JPH05160691A - 2値化しきい値設定回路 - Google Patents

2値化しきい値設定回路

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JPH05160691A
JPH05160691A JP3320240A JP32024091A JPH05160691A JP H05160691 A JPH05160691 A JP H05160691A JP 3320240 A JP3320240 A JP 3320240A JP 32024091 A JP32024091 A JP 32024091A JP H05160691 A JPH05160691 A JP H05160691A
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JP
Japan
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signal
threshold value
analog signal
envelope detection
negative polarity
Prior art date
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JP3320240A
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English (en)
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Naoto Inaba
直人 稲葉
Shinichi Tanaka
慎一 田中
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Nikon Corp
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Nikon Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K5/01Shaping pulses
    • H03K5/08Shaping pulses by limiting; by thresholding; by slicing, i.e. combined limiting and thresholding
    • H03K5/082Shaping pulses by limiting; by thresholding; by slicing, i.e. combined limiting and thresholding with an adaptive threshold
    • H03K5/084Shaping pulses by limiting; by thresholding; by slicing, i.e. combined limiting and thresholding with an adaptive threshold modified by switching, e.g. by a periodic signal or by a signal in synchronism with the transitions of the output signal

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  • Nonlinear Science (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 2値化すべきアナログ信号が変動してもその
変動に追従して正しいしきい値を設定する。 【構成】 アナログ信号がカップリングコンデンサ1及
びバッファ2を介してダイオード3,4に入力される
と、そのアナログ信号は正及び負の極性に検波され、バ
ッファ8,9に入力される。バッファ8,9及び抵抗1
0,11を介して検波された信号の差の中間値をバッフ
ァ12に出力し、バッファ12は変動信号の差の中間値
をしきい値としてしきい値信号を出力する。アナログ信
号が急激に変動した場合、コンデンサ16の働きによ
り、検波された正極性、負極性の信号も、アナログ信号
の変動に応じて変化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アナログ信号を2値化
する場合のしきい値を設定する2値化しきい値設定回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の2値化しきい値設定回路を
示す回路図である。図に於いて、1はアナログ信号の交
流信号成分のみを通過させるカップリングコンデンサ
で、2はカップリングコンデンサ1からの交流波成分の
アナログ信号をゲイン出力するバッファである。3,4
はバッファ2からのアナログ信号を正極性及び負極性に
それぞれ検波するダイオード、5,6はダイオード3,
4により正極性及び負極性にそれぞれ検波する包絡線検
波用のコンデンサである。7はダイオード3のアノード
とダイオード4のカソード間に接続され、コンデンサ
5,6に蓄えられた電荷を放電させる抵抗である。8は
ダイオード3及びコンデンサ5により正方極性に包絡線
検波された信号をゲイン出力するバッファ、9はダイオ
ード4及びコンデンサ6により負極性に包絡線検波され
た信号をゲイン出力するバッファである。10,11は
バッファ8及びバッファ9のそれぞれのゲイン出力を加
算してその中間電位の出力を得るように接続された抵抗
である。12は抵抗10と抵抗11を介して得られた信
号によりゲイン出力(しきい値信号の出力)するバッフ
ァである。
【0003】以上のような構成により、アナログ信号
を、正極性側と負極性側でそれぞれ包絡線検波し、それ
らの包絡線検波された信号レベルの中間の電位を、バッ
ファ12の出力として得ることができる。このバッファ
12からの出力をしきい値として、アナログ信号を2値
化する。すなわち、カップリングコンデンサ1からの信
号(アナログ信号の交流信号成分)とバッファ12から
のしきい値信号をそれぞれ抵抗13,14で分圧し、オ
ペアンプ15に入力することにより、2値化信号がオペ
アンプ15の出力として得られる。
【0004】このような2値化しきい値設定回路は、た
とえば、光ディスク等の記録媒体に記録された信号を再
生し、その再生信号を2値化するために用いられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の2
値化設定回路においては、以下に説明するような問題点
があった。
【0006】図6は、アナログ信号の変動によるしきい
値レベルの状態を示す図である。たとえば、ノイズ等に
より、アナログ信号が通常のレベルに対して正極性側に
大きく変動した場合(図6中のc)、それに応じてしき
い値レベルも変化する。その後アナログ信号が正常なレ
ベルに戻ってからも、しばらくの間(図6中の時間t)
しきい値は本来のレベルに戻らない。なぜなら、正極性
包絡線検波用のコンデンサと抵抗(図5中の5,7)と
の時定数により遅延がかかるからである。そのため、t
の間はアナログ信号を2値化する動作が正常に行われな
い。この時間tを短くするためには、抵抗7の値を小さ
くして時定数を小さくすることが考えられるが、時定数
を小さくすると、包絡線検波能力が低下し、しきい値設
定の精度が低下してしまう。
【0007】以上のように、アナログ信号のレベルが通
常のレベルに対して大きく変動した場合、ある時間内は
しきい値が不適切なレベルとなり、2値化する動作が正
常に行われないという問題点があった。アナログ信号の
レベルが大きく変動する原因として、アナログ信号が光
ディスクから読み取られた再生信号である場合において
は、光ディスク上の情報が記録されたトラックに欠陥が
ある場合等が考えられる。
【0008】本発明は、かかる課題を解決するためにな
されたもので、アナログ信号が変動しても、正確にしき
い値を設定できる2値化しきい値設定回路を得ることを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る2値化しき
い値設定回路は、アナログ信号の正極性を検波する正極
性検波部と、上記アナログ信号の負極性を検波する負極
性検波部と、上記正極性検波部で検波された信号に対し
て包絡線検波する正極性包絡線検波部と、上記負極性検
波部で検波された信号に対して包絡線検波する負極性包
絡線検波部と、上記正極性包絡線検波部で包絡線検波さ
れた信号レベルと上記負極性包絡線検波部で包絡線検波
された信号レベルとの間のレベルの信号をしきい値信号
として出力するしきい値設定部とを備えた2値化しきい
値設定回路において、上記正極性検波部と上記負極性検
波部との間にコンデンサを設けたものである。
【0010】また、上記正極性包絡線検波部の出力側と
上記負極性包絡線検波部の出力側との間に、上記正極性
包絡線検波部と上記負極性包絡線検波部にチャージされ
た電荷を放電させる放電部を設けたものである。
【0011】
【作用】本発明に於いては、アナログ信号が正極性検波
部及び負極性検波部によりそれぞれ正極性及び負極性に
検波され、その正極性に検波された信号は正極性包絡線
検波部で包絡線検波され、又、負極性に検波された信号
は負極性包絡線検波部で包絡線検波されて、それぞれ検
波された正及び負極性の信号がしきい値設定部に入力さ
れる。しきい値設定部は上記正極性包絡線検波部で検波
された信号レベルと上記負極性包絡線検波部で検波され
た信号レベルとの間のレベルをしきい値としてしきい値
信号を出力する。上記アナログ信号のレベルが急激に変
動した場合、コンデンサがその変動分に追従して、検波
された正及び負極性の信号を変動させる。この変動した
信号が正極性及び負極性包絡線検波部を介してしきい値
設定部に出力される。
【0012】又、放電部を設けることにより、上記正極
性包絡線検波部あるいは上記負極性包絡線検波部にチャ
ージされる電荷をディスチャージすることができる。
【0013】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す回路図であ
り、1〜15は従来と同じのものである。図に於いて、
16はダイオード3のアノードとダイオード4のカソー
ド間に接続されたコンデンサで、このコンデンサ16は
平滑用のコンデンサ5,6よりも数十倍の容量を備えて
いることが好ましい。
【0014】本発明の2値化しきい値設定回路は上記の
ように構成されており、図2は図1のアナログ信号の変
動によるしきい値レベルの状態を示す説明図であり、そ
の動作を説明する。先ず、通常のアナログ信号がカップ
リングコンデンサ1及びバッファ2を介して入力される
と、バッファ2でゲインを得たそのアナログ信号はダイ
オード3,4に検波されると共にコンデンサ5,6によ
りそれぞれ包絡線検波される。その包絡線検波された電
圧がそれぞれバッファ8,9の正転入力に出力される。
そして、バッファ8,9はその包絡線検波された信号を
ゲイン出力し、2つの出力信号が抵抗10,11を介し
て加算されることにより、アナログ信号の中間電位に対
応する信号がバッファ12に入力され、バッファ12は
その信号をゲインした信号をしきい値信号としてをオペ
アンプ15の反転入力に出力する。オペアンプ15はそ
のしきい値信号をしきい値として、カップリングコンデ
ンサ1を介して入力するアナログ信号を検波して2値化
する。
【0015】一方、アナログ信号が一時的に急激に正極
性側に変動し、その変動したアナログ信号が上記と同様
に入力されると、コンデンサ16の働きによって、正極
性側、負極性側のそれぞれに検波された信号がその変動
分に対して追従するように出力される。その状態を図
1,図2に基づいて説明すると、急激に変動する正極性
のアナログ信号がコンデンサ16に入力されると、図1
におけるa点のレベルが正極性方向に急激に上昇(X1
→X2)する(包絡線検波用のコンデンサ6も上昇す
る)。コンデンサ16の両端の電圧降下は小さいので、
図1におけるb点のレベルも正極性方向に急激に追従し
て上昇(Y1→Y2)する。又、上昇したa点のレベル
が急激に下降(X2→X3)すると、b点のレベルも同
様に急激に下降(Y2→Y3)して追従する。
【0016】上記のようにコンデンサ16により正極性
側、負極性側の検波された信号が変動し、その変動信号
はバッファ8,9にそれぞれ入力される。バッファ8,
9はその変動分をゲインし、抵抗10,11を介して加
算された値(変動信号とこの変動信号に相似してレベル
差をもった変動信号間の中間電位)をバッファ12に入
力し、バッファ12はその変動の差分の中間値をゲイン
してしきい値信号としてオペアンプ15に出力する。以
上のようなa点,b点のレベル変動に伴うバッファ8,
9の出力の変動は図2におけるaレベル,bレベルの変
動として示される。
【0017】この様に、コンデンサ16によりa点の変
動するレベルに追従してb点のレベルが変動され、それ
らの変動レベルの差の中間値をアナログ信号の2値化の
ためのしきい値とするので、カップリングコンデンサ1
から入力する変動するアナログ信号に対応してしきい値
が設定され、アナログ信号が正規に2値化されて出力さ
れる。
【0018】なお、本実施例では、アナログ信号が正極
性側に変動した場合について説明したが、コンデンサ1
6の極性を逆にすることにより、負極性側の変動にも対
応できる。
【0019】また、本実施例では、正極性側と負極性側
にそれぞれ包絡線検波された信号レベルの中間値をしき
い値としたが、しきい値は、必ずしも中間値である必要
はなく、抵抗10,11の抵抗値を調整する等により包
絡線検波された2つの信号レベルの間の任意の値を選べ
ばよい。
【0020】図3は他の実施例による2値化しきい値設
定回路を示す回路図であり、1〜16は上記図1と同じ
ものである。図に於いて、17,18はコンデンサ及び
抵抗で構成された微分回路で、極性の異なる2つのディ
スチャージパルスをそれぞれ微分回路17,18に入力
し、それぞれ微分回路17,18はその立ち上がり特性
を鋭敏にしてパルス出力する。19はバッファ8の正転
入力に対して並列に抵抗20を介して接続されたNPN
型のトランジスタで、微分回路17からのディスチャー
ジパルスによりONし、正極性の包絡線検波用のコンデ
ンサ5に蓄えられた正極性の電荷を抵抗20を介して放
電させる。21はバッファ9の正転入力に対して並列に
抵抗22を介して接続されたPNP型トランジスタで、
微分回路18からのディスチャージパルスによりON
し、負極性の包絡線検波用のコンデンサ6に蓄えられた
負極性の電荷を抵抗22を介して放電させる。
【0021】たとえば、アナログ信号の振幅が大きい場
合、包絡線検波するコンデンサ5,6に多量の電荷がチ
ャージされ、抵抗7を介して放電するためにはその抵抗
とコンデンサの時定数により時間がかかり放電しきれな
いことがある。このような場合、上記それぞれ極性が異
なるディスチャージパルスを微分回路17,18に入力
してトランジスタ19,21をそれぞれをONさせてチ
ャージされたコンデンサ5,6の電荷を放電させるよう
にする。これにより、しきい値を設定する動作が正常に
行われる。
【0022】以上のような構成の2値化しきい値設定回
路を光磁気ディスク装置に適用した場合について説明す
る。光磁気ディスク装置においては、垂直磁気異方性を
有する磁化膜からなる光磁気ディスクにレーザ光を照射
して、局部的に温度上昇させると同時に外部から磁界を
与えて、その局所領域の磁化を磁界の方向に向けること
により、情報を記録することが行われている。このよう
に、光磁気記録においては、光と磁界を用いるので、信
号を磁界の方向に変換して記録する磁界変調方式と、レ
ーザ光の点滅に変換して記録する光変調方式が考えられ
ている。
【0023】以上のようにして記録した情報の再生に
は、磁気カー効果を利用する。前記磁化膜にレーザ光を
照射すると、その反射光の偏光面のカー回転角は磁化膜
の磁化に比例し、その回転方向は磁化の向きによって異
なる。この回転方向を検出することにより、記録された
情報を読み出すことができる。
【0024】記録時、消去時においては、ある程度強い
レーザ光を照射し、磁化膜の温度を上昇させて、外部磁
界によって磁化が反転する程度まで磁化膜の保持力を低
下させる必要がある。しかし、再生時には、磁化が反転
しない程度の弱いレーザ光を照射する。したがって、再
生時のレーザ光強度は、記録消去時のレーザ光強度より
も弱い。再生信号は、光磁気ディクに照射されたレーザ
光の反射光を受光素子で受光し、電気信号に変換し、そ
れを増幅器で増幅することによって得られる。そして、
この再生信号を、上述のような2値化しきい値設定回路
および2値化回路によって2値化し、2値化データを得
る。
【0025】しかしながら、記録消去時においては、2
値化しきい値設定回路に入力される信号のレベルは不定
の状態となり、非常に振幅の大きい信号が入力されるこ
とがある。記録消去時のレーザ光強度は再生時に比べて
大きく、受光素子に入射される反射光の強度も大きくな
る。その結果、受光素子や増幅器が飽和状態となり、そ
れらの出力がいかなるレベルとなるか予想がつかなくな
る(すなわち、不定の状態)。受光素子への入射光の強
度が大きいのであるから、2値化しきい値設定回路に
は、非常に振幅の大きい信号が入力される可能性が高
い。したがって、記録消去動作の後には、2値化しきい
値設定回路の包絡線検波部のコンデンサ5,6には、多
量の電荷がチャージされていることがある。このような
場合、前述のようにディスチャージパルスを微分回路1
7,18に入力することにより、チャージされた電荷を
放電することができる。
【0026】次に、チャージパルスを発生させるタイミ
ングについて説明する。一般に、光磁気ディスクの記録
面は、同心円状あるいはスパイラル状の複数のトラック
が形成されており、各トラックは、セクタと呼ばれる記
録単位に分割されている。図4は、トラックのフォーマ
ットの一部を示すものである。セクタは、セクタマー
ク、ID部、データ部とからなっており、あるセクタと
次のセクタの間にはプリアンブルと呼ばれる領域があ
る。セクタマークはセクタの先頭部分を示すマークであ
り、ID部にはトラックアドレスやセクタアドレスが記
録されている。そして、ユーザデータはデータ部に記録
する。ユーザデータを記録する際は、まず、セクタマー
クを読み取り、次にIDを読み取ることにより、そのセ
クタが記録すべきセクタが否かを判断する。再生の場合
もセクタマーク、IDを読み取ることにより、そのセク
タが所望のセクタであるか否かを判断する。図4におい
て、レーザ光が左から右へ移動するとし、たとえば、左
のセクタのデータ部に記録を行い、次に右のセクタのセ
クタマーク、IDを再生する場合を考える。
【0027】左のセクタへの記録が終わると、レーザ光
はプルアンブル部を通過する。このプリアンブル部を通
過中に、次のセクタのセクタマーク、IDを再生するた
めの装置の設定を行う。左のセクタへの記録が終わった
後、2値化しきい値設定回路の包絡線検波部のコンデン
サ5,6には、多量の電荷がチャージされている可能性
があり、プリアンブル部を通過する間に、抵抗7を介し
て放電しきれない場合がある。そこで、レーザ光がプリ
アンブル部を通過していることを検出し、ディスチャー
ジパルスを発生させれば、左のセクタマークの再生を開
始する前に、チャージされた電荷を放電する。このこと
によって、左のセクタマーク、IDを読み取って得た再
生信号を正確に2値化することができる。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、アナログ
信号のレベルが急激に変動しても包絡線検波の時定数の
影響を受けることなく正しくしきい値が設定でき、アナ
ログ信号を正しく2値化することができる。
【0029】又、振幅の大きいアナログ信号に対して
も、すぐに包絡線検波部の電荷をディスチャージさせる
ようにしたので、検波部の残留電荷の影響を受けること
なく正しいしきい値が設定されてアナログ信号を正しく
2値化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】図1のアナログ信号の変動によるしきい値レベ
ルの状態を示す説明図である。
【図3】他の実施例による2値化しきい値設定回路を示
す回路図である。
【図4】トラックのフォーマットの一部を示す図であ
る。
【図5】従来の2値化しきい値設定回路を示す回路図で
ある。
【図6】図5のアナログ信号の変動によるしきい値レベ
ルの状態を示す図である。
【符号の説明】
1 カップリングコンデンサ 2 バッファ 3,4 ダイオード 5,6 包絡線検波用コンデンサ 7 放電用抵抗 8,9,12 バッファ 10,11,13,14 抵抗 15 オペアンプ 16 コンデンサ 17,18 微分回路 19 NPN型トランジスタ 21 PNP型トランジスタ 20,22 抵抗

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アナログ信号の正極性を検波する正極性
    検波部と、 前記アナログ信号の負極性を検波する負極性検波部と、 前記正極性検波部で検波された信号に対して包絡線検波
    する正極性包絡線検波部と、 前記負極性検波部で検波された信号に対して包絡線検波
    する負極性包絡線検波部と、 前記正極性包絡線検波部で包絡線検波された信号レベル
    と前記負極性包絡線検波部で包絡線検波された信号レベ
    ルとの間のレベルの信号をしきい値信号として出力する
    しきい値設定部とを備えた2値化しきい値設定回路にお
    いて、 前記正極性検波部と前記負極性検波部との間にコンデン
    サを設けたことを特徴とする2値化しきい値設定回路。
  2. 【請求項2】 前記正極性包絡線検波部の出力側と前記
    負極性包絡線検波部の出力側との間に、前記正極性包絡
    線検波部と前記負極性包絡線検波部にチャージされた電
    荷を放電させる放電部を設けたことを特徴とする請求項
    1記載の2値化しきい値設定回路。
JP3320240A 1991-12-04 1991-12-04 2値化しきい値設定回路 Pending JPH05160691A (ja)

Priority Applications (2)

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JP3320240A JPH05160691A (ja) 1991-12-04 1991-12-04 2値化しきい値設定回路
US07/983,736 US5350950A (en) 1991-12-04 1992-12-01 Setting circuit of binary threshold value

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US5350950A (en) 1994-09-27

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