JPH0516098A - シート状部材の積載装置 - Google Patents

シート状部材の積載装置

Info

Publication number
JPH0516098A
JPH0516098A JP19484091A JP19484091A JPH0516098A JP H0516098 A JPH0516098 A JP H0516098A JP 19484091 A JP19484091 A JP 19484091A JP 19484091 A JP19484091 A JP 19484091A JP H0516098 A JPH0516098 A JP H0516098A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
shaped member
sheet member
cutting
conveyor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19484091A
Other languages
English (en)
Inventor
Iwami Nagata
岩実 永田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP19484091A priority Critical patent/JPH0516098A/ja
Publication of JPH0516098A publication Critical patent/JPH0516098A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Cutting Processes (AREA)
  • Nonmetal Cutting Devices (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 パレット35上に所定長さだけシート状部材14
が折り曲げられて積載されると、該シート状部材14を切
断するが、この切断を容易かつ確実とする。 【構成】 シート状部材14を切断する際に、切断位置近
傍のシート状部材14を、押し付け部材50、51によりV溝
43、44の最深部に向かって押し付け、切断位置近傍のシ
ート状部材14を長手方向に引き伸ばして張力を付与す
る。この結果、シート状部材14の肉厚が薄くなるととも
に、切れ目が張力で拡大され、カッター38とシート状部
材14との干渉が避けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、連続したシート状部
材を一定長さ毎に折り曲げて積載する積載装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のシート状帯材の積載装置として
は、例えば実公昭56ー 13324号公報に記載されているよ
うなものが知られている。このものは、連続したシート
状帯材を送給する送給コンベアと、送給コンベアに上端
が揺動可能に連結され、最下端部に送給コンベアから垂
下しているシート状帯材が通り抜ける開口領域を有する
揺動体と、揺動体を左右に揺動させてシート状帯材を綾
振ることにより、該シート状帯材を一定長さ毎に折り曲
げて搬送用パレット上に積載する揺動機構と、シート状
帯材がパレット上に所定長だけ積載されると、該シート
状帯材を幅方向に切断する刃を有する切断手段と、を備
えたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のシート状帯材の積載装置にあっては、切断位
置のシート状帯材には、該切断位置からパレットまでの
シート状帯材の自重に相当する小さな張力しか作用して
いないため、切断開始時、刃によるシート状帯材への切
り込みが困難であり、また、切断途中においても刃が切
れ目に接触してその移動が困難になるという問題点があ
る。
【0004】この発明は、シート状部材を切断位置にお
いて容易かつ確実に切断することができるシート状部材
の積載装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的は、連続
したシート状部材を供給するコンベアと、コンベアから
垂下しているシート状部材を綾振ることにより、該シー
ト状部材を一定長さ毎に折り曲げて積載する綾振り手段
と、シート状部材を幅方向に切断する切断手段と、を備
えたシート状部材の積載装置において、切断位置近傍の
シート状部材を長手方向に引き伸ばして張力を付与する
引き伸ばし手段を設けることにより達成することができ
る。
【0006】
【作用】コンベアによってシート状部材を供給しなが
ら、該コンベアから垂下しているシート状部材を綾振り
手段によって綾振ることにより、シート状部材を一定長
さ毎に折り曲げて、例えばパレット上に積載する。そし
て、パレット上に積載されたシート状部材が所定長さと
なると、該シート状部材を切断位置において幅方向に切
断するが、この際、引き伸ばし手段によって切断位置近
傍のシート状部材を長手方向に引き伸ばし張力を付与す
る。この結果、切断位置近傍のシート状部材の肉厚が薄
くなるとともに、切れ目が張力によって拡大されること
で切断手段が切れ目内に干渉を受けずに侵入し、シート
状部材の切断が容易かつ確実となる。また、請求項2に
記載のものを用いれば、構造が簡単となり、安価に製作
することもできる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。図1、2において、11は前後方向に延びる水
平なコンベアであり、このコンベア11は一対のローラ12
と、これらローラ12間に掛け渡されたベルト13とから構
成されている。そして、前記ローラ12の内のいずれかが
図示していないモータによって駆動回転されることによ
り、前記ベルト13は走行し、連続したシート状部材14、
例えばバンバリーミキサーから取り出されシート状に成
型されたゴムを前方に向かって供給する。15は前端に位
置するローラ12に連結されたカウンタであり、このカウ
ンタ15はローラ12の回転数をカウントすることにより、
シート状部材14の供給長さを測定する。コンベア11の前
端直下にはほぼ上下方向に延びる揺動フレーム16が配置
され、この揺動フレーム16の上端は前記コンベア11の前
端に揺動可能に支持されている。この揺動フレーム16の
下端には一対の水平なローラ17、18が設けられ、これら
のローラ17、18は前後方向に離れている。そして、コン
ベア11から供給されて該コンベア11の前端から垂下した
シート状部材14は、揺動フレーム16内を通過するととも
に、ローラ17、18間を通過する。21はコンベア11の直下
に配置されたフレーム22に回動可能に支持されたアーム
であり、このアーム21の基端部にはローラ23が取り付け
られている。24はフレーム22に取り付けられたモータで
あり、このモータ24の回転軸25にはローラ26が取り付け
られ、このローラ26と前記ローラ23との間にはベルト27
が掛け渡されている。また、アーム21の先端にはリンク
28の後端が連結され、このリンク28の先端には前記揺動
フレーム16の中央部が連結されている。この結果、前記
モータ24が作動すると、揺動フレーム16は上端を中心と
して図1に仮想線で示す位置間を揺動し、コンベア11か
ら垂下しているシート状部材14を綾振り該シート状部材
14を一定長さ毎に折り曲げる。前述したアーム21、モー
タ24、ローラ23、26、ベルト27、リンク28は全体として
揺動フレーム16を揺動させる揺動機構29を構成し、この
揺動機構29および揺動フレーム16は全体として綾振り手
段30を構成する。揺動フレーム16の直下には平坦な搬送
用パレット35が設けられ、このパレット35上には前記綾
振り手段30によって一定長さ毎に折り曲げられたシート
状部材14が積載される。前記揺動フレーム16の下端部に
はシート状部材14の幅方向に延びる水平なロッドレスシ
リンダ37が取り付けられ、このロッドレスシリンダ37の
移動部には揺動フレーム16内を通過しているシート状部
材14を幅方向に切断するカッター38が取り付けられてい
る。前述したシリンダ37、カッター38は全体として切断
手段39を構成する。
【0008】図1、2、3において、41、42はシート状
部材14の一側に設置された一対の受けブロックであり、
これらの受けブロック41、42はシリンダ37の直前の揺動
フレーム16に取り付けられ、シリンダ37と平行に延びる
とともに上下方向に離れて配置されている。各受けブロ
ック41、42のシート状部材14に対向する前表面にはそれ
ぞれシート状部材14の幅方向に延びるV溝43、44が形成
され、これらのV溝43、44はシート状部材14の長手方向
に離れている。そして、これら受けブロック41、42間に
前述したカッター38が配置されている。前述した受けブ
ロック41、42は全体として受台45を構成する。47はシー
ト状部材14の他側に設置された水平なシリンダであり、
このシリンダ47はシート状部材14に対して直角に延びて
いる。シリンダ47のピストンロッド48の先端には受けブ
ロック41に平行なプレート49が固定され、このプレート
49の上端部および下端部にはそれぞれ受けブロック41、
42に向かって延びる水平な押し付け部材50、51の基端が
取り付けられている。これら2個の押し付け部材50、51
の先端には、受けブロック41、42のV溝43、44に挿入さ
れる押し付け片52、53が取り付けられている。そして、
前記シリンダ47のピストンロッド48が突出すると、押し
付け部材50、51は切断位置、即ちカッター38の移動軌跡
近傍のシート状部材14を各V溝43、44の最深部に向かっ
て押し付ける。この結果、切断位置近傍のシート状部材
14、詳しくはV溝43、44の最深部間のシート状部材14は
長手方向に引き伸ばされて張力が付与される。前述した
受台45、押し付け部材50、51は全体として引き伸ばし手
段54を構成する。
【0009】次に、この発明の一実施例の作用について
説明する。今、コンベア11が作動し、連続したシート状
部材14がこのコンベア11によって次々と供給されている
とする。このとき、前記シート状部材14はコンベア11の
前端から垂下しながら下方に向かって落下しているが、
この落下途中のシート状部材14は揺動フレーム16内を通
過するとともに、ローラ17、18間と通過する。ここで、
揺動フレーム16はモータ24の作動によって上端を中心と
して図1に仮想線で示す位置間を揺動しているため、垂
下しているシート状部材14はこの揺動フレーム16の揺動
によって前後に綾振られ、一定長さ毎に折り曲げられ
る。このようにして折り曲げられたシート状部材14はパ
レット35上に積載される。そして、パレット35上に積載
されたシート状部材14の長さが所定長さとなると、カウ
ンタ15からの信号によってコンベア11、モータ24の作動
が停止する。次に、シート状部材14を切断位置において
幅方向に切断するが、この場合には、まず、シリンダ47
のピストンロッド48が突出し、押し付け部材50、51が切
断位置近傍のシート状部材14を受台45のV溝43、44の最
深部に向かってそれぞれ押し付ける。この結果、切断位
置の前後、詳しくはV溝43、44の最深部間のシート状部
材14は長手方向に引き伸ばされて張力が付与される。こ
の状態でシリンダ37が作動し、カッター38がシート状部
材14の幅方向に移動する。この結果、切断位置のシート
状部材14が該カッター38によって切断されるが、このと
き、前述のように切断位置近傍のシート状部材14は引き
伸ばされ張力が付与されているので、その肉厚が薄くな
るとともに、切れ目が張力によって拡大されてカッター
38が切れ目内をシート状部材14から干渉を受けることな
く移動することができるようになる。これにより、シー
ト状部材14の切断が容易かつ確実となる。
【0010】なお、シート状部材14の種類が変わった場
合には、その引き伸ばし量を変更することもあるが、こ
のような場合には、受台を図4に示すような適宜深さの
V溝43、44が形成されている受台45と交換すればよい。
また、この発明においては、直線的に往復動する綾振り
部材によってシート状部材14を綾振りするようにしても
よい。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、シート状部材を切断位置において容易かつ確実に切
断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す正面断面図である。
【図2】図1のIーI矢視断面図である。
【図3】受台近傍の正面断面図である。
【図4】この発明の他の実施例を示す受台近傍の正面断
面図である。
【符号の説明】
11…コンベア 14…シート状部材 30…綾振り手段 39…切断手段 43、44…V溝 45…受台 50、51…押し付け部材 54…引き伸ばし手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連続したシート状部材を供給するコンベア
    と、コンベアから垂下しているシート状部材を綾振るこ
    とにより、該シート状部材を一定長さ毎に折り曲げて積
    載する綾振り手段と、シート状部材を幅方向に切断する
    切断手段と、を備えたシート状部材の積載装置におい
    て、切断位置近傍のシート状部材を長手方向に引き伸ば
    して張力を付与する引き伸ばし手段を設けたことを特徴
    とするシート状部材の積載装置。
  2. 【請求項2】前記引き伸ばし手段は、シート状部材の一
    側に設置され、該シート状部材に対向する表面にシート
    状部材の長手方向に離れるとともに幅方向に延びる2個
    のV溝が形成された受台と、シート状部材の他側に設置
    され、シート状部材を各V溝の最深部に向かって押し付
    け、V溝の最深部間のシート状部材を引き伸ばす2個の
    押し付け部材と、を備えた請求項1記載のシート状部材
    の積載装置。
JP19484091A 1991-07-09 1991-07-09 シート状部材の積載装置 Pending JPH0516098A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19484091A JPH0516098A (ja) 1991-07-09 1991-07-09 シート状部材の積載装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19484091A JPH0516098A (ja) 1991-07-09 1991-07-09 シート状部材の積載装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0516098A true JPH0516098A (ja) 1993-01-26

Family

ID=16331150

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19484091A Pending JPH0516098A (ja) 1991-07-09 1991-07-09 シート状部材の積載装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0516098A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010000546A (ja) * 2008-06-18 2010-01-07 Toyota Boshoku Corp 襞状シート切断装置及び襞状シート切断方法
CN111531613A (zh) * 2020-04-30 2020-08-14 熊中树 一种粉条快速切断装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010000546A (ja) * 2008-06-18 2010-01-07 Toyota Boshoku Corp 襞状シート切断装置及び襞状シート切断方法
CN111531613A (zh) * 2020-04-30 2020-08-14 熊中树 一种粉条快速切断装置
CN111531613B (zh) * 2020-04-30 2021-06-22 熊中树 一种粉条快速切断装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6286403B1 (en) Cutting machine
US3898900A (en) Web cutting device
US4825622A (en) Apparatus for selecting and feeding web material
EP0119255B1 (en) Fabric handling device
JP2935614B2 (ja) 包装対象物にブランクを供給するブランク・ユニット装置
EP0006009A1 (en) Severing of material from continuous web
JPH0516098A (ja) シート状部材の積載装置
US4459733A (en) Method and devices for assembly of helixes into face structures
JPS63212492A (ja) 柔軟性織布のシ−トカツタ−装置
US4151770A (en) Apparatus for alternately feeding and cutting two different widths of web material
ITBO980090A1 (it) Apparato per il taglio a misura della banda di strappo per confezioni di prodotti e per la preincisione del film di confezionamento lateralm
US3965785A (en) Apparatus for cutting sheet material
US3029775A (en) Apparatus for cutting strip material
JPH043037Y2 (ja)
US5930975A (en) Cutter/clamping means for bottom wrap 3/4 wrap apparatus
JPH02473Y2 (ja)
JP2003048194A (ja) ケーブル切断装置
JPS6113289Y2 (ja)
JP3735477B2 (ja) 包装機の包材繰出し装置
EP0441360B1 (en) Printed paper folding apparatus
JPS6021196Y2 (ja) 断裁機における積層被断裁紙のずれ防止装置
JP3752619B2 (ja) スライサーの搬送装置
JPH0679521U (ja) フィードゴム強制噛込み装置
JPH0698588B2 (ja) 帯状材料の切断方法
JP3762253B2 (ja) ストレッチ包装機におけるフィルム切断動作時の物品支持装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010321