し込みカップリング、 83 スタッフィンブボッ
クスねじ結合部、 84 エリミネータ、 85 ねじ

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学機器、殊に監視装置のビデオカメラ
    用の風雨よけケーシングであって、管状のケーシング周
    壁(2)と、該ケーシング周壁(2)の各端部にシール
    されて取り付けられたそれぞれ1つの正面壁(3)と後
    壁(4)とを備えており、ケーシング周壁(2)内に配
    置され前記後壁(4)に固く結合された装置支持体(1
    1)と、ケーシング周壁(2)の外部でその下側に設け
    られた、保護ケーシング(1)を定置の支承部(12)
    に固定するためのケーシングホルダ(9)とを備えてお
    り、電気接続部が後壁(4)を貫通して配設されてい
    て、ケーシング周壁(2)が後壁(4)及びケーシング
    支持体(11)から取り外し可能である形式のものにお
    いて、前記装置支持体(11)が、2つの平行な側壁
    (36)とこれらの側壁(36)を接続するヨーク部分
    (37)とを備えた、横断面がU字形の上方に開放する
    桶状に形成されており、前記側壁がその内側で、少なく
    とも1つの装置支持プレート(39,40)を選択的な
    高さ位置に差し込むための、ケーシング軸線に対して平
    行なそれぞれ多数の溝(38)を備えていることを特徴
    とする、光学機器用の保護ケーシング。
  2. 【請求項2】 ケーシング周壁(2)がその下側で2つ
    のL字状の長手方向リブ(33)を備えており、これら
    の長手方向リブ(33)の自由な脚が互いに向き合って
    いて、ケーシングホルダ(9)の互いに平行に延びる側
    縁部(34)をあり継ぎ状のガイド(35)を形成しつ
    つ取り囲んでいる、請求項1記載の保護ケーシング。
  3. 【請求項3】 ケーシングホルダ(9)の側縁部(3
    4)の外側端部に若しくはガイド部(35)に第1のつ
    かみ部材(48)が配置されていて、該第1のつかみ部
    材(48)に、この第1のつかみ部材(48)に対応す
    る、ケーシング周壁(2)の後端部に設けられた第2の
    つかみ部材が当てつけ可能であって、該第2のつかみ部
    材はケーシング周壁(2)がさらに引き出されるのを妨
    げ、完全に引き出されたケーシング周壁を前方に旋回さ
    せるためのヒンジ接続部として構成されている、請求項
    1記載の保護ケーシング。
  4. 【請求項4】 ケーシングホルダ(9)に、導線を外部
    に対して覆うための、ケーシング周壁(2)に向かって
    上方に開放する少なくとも1つの長手方向通路(50)
    が形成されている、請求項1記載の保護ケーシング。
  5. 【請求項5】 ケーシングホルダ(9)の中央で縦スリ
    ット(16)の両側にそれぞれ1つの長手方向通路(5
    0)が配置されている、請求項4記載の保護ケーシン
    グ。
  6. 【請求項6】 少なくとも1つの長手方向通路(50)
    が、導線を貫通ガイドさせるための下方に向けられた少
    なくとも1つの開口(51、52)を有している、請求
    項4記載の保護ケーシング。
  7. 【請求項7】 装置支持プレート(39)がその最も長
    い中心軸線に沿って長孔(69)を有している、請求項
    1記載の保護ケーシング。
  8. 【請求項8】 装置支持プレート(40)がその中央範
    囲で2つの互いに平行な側壁(71)を形成しながら桶
    状に形成されていて、これらの側壁(71)の自由な長
    手方向縁部で、外方向に向けられた互いに向き合う2つ
    のガイドリブ(72)を有しており、該ガイドリブが装
    置支持体(11)の互いに向き合う溝(38)内に差し
    込み可能である、請求項1記載の保護ケーシング。
  9. 【請求項9】 装置支持プレート(39,40)が装置
    のための回動防止部材(70,73)を有している、請
    求項1記載の保護ケーシング。
  10. 【請求項10】 装置支持体(11)がそのヨーク部分
    (37)の範囲で上方に向かって開放する差し込みガイ
    ド(41)を有しており、該差し込みガイド(41)
    は、ケーシング窓(26)を加熱するための加熱体(2
    5)の支持プレート(24)を少なくとも差し込むため
    に設けられている、請求項1記載の保護ケーシング。
  11. 【請求項11】 後壁(4)が鋳造部分として構成され
    ていて、そのケーシング周壁(2)に向けられた端面側
    (54)で、装置支持体(11)及びケーシングホルダ
    (9)のための固定部材を備えている、請求項1記載の
    保護ケーシング。
  12. 【請求項12】 後壁(4)がそのケーシング周壁
    (2)に向けられた側で中空室(55)を有しており、
    該中空室(55)が、ケーシング周壁(2)の中空室の
    延長部として構成されていて、その側方の制限壁部で、
    装置支持体(11)の溝(38)及びリブと合致する溝
    (56)及びリブ(57)を有している、請求項11記
    載の保護ケーシング。
  13. 【請求項13】 後壁(4)がそのケーシング周壁
    (2)とは反対側で閉鎖壁(61)を有しており、該閉
    鎖壁(61)が鉛直断面で見て外方に開放するプリズム
    状の切欠(64)を形成しつつV字状に折り曲げられて
    構成されており、このV字の開放角度が90°であっ
    て、このV字の2つの脚(62,63)がケーシング軸線
    A−Aに対して鋭角を成して延びており、V字の上方の
    脚(62)を形成する壁部材に、電気接続部材を挿入ガ
    イド若しくは差し込むための少なくとも1つの開口(6
    5)が配置されている、請求項11記載の保護ケーシン
    グ。
  14. 【請求項14】 ケーシングホルダ(9)の後端部の下
    側若しくは後壁(4)の外側の下側に、鉛直平面で見て
    V字状に形成されかつ鉛直平面に対して直角に位置する
    U字状に成形されたカバー部分(20)がかぶせはめら
    れていて、前記後壁(4)が多重ケーブル(21)を形
    成している、請求項13記載の保護ケーシング。
  15. 【請求項15】 正面壁(3)及び後壁(4)が鋳造部
    分として構成されていて、ケーシング周壁(2)の周囲
    の大部分に亙る、このケーシング周壁(2)に対する突
    き合わせ面で、横断面がT字状に形成されたシールリン
    グのウエブを挿入するための溝(66,67)を備えて
    いる、請求項1記載の保護ケーシング。
  16. 【請求項16】 ケーシングホルダ(9)は後壁
    (4)と固く結合されていて、該ケーシングホルダ
    (9)は、ケーシング周壁(2)の長さと同じ長さを有
    していて、つまり、装置支持体(11)とケーシングホ
    ルダ(9)との間で互いに平行な両壁を有するギャップ
    が形成されていて、該ギャップからケーシング周壁
    (2)の下側(10)が引き出され得るようになってい
    る、請求項1記載の保護ケーシング。
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