JPH0515601B2 - - Google Patents

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JPH0515601B2
JPH0515601B2 JP60203658A JP20365885A JPH0515601B2 JP H0515601 B2 JPH0515601 B2 JP H0515601B2 JP 60203658 A JP60203658 A JP 60203658A JP 20365885 A JP20365885 A JP 20365885A JP H0515601 B2 JPH0515601 B2 JP H0515601B2
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container
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garbage
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compactor
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JP60203658A
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Yoshasu Hoshino
Kazunari Mori
Mamoru Tanaka
Hiroyuki Kitamura
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Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ビルなどに設置される塵芥処理設備
の作動状況を監視する表示装置に関する。
(従来の技術) 一般に、塵芥処理設備は空コンテナの搬入及び
保管からコンパクタでの塵芥詰め込み、さらには
詰め込み後の実コンテナの搬出に至るまでの一連
の作動を行うもので、ビルなどの地下に設置され
ている。
従来、この塵芥処理設備の作動状況を監視する
ものとしては、グラフイツクパネルに予め決めた
作動状況の完了を示すランプを順次点灯させるも
のが提案されているだけである。
(発明が解決しようとする問題点) しかるに、この種の監視方法ではコンテナの移
動状況やコンパクタでの塵芥詰め込み状況を詳細
に監視できないために、何等かのトラブルが発生
したときの対策を十分とることができない等の問
題がある。
(問題点を解決するための手段) 本発明の塵芥処理設備の作動状況表示装置は、
コンパクタと、該コンパクタとコンテナを接続す
る接続載置台と、荷役車輌との間でコンテナを搬
入、搬出する搬出入載置台と、それら載置台とは
別個に設けたコンテナを保管する保管載置台と、
前記接続載置台と保管載置台間あるいは搬出入載
置台と保管載置台間でコンテナを移動させるコン
テナ移動装置と、反転投入装置を少なくとも有し
前記コンパクタに塵芥を供給する塵芥供給装置と
からなる塵芥処理設備であつて、前記コンパクタ
と接続載置台上のコンテナとの接続・離脱を検出
する第1の検出装置と、前記コンテナ移動装置に
よるコンテナの移動位置を検出する第2の検出装
置と、前記接続載置台、搬出入載置台、保管載置
台、及びコンテナ移動装置上にそれぞれ設けら
れ、これら各載置台及びコンテナ移動装置上での
コンテナの有無を検出する第3の検出装置と、前
記塵芥供給装置の反転投入装置の作動位置を検出
する第4の検出装置と、塵芥処理設備全体を模式
的に画面上に表示する表示部とを備え、上記表示
部は、前記各検出装置の検出信号に基づいて、コ
ンテナの移動方向を矢印のストロボアクシヨンで
表示する第1の表示手段と、空コンテナと塵芥が
詰め込まれた実コンテナの区別及びそれらのコン
テナが存在している各載置台を異なつた色で表示
する第2の表示手段とを少なくとも備えたもので
ある。
(作 用) 空コンテナは、荷役車輌から搬出入載置台へ搬
入された後、コンテナ移動装置の作動によつて接
続載置台若しくは保管載置台上に移動される。一
方、実コンテナも、前記コンテナ移動装置の作動
によつて空コンテナの移動経路と略反対の経路を
経て、接続載置台から前記保管載置台及び搬出入
載置台へ送られ、この搬出入載置台から荷役車輌
に積み込まれる。
この空コンテナ及び実コンテナの移動状況及び
接続載置台上におけるコンパクタとの接続状況、
さらには塵芥供給装置の塵芥詰め込み状況は、4
つの検出装置(第1の検出装置、第2の検出装
置、第3の検出装置、第4の検出装置)によつて
検出され、その検出結果は画面上に表示させた当
該塵芥処理設備を示す模式図に刻々と表示され
る。この表示は、コンテナの移動方向を矢印のス
トロボアクシヨンで示したり、空コンテナと塵芥
が詰め込まれた実コンテナの区別及びそれらのコ
ンテナが存在している載置台等を異なつた色によ
つて表示する。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
第2図は、本発明に係る塵芥処理設備の全体構
造を示す概略図であり、コンテナ搬出入部1aは
荷役車輌6から卸された空コンテナの搬入、及び
塵芥が詰め込れた実コンテナの搬出を行うところ
で、地上1階フロアー2に開口部3を介して地下
2階フロアー4に設けたコンテナ移動部1b及び
塵芥供給部1cに接続されている。移動台車5は
荷役車輌6から卸された空コンテナが載置される
もので、空コンテナが載置されるまでは、この開
口部3を閉塞している。コンテナ8は上部に一対
の係止部8aが形成され、この係止部8aにクレ
ーン9の下端に設けた固縛フツク10が係止され
るようになされている。前記開口部3は、地下2
階フロアー4に設けた第1の搬出入載置台7aの
上方まで連通されており、前記空コンテナ及び実
コンテナを地上1階フロアー2と地下2階フロア
ー4間で移動可能である。
地下2階フロアー4にはレール11が敷設さ
れ、該レール11上を搬送台車12が走行される
ようになされ、この搬送台車12は空コンテナを
前記第2搬出入載置台7bから前記保管載置台1
3a〜13g及び接続載置台14まで移動させる
とともに、保管載置台13a〜13g及び接続載
置台14上の実コンテナを前記第2の搬出入載置
台7bまで移動させる。
接続載置台14はコンテナ8とコンパクタ15
とを接続させるもので、このコンパクタ15は反
転投入装置32(第1図参照)により投入された
塵芥、あるいは各階に設けたゴミ投入口(図示省
略)から投入された塵芥をラム板15aの前後移
動によつて、空コンテナ内に圧縮し詰め込む。
搬送台車12上には、互いに伸縮方向を逆向き
に構成した一対の伸縮ブーム12a,12b及び
一対の位置決め装置12e(第5図参照)が配設
され、さらにこの伸縮ブーム12a,12bの先
端部には昇降自在なフツク装置12c,12dが
それぞれ装設されている。
また、前記第1の搬出入載置台7aには、第2
の搬出入載置台7b側へ伸縮可能な伸縮ブーム7
cが設けられ、さらにこの伸縮ブーム7cの先端
部には昇降自在なフツク装置7dが装設されてい
る。前記第1の搬出入載置台7a、保管載置台1
3a〜13g及び接続載置台14の少なくとも一
端部にコンテナの自走を防止するローラストツパ
16が回動自在に設けられている。
次に、上記構成からなる塵芥処理設備における
コンテナ8の搬出入に係る運転動作について説明
する。
空コンテナが荷役車輌6によつて搬入される
と、移動台車5上に載置され、作業者のコンテナ
入換えスイツチ(図示省略)の操作によつて、後
述する搬送台車関連制御部17cに対し、コンテ
ナ入換え作動開始信号を発する。この信号を受け
てコンテナ搬出入部1aでは、クレーン9をコン
テナ8上まで下降させ、固縛フツク10を係止部
8aに固縛させた後、一旦クレーン9を上限位置
まで上昇させ、同時に移動台車5を格納位置まで
移動させる。この状態で前記開口部3が開口され
るので、コンテナ8はクレーン9で固縛された状
態で前記第1の搬出入載置台7a上まで下降され
る。そして、コンテナ8が第1の搬出入載置台7
a上に載置されると、固縛フツク10と係止部8
aとの係合が解かれた後、クレーン9を中間位置
まで上昇させ、次に来るコンテナ8の搬出入に備
える。
一方、コンパクタ15でのゴミ詰め込みが終了
すると搬送台車12は、接続載置台14まで移動
され、この接続載置台14上のコンテナ、いわゆ
る実コンテナを載置したのち、検索した空載置台
の前まで移動され、該空載置台上に当該実コンテ
ナを載置させる。ついで、この搬送台車12は空
コンテナが載置されている載置台の中から任意に
選択した空コンテナの前まで移動され、当該空コ
ンテナが搬送台車12上に載置される。そして、
この空コンテナは接続載置台14上に移動され
る。
ところで、空コンテナを移替える場合は、まず
コンテナ入替え作動開始信号を受けて、この搬送
台車12は、第2の搬出入載置台7bの前まで移
動され、ここで空コンテナを載置して検索した空
載置台まで移動させる。
一方、実コンテナを移替える場合は、コンテナ
搬出開始信号を受けて、第1の搬出入載置台7a
上に前記クレーン9が下降され、このクレーン9
は当該実コンテナを固縛した状態でクレーン上限
位置まで上昇し、移動台車5が開口部3を閉鎖す
る位置まで移動させた後、移動台車5上にコンテ
ナ8を降下させ、荷役車輌6に搬出することにな
る。
なお、本例では搬送台車12上のコンテナ8を
空載置台上へ移動させるごとに、移動先の載置台
を区別してコンテナ情報をそれぞれ記憶してい
る。例えば、このコンテナ情報としては、各載置
台上のコンテナ8の有無及びその載置されたコン
テナ8の空コンテナ、実コンテナの区別等であ
る。さらに、載置台上のコンテナ8を搬送台車1
2上に移動させるごとに上述したコンテナ情報を
適宜変更して記憶されるようになされている。
次に、第6図を参照してコンテナ8とコンパク
タ15の接続動作について説明する。
全体操作盤17aにおいて、コンテナ接続スイ
ツチがONされたときに、空コンテナが接続され
ておらず、しかもコンテナ8の接続が可能であれ
ば引寄フツク15jを下降させ、コンテナ引寄装
置15iを伸ばし、次いで引寄フツク15jを上
昇させコンテナ引寄装置15iを縮め空コンテナ
をコンパクタ15の前に接続させる。そして、コ
ンテナ固縛装置15dを拡開せしめてこの空コン
テナを固縛するとともに、閂棒作動装置15eを
作動させてコンテナ8より閂棒8cを抜取り、コ
ンテナ8の蓋体8bとラム板15aとを蓋体固縛
装置15kにて連結する。なお、このときすでに
空コンテナが接続されているときには、閂棒8c
が抜取られた状態から開始される。そして、ゴミ
切り用のゲート15fを上昇させ、ラム板15a
をコンテナ8の蓋体8bとともに後退させる。コ
ンパクタ15内にゴミが検知されると上述したコ
ンテナ8の蓋体8bと一体になつたラム板15a
が前進し、塵芥をコンテナ8内に詰め込む。この
とき、押し込まれた押込み圧力が65Kg/cm2の圧力
になつたか若しくは押込み回数が60回に達したか
を検知し、どちらか一方からの検知信号により、
コンテナ8が満杯になつたと判断する。一方、満
杯になるまでは、ラム板15aは前進、後進を繰
返す。コンテナ8が満杯になると、ラム板15a
は一旦前端位置15gまで前進した後中間位置1
5hに一時後退する。このとき、前記ゲート15
fが下降し、ゴミの切出しを行う。ゴミの切出し
が終わるとラム板15aは再び前進し、ラム板1
5aとコンテナ8の前端とが接する位置まで前進
し、閂棒8cが挿入されコンテナ固縛装置15d
も解除される。そして、コンテナ8とコンパクタ
15とが上述の接続手順と逆の手順で離脱される
と搬送台車関連制御部17cに対しコンテナ8の
移動許可信号を発する。
なお、第2図に示す塵芥処理設備は、コンテナ
8の搬出入作動が全自動で動作されるようになさ
れており、制御室17にはこの全体作動の操作指
令をなす全体操作盤17a及び動力制御盤17b
が設けられ、さらに、全体システムを構成する各
作動部を手動にても作動させることができるよう
に地上1階フロアー2には搬出入操作盤18、地
下2階フロアー4には搬出入載置台7a,7b用
の手元操作盤19、搬送台車12用の手元操作盤
20、コンパクタ15用の手元操作盤21、塵芥
供給装置を構成するコンベア用の手元操作盤22
がそれぞれ設けられている。
第3図は前記全体操作盤17aに設けたキーボ
ード23を例示し、このキーボード23はテンキ
ーを備え、当該塵芥処理設備の作動状況を画面1
上に適宜表示させるもので、全体表示キー23a
の他に各作動部を個別的に表示させる個別キー2
3b等が設けられ、さらに画面1上に日時等の設
定も可能となされている。
第1図は前記画面1を例示し、この画面1は前
記コンテナ搬出入部1a、コンテナ移動部1b及
び塵芥供給部1cにおける作動状況を表示する画
面であり、各々の作動部の主要部を模式的に表し
ており、対応する構成部材には同一の符号を付し
ている。
作動表示に先立つて、まず作動状況や各作動部
の異状発生状況を画面1の右上に赤色表示され
る。この表示としては、例えば、「シドウウンテ
ン中」、「コンパクタサドウ中」、「ヒジヨウテイシ
中」等である。
このような初期表示がなされると、前記全体表
示キー23aの操作によつて作動表示がなされ
る。
まず、コンテナ搬出入部1aの表示について説
明する。
コンテナ搬出入部1aの表示はクレーン9、コ
ンテナ8、移動台車5をそれぞれ模式的に表示し
たもので、クレーン9はその現在位置によつて異
なつた色表示され、例えば固縛解除位置10aで
は青色表示され、固縛位置10bでは赤色表示さ
れる。コンテナ8はその現在位置及び空コンテナ
であるか実コンテナであるかが色表示される。例
えば、空コンテナのときに青色表示、実コンテナ
のときには赤色表示される。移動台車5は、格納
位置5aと開口部位置5bとを水平移動し、例え
ば緑色の表示がなされる。
次に、コンテナ移動部1bの表示について説明
する。
コンテナ移動部1bの表示は、搬送台車12、
接続載置台14、搬出入載置台7a,7b、保管
載置台13a〜13g上にコンテナ8があるかな
いか、また、該コンテナ8が空コンテナか実コン
テナかを色によつて表現している。例えば、コン
テナ8が載置されていない状態を黒色で、空コン
テナが載置されている状態を青色で、実コンテナ
が載置されている状態を赤色で示している。ま
た、搬送台車12の移動方向及びコンテナ8の搬
出入方向は矢印24のストロボアクシヨンで表現
され、さらに、前記レール11内に人が侵入した
場合には侵入筒所が赤色表示されるようになされ
ている。
次に、塵芥供給部1cの表示について説明す
る。
ホツパー28に投入された塵芥及びコンパクタ
15上に供給された塵芥は、それぞれゴミ検出部
28a,15bで検出されると該当する検知部が
赤色表示される。
コンパクタ15内の前記ラム板15aの前進後
退は矢印29の点滅で表現され、例えば、赤色表
示される。コンベアが作動しているときには赤丸
印30のストロボアクシヨンで表示される。ダク
トスクリユーの作動方向は矢印31の赤色点滅で
表示される。反転投入装置32は、下限位置と上
限位置とで位置表示され、図に示す画面1上では
下限位置を表示しており、上限位置では90゜回転
した状態が表示される。ルーフ33は開閉によつ
て色別に表示され、例えば閉位置の場合は黒色表
示され、開位置の場合は赤色表示される。コンテ
ナ8とコンパクタ15との接続状況として図面中
では、コンテナ8の蓋体8bとラム板15aとの
接続状態を実線で、離脱状態を破線で示してい
る。コンパクタ15内に詰め込まれた塵芥量は、
ゴミセンサ(図示省略)によつて計測され、この
計測結果に応じてコンテナ8の左側から順次色変
化をする。
次に、上記構成からなる塵芥処理設備の制御関
連を構成するハードウエア構成について説明す
る。
本例のハードウエア構成は、各作動部ごとに基
本ボードを組合わせたシステムからなり、搬出入
操作盤18内には、CPUボード18aと作動表
示ランプを備えた複数の入出力ボード18bによ
つて構成されている。全体操作盤17aには、表
示ボード35を介してCRTデイスプレイ36a、
プリンタ36b及び前記キーボード23が接続さ
れている。前記動力制御盤17bは、搬送台車関
連制御部17cとコンパクタ関連制御部17dと
コンベア・スクリユー情報部17eとからなり、
それぞれインターフエースボード37、CPUボ
ード38、複数の入出力ボード39によつて構成
されるもので、これらの基本ボードの具体的回路
構成を第4図に示す。
第4図は、基本ボードを機能的な構成ブロツク
に分解した図で、各ボード間のインターフエース
ライン及び入出力ラインを具体的に示している。
すなわち、搬出入操作盤18を構成する入力ボー
ドには操作スイツチからの信号と各種検出用スイ
ツチからのON/OFF信号が入力されている。こ
の検出用スイツチとしては、例えば固縛フツク1
0開閉検出用リミツトスイツチL1、クレーン9
上限位置検出用リミツトスイツチL2、移動台車
5上コンテナ載置検出用光電スイツチL3、移動
台車5移動位置検出用リミツトスイツチL4、ク
レーン9本体に設けたコンテナ上停止位置検出用
リミツトスイツチL5、搬出入載置台7a上方に
設けたコンテナ接近検知用光電スイツチL6及び
搬出入載置台7a上コンテナ載置検知用光電スイ
ツチL7等である。搬出入操作盤18を構成する
出力ボードからは、搬送台車関連制御部17cの
入力ボード側に制御信号が出力される他、各種ア
クチユエータを作動する制御信号が出力される。
このアクチユエータとしては、クレーン9昇降用
電動モータ、移動台車5駆動シリンダ用電磁弁及
び固縛フツク10開閉シリンダ用電磁弁、各種表
示用パイロツトランプ等である。また、搬送台車
関連制御部17cの入力ボードには、操作スイツ
チからの信号と各種検出用スイツチからの信号が
入力されている。この検出用スイツチとしては、
例えば伸縮ブーム7c,12a,12b伸縮位置
検出用リミツトスイツチL8、搬送台車12位置
検出用リミツトスイツチL9(第2の検出装置)、
搬送台車12接近検出用リミツトスイツチL10
フツク装置7d,12c,12d昇降位置検出用
リミツトスイツチL11、ローラストツパー16開
閉位置検出用リミツトスイツチL12、位置決め装
置12e伸縮位置検出用リミツトスイツチL13
搬送台車12上コンテナ載置検出用リミツトスイ
ツチL14、載置台7b,13a〜13g,14上
コンテナ検出用リミツトスイツチL15(第3の検出
装置)及び搬送台車の移動検出用光電スイツチ
L16等である。
この搬送台車関連制御部17cを構成する出力
ボードからは、各種アクチユエータを作動する制
御信号が出力される。このアクチユエータとして
は、例えば伸縮ブーム7c,12a,12b伸縮
シリンダ用電磁弁、フツク装置7d,12c,1
2d昇降シリンダ用電磁弁、位置決め装置12e
伸縮シリンダ用電磁弁、ローラストツバー16開
閉シリンダ用電磁弁、搬送台車12走行用電動モ
ータ等である。この搬送台車関連制御部17cを
構成するインターフエースボード37によつて、
前記表示ボード35及びコンパクタ関連制御部1
7dとコンベア・スクリユー情報部17eとのイ
ンターフエースボード37に接続されている。
コンパクタ関連制御部17dの入力ボードに
は、操作スイツチからの信号の他に各種検出用ス
イツチからの信号が入力されている。この検出用
スイツチとして、例えばコンパクタ15とコンテ
ナ8との接続・離脱状態検出用リミツトスイツチ
L17(第1の検出装置)、引寄フツク15j作動検
出用タイマL18、コンテナ引寄装置15i伸縮位
置検出用リミツトスイツチL19、コンテナ固縛装
置15d開閉位置検出用リミツトスイツチL20
ラム板15a進退作動位置検出用リミツトスイツ
チL21、ゲート15f昇降作動位置検出用リミツ
トスイツチL22、塵芥詰め込み圧力検出用圧力ス
イツチL23、塵芥詰め込み回数検出用カウンタ
L24、ゴミ検出用レベルセンサL25、蓋体固縛装置
15k作動位置検出用リミツトスイツチL26、閂
棒作動装置15挿脱位置検出用リミツトスイツチ
L27等である。そして、このコンパクタ関連制御
部17dからも各種アクチユエータを作動する制
御信号が出力される。このアクチユエータとして
は、例えばコンテナ引寄装置15i伸縮シリンダ
用電磁弁、コンテナ固縛装置15d開閉シリンダ
用電磁弁、ラム板15a進退シリンダ用電磁弁、
ゲート15g昇降シリンダ用電磁弁、引寄フツク
15j昇降シリンダ用電磁弁及び閂棒作動装置1
5e挿脱シリンダ用電磁弁等である。
前記コンベア・スクリユー情報部17eを構成
する入力ボードには、操作スイツチからの信号の
他に反転投入装置32作動位置検出用リミツトス
イツチ(図示省略)、ダクトスクリユー正逆検出
センサL28、ホツパー内ゴミレベルセンサL29、コ
ンベア正逆検出センサL30(以上、第4の検出装
置)からの各種検出信号等が入力されている。
次に、上記構成からなるハードウエアにおい
て、CPUボード18a,38相互間のマスタ
ー・スレーブ関連を第7図ないし第10図に示す
流れ図に沿つて説明する。
第7図は、前記表示ボード35側の流れを示
し、ステツプで前記キーボード23から入力さ
れた各種表示動作を判定するサブルーチンを実行
し、ステツプは搬送台車12の移動状況及び移
動方向等の情報を画面1上に表示させる。
ついで、ステツプ,,を順次実行し、ク
レーン関連情報、コンパクタ関連情報、スクリユ
ー関連情報のそれぞれを表示させる。しかして、
ステツプで画面1上に表示された内容をプリン
ト出力するかどうか判断し、プリント出力が指令
されていると、ステツプで前記表示ボード35
を介して、プリンタ36bへ必要なデータを転送
する。このステツプの終了後及びステツプで
プリンタ36bへ出力が指令されていないときに
は、ステツプへ戻る。
なお、新たにキーボード23から入力がない場
合には、以前のリクエスト信号を継続的に送信を
続行する。
第8図は、搬送台車関連制御部17cの流れを
示し、ステツプで搬送台車関連情報の転送リク
エストがあつたかどうかを判断し、転送リクエス
トがあればステツプで前記表示ボード35へ必
要データを転送し、転送リクエストがなければこ
のステツプをスキツプしてステツプに移る。
ステツプ及びステツプは、クレーン関連情報
を表示ボード35へデータを転送するステツプ
で、ステツプ及びステツプはコンパクタ関連
情報転送リクエストを処理するステツプである。
しかして、ステツプで指令されたコンパクタ関
連情報を受信すると、ステツプで表示ボード3
5へデータを転送する。また、ステツプでは、
スクリユー関連情報の転送リクエストがあつたか
どうかを判断し、リクエストがあればステツプ
でリクエスト信号を出力した後ステツプに移
る。ステツプはスクリユー関連情報を受信する
と、ステツプでデータを表示ボード35へ転送
して終了する。
第9図はコンパクタ関連制御部17dの手順を
示し、ステツプでコンパクタ関連情報の転送リ
クエストがあつたかどうかを判断し、リクエスト
があればステツプでデータを表示ボード35へ
転送する。
第10図は、コンベア・スクリユー情報部17
eの手順を示し、ステツプでスクリユー関連情
報の転送リクエストがあつたかどうかを判断し、
転送リクエストがあればステツプ〓〓でデータを表
示ボード35へ転送する。
第11図乃至第13図は既に述べた流れ図にお
いて用いた検索方法を例示し、第11図は空コン
テナの検索を示し、第12図は実コンテナの検索
を示し、第13図は空載置台の検索方法を示して
いる。
第11図においては、次に移動する空コンテナ
の載置台No.は格納されているポインターバツフア
の内容をステツプで取出し、ステツプ〓〓で搬送
台車12の移動位置をアキユムレータAに格納
し、ステツプ〓〓で載置台がレール11に対して右
側にあるか左側にあるかをアキユムレータBに格
納し、ステツプ〓〓でポインターバツフアの内容を
更新する。
第12図において、次に移動する実コンテナの
ある載置台No.が格納されているポインターバツフ
アの内容をステツプ〓〓で取出し、ステツプ〓〓で搬
送台車12の移動位置をアキユムレータAに格納
する。さらに、ステツプ〓〓で載置台がレール11
に対して右側にあるか左側にあるかをアキユムレ
ータBに格納し、ステツプ〓〓でこれらの情報が格
納されたポインターバツフアの内容を更新する。
第13図において、ステツプ〓〓は載置台を予め
決めた順番に従つて順次検索し、ステツプ〓〓で搬
送台車12の移動位置をアキユムレータAに格納
し、ステツプ〓〓で空載置台がレール11に対して
右側にあるか左側にあるかの情報をアキユムレー
タBに格納する。しかして、第11図乃至第13
図に示したように、搬送台車12の移動位置、コ
ンテナ8の引取位置等はアキユムレータの内容を
参照して行われる。
なお、上述した実施例では、搬出入載置台7
a,7bは搬出と搬入の双方に用いられる載置台
であるが、搬入専用の載置台と搬出専用の載置台
とを区別して設けてもよい。また、コンテナ搬出
入部1aとコンテナ移動部1bとの接続は実施例
のように異なる階のフロアーに設けず、同一階の
フロアーに設けてもよい。
さらに、上述した実施例においては、コンテナ
8の移動を搬送台車12と、この搬送台車12上
に設けた伸縮ブーム12a,12b及びフツク装
置12c,12dによつて移動させているが、こ
れに限定せず例えばスラツトコンベアと該スラツ
トコンベアによるコンテナ8の移動方向と直交す
る方向にコンテナを移替えるコンテナ移替装置に
よつて構成してもよく、この場合にも画面1はこ
れらのスラツトコンベア及びコンテナ移替装置の
模式図を表示させる。
(発明の効果) 以上述べたように本発明によれば、コンテナの
移動状況やコンパクタでの塵芥詰め込み状況等を
画面上で逐次確認できるので、現実の動作状態を
一目で確認できるとともに、何等かのトラブルが
発生したときも直ちにそのトラブル発生個所がわ
かるので、十分な対策を直ちにとることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる塵芥処理設備の作動状
況を表示する画面を例示する図、第2図は塵芥処
理設備の全体構造を示す概略図、第3図は全体操
作盤に設けたキーボードを示す正面図、第4図は
ハードウエア構成における入出力状態を説明する
ブロツク図、第5図は搬出入載置台と搬送台車に
設けた伸縮ブームを示す斜視図、第6図はコンパ
クタの構造を例示する斜視図、第7図は表示ボー
ドの制御を説明する流れ図、第8図は搬送台車関
連制御を説明する流れ図、第9図はコンパクタ関
連制御を説明する流れ図、第10図はコンベア、
スクリユー関連制御を説明する流れ図、第11図
は空コンテナの検索方法を説明する流れ図、第1
2図は実コンテナの検索方法を説明する流れ図、
第13図は空載置台の検索方法を説明する流れ図
である。 1…画面、1a…コンテナ搬出入部、1b…コ
ンテナ移動部、1c…塵芥供給部、7a…第1の
搬出入載置台、7b…第2の搬出入載置台、12
…搬送台車、13a〜13g…保管載置台、14
…接続載置台、15…コンパクタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 コンパクタと、該コンパクタとコンテナを接
    続する接続載置台と、荷役車輌との間でコンテナ
    を搬入、搬出する搬出入載置台と、それら載置台
    とは別個に設けたコンテナを保管する保管載置台
    と、前記接続載置台と保管載置台間あるいは搬出
    入載置台と保管載置台間でコンテナを移動させる
    コンテナ移動装置と、反転投入装置を少なくとも
    有し前記コンパクタに塵芥を供給する塵芥供給装
    置とからなる塵芥処理設備であつて、 前記コンパクタと接続載置台上のコンテナとの
    接続・離脱を検出する第1の検出装置と、 前記コンテナ移動装置によるコンテナの移動位
    置を検出する第2の検出装置と、 前記接続載置台、搬出入載置台、保管載置台、
    及びコンテナ移動装置上にそれぞれ設けられ、こ
    れら各載置台及びコンテナ移動装置上でのコンテ
    ナの有無を検出する第3の検出装置と、 前記塵芥供給装置の反転投入装置の作動位置を
    検出する第4の検出装置と、 塵芥処理設備全体を模式的に画面上に表示する
    表示部とを備え、 上記表示部は、前記各検出装置の検出信号に基
    づいて、コンテナの移動方向を矢印のストロボア
    クシヨンで表示する第1の表示手段と、空コンテ
    ナと塵芥が詰め込まれた実コンテナの区別及びそ
    れらのコンテナが存在している各載置台を異なつ
    た色で表示する第2の表示手段とを少なくとも備
    えたことを特徴とする塵芥処理設備の作動状況表
    示装置。 2 前記コンテナ移動装置は、接続載置台、搬出
    入載置台、保管載置台間にわたつてコンテナを搬
    送させる搬送台車と、該搬送台車上に搭載され、
    コンテナの移替えをなす伸縮ブームと該伸縮ブー
    ムの先端部に装設され、当該コンテナを牽引する
    フツク装置とからなる特許請求の範囲第1項記載
    の塵芥処理設備の作動状況表示装置。 3 前記コンテナ移動装置は、コンテナを移動さ
    せるスラツトコンベアと、該スラツトコンベアに
    よるコンテナの移動方向と直交する方向にコンテ
    ナを移替えるコンテナ移替装置とからなる特許請
    求の範囲第1項記載の塵芥処理設備の作動状況表
    示装置。 4 前記塵芥供給装置は、コンパクタに塵芥を供
    給する反転投入装置と、該反転投入装置とコンパ
    クタ間に接続され、塵芥を搬送するコンベアとか
    らなる特許請求の範囲第1項記載の塵芥処理設備
    の作動状況表示装置。
JP20365885A 1985-09-13 1985-09-13 塵芥処理設備の作動状況表示装置 Granted JPS6265801A (ja)

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JPS6265801A JPS6265801A (ja) 1987-03-25
JPH0515601B2 true JPH0515601B2 (ja) 1993-03-02

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5822201A (ja) * 1981-07-24 1983-02-09 新明和工業株式会社 塵芥処理装置のコンテナ自動入替制御装置
JPS58220004A (ja) * 1982-06-16 1983-12-21 新明和工業株式会社 コンパクタ・コンテナのコンテナ搬送装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5822201A (ja) * 1981-07-24 1983-02-09 新明和工業株式会社 塵芥処理装置のコンテナ自動入替制御装置
JPS58220004A (ja) * 1982-06-16 1983-12-21 新明和工業株式会社 コンパクタ・コンテナのコンテナ搬送装置

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