JPH051595U - 管体保持構造 - Google Patents

管体保持構造

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Publication number
JPH051595U
JPH051595U JP4941791U JP4941791U JPH051595U JP H051595 U JPH051595 U JP H051595U JP 4941791 U JP4941791 U JP 4941791U JP 4941791 U JP4941791 U JP 4941791U JP H051595 U JPH051595 U JP H051595U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holding
pipe
mounting
tubular body
mounting base
Prior art date
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Pending
Application number
JP4941791U
Other languages
English (en)
Inventor
勝美 横田
博 飯山
Original Assignee
ジエコー株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by ジエコー株式会社 filed Critical ジエコー株式会社
Priority to JP4941791U priority Critical patent/JPH051595U/ja
Publication of JPH051595U publication Critical patent/JPH051595U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 管体の保持部への脱着が容易な管体保持構造
を提供することを目的とする。 【構成】 取付台の保持用孔部にスリットによりツメ部
を折曲させることによりツメ部を保持用孔部に係合さ
せ、取付台に保持用管体を保持させ、係止機構により取
付管体を保持用管体に保持する構成としてなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は管体保持構造に係り、特に、保持部に取付管体を取付部材により保持 する管体保持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車などにおいてその端部を認識するためにバンパー等にコーナーポールが 設けられる場合がある。図4,図5に従来の一例の断面図、側面図を示す。この ようなコーナーポールは主に端部を認識するためのポール11,このポールを保 持するための保持部材12,照明用のランプ13,ランプ13に電源を供給する ためのサブポール14により構成されている。
【0003】 ポール11及びサブポール14は伸縮自在に構成されていた。
【0004】 従来、このようなコーナーポールをバンパー等に固定するためにまず保持部材 12にポール11を固定する。次に保持部材12をバンパー15裏面に位置させ 、バンパー15に設けられた孔部にポール11を貫通させ、バンパー14表面よ りロックナット16を保持部材12に螺入することによりポール11をバンパー 15に固定していた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかるに、従来の管体保持構造ではポール等が破損し、交換を行なう場合、ロ ックナットをはずし、保持部材を解放することによりバンパー裏面よりポールを 含めた全ての部品をはずさなければならないため、部品の交換等が容易でなく、 また、バンパーの裏面より取り付ける必要があるため、取付け時にはバンパーを 取りはずす必要があり、取付け工数がかかってしまう等の問題点があった。
【0006】 本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、管体の保持部への脱着が容易の管 体保持構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、保持部に取付管体を保持する管体保持構造において、前記保持部に 固定され、その側面に保持用孔部を有する取付台と、その側面に前記保持用孔部 に係合するツメ部、ツメ部を内周方向に折曲するスリット、前記取付管体を係止 する係止機構を有する保持用管体とを具備し、前記取付台の保持用孔部に前記ス リットにより前記ツメ部を折曲させることにより前記ツメ部を前記保持用孔部に 係合させ、前記取付台に前記保持用管体を保持し、前記係止機構により前記取付 管体を前記保持用管体に保持する構成としてなる。
【0008】
【作用】
取付用管体は係止機構により保持用管体に係止される。保持用管体はそのツメ 部をスリットにより内周方向に折曲させることにより取付台に形成された保持用 孔部に係合させ、取付台に保持される。また、取付台は保持部に固定される。
【0009】 このため、取付用管体は係止機構を解除するだけで取りはずすことができる。 また、保持用管体はツメ部をスリットにより内周方向に折曲させるだけで取付台 に容易に保持できる。
【0010】
【実施例】
図1は本考案の一実施例の分解斜視図を示す。同図中、1は取付台を示す。取 付台1はそのツバ部1aを保持部となるバンパー2にバンパー2の表面側からネ ジ3により固定することによりバンパー2に固定される。4はスペーサで、ネジ 3と取付台1との間に装着される。
【0011】 取付台1の円周部1bには図2に示すようにその側面に互いに対向して保持用 孔部1c-1,1c-2が形成されている。
【0012】 5は保持用管体となるパイプを示している。パイプ5はパイプ半体5a,5b を組み合わせることにより形成されている。パイプ半体5aにはその外周側面に ツメ部5a-1が形成されている。また、パイプ半体5bにはツメ部5a-1に対向 する外周側面にツメ部5b-1が形成されている。また、パイプ半体5bにはパイ プ半体5aに対向する部分に切欠部5b-2が形成されていて、この切欠部5b-2 はパイプ半体5a,5bを合わせたときにスリット6を形成する。スリット6は ツメ部5a-1,5b-1が形成される部分に形成される。また、パイプ半体5a, 5bの先端部分にはネジ山5a-3,5b-3が形成されている。
【0013】 パイプ5の内周下端部分には凸部5a-4,5b-4が形成されている。凸部5a -4 ,5b-4は照明のランプ7を保持する保持部材8の凹部8aと係合してパイプ 5内にランプ7を保持する。
【0014】 9はポール部を示す。ポール部9は複数の中空のポール9-1,9-2,9-3,9 -4 からなり、伸縮自在に形成されている。なお、ポール部9の伸縮は手動で行な う。ポール9-4の先端には透明樹脂等よりなる導光体9-5が固定される。中空ポ ール9-1がパイプ5内に収納される。
【0015】 10は係止機構を構成するロックナットで、ポール9-2と嵌合する。ロックナ ット10の内側面にはネジ山10aが形成されていて、パイプ5に形成されたネ ジ山5a-3,5b-3と係合することにより、ポール部9がパイプ5に固定される 。
【0016】 次にパイプ5の取付台1への取付け方法について図2と共に説明する。パイプ 5を取付ける場合、まずスリット6を利用して、パイプ5のツメ部5a-1,5b -1 をパイプ5の内周方向(矢印A方向)に折曲させる。図2(B)に示すように 取付台1の円筒部1bに挿入する。次に図2(C)に示すようにパイプ5のツメ 部5a-1,5b-1を取付台1の円筒部1bの側面に形成された保持用孔部1c-1 ,1c-2に係合させ、折曲したパイプ5をもとに戻すことにより取付台1にパイ プ5を固定する。
【0017】 このように、ポール部9はロックナット10を用いてパイプ5に固定し、パイ プ5にスリット6を用い、ツメ部5a-1,5b-1をパイプ5内周方向に折曲させ ることにより取付台1の円筒部1bに設けられた孔部1c-1,1c-2に係合させ ることによりパイプ5を取付台1に固定することによりロックナット10をはず すだけで容易にポール部9を脱着できる。また、すべてバンパー2の表面側から 取付けることができるため、バンパー2の取りはずし等が不要となり取付け工数 が大幅に低減できる。
【0018】 また、パイプ5内にはランプ7が固定され、ランプハウスとしての働きもして いる。
【0019】 また、パイプ5の装着はスリット6を利用して、パイプ5を若干変形させて、 取付台1の円筒部1bに押し込むだけであり、作業が容易となる。
【0020】
【考案の効果】
上述の如く、本考案によれば、取付管体は係止機構により保持用管体に保持さ れているため、取付管体は係止機構を解除又は係止させることにより容易に脱着 でき、また、保持用管体のツメ部はツメ部をスリットにより内周方向に折曲させ ることにより取付台の保持用孔部に係合させ、保持用管体を取付台に固定する構 成であるため保持用管体の取付台への取付けも容易となる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の分解斜視図である。
【図2】本考案の一実施例の要部の断面図で、(A)は
取付前、(B)は取付途中、(C)は取付後の状態を示
す図である。
【図3】本考案の一実施例の取付時の平面図及び側面図
である。
【図4】従来の一例の断面図である。
【図5】従来の一例の取付時の側面図である。
【符号の説明】
1 取付台 2 バンパー 5 パイプ 5a-1 ツメ部 5b-1 ツメ部 6 スリット 9 ポール 10 ロックナット

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 保持部に取付管体を保持する管体保持構
    造において、前記保持部に固定され、その側面に保持用
    孔部を有する取付台と、その側面に前記保持用孔部に係
    合するツメ部、該ツメ部を内周方向に折曲するスリッ
    ト、前記取付管体を係止する係止機構を有する保持用管
    体とを具備し、前記取付台の保持用孔部に前記スリット
    により前記ツメ部を折曲させることにより前記ツメ部を
    前記保持用孔部に係合させ、前記取付台に前記保持用管
    体を保持し、前記係止機構により前記取付管体を前記保
    持用管体に保持する構成としてなる管体保持構造。
JP4941791U 1991-06-27 1991-06-27 管体保持構造 Pending JPH051595U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4941791U JPH051595U (ja) 1991-06-27 1991-06-27 管体保持構造

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4941791U JPH051595U (ja) 1991-06-27 1991-06-27 管体保持構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH051595U true JPH051595U (ja) 1993-01-14

Family

ID=12830496

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4941791U Pending JPH051595U (ja) 1991-06-27 1991-06-27 管体保持構造

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Country Link
JP (1) JPH051595U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010010748A1 (ja) * 2008-07-24 2010-01-28 トヨタ車体 株式会社 ヘッドレスト

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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