JPH05161031A - 同期分離装置 - Google Patents
同期分離装置Info
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- JPH05161031A JPH05161031A JP32198091A JP32198091A JPH05161031A JP H05161031 A JPH05161031 A JP H05161031A JP 32198091 A JP32198091 A JP 32198091A JP 32198091 A JP32198091 A JP 32198091A JP H05161031 A JPH05161031 A JP H05161031A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ゴースト状況下でも安定した同期分離が行える
同期分離装置を提供することを目的とする。 【構成】先端レベル検出回路13で検出した同期信号先
端レベルと、ペデスタルレベル検出回路16で検出した
ペデスタルレベルとの差である同期振幅を減算器17で
求め、さらにその変化量をレベル変動検出回路22で求
める。そして同期振幅の大小に応じてシフト回路18,
19でスライスレベルを増減させ、また同期振幅が急激
に減少した場合及び垂直同期期間にはセレクタ20でス
ライスレベルを切り換える。これによりゴーストによる
絵柄の影響で同期先端レベルが変動してもスライスレベ
ルが追従し、強ゴースト状況下においても安定に同期分
離が行われる。
同期分離装置を提供することを目的とする。 【構成】先端レベル検出回路13で検出した同期信号先
端レベルと、ペデスタルレベル検出回路16で検出した
ペデスタルレベルとの差である同期振幅を減算器17で
求め、さらにその変化量をレベル変動検出回路22で求
める。そして同期振幅の大小に応じてシフト回路18,
19でスライスレベルを増減させ、また同期振幅が急激
に減少した場合及び垂直同期期間にはセレクタ20でス
ライスレベルを切り換える。これによりゴーストによる
絵柄の影響で同期先端レベルが変動してもスライスレベ
ルが追従し、強ゴースト状況下においても安定に同期分
離が行われる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は同期分離装置に関し、特
に、ゴースト状況下における同期信号の分離に有効な同
期分離装置に関する。
に、ゴースト状況下における同期信号の分離に有効な同
期分離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビジョン受像機においては受
信したテレビジョン信号から同期信号を分離し、この同
期信号に基づいて各種処理に必要なタイミング信号を得
ている。
信したテレビジョン信号から同期信号を分離し、この同
期信号に基づいて各種処理に必要なタイミング信号を得
ている。
【0003】図6はこのような従来の同期分離装置の構
成を示す構成図である。この図において、入力端子1を
介して入力されるテレビジョン信号は微分回路2及び積
分回路3に供給される。微分回路2及び積分回路3で
は、それぞれ供給されたテレビジョン信号の高域成分及
び低域成分が取り出され、波形整形回路4,5に供給さ
れて波形整形される。こうして出力端子6,7には水平
及び垂直同期信号HS,VSが得られる。
成を示す構成図である。この図において、入力端子1を
介して入力されるテレビジョン信号は微分回路2及び積
分回路3に供給される。微分回路2及び積分回路3で
は、それぞれ供給されたテレビジョン信号の高域成分及
び低域成分が取り出され、波形整形回路4,5に供給さ
れて波形整形される。こうして出力端子6,7には水平
及び垂直同期信号HS,VSが得られる。
【0004】しかしながら従来の同期分離装置では、ゴ
ースト状況下のテレビジョン信号から水平及び垂直同期
信号HS,VSを正確に分離することができなくなると
いう問題があった。特に、水平同期信号HSの分離にお
いて顕著に現れた。この問題を図7を参照して説明す
る。この図において(a)はテレビジョン信号を示し、
(b)は水平同期信号HSの分離出力を示している。
ースト状況下のテレビジョン信号から水平及び垂直同期
信号HS,VSを正確に分離することができなくなると
いう問題があった。特に、水平同期信号HSの分離にお
いて顕著に現れた。この問題を図7を参照して説明す
る。この図において(a)はテレビジョン信号を示し、
(b)は水平同期信号HSの分離出力を示している。
【0005】テレビジョン信号に負ゴーストが重畳され
ると等化パルスEQも含めた水平同期信号の先端の見か
け上のレベルは、図7(a)で実線に示すレベルから波
線で示すレベルに変化する。この図よりわかるように映
像期間T1 における水平同期信号の見かけ上の先端レベ
ルは、垂直ブランキング期間T2における水平同期信号
の見かけ上の先端レベルよりかなり低くなる。これに対
しクランプレベルLc及びスライスレベルLt はクラン
プの時定数が大きいため、等化パルスEQの先端レベル
の変化について行けない。従って図7(a)に示すよう
に徐々に等化パルスEQの先端に近づいていくことにな
る。よって図7(b)に示すように垂直ブランキング期
間T2 のうち、ある期間T3 で等化パルスEQを分離す
ることができない。
ると等化パルスEQも含めた水平同期信号の先端の見か
け上のレベルは、図7(a)で実線に示すレベルから波
線で示すレベルに変化する。この図よりわかるように映
像期間T1 における水平同期信号の見かけ上の先端レベ
ルは、垂直ブランキング期間T2における水平同期信号
の見かけ上の先端レベルよりかなり低くなる。これに対
しクランプレベルLc及びスライスレベルLt はクラン
プの時定数が大きいため、等化パルスEQの先端レベル
の変化について行けない。従って図7(a)に示すよう
に徐々に等化パルスEQの先端に近づいていくことにな
る。よって図7(b)に示すように垂直ブランキング期
間T2 のうち、ある期間T3 で等化パルスEQを分離す
ることができない。
【0006】前述した同期分離装置では等化パルスEQ
を正確に分離できない。また映像期間T1 における水平
同期信号の先端レベルは、絵柄の影響を受けるため複雑
な凹凸を持つ波形となる。上記した同期分離装置ではS
N比(信号対雑音電力比)が低いときにも誤動作が起こ
らないようにクランプの時定数を大きく設定しているの
で、映像期間T1 においても水平同期信号を安定的に分
離できる。この同期分離装置を、同期再生機能を有した
ゴースト除去装置等で適用した場合、基準同期位相を得
ることができないので、正常な同期状態を確立すること
ができなくなってしまう。すなわち、同期再生機能を有
する装置においては、絵柄部分のゴーストによって水平
同期信号HSの位相が乱れるという影響を回避するため
に、垂直同期信号VSの後方に存在する等化パルスEQ
の位相を基準位相として同期状態を確立するようになっ
ている。
を正確に分離できない。また映像期間T1 における水平
同期信号の先端レベルは、絵柄の影響を受けるため複雑
な凹凸を持つ波形となる。上記した同期分離装置ではS
N比(信号対雑音電力比)が低いときにも誤動作が起こ
らないようにクランプの時定数を大きく設定しているの
で、映像期間T1 においても水平同期信号を安定的に分
離できる。この同期分離装置を、同期再生機能を有した
ゴースト除去装置等で適用した場合、基準同期位相を得
ることができないので、正常な同期状態を確立すること
ができなくなってしまう。すなわち、同期再生機能を有
する装置においては、絵柄部分のゴーストによって水平
同期信号HSの位相が乱れるという影響を回避するため
に、垂直同期信号VSの後方に存在する等化パルスEQ
の位相を基準位相として同期状態を確立するようになっ
ている。
【0007】しかし、従来の同期分離装置のようにゴー
スト状況下において、垂直同期信号VSの後方に存在す
る等化パルスEQを正確に分離することができない構成
では、水平同期信号HSの位相乱れを補償することがで
きない。
スト状況下において、垂直同期信号VSの後方に存在す
る等化パルスEQを正確に分離することができない構成
では、水平同期信号HSの位相乱れを補償することがで
きない。
【0008】また、特願平1−253974では入力テ
レビジョン信号をクランプするクランプ手段のクランプ
時定数を垂直同期期間とそれ以外の期間とで切り換える
ことにより、垂直同期信号の後方に存在する等化パルス
を正確に分離する方法を提案している。この方法によれ
ば垂直ブランキング期間は絵柄が存在しないため同期先
頭レベルは一定であり、安定な同期分離を行えるが、映
像信号重畳期間においてはゴーストによる絵柄の同期部
分への漏れ込みにより同期先頭レベルが変動してしま
い、同期信号を安定に分離することができなかった。
レビジョン信号をクランプするクランプ手段のクランプ
時定数を垂直同期期間とそれ以外の期間とで切り換える
ことにより、垂直同期信号の後方に存在する等化パルス
を正確に分離する方法を提案している。この方法によれ
ば垂直ブランキング期間は絵柄が存在しないため同期先
頭レベルは一定であり、安定な同期分離を行えるが、映
像信号重畳期間においてはゴーストによる絵柄の同期部
分への漏れ込みにより同期先頭レベルが変動してしま
い、同期信号を安定に分離することができなかった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前述したように従来の
同期分離装置においてはゴースト状況下の映像信号重畳
期間においてはゴーストによる絵柄の同期部分への漏れ
込みにより同期先頭レベルが変動してしまい、安定に同
期分離を行うことができなかった。
同期分離装置においてはゴースト状況下の映像信号重畳
期間においてはゴーストによる絵柄の同期部分への漏れ
込みにより同期先頭レベルが変動してしまい、安定に同
期分離を行うことができなかった。
【0010】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、ゴースト状況下でも安定した同期分離が行える同期
分離装置を提供することを目的とする。
で、ゴースト状況下でも安定した同期分離が行える同期
分離装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る手段は、複
合映像信号から同期信号を分離する同期分離装置におい
て、同期信号の先端レベルを検出する第1の検出手段
と、ペデスタルレベルを検出する第2の検出手段と、前
記第1、第2の検出手段の出力より同期振幅を検出する
第3の検出手段と、前記第1、第3の検出手段の出力を
基に第1のスライスレベルを設定する第1の設定手段
と、前記第2、第3の検出手段の出力を基に第2のスラ
イスレベルを設定する第2の設定手段と、前記第3の検
出手段の出力より前記同期振幅の変動を検出する変動検
出手段と、前記複合映像信号から垂直同期信号の分離を
行う分離手段と、前記変動検出手段の出力と前記分離手
段の出力とを基に、前記第1、第2のスライスレベルの
うち一方を選択する選択手段と、この選択手段で選択さ
れたスライスレベルを基に前記複合映像信号から同期信
号を分離する分離手段と、この分離手段で分離された同
期信号の幅が所定値以上か否かを検出する信号幅検出手
段とを具備し、この信号幅検出手段で検出された同期信
号の幅が所定値未満の場合に前記第1、第2の設定手段
で設定する第1、第2のスライスレベルのうち、少なく
ともいずれか一方を可変して第1、第2のスライスレベ
ルを近接させることで安定した同期分離が行われる。
合映像信号から同期信号を分離する同期分離装置におい
て、同期信号の先端レベルを検出する第1の検出手段
と、ペデスタルレベルを検出する第2の検出手段と、前
記第1、第2の検出手段の出力より同期振幅を検出する
第3の検出手段と、前記第1、第3の検出手段の出力を
基に第1のスライスレベルを設定する第1の設定手段
と、前記第2、第3の検出手段の出力を基に第2のスラ
イスレベルを設定する第2の設定手段と、前記第3の検
出手段の出力より前記同期振幅の変動を検出する変動検
出手段と、前記複合映像信号から垂直同期信号の分離を
行う分離手段と、前記変動検出手段の出力と前記分離手
段の出力とを基に、前記第1、第2のスライスレベルの
うち一方を選択する選択手段と、この選択手段で選択さ
れたスライスレベルを基に前記複合映像信号から同期信
号を分離する分離手段と、この分離手段で分離された同
期信号の幅が所定値以上か否かを検出する信号幅検出手
段とを具備し、この信号幅検出手段で検出された同期信
号の幅が所定値未満の場合に前記第1、第2の設定手段
で設定する第1、第2のスライスレベルのうち、少なく
ともいずれか一方を可変して第1、第2のスライスレベ
ルを近接させることで安定した同期分離が行われる。
【0012】
【作用】同期信号先端レベルとペデスタルレベルとを各
同期信号期間に検出し、同期信号先端レベルとペデスタ
ルレベルとの差である同期振幅を算出すると共に、同期
振幅の変化量を求め、同期振幅の大小に応じて同期信号
検出のためのスライスレベルを増減させる。また同期振
幅が急激に減少した場合及び垂直同期期間にはスライス
レベルを切り換える。これにより強ゴースト状況下にお
いても安定に同期分離が行える。
同期信号期間に検出し、同期信号先端レベルとペデスタ
ルレベルとの差である同期振幅を算出すると共に、同期
振幅の変化量を求め、同期振幅の大小に応じて同期信号
検出のためのスライスレベルを増減させる。また同期振
幅が急激に減少した場合及び垂直同期期間にはスライス
レベルを切り換える。これにより強ゴースト状況下にお
いても安定に同期分離が行える。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る一実施例
を説明する。図1は本発明に係る一実施例の構成を示す
構成図であり、図2ないし図4は図1に示す装置の動作
を説明する説明図である。
を説明する。図1は本発明に係る一実施例の構成を示す
構成図であり、図2ないし図4は図1に示す装置の動作
を説明する説明図である。
【0014】図1において複合映像信号は端子10を介
してLPF(低域通過フィルタ)11及び積分回路26
に供給される。このうちLPF11では副搬送波を含む
高域成分が除去される。LPF11を通過した複合映像
信号は先端レベル検出回路13に供給される。また先端
レベル検出回路13にはタイミング信号発生回路21よ
り同期検出パルスWD1が供給されており、同期検出パ
ルスが“LOW ”期間内において同期先頭レベルPKLと
ペデスタルレベルPKHとがそれぞれ検出される。そし
て同期信号の先端レベルPKLは検出後、1H(水平走
査)期間保持されるとともに加算器14、減算器17及
びシフト回路18に供給される。
してLPF(低域通過フィルタ)11及び積分回路26
に供給される。このうちLPF11では副搬送波を含む
高域成分が除去される。LPF11を通過した複合映像
信号は先端レベル検出回路13に供給される。また先端
レベル検出回路13にはタイミング信号発生回路21よ
り同期検出パルスWD1が供給されており、同期検出パ
ルスが“LOW ”期間内において同期先頭レベルPKLと
ペデスタルレベルPKHとがそれぞれ検出される。そし
て同期信号の先端レベルPKLは検出後、1H(水平走
査)期間保持されるとともに加算器14、減算器17及
びシフト回路18に供給される。
【0015】加算器14では先端レベルPKLに所定値
Hr が加算され、基準値として比較回路12に供給され
る。また比較回路12にはLPF11の出力も供給され
ており、LPF12の出力が基準値(PKL+Hr )を
越えたときに同期信号の後縁位置が検出され、検出信号
PKEとしてパルス発生回路15に出力される。パルス
発生回路15にはタイミング信号発生回路21より同期
検出パルスWD1も供給されており、検出信号PKEが
供給されてから同期検出パルスWD1が“HIGH”になる
までの間、“LOW ”のペデスタル検出信号WD2がペデ
スタルレベル検出回路16に供給され、このペデスタル
検出信号WD2が“LOW ”期間においてペデスタルレベ
ルが検出される。
Hr が加算され、基準値として比較回路12に供給され
る。また比較回路12にはLPF11の出力も供給され
ており、LPF12の出力が基準値(PKL+Hr )を
越えたときに同期信号の後縁位置が検出され、検出信号
PKEとしてパルス発生回路15に出力される。パルス
発生回路15にはタイミング信号発生回路21より同期
検出パルスWD1も供給されており、検出信号PKEが
供給されてから同期検出パルスWD1が“HIGH”になる
までの間、“LOW ”のペデスタル検出信号WD2がペデ
スタルレベル検出回路16に供給され、このペデスタル
検出信号WD2が“LOW ”期間においてペデスタルレベ
ルが検出される。
【0016】ペデスタルレベル検出回路16にはLPF
11の出力が供給されており、パルス発生回路15の出
力パルス信号が“LOW ”期間において、LPF11出力
の最大値がペデスタルレベルPKHとして検出され、1
H期間保持されると共に、減算器17及びシフト回路1
9に供給される。減算器17ではペデスタルレベルPK
Hから先端レベルPKLが減算され、減算結果である同
期振幅SAがシフト回路18,19及びレベル変動検出
回路22に供給される。レベル変動検出回路22出力は
通常“HIGH”であるが、同期振幅が前ラインに比べて大
きく変動した場合には“LOW ”となる。シフト回路18
では先端レベルPKLに所定値ΔSを加算した値(PK
L+ΔS)がセレクタ20に出力される。またシフト回
路19ではペデスタルレベルPKHからΔSを減算した
値(PKH−ΔS)がセレクタに出力される。ここで所
定値ΔSは同期振幅SAに応じて変化する。つまり同期
振幅SAが大きいときはΔSも増加し、同期振幅SAが
小さいときはΔSも減少する。
11の出力が供給されており、パルス発生回路15の出
力パルス信号が“LOW ”期間において、LPF11出力
の最大値がペデスタルレベルPKHとして検出され、1
H期間保持されると共に、減算器17及びシフト回路1
9に供給される。減算器17ではペデスタルレベルPK
Hから先端レベルPKLが減算され、減算結果である同
期振幅SAがシフト回路18,19及びレベル変動検出
回路22に供給される。レベル変動検出回路22出力は
通常“HIGH”であるが、同期振幅が前ラインに比べて大
きく変動した場合には“LOW ”となる。シフト回路18
では先端レベルPKLに所定値ΔSを加算した値(PK
L+ΔS)がセレクタ20に出力される。またシフト回
路19ではペデスタルレベルPKHからΔSを減算した
値(PKH−ΔS)がセレクタに出力される。ここで所
定値ΔSは同期振幅SAに応じて変化する。つまり同期
振幅SAが大きいときはΔSも増加し、同期振幅SAが
小さいときはΔSも減少する。
【0017】ところで積分回路26に供給された複合映
像信号は積分されることによって水平同期信号が抑圧さ
れ、垂直同期部分が比較回路27で基準値Vrと比較さ
れる。積分された値が基準値Vr より小さい場合、垂直
同期信号を検出したとして“LOW ”が出力され、それ以
外は垂直同期信号が検出されないと判断されて“HIGH”
が出力される。この比較器27の出力信号はAND回路
23に供給されており、AND回路23の出力によりセ
レクタ20は制御される。
像信号は積分されることによって水平同期信号が抑圧さ
れ、垂直同期部分が比較回路27で基準値Vrと比較さ
れる。積分された値が基準値Vr より小さい場合、垂直
同期信号を検出したとして“LOW ”が出力され、それ以
外は垂直同期信号が検出されないと判断されて“HIGH”
が出力される。この比較器27の出力信号はAND回路
23に供給されており、AND回路23の出力によりセ
レクタ20は制御される。
【0018】セレクタ20は同期信号のスライスレベル
を選択する回路で、AND回路23の出力が“HIGH”の
場合はシフト回路18の出力(PKL+ΔS)が選択さ
れ、AND回路23の出力が“LOW ”の場合にはシフト
回路19の出力(PKH−ΔS)が選択される。すなわ
ち垂直同期信号が検出された場合、またはレベル変動が
検出された場合はシフト回路19の出力(PKH−Δ
S)が選択されることになる。セレクタ20の出力は同
期スライスレベルとして比較回路24に供給され、LP
F11の出力と同期スライスレベルとの比較により同期
分離出力が出力端子28より出力されると共に、同期幅
検出回路25に供給される。
を選択する回路で、AND回路23の出力が“HIGH”の
場合はシフト回路18の出力(PKL+ΔS)が選択さ
れ、AND回路23の出力が“LOW ”の場合にはシフト
回路19の出力(PKH−ΔS)が選択される。すなわ
ち垂直同期信号が検出された場合、またはレベル変動が
検出された場合はシフト回路19の出力(PKH−Δ
S)が選択されることになる。セレクタ20の出力は同
期スライスレベルとして比較回路24に供給され、LP
F11の出力と同期スライスレベルとの比較により同期
分離出力が出力端子28より出力されると共に、同期幅
検出回路25に供給される。
【0019】同期幅検出回路25では同期分離出力が所
定時間、例えば1μs以上の期間において“LOW ”を保
持しているか否かが検出され、保持していない場合には
出力として“LOW ”がシフト回路18,19及びタイミ
ング信号発生回路21に供給される。また同期検出回路
25の出力は、同期検出ができない場合も1Hの間“LO
W ”である。この間、シフト回路18,19ではΔSを
増加させる。これによりシフト回路18,19の出力は
互いに近接し、同期分離出力の同期分離対応範囲が広げ
られ、より小さい同期信号振幅に対しても安定な同期分
離が行われる。またタイミング信号発生回路21では数
十H以内に同期検出されなかった場合、同期検出パルス
WD1の位相を変化させる。これにより再度同期検出が
行われる。
定時間、例えば1μs以上の期間において“LOW ”を保
持しているか否かが検出され、保持していない場合には
出力として“LOW ”がシフト回路18,19及びタイミ
ング信号発生回路21に供給される。また同期検出回路
25の出力は、同期検出ができない場合も1Hの間“LO
W ”である。この間、シフト回路18,19ではΔSを
増加させる。これによりシフト回路18,19の出力は
互いに近接し、同期分離出力の同期分離対応範囲が広げ
られ、より小さい同期信号振幅に対しても安定な同期分
離が行われる。またタイミング信号発生回路21では数
十H以内に同期検出されなかった場合、同期検出パルス
WD1の位相を変化させる。これにより再度同期検出が
行われる。
【0020】次に図2ないし図4を参照して実施例の動
作を説明する。図2は映像期間における各動作のタイミ
ングを説明する説明図、図3は垂直ブランキング期間に
おける各動作のタイミングを説明する説明図、図4はゴ
ースト状況下における各動作のタイミングを説明する説
明図である。
作を説明する。図2は映像期間における各動作のタイミ
ングを説明する説明図、図3は垂直ブランキング期間に
おける各動作のタイミングを説明する説明図、図4はゴ
ースト状況下における各動作のタイミングを説明する説
明図である。
【0021】図2において、(A)はLPF11出力で
あり、(B)はタイミング信号発生回路21出力の同期
検出パルスWD1であり、(C)は比較回路12出力の
検出信号PKEであり、(D)はパルス発生回路15出
力であるペデスタル検出信号WD2であり、(E)はレ
ベル変動検出回路22出力であり、(F)は同期分離出
力である。
あり、(B)はタイミング信号発生回路21出力の同期
検出パルスWD1であり、(C)は比較回路12出力の
検出信号PKEであり、(D)はパルス発生回路15出
力であるペデスタル検出信号WD2であり、(E)はレ
ベル変動検出回路22出力であり、(F)は同期分離出
力である。
【0022】図2(A)に示すようにペデスタルレベル
PKHよりΔSだけ低い値がシフト回路19の出力であ
り、水平同期信号の先端レベルPKLよりΔSだけ高い
値がシフト回路18の出力である。そして同期振幅SA
が広がると、これに伴ってΔSも大きくなる。
PKHよりΔSだけ低い値がシフト回路19の出力であ
り、水平同期信号の先端レベルPKLよりΔSだけ高い
値がシフト回路18の出力である。そして同期振幅SA
が広がると、これに伴ってΔSも大きくなる。
【0023】図2(B)の同期検出パルスWD1は水平
同期信号を含む、水平同期信号より広い期間“LOW ”と
なる。また図2(C)の検出信号PKEは水平同期信号
の値が(PKL+Hr )を越えると“LOW ”となる。そ
して図2(D)のパルス発生回路15出力は、同期検出
パルスWD1と検出信号PKEとが共に“LOW ”の時、
“LOW ”となり、この期間にペデスタルレベル検出回路
16でペデスタルレベルが検出される。
同期信号を含む、水平同期信号より広い期間“LOW ”と
なる。また図2(C)の検出信号PKEは水平同期信号
の値が(PKL+Hr )を越えると“LOW ”となる。そ
して図2(D)のパルス発生回路15出力は、同期検出
パルスWD1と検出信号PKEとが共に“LOW ”の時、
“LOW ”となり、この期間にペデスタルレベル検出回路
16でペデスタルレベルが検出される。
【0024】図2(B)の同期検出パルスWD1は(1
/2)H期間ごとに発生し、垂直ブランキング期間外で
は同期部分Ta と映像部分Tb とに位置している。同期
部分Ta については上記した通りであるが、映像部分T
b については同期先頭値とみなすべき値があまりに上方
にあるため、先端レベル検出回路出力であるPKLを次
のWD1が到来するまで“HIGH”レベルに固定してい
る。よって検出信号PKEも“HIGH”レベルとなり、同
期スライスレベルは前回同様の値となることから同期分
離出力は“HIGH”となる。
/2)H期間ごとに発生し、垂直ブランキング期間外で
は同期部分Ta と映像部分Tb とに位置している。同期
部分Ta については上記した通りであるが、映像部分T
b については同期先頭値とみなすべき値があまりに上方
にあるため、先端レベル検出回路出力であるPKLを次
のWD1が到来するまで“HIGH”レベルに固定してい
る。よって検出信号PKEも“HIGH”レベルとなり、同
期スライスレベルは前回同様の値となることから同期分
離出力は“HIGH”となる。
【0025】図2(E)のレベル変動検出回路22出力
は、同期振幅SAが大きく減少した場合のみ“LOW ”と
なることから、このケースでは常に“HIGH”である。よ
ってセレクタ20ではシフト回路18出力である(PK
L+ΔS)が選択されるので、図2(F)に示すような
同期分離出力が得られる。
は、同期振幅SAが大きく減少した場合のみ“LOW ”と
なることから、このケースでは常に“HIGH”である。よ
ってセレクタ20ではシフト回路18出力である(PK
L+ΔS)が選択されるので、図2(F)に示すような
同期分離出力が得られる。
【0026】次に図3を参照して垂直ブランキング期間
における各動作のタイミングを説明する。図3において
(A)〜(F)は図2と同様に(A)はLPF11出力
であり、(B)はタイミング信号発生回路21出力の同
期検出パルスWD1であり、(C)は比較回路12出力
の検出信号PKEであり、(D)はパルス発生回路15
出力であり、(E)はレベル変動検出回路22出力であ
り、(F)は同期分離出力である。
における各動作のタイミングを説明する。図3において
(A)〜(F)は図2と同様に(A)はLPF11出力
であり、(B)はタイミング信号発生回路21出力の同
期検出パルスWD1であり、(C)は比較回路12出力
の検出信号PKEであり、(D)はパルス発生回路15
出力であり、(E)はレベル変動検出回路22出力であ
り、(F)は同期分離出力である。
【0027】垂直ブランキング期間における動作で図2
の動作と異なるのは、垂直同期期間中、AND回路23
の出力が“LOW ”となり、スライスレベルとしてシフト
回路19出力である(PKH−ΔS)が選択される点で
あり、他の動作は図2と同様である。
の動作と異なるのは、垂直同期期間中、AND回路23
の出力が“LOW ”となり、スライスレベルとしてシフト
回路19出力である(PKH−ΔS)が選択される点で
あり、他の動作は図2と同様である。
【0028】図2及び図3はゴーストのない場合の動作
を説明した。次にゴースト状況下での動作を図4を参照
して説明する。図4において(A)は無ゴースト時にお
ける複合映像信号であり、(B)〜(E)はゴースト状
況下での信号の推移である。このうち(B)は複合映像
信号であり、(C)は同期分離出力であり、(D)は積
分回路26出力であり、(E)は比較回路27出力であ
る。
を説明した。次にゴースト状況下での動作を図4を参照
して説明する。図4において(A)は無ゴースト時にお
ける複合映像信号であり、(B)〜(E)はゴースト状
況下での信号の推移である。このうち(B)は複合映像
信号であり、(C)は同期分離出力であり、(D)は積
分回路26出力であり、(E)は比較回路27出力であ
る。
【0029】図4(A)に示すような複合映像信号に、
例えば負ゴーストが重畳すると図4(B)に示すように
絵柄の有る時と無い時とでは先端レベルPKLが異なっ
ている。よってα点では本当の先端レベルが、点線で示
したスライスレベル(PKL+ΔS)より高いため、同
期信号が検出されない。この場合、減算器17出力では
同期振幅SAが大幅に減少するとみなされるため、レベ
ル変動検出回路22の出力が“LOW ”となり、スライス
レベルは(PKH−ΔS)に変更される。それでもまだ
同期信号が検出されないためにΔSが大きくなり、(P
KH−ΔS′)となる。その後1H期間、同期振幅SA
が変化しないので、レベル変動検出回路22の出力は
“HIGH”に戻りスライスレベルは(PKL+ΔS)とな
る。
例えば負ゴーストが重畳すると図4(B)に示すように
絵柄の有る時と無い時とでは先端レベルPKLが異なっ
ている。よってα点では本当の先端レベルが、点線で示
したスライスレベル(PKL+ΔS)より高いため、同
期信号が検出されない。この場合、減算器17出力では
同期振幅SAが大幅に減少するとみなされるため、レベ
ル変動検出回路22の出力が“LOW ”となり、スライス
レベルは(PKH−ΔS)に変更される。それでもまだ
同期信号が検出されないためにΔSが大きくなり、(P
KH−ΔS′)となる。その後1H期間、同期振幅SA
が変化しないので、レベル変動検出回路22の出力は
“HIGH”に戻りスライスレベルは(PKL+ΔS)とな
る。
【0030】その後、図4(D)に示す積分回路26の
出力が基準値Vr以下になると、図4(E)の比較回路
27出力が“LOW ”となり、スライスレベルは(PKH
−ΔS)に再度変更される。そして積分回路26の出力
が基準値Vr を越えると比較回路27出力が“HIGH”と
なり、スライスレベルは(PKL+ΔS)に変更され
る。このような動作により垂直同期も安定に分離するこ
とができる。
出力が基準値Vr以下になると、図4(E)の比較回路
27出力が“LOW ”となり、スライスレベルは(PKH
−ΔS)に再度変更される。そして積分回路26の出力
が基準値Vr を越えると比較回路27出力が“HIGH”と
なり、スライスレベルは(PKL+ΔS)に変更され
る。このような動作により垂直同期も安定に分離するこ
とができる。
【0031】次に図5を参照して他の実施例を説明す
る。この実施例ではペデスタルレベルPKHと同期先端
レベルPKLとの間に所定値Rが設定される。そして所
定値Rと同期信号の先端レベルとの間に形成された面積
Xと、ペデスタル検出信号WD2が“LOW ”の範囲にお
けるペデスタルレベルPKHと所定値Rとの間に形成さ
れた面積Yとを求め、面積X,Yの変動、もしくはその
割合によって同期振幅及びレベル変動を求めている。
る。この実施例ではペデスタルレベルPKHと同期先端
レベルPKLとの間に所定値Rが設定される。そして所
定値Rと同期信号の先端レベルとの間に形成された面積
Xと、ペデスタル検出信号WD2が“LOW ”の範囲にお
けるペデスタルレベルPKHと所定値Rとの間に形成さ
れた面積Yとを求め、面積X,Yの変動、もしくはその
割合によって同期振幅及びレベル変動を求めている。
【0032】以上、記述したように同期信号の先端レベ
ルPKLとペデスタルレベルPKHとを各同期信号期間
に検出し、同期振幅SAとその変化量を求め、同期振幅
SAの大小により同期信号検出のためのスライスレベル
を増減させると共に、同期振幅SAが急激に減少した場
合及び垂直同期期間にはスライスレベルを切り換える。
従ってゴーストによる絵柄の影響で同期先端レベルが変
動してもスライスレベルが追従し、DU比(希望波対不
要波比)が6dB以上の強ゴースト状況下でも安定に同
期分離が行われる。仮にゴーストレベルの変化などで一
時的に同期分離ができなくなってもスライスレベルの変
更や、同期検出位置を移動させため再び同期分離を安定
に行うことができる。また先端レベルと所定値及び所定
値とペデスタルレベルとの間にそれぞれ形成される面積
を基に同期振幅及びレベル変動を求めることも可能であ
る。
ルPKLとペデスタルレベルPKHとを各同期信号期間
に検出し、同期振幅SAとその変化量を求め、同期振幅
SAの大小により同期信号検出のためのスライスレベル
を増減させると共に、同期振幅SAが急激に減少した場
合及び垂直同期期間にはスライスレベルを切り換える。
従ってゴーストによる絵柄の影響で同期先端レベルが変
動してもスライスレベルが追従し、DU比(希望波対不
要波比)が6dB以上の強ゴースト状況下でも安定に同
期分離が行われる。仮にゴーストレベルの変化などで一
時的に同期分離ができなくなってもスライスレベルの変
更や、同期検出位置を移動させため再び同期分離を安定
に行うことができる。また先端レベルと所定値及び所定
値とペデスタルレベルとの間にそれぞれ形成される面積
を基に同期振幅及びレベル変動を求めることも可能であ
る。
【0033】
【発明の効果】前述したように同期信号先端レベルとペ
デスタルレベルとを各同期信号期間に検出し、同期振幅
とその変化量を求め、同期振幅の大小により同期信号検
出のためのスライスレベルを増減させ、また同期振幅が
急激に減少した場合及び垂直同期期間にはスライスレベ
ルを切り換える。これによりゴーストによる絵柄の影響
で同期先端レベルが変動してもスライスレベルが追従
し、強ゴースト下においても安定に同期分離を行うこと
ができる。
デスタルレベルとを各同期信号期間に検出し、同期振幅
とその変化量を求め、同期振幅の大小により同期信号検
出のためのスライスレベルを増減させ、また同期振幅が
急激に減少した場合及び垂直同期期間にはスライスレベ
ルを切り換える。これによりゴーストによる絵柄の影響
で同期先端レベルが変動してもスライスレベルが追従
し、強ゴースト下においても安定に同期分離を行うこと
ができる。
【図1】本発明の構成を示す構成図
【図2】本発明の映像期間における動作を説明する説明
図
図
【図3】本発明の垂直同期期間における動作を説明する
説明図
説明図
【図4】本発明のゴースト状況下における動作を説明す
る説明図
る説明図
【図5】面積により同期振幅及びレベル変動を求める方
法を説明する説明図
法を説明する説明図
【図6】従来の構成を示すブロック図
【図7】従来の動作を説明する説明図
11…LPF、12,24,27…比較回路、13…先
端レベル検出回路、16…ペデスタルレベル検出回路、
18,19…シフト回路、20…セレクタ、22…レベ
ル変動検出回路、25…同期幅検出回路、26…積分回
路。
端レベル検出回路、16…ペデスタルレベル検出回路、
18,19…シフト回路、20…セレクタ、22…レベ
ル変動検出回路、25…同期幅検出回路、26…積分回
路。
Claims (1)
- 【請求項1】 複合映像信号から同期信号を分離する同
期分離装置において、 同期信号の先端レベルを検出する第1の検出手段と、 ペデスタルレベルを検出する第2の検出手段と、 前記第1、第2の検出手段の出力より同期振幅を検出す
る第3の検出手段と、 前記第1、第3の検出手段の出力を基に第1のスライス
レベルを設定する第1の設定手段と、 前記第2、第3の検出手段の出力を基に第2のスライス
レベルを設定する第2の設定手段と、 前記第3の検出手段の出力より前記同期振幅の変動を検
出する変動検出手段と、 前記複合映像信号から垂直同期信号の分離を行う分離手
段と、 前記変動検出手段の出力と前記分離手段の出力とを基
に、前記第1、第2のスライスレベルのうち一方を選択
する選択手段と、 この選択手段で選択されたスライスレベルを基に前記複
合映像信号から同期信号を分離する分離手段と、 この分離手段で分離された同期信号の幅が所定値以上か
否かを検出する信号幅検出手段とを具備し、この信号幅
検出手段で検出された同期信号の幅が所定値未満の場合
に前記第1、第2の設定手段で設定する第1、第2のス
ライスレベルのうち、少なくともいずれか一方を可変し
て第1、第2のスライスレベルを近接させることを特徴
とする同期分離装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32198091A JPH05161031A (ja) | 1991-12-05 | 1991-12-05 | 同期分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32198091A JPH05161031A (ja) | 1991-12-05 | 1991-12-05 | 同期分離装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05161031A true JPH05161031A (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=18138577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32198091A Pending JPH05161031A (ja) | 1991-12-05 | 1991-12-05 | 同期分離装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05161031A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7327399B2 (en) * | 2003-06-30 | 2008-02-05 | Analog Devices, Inc. | Method and a circuit for deriving a synchronisation signal from a video signal |
JP2009094876A (ja) * | 2007-10-10 | 2009-04-30 | Sanyo Electric Co Ltd | 同期分離回路 |
-
1991
- 1991-12-05 JP JP32198091A patent/JPH05161031A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7327399B2 (en) * | 2003-06-30 | 2008-02-05 | Analog Devices, Inc. | Method and a circuit for deriving a synchronisation signal from a video signal |
JP2009094876A (ja) * | 2007-10-10 | 2009-04-30 | Sanyo Electric Co Ltd | 同期分離回路 |
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