JPH05156524A - 木綿、化学繊維などの如き原料繊維を取り出して混合する方法及び装置 - Google Patents

木綿、化学繊維などの如き原料繊維を取り出して混合する方法及び装置

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JPH05156524A
JPH05156524A JP4151798A JP15179892A JPH05156524A JP H05156524 A JPH05156524 A JP H05156524A JP 4151798 A JP4151798 A JP 4151798A JP 15179892 A JP15179892 A JP 15179892A JP H05156524 A JPH05156524 A JP H05156524A
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01GPRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
    • D01G13/00Mixing, e.g. blending, fibres; Mixing non-fibrous materials with fibres
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01GPRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
    • D01G7/00Breaking or opening fibre bales
    • D01G7/06Details of apparatus or machines
    • D01G7/08Arrangements for feeding bales to comminuting elements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な方法で繊維を取り出して混合し、かつ
混合を変化させることができる方法と装置の提供 【構成】 生産地の異なる繊維俵(2)から種々の種類
の繊維が取り出されて混合され、その場合に取り出しの
ために繊維俵(2)は少なくとも1つの移送可能なグル
ープ(列)(2a)にまとめて載置される。簡単な方法で
繊維の取り出しと混合及び混合の変化を可能にするため
に、繊維俵(2)はグループ(列)(2a)内部でそれぞ
れ異なるが予め設定された繊維特性を有する少なくとも
1つのグループ(列)(2a)にまとめて載置され、グル
ープ(列)(2a)に予め設定された繊維特性を有する新
しい繊維俵が制御可能に可変に供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば木綿、化学繊維
などの原料繊維を取り出して混合する方法に関するもの
であって、種々の繊維が生産地の異なる繊維俵から取り
出されて混合され、その場合に繊維俵は取り出しのため
に少なくとも1つの移送可能なグループ(列)にまとめ
て載置される。本発明にはさらに同方法を実施する装置
が含まれている。
【0002】
【従来の技術】公知の方法においては、それぞれ多数の
繊維俵からなる多数のグループ(列)が設けられる。繊
維材料は個々のグループの俵から取り出されて、次に下
流に接続されている混合装置において一緒に混合され
る。繊維俵は繊維俵のそれぞれの生産地に相当するグル
ープに載置され、従って繊維俵は各グループ内で同一の
繊維特性を有する。異なるグループの繊維は個々の要素
として空気式の移送パイプを介して混合機へ供給され、
混合機内で初めて一緒に混合される。混合機内の混合の
組成は、個々のグループから異なる割合の要素を供給す
ることによって変化させる。この方法においては、各グ
ループについて専用の取り出し装置を設けなければなら
ず、すなわち異なる生産地の数に相当する数の取り出し
装置が必要であるという欠点がある。さらに、多数の取
り出し工程を別々に制御しなければならないので煩わし
く、その場合に取り出し機構の一部がときどき製造せず
に静止し、それによって全体として複雑になり、さらに
故障の場合には製造に障害が生じる場合がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】それに対して本発明の
課題は、上述の欠点を除去し、特に簡単な方法で繊維を
取り出して混合し、かつ混合を変化させることのできる
冒頭で述べた種類の方法を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
れば、請求項1に記載の特徴によって解決される。
【0005】
【作用】それぞれ取り出すべきグループ(列)がすでに
異なる繊維特性を有する俵から形成されていることによ
って、グループを取り出しを行うときにすでに混合が行
われる。各グループはただ1つの取り出し機構によって
加工されるので、取り出し機構によってすでに混合が形
成される。混合を変化させるために、簡単な方法で俵貯
蔵部から異なる繊維特性を有する少なくとも1つの繊維
俵がグループへ供給される。このようにして繊維の混合
はすでに取り出しのときに行われており、混合の変化は
簡単な手段で行うことができる。
【0006】好ましくは繊維俵をグループにまとめて載
置することは、後で形成される中間製品、例えばカード
スライバ及び/あるいは後で形成される最終製品、例え
ば糸の予め設定された及び/あるいは検出された特性に
従って決定され、それからずれた場合には遅滞なくかつ
自動的に補正される。好ましくは繊維俵は俵貯蔵部、貯
蔵ステーションなどの中でそれぞれ予め設定された同一
の特性を有するグループにまとめて載置され、そのうち
の少なくとも1つの俵が加工すべきグループへ供給され
る。好ましくは俵貯蔵部、貯蔵ステーション内で検出さ
れた特性に従って予め分類されたグループにまとめて載
置される。好ましくは繊維俵は自動俵貯蔵部、例えば棚
などに設けられ、バーコードによって識別可能である。
好ましくは中間製品あるいは最終製品の特性が自動(オ
ンライン)で検出される。好ましくは中間製品あるいは
最終製品の特性が半自動で検出される。好ましくは中間
製品あるいは最終製品の特性が抜取り試験分析によって
検出される。好ましくは検出される特性は繊維の繊度で
ある。好ましくは検出される特性は色である。好ましく
は検出される特性は不純物の含有量である。好ましくは
検出される特性は、虫の卵、種の殻及び/あるいはゴミ
粒子の含有量である。好ましくは検出される特性は、例
えば繊維スライバあるいは糸の均一性である。好ましく
は検出される特性は、糸の乱れである。好ましくは検出
される特性は、糸の不完全さである。好ましくは検出さ
れる特性は、糸強度である。好ましくは検出される特性
は糸の長さである。好ましくは各特性量について限界イ
ンターバルが検出され、その外側でグループに新しい繊
維俵が可変に供給される。好ましくは個々の繊維俵の予
め設定された特性は抜取り試験分析によって検出され
る。好ましくは各繊維俵の予め設定された特性は抜取り
試験分析によって検出される。好ましくは個々の俵の予
め設定された特性はテスト証明書によって検出される。
好ましくは繊維俵の予め設定された特性はデータメモリ
に記憶される。
【0007】本発明には、例えば木綿、化学繊維などの
原料繊維を取り出して混合する装置が含まれており、こ
の装置においては異なる生産地の繊維俵から原料繊維を
取り出す少なくとも1つの取り出し装置が設けられ、繊
維俵は取り出しのために少なくとも1つのグループ
(列)にまとめて載置され、グループ(列)は移送装置
上に配置され、繊維俵はグループ内部でそれぞれ異なる
が予め設定された繊維特性を有する少なくとも1つのグ
ループ(列)にまとめて載置され、繊維俵は上流に接続
された俵貯蔵部、貯蔵ステーションなどの中でそれぞれ
異なるが予め設定された特性を有する部分に移送可能に
配置され、かつグループ(列)を移送する移送装置と俵
貯蔵部、貯蔵ステーションなどの部分との間には俵移送
装置が設けられている。好ましくは取り出し装置には、
繊維俵が水平軸に対してある角度(α)で取り出される
ように斜めに設置された開繊装置が設けられている。好
ましくはグループ(列)に供給すべき繊維俵を移送する
俵移送装置はコンベヤベルトである。好ましくはグルー
プ(列)に供給される繊維俵を移送する俵移送装置には
少なくとも1つの俵移送キャリッジが設けられている。
好ましくは1つ以上の取り出し装置が設けられ、その装
置には俵移送及び分配装置が設けられる。好ましくは中
間製品あるいは最終製品の特性を検出する装置、取り出
すべき俵グループ(列)を移送する移送装置、俵移送装
置並びに俵貯蔵部、貯蔵ステーションなどの中で俵を移
送する移送装置は共通の電子開ループ及び閉ループ制御
装置に接続されている。好ましくは開ループ及び閉ルー
プ制御装置には繊維俵の予め設定された特性を記憶する
メモリ装置(データメモリ)が接続されている。
【0008】
【実施例】以下、図面に示す実施例を用いて本発明を詳
細に説明する。図1にはグループ2a(列)を収容する
コンベヤベルト1が示され、そこから繊維俵2が繊維取
り出し装置3(開俵機)によって取り出される。繊維俵
2は異なる繊維特性(生産地)A,B,C及びDを有す
る。繊維俵2はこのようにしてグループ2a内でそれぞ
れ異なるが所定の特性を有するグループ2aにまとめら
れて載置される。コンベヤベルト1の回転するベルトは
矢印I,II方向に移動する。繊維取り出し装置はレール
上で移動する。この種の装置、例えばツリュツラー社の
ブレンドマートBDT020は開繊装置4を有し、開繊
装置のアーム5はタワー6の側方に接して矢印III,IVに
示すように高さ方向に移動することができる。タワー6
はレール上で矢印V,VIに示すように水平方向に走行す
る。アーム5は開繊装置4と共に水平軸を中心にして、
繊維俵2が水平に対して角度(α)で配置されるよう
に、傾斜して設置されている。取り出された繊維塊は
(不図示の)吸引装置によって搬出され、繊維塊として
下流に接続された混合機、例えばツリュツラー社のマル
チミキサに達し、そこでさらに繊維の混合が行われる。
混合機7の下流にはクリアラ、例えばツリュツラー社の
RSTとカード9、例えばツリュツラー社のエグザクタ
カードが接続されている。
【0009】図3によれば、開繊機3、混打綿機7,8
とカード9の下流にドローフレーム10と紡績機械11
が接続されている。繊維取り出し装置3の上流には俵貯
蔵部12が接続されており、その中で繊維俵2がグルー
プ2b,2cないし2dとしてコンベヤベルト13,1
4ないし15上でそれぞれ異なる繊維特性A,Bないし
Cを有する部分12a,12b,12cに配置されてい
る。各部分12a,12bないし12c内には同一の生
産地A,BあるいはCの俵2のみが設けられる。コンベ
ヤベルト1を有する繊維取り出し装置3と俵貯蔵部12
の部分12a,12b,12cの間には、少なくとも1
つのコンベヤベルト17,18を有する俵選択及び移動
装置16が設けられている。装置16には、部分12
a,12bないし12cからコンベヤベルト1上の俵列
2へ供給される俵2を選択する選択ユニット27(図5
を参照)が設けられている。コンベヤベルト17と18
の間には帯材、梱包材などを俵2から除去する自動装置
が設けられている。俵2はコンベヤベルト13,14,
15上では矢印VII 方向へ移動し、コンベヤベルト17
上では矢印VIII方向に移動し、コンベヤベルト18上で
は矢印IX方向へ移動する。
【0010】図2によれば、カード9には繊維の繊度を
測定するセンサ20とカラーセンサ21が接続されてお
り、これらのセンサは(不図示の)繊維スライバを検査
する。混合機7、クリアラ8、カード9及び場合によっ
てはその間に接続される他の装置並びに機械にはそれぞ
れの中間製品、例えば繊維塊の特性を検出する他のセン
サ22,23ないし24が設けられている。同様にし
て、中間製品あるいは最終製品の特性を検出する(不図
示の)センサがドローフレーム10と紡績機械11に設
けられている。
【0011】中間製品あるいは最終製品の特性を検出す
るセンサ21〜24、コンベヤベルト1の駆動モータ1
a、コンベヤベルト17の駆動モータ17a及びコンベ
ヤベルト13,14ないし15の駆動モータ13a,1
4a,15aは共通のマイクロプロセッサ開ループ及び
閉ループ制御装置25に接続されている。開ループ及び
閉ループ制御装置25には、繊維俵2の所定の特性を記
憶するメモリ装置26が接続されている。さらに俵取り
出し装置3の長手方向V,VIの走行モータと高さ方向II
I,IVのリフティングモータが制御装置25に接続されて
いる。
【0012】図5によれば、俵選択装置は、コンベヤベ
ルト17とコンベヤベルト13,14との間に配置され
たポイントの形状のコンベヤベルト27である。コンベ
ヤベルト27は回転点を中心に矢印X,XI方向に移動す
ることができる。コンベヤベルト27の移動を行わせる
駆動モータ28と回転を行わせる駆動モータ29が開ル
ープ及び閉ループ制御装置25に接続されている。
【0013】図1から5に示す装置によって、繊維特性
の異なる繊維を混合する方法が実施され、同方法におい
ては閉ループ制御回路が形成され、この制御回路の制御
量は最終製品である糸の品質ないし中間製品(例えば繊
維スライバ、繊維塊)の適当な品質量である。この結果
を得るための操作量は異なる繊維特性A,B,Cの俵2
を俵取り出し装置3へ所望に自動供給することである。
【0014】品質特性量は自動(オンライン)、例えば
CIT、虫の卵センサ、半自動あるいは実験室での抜取
り検査分析に基づいて得られる。品質特性量は、繊度、
色、ごみ含有量、虫の卵、種の殻、ゴミの粒子、均一
性、糸の乱れ、不完全な糸、糸強度及び/あるいは糸長
さなどである。それぞれの品質特性量について好ましく
は限界インターバルが検出され、それが変化したときか
ら俵供給が変化される。
【0015】俵データ:混合に使用される全ての生産地
について、最終製品にとって重要な繊維データが、 a)実験室内で個々の俵の抜取り検査分析を介して、 b)実験室内で各俵の抜取り検査分析を介して、 c)個々の俵のテスト証明書に基づいて(例えばHVI
テスト結果)、 求められ、俵データとして(例えばデータバンクの形状
で)記憶される。それぞれテスト範囲(a〜c)に従っ
て、俵グループを個々の俵にいたるまで一義的に定義す
ることができる。
【0016】制御装置25はプロセスから得られる品質
特性量と、次の俵として俵取り出し装置3ないしコンベ
ヤベルト3に供給される俵2ないし俵グループ2b.2
c.2dを選択するための俵データを結合する。
【0017】結合は異なる制御に従って行うことがで
き、品質特性量が得られるまで俵取り出し装置3に作用
する部分的に比較的長い経過時間を考慮し、この品質特
性量はそれぞれ検出の場所に従って異なる場合も有り得
る。結合のための簡単な制御は、例えば品質特性量aが
目標値より小さいことである。その場合には俵の順序
は、俵Aがその前よりもxパーセントだけ多い頻度で混
合内に出て来るように変化される。他の制御によれば、
偏差を有する品質特性量ないし品質特性量が俵特性量に
よって受ける影響を重み付けして評価するためにエキス
パートシステムを使用することができる。
【0018】俵貯蔵部12は従来の俵貯蔵部(例えば俵
グループが種々の場所に貯蔵される)、検出された俵デ
ータに従って予め分類された俵貯蔵部、あるいは適当な
廃物処理ユニットを有する自動俵貯蔵部(例えば棚)(俵
は例えば品質に従ってバーコードによってコード化され
る)とすることができる。
【0019】俵2の選択ユニットと俵取り出し装置への
移送は、送りシステムあるいは移送システム、例えばポ
イントを有する横ベルトシステム、ポイントを有するロ
ーラシステム、自動移送システム(例えば誘導的に案内
される)あるいは指令リストに従って俵2を俵取り出し
装置3へ供給するフォークリフトを有する半自動システ
ムによって実施することができる。
【0020】繊維俵2が取り出し装置(開繊装置4など
の如き)によって斜面(図1aを参照)に沿って連続的
(自動的)に取り出される装置においては、好ましくは
コンベヤベルト1の上流に接続された俵移送装置16に
は俵2b,2d,2cからワイヤ、ベルト、帯材の如き
フープ及び/あるいは包装材(梱包材)などを除去する
装置が含まれている。好ましい実施例によれば、俵移送
装置にはスタンプ、圧縮部材などの如く繊維俵2を移動
させる駆動される移動部材が含まれており、その場合に
繊維俵はローラテーブルあるいは固定の土台、例えば金
属薄板などの上に配置することができる。俵移送装置は
繊維俵2を連続的にコンベヤベルト1へ供給する。俵移
送装置とコンベヤベルト1間には、ローラテーブル、コ
ンベヤベルト、駆動されるスタンプなどの如き(不図示
の)横方向移送装置が設けられており、この横方向移送
装置は繊維俵2を俵移送装置からコンベヤベルト1上に
直角に移送する。このようにして俵2b,2c,2dは
例えば(不図示の)駆動される圧縮部材によって移送さ
れて、フープを除去する装置を連続的に通過し、横方向
移送装置を介して連続的にコンベヤベルト1上へ達し、
そこで俵は俵列2a(図1aを参照)の端面側端部に直
接当接される。
【0021】繊維俵が連続的に自動で取り出され、その
際に俵表面が斜めに向けられる装置は、例えばドイツ特
願P4040197.9に記載されている。繊維俵2
b,2c,2dからワイヤ、ベルト、帯材の如きフープ
及び/あるいは包装材(梱包材)を除去する装置は、例
えばドイツ特願P4119336.9とP411915
8.7に記載されている。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明かなように、本発明に
よれば簡単な方法で繊維を取り出して混合し、かつ混合
を変化させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法を実施する装置の概略側面図であ
る。
【図2】制御装置を有する図1に示す装置の上面図であ
る。
【図3】品質特性量の測定素子、制御装置及び俵を選択
して開俵機へ供給する装置を有する紡績ラインで行われ
る本発明方法のブロック図である。
【図4】処理すべき俵グループ(列)と上流に配置され
た俵選択及び移送装置と俵貯蔵部とを有する装置の上面
図である。
【図5】ポイントの形状のコンベヤベルトとしての俵選
択装置を示す上面図である。
【符号の説明】
1…コンベヤベルト 2…繊維俵 2a…グループ 3…取り出し装置 4…開繊装置 12…俵貯蔵部 13〜17…移送装置 27…ポイント

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 木綿、化学繊維などの如き原料繊維を取
    り出して混合する方法であって、種々の種類の繊維が生
    産地の異なる繊維俵から取り出されて混合され、繊維俵
    が取り出しのために少なくとも1つの移送可能なグルー
    プ(列)にまとめて載置される、原料繊維を取り出して
    混合する方法において、 繊維俵がグループ(列)内部でそれぞれ異なるが、所定
    の繊維特性を有する少なくとも1つのグループ(列)に
    まとめて載置され、 グループ(列)に、所定の繊維特性を有する新しい繊維
    俵が可変に制御可能に供給されることを特徴とする原料
    繊維俵を取り出して混合する方法。
  2. 【請求項2】 俵をグループにまとめて載置すること
    が、後で形成されるカードスライバの如き中間製品、及
    び/あるいは後で形成される糸の如き最終製品の予め設
    定された及び/あるいは検出された特性に従って決定さ
    れ、それからずれた場合には遅滞なくかつ自動的に補正
    されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 繊維俵が俵貯蔵部、貯蔵ステーションな
    どにおいてそれぞれ予め設定された同一の特性を有する
    グループにまとめて設置され、そこから少なくとも1つ
    の俵が加工すべきグループへ供給されることを特徴とす
    る請求項1あるいは2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 繊維俵が俵貯蔵部、貯蔵ステーションな
    どにおいて、検出された特性に従って予め分類されたグ
    ループにまとめて載置されることを特徴とする請求項1
    から3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 繊維俵が自動の俵貯蔵部、例えば棚に設
    けられ、バーコードによって識別可能であることを特徴
    とする請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 中間製品あるいは最終製品の特性が自動
    でオンライン検出されることを特徴とする請求項1から
    5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 中間製品あるいは最終製品の特性が半自
    動で検出されることを特徴とする請求項1から6のいず
    れか1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 中間製品あるいは最終製品の特性が抜取
    り試験分析によって検出されることを特徴とする請求項
    1から7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 【請求項9】 検出される特性が繊維の繊度であること
    を特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の方
    法。
  10. 【請求項10】 検出される特性が色であることを特徴
    とする請求項1から9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 【請求項11】 検出される特性が不純物の含有量であ
    ることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に
    記載の方法。
  12. 【請求項12】 検出される特性が虫の卵、種の殻及び
    /あるいはごみの粒子の含有量であることを特徴とする
    請求項1から11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 【請求項13】 検出される特性が、例えば繊維スライ
    バあるいは糸の均一性であることを特徴とする請求項1
    から12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 【請求項14】 検出される特性が糸の乱れであること
    を特徴とする請求項1から13のいずれか1項に記載の
    方法。
  15. 【請求項15】 検出される特性が糸の不完全さである
    ことを特徴とする請求項1から14のいずれか1項に記
    載の方法。
  16. 【請求項16】 検出される特性が糸の強度であること
    を特徴とする請求項1から15のいずれか1項に記載の
    方法。
  17. 【請求項17】 検出される特性が糸の長さであること
    を特徴とする請求項1から16のいずれか1項に記載の
    方法。
  18. 【請求項18】 それぞれの特性量について限界インタ
    ーバルが検出され、その外部でグループに可変に新しい
    繊維俵が供給されることを特徴とする請求項1から17
    のいずれか1項に記載の方法。
  19. 【請求項19】 個々の繊維俵の予め設定された特性が
    抜取り試験分析によって検出されることを特徴とする請
    求項1から18のいずれか1項に記載の方法。
  20. 【請求項20】 各繊維俵の予め設定された特性が抜取
    り試験分析によって検出されることを特徴とする請求項
    1から19のいずれか1項に記載の方法。
  21. 【請求項21】 個々の俵の予め設定された特性が織物
    証明書に基づいて検出されることを特徴とする請求項1
    から20のいずれか1項に記載の方法。
  22. 【請求項22】 繊維俵の予め設定可能な特性がデータ
    メモリに記憶されることを特徴とする請求項1から21
    のいずれか1項に記載の方法。
  23. 【請求項23】 生産地の異なる繊維俵から原料繊維を
    取り出す少なくとも1つの取り出し装置が設けられ、繊
    維俵は取り出しのために少なくとも1つのグループ
    (列)にまとめて載置され、グループ(列)が移送装置
    上に配置されている、木綿、化学繊維などの如き原料繊
    維を取り出して混合する、請求項1から22のいずれか
    1項に記載の方法を実施する装置において、 繊維俵(2)がグループ(2a)の内部でそれぞれ異な
    るが予め設定された特性(A,B,C)を有する少なく
    とも1つのグループ(2a)(列) にまとめて載置され、 繊維俵(2)が上流に接続された俵貯蔵部(12)、貯
    蔵ステーションなどの中で、それぞれ異なるが予め設定
    された特性(A,B,C)を有する部分(12a,12
    b,12c)に配置され、 グループ(2a)の移送装置(1)と俵貯蔵部(1
    2)、貯蔵ステーションなどの部分(12a,12b,
    12c)との間に俵選択及び移送装置(13,14,1
    5,16,17,27)が設けられることを特徴とする
    織物繊維を取り出して混合する装置。
  24. 【請求項24】 取り出し装置(3)に、繊維俵(2
    a)が水平軸に対してある角度(α)で取り出されるよ
    うに斜めに設置された開繊装置(4)が設けられること
    を特徴とする請求項23に記載の装置。
  25. 【請求項25】 グループ(2a)(列)に供給すべき繊
    維俵(2)を移送する俵移送装置に、コンベヤベルト
    (13,14,15,17)が含まれることを特徴とす
    る請求項23又は24に記載の装置。
  26. 【請求項26】 グループ(2a)(列) に供給すべき繊
    維俵(2)を移送する俵移送装置にローラテーブルが含
    まれることを特徴とする請求項23から25のいずれか
    1項に記載の装置。
  27. 【請求項27】 俵移送装置(13,14,15,1
    6,17)に少なくとも1つのポイント(27)が設け
    られることを特徴とする請求項23から26のいずれか
    1項に記載の装置。
  28. 【請求項28】 グループ(列)に供給すべき繊維俵を
    移送する俵移送装置に少なくとも1つの俵移送キャリッ
    ジが含まれることを特徴とする請求項23から27のい
    ずれか1項に記載の装置。
  29. 【請求項29】 1つ以上の取り出し装置(3)が設け
    られ、それに俵移送及び分配装置(16)が設けられる
    ことを特徴とする請求項23から28のいずれか1項に
    記載の装置。
  30. 【請求項30】 中間製品あるいは最終製品の特性を検
    出する装置(21〜24)が設けられることを特徴とす
    る請求項23から29のいずれか1項に記載の装置。
  31. 【請求項31】 中間製品あるいは最終製品の特性を検
    出する装置(21〜24)、取り出すべき俵グループ
    (2a)(列)を移送する移送装置(1)、俵選択及び移
    送装置(16)並びに俵貯蔵部(12)、貯蔵ステーシ
    ョン内及びその前で俵を移送する移送装置(13,1
    4,15,17,27)が共通の電子的な開ループ及び
    閉ループ制御装置(25)に接続されることを特徴とす
    る請求項23から30のいずれか1項に記載の装置。
  32. 【請求項32】 開ループ及び閉ループ制御装置(2
    5)に、繊維俵の予め設定された特性を記憶するメモリ
    装置(26)(データメモリ)が接続されることを特徴と
    する請求項23から31のいずれか1項に記載の装置。
  33. 【請求項33】 ポイント(27)の駆動モータ(2
    8,29)が開ループ及び閉ループ制御装置(25)に
    接続されることを特徴とする請求項23から32のいず
    れか1項に記載の装置。
  34. 【請求項34】 繊維俵が取り出し装置によって連続的
    に加工される特に請求項23から33のいずれか1項に
    記載の装置において、 コンベヤベルト(1)の上流に接続された俵移送装置
    (16)にワイヤ、ベルト、帯材などの如きフープ及び
    /あるいは包装材(梱包材)を俵(2b,2c,2d)
    から除去する装置が含まれることを特徴とする装置。
  35. 【請求項35】 俵移送装置に、スタンプ、圧縮部材な
    どの如く繊維俵(2)を移動させる駆動される移動部材
    が含まれることを特徴とする請求項23から34のいず
    れか1項に記載の装置。
  36. 【請求項36】 俵移送装置(16)が連続的に繊維俵
    (2b,2c,2d)をコンベヤベルト(1)上の繊維
    俵(2a)に供給することを特徴とする請求項23から
    35のいずれか1項に記載の装置。
  37. 【請求項37】 繊維移送装置(16)とコンベヤベル
    ト(9)間に、例えばローラテーブル、コンベヤベル
    ト、駆動されるスタンプなどの如き横方向移送装置が設
    けられ、この横方向移送装置が繊維俵(2b,2c,2
    d)を俵移送装置(16)からコンベヤベルト(1)上
    の繊維俵(2a)の端部(A)に移送することを特徴と
    する請求項23から36のいずれか1項に記載の装置。
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