JPH03137231A - 織物せんいの最適な準備処理方法および回路装置 - Google Patents

織物せんいの最適な準備処理方法および回路装置

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JPH03137231A
JPH03137231A JP18815790A JP18815790A JPH03137231A JP H03137231 A JPH03137231 A JP H03137231A JP 18815790 A JP18815790 A JP 18815790A JP 18815790 A JP18815790 A JP 18815790A JP H03137231 A JPH03137231 A JP H03137231A
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JP
Japan
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cleaning
fiber
roller
card
control device
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Application number
JP18815790A
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English (en)
Inventor
Roberth Demuth
ロベルト・デムート
Peter Fritzsche
ペーター・フリツチエ
Juerg Faas
ユルク・ファス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maschinenfabrik Rieter AG
Original Assignee
Maschinenfabrik Rieter AG
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01GPRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
    • D01G9/00Opening or cleaning fibres, e.g. scutching cotton
    • D01G9/14Details of machines or apparatus
    • D01G9/18Arrangements for discharging fibres
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01GPRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
    • D01G13/00Mixing, e.g. blending, fibres; Mixing non-fibrous materials with fibres
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01GPRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
    • D01G7/00Breaking or opening fibre bales
    • D01G7/06Details of apparatus or machines
    • D01G7/10Arrangements for discharging fibres

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は原綿から紡績のために準備される綿ファイバに
至るまで加工準備するための方法に関する。この場合、
加工処理されるべき原綿は、所望の品質設定の目的で、
適切にクリーニング(汚れ落とし)され互いに混合され
る種々異なる産地の綿を含む。
リング精紡法が唯一の紡績法として使用された以前の紡
績工場とは異なり、最近は次のような新たな紡績法が種
々の方向へ開発されてきて9− 0 いる、即ち綿のクリーニング中に、クリーニング効果に
対するおよび許容せんい損傷に対する種々異なる高い要
求を課する紡績法が開発されてきている。
これらの異なる諸要求は従来の慣用的なクリーニング法
では、混合量、残留汚れ含有量、および許容されるせん
い損傷の可変性に関して、またはそれらの相互関係に関
して、最適には充足されなかった。
発明の解決すべき問題点 そのため本発明の課題は、クリーニングの程度を最適化
するための解決手段を、後者の2つの変量すなわち残留
汚れ含有量とせんい損傷量に対する、相応の紡績法ごと
に異なる高い要求の考慮の下に見出すことである。
この種の最適化の場合、紡績工場に供給されるせんいは
種々の異なる産地からの複数個のせんいの混合体を構成
し、この場合この種の混合体が、準備される糸に対する
品質要求および原綿の値段および糸の値段を考慮した、
経済的な要求に関連する最適化を形成することを考察す
る必要がある。
種々異なる産地からの綿せんいの特性は個々のせんいの
、性質により定められる太さと長さならびに強さ、伸び
および色のことであり、さらに採取の仕方、原綿の汚れ
のなさ即ち汚れおよびその他により定められる。
これらの種類の汚れには、大きな不純物全体たとえば金
属細片、ひも、材料の残りおよびその他の異物のほかに
、原綿の外皮の太きなからの断片もあり、さらに最近で
は著しく細がいからの断片いわゆる“種皮片”もあり、
これらのよごれが紡績工場のクリーニング機械に対する
高い要求を課す。
同じく原綿中に含まれている別の種類の汚れには、日常
のちり、棉畑からの汚れおよびある意味では綿花の蜜に
よる、即ち紡績工場に多くの労苦を生ぜさせる粘着性の
、小さい粒として綿せんいに付着する糖分による虫害発
生もある。
綿のクリーニングの場合にさらに処理室の温1 度ならびにこれらの処理室における湿気および、綿せん
い内部および表面における湿気も考慮する必要がある。
さらに綿せんいのクリーニングの場合に著しく力の加わ
る処理の結果、せんいの損傷が生じ、この損傷はまず第
一にせんいのちぢみを生ぜさせ、あるいは強度および伸
展性の劣化も生ぜさせることがある。
さらにクリーニングにおいて、機械の機種に応じて多少
のせんいネップが形成される即ち小さい節状の塊が形成
される。この塊は運動およびこう張により互いにもつれ
合うせんい集合体から生ずる。
紡績工場の経済的なりリーニングにおいて商業面から所
望される高い生産力の最適化は、技術面から所望される
ぜんいの入念な開せんおよびクリーニングと関連づ(プ
で解決する必要がある。この場合この最適化の結果は、
クリーニングされるせんいの用途に応じて、紡績法ごと
に異なるようにしてもよい。
技術的な要求を充足するためには、第一にはせんいベー
ルのせんいフロックへの開せんによりできるだけ小さい
フロック量を生ぜさせる必要が生じてしまい、第二には
開せんローラの回転数およびこの開せんローラの作業力
を、切断部材またはカーディング部材と組み合わせて、
せんい損傷が許容範囲内の程度においてしか生じないよ
うにしなければならな(なる。
問題点を解決するための手段 前記の課題は本発明により次のように解決されている。
即ち一方では綿の出所(産地とも称される)により与え
られるせんい特性および異なる種類の汚れの成分を初期
データとして、他方ではカードスライバの所望の純度お
よび加工量(メートル7秒)を制御装置に入力するよう
にし、さらにこの制御作用を次のように設計することに
より解決されている。即ちこの制御装置を前述の入力さ
れた初期データおよび入力されたクリーニング度にもと
づいて所定の種類の信号を送出し、この信号を用いて、
相応の開せ3 4 ん機械またはクリーニング機械またはカーディング部材
における開せん度またはクリーニング度に作用する動作
部材を次のように設定調整する、即ち前述の所望のクリ
ーニング度およびカドスライバの加工量がクリーニング
されるべき綿せんいの推定せんい損傷の表示の下に行な
われるように設定調料する。このことは本発明の方法お
よびクリーニング機械を本発明のように全体の装置へ結
合したことにより解決されている。ここで論ぜられた、
紡績機械へのクリーニング機械の本発明による適合性の
構成は、スイスにおけるスイス連邦特許箱321/89
号第2312/89号および第1929/89号にまた
はヨーロッパ特許第019904.1号において出願さ
れている。
解決手段の別の構成は本発明によれば、算出されたクリ
ーニング度をクリーニング機械の出口室における分析検
査により検査するかまたは作動中に監視して場合により
自動的に補正する別の有利な構成は別の請求項の中に示
されている。
本発明により達成される利点は実質的に次の構成にある
。即ちクリーニング作業力を諸要求に適合調料できて、
これによりカードスライバの汚染除去の程度およびせん
い損傷およびこのカードスライバの製造のための加工量
(メートル/分)との間の関係が互いに最適に関連づけ
られる。この種の最適の結果は、クリーニング工程中に
各時点において変化可能な、ディジタル手段を用いて変
化される各機械および紡績装置に対するパラメータ組か
ら形成される。
実施例の説明 次に本発明の実施例を図面を用いて説明する前述の加工
準備とは、紡糸工程に適した1次製品を形成するための
種々異なる産地の綿のクリーニングのことを、さらには
適切な混合も意味する。そのため原料は、各産地からの
、その固有の汚れを有する綿のベールである。
5 6 この本来の加工準備は、開せん、粗クリーニング、精ク
リーニングおよびカーディングの諸段階を有するリニヤ
な工程を含む。原料はせんいベールであり最終加工物は
スライバ保管容器におけるカードスライバである。この
最終加工物は今度はドラフティング工程に対する1次加
工物となる。このドラフト工程にさらに最終的に紡績工
程が後続する。
この混合はもう1つの別の工程を含む、即ち種々異なる
1産地の綿のベールを所定の量だけ取り出す過程および
/または、所定の産地のクリニツクのされたまたはクリ
ーニングされていない綿が入力されるいわゆるコンポー
ネントセルからの混合過程を含む。この取り出し過程は
前もって選定された個所において、クリーニングのリニ
ヤな工程の中へ導かれる。この場合、工程チェーンは、
混合又は導入個所の形式に応じて各々の産地または産地
の混合に対して異なるように応動させる。
この場合この工程チェーンは必ずしも全体を“応動”さ
せなくてよい。必要とされることは、種々異なる産地綿
の特性に応じて動作させるために、所定の工程区間だけ
を変化させることである。そのためパラメータの2次元
の領域が形成される。これらの領域は第1図を用いて適
切に説明される。
原料(原綿)と最終製品(カードスライバ)との間に2
次元の工程フィールド(ライン)が設けられている。こ
の工程フィールド(ライン)は例えば5つの産地綿P1
〜P5と、4つの工程段階すなわち開せん、粗クリーニ
ング、精クリーニング、カーディングから構成される。
しかし物理的には、4つの機械段階が単に1つのリニヤ
な工程配置関係で設けられている。即ち第1の機械が処
理された工程製品を後続の第2の機械へ転送し、さらに
第2の機械が第3へと転送する。以下同様。これに対し
て、それぞれ個別に産地綿P1〜P5へ関係づけられて
いる5つの工程が示されている。この工程面の右側の列
に機械設定量が示されており、これによ7 8− り全部で5つの産地綿が処理できる。例:例えば工程ス
テップ“開せん”のための2つの異なる設定量01,0
2;工程ステップ“粗クリーニングのための3つの異な
る設定量Gl、G2、G3.工程ステップ“精クリーニ
ングのための2つの異なる設定量Fl、F2.工程ステ
ップ”カーディングのための2つの異なる設定量Kl、
に2である。
これらの種々の異なる設定量は時間軸上で補正する必要
がある、何故ならば前述の様に1つのリニヤな工程装置
しか設けられていないからである。そのため工程全体は
、はじめにおける綿の所定の選択(まれな場合は唯1つ
の所定の産地綿の選択)と終りにおけるカーディング工
程(スライバ保管)とから構成される進行中の工程の中
へ異なる産地の綿がまたは混合された産地綿が交番的に
導かれる。
個々の産地綿が第1図に示されている様に後続の機械の
設定量を定める。この場合このことは設定量は全く任意
の組合わせであり、見やすくするだけの目的でこの形に
まとめられている); 開せん: P1=P3はP2=P4=P5に等しくない
(Of、02) 粗クリーニング:P4はF5に等しくなくさらにP1=
P2=P3に等しくない(Gl、G2G3) 精クリーニング:P3はP1=P2=P4=P5に等し
くない(Fl、F2) カーディング: P2=P3はP1=P4=P5に等し
くない(Kl、に2) この場合、工程ステップ開せんにおいて交番的に2つの
設定量が、工程ステップ粗クリーニングにおいては交番
的に3つの設定量が、工程ステップ精クリーニングにお
いては交番的に2つの設定量が、および工程ステップカ
ーディングにおいては交番的に2つの設定量が設けられ
ている。以下の実施例においては、関与する全部の機械
が相互に結合されている装置全体と関連づけて、もう1
つの多少複雑なパラメータ組q 0 について説明する。
これらの各々の設定量Ox、Gx、FxおよびKxは、
機械に依存するパラメータの1つの組から形成される。
Ox= Cせんいベール保管個所におけるせんいベール
選択、送り速度、測定位置の深さ、ベール分解ローラの
円周速度等〕 Gx= Cクリーニングローラの回転数、クリーニング
スタブの間隔、クリーニングスタブの角度等〕 Fx= (クリーニングローラの回転数、クリーニング
スタブの間隔、クリーニングスタブの角度等〕 Kx= [クリーニングの作業の強さ〕工程目標は、一
つには取り出されるせんいの最適のクリーニングであり
、二つには異なる産地綿の最適な混合である。その結果
この工程の中へ1つまたは複数個の混合段階を導く必要
がある。「最適なりリーニング」という概念はこのクリ
ーニングを、例えばせんい品質に依存して実施するとい
う意味である。そのため例えばせんいを大切にするため
に有利な完全なりリーニングは、省略される。さらに機
械によるせんい品質を損傷しないために所定の汚染度は
がまんすることにする。他方、場合により必要とされる
ことは、−層強力にクリーニングすることと、1吹製品
をこれらの所定理由から別の産地綿と混合することであ
る。すべてこのことは、著しく融通性のある処理装置お
よび相応に構成された動作処理を、糸のこの種の品質を
達成するために、必要とする。
紡績せんいの混合は実質的に次の動作から構成される。
即ち異なる産地のせんいベールの異種のせんいを任意の
工程段階からせんい混合コンポーネントへまとめるよう
にし、これらのコンポーネントを最終的に、種々の異な
る所定のせんい特性を有するせんいから構成することで
ある。さらにコンポーネントを、−層高い等級の別のせ
んい混合コンポーネントを形成するために、まとめるこ
とができる。
1 2 混合工程(第7図および第8図)は時間軸上で多少の持
続時間を要求する即ち必要とするため、1つの混合段階
は時間に関係づけられたバッファ工程のように扱うこと
もできる。混合段階のバッファ作用を用いて、第1図に
相並んで示されているような仮想の並列工程を、時間軸
」二で互いに組み合わせることができる。
第2図は抽象的な図式で混合段のドラフト工程への導入
を示す。この場合、複数個の個別の混合装置(例えば第
6図による)を設置するかまたは1つの中央の混合装置
(例えば第7図または第8図)を設置するかを選択する
。これらの混合段は産地綿をまとめる、即ち2次元の工
程面が工程シーケンスの方向へ向うにつれて一層せま(
なり、これにより仮想の並列工程が相次いで消めつする
。通常はただ1つの混合だけでカーディング上を走行す
る。その結果、“パラメータ実施例”が工程の終りへ向
うにつれて限定されてゆ(。そのため制御が一層容易に
なる利点が得られる。
混合セルを有する混合装置は有利に産地の数と同数のセ
ルを処理する必要がある。この実施例においては、これ
は5つの混合セルを有する中央混合装置である。4つの
混合段階M1〜M4のために2つの混合装置を設けるこ
とができる。この場合、例えば2つの混合段階を同時に
進行させるか、またはこれらの装置の各一方を(選択的
に)用いるか、または破細で示されている様に混合作用
(例えば第6図)を開せん機においてせんいベールから
せんいフロックを取り出すことにより、直接行なわせる
第1図(第7図および第8図)に横の行に5つの産地(
例えば開せんされるべき5つのベール)が示されており
さらにたでの列に開せんの工程段階がXパラメータ(O
x)で、粗クリーニングがXパラメータ(Gx)で、精
クリーニングがXパラメータ(F x)でおよびカーデ
ィングがXパラメータ(Kx)で、ならびに4つの混合
工程に対しては段階M1〜M4が示されている。この実
施例の場合、T稈は次のように3 4− 進行する二開せんパラメータを有する5つのベールの開
せん後に両方の産地綿P1およびP4がまとめられる、
何故ならば両方に対して実質的に同じクリーニングパラ
メータGxおよびFX(ならびにKx)を最適に用いる
ことができるからである。粗クリーニングに対して、こ
れらの4つのせんい材料のいかなるものに対しても3つ
の別の設定量のうちの1つを設定することが適切でない
とする前提の下では、最大で4つの設定量P2.PKI
、P3.P5が必要とされる。PKIで第1のせんい混
合機コンポーネントが示されている。これは工程中の固
有の種類の産地綿としてさらに処理される。次に前提と
されることは、同じクリーニングパラメータFxを有す
る産地綿P3およびP5を処理できることであり、その
結果、これらの産地綿は混合段M3へ、ここでせんい混
合コンポーネントPK3を形成するために、導かれる。
同様に、産地綿P2−もちろんせんい混合コンポーネン
トPK3のクリーニングパラメータとは異なる−とクリ
ーニングパラメータFxを共通に有することのできるせ
んい混合コンポーネントPK1についても同様である。
この場合は2つの設定量Fxが両方のせんい混合コンポ
ーネントPK2およびPX3のために必要とされる。そ
れらの精クリーニング後に両方のコンポーネントが混合
段階M4においてせんい混合コンポーネントPK4−こ
れはいま全部で5つの産地綿P1〜P5を含む−へまと
められるように混合されてさらにカーディングへ導かれ
る。ここで、このまとめられたコンポーネントは適切な
パラメータ組Kxによりカーディングされて最終製品E
としてケンスの中に保管される。
直ちに理解される様に、このようにして実施されたクリ
ーニング工程は著しく融通性に富み、さらに多数の産地
綿を最小の台数の機械で処理できる。この提案された工
程は互いに組み合わされた、最小の機械冗長度を有する
仮想的な並列工程である。それ自体は別の特許出願の対
象である相応の機械部分の複数回のかつ迅速な5 6 調整可能な構成により、進行中の工程においてクリーニ
ングパラメータが設定され、そのため装置全体が常に瞬
時の要求に適合される。前記出願の構成の開示が要求さ
れる時は、それぞれの特許出願がいつでも参照できる。
第3A図〜第3D図は、第1図および第2図により示さ
れたシーケンスをまとめて適用例が、シーケンス全体の
簡略図と共に示されている。この場合、簡略図とは、実
施されるべき工程を設定するために記号の付される、個
々の工程段階の記号による配置図のことである。この簡
略図中の工程設定は、工程シーケンスが設定される第1
図および第2図の図面にもとづいている。さらに工程シ
ーケンスの設定を補足するために例えばせんいベール取
り出しの設定における順序を補足説明するためにさらに
、場合により工程段階の重なりを時間軸で直ちに検出す
るために時間シーケンス図が付加されている。工程進行
を示すこの補助図面の組には、a、b。
Cおよびeまたはa −e等が付されている。
補助図面aおよびbに示されている工程は、次に図面C
を用いて図面dの中へ具体化される。この場合、動作が
次のように進行する。
a)には同じクリーニングパラメータを有する全部の産
地綿が示されている。b)にはa)にもとづいてまとめ
られた産地綿が、機械的に最適な工程シーケンス(出来
るだけわずかなパラメータ設定)がd)における図へ具
体化できるようにするために示されている。これらの両
方の図面と関連づけて産地綿の混合が、個々の機械ユニ
ットMl、M2.M3において相応の産地綿により識別
表示されている。産地綿をまとめる作用に応じてC)に
は、取り出しの順序を設定するための時間シーケンスが
同じ(混合セルM1〜M3と関連づけて示されている。
この場合、明示されている様に混合セルは同時に、時間
軸での工程の組み合わせを可能にする重要なバッファ作
用を実施する。
全体的には第3A図〜第3D図は4つの異なる、それぞ
れ補助図面aにおいて最初に設定さ7 8 れる自明の工程シーケンスを示す。
最後に第3E図は、開せん、粗−および後続の精クリー
ニングおよびカーディング、ならびに並列接続された混
合装置から構成される工程チェーンに関連づけられてい
る工程を示す。この混合装置は工程チェーンの各々の移
行時間において供給を受けてさらに工程チェーンの各々
の移行時間において混合物を導くことができる。上方の
時間軸上に工程段階が記入されており、下方の時間軸に
参照記号A −Hが示されている。これらの参照記号に
より、組み合わされた工程を一層容易に示すことができ
る。
第1の区間Aにおいて産地綿P1〜P5のベールが開せ
んされ、この目的のために設定量01〜05が設定され
る。必要に応じて開せん機が綿のベールに沿って走行し
て、制御プログラムに従って所定量の各々の産地綿を取
り出す。
このNfffiは断続されずに進行する。開せんされた
フロックは混合機の中へまたは粗クリーニング機の中へ
または直接に精クリーニング機の中へ達する。この実施
例において区間Bにおいて次の動作が行なわれる:産地
綿P1およびP4は混合機の中へ導びかれてここで混合
段階M1としてせんい混合コンポーネント混合工となる
ように混合される;この場合に前提とされることは粗ク
リーニングが必要とされないことである。産地綿P3お
よびP5は相次いで粗クリーニング機へ導かれてパラメ
ータ組(機械設定量)G3およびG5によりクリーニン
グされる。
区間Cにおいて粗クリーニングされた産地綿P3および
P5のフロックが混合機の中へ導かれて、ここで混合段
階M3としてせんい混合コンポーネントPK3となるよ
うに混合される。その間中に混合段階M1が平行して進
行する。この場合、混合機の中に2つの装置を設けるこ
ともできる。同じ時間において産地綿の粗クリーニング
もパラメータ組G2により実施される。
次の区間りにおいて混合段階M1からせんい混合コンポ
ーネントPKIが粗クリーニングの中へ達し、さらに粗
クリーニングされた産地綿G39 0 2が混合段階M2へ達する。ここでこの産地綿G2は混
合の相手がな(てしばら(の間は時間調整される、すな
わちバッファされる。この時間中に混合段階M3がさら
に進行する。ここから形成されるせんい混合コンポーネ
ントP K 3は、パラメータ組F P K、 3によ
り設定された精クリーニング機の区間Eへ移される。こ
こで粗クリーニング機の中から、粗クリーニングされた
ぜんい混合コンポーネントPKIが、粗クリーニングさ
れたP2とまとめられるために、混合段階M2の中へせ
んいコンポーネント混合PK2の形成の目的で転送され
る。区間Fにおいてこのせんいコンポーネント混合物が
パラメータ組FPK2にもとづいて設定された精クリー
ニング機によりクリーニングされ、他方、せんいコンポ
ーネント混合物PK3は混合段M4へ直接転送されてこ
こで待機される。区間Gにおいて精クリーニングされた
せんいコンポーネント混合物P K 2がすでに混合段
階M4の中に存在するせんいコンポーネント混合物PK
3へ、せんいコンポーネント混合物PK4を形成するた
めに付加混合される。このせんい混合コンポーネントP
K4はパラメータ組KPK4の設定の下に最終製品を製
造する。
この実施例には、混合装置の時間調整機能すなわちバッ
ファ機能の利用により、この装置の互いに組み合わされ
たいわば並行の作動が示されている。上述のこの実施例
は、変形によりすべて任意に変更できる多数の可能な構
成のうちの1つにすぎない。複数個の機械の間の相互の
結合はコンピュータ制御により行なわれる。この場合こ
のコンピュータはパラメータを設定しさらに全部の機械
の検出センサから状態情報を供給されて所定の命令に応
じて動作する。この種の結合のいくつかの構成はさらに
以下で説明する。
本発明の方法による赤い糸は次のように走行する・原料
と最終製品との間に2次元の工程面が設けられている。
この工程面は、リニヤな主工程チェーン(これは混合装
置である)と加工1 9 されるべき複数個の産地綿−これは同時に加工されるべ
き異なる種類の製品である−とから構成されている。必
ずしも全部の製品が同じ時間に加工することができず、
それぞれ異なる機械パラメータ組によって順次的にしか
処理されないため、工程チェーンの並行化された機械エ
レメントは、即ち“混合機”は、付加的にバッファエレ
メントとして用いられる。さらに所定のパラメータによ
る機械の設定は自動的に実施できることが条件とされる
。このようにして2次元の工程面が1次元の工程チェー
ンの中へ、第3A図〜第3E図を用いて示されたように
、組み合わされる。
第4図は複数個の各機械の配置およびそれらの相互間の
結合およびこの装置全体の所属の制御を示す。産地綿P
1〜P5の供給される前述の実施例のいずれか一つに材
料路が示されている。この材料路は並列に接続されたバ
ッファを有し、このバッファはこの場合も機械装置によ
り実現される。この混合装置はこの場合、マルチプレク
ス構成と想起させる(各々の入力側が各々の出力側と結
合できる)様に示されている。その目的はこれにより“
混合機”の内部で材料路が互いに結合したり交さしたり
することを除去するためである。この機械装置の各々の
機械エレメントは、瞬時の工程に適用される所定の設定
パラメータ組を有する。相応のパラメータ値は、その上
方に示されているデータ処理装置において準備されてか
ら、これらの機械へ送出される。データ処理装置はパラ
メータライブラリを含む。このパラメータライブラリは
さらに先行の過程の経験値(経験量)および工程命令ま
たは工程記述のためのデーターこれもライブラリーの中
にファイル化されている−を含む。所属の入カスチージ
ョンは相応の特別の値をキーを介しても入力できる。
材料路が前述の各機械の中を走行する:ベールの開せん
機、粗りリーニング機、精クリーニング機およびカーデ
ィング機の中をならびに1つまたは複数個の混合機の中
を走行する。これ3 4 らの全部の機械はそれらに所属の設定パラメータOx、
Gx、Fx、KxおよびMXにより設定される、−層適
切に言えばどの値がデータ処理装置により供給されるか
が制御される。瞬時の設定値はプログラムシーケンスに
よりおよびセンサ応答により遠隔操作されて変更される
この瞬時の設定値は、実際のパラメータの関数として即
ち関数0=f〔命令値、センサ応答値、先行の機械の値
すなわちそれらの設定値〕。
G=f(同上)、  F=f (同上)、に=f(同上
〕およびM=f(同上〕として示されている。図面中で
はこの角カッコは開けておかれる、何故ならば設定に応
じて、1つのまたは複数個の設定値が変更されるか、あ
るいは全熱変更されないからである。データ処理装置は
制御値を供給する。これらの制御値は相応のインターフ
ェースにおいて電気制御電圧へ変換される。インターフ
ェースの出力側における文字パラメータによりこのこと
が示されている。このインターフェースは通常は、複数
個の機械において局所的に設けられている。しかしこれ
らのインターフェースは、データ処理装置に所属するよ
うに記号表示されている。
第5図は上記のプロセスのための流れ図(フローチャー
ト)を示しており、これに基づいて以下の工程を実行可
能である。
1、  (ベールの形状である)産地綿P1〜Pnが運
び出され開繊される(パラメータOxを有する0)。判
定段Mにおいて、繊維流を混合装置へ導くか否かが判定
される。各産地綿がほぼないし全(異ならないとすれば
、混合段は省かれ繊維流は粗クリーニング機(パラメー
タGxを有するG)へ導かれる。この粗クリーニングの
あとでも、混合を行なうべきではないと再び判定されて
、繊維流は精クリーニング機(パラメータFxを有する
F)へ導かれる。精クリーニングの後、カード(パラメ
ータKxを有するK)へ導かれる前に、産地綿の何等か
の相違を均質化するために、繊維流を混合すべきかをも
う1度判定することができる。これに該当しな5 6一 い場合は、産地綿には依存しないがクリーニングに依存
してプロセス期間中のパラメータOx、Gx、Fxおよ
びKxが調整された“リニア”プロセス区間を、第1図
による2次元のパラメータフィールドから選択する。こ
の工程は、例えば第6図による装置において理解するこ
とができる。
2、 種々異なる産地綿のベールが開繊される場合、第
3図に基づいて既に述べたように、種々異なるベール開
繊後、繊維流の部分に応じて混合機へ導き産地綿の混合
および/またはサブプロセスのバッファリングを行なう
。。混合機の出力側において、混合機内に含まれる原料
をどのようにしてメインプロセスへ戻すかを、つまり粗
クリーニング(G=yes)へ、精クリーニング(F=
y e s)へ、あるいは直接カード(F=no)へ送
るかを決定することができる。メインプロセスおよびサ
ブプロセスへの分割は第2図に具体的に示されており、
この種のプロセスの1つを実施する装置の例が第7図お
よび第8図に示されている。
3、 各クリーニング段の後にそれぞれ判定部が設けら
れており、そこではどの繊維流区分を混合機へ導くかが
判定される。この混合機は通常は多室混合機であって、
その室内において産地綿がまとめて混合され、さらに産
地綿と混合物が混合されるか、あるいは個々の産地綿ま
たはそれらの混合物が均質化されるか、または繊維流区
分がバッファリングされる、即ち繊維流区分がプログラ
ムにしたがってメインプロセスへ戻されるまで時間的に
遅延される。
第6図、7図および8図には、クリーニング機、および
組み合わせて作動するプロセス装置のためのディジタル
制御装置の配置および作用結合関係が示されている。ベ
ール開繊装置1により繊維ベールから繊維フロック2が
掻き取られ、搬出路3を通って第1のクリーニング機、
例えば粗クリーニング機4へ導かれる。この搬出路中に
おいて、搬送されるフロックの量を、測定装置54によ
り例えばm3/hのような時7 8 間単位ごとに測定することができる。しかしこのような
量の測定はこの例に限定されるものではなく、これらの
量を開繊装置1と直接関連づけることもできるし、ある
いはこの測定を全く省略して、あとで述べるストックデ
ポットを各クリーニング機を介して設けることもできる
第30頁に示されている表例えば機械の設定調整量をも
とにして、この装置に対する説明の冒頭で既に述べた以
下の設定調整パラメータおよびセンサ量は、次の表に適
用される。
設定調整量     指標 X 0x−C開繊ローラの回転数、針布の進入深さ、ベール
の移動速度] Gx= [開繊ローラの回転数、格子ロッドの調整角、
格子ロッドのローラに対する間隔]Fx=[開繊ローラ
の回転数、クリーニングナイフの調整角、ナイフの開繊
ローラからの間隔、クランプポイントと引き受はポイン
トの間の距離、案内プレートの開繊ローラからの間隔」
Kx= [供給ローラの回転数、カッターすなわちナイ
フ(針布)の調整角、ナイフの間隔、案内プレートの間
隔] Mx=[搬出ローラの回転数、(混合用)搬出ローラの
回転数比、搬出ローラのセルごとの回転数] センサ      指標 5 Os= [開繊処理量(量/単位時間)]Gs−[光沢
(繊維排出物の不純物含有量)、繊維排出物の処理量(
量/時間単位)]Fs=[(繊維排出物の)光沢、繊維
排出物の処理量(量/時間単位)] Ks= [ドツファの回転数、繊維の太さ測定(ミクロ
ネール)、スライバの太さ測定、繊維の光沢コ Ms=[充填レベル、搬出ローラの回転数]あとでさら
に詳しく述べる粗クリーニング機4において不純物が分
離され、前クリーニングされてすでにその量がかなり低
減された繊維フロックが別の搬出路5を通って、例えば
精クリーニング機6とよばれる第2のクリーニング機9 0 へ導かれ、それにより第1のクリーニング機よりも強い
度合の方法でクリーニングされ、さらに別の搬出路7を
通って供給装置8へ送り出される。
ラップ9はこの供給装置8からシュート10を通ってカ
ード11へ到達する。
カードスライバ12はこのカードからケンス13へ送ら
れる。
個々の装置および機械について以下に述べるベール開繊
装置1は、出願人により製品名UNIFLOGとして世
界中で販売されている機械である。そのためこの装置は
それ自体公知であるので、本発明を理解するために重要
な特徴のみを記載する。
この種のベール開繊装置1は、少なくとも1つの回転す
る削り出しローラ14を有しており、このローラは矢印
15にしたがって往復走行するたびに繊維ベール2の表
面から繊維フロックを掻き取り、この実施例では搬出路
3を通りて例えばニューマチック方式により搬出される
その際他の固定パラメータとともに、搬出力向15にお
ける送り速度、およびそのベール表面への進入深さ、な
らびに削り出しローラ14の周速度により、開繊処理量
(kg/h)およびフロック量が決定される。
粗クリーニング機4はクリーニングローラ16を有して
おり、このクリーニングローラの周囲には打撃ピン17
が取り付けられている。この打撃ビンにより、供給され
た繊維フロックはそれ自体公知のように、クリーニング
ローラ16の周囲の一部に配置されたクリーニングロッ
ド18を通して搬出される。このクリーニングロッドは
、その位置を調整することができ、それによりクリーニ
ング強度を変えることができる。この可変性は、破線1
9により概略的に示されている。
さらに、クリーニングロッド18により分離され補集ホ
ッパ21内に集められた、ふるい落1 2 とされた繊維排出物の不純物成分に対する尺度として、
光沢センサあるいは超音波センサ20により光沢ないし
音波の反射が測定される。この補集ホッパは2つの部分
から成り、この場合、上部23に対して下部22を自由
に移動させることができ、測定圧カプセル24上に支持
されている。これにより下部22は、前述の繊維排出物
のためのはかり容器となる。所定の時間間隔で、繊維排
出物は吸い込み搬出装置55により吸い取られる。この
時間の間、繊維排出物の重量測定は中断される。繊維排
出物量の測定は、不純物成分の関数として変化する密度
を考慮することにより、ライトバリヤを用いて時間単位
ごとに体積を測定することによって間接的に行なうこと
もできる。
精クリーニング機6は、選択的に鋸歯式針布あるいはそ
のほかの針布が設けられているクリニングローラ25を
有しており、これにより(1(給された繊維フロックは
、前述の粗クリーニング機で行なわれたよりもさらに倉
入りに解繊される。
この場合繊維フロックは、供給ローラ26およびこれと
共働し旋回軸50のまわりを旋回可能な供給プレート2
7により、クリーニングローラ25に供給される。この
ような供給の機能はそれ自体公知であり、これ以上詳細
には述べないが、以下のことは言及しておく、即ち供給
プレート27は所定の力により供給ローラの方向へ押し
つけられ、さらに旋回軸50は、供給ローラ26の回転
軸51の回りを所定量、矢印方向Sおよび3.1へ旋回
可能であって、このことは半径Rとして示されている。
このような旋回自在性により、供給された繊維のクラン
プラインを、供給ローラ26とこの供給ローラ26の周
囲に位置する供給プレートの繊維放出エツジ52との間
で移動させることができるため、短い繊維は繊維搬出力
向にみて前方に押し出されたクランプラインによって供
給され、長い繊維は逆に手前に戻されたクランプライン
により供給される。この構成により、静止したクリ3 4 ツブラインと対比して、供給の際に繊維が短くなるのを
完全に回避することができる。
ばね荷重の供給プレートのかわりに、供給プレートに対
し供給ローラをばね荷重により旋回可能にすることもで
きる。この場合供給プレートは、供給ローラの所定の回
転軸のまわりを固定レール(図示せず)を通って旋回で
きるように取り付けられている。
供給ローラに導かれる繊維フロックはこれにより捕捉さ
れ、クリーニングローラ25の周囲の一部に配置された
クリーニング部材28へと導かれる。
このクリーニング部材はカーディング部材、あるいは各
ナイフ間に案内プレートを有するナイフおよびこの案内
プレートのないナイフ等とすることができる。
いずれにせよこれらのクリーニング部材は、そのクリー
ニング強度を変更できるように構成されている。この可
変性は破線29により概略的に示されている。
粗クリーニング機5と同じように精クリーニング機6は
その底部に、上部23.1と下部221−に分けられた
繊維排出物を収容するためのホッパを有しており、その
際このホッパ211も、既述のように圧力測定カプセル
24゜1上に支持されている。同じ(光沢センサ201
により光沢が測定され、繊維排出物は吸い込み搬出装置
55.1により吸い取られる。同様にこの場合も、光沢
センサのかわりに超音波センサを設けることもでき、あ
るいは重量測定ではなく体積測定を行なうこともできる
さらに別のクリーニング機あるいはクリーニング機能を
有する機械を精クリーニング機6と類似ないし同じよう
にして設けることもできる、ということが30として破
線で描かれた長方形により示されており、これにより本
発明は、図面に示された機械の組み合わせに限定される
ものではないことを表わしている。
供給装置8は供給シャフト31ならびに2つの供給ロー
ラ32を有しており、これらの供給5 6 0−ラは繊維フロックを解繊ローラ33へ導き、この解
繊ローラによって繊維フロックはさらに付加的に細かく
される、つまりさらに解繊される。
引き続き、つまりさらに含入りに分離解繊された繊維フ
ロックは、下方の供給シャフト34に落下し、つづいて
2つの供給ローラ35により搬出されて、圧着ローラ3
6と2つの供給ローラ35との間で既述のラップ9にな
るように圧せられ、さらにラップはシュート10を通っ
てカード11の供給ローラ37の方向へ導かれる。
さらにラップ9は公知のように、供給ローラ37により
歯状針布が設けられているテーカイン39へ導かれ、こ
のテーカインによりラップ9は薄いウェブに分離解繊さ
れてシリンダ40へ導かれる。
カーディング工程はそれ自体公知でありここではこれ以
上言及しないが、テーカイン39にはその周囲の一部分
に、精度を調整できるクリニング部材41を設けること
ができるということを述べてお(。それらクリーニング
部材41の可調整性は破線42により概略的に示されて
いる。
これらのクリーニング部材41により除塵される繊維排
出物は、精クリーニング機の繊維排出物よりもさらに細
かい繊維排出物であって、つまりそのクリーニング強度
が相応に適合調整されている。 このクリーニング繊維
排出物の収容および測定のために、圧力測定カプセル5
8上に支持されているはかり容器59が設けられており
、これは吸い込み搬出装置60に接続されている。繊維
排出物中の固有の不純物における成分は、光沢センサ2
0.2あるいは相応の超音波センサにより測定され、吸
い取り装置55または55.1と同じように周期的に吸
い出される。
シリンダ40上のウェブ(まド・ンファ43(こ弓き継
がれ、後続のローラとウェブ圧着機44の間で前述のカ
ードスライバ12になるように圧7 8 着される。このカードスライバ12はさらに測定ホッパ
46において、カードスライバ12の太さ(ミクロネー
ル)について検査される。この測定ホッパ46につづい
て測定ロール対47は、時間単位(メーター7分)あた
りのスライバ量を後述する信号8.47として送出する
最後にカードスライバ12は、ケンス13に収容される
前にもう1度カラーセンサ48によりその色について検
査される。
前述の最適化は、例えばマイクロコンピュータ制御装置
53を用いて行なわれる。この制御装置には前述の初期
データが、即ちステープル=S t、ミクロネール−太
さ=M、強度=F。
伸張度=Dならびに測定または査定された粗不純物成分
=GRと精不純物成分=FRのような繊維特性が、繊維
ベールごとにあるいは制御装置以外で算出された全部の
ベール−次製品の平均値として入力される。
初期データが繊維ベールごとに入力されると、制御装置
は自ら平均値を算出する。さらに製品のクリーニング度
=RG’、製品の作業量もしくは処理量=L (kg/
h)および起こり得る繊維損失量−FBが入力される。
これら3つの変数に対しそれぞれについて、他の2つの
変数に対する優先度を入力することができる。その際、
2つの変数に対して共通に、第3の変数に対する1つの
優先度を入力することもできる。
上記の優先度は、制御装置への入力(図示せず)により
設定調整される。通常、所望の処理量および所望のクリ
ーニング度はそれぞれ優先度をつけて入力されるので、
計算機は入力された初期データおよび入力された不純物
成分に基づいて、一方では前述の作動部材の調整のため
のデータを計算して表示しおよび/または自動的に調整
し、他方ではそれらから算出された繊維損失量を表示す
る。
操作員はこの値を容認することもできるし、あるいは容
認できない場合にはクリーニング度の値または処理量の
値の補正を行なうこともでき、これにより計算機はその
都度即座に計算し9 0 、作動部材が新たに調整される場合には起こり得る繊維
損失量の新しい値を算出する。これは3つの変数が容認
できる値を示すまで繰り返し行なうことができる。この
ことは繊維ベール−次製品から算出された前述の初期デ
ータの平均値を有し固定的に設定調整された繊維ベール
−次製品に対しても適用される。3つの変数の値を容認
できるか否かの判定は、製造すべき糸の種類もしくは糸
の用途の種類に依存する。
1つの変形実施例では、付加的に糸の用途を入力するこ
とにより計算機がプログラミングされる。この入力(図
示せず)は第1の優先度で入力され、これによりクリー
ニング度および繊維損失量は実質的に与えられているの
で、所定の初期データおよび所定の不純物成分において
、これらから算出された処理量は認めなければならない
さらに別の変形実施例では他のベール産地綿を選択する
ことによって、新しい初期データに基づいて3つの変数
が許容範囲内になるまで、ベール−次製品が適合調整さ
れる。
これは前述の個々の初期データの平均値が新たに算出さ
れ、これらの初期データが計算機に入力された場合に生
じる。
そのほかの場合、さらに別の変形実施例として、計算機
は次のように構成される。即ち、ベール−次製品の選択
に基づき各ベール産地綿の初期データが計算機に入力さ
れ、さらにクリーニング度と処理量と許容される繊維損
失量とを入力することにより、あるいは糸の用途と処理
量とを入力することにより、計算機自身がベール産地綿
の選択を行なうように構成される。初期データの入力は
、後述するキーボードによって各産地綿ごとに行なわれ
る。
さまざまなバリエーションでランクづけすることのでき
るこの種のベール産地綿に関しては、同一出願人による
出願、スイス連邦特許第03335/88−8号を参照
のこと。
さらに別の付加的な変形実施例は、繊維ベール−次製品
中の個々の繊維ベール産地綿のコス1 2 トを入力すること(図示せず)、ならびに製造すべき糸
に対する所定の価格を表示することであって、これによ
り純度および繊維損失量に関する許容範囲が大きくなっ
た場合に、所定の範囲内で利益マージンを維持すること
ができ、あるいは純度および繊維損失量に関する許容範
囲が標準の場合には、利益マージンを確認することがで
きる。
しかしこれは、操作員の相応の判定が必要であるので、
利益マージン、純度および繊維損失量に関して新しい優
先度を設定調整しなければならいことを前提とする。
初期データ、不純物類の成分、純度、処理量および推定
される繊維損失量の入力は、相応に適したディジタルキ
ーボードあるいはアナログスライダ(例えばポテンショ
メータ)を介して行なわれ、これらは単に概略的に示さ
れており、図面には文字S t、M、FSD、GR,F
RlRG、LおよびFBにより示されている。これらの
入ノjは入力信号s t、m、f、d、grfr、rg
、1およびfbにより制御装置へ入力される。その際、
信号rg、Iおよびfbの入力量は、表示器A、RG、
A、LおよびAFBにおいて次のように表示される、即
ち例えば処理量りはkg/hで、クリーニング度RGは
パーセントで、さらに実際には繊維の収縮をもたらす推
定繊維損失量はステープル長Stのパーセントで示され
る。
計算機(マイクロコンピュータ)は、これら上記のデー
タから作動部材のための調整値を算出し、さらにこれら
調整値を相応の表示器にその都度表示する。
より簡単な変形例の場合、操作員は作動部材の調整を指
示し、一方完全にコンピュータ制御された変形例の場合
には、この調整は計算機に記憶された作業仕様ライブラ
リに基づき行なわれる。
以下の説明部分は第7図および8図による装置変形例お
よび接続変形例に関する。
ベール開繊装置1に対して計算機53は、削3 4− り出しローラ14の回転数を決定する出力信号8.14
を送出する。この回転数は表示器A。
14に表示される。別の信号8.15は送り装置15の
送り速度を表わし、この送り速度は例えばメート97分
により表示器A、15に表示される。第3の信号S、6
1はローラ14の固有の進入深さを表わす。この固有の
進入深さとは、開繊開始時の進入深さを意味する。何故
ならば開繊の間、繊維ベールの密度が変化するために繊
維ベールの残量に従って機械固有の制御に基づき進入深
さが変化するからである。この種の制御は、ヨーロッパ
特許第1.93647号に公開されている。前述の変数
入力および/または計算機によるベール産地綿の自動選
択の場合にも、固有の進入深さがベール産地綿ごとに計
算機により送出されることは自明である。
粗クリーニング機4に対して計算機53は信号S、16
を送出するが、この信号はクリーニングローラ16に作
用を及ぼし、さらに表示器A、16に表示され、−力信
号8.19はクリニングロッド18の調整を行ない、こ
の調整量は例えば特性を表わす角度(図示せず)により
表示器A、19に表示される。
光沢センサ20により測定される分離された繊維排出物
の光沢は、信号8.20として制御装置53へ入力され
、表示器A、20に表示される。同様に圧力測定カプセ
ル24により検出された重量が信号8.24により制御
装置53へ入力され、表示器A、24に表示される。こ
の場合、この測定は所定の時間間隔中に行なわれるので
、表示される重量はこの時間間隔中に生じた繊維排出物
の合計である。
同様のことが精クリーニング機6においても行なわれ、
その際、計算機がクリーニングローラ25の回転数に対
する値を表示器A、25において表示し、信号3.25
により相応の回転数が生じ、一方、クリーニング部材2
8の調整量が表示器A、29により表示され、信号S2
9により調整される。表示器A、29はクリーニング部
材28に依存する。例えば精度を調5 6 整可能なりリーニング部材の場合には、パーセンテージ
による精度を表示することができる。
光沢測定装置20.1は分離された繊維排出物の光沢に
応じた信号S、20.1を制御装置53へ送出し、この
信号は、圧力測定カプセル24.1の重量信号であって
表示器A、24゜1に表示される信号S、24.1と同
じように表示器A、20.1に表示される。粗クリーニ
ング機4と同じようにして、精クリーニング機6の繊維
排出物もある時間間隔にわたりはかり容器22.1に集
められ、重量信号として前述の信号S、24.1により
制御装置へ入力される。
この機械は制御装置53から送出される別の信号8.5
0を有しており、この信号により処理すべき繊維のステ
ープル長に応じて旋回軸50の正確な位置が得られる。
供給装置8における解繊ローラ33の回転数は、信号S
、33によって制御装置53から制御することができる
が、このことはこの実施例では選択的なものとして破線
により示されている。
装置全体の処理量は、まず第1にはカード11の処理量
により決まり、しかも供給ローラ37の回転数によって
決まる。この処理量はすでに述べたように入力側りから
信号1によって制御装置へ入力され、表示器A、Lに表
示されさらに信号S、37により実行されるか、あるい
は前述の優先度の割り当てにしたがって、割り当てられ
た優先度お及び相応の計算ごとに単に表示され相応に調
整される、つまり信号3.37により自動的に行なわれ
る。
装置の処理量の別の制御を搬出路3における量測定装置
54により行なうことができ、この量測定装置はベール
開繊装置1により開繊された時間単位あたりのフロック
量を検出し、信号8.54を用いて制御装置へ入力し、
さらに表示器A、54に表示する。
装置内で機械から機械へ搬送される製品が、クリーニン
グ機上部の保管容器を用いることな7 8 (搬送される場合には、カードおよび測定装置54を用
いた処理量の監視は、クリーニング機4および6におい
て分離された繊維排出物の監視とともに必要不可欠であ
る。変形例として、クリーニング機が停止/進行動作に
よって作動する場合には、クリーニング機の上部に保管
容器が設けられる。しかし測定装置54による処理量の
監視は、上記の場合にも有利である、それはこれによっ
て停止/進行動作中のストップ時間をできる限り短くす
ることができるからである。
前述の保管容器が省略された場合には、供給装置8の圧
着ローラ36をそれに相応させることができる。停止/
進行動作はライトバリヤ56および57により制御され
、これらライトバリヤは下方のシャフト34内の繊維フ
ロックのレベルを走査し、その際、繊維フロック中の前
述の機械がライトバリヤ56のレベルで遮断され、ライ
トバリヤ57のレベルで再び投入される。測定装置54
による処理量の監視および圧力測定カプセル24ないし
24.1もしくは58による繊維排出物の監視をより精
確に行なえば行なうほど、クリーニング機はあまり頻繁
には投入および遮断しなくなる。
ライトバリヤ56および57の結果は、信号S、56お
よびS、57により制御装置43へ入力され、これは途
中でとぎれた破線により示されているが、これらには相
応の表示器がないので、この破線は制御装置53までは
導かれていないのである。
処理すべき繊維をクリーニングするためのさらに別の監
視の構成は、クリーニング部材41を用いたカードであ
って、これは既に述べたとおりそのクリーニング強度を
調整可能であり、この可変性は破線42により概略的に
示されている。
クリーニング部材41のクリーニング強度は制御装置5
3から信号S、42を介してクリーニング部材41へ伝
送される。センサ20.2により測定された繊維排出物
の光沢は、信号S9 0 20.2により制御装置へ入力され、さらに圧力測定カ
プセル58により測定された重量は、信号8.58によ
り制御装置へ入力され、これらは表示器A、202もし
くはA、58に表示される。
カードの処理量は、前述の供給ローラ37とともにドツ
ファ43によっても決まるので、このローラの回転数は
信号8.43を用いて制御装置53により制御され、さ
らに表示器A、  43において表示される。
カードの出力側においてカードスライバの太さが、相応
の表示器A、46を備えた測定ホッパ46の信号S、4
6として制御装置53へ入力される。この測定は当該の
繊維ベール−次製品の制御である、つまり繊維ベール産
地綿を正しく組み合わせることである。
固有のカードスライバ処理量(メートル/h)は測定ロ
ーラ対47により測定され、表示器A、47を有するそ
の測定信号S、47が制御装置53へ入力される。供給
ローラ37によりその回転数に応じて供給される量と測
定ローラ対47により検出される量との差は、カードに
より分離された不純物および短繊維成分であるベール産
地綿全体の混合、開繊工程およびクリーニング工程に対
する別の制御は、カラーセンサ48の光沢制御により行
なわれ、その際、このカラーセンサはカードスライバ1
2をその色および/または光沢について走査し、信号S
48を用いて制御装置へ入力し、さらに表示器A、48
により表示される。この制御は前述の機械によるクリー
ニング効果てはなく、繊維の基本色を対象としている、
つまり繊維ベール−次製品の正しい組み合わせを対象と
している。この制御において色調が一致していないと、
非自動的にベール−次製品を選択する場合には操作員に
対し警報が送出され、その他の場合には計算機が変更さ
れたベール−次製品を決定する。この制御はこの場所に
おいて初めて可能である。何故ならばこれ以前の工程で
は繊維材料1 2 1Jまだ完全にはクリーニングされていないために、残
留不純物によってこの制御により誤った結果がもたらさ
れる恐れがあるからである。
最後に前述の最適化のために、計算を行なう部屋の温度
および湿度を考慮することができ、さらに表示器A、T
もしくはA、Feにより表示することができる。
第6図に対し第7図は、繊維ベールが産地綿A、B、C
,DおよびEて表わされ各繊維ベールの間に後述する所
定の間隔Zが設けられているという点で、1つの変形実
施例を示している個々の繊維ベール(−産地綿)から開
繊装置1により掻き取られた繊維フロックは、搬送路3
を通って粗クリーニング機4−2達し、そこから搬送路
5.1を通って個々の成分デポット63へ到達するが、
これは産地ごとに1つのデポットであって、そのため各
デポットには繊維ベールと同じ文字が記されている。同
じ産地の複数個のベール2が存在し、並んて配置されて
いる場合にも、各ベール2ごとに1つのデボット63を
有するのは、均質化された混合を維持するために有利で
ある。 搬送路5.1には分岐路62が設けられている
ため、成分デポット63の充填を直接制御することがで
きる。この種の分岐路は、ニューマチイック式の搬送装
置が用いられる場合には、いわゆる管状ポイントとする
ことができる。
各成分デポット63は搬出ローラ対64を有しており、
これによりデポット内にある繊維フロックが引き出され
、コンベヤベルト65上へ送出される。このコンベヤベ
ルl−65上にオイて、ずべての成分デポット63から
の繊維フロックは、第6図かられかるように積み重ねら
れた層として集められ、例えば小さなコンベヤベルトの
ような圧縮部材66に向かって搬送され、この圧縮部材
を用いることにより全ての繊維層はコンベヤベルト65
により解繊ローラ68を備えた解繊部材67へと導かれ
る。この解繊部材および吸い込み空気流69によって、
搬出3 4 路70中のフロックは精クリーニング機6へ搬送される
精クリーニング機がコンベヤベルト66の下部に直接設
けられている(図示せず)ような変形実施例の場合には
、前記の層は精クリーニング機6へ直接送られる。
制御装置53.1は計算のために制御装置53と同じマ
イクロコンピュータを有しているが、繊維の必要な初期
データが産地綿ごとに制御装置へ入力されるため、計算
機により粗クリーニング機4の作動部材の調整が産地綿
ごとに行なわれるようにした構成を付加的に備えている
ベール開繊装置を個々の産地綿の間で停止させなくても
粗クリーニング機4における作動部材の調整のための時
間を維持できるようにするために、間隔Zは相応に設定
調整された大きさを有する。作動部材の切替は、ベール
開繊装置1の一方の送り方向においてのみ行なわれるか
、あるいは両方の送り方向において行なわれ、しかも事
情に応じて1方向のみか、あるいは両方向15において
開繊される。
ベール開繊装置1の開繊処理量を監視する測定装置54
は、第6図の装置と同様の機能を有する。何故ならばデ
ポブト63内の光電セル56および57は、搬出におけ
る障害あるいは搬出処理量における障害を通報する目的
で、安全のために設けられているだけだからである。そ
のため光電セル56および57も制御装置531と接続
されている(図示せず)。
搬出ローラ64の搬出処理量およびコンベヤベルト65
と66の搬送処理量、ならびに解繊ローラ68の回転数
が制御装置53.1により制御されることは自明である
第6図と同じ参照番号で示され、繰り返し言及しない残
りの部材は同じように機能する。
この変形実施例の利点は、個々の産地綿を別々にクリー
ニングすることができ、さらに個々の産地綿が均等に混
合される、という点にある5 6 第7図に対し第8図は、個々の産地綿が精クリーニング
機によりさらにクリーニングされてから、成分デポット
に搬送されるという点で、1つの変形実施例を示してい
る。それゆえ繊維フロックは、搬送路7.1を用いるこ
とにより精クリーニング機6から分岐路62を通って成
分デポット63へ搬送される。産地綿混合の後、繊維フ
ロックは解繊部材67の処理につづいて搬送路70を通
って供給装置8へ導かれる。
この変形実施例に応じて、制御装置は53゜2で示され
ている。
第7図と同じ参照番号で示され、繰り返し言及しない残
りの部材は、同じように機能する。
この変形実施例の利点は、個々の産地綿の繊維フロック
が粗クリーニング機および精クリーニング機によりクリ
ーニングされてから個々の産地綿の混合が行なわれる、
という点にある。
既に述べたように製造すべき糸に対する要求を満たす目
的で、さらに別の産地綿を用いる必要がある場合には、
繊維開繊および繊維混合に関して、相応する数の構成を
有する制御装置および設備が一補われることは自明であ
る。
なお、最後に次のことを言及しておく。即ち、この種の
制御は装置全体に対する使用に限られるものではなく、
紡績業において製品変更のための作動部材および変更を
制御するための制御部材を有する個々の機械を、同様の
システムにより制御することができる。
第7図にはさらに破線72と73によって、ベール開繊
装置1の製品を混合物として粗クリーニング機4へ送る
目的で、まず最初に成分デポット63へ運ぶことができ
ることが示されている。
既述の変形実施刑余てに関連してさらに、カードドラム
におけるネップ量、あるいはカーディングされた繊維の
別の工程におけるネップ量を検出する構成も存在し、そ
の際、センサにょリネップ成分が走査される。所定値か
らの偏差によって、ネップの形成に作用を及ぼすパラメ
ータ値がコンピュータにより変更される。ネッ7 8 プ数の所定値を表示器Nにおいて表示することができる
:パラメータの変更は閾値条件−小さい/等しい−に依
存する。起こり得るパラメータは、例えば精クリーニン
グ、掻き取りのように、原則的にクリーニング強度に影
響を及ぼすものである。
この場合、非自動的な変形実施例においては即ちより簡
略化された変形例においては、表示器上のネップ数を操
作員が読み取りネップ数が所定値に基づ(許容量に減少
するまで、入力量りおよびFBを手動により変更するこ
ともできる。
ネップ数の所定値は作業仕様書に決められており、これ
は経験値に基づくものである。最適化の際には、残りの
最適化すべき値の最適な調整に有利な結果になるように
、ある程度所定値以上のネップ数を許容しなければなら
ない場合もある。
発明の効果 本発明により、複数個の産地原料から織物せんいを形成
するための部分工程であるベール開せん、粗クリーニン
グ、精クリーニング、カーディングのための個々のパラ
メータまたはパラメータ組を全体工程へ最適化すること
により、2次元の工程フィールドを1次元の工程フィー
ルドへ組み込むことが可能となり、そのため複雑な工程
が単純化される。
【図面の簡単な説明】
第1図は最適なりリーニングのためにそれぞれ相応の機
械における相応の設定調整値として用いられる工程パラ
メータの2次元フィールドとしての工程区間(工程チェ
ーン)図を示す。 第2図は工程区間への機械段の導入を示す図面を示し、
この場合、複数個の個々の機械装置がまたは中央の混合
装置が選択的に設けるようにされている。さらに第3A
図、第3B図、第3C図、第3D図、第3E図は全体の
シーケンスを示す簡略図の付加された、第1図と第2図
をまとめた適用例を示す図面である。第4図は複数個の
機械の配置構成および所属の制御構成を9 0 示す図面であり、この場合、産地綿P1〜P5の取り入
れられる材料路が示されている。第5図は個々の産地綿
のまたは産地綿混合物を、工程区間の中へ即ち混合/バ
ッファおよびリターンの中へ導入するための判定段を有
する流れ図の実施例を示す。第6図は類似の産地綿から
成る例えば織物せんいの加工される、1つの製造装置へ
まとめられる機械配置図を示す。第7図は種々の産地綿
が処理できる、1つの製造装置へまとめられる機械配置
図を示す。第8図は種々の織物せんいが図示の工程の準
備加工製品となるように加工される、第7図に類似する
製品装置へまとめられる機械配置の変形実施例を示す図
面である。 1・・・開繊装置、2・・・繊維ベール、3.5,5.
17.70・・・搬送路、4・・・粗クリーニング機、
6・・・精クリーニング機、8・・・供給装置、9・・
・ラップ、10・・・シュート、11・・・カード、1
2・・・カードスライバ、13・・・ケンス、14・・
・削り出しローラ、1.6.25・・・クリーニングロ
ーラ、17・・・打撃ピン、18・・・クリーニングロ
ッド、20.20.1.20.2・・・光沢センサ/超
音波センサ、21,21.1・・・捕集ホッパ、222
2.1・・・はかり容器、24.24.1..58・・
・測定カプセル、26,32.35・・・供給ローラ2
7・・・案内プレート、28.41・・・クリーニング
部材、31,34.37・・・供給シャフト、33.6
8・・・解繊ローラ、36・・・圧着ローラ、39・・
・テーカイン、40・・・シリンダ、43・・・ドツフ
ァ、44・・・ウェブ圧着機、47・・・測定ローラ対
、48・・・カラーセンサ、53,53.1・・・マイ
クロコンピュータ制御装置、54・・・量測定装置、5
5,55.1.60・・・吸い取り装置、56.57・
・・ライトバリヤ、63・・・成分デボット、64・・
・搬出ローラ対、65.66・・・コンベヤベルト、6
7・・・解繊部材 1 2 219− 手 続 補 正 書 (方式) %式% 1、事件の表示 平成 2年 特許願 第 188157  号2、発明
の名称 3゜ 補正をする者 事件との関係

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、織物せんいを最適に準備処理(クリーニング)する
    方法において、個々にまとまりのある複数個のクリーニ
    ング工程(クリーニング段階)を中央制御装置を用いて
    、区間毎に部分工程としてのベール開せん、粗クリーニ
    ング、精クリーニング、カーディングおよび混合を含む
    上位の全体工程へ集合するようにし、さらにプリセット
    データおよび工程の応答に依存して工程進行中に前記の
    部分工程から、産地原料にまたは走行中のせんい流の産
    地原料混合物に相応する機械設定調整を行なうようにし
    、この場合、個々のパラメータまたはパラメータ組を全
    体工程へ最適化して機械設定値として用いるようにした
    ことを特徴とする織物せんいの最適な準備処理方法。 2、主せんい流から部分せんい流を、並行して進行する
    混合工程へまたは均質化工程へ、並行装置(混合装置)
    において混合工程および均質化工程のほかに時間緩衝作
    用を得るために、導びくようにした請求項1記載の方法
    。 3、主せんい流が、選択的に部分せんい流へ分岐されて
    から新たに供給される種々異なる産地原料のまたは産地
    原料混合物の区間を有するようにした請求項1又は2記
    載の方法。4、各々の部分工程に、全体工程のためのプ
    リセットデータに依存するパラメータ組を配属した請求
    項1から3までのいずれか1項記載の方法。 5、全体工程の各々の部分領域においてパラメータを、
    産地原料にまたは産地原料混合物に依存して変化するよ
    うにした請求項4記載の方法。 6、産地原料のまたは産地原料混合物の集合および混合
    、均質化等が、そのために必要とされる工程時間を、並
    行する複数個のクリーニング工程を実施するための緩衝
    時間として利用するようにした請求項1又は2又は3又
    は5記載の方法。 7、全体工程および部分工程のためのプリセットデータ
    を、制御信号へ変換するためにメモリの中に準備するよ
    うにした請求項1から6までのいずれか1項記載の方法
    。 8、全体工程および部分工程のためのプリセットデータ
    を経験的に求めたデータから導出するようにした請求項
    7記載の方法。 9、各々の産地原料のための機械設定調整パラメータか
    ら偽似的な主工程を形成するようにし、これにより綿産
    地数nを有する2次元の工程面を形成するようにし、さ
    らに類似のパラメータ組を有する部分工程を1つの共通
    の部分工程へまとめるようにした請求項1から6までの
    いずれか1項記載の方法。 10、部分工程をまとめるために、関与する産地のせん
    いを1つの混合機において混合し、さらにこの共通の部
    分工程のための相応の機械において、求められた共通の
    パラメータ組の機械設定値によりせんいをクリーニング
    するようにした請求項7又は9記載の方法。11、紡績
    工場において木綿の加工を、加工される生産品のまたは
    加工される生産品における各々の変数としての生産量、
    汚れの残り成分およびせんい損傷に関連づけて最適化す
    る方法において、 −一方では木綿の出所(産地とも称される)により与え
    られるせんい特性と種々の種類の汚れの成分を初期デー
    タとして、および −他方ではカードスライバ(12)の所望のクリーニン
    グ度および処理量(メートル/分またはkg/h)を制
    御装置へ入力するようにし、 −該入力された初期データ、処理量および入力されたク
    リーニング度にもとづいて所定の種類の信号を送出する
    ようにし、該信号を用いて、相応の開せん機(1)また
    はクリーニング機(5、6)またはカード(11)にお
    ける開せん度およびクリーニング度に作用する可調整の
    動作エレメントを設定調整するようにし、この設定調整
    の場合に前記の所望のクリーニング度およびカードスラ
    イバの処理量がクリーニングされるべき綿せんいの推定
    のせんい損傷度の表示の下に行なわれるように、前記の
    制御装置を構成した綿の加工の最適化法。 12、付加的にクリーニング強度および処理量を表示可
    能にし、さらにせんい損傷度を付加的に入力可能にした
    請求項11記載の方法。 13、クリーニング度、処理量および推定のせんい損傷
    量をそれだけでまたは他の両方の変数のうちの1つと組
    み合わせて所望量として制御装置へ変化可能に入力する
    ようにし、さらにこの場合、入力されたパラメータの1
    つまたは2つのパラメータを1つまたは2つの他のパラ
    メータよりも優先させるようにして、該制御装置が前記
    1つの変数または他の両方の変数の場合の結果を、優先
    させずにまたは多少は優先して算出して表示するように
    した請求項12記載の方法。 14、制御装置が動作エレメントの、必要とされる設定
    調整を表示するようにした請求項11記載の方法。 15、可調整の動作エレメントを設定調整表示装置にも
    とづいて手動で設定調整するようにした請求項14記載
    の方法。 16、可調整の動作エレメントを前記の複数個の信号に
    もとづいて自動的に設定調整するようにした請求項11
    記載の方法。 17、性質により与えられる初期データがせんいのいわ
    ゆる平均のステープル長さにかかわるようにした請求項
    11記載の方法。 18、性質により与えられる初期データがせんいの太さ
    (ミクロネールMicronaireとも称される)に
    かかわるようにした請求項11記載の方法。 19、性質により与えられる初期データがせんいの強度
    にかかわるようにした請求項11記載の方法。 20、性質により与えられるデータがせんいの伸びにか
    かわるようにした請求項11記載の方法。 21、性質により与えられる初期データがせんいのいわ
    ゆる色素にかかわるようにした請求項11記載の方法。 22、性質により与えられる初期データがせんいの細か
    い汚れ成分にかかわるようにした請求項11記載の方法
    。 23、性質により与えられるデータがせんいの粗い汚れ
    成分にかかわるようにした請求項11記載の方法。 24、性質により与えられる初期データが、加工される
    べきせんいの湿気含有量にかかわるようにした請求項1
    1記載の方法。 25、性質により与えられる初期データが加工機械の周
    囲空気の湿気含有量にかかわるようにした請求項11記
    載の方法。 26、性質により与えられる初期データがせんいの周囲
    空気の温度にかかわるようにした請求項11記載の方法
    。 27、性質により与えられる初期データが、同時にクリ
    ーニングされる所定の各種の産地せんいの平均の所定量
    としてそれぞれ制御装置に入力されるようにした請求項
    17から26までのいずれか1項記載の方法。 28、性質により与えられる初期データを所望データと
    して入力するようにし、さらに変数の所望の値を充足す
    るために、制御装置が開せん機により開せんされるべき
    せんいベールの選択を、該制御装置へ入力される、個々
    のベールの性質により与えられる初期データそのものに
    もとづいて行なうように、該制御装置を構成した請求項
    13および17から23までのいずれか1項記載の方法
    。 29、制御装置が、相応のプログラムを有するマイクロ
    コンピューター制御装置であるようにした請求項11記
    載の方法。 30、動作エレメントの結果を相応のセンサ技術により
    検査するようにし、さらにこの結果を加工の目的で制御
    装置の中へ入力するようにした請求項11記載の方法。 31、動作エレメントの全部の結果の和を目標値と比較
    するようにし、さらに実際値が該目標値の所定の許容範
    囲の外側にある時は、制御装置がこのことを警報として
    操作者に知らせるようにした請求項30記載の方法。 32、動作エレメントが、少なくとも1つのせんいベー
    ル取り出し機構体(1)の少なくとも1つの回転式開せ
    んローラ(14)であるようにし、さらに該動作エレメ
    ントの可調整性を、該開せんローラ(14)の回転数に
    かかわるようにした請求項11記載の方法。33、動作
    エレメントが粗クリーニング機(5)のおよび/または
    精クリーニング機(6)のクリーニングローラ(16;
    25)であるようにし、さらにこのローラの回転数が可
    調整性にかかわるようにした請求項11記載の方法。 34、粗クリーニング機(5)のもう一つの動作エレメ
    ントが可調整のクリーニングバー(18)であるように
    し、さらに可調整性がカッターのクリーニング強度にか
    かわるようにした請求項33記載の方法。 35、精クリーニング機(6)の少なくとももう1つの
    動作エレメントが少なくとも一つの可調整のカッタであ
    るかおよび/または少なくとも一つの可調整のカーディ
    ングエレメント(28)であるようにし、さらに可調整
    性がカッタのまたはカーディングエレメントのクリーニ
    ング強度の変化にかかわるようにした請求項33記載の
    方法。 36、センサ技術が、分離された送出物をその光沢また
    は汚れ成分に関して検査するようにした請求項30記載
    の方法。 37、センサ技術が秤量エレメント(24)であるよう
    にし、該秤量エレメントを用いてクリーニング機(5;
    6)の単位時間当りのせんい排出物の重量を測定するよ
    うにした請求項30記載の方法。 38、動作エレメントがカード(11)のテーカインロ
    ーラ(39)の部分周における少なくとも一つの可調整
    のカッターであるかおよび/または少なくとも一つの可
    調整のカードエレメント(41)であるようにし、さら
    に動作エレメントの可調整性が該カッターのまたはカー
    ドエレメントのクリーニング強度の変化にかかわるよう
    にした請求項30記載の方法。 39、センサ技術がカード(11)の出力側における測
    定エレメント(46)であるようにし、該測定エレメン
    トを用いてカードスライバ(12)の、ミクロネール(
    Micronaire)を測定するようにした請求項3
    0記載の方法。 40、センサ技術が測定ローラ対(47)であるように
    し、該測定ローラ対を用いてカード(11)の出力側で
    カードスライバ(12)の密度を測定するようにした請
    求項30記載の方法。 41、動作エレメントがカード(11)の入力側におけ
    る供給ローラ(37)およびカードの出力側におけるド
    ッファローラ(43)であるようにし、さらに可調整性
    がこのローラの回転数の設定調整にかかわるようにした
    請求項11記載の方法。 42、センサ技術の手段が各1つのセンサであるように
    し、このセンサを用いてフィードローラ(37)のまた
    はドッファローラ(43)の回転数を測定するようにし
    た請求項41記載の方法。 43、最適化を紡績工場の個々の機械に対してだけでも
    適用可能にした請求項11記載の方法。 44、複数個の機械に対する最適化を、ベール開せん機
    (1)からカード(11)にいたるまでの領域において
    適用可能にした請求項43記載の方法。 45、初期データに付加的に個々のせんいベールのコス
    トデータおよび製造されるべき製品の利益の許容値を入
    力するようにした請求項11記載の方法。 46、せんいベール(2)から取り出されたせんいフロ
    ックをまず最初に混合して次にクリーニングするように
    した請求項1から45までのいずれか1項記載の方法。 47、せんいベール(2)から取り出されたフロックを
    粗クリーニング機(4)の出力側で混合して次に精クリ
    ーニング機(6)へ転送するようにした請求項1から4
    7までのいずれか1項記載の方法。 48、せんいベール(2)から取り出されたフロックを
    精クリーニング機(6)の出力側で混合するようにし、
    次にカード(11)へないしその供給装置(8)へ転送
    するようにした請求項1から47までのいずれか1項記
    載の方法。 49、ベール取り出し装置(1)が取り出しローラ(1
    4)を有するようにし、該取り出しローラの回転数を変
    化可能に制御するようにし、ならびに取り出しローラ(
    14)の侵入の深さ(61)を取り出し装置の一工程ご
    とに変化可能に制御できるようにし、ならびに移動装置
    (15)における該取り出し装置の速度を変化可能に制
    御するようにした請求項1から48までのいずれか1項
    記載の方法を実施するためのベール取り出し装置。 50、搬送路(3)において測定装置が、搬送される量
    を、単位時間あたりの体積単位でまたは重量単位で測定
    するようにした請求項1から49までのいずれか1項記
    載の方法を実施する測定装置。 51、粗クリーニング機が、その回転数において変化可
    能に制御されるクリーニングローラ(16)をならびに
    そのクリーニング作用において変化可能に制御されかつ
    クリーニングローラ(16)の周の部分の近傍に設けら
    れたクリーニングバーを有するようにし、さらに粗クリ
    ーニング機のクリーニング出力の検査のためにセンサ(
    20)が汚れ成分を測定するようにし、さらに重畳セン
    サ(24)が送出物の量を測定するようにした請求項1
    から50までのいずれか1項記載の方法を実施するため
    の粗クリーニング機。 52、供給ローラ(26)と供給プレート(27)を用
    いる供給装置および回転数を変化可能に制御できるクリ
    ーニングローラ(25)を設けるようにし、さらにクリ
    ーニングローラ(25)の周の一部の近傍にクリーニン
    グ作用の変化可能に制御されるクリーニングカッタおよ
    び/またはカードエレメント(28)を設けるようにし
    、ならびにクリーニング出力の検査のためにセンサ(2
    0.1)が送出物における汚れ成分を測定するようにし
    、さらに重畳センサ(24.1)が送出物の量を測定す
    るようにした請求項1から51までのいずれか1項記載
    の方法を実施するための精クリーニング機。 53、カードが取り出しローラ(39)を有するように
    し、該取り出しローラはその周の一部においてクリーニ
    ングカッタのおよび/またはカードエレメントの形式の
    かつクリーニング作用の変化可能に制御されるクリーニ
    ングエレメント(41)を有するようにし、さらにクリ
    ーニング出力量の検査のためにセンサ(20.2)が送
    出物中の汚れ成分を測定するようにし、さらに重量セン
    サ(58)が送出物の量を測定するようにした請求項1
    から52までのいずれか1項記載の方法を実施するため
    のカード。 54、色素センサが、カードとケンス(13)との間で
    カードスライバ(12)をその光沢に関して検出するよ
    うにした請求項1から53までのいずれか1項記載の方
    法を実施するための色素センサ。 55、制御装置がマイクロコンピュータ制御装置である
    ようにした請求項1から54までのいずれか1項記載の
    方法を実施するための制御装置。 56、供給プレート(27)を旋回可能に設けるように
    し、さらに旋回軸を供給ローラ(26)の回転軸のまわ
    りに旋回可能に設けるようにして、供給プレート(27
    )のクランプ綿(52)が供給ローラ(26)の周のま
    わりを旋回可能にした請求項52記載の方法。 57、少なくとも1つのせんいベール取り出し装置と所
    定の台数の、せんいフロックのまたはせんいのクリーニ
    ングをするための機械を有する請求項1から56までの
    いずれか1項記載のクリーニングされるせんいスライバ
    ーの製造装置において、せんい取り出し装置および複数
    個の機械をその出力(処理量Kg/hとも称する)にお
    いておよびそのクリーニング効果において可調整に制御
    するようにし、さらに前記の出力を求める測定装置なら
    びにマイクロコンピュータ制御装置を設け、さらに該マ
    イクロコンピュータ制御装置がベール取り出し装置と前
    記複数個の機械を、出力およびクリーニング効果に関し
    て、せんい損傷量が所定の許容範囲内にあるように制御
    するようにした前記の方法のいずれか1項記載の製造装
    置。 58、ベール取り出し装置の出力側と第1クリーニング
    機の入力側との間にせんい混合機を設けた請求項57記
    載の製造装置。 59、ベール取り出し装置および第1クリーニング機の
    出力側にせんい混合機を設けた請求項57記載の製造装
    置。 60、ベール取り出し装置の出力側におよびせんいフロ
    ックのまたはせんいのクリーニング機の出力側にせんい
    混合機を設けた請求項57記載の製造装置。 61、せんいフロックのクリーニング機が、少なくとも
    1つの精クリーニング機および少なくとも1つの粗クリ
    ーニング機ならびに少なくとも1つのカードであるよう
    にした請求項57記載の製造装置。 62、ベール取り出し装置を請求項39の記載により、
    測定装置を請求項40の記載により、粗クリーニング機
    を請求項41の記載により、精クリーニング機を請求項
    42の記載により、およびカードを請求項43の記載に
    より構成した請求項61記載の製造装置。 63、カードがさらに制御装置の当該の回転数により制
    御される供給ローラ(37)と、ならびにせんいの太さ
    を測定する測定エレメント(46)と、カードスライバ
    ー処理量(Kg/h)を測定するための測定エレメント
    (47)とを有するようにし、さらにせんいの太さを測
    定するための測定エレメント(46)が測定信号(S.
    46)を、およびカードスライバー処理量を測定するた
    めの測定エレメント(47)が測定信号(S.47)を
    、制御装置へ送出するようにした請求項62記載の製造
    装置。 64、請求項44の記載による色素センサを設けた請求
    項57記載の製造装置。 65、ネップ数をプリセット値として入力するようにし
    た請求項11又は12記載の方法。 66、走行するせんいの実効ネップ数を表示するように
    した請求項11又は12記載の方法。 67、ネップセンサの信号値をマイクロコンピュータ制
    御装置により前記のプリセット値に関連づけて、ネップ
    を生ぜさせるパラメータ値を変化させるために用いるよ
    うにした請求項29又は65又は66記載の方法。 68、ネップセンサの信号値を手動で前記プリセット値
    に関連づけて、ネップを生ぜさせるパラメータ値を変化
    させるために用いるようにした請求項65又は66記載
    の方法。
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