JPH02147020A - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

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JPH02147020A
JPH02147020A JP13199789A JP13199789A JPH02147020A JP H02147020 A JPH02147020 A JP H02147020A JP 13199789 A JP13199789 A JP 13199789A JP 13199789 A JP13199789 A JP 13199789A JP H02147020 A JPH02147020 A JP H02147020A
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JP
Japan
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panel
cover plate
sheet member
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lid
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JP13199789A
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Yoshiyuki Miwa
三輪 義之
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Toshiba Corp
Toshiba Home Technology Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Home Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、蓋の上面部に、操作部又は表示部を設けた炊
飯器に関する。
(従来の技術) 従来の炊飯器においては、一般に操作パネルを炊飯器本
体の外周側面下部にこれから突出させた状態で取付け、
この操作パネルに操作部を外部から操作可能に設けると
共に、該操作パネル内に表示用のランプ或いは発光ダイ
オード等の発光素子を配設し、以って前記操作部を操作
して炊飯運転を行なわしめると共に、その操作に基づく
発光素子の光を前記操作パネルに設けた窓部を通して視
認することにより炊飯運転の行程を確認できるようにし
ている。
(発明が解決しようとする課題) 一般に、炊飯器は、炊飯後鍋内の御飯をすくい出すこと
を考慮して、テーブル、流し台といった低い部位に載置
されるのが通常のこととなっており、従って使用者の目
の位置も通常では本体より高くなる。ところが上述のも
のでは操作パネルが本体の外周側面下部に位置するため
、立ったままでは視線が操作パネルに対して斜めになり
すぎて、腰を屈めないと操作パネルが見づらいばかりか
、その操作部の操作を行ないづらいという欠点があった
斯かる欠点を解消するために、本発明者は、蓋の上面部
に、操作部又は表示部を設けることを考えている。しか
し、この場合、蓋の上面には使用時に水滴等を落とし易
いので、その水滴が操作パネルの裏側に侵入して内部の
電気部品の絶縁性を低下させるおそれがある。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、従
ってその目的は、操作部や表示部の視認性や操作性を向
上できると共に、その内部の電気部品側に水滴等が侵入
することを防止できて、絶縁性を向上できる炊飯器を提
供するにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の炊飯器は、蓋の上面部に、操作部又は表示部を
有するパネルを設けたものであって、前記パネルの上面
に、これを覆うように弾性変形可能なシート部材を接着
した構成としたものである。
(作用) 操作部又は表示部が蓋の上面部に設けられているので、
操作部や表示部の視認性や操作性が良くなる。しかも、
パネルの上面に接着されたシート部材は、弾性変形可能
であるので、たとえ、パネルの上面に凹凸があっても、
その凹凸に沿ってそれに密着するようにシート部材が接
着される。
このため、シート部材とパネルとの間に水分が侵入する
余地がなくなり、内部の電気部品側への水分の侵入が防
止される。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。ま
ず、全体の外観を示す第3図において、1は炊飯器の本
体、2は本体1に対し周知のヒンジ機構3を介して開閉
可能に設けられた蓋で、これは第1図にその断面を拡大
して示すように外蓋板4と内蓋板5とから成り、該外蓋
板4上面に把手基部6が一体に形設され、この把手基部
6にその上部を覆う様に把手カバー7が取着されている
そして、外蓋板4の内周縁部には複数個の係合凸部8が
形成される一方、内蓋板5の外周縁部には前記係合凸部
8に対応して複数個の係合凹部9が形成され、該係合凹
部9に前記係合凸部8が内蓋板5及び外蓋板4のそれ自
身の弾性により係合状態に保持されている。10は径大
部10a及び径小部10bを上下に有して成る段付円筒
状の蒸気抜用筒体で、これの上下両端部には夫々鍔部1
1゜12が形成され、更に径小部10bにはねじ部13
及び蒸気抜孔14が上下に位置して形成さ、れている。
斯かる蒸気抜用筒体10は、外蓋板4の一側部に下向き
に突出形成された挿入孔部15とこれに対応して内蓋板
5に形成された孔部16に挿通され、そして鍔部11が
外蓋板4の上面部に当接された状態で内蓋板5の下方か
らナツト部材17がねじ部13に締付けられて、該ナツ
ト部材17が内蓋板5に圧接されており、斯様な蒸気抜
用筒体10の取付構造により外蓋板4と内蓋板5とがそ
の一側部において挟着されている。尚、図示はしないが
内蓋板5の下面部には中蓋係合用の係合突起が設けられ
、この係合突起と蒸気抜用筒体10の径小部10bとに
より蓋2の内蓋板5下面部に中蓋(図示せず)が係合保
持されている。18は蓋2の内蓋板5の中央部に設けら
れた中蓋保温用の蓋ヒータである。而して、19はパネ
ルであり、以下これについて詳述する。即ち、パネル1
9は例えばABS樹脂から成るもので、これの上面部に
は本体1の側方に向けて傾斜するシート取付四部20が
形成され、このシート取付四部20には第2図に示すよ
うに例えば2個の操作用開口部21.22及び4個の表
示用開口部23乃至26が形成されている。斯かるパネ
ル1つの4辺部に周壁部19aを斜め下向きに形成し、
その周壁部19aの高さ寸法を把手基部6側に行くに従
って順次高くすることによって、パネル19を外側に向
けて下り傾斜させている。また、周壁部19aの一外側
縁部(第1図においては左外側縁部)にはコ字状の係合
溝27が形成される一方、これ以外の周縁下部には該周
縁から若干内側に位置して嵌合凸条部28が形成されて
いる。更に、パネル19の下面部にはボス部29が下向
きに一体に突設され、このボス部29に雌ねじ部30が
形成されている。斯様に構成したパネル19は、外蓋板
4のうち蒸気抜用筒体10とは反対側に位置する部位に
形成された開口部31の縁部に係合溝27を係合させる
と共に嵌合凸条部28を嵌合させて該パネル19の周縁
部を外蓋板4上面に当接係合させており、この状態で該
パネル19のボス部29が、内蓋板5に隆起形成された
ねじ孔部32に下方から挿通されたねじ33により該内
蓋板5に止着されており、これにより該パネル19を介
して外蓋板4と内蓋板5との間に挟着力が与えられて両
者が結着されている。34はパネル19と内蓋板5との
間に配設されたプリント基板で、これの上面には炊飯運
転に係る操作をするための電気部品である例えば2個の
操作スイッチ(図示せず)の操作部35.36 (第2
図参照)及び炊飯運転の行程を表示するための4個の発
光素子37乃至40が夫々パネル19の操作用及び表示
用の各間口部21乃至26に臨む様に配置されて表示部
49が構成されている。そして、プリント基板34上の
操作スイッチ及び発光素子37乃至40から導出された
リード線(図示せず)は本体1から蓋2内に導入された
リード線に接続されている。
41はパネル19のシート取付凹部20に接着された弾
性変形可能なシート部材で、これには第2図に示すよう
に操作用開口部21.22に対向する部分に操作部35
.36の位置を示すための指示マーク42.43が形成
されると共に、表示用開口部23乃至26に対向する部
分に透明な窓部44乃至47が形成されている。尚、第
3図において、48は把手カバー7に設けられた蓋20
ツク解除用のクランプである。
斯かる構成とした本実施例の場合、パネル1つを蓋2の
上面部に設ける構成としたので、このパネル19の操作
部35.36や表示部49が見易くなり、且つ操作部3
5.36が操作し易くなる。
しかも、パネル19の上面に、これを覆うように弾性変
形可能なシート部材41を接着した構成としたので、た
とえ、パネル19の上面に発光素子37等が突出してい
たり、成形時の歪み等によりパネル19の上面に凹凸が
あったりしても、シート部材41の変形によりシート部
材41がパネル19上面の凹凸に沿ってそれに密着する
ように接着される。このため、シート部材41とパネル
19との間に水分が侵入する余地がなくなり、内部の発
光素子37〜40等の電気部品側への水分の侵入が防止
されて、絶縁性が十分に確保される。
尚、本実施例では、パネル19が傾斜されているので、
使用者の視線がパネル19に対しより垂直に近くなり、
パネル19の視認性を大幅に向上でき、操作部35.3
6.パネル19に付された「保温」等の文字及び発光素
子37乃至40から発せられる光の視認性を向上させる
ことができると共に、勿論操作部35.36の操作性も
向上させることができる。
ところで、斯様な効果のみなら、パネルを外蓋板に一体
成形により形設する構成でも得られるが、しかしながら
、このものではプリント基板34上の電装品の修理等を
するには内蓋板を外蓋板から取外す必要があり、実に面
倒であり、しかもこの場合本実施例のようにパネルを外
蓋板から突出させた構成にすると、成形型構造上把手基
部を外蓋板とは別体に形成しなければならないという不
具合を生ずる。また、別体で設けたパネルを外蓋板の方
にねじ止めする構成も考えられるが、この場合、パネル
を外蓋板に上方からねじ止めすると、取外し性は良いも
ののねじの頭部が外部に露出して見掛けが悪く、かとい
って、パネルを外蓋板に内方からねじ止めすれば、見掛
は上良くなるものの、取外し時に外蓋板から内蓋板を取
外さない限りパネルを取外すことができず、パネルの取
外しが実に面倒である。
しかるに、本実施例においてはパネル19を内蓋板5に
下方からねじ33止めする構成としたので、ねじ33の
頭部がパネル19上に露出することがなく、見掛けが良
いことは勿論のこと、パネル19の取外し時にはねじ3
3を取外せば、後はパネル19を外蓋板4の開口部31
から外方に持上げるようにするだけで、容易に該パネル
19を蓋2から取外すことができて、パネル19の取外
し性に優れる。更に、パネル19の取付時においては、
パネル19の係合溝27を外蓋板4の開口部31縁部に
係合させた後嵌合凸条部28を開口部31に嵌合させて
該パネル19の周縁部を外蓋板4上面に宛がい、この状
態でねじ33を内蓋板5のねじ孔部32に挿通して前記
パネル19のボス部29に締付けるだけでパネル19の
取付けが完了するため、パネル19の取付性に優れる。
しかも、斯様にパネル19を内蓋板5にねじ33止めす
ることにより、パネル1つの取付と同時に該パネル19
を介して外蓋板4と内蓋板5との間に挟着力か与えられ
て両者が結着される構成であるため、パネル19を含め
た蓋2自体の組立作業を容易に行うことかできるばかり
か、パネル19にて蓋2の中央寄り部分に挟着力が与え
られるため、長期使用における外蓋板4と内蓋板5の変
形により外蓋板4の係合凸部8と内蓋板5の係合凹部9
との係合力が低下した場合でも、従来構造のものに比べ
て外蓋板4と内蓋板5との結着状態を安定して維持でき
、しかも、パネル1つの周縁部が外蓋板4の上面に圧接
されるため、該パネル1つの周縁部が外蓋板4の上面に
浮き上がることなく確実に密着されて、見掛けが良い。
また、特に本実施例においてはパネル19をABS樹脂
にて形成したので、シート部材41の接着性が良いこと
は勿論のこと、パネル19の下面にボス部29を一体に
突設しても、例えば一般に外蓋板を形成するポリプロピ
レンとは異なり該パネル19の上面に肉ひけが発生する
ことなく、該パネル19の外観を美しく保ち得る。
尚、本発明は上記し且つ図面に示した実施例のみに限定
されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で種々変
形可能である。
〔発明の効果] 本発明は以上の説明から明らかなように、蓋の上面部に
、操作部又は表示部を有するパネルを設けたものであっ
て、前記パネルの上面に、これを覆うように弾性変形可
能なシート部材を接着したので、操作部や表示部の視認
性や操作性を向上できると共に、たとえ、パネルの上面
に凹凸かあったとしても、弾性変形可能なシート部材を
パネルの上面の凹凸に沿ってそれに密着させるように接
着することができて、シート部材とパネルとの間から内
部の電気部品側へ水分が侵入することを有効に防止でき
、絶縁性を向上できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示したもので、第1図は蓋の
拡大縦断面図、第2図はパネル部分の拡大平面図、第3
図は全体の斜視図である。 図面中、2は蓋、4は外蓋板、5は内蓋板、]9はパネ
ル、31は開口部、33はねじ、34はプリント基板、
35.36は操作部、37〜40は発光素子、41はシ
ート部材、4つは表示部である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、蓋の上面部に、操作部又は表示部を有するパネルを
    設けたものであって、前記パネルの上面に、これを覆う
    ように弾性変形可能なシート部材を接着したことを特徴
    とする炊飯器。
JP13199789A 1989-05-24 1989-05-24 炊飯器 Granted JPH02147020A (ja)

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JP13199789A JPH02147020A (ja) 1989-05-24 1989-05-24 炊飯器

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