JPH0515874Y2 - - Google Patents

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JPH0515874Y2
JPH0515874Y2 JP18331487U JP18331487U JPH0515874Y2 JP H0515874 Y2 JPH0515874 Y2 JP H0515874Y2 JP 18331487 U JP18331487 U JP 18331487U JP 18331487 U JP18331487 U JP 18331487U JP H0515874 Y2 JPH0515874 Y2 JP H0515874Y2
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JP
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holder
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は一般家庭などで使用する電気湯沸し器
に関するものである。
従来の技術 従来この種の電気湯沸し器は、表示要素にネオ
ンランプを使用するときはこれに合せたホルダー
を用い、電子発光ダイオードを使用するときはこ
れに合せた他のホルダーを用意していた。
考案が解決しようとする問題点 上記のように表示要素ごとに別個のホルダーを
用意することは、ホルダーごとに金型を準備して
成型し、かつ別個にホルダーを保管しなければな
らず、また1個のホルダーでの生産数量が少ない
など生産性が低いという問題があつた。
本考案は上記のような問題点を解決するもの
で、表示要素が変つても同一のホルダーを使用し
得るようにした電気湯沸し器を提供することを目
的とするものである。
問題点を解決するための手段 上記のような問題点を解決するために本考案の
電気湯沸し器は、表示板内のホルダーの内側の側
面に、装着する表示要素の種類に適合した第1基
板を保持可能な第1保持部と、第2基板を保持可
能な第2保持部とを設けたものである。
作 用 上記の構成により、表示要素をその種類に適合
する第1基板または第2基板のいずれかに装着
し、その基板をホルダー内のその基板に適合する
第1保持部または第2保持部のいずれかに係止し
て保持できるので、同一のホルダーで必要に応じ
て異種の表示要素を保持できる。
実施例 以下、本考案の一実施例の電気湯沸し器につい
て図面に基づいて説明する。
第1図〜第6図において、ステンレスなどの薄
板で形成した円筒状の容器1は、同じく円筒状の
器体2の上端部で支持されたリング状の注口3
に、上端縁で取付けられて垂下されている。
容器1の底面は同心の多段丘状に形成し、その
中間部にドーナツ状の偏平なヒータ4が押え金具
5で取付けられている。押え金具5の外周近傍の
容器1の底部外面にコ字状の支持金具6が複数個
適宜取付けられている。またヒータ4の端子7
は、ヒータ4の下部に設置した遮熱板8を貫通し
て設けられている。容器1の多段丘状の底面のう
ち、最も高い中心部の半球形部分9の外面には、
サーミスタ10が埋込まれた熱良導体で、かつ耐
熱性のある熱板11が前記半球形部分10の外面
の形状に沿つて密着して取付けられている。
前記器体2の下端部の開口部を覆う下部カバー
12は、ねじ13により支持金具6の下端へ固着
され、前記容器1は下方へ引張り込まれて固定さ
れる。下部カバー12のほぼ中央の空間には、湯
温制御用の電子回路部14が保持ケース15の内
部に保持されて取付けられている。
前記容器1および注口3は蓋体16により開閉
自在に覆われ、この蓋体16の内部にベローズ状
のポンプ17が配設され、蓋体16の中央部に設
けた押し板18を押し下げると、ポンプ17の内
部空気により容器1の内部に収容された湯水に圧
力が加えられる。
容器1の底部のヒータ4には切欠部が形成され
ており、この切欠部にパイプ19が配設され、パ
イプ19の一端は容器1の底部に開口し、他端は
揚水管20の一端にゴムパイプ21を介して連結
され、前記揚水管20の他端はゴムパイプ22を
介して吐出口23へ連結されている。この吐出口
23にはケース24が溶着され、これら吐出口2
3とケース24の内部には逆止弁25が配設さ
れ、この湯沸し器が倒れたときなどに湯の流出を
防止するものである。前記吐出口23の出口の内
側には2枚の過用の網26がパツキン27を介
して固定ナツト28で取付けられている。2枚の
網26のピツチ、線径や網目の形状は、前記目的
に最適となるように設けられる。もちろん必要に
応じて網26は1枚でもよく、また3枚以上でも
よく、さらに網26に代えて多数の孔のあいた同
様の働きをする板金でもよい。前記吐出口23の
出口の外側には、これを覆つて吐出パイプ29が
前記吐出口23とは若干の隙間を持つて非気密型
で取付けられる。前記吐出パイプ29の内面には
突起30が形成されていて、前記固定ナツト28
を受けると共にこれと係合しており、この吐出パ
イプ29を回転させることで、外部から固定ナツ
ト28の着脱ができ、網26の目づまりなどのと
きに利用する。
前記吐出口パイプ29の近傍に、表示板31が
前記器体2と注口3とで挾持して配設されてい
る。この表示板31は変形箱体で、その内側に逆
向きに同じく容器形箱状のホルダー32が表示板
31の内面に形成した係止片33とねじ34とで
保持されている。前記表示板31やホルダー32
は耐熱水性のあるポリプロピレン樹脂などを用い
て成形されている。前記ホルダー32の内側の対
向する両側面に、深さ方向に開口端32a側を傾
斜してリブ状に突出した第1保持部35が複数個
設けられ、この第1保持部35には開口端32a
から深さの約1/3の浅い位置に切込み段部35a
が形成されている。またホルダー32の内側の一
方の側面に複数個の第2保持部36が、前記第1
保持部35と同様に、深さ方向に開口端を傾斜し
てリブ状に突出して設けられ、かつ開口端から深
さ約2/3の深い位置に切込み段部36aが形成さ
れている。この第1および第2保持部35,36
には、それぞれその特性に応じて選択した表示要
素を装着した第1基板37および第2基板38を
保持することができる。前記第1保持部35の段
部35aでは、幅Aの係止部分が、第2保持部3
6の段部36bでは幅Bの係止部分がそれぞれ設
けられて、基板37,38を保持しやすくしてい
る。前記第1および第2基板37および38は、
それぞれ前記ホルダー32の開口内に嵌り込み得
るように、その開口の平面形状と同形でやや小さ
く形成されているが、第1保持部35で保持する
第1基板37には、第2保持部36に対応する箇
所に切欠き部37aを設けてあり、また第2保持
部36で保持する第2基板38には第1保持部3
5に対応する箇所に切欠き部38aを設けてあ
り、それぞれの基板のホルダー32への装着を容
易にしている。また第2保持部36で第2基板3
8を保持する場合、ホルダー32の第2保持部3
6に対向する側面側はねじ39で取付けるように
形成している。
上記のように形成された電気湯沸器において
は、表示板31に用いる表示要素の種類によりそ
の特徴に対応して、ホルダー32に取付ける基板
と保持部を選択するだけで、同一のホルダー32
で複数種の表示要素を保持することができる。す
なわち、表示要素としてネオンランプを用いる場
合、ネオンランプ40は側面から発光するので、
第1図〜第3図に示すように、第1基板37に横
たえて装着して、ホルダー32の浅い位置の第1
保持部35で保持させることができる。また表示
要素として電子発光ダイオードを用いる場合、そ
の発光方向から第4図および第5図に示すよう
に、第2基板36に電子発光ダイオード41を立
設して、それをホルダー32の深い位置の第2保
持部36の段部36aに係止するとともにねじ3
9で止めて保持させることができ、この場合第2
基板38の一側端をねじ39で止めるので、電子
発光ダイオード41の取付側の薄い銅板の、第2
保持部36へ嵌挿することによる欠落を防止でき
る。
考案の効果 以上のように本考案の電気湯沸し器において
は、表示板で用いる表示要素を装着した基板を保
持するホルダー内の保持部として、表示要素の種
類に対応するよう段部の深さの異なる第1保持部
と第2保持部とを設けたので、1個のホルダー
で、装着された表示要素の種類が異なる基板をそ
の表示要素に適合する保持部で保持でき、生産性
が向上し、管理が容易となり、製造コストや管理
コストが低減する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の電気湯沸し器にお
ける要部の一使用態様を示す横断面、第2図は第
1図に示す使用態様における縦断面図、第3図は
第1図に示す使用態様における平面図、第4図は
同電気湯沸し器における要部の他の使用態様を示
す縦断面図、第5図は第4図に示す使用態様にお
ける平面図、第6図は同電気湯沸し器の断面図で
ある。 1……容器、2……器体、3……注口、4……
ヒータ、16……蓋体、31……表示板、32…
…ホルダー、35……第1保持部、35a……段
部、36……第2保持部、36a……段部、37
……第1基板、38……第2基板、40……ネオ
ンランプ(表示要素)、41……電子発光ダイオ
ード(表示要素)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筒状の器体と、前記器体の上端部で支持した注
    口と、底近傍にヒータを固着して前記注口に取付
    けて垂下させた容器と、前記注口および容器を開
    閉自在に覆う蓋体と、前記器体と注口とで挾持し
    た表示板と、前記器体の下端部を覆つた下部カバ
    ーとを備え、前記表示板は箱状で内側に一面が開
    口した箱状のホルダーを逆向きに取付けており、
    前記ホルダーの内側の対向する両側面に、開口端
    から深さ方向に開口端側を傾斜してリブ状に突出
    し開口端から浅い位置に段部を形成した第1保持
    部を複数個配設するとともに、前記ホルダーの内
    側の一方の側面に、開口端から深さ方向に開口端
    側を傾斜してリブ状に突出し開口端から深い位置
    に段部を形成した第2保持部を複数個配設し、か
    つ表示要素をその種類に適合する前記第1保持部
    で保持可能な第1基板または前記第2保持部で保
    持可能な第2基板のいずれかに装着し、その基板
    を前記ホルダー内の適合する第1保持部または第
    2保持部のいずれかに係止して保持した電気湯沸
    し器。
JP18331487U 1987-11-30 1987-11-30 Expired - Lifetime JPH0515874Y2 (ja)

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JP18331487U JPH0515874Y2 (ja) 1987-11-30 1987-11-30

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Publication Number Publication Date
JPH0186928U JPH0186928U (ja) 1989-06-08
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