JPH05159386A - 光磁気記録媒体 - Google Patents
光磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPH05159386A JPH05159386A JP31792891A JP31792891A JPH05159386A JP H05159386 A JPH05159386 A JP H05159386A JP 31792891 A JP31792891 A JP 31792891A JP 31792891 A JP31792891 A JP 31792891A JP H05159386 A JPH05159386 A JP H05159386A
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- Japan
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- recording
- film
- magnetic field
- magneto
- recording medium
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 再生信号ノイズ比ＣＮの消去記録磁界特性を
向上させて外部磁界発生部の負担を軽減し、記録装置の
小型化や高速記録を可能にすることを目的とするもので
ある。 【構成】 記録膜６を垂直磁気異方性を有する希土類金
属−遷移金属系合金膜で形成し、この記録膜６を、非晶
質面内磁化膜２および３で挟むことにより、保護膜４お
よび５の表面状態が不均一であっても、記録膜６に対す
る影響を低減することができ、従来の光磁気記録媒体で
発生していた磁壁のピンニング現象を防止することがで
き、記録消去時の外部磁界強度が小さい場合にも、安定
な記録ビットの形成が可能となる。
向上させて外部磁界発生部の負担を軽減し、記録装置の
小型化や高速記録を可能にすることを目的とするもので
ある。 【構成】 記録膜６を垂直磁気異方性を有する希土類金
属−遷移金属系合金膜で形成し、この記録膜６を、非晶
質面内磁化膜２および３で挟むことにより、保護膜４お
よび５の表面状態が不均一であっても、記録膜６に対す
る影響を低減することができ、従来の光磁気記録媒体で
発生していた磁壁のピンニング現象を防止することがで
き、記録消去時の外部磁界強度が小さい場合にも、安定
な記録ビットの形成が可能となる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザ光の照射による
温度上昇を利用して信号の記録・消去を行い、磁気光学
効果を利用して信号の再生を行う光磁気記録媒体に関す
るものである。
温度上昇を利用して信号の記録・消去を行い、磁気光学
効果を利用して信号の再生を行う光磁気記録媒体に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】光磁気記録媒体への記録は、レーザ光照
射により記録膜を局部的に補償温度以上の保磁力の小さ
い温度、もしくはキュリー温度以上に加熱し、照射部の
記録膜を外部磁界の向きに磁化させることによって行う
(熱磁気記録)。
射により記録膜を局部的に補償温度以上の保磁力の小さ
い温度、もしくはキュリー温度以上に加熱し、照射部の
記録膜を外部磁界の向きに磁化させることによって行う
(熱磁気記録)。
【０００３】また、その記録信号の再生は、記録消去時
のレーザパワーより低いパワーのレーザ光照射により記
録膜の記録状態(磁化の向き)に応じて反射光あるいは透
過光の偏光面が回転する状況を検出することによって行
う。
のレーザパワーより低いパワーのレーザ光照射により記
録膜の記録状態(磁化の向き)に応じて反射光あるいは透
過光の偏光面が回転する状況を検出することによって行
う。
【０００４】従来の記録方式には、一定強度のレーザ光
を照射して記録膜の温度を上昇させ、記録信号に応じて
向きの変調された外部磁界で熱磁気記録する方式(磁界
変調記録方式)および一定強度の外部磁界のもとで記録
信号に応じて強度の変調されたレーザ光を照射して記録
膜の温度を局部的に上昇させて熱磁気記録する方式(光
変調記録方式)がある。
を照射して記録膜の温度を上昇させ、記録信号に応じて
向きの変調された外部磁界で熱磁気記録する方式(磁界
変調記録方式)および一定強度の外部磁界のもとで記録
信号に応じて強度の変調されたレーザ光を照射して記録
膜の温度を局部的に上昇させて熱磁気記録する方式(光
変調記録方式)がある。
【０００５】図５は従来の光磁気ディスクに使用される
光磁気記録媒体の一例の構造断面図である。図におい
て、１はガラス，プラスチック等の基板、４および５は
ＺnＳe膜からなる保護膜、６はＴbＦeＣo膜からなる記
録膜である。光磁気記録媒体は基板１の上に保護膜４，
記録膜６，保護膜５の順序に積層して構成される。即ち
記録膜６が保護膜４と保護膜５に挟まれた構成になって
いる。
光磁気記録媒体の一例の構造断面図である。図におい
て、１はガラス，プラスチック等の基板、４および５は
ＺnＳe膜からなる保護膜、６はＴbＦeＣo膜からなる記
録膜である。光磁気記録媒体は基板１の上に保護膜４，
記録膜６，保護膜５の順序に積層して構成される。即ち
記録膜６が保護膜４と保護膜５に挟まれた構成になって
いる。
【０００６】光磁気記録媒体の記録膜６には、高密度記
録を行なうために垂直磁気異方性を有するＴbＦeＣo膜
等の希土類金属−遷移金属系合金膜の磁性材料が用いら
れ、この記録膜６の酸化を防ぐために、ＺnＳe等の誘電
体でなる保護膜４，５で保護された構成となっている。
このため保護膜の表面状態は外部磁界が小さい場合の記
録特性に大きく影響を与えている。つまり、保護膜の結
晶性などに由来する微細構造が存在すると、その部分
で、情報の記録時(あるいは消去時)に形成(あるいは消
去)されたビット(すなわち磁区)の輪郭である磁壁がそ
の乱れた部分に引っかかり、磁壁のピンニング現象を生
じビットの形成を妨げられる。その結果、外部磁界強度
が小さい場合には、記録ビットに乱れを生じ再生時のノ
イズ発生の原因となっている。
録を行なうために垂直磁気異方性を有するＴbＦeＣo膜
等の希土類金属−遷移金属系合金膜の磁性材料が用いら
れ、この記録膜６の酸化を防ぐために、ＺnＳe等の誘電
体でなる保護膜４，５で保護された構成となっている。
このため保護膜の表面状態は外部磁界が小さい場合の記
録特性に大きく影響を与えている。つまり、保護膜の結
晶性などに由来する微細構造が存在すると、その部分
で、情報の記録時(あるいは消去時)に形成(あるいは消
去)されたビット(すなわち磁区)の輪郭である磁壁がそ
の乱れた部分に引っかかり、磁壁のピンニング現象を生
じビットの形成を妨げられる。その結果、外部磁界強度
が小さい場合には、記録ビットに乱れを生じ再生時のノ
イズ発生の原因となっている。
【０００７】図３は光磁気記録媒体の再生信号ノイズ比
(以下、再生ＣＮと略す)の消去記録磁界強度の関係図で
ある。図において、破線は従来の光磁気記録媒体の特
性、実線は本発明の光磁気記録媒体の特性を示す。従来
の光磁気記録媒体は破線に示すように、記録時には外部
磁界が200Ｏeの以上必要である。
(以下、再生ＣＮと略す)の消去記録磁界強度の関係図で
ある。図において、破線は従来の光磁気記録媒体の特
性、実線は本発明の光磁気記録媒体の特性を示す。従来
の光磁気記録媒体は破線に示すように、記録時には外部
磁界が200Ｏeの以上必要である。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとく、記録ビ
ットに乱れを生じ再生時のノイズ発生の原因を除去する
ため外部磁界強度を大きくするので、記録装層の磁界発
生部の負担となり、記録装置の小型化、低消費電力化、
記録の高速化などを妨げているという問題点を有してい
た。
ットに乱れを生じ再生時のノイズ発生の原因を除去する
ため外部磁界強度を大きくするので、記録装層の磁界発
生部の負担となり、記録装置の小型化、低消費電力化、
記録の高速化などを妨げているという問題点を有してい
た。
【０００９】本発明はこのような従来の問題点に鑑みな
されたもので、従来のＴbＦeＣo膜等の有する優れた特
性を維持しつつ、記録消去磁界強度を低下させて外部磁
界発生部の負担を軽減し、記録装置の小型化、低消費電
力化、記録の高速化などを可能とする装置を提供するこ
とを目的とする。
されたもので、従来のＴbＦeＣo膜等の有する優れた特
性を維持しつつ、記録消去磁界強度を低下させて外部磁
界発生部の負担を軽減し、記録装置の小型化、低消費電
力化、記録の高速化などを可能とする装置を提供するこ
とを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は、垂直磁気異方
性を有する希土類金属−遷移金属系合金膜からなる記録
膜の両面が非晶質面内磁化膜で挟まれ、さらに該非晶質
面内磁化膜の両外側面が保護膜で挟まれた構成としたこ
とを特徴とする。
性を有する希土類金属−遷移金属系合金膜からなる記録
膜の両面が非晶質面内磁化膜で挟まれ、さらに該非晶質
面内磁化膜の両外側面が保護膜で挟まれた構成としたこ
とを特徴とする。
【００１１】
【作用】本発明の光磁気ディスクは、記録膜であるＴb
ＦeＣo膜等の希土類金属−遷移金属系合金膜と保護膜の
間に非晶質面内磁化膜を設けたことにより、保護膜の結
晶性などに由来する微細構造が存在すると、その部分
で、記録時(あるいは消去時)に形成(あるいは消去)され
たビット(すなわち磁区)の輪郭である磁壁がその乱れた
部分に引っかかり、磁壁のピンニング現象を生じビット
の形成を妨げられるのを防止し、外部磁界強度が小さく
ても、再生時のノイズ発生の原因を除去した。
ＦeＣo膜等の希土類金属−遷移金属系合金膜と保護膜の
間に非晶質面内磁化膜を設けたことにより、保護膜の結
晶性などに由来する微細構造が存在すると、その部分
で、記録時(あるいは消去時)に形成(あるいは消去)され
たビット(すなわち磁区)の輪郭である磁壁がその乱れた
部分に引っかかり、磁壁のピンニング現象を生じビット
の形成を妨げられるのを防止し、外部磁界強度が小さく
ても、再生時のノイズ発生の原因を除去した。
【００１２】
【実施例】以下、本発明の一実施例の光磁気記録媒体に
ついて、図面を参照しながら説明する。図１は本発明の
第１の実施例の構造断面図である。図１において、１は
ガラス，プラスチック等の基板、２および３は非晶質面
内磁化膜、４および５はＺnＳe膜からなる保護膜、６は
ＴbＦeＣo膜からなる記録膜である。光磁気記録媒体は
基板１の上に保護膜４，非晶質面内磁化膜２，記録膜
６，非晶質面内磁化膜３，保護膜５の順序に積層して構
成される。即ち記録膜６が非晶質面内磁化膜２，非晶質
面内磁化膜３に挟まれている。
ついて、図面を参照しながら説明する。図１は本発明の
第１の実施例の構造断面図である。図１において、１は
ガラス，プラスチック等の基板、２および３は非晶質面
内磁化膜、４および５はＺnＳe膜からなる保護膜、６は
ＴbＦeＣo膜からなる記録膜である。光磁気記録媒体は
基板１の上に保護膜４，非晶質面内磁化膜２，記録膜
６，非晶質面内磁化膜３，保護膜５の順序に積層して構
成される。即ち記録膜６が非晶質面内磁化膜２，非晶質
面内磁化膜３に挟まれている。
【００１３】ここで基板１上の各膜はスパッタリング法
あるいは蒸着法により形成し、各膜厚は非晶質面内磁化
膜２および３を５nm、保護膜４を80nm、保護膜５を100n
m、記録膜６を100nmと設定した。また非晶質面内磁化膜
２および３のＧdＣo膜は、その組成を、Ｇd＝14％，Ｃo
＝86％とし非晶質面内磁化膜とした。
あるいは蒸着法により形成し、各膜厚は非晶質面内磁化
膜２および３を５nm、保護膜４を80nm、保護膜５を100n
m、記録膜６を100nmと設定した。また非晶質面内磁化膜
２および３のＧdＣo膜は、その組成を、Ｇd＝14％，Ｃo
＝86％とし非晶質面内磁化膜とした。
【００１４】本発明の光磁気ディスクは、記録膜である
ＴbＦeＣo膜等の希土類金属−遷移金属系合金膜と保護
膜の間に非晶質面内磁化膜を設けている。この非晶質面
内磁化膜と保護膜が接する境界付近では、非晶質面内磁
化膜の磁化の向きは、記録膜の磁化の方向によらず常に
面内方向となる。このために、記録膜のビット形成時
に、該記録膜の磁化が反転しても保護膜と非結晶面内磁
化膜との境界付近の磁化は、その方向に変化させる必要
がない。
ＴbＦeＣo膜等の希土類金属−遷移金属系合金膜と保護
膜の間に非晶質面内磁化膜を設けている。この非晶質面
内磁化膜と保護膜が接する境界付近では、非晶質面内磁
化膜の磁化の向きは、記録膜の磁化の方向によらず常に
面内方向となる。このために、記録膜のビット形成時
に、該記録膜の磁化が反転しても保護膜と非結晶面内磁
化膜との境界付近の磁化は、その方向に変化させる必要
がない。
【００１５】この結果、保護膜の表面状態が不均一であ
っても、その影響が記録膜に及ばず、従来の光磁記録媒
体で発生していた保護膜の影響による磁壁のピンニング
現象を防止することができる。したがって、記録消去時
の外部磁界強度が小さい場合にも、安定な記録ビットの
形成が可能となる。
っても、その影響が記録膜に及ばず、従来の光磁記録媒
体で発生していた保護膜の影響による磁壁のピンニング
現象を防止することができる。したがって、記録消去時
の外部磁界強度が小さい場合にも、安定な記録ビットの
形成が可能となる。
【００１６】また、記録膜である垂直磁化膜が面内磁化
膜で覆われる構成となっているので、記録ビットからの
漏洩磁界が減少し、記録ビットの形成も安定すとなる。
膜で覆われる構成となっているので、記録ビットからの
漏洩磁界が減少し、記録ビットの形成も安定すとなる。
【００１７】以上の構成の光磁気記録媒体の再生ＣＮと
消去記録磁界依存性を図３に示す。ここで、再生ＣＮの
消去記録磁界依存性の測定は光変調記録方式により行
い、記録消去を同一磁界強度で、光磁気記録媒体の移動
速度を６ｍ／ｓ，記録周波数を3.33MHzとした。
消去記録磁界依存性を図３に示す。ここで、再生ＣＮの
消去記録磁界依存性の測定は光変調記録方式により行
い、記録消去を同一磁界強度で、光磁気記録媒体の移動
速度を６ｍ／ｓ，記録周波数を3.33MHzとした。
【００１８】本発明の光磁気記録媒体の消去記録磁界依
存性を実線で示す図３から明らかなように、再生ＣＮが
飽和するために必要な消去記録磁界を、従来の光磁気記
録媒体では200Ｏe以上を必要としたのに対し、本発明の
光磁気記録媒体では、100Ｏe以下に低減することができ
た。
存性を実線で示す図３から明らかなように、再生ＣＮが
飽和するために必要な消去記録磁界を、従来の光磁気記
録媒体では200Ｏe以上を必要としたのに対し、本発明の
光磁気記録媒体では、100Ｏe以下に低減することができ
た。
【００１９】なお、本実施例では、保護膜４，５として
ＺnＳe膜を用いたが、ＺnＳeの代わりにＺnＳ膜等のカ
ルコゲン化物の膜、ＴaＯ2膜等の酸化物の膜、ＳiＮ膜
等の窒化物の膜あるいはそれらの混合物の膜を用いて
も、非晶質面内磁化膜により記録膜と保護膜との相互作
用を低減することができ、同様の効果を得ることができ
る。
ＺnＳe膜を用いたが、ＺnＳeの代わりにＺnＳ膜等のカ
ルコゲン化物の膜、ＴaＯ2膜等の酸化物の膜、ＳiＮ膜
等の窒化物の膜あるいはそれらの混合物の膜を用いて
も、非晶質面内磁化膜により記録膜と保護膜との相互作
用を低減することができ、同様の効果を得ることができ
る。
【００２０】つぎに、本発明の第２の実施例について、
図２に示す構造断面図を参照しながら説明する。図２に
於いて、１から６は第１の実施例と同様である。７はＡ
l膜からなる反射膜である。ここで基板１上の各膜はス
パッタリング法あるいは蒸着法により形成し、各膜厚は
非晶質面内磁化膜２および３を５nm、保護膜４を80nm、
保護膜５を100nm、記録膜６を40nm、反射膜７を50nmに
設定した。
図２に示す構造断面図を参照しながら説明する。図２に
於いて、１から６は第１の実施例と同様である。７はＡ
l膜からなる反射膜である。ここで基板１上の各膜はス
パッタリング法あるいは蒸着法により形成し、各膜厚は
非晶質面内磁化膜２および３を５nm、保護膜４を80nm、
保護膜５を100nm、記録膜６を40nm、反射膜７を50nmに
設定した。
【００２１】第１の実施例と同様にＧdＣo膜を非晶質面
内磁化膜とするために、その組成を、Ｇd＝14％，Ｃo＝
86％とした。非晶質面内磁化膜２および３を設けていな
い従来の光磁気記録媒体に於いては、Ａ１の反射膜７と
記録膜６の相互作用が非常に大きいために、消去記録磁
界依存性は図４に示すように、従来の媒体の特性は、破
線で示すように非常に悪化する。しかし、本発明の光磁
気記録媒体においては、非晶質面内磁化膜２および３に
よる相互作用低減効果により、図４の実線で示したよう
に消去記録磁界依存性を大きく改善することができる。
内磁化膜とするために、その組成を、Ｇd＝14％，Ｃo＝
86％とした。非晶質面内磁化膜２および３を設けていな
い従来の光磁気記録媒体に於いては、Ａ１の反射膜７と
記録膜６の相互作用が非常に大きいために、消去記録磁
界依存性は図４に示すように、従来の媒体の特性は、破
線で示すように非常に悪化する。しかし、本発明の光磁
気記録媒体においては、非晶質面内磁化膜２および３に
よる相互作用低減効果により、図４の実線で示したよう
に消去記録磁界依存性を大きく改善することができる。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように本発明の光磁気記録
媒体は、記録膜が垂直磁気異方性を有する希土類金属−
遷移金属系合金膜と記録膜を挟む非晶質面内磁化膜の構
成を備えることによって、再生ＣＮの消去記録磁界特性
を向上させて外部磁界発生部の負担を軽減し、記録装置
の小型化や高速記録を可能にすることができるものであ
る。
媒体は、記録膜が垂直磁気異方性を有する希土類金属−
遷移金属系合金膜と記録膜を挟む非晶質面内磁化膜の構
成を備えることによって、再生ＣＮの消去記録磁界特性
を向上させて外部磁界発生部の負担を軽減し、記録装置
の小型化や高速記録を可能にすることができるものであ
る。
【図１】本発明の第１の実施例の構造断面図である。
【図２】本発明の第２の実施例の構造断面図である。
【図３】本発明の第１の実施例の光磁気記録媒体および
従来の光磁気記録媒体の再生ＣＮと消去記録磁界強度の
関係図である。
従来の光磁気記録媒体の再生ＣＮと消去記録磁界強度の
関係図である。
【図４】本発明の第２の実施例の光磁気記録媒体および
従来の光磁気記録媒体の再生ＣＮと消去記録磁界強度の
関係図である。
従来の光磁気記録媒体の再生ＣＮと消去記録磁界強度の
関係図である。
【図５】従来の光磁気記録媒体の一例の構造断面図であ
る。
る。
１…基板、 ２，３…非晶質面内磁化膜、 ４，５…保
護膜、 ６…記録膜、７…反射膜。
護膜、 ６…記録膜、７…反射膜。
Claims (1)
- 【請求項１】 垂直磁気異方性を有する希土類金属−遷
移金属系合金膜からなる記録膜の両面が非晶質面内磁化
膜で挟まれ、さらに該非晶質面内磁化膜の両外側面が保
護膜で挟まれた構成としたことを特徴とする光磁気記録
媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31792891A JPH05159386A (ja) | 1991-12-02 | 1991-12-02 | 光磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31792891A JPH05159386A (ja) | 1991-12-02 | 1991-12-02 | 光磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05159386A true JPH05159386A (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=18093602
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31792891A Pending JPH05159386A (ja) | 1991-12-02 | 1991-12-02 | 光磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05159386A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0632437A2 (en) * | 1993-07-02 | 1995-01-04 | Teijin Limited | Magneto-optical recording medium |
-
1991
- 1991-12-02 JP JP31792891A patent/JPH05159386A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0632437A2 (en) * | 1993-07-02 | 1995-01-04 | Teijin Limited | Magneto-optical recording medium |
| EP0632437A3 (en) * | 1993-07-02 | 1995-04-26 | Teijin Ltd | Magneto-optical recording medium. |
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