JPH05159145A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JPH05159145A
JPH05159145A JP31904991A JP31904991A JPH05159145A JP H05159145 A JPH05159145 A JP H05159145A JP 31904991 A JP31904991 A JP 31904991A JP 31904991 A JP31904991 A JP 31904991A JP H05159145 A JPH05159145 A JP H05159145A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
case
product
commodity
contents
Prior art date
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Pending
Application number
JP31904991A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayoshi Urano
隆好 浦野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動販売機において、商品内容の一部となる
付加的な価値の物品を利用者が購入するかしないかを選
択できるようにし、さらにその商品の一部を利用者が購
入しなかった場合は、その物品に対する利益を利用者に
還元するようにする。これにより、利用者にその商品の
購入に対しての割高感が発生しないようにするととも
に、資源が浪費され環境悪化につながらないようにす
る。 【構成】 商品を構成する一部の付加的な価値の物品
を、利用者が必要としているか必要としていないかを調
べる。必要としていない場合は、その物品を販売内容か
ら除外するとともに、その物品に対する利益を利用者に
還元するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、街頭または店頭に設置
される自動販売機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動販売機では、商品を入れるケ
ースを付けて商品を販売しているような場合、つまり販
売している商品の一部が付加的な価値の物品である場合
でも、その商品を購入した場合はそれらの物品も搬出さ
れ、利用者はそれらの物品が必要であるか必要でないか
を選択することはできなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、商品の
一部として販売されるそれらの付加的な価値の物品を利
用者が必要としない場合は、それらの必要としない物品
を強制的に購入しなければならないことになり、商品に
対して割高感を生じさせてしまっている。そのため、そ
の商品の販売に対する競争力を低減させてしまい、売上
が悪化してしまうという問題点があった。また、それら
の不必要とみなされた物品は販売後に捨てられてしまう
ことも多く、資源の浪費となり環境問題の悪化にもつな
がるという問題点があった。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、その第1の目的とするところ
は、商品の一部となる付加的な価値の物品を購入しなけ
ればならないことにより、利用者に商品に対する割高感
が生じてしまうのを防止することである。第2の目的と
するところは、不要に資源を浪費することで環境が悪化
してしまうのを防止することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の自動販売機は、商品の一部となる付加的な物
品が必要か不必要かを指定できる選択手段1と、選択手
段1により不必要とされた物品と等価の利益を利用者に
還元する還元手段2と、選択手段によって指定された結
果により搬出する商品内容をかえることができる搬出手
段3とを備えている。
【0006】
【作用】上記の構成を有する発明の自動販売機では、選
択手段によって商品の一部である付加的な価値の物品を
購入するかしないかを指定する。選択手段から取得した
購入商品の情報をもとに、還元手段において利用者に還
元すべき利益がある場合には、販売価格を割り引いたり
金券を発行するなどして還元する。また、搬出手段にお
いて指定された内容の商品を搬出して販売を行う。
【0007】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
【0008】図2は、本発明による自動販売機の電気的
構成を示すブロック図である。自動販売機全体を制御す
るCPU7は、データを一時的に記憶するためのメモリ
7aを包含する。このCPU7には、自動販売機の操作
や商品の選択などを行う操作キー4aと利用者の情報が
記録された磁気カードから情報を取得するためのカード
読取装置4bとを備えた入力装置4、商品であるフロッ
ピーディスクを収納した商品収納装置5aとそれらの商
品を入れるためのケースを収納したケース収納装置5b
からなり、収納されたフロッピーディスク及びケースを
個別に搬出する機能を持った収納装置5、販売する商品
の情報を表示するための表示装置6、取扱い商品の情報
を記憶しておくための記憶装置8、所定の料金を領収す
るための入金装置9、領収書や金券を印字するための印
字装置10がそれぞれ接続されている。尚、前記入力装
置4が入力手段を構成し、印字装置10が還元手段を構
成し、収納装置5が搬出手段を構成する。
【0009】図3は、磁気カードから読み出されメモリ
に記憶される各種データの格納状態を示す説明図であ
る。顧客番号Mは、磁気カードに記憶された情報がどの
顧客の情報かを特定する番号で各顧客毎に付けられた固
有の番号である。ケース設定Cは、その磁気カードの顧
客が商品購入時にケースを必要とするかしないかを記憶
しておく領域で、ケースを必要とする場合は「O」、ケ
ースを必要としない場合は、「X」が格納されている。
【0010】以上のように構成された自動販売機の動作
について以下に説明する。
【0011】図4は、前記自動販売機において、自動販
売機に稼動が開始してから稼動が終了するまでの処理の
流れ図を示している。
【0012】まず、S1として自動販売機の電源が投入
されると、稼動を開始する。S2として、磁気カードが
挿入されているかいないかを示すカードフラグを「OF
F」にする。このカードフラグはメモリ7aに記憶さ
れ、磁気カードが挿入されていない状態で「OFF」、
挿入されている状態では「ON」がセットされるもので
ある。次にS3として入力装置4からの入力を待つ。入
力装置4である操作キー4a中の終了キーが押された場
合(S3:終了キー)は、S5として自動販売機の稼動
を終了する。
【0013】S3において、操作キー4a中の開始キー
が押された場合(S3:開始キー)は、S6の処理へと
進み自動販売機で販売している商品を表示装置6を使用
して利用者に提示する。S3において、入力装置4であ
るカード読取装置4bに磁気カードが挿入された場合
(S3:磁気カード)は、S4として前記カードフラグ
に「ON」をセットしてカードが挿入状態にあることを
示すようにする。さらに磁気カードに記録された情報を
読み出して図3で示される形式でメモリ7aに格納す
る。さらに、磁気カードから読みだしたケース設定Cの
状態をケースフラグにセットする。このケースフラグは
メモリ7aに確保されるもので、商品を購入する際に利
用者がケースを必要とする場合は「O」、必要としない
場合は「X」がセットされるものである。
【0014】その後、S6の処理へと進み販売している
商品を表示装置6に表示して利用者に提示する。S6に
おいて商品を提示した後、S7として利用者により操作
キー4aからキー入力されるのを待つ。S7において、
操作キー4aの取り消しキーが押された場合(S7:取
り消しキー)は、S8の処理を行う。S8では磁気カー
ドが挿入されていればカードを排出して利用者に返却
し、メモリ7aのカードフラグに「OFF」をセットす
る。その後、S3の処理に戻り次の利用者からの入力を
待つ。
【0015】S7において、操作キー4aの商品選択キ
ーが押された場合(S7:商品選択キー)は、S9とし
てカードフラグに「ON」がセットされているかを調べ
る。S9においてカードフラグに「ON」がセットされ
ている場合(S9:YES)は、磁気カードが挿入され
ている場合のため、ケースが必要か不必要かはS4にお
いてケースフラグにすでにセットされているとみなすこ
とができる。そのため、次の処理としてS14におい
て、選択された商品の代金を入金装置9より領収する。
【0016】S9においてカードフラグに「ON」がセ
ットされていない場合(S9:NO)は、ケースフラグ
に磁気カードからのデータがセットされていないため、
S10からS13の処理においてケースが必要か必要で
ないかを調べる。S10として、表示装置6を使用して
利用者にケースが必要か必要でないかを尋ねる。S11
として、操作キー4aからケースが必要か必要でないか
が入力されるのを待つ。S11においてケースが必要で
あると入力された場合(S11:要)は、S12として
ケースフラグに「O」をセットする。
【0017】S11においてケースが不必要であると入
力された場合(S11:不要)は、S13としてケース
フラグに「X」をセットする。S10からS13におい
てケースが必要か不必要かを調べた次の処理として、S
14において選択された商品の代金を入力装置9より領
収する。S15として、磁気カードが挿入されていれば
カードを排出し、メモリ7aのカードフラグに「OF
F」をセットする。S16としてケースフラグを調べ、
ケースが必要とされているか必要とされていないかを調
べる。
【0018】S16において、ケースフラグに「O」が
セットされている場合(S16:YES)は、ケースを
必要としている場合のため、S17としてケース収納装
置5aからケースを搬出する。S16において、ケース
フラグにOがセットされていない場合(S16:NO)
は、ケースが必要とされていない場合のため、S18と
して印字装置10からケースの代金に相当する分の金券
を出力して利用者に還元する。S19として、選択され
た商品を収納装置5の商品収納装置5bから搬出し、商
品の販売を完了する。その後、S3の処理に戻り次の利
用者からの入力を待つ。
【0019】上記のように動作する前記自動販売機で
は、利用者が商品をいれるケースを必要とするかしない
かを指定することができ、必要としないと指定した場合
にはケースの代金に相当する金券を利用者に還元するこ
とができる。
【0020】本実施例では付加的な物品であるケースに
対する利益の還元を、金券を出力することで行っている
が、商品の販売代金をケースを必要とする場合と比較し
て、割り引いた価格にするなどの方法で還元してもよ
い。
【0021】
【発明の効果】以上詳述したことから明らかなように、
本発明によれば商品を構成する一部の内容物について、
利用者がそれを必要としない場合は販売内容から除外す
ることができる。さらに、販売内容から商品の一部を除
外したことによる利益を利用者に還元することができ
る。このため、必要ないものを購入しなければならない
ために生じる商品に対する割高感をなくすことができる
という利点がある。また、無駄な消費を抑えることで資
源の浪費を防ぎ、環境の悪化につながらないようにする
ことができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクレーム対応図である。
【図2】本発明の一実施例である自動販売機の電気的構
成を示すブロック図である。
【図3】磁気カードから読み出されメモリ内の記憶され
る情報の格納状態を示す説明図である。
【図4】CPUの処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
4 入力装置(選択手段) 5 収納装置(搬出手段) 10 印字装置(還元手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品内容の一部を利用者が必要とするか
    否かを選択することができる選択手段と、 選択手段により商品の一部が必要ないと選択されたこと
    により生じる利益を利用者に還元する還元手段と、 選択手段より選択された内容により搬出する商品内容を
    かえることができる搬出手段とを備えたことを特徴とす
    る自動販売機。
JP31904991A 1991-12-03 1991-12-03 自動販売機 Pending JPH05159145A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31904991A JPH05159145A (ja) 1991-12-03 1991-12-03 自動販売機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31904991A JPH05159145A (ja) 1991-12-03 1991-12-03 自動販売機

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Publication Number Publication Date
JPH05159145A true JPH05159145A (ja) 1993-06-25

Family

ID=18105938

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31904991A Pending JPH05159145A (ja) 1991-12-03 1991-12-03 自動販売機

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JP (1) JPH05159145A (ja)

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