JPH0515950B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0515950B2 JPH0515950B2 JP60251285A JP25128585A JPH0515950B2 JP H0515950 B2 JPH0515950 B2 JP H0515950B2 JP 60251285 A JP60251285 A JP 60251285A JP 25128585 A JP25128585 A JP 25128585A JP H0515950 B2 JPH0515950 B2 JP H0515950B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- water
- cold water
- outlet pipe
- rectifier
- Prior art date
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
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Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Water Treatment By Sorption (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ヒートポンプサイクルを利用し、水
道水などを冷却し、飲料用などに供する冷水装置
に関するものである。
道水などを冷却し、飲料用などに供する冷水装置
に関するものである。
従来の技術
従来のこの種の冷水装置は、第2図、第3図に
示すように、冷水を貯留するタンク1と、圧縮機
2と、凝縮器3と、蒸発器4とからなり、タンク
1はタンク本体部5と、その外表面に接触させた
蒸発器4と、給水接続口6と、出水接続口7と、
給水接続口6の下部に設けた拡散板8と、出水管
9が設けられていた。このような構成により、ヒ
ートポンプサイクルを運転させ、タンク1内の水
を冷却し、給水圧を利用し、冷水を供給してい
た。また、カルキなどを取る場合、活性炭入りの
浄水器10を冷水装置とは別個に給水途中に設
け、飲料用としての水質を向上させていた。
示すように、冷水を貯留するタンク1と、圧縮機
2と、凝縮器3と、蒸発器4とからなり、タンク
1はタンク本体部5と、その外表面に接触させた
蒸発器4と、給水接続口6と、出水接続口7と、
給水接続口6の下部に設けた拡散板8と、出水管
9が設けられていた。このような構成により、ヒ
ートポンプサイクルを運転させ、タンク1内の水
を冷却し、給水圧を利用し、冷水を供給してい
た。また、カルキなどを取る場合、活性炭入りの
浄水器10を冷水装置とは別個に給水途中に設
け、飲料用としての水質を向上させていた。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら上記のような構成では、給水を給
水接続口6からタンク1の上部へ流入させ、タン
ク1内の冷水を出水管9によりタンク1の底部か
ら出水接続口7を通して出水させるが、流入速度
が速いので、拡散板8だけでは十分に勢いを減衰
させることができず、タンク1内は流入してくる
温度の高い給水と冷水が混合し、出水する水温が
即座に上昇し、タンク1内の冷水を有効に活用で
きていなかつた。また、おいしい水を得るため、
浄水器15を設ける場合、大きなスペースを必要
とする問題点も有していた。
水接続口6からタンク1の上部へ流入させ、タン
ク1内の冷水を出水管9によりタンク1の底部か
ら出水接続口7を通して出水させるが、流入速度
が速いので、拡散板8だけでは十分に勢いを減衰
させることができず、タンク1内は流入してくる
温度の高い給水と冷水が混合し、出水する水温が
即座に上昇し、タンク1内の冷水を有効に活用で
きていなかつた。また、おいしい水を得るため、
浄水器15を設ける場合、大きなスペースを必要
とする問題点も有していた。
本発明はかかる従来の問題を解消するもので、
出水時のタンク内の混合を防ぎ、温度成層を確保
し、有効冷水量を増大させること、および、タン
ク内に浄水機能を持たせ、省スペースをはかるこ
とを目的とする。
出水時のタンク内の混合を防ぎ、温度成層を確保
し、有効冷水量を増大させること、および、タン
ク内に浄水機能を持たせ、省スペースをはかるこ
とを目的とする。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本発明の冷水装置
は、タンクをタンク本体部と着脱可能な上蓋とか
ら構成し、上蓋の頂面に水道水を供給する給水接
続口と、タンクの下部の冷水を取り出す出水管と
結合した出水接続口とを設け、タンク上部にはタ
ンク上部断面と合致し、出水管を通す開口部を有
する着脱可能な濾過材入りの整流器を装着したも
のである。
は、タンクをタンク本体部と着脱可能な上蓋とか
ら構成し、上蓋の頂面に水道水を供給する給水接
続口と、タンクの下部の冷水を取り出す出水管と
結合した出水接続口とを設け、タンク上部にはタ
ンク上部断面と合致し、出水管を通す開口部を有
する着脱可能な濾過材入りの整流器を装着したも
のである。
作 用
本発明は上記した構成によつて、タンク内から
冷水を出水させる時は、タンク上部から流入した
温度の高く流速が速い給水は整流器により、タン
ク下方への低速の均一な流れとなり、タンク内の
冷水と撹拌混合することがなく、つまり、温度成
層が保たれた状態でタンク底部から出水管を通り
冷水が取り出されることになり、かつ、流入水は
整流器を通過する際に内部に充填されている濾過
材と接触し浄化される。
冷水を出水させる時は、タンク上部から流入した
温度の高く流速が速い給水は整流器により、タン
ク下方への低速の均一な流れとなり、タンク内の
冷水と撹拌混合することがなく、つまり、温度成
層が保たれた状態でタンク底部から出水管を通り
冷水が取り出されることになり、かつ、流入水は
整流器を通過する際に内部に充填されている濾過
材と接触し浄化される。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづい
て説明する。
て説明する。
第1図において、冷水を貯留するタンクはタン
ク本体部5と着脱可能な上蓋10とからなり、タ
ンク本体部5の外表面には、蒸発部4を接触させ
て設け、上蓋10の頂面に水道水を供給する給水
接続口6と、タンクの下部の冷水を取り出す出水
管9と結合した出水接続口7とを設け、タンク本
体部5と上蓋10とはバンド11によりパツキン
12をはさんで、固定されている。また、タンク
上部にはタンク上部断面と合致し、出水管9を通
す開口部を有する活性炭13が充填された着脱可
能な整流器14が装着されている。
ク本体部5と着脱可能な上蓋10とからなり、タ
ンク本体部5の外表面には、蒸発部4を接触させ
て設け、上蓋10の頂面に水道水を供給する給水
接続口6と、タンクの下部の冷水を取り出す出水
管9と結合した出水接続口7とを設け、タンク本
体部5と上蓋10とはバンド11によりパツキン
12をはさんで、固定されている。また、タンク
上部にはタンク上部断面と合致し、出水管9を通
す開口部を有する活性炭13が充填された着脱可
能な整流器14が装着されている。
上記構成において、ヒートポンプサイクルを運
転することにより、タンク内の貯留水は、タンク
壁面から蒸発器4により冷却され、冷水がタンク
内に貯えられる。タンク内から冷水を出水させる
時は、タンク上部から流入した温度の高く流速が
速い給水は先ず拡散板8で水平方向に四散させ、
その後整流器14により、タンク下方への低速の
均一な流れとなり、タンク内の冷水と撹拌混合す
ることがなく、つまり、温度成層が保たれた状態
でタンク底部から出水管9を通り出水接続口7か
ら冷水が取り出されることになり、出水する冷水
の温度は低く保たれ、タンク容量に近い量が利用
できる。かつ、流入水は整流器14を通過する際
に内部に充填されている活性炭13と接触し、カ
ルキ成分などは吸着されるので、飲料として適し
た水を供することができる。また、活性炭13の
吸着能力が減少した場合、タンクの上蓋10が着
脱可能なことから、整流器14に充てんしたま
ま、つまり整流器14をカートリツジとして容易
に取替えができる。
転することにより、タンク内の貯留水は、タンク
壁面から蒸発器4により冷却され、冷水がタンク
内に貯えられる。タンク内から冷水を出水させる
時は、タンク上部から流入した温度の高く流速が
速い給水は先ず拡散板8で水平方向に四散させ、
その後整流器14により、タンク下方への低速の
均一な流れとなり、タンク内の冷水と撹拌混合す
ることがなく、つまり、温度成層が保たれた状態
でタンク底部から出水管9を通り出水接続口7か
ら冷水が取り出されることになり、出水する冷水
の温度は低く保たれ、タンク容量に近い量が利用
できる。かつ、流入水は整流器14を通過する際
に内部に充填されている活性炭13と接触し、カ
ルキ成分などは吸着されるので、飲料として適し
た水を供することができる。また、活性炭13の
吸着能力が減少した場合、タンクの上蓋10が着
脱可能なことから、整流器14に充てんしたま
ま、つまり整流器14をカートリツジとして容易
に取替えができる。
発明の効果
以上のように本発明の冷水装置によれば次の効
果が得られる。
果が得られる。
(1) 給水をタンク上部から、冷水の出水をタンク
下部からとし、タンク上部に整流器を設けたの
で、給水の流入によるタンク内での冷水との混
合を防ぐことができ、温度成層が保たれたまま
冷水の取り出しが可能なので、有効冷水量が増
大する。
下部からとし、タンク上部に整流器を設けたの
で、給水の流入によるタンク内での冷水との混
合を防ぐことができ、温度成層が保たれたまま
冷水の取り出しが可能なので、有効冷水量が増
大する。
(2) 整流器に充填されている濾過材自体が整流作
用を持つので、濾過材の容器でもある整流器の
構成は簡易なもので良く、かつ、冷水を貯留す
るタンク内に濾過材が装着されるので、設置ス
ペースが少なく済む。
用を持つので、濾過材の容器でもある整流器の
構成は簡易なもので良く、かつ、冷水を貯留す
るタンク内に濾過材が装着されるので、設置ス
ペースが少なく済む。
第1図は本発明の一実施例の冷水装置のタンク
断面図、第2図は従来の冷水装置の構成図、第3
図は従来の冷水装置のタンク断面図である。 1……タンク、2……圧縮機、3……凝縮器、
4……蒸発器、5……タンク本体部、6……給水
接続口、7……出水接続口、8……拡散板、9…
…出水管、10……上蓋、11……バンド、12
……パツキン、13……活性炭、14……整流
器、15……浄水器。
断面図、第2図は従来の冷水装置の構成図、第3
図は従来の冷水装置のタンク断面図である。 1……タンク、2……圧縮機、3……凝縮器、
4……蒸発器、5……タンク本体部、6……給水
接続口、7……出水接続口、8……拡散板、9…
…出水管、10……上蓋、11……バンド、12
……パツキン、13……活性炭、14……整流
器、15……浄水器。
Claims (1)
- 1 冷水を貯留するタンクと、圧縮器と、凝縮器
と蒸発器とからなり、前記タンクはタンク本体部
と着脱可能な上蓋とからなり、前記タンク本体部
の外表面には、前記蒸発器を接触させて設け、前
記上蓋の頂面に水道水を供給する給水接続口と、
前記タンクの下部の冷水を取り出す出水管と結合
した出水接続口とを設け、前記タンク上部には前
記タンク上部断面と合致し、前記出水管を通す開
口部を有する着脱可能な濾過材入りの整流器を装
着した冷水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25128585A JPS62108977A (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 | 冷水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25128585A JPS62108977A (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 | 冷水装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62108977A JPS62108977A (ja) | 1987-05-20 |
JPH0515950B2 true JPH0515950B2 (ja) | 1993-03-03 |
Family
ID=17220527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25128585A Granted JPS62108977A (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 | 冷水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62108977A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6422980U (ja) * | 1987-07-31 | 1989-02-07 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4820252B1 (ja) * | 1970-12-17 | 1973-06-20 | ||
JPS5032215U (ja) * | 1973-07-14 | 1975-04-09 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4820252U (ja) * | 1971-07-10 | 1973-03-07 | ||
JPS57140679U (ja) * | 1981-02-26 | 1982-09-03 |
-
1985
- 1985-11-08 JP JP25128585A patent/JPS62108977A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4820252B1 (ja) * | 1970-12-17 | 1973-06-20 | ||
JPS5032215U (ja) * | 1973-07-14 | 1975-04-09 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62108977A (ja) | 1987-05-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |