JPH0515691Y2 - - Google Patents

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JPH0515691Y2
JPH0515691Y2 JP15056786U JP15056786U JPH0515691Y2 JP H0515691 Y2 JPH0515691 Y2 JP H0515691Y2 JP 15056786 U JP15056786 U JP 15056786U JP 15056786 U JP15056786 U JP 15056786U JP H0515691 Y2 JPH0515691 Y2 JP H0515691Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、表面パネルの後方に表示器とスイツ
チとを配置し、そのスイツチを表面パネルに設け
た操作部によつて操作するようにしたスイツチ操
作装置に関する。
〔考案の概要〕
本考案は、表面パネルの後方に表示器とスイツ
チとを配置し、そのスイツチを表面パネルに設け
た操作部によつて操作するようにしたスイツチ操
作装置において、表示器が取付けられたホルダー
を回路基板に取付け、このホルダーに表示器の複
数本のリード線を保持する保持部と弾性変位する
弾性部とを形成し、表面パネルの操作部の操作に
よつてホルダーの弾性部を介してその弾性部の後
方で回路基板に設けたスイツチを操作するように
構成することにより、部品点数及び組立工数を多
くすることなく、表面パネルにおいて表示器と操
作部とを縦方向に並べて配置できるようにしたも
のである。
〔従来の技術〕
まず、第5図及び第6図によつて、各種のオー
デイオ機器等における一般的なスイツチ操作装置
を説明する。
第5図は第1従来例を示すものであり、機器本
体の表面パネル60の後方に表示器61が垂直状
に配置され、この表示器61の複数本のリード線
62は表示器用サブ基板63に接続されている。
表示器用サブ基板63には表示器61を後方から
照明するためのランプ64が取付けられている。
また表示器61の下方で表示器用サブ基板63に
はスイツチ65が取付けられ、このスイツチ65
は表面パネル60に設けられた押釦である操作部
66によつて操作される。そして表示器用サブ基
板63の後方に回路用メイン基板67が水平状に
配置され、この回路用メイン基板67と表示器用
サブ基板63とが多数のリード線68によつて接
続されている。
次に、第6図は第2従来例を示すものであり、
この場合は、表面パネル60の後方に配置された
表示器61の複数本のリード線62が、水平状に
配置された回路用メイン基板67に直接接続さて
いる。そして表示器61の側方で回路用メイン基
板67にスイツチ65が取付けられ、このスイツ
チ65が表面パネル60に設けられた操作部66
によつて操作されるように構成されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、上述した第1従来例は、表示器61
とスイツチ65とを表示器用サブ基板63に取付
けたものであるから、表面パネル60において表
示器61と操作部66とを縦方向に並べて配置す
ることができる。しかしこの場合は、回路用メイ
ン基板67とは別に表示器用サブ基板63が必要
となり、その上、これら両基板67,63を多数
のリード線68によつて接続しなければならな
い。このため部品点数及び組立工数が多くなる問
題があつた。
一方、第2従来例は、表示器61とスイツチ6
5とを回路用メイン基板67に直接取付けたもの
であるから、第1従来例のような表示器用サブ基
板63及び多数のリード線68は不要で、部品点
数及び組立工数を少なくすることができる。しか
しこの場合は、表示器61とスイツチ65とを回
路用メイン基板67に取付ける関係上、表示器6
1と操作部66とを表面パネル60において縦方
向に並べて配置するのが困難で、これらは横方向
に並ぶ配置ならざるを得ない問題があつた。
そこで本考案は、回路用メイン基板とは別の表
示器用サブ基板を設ける必要がないものでありな
がら、表面パネルにおいて表示器と操作部とを縦
方向に並べて配置できるようにするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、複数本のリード線を有する表示器が
取付けられると共に、前記複数本のリード線の位
置を保持する保持部と、前記複数本のリード線ど
うしの隙間内で前後方向に弾性変位する弾性部と
が形成されたホルダーを設けている。そして表示
器が取付けられたホルダーを複数本のリード線と
共に回路基板に取付けて表面パネルの後方に配置
し、ホルダーの弾性部の前方で表面パネルに操作
部を設け、ホルダーの弾性部の後方で回路基板に
スイツチを設けている。そして操作部を操作する
ことによつてホルダーの弾性部を複数本のリード
線どうしの隙間内で弾性変位させてスイツチを操
作するように構成したものである。
〔作用〕
本考案によれば、操作部の操作によつてホルダ
ーの弾性部を介してスイツチが操作されるので、
表示器とスイツチとを同一の回路基板に取付ける
ことが可能になり、回路基板とは別の表示器用サ
ブ基板を設ける必要はない。それでいて、ホルダ
ーの弾性部を表示器の複数のリード線どうしの隙
間内で弾性変位させるので、表面パネルにおいて
表示器と操作部とを縦方向に並べて配置すること
ができる。
〔実施例〕
以下、本考案をコンパクトデイスクプレーヤに
おけるスイツチ操作装置に適用した一実施例を第
1図〜第4図に基づいて説明する。
まず、第4図に示すように、プレーヤ本体1の
キヤビネツト2は直方体状をなし、そのキヤビネ
ツト2の前面に取付けられた表面パネル3には前
面開口4が設けられている。そしてデイスク(コ
ンパクトデイスク)5を水平に載置してプレーヤ
本体1内に水平にローデイングするためのデイス
クトレー6が、実線のように前面開口4からプレ
ーヤ本体1外へ引き出された引出位置と、一点鎖
線のようにプレーヤ本体1内に引き込まれた引込
位置との間で、矢印a,bで示す水平方向に出入
り自在に設けられている。そして表面パネル3に
は、デイスクトレー6を移動させるためのローデ
ング・エジエクト釦、演奏曲順をマイコンにラン
ダムに選択させるためのシヤツフル釦、1曲また
は1枚を繰り返して演奏させるためのリピート
釦、プログラム演奏のためのプログラム釦、スト
ツプ釦等である複数個の操作部7,8,9,1
0,11が設けられ、これら各操作部7〜11の
上方には演奏曲順や演奏時間等を表示するための
表示部12が設けられている。さらに表面パネル
3には、プレイ・ボーズ釦、演奏曲順の選択釦、
演奏曲間に所定の無音時間をとるためのオートス
ペース釦等である複数個の操作部13,14,1
5が設けられている。
そして、このデイスクプレーヤでは、デイスク
5を引出位置のデイスクトレー6上に水平にセツ
トした後、操作部7を押すと、デイスクトレー6
が引出位置から引込位置へ矢印b方向にローデイ
ングされる。そしてデイスク5がプレーヤ本体1
内に設けられたターンテーブル16上にチャツキ
ング部材17によつて固定され、デイスク5が回
転駆動されながら光学ヘツド18によつて再生さ
れる。そして再生後に操作部7を押すと、デイス
クトレー6が引込位置から引出位置へ矢印a方向
にエジエクト(アンローデイング)される。
次に、第1図及び第2図に示すように、前記複
数個の操作部7〜11は接続部20と共に合成樹
脂によつて一体成形され、それぞれ薄肉のヒンジ
部21によつて前後方向に弾性変位可能となつて
いる。なお各操作部7〜11の裏面にはそれぞれ
突起からなる押圧部7a〜11aが形成されてい
る。そして接続部20が複数個のビス22によつ
て表面パネル3の裏面に取付けられ、その表面パ
ネル3の開口23から各操作部7〜11が前方に
突出されている。また前記表示部12は表面パネ
ル3の開口23の後方に配置された表示器26に
よつて構成さている。なお開口25には透明窓板
27が嵌合されている。長方形板状をなす表示器
26は例えば液晶(LCD)表示器が用いられ、
その下端部からは複数本のリード線28が延出さ
れている。
そして、この表示器26がホルダー30に取付
けられている。即ち第1図〜第3図に示すよう
に、ホルダー30はほぼ台形箱状をなすランプ室
31と、このランプ室31の前方開放部を囲むほ
ぼ四角形枠状を示す取付枠32と、この取付枠3
2の下端部から垂直状に延出されたほぼ長方形板
状をなす保持部33とが合成樹脂によつて一体成
形されたものである。なお保持部33の下端部に
は三角形谷状をなす複数個の溝部34が形成され
ている。そして表示器26が取付枠32に取付け
られ、その表示器26の各リード線28が第3図
に示すようにそれぞれ保持部33の各溝部34内
に係合されて、それら各リード線28の位置が保
持されている。そしてランプ室31の後端部には
そこに一体成形された係止部35によつてランプ
用基板36が取付けられ、このランプ用基板36
に設けられたランプ37がランプ室31内に挿入
されている。なお表示器26と取付枠32との間
には半透明の光拡散板38が挿入され、表示器2
6の裏面がランプ37の光によつて均一に照明さ
れるように構成されている。
ところで、第2図及び第3図に示すように、ホ
ルダー30の保持部33には2箇所に切欠部40
が形成され、これら両切欠部40内にそれぞれ弾
性部41,42が形成されている。両弾性部4
1,42は取付枠32の下端部にそれぞれ薄肉の
ヒンジ部43によつて接続された状態でホルダー
30に一体成形されている。即ち、両弾性部4
1,42は表示器26のリード線28どうしの隙
間内で前後方向に弾性変位可能となつている。な
お両弾性部41,42の裏面にはそれぞれ突起か
らなる押圧部41a,42aが形成されている。
次に、表示器26が取付けられたホルダー30
は、これと一体成形された複数個の係止部44に
よつて回路基板46に垂直状に取付けられる。こ
の際、表示器26の各リード線28は各溝部34
によつて位置が保持された状態で回路基板46に
挿入されて半田付けされる。そしてホルダー30
の両弾性部41,42の後方で回路基板46にそ
れぞれスイツチ47,48が取付けられている。
また回路基板46には両スイツチ47,48と同
一直線状にスイツチ49,50,51が取付けら
れている。そして回路基板46がキヤビネツト2
内で表面パネル3の後方に水平状に配置される。
これによつて表示器26が表面パネル3の開口2
5の後方に配置されると共に、ホルダー30の両
弾性部41,42がそれぞれ表面パネル3の両操
作部9,10の後方に配置される。また各スイツ
チ49,50,51は各操作部7,8,11の後
方に配置される。
上述のように構成されたスイツチ操作装置によ
れば、操作部9,10が選択的に矢印c方向に押
圧操作されると、これらの押圧部9a,10aに
よつてホルダー30の弾性部41,42が後方に
押圧されて表示器26のリード線28どうしの隙
間内で弾性変位し、これらの押圧部41a,42
aによつてスイツチ47,48が選択的に押圧操
作される。なおスイツチ49,50,51はそれ
ぞれ操作部7,8,11によつて直接押圧操作さ
れる。
ところで、表示器26の複数本のリード線28
どうしの隙間は例えば2〜3mm程度の非常に狭い
隙間であり、これらの隙間内にスイツチ47,4
8を押圧操作する部材を別体で設けると、この部
材とリード線28とが接触し易く、操作部9,1
0による押圧操作の際に操作感が悪くなる虞れが
ある。しかしながら本実施例では、弾性部41,
42がホルダー30に一体成形され、しかも各リ
ード線28の位置が保持部33の各溝部34によ
つて保持されているので、弾性部41,42がリ
ード線28に接触するようなことは全くなく、操
作部9,10による押圧操作の操作感は非常に良
好となつている。
以上、本考案の一実施例に付き述べたが、本考
案は実施例に限定されることなく、本考案の技術
的思想に基づき各種の有効な変更が可能である。
なお本考案は、コンパクトデイスクプレーヤに
おけるスイツチ操作装置に限られることなく、オ
ーデイオ機器等をはじめとして各種の機器におけ
るスイツチ操作装置に広範囲に適用可能である。
〔考案の効果〕
本考案は、表示器が取付けられたホルダーを回
路基板に取付けて、表面パネルの操作部の操作に
よつてホルダーの弾性部を介してその弾性部の後
方で回路基板に設けたスイツチを操作するように
したので、表示器とスイツチとを同一の回路基板
に取付けることによつて、表示器とスイツチとが
取付けられる表示器用サブ基板を回路基板とは別
に設ける必要がなく、これらを多数のリード線に
よつて接続する必要もない。従つて、部品点数及
び組立工数を著しく少なくすることができる。そ
れでいて、ホルダーの弾性部を表示器の複数本の
リード線どうしの隙間内で弾性変位させるように
したので、表示器とスイツチとの位置関係を同一
の回路基板上で縦方向にすることができる。従つ
て、表面パネルにおいて表示器と操作部とを縦方
向に並べて配置することができ、表面パネルの外
観設計の制約がなく、その自由度を大きく向上さ
せることができる。
さらに本考案によれば、弾性部がホルダーに形
成され、しかも表示器の複数本のリード線の位置
がホルダーの保持部によつて保持されているの
で、リード線どうしの隙間が狭くても、弾性部が
リード線に接触するような不都合は全くなく、操
作部による操作感は極めて良好である。また表示
器が取付けられるホルダーに弾性部及び保持部を
形成したものであるから、大幅な低コスト化を図
ることができる上に、回路基板への取付けも極め
て容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本考案をコンパクトデイスク
プレーヤにおけるスイツチ操作装置を適用した一
実施例を示すものであつて、第1図は要部の分解
斜視図、第2図は要部の縦断面図、第3図は第2
図−線断面図、第4図はプレーヤ本体の斜視
図である。第5図及び第6図はスイツチ操作装置
の従来例を示すものであつて、第5図第1従来例
における要部の縦断面図、第6図は第2従来例に
おける要部の縦断面図である。 なお図面に用いた符号において、3……表面パ
ネル、9,10……操作部、26……表示器、2
8……リード線、30……ホルダー、31……ラ
ンプ室、32……取付枠、33……保持部、34
……溝部、37……ランプ、41,42……弾性
部、43……ヒンジ部、46……回路基板、4
7,48……スイツチ、である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数本のリード線を有する表示器が取付けられ
    ると共に、前記複数本のリード線の位置を保持す
    る保持部と、前記複数本のリード線どうしの隙間
    内で前後方向に弾性変位する弾性部とが形成され
    たホルダーを設け、 前記表示器が取付けられた前記ホルダーを前記
    複数本のリード線と共に回路基板に取付けて表面
    パネルの後方に配置し、前記ホルダーの弾性部の
    前方で前記表面パネルに操作部を設け、前記ホル
    ダーの弾性部の後方で前記回路基板にスイツチを
    設け、 前記操作部を操作することによつて前記ホルダ
    ーの弾性部を前記複数本のリード線どうしの隙間
    内で弾性変位させて前記スイツチを操作するよう
    に構成したスイツチ操作装置。
JP15056786U 1986-09-30 1986-09-30 Expired - Lifetime JPH0515691Y2 (ja)

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JP15056786U JPH0515691Y2 (ja) 1986-09-30 1986-09-30

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JP15056786U JPH0515691Y2 (ja) 1986-09-30 1986-09-30

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