JPH042481B2 - - Google Patents
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- JPH042481B2 JPH042481B2 JP60213231A JP21323185A JPH042481B2 JP H042481 B2 JPH042481 B2 JP H042481B2 JP 60213231 A JP60213231 A JP 60213231A JP 21323185 A JP21323185 A JP 21323185A JP H042481 B2 JPH042481 B2 JP H042481B2
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- 239000010813 municipal solid waste Substances 0.000 claims description 34
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 18
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 12
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 3
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 235000013399 edible fruits Nutrition 0.000 description 1
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- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はビルなどに設置された塵芥処理設備の
コンテナ自動入替装置に関する。
コンテナ自動入替装置に関する。
(従来の技術)
一般に、塵芥処理設備は空コンテナの搬入及び
保管からコンパクタで塵灰芥の詰め込み、さらに
は詰め込み後の実コンテナの搬出に至るまでの一
連の作動を行なうもので、ビルなどの地下に設置
されている。
保管からコンパクタで塵灰芥の詰め込み、さらに
は詰め込み後の実コンテナの搬出に至るまでの一
連の作動を行なうもので、ビルなどの地下に設置
されている。
(本発明が解決しようとする問題点)
しかるに、このような空コンテナの搬入作業あ
るいは実コンテナの搬出作業は、塵芥処理設備を
保守管理する作業者が各載置台の内容、すなわち
各載置台上にコンテナが載置されているか否か、
その載置されているコンテナが空コンテナか実コ
ンテナかを把握して対象のコンテナを指定された
位置に移送するものであつた。
るいは実コンテナの搬出作業は、塵芥処理設備を
保守管理する作業者が各載置台の内容、すなわち
各載置台上にコンテナが載置されているか否か、
その載置されているコンテナが空コンテナか実コ
ンテナかを把握して対象のコンテナを指定された
位置に移送するものであつた。
したがつて、小規模の塵芥処理設備では特に問
題はないが、大規模な設備ではその制御部が離隔
された位置に設けられていることと相挨つて、設
備内容全体を把握することは不可能に近く、誤操
作の恐れもある。
題はないが、大規模な設備ではその制御部が離隔
された位置に設けられていることと相挨つて、設
備内容全体を把握することは不可能に近く、誤操
作の恐れもある。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、コ
ンテナの搬入作業及び搬出作業を自動的に行なつ
て省力化を図るとともに運転効率を向上させ、さ
らに誤操作の発生を防止することのできる、塵芥
処理設備のコンテナ自動入替装置を提供するもの
である。
ンテナの搬入作業及び搬出作業を自動的に行なつ
て省力化を図るとともに運転効率を向上させ、さ
らに誤操作の発生を防止することのできる、塵芥
処理設備のコンテナ自動入替装置を提供するもの
である。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、コンパクタと、該コンパクタにコン
テナを接続する接続載置台と、荷役車両との間で
コンテナを搬入、搬出する搬出入載置台と、それ
ら載置台とは別個に配置されコンテナを保管する
保管載置台と、前記搬出入載置台と接続載置台と
の間を直接的にあるいは保管載置台を介して間接
的にコンテナを移動させるコンテナ移動装置とか
らなる塵芥処理設備において、各載置台のコンテ
ナ有無を検出するとともに、コンテナ有の検出信
号を記憶する記憶手段を有する検出手段と、搬出
入載置台に搬入されたコンテナを空コンテナと設
定し、一方、接続載置台で塵芥が詰め込まれ満量
検出したコンテナを実コンテナと設定し、各コン
テナの空実情報を記憶するとともに、搬送台車に
よるコンテナの移動に追従して情報更新する記憶
手段と、空実を判別する判別手段とを備え、検出
手段の検出信号と判別手段の判別信号との取り込
みにより搬出入載置台に搬入された空コンテナ
を、検索した空載置台にコンテナ移動装置で移動
し、かつ、接続載置台または保管載置台上の実コ
ンテナを搬出入載置台にコンテナ移動装置で移動
することを特徴とする制御手段を設けてなるもの
である。
テナを接続する接続載置台と、荷役車両との間で
コンテナを搬入、搬出する搬出入載置台と、それ
ら載置台とは別個に配置されコンテナを保管する
保管載置台と、前記搬出入載置台と接続載置台と
の間を直接的にあるいは保管載置台を介して間接
的にコンテナを移動させるコンテナ移動装置とか
らなる塵芥処理設備において、各載置台のコンテ
ナ有無を検出するとともに、コンテナ有の検出信
号を記憶する記憶手段を有する検出手段と、搬出
入載置台に搬入されたコンテナを空コンテナと設
定し、一方、接続載置台で塵芥が詰め込まれ満量
検出したコンテナを実コンテナと設定し、各コン
テナの空実情報を記憶するとともに、搬送台車に
よるコンテナの移動に追従して情報更新する記憶
手段と、空実を判別する判別手段とを備え、検出
手段の検出信号と判別手段の判別信号との取り込
みにより搬出入載置台に搬入された空コンテナ
を、検索した空載置台にコンテナ移動装置で移動
し、かつ、接続載置台または保管載置台上の実コ
ンテナを搬出入載置台にコンテナ移動装置で移動
することを特徴とする制御手段を設けてなるもの
である。
(作用)
搬入載置台に搬入された空コンテナは、まず搬
入載置台からコンテナ移動装置上に移し替えられ
た後、コンテナが載置されていない空の載置台を
検出手段からの検出信号に基づいて無作為にある
いは予め載置台に付された順位に従つて検索す
る。空の載置台が検索されると、その検索された
載置台の前までコンテナ移動装置を移動させ、そ
の後コンテナ移動装置上のコンテナをその載置台
に移送する。
入載置台からコンテナ移動装置上に移し替えられ
た後、コンテナが載置されていない空の載置台を
検出手段からの検出信号に基づいて無作為にある
いは予め載置台に付された順位に従つて検索す
る。空の載置台が検索されると、その検索された
載置台の前までコンテナ移動装置を移動させ、そ
の後コンテナ移動装置上のコンテナをその載置台
に移送する。
また、各載置台上に載置された実コンテナは判
別手段からの判別信号により把握され、その中の
1個の実コンテナを無作為にあるいは予め載置台
に付された順位に従つて検索する。実コンテナが
検索されると、その実コンテナを載置する載置台
までコンテナ移動装置が移動し、その載置台より
実コンテナをコンテナ移動装置に移し替える。
別手段からの判別信号により把握され、その中の
1個の実コンテナを無作為にあるいは予め載置台
に付された順位に従つて検索する。実コンテナが
検索されると、その実コンテナを載置する載置台
までコンテナ移動装置が移動し、その載置台より
実コンテナをコンテナ移動装置に移し替える。
その後、コンテナ移動装置は搬出載置台前まで
移動し、実コンテナをコンテナ移動装置より搬出
載置台に移し替える。
移動し、実コンテナをコンテナ移動装置より搬出
載置台に移し替える。
(実施例)
以下、本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
説明する。
第1図は、本発明に係る塵芥処理設備1の全体
構造を示す概略図であり、コンテナ搬出入部1a
は荷役車両6から卸された空コンテナの搬入及び
塵芥が詰め込まれた実コンテナの搬出を行なうと
ころで、地上1階フロア2に形成された開口部3
を介して地下2階フロア4に設けたコンテナ移動
部1b、塵芥押込部1c及び塵芥供給部1dに接
続されている。
構造を示す概略図であり、コンテナ搬出入部1a
は荷役車両6から卸された空コンテナの搬入及び
塵芥が詰め込まれた実コンテナの搬出を行なうと
ころで、地上1階フロア2に形成された開口部3
を介して地下2階フロア4に設けたコンテナ移動
部1b、塵芥押込部1c及び塵芥供給部1dに接
続されている。
移動台車5は荷役車両6から卸された空コンテ
ナが載置されるもので、空コンテナが載置される
までは開口部3を閉鎖している。
ナが載置されるもので、空コンテナが載置される
までは開口部3を閉鎖している。
コンテナ8は上部に係止部8aが形成され、こ
の係止部8aにクレーン9の下端に設けた固縛フ
ツク10が係止されるようになされている。
の係止部8aにクレーン9の下端に設けた固縛フ
ツク10が係止されるようになされている。
前記開口部3は、地下2階フロア4に設けた第
1の搬出入載置台7aの上方まで連通されており
空コンテナ及び実コンテナを地上1階フロア2と
地下2階フロア4間で移動可能である。
1の搬出入載置台7aの上方まで連通されており
空コンテナ及び実コンテナを地上1階フロア2と
地下2階フロア4間で移動可能である。
地下2階フロア4には、レール11が敷設さ
れ、該レール11上を搬送台車12が走行される
ようになされ、この搬送台車12は空コンテナを
前記第1の搬出入載置台7aに連接された第2の
搬出入載置台7b、保管載置台13a〜13g及
び接続載置14まで移動させるとともに、保管載
置台13a〜13g及び接続載置台14上の実コ
ンテナを前記第2の搬出入載置台7bまで移動さ
せる 接続載置台14はコンテナ8とコンパクタ15
とを接続させるもので、このコンパクタ15は反
転投入装置(図示省略)により投入された塵芥あ
るいは各階に設けたゴミ投入口(図示省略)から
投入された塵芥をラム板15aの前後移動によつ
て空コンテナ内に圧縮し詰め込む。
れ、該レール11上を搬送台車12が走行される
ようになされ、この搬送台車12は空コンテナを
前記第1の搬出入載置台7aに連接された第2の
搬出入載置台7b、保管載置台13a〜13g及
び接続載置14まで移動させるとともに、保管載
置台13a〜13g及び接続載置台14上の実コ
ンテナを前記第2の搬出入載置台7bまで移動さ
せる 接続載置台14はコンテナ8とコンパクタ15
とを接続させるもので、このコンパクタ15は反
転投入装置(図示省略)により投入された塵芥あ
るいは各階に設けたゴミ投入口(図示省略)から
投入された塵芥をラム板15aの前後移動によつ
て空コンテナ内に圧縮し詰め込む。
搬送台車12には、互いに伸縮方向を逆向きに
構成した一対の伸縮ブーム12a,12b及び一
対の位置決め装置12e(第3図参照)が配設さ
れており、さらに前記伸縮ブーム12a,12b
の先端部には昇降自在なフツク装置12c,12
dがそれぞれ装設されている。
構成した一対の伸縮ブーム12a,12b及び一
対の位置決め装置12e(第3図参照)が配設さ
れており、さらに前記伸縮ブーム12a,12b
の先端部には昇降自在なフツク装置12c,12
dがそれぞれ装設されている。
また、前記第1の搬出入載置台7aには、第2
の搬出入載置台7b側へ伸縮可能な伸縮ブーム7
cが設けられ、この伸縮ブーム7cの先端部には
昇降自在なフツク装置7dが装設されている。
の搬出入載置台7b側へ伸縮可能な伸縮ブーム7
cが設けられ、この伸縮ブーム7cの先端部には
昇降自在なフツク装置7dが装設されている。
前記搬出入載置台7a、保管載置台13a〜1
3g及び接続載置台14の少なくとも一端部にロ
ーラストツパ16が回動自在に設けられている。
3g及び接続載置台14の少なくとも一端部にロ
ーラストツパ16が回動自在に設けられている。
第3図において、フツク装置7dは上昇してコ
ンテナ8の主桁8d,8d間に溶着された前方の
クロスメンバ8e,8e間に嵌合しており、前記
ローラストツパ16の開放後、伸縮ブーム7cを
伸長すれば、コンテナ8は第2の搬出入載置台7
b上に移送される。
ンテナ8の主桁8d,8d間に溶着された前方の
クロスメンバ8e,8e間に嵌合しており、前記
ローラストツパ16の開放後、伸縮ブーム7cを
伸長すれば、コンテナ8は第2の搬出入載置台7
b上に移送される。
さらに、前記フツク装置7dを下降させてコン
テナ8との嵌合を外すとともに、伸縮ブーム12
bを伸長させ、フツク装置12dを上昇すればコ
ンテナ8の主桁8d,8d間に溶着された後方の
クロスメンバ8f,8f間に前記フツク装置12
dが嵌合される。その後、伸縮ブーム12bを縮
小すれば搬送台車12上へコンテナ8を移し替え
ることができる。
テナ8との嵌合を外すとともに、伸縮ブーム12
bを伸長させ、フツク装置12dを上昇すればコ
ンテナ8の主桁8d,8d間に溶着された後方の
クロスメンバ8f,8f間に前記フツク装置12
dが嵌合される。その後、伸縮ブーム12bを縮
小すれば搬送台車12上へコンテナ8を移し替え
ることができる。
同様に、伸縮ブーム12a,12b、フツク装
置12c,12dを作動させることにより、接続
載置台14、保管載置台13a〜13fと搬送台
車12との間でコンテナ8の移し替えを行なうこ
とができる。
置12c,12dを作動させることにより、接続
載置台14、保管載置台13a〜13fと搬送台
車12との間でコンテナ8の移し替えを行なうこ
とができる。
次に、第4図を参照して塵芥押込部1cのコン
テナ8とコンパクタ15の接続動作について説明
する。
テナ8とコンパクタ15の接続動作について説明
する。
全体操作盤17aにおいて、コンテナ接続スイ
ツチがONされると、空コンテナが接続されてお
らず、しかもコンテナ8の接続が可能であれば、
引寄フツク15bを下降させ、コンテナ引寄部材
15cを伸ばし、次いで引寄フツク15bを上昇
させてコンテナ引寄部材15cを縮め、接続載置
台14上に載置された空コンテナをコンパクタ1
5の前に接続させる。
ツチがONされると、空コンテナが接続されてお
らず、しかもコンテナ8の接続が可能であれば、
引寄フツク15bを下降させ、コンテナ引寄部材
15cを伸ばし、次いで引寄フツク15bを上昇
させてコンテナ引寄部材15cを縮め、接続載置
台14上に載置された空コンテナをコンパクタ1
5の前に接続させる。
そして、コンテナ固縛装置15dによつてこの
空コンテナを固縛するとともに、閂棒作動装置1
5eを作動させてコンテナ8より閂棒8cを抜取
りコンテナ8の蓋体8bとラム板15aとを蓋体
固縛装置15fにて連結する。
空コンテナを固縛するとともに、閂棒作動装置1
5eを作動させてコンテナ8より閂棒8cを抜取
りコンテナ8の蓋体8bとラム板15aとを蓋体
固縛装置15fにて連結する。
なお、このときすでに空コンテナが接続されて
いるときには、すでに閂棒8cが抜取られた状態
から開始される。
いるときには、すでに閂棒8cが抜取られた状態
から開始される。
この後、ゴミ切り用のゲート15gを上昇さ
せ、ラム板15aを蓋体8bとともに後退させ
る。コンパクタ15内にゴミが検知されると、上
述した蓋体8bと一体のラム板15aが前進し、
塵芥をコンテナ8内に詰め込む。
せ、ラム板15aを蓋体8bとともに後退させ
る。コンパクタ15内にゴミが検知されると、上
述した蓋体8bと一体のラム板15aが前進し、
塵芥をコンテナ8内に詰め込む。
コンテナ8が満杯になると、例えば設定圧力あ
るいは設定押込回数に達すると、ラム板15aは
一旦前端位置15afまで前進した後、中間位置1
5amに一時後退し、次いで前記ゲート15gが
下降してゴミの切出しを行う。
るいは設定押込回数に達すると、ラム板15aは
一旦前端位置15afまで前進した後、中間位置1
5amに一時後退し、次いで前記ゲート15gが
下降してゴミの切出しを行う。
ゴミの切出しが終わると、ラム板15aは再び
前進し、ラム板15aとコンテナ8の前端とが接
する位置まで前進し、閂棒作動装置15eが作動
して閂棒8cが挿入され、コンテナ固縛装置15
dも解除される。
前進し、ラム板15aとコンテナ8の前端とが接
する位置まで前進し、閂棒作動装置15eが作動
して閂棒8cが挿入され、コンテナ固縛装置15
dも解除される。
そして、コンテナ8とコンパクタ15とが上述
の接続手順と逆の手順で離脱されると、後述する
搬送台車関連制御部17cに対して、コンテナ8
の移動許可信号を発する。
の接続手順と逆の手順で離脱されると、後述する
搬送台車関連制御部17cに対して、コンテナ8
の移動許可信号を発する。
なお、第1図に示す塵芥処理設備はコンテナ8
の搬出入作動が全自動で動作されるようになされ
ており、制御室17にはこの全体作動の操作指令
をなす全体操作盤17a及び動力制御盤17bが
設けられ、さらに全体システムを構成する各作動
部を手動にても作動させることができるように、
地上1階フロア2には搬出入操作盤18、地下2
階フロア4には搬出入載置台7a,7b用の手元
操作盤19、搬送台車12用の手元操作盤20、
コンパクタ15用の手元操作盤21、塵芥供給装
置を構成するコンベア用の手元操作盤22がそれ
ぞれ設けられている。
の搬出入作動が全自動で動作されるようになされ
ており、制御室17にはこの全体作動の操作指令
をなす全体操作盤17a及び動力制御盤17bが
設けられ、さらに全体システムを構成する各作動
部を手動にても作動させることができるように、
地上1階フロア2には搬出入操作盤18、地下2
階フロア4には搬出入載置台7a,7b用の手元
操作盤19、搬送台車12用の手元操作盤20、
コンパクタ15用の手元操作盤21、塵芥供給装
置を構成するコンベア用の手元操作盤22がそれ
ぞれ設けられている。
次に、上記構成からなる塵芥処理設備の制御関
連を構成する制御手段としてのハードウエア構成
について説明する。本例のハードウエア構成は、
各作動部ごとに基本ボードを組合わせたシステム
からなり、搬出入操作盤18は、CPUボード1
8aと作動表示ランプを備えた複数の入出力ボー
ド18bによつて構成されている。
連を構成する制御手段としてのハードウエア構成
について説明する。本例のハードウエア構成は、
各作動部ごとに基本ボードを組合わせたシステム
からなり、搬出入操作盤18は、CPUボード1
8aと作動表示ランプを備えた複数の入出力ボー
ド18bによつて構成されている。
全体操作盤17aには、表示ボード35を介し
てCRTデイスプレイ36a、プリンタ36b及
びキーボード23が接続されている。
てCRTデイスプレイ36a、プリンタ36b及
びキーボード23が接続されている。
前記動力制御盤17bは、搬送台車関連制御部
17cとコンパクタ関連制御部17dとコンベ
ア・スクリユー情報部17eとからなり、それぞ
れインターフエースボード37、CPUボード3
8複数の入出力ボード39によつて構成されるも
ので、これらの基本ボードの具体的回路構成を第
2図に示す。
17cとコンパクタ関連制御部17dとコンベ
ア・スクリユー情報部17eとからなり、それぞ
れインターフエースボード37、CPUボード3
8複数の入出力ボード39によつて構成されるも
ので、これらの基本ボードの具体的回路構成を第
2図に示す。
第2図は、基本ボードを機能的な構成ブロツク
に分解した図で、各ボード間のインターフエース
ライン及び入出力ラインを具体的に示している。
に分解した図で、各ボード間のインターフエース
ライン及び入出力ラインを具体的に示している。
搬出入操作盤18を構成する入力ボードには操
作スイツチからの信号と各種検出用スイツチから
の信号が入力されている。
作スイツチからの信号と各種検出用スイツチから
の信号が入力されている。
この検出用スイツチとしては、例えば固縛フツ
ク10開閉検出用リミツトスイツチ、クレーン9
上限位置検出用リミツトスイツチ、移動台車5上
コンテナ載置検出用光電スイツチ、移動台車5位
置検出用リミツトスイツチ、クレーン9本体に設
けられたコンテナ検出用リミツトスイツチ、搬出
入載置台7a上方に設けたコンテナ接近検知用光
電スイツチ及び搬出入載置台7a上コンテナ載置
検出用光電スイツチ等である。
ク10開閉検出用リミツトスイツチ、クレーン9
上限位置検出用リミツトスイツチ、移動台車5上
コンテナ載置検出用光電スイツチ、移動台車5位
置検出用リミツトスイツチ、クレーン9本体に設
けられたコンテナ検出用リミツトスイツチ、搬出
入載置台7a上方に設けたコンテナ接近検知用光
電スイツチ及び搬出入載置台7a上コンテナ載置
検出用光電スイツチ等である。
搬出入操作盤18を構成する出力ボードからは
搬送台車関連制御部17cの入力ボードに制御信
号が出力される他、各種アクチユエータを作動す
る制御信号が出力される。このアクチユエータと
しては、クレーン9昇降用電動モータ、移動台車
5駆動シリン用電磁弁、固縛フツク10開閉シリ
ンダ用電磁弁、各種表示用パイロツトランプ等で
ある。
搬送台車関連制御部17cの入力ボードに制御信
号が出力される他、各種アクチユエータを作動す
る制御信号が出力される。このアクチユエータと
しては、クレーン9昇降用電動モータ、移動台車
5駆動シリン用電磁弁、固縛フツク10開閉シリ
ンダ用電磁弁、各種表示用パイロツトランプ等で
ある。
また、前記搬送台車関連制御部17cの入力ボ
ードには、操作スイツチからの信号と各種検出用
スイツチからの信号が入力されている。
ードには、操作スイツチからの信号と各種検出用
スイツチからの信号が入力されている。
これらの各種検出用スイツチについて第3図に
より説明すると、伸縮ブーム7c(12a,12
b)の伸縮位置はリミツトスイツチLS1により
フツク装置7d(12c,12d)の昇降位置は
リミツトスイツチLS2により、ローラストツパ
16の開閉位置はリミツトスイツチLS3により
それぞれ検出される(リミツトスイツチLS3は
各載置台13a〜13g、14のローラストツパ
16にも設けられている)。
より説明すると、伸縮ブーム7c(12a,12
b)の伸縮位置はリミツトスイツチLS1により
フツク装置7d(12c,12d)の昇降位置は
リミツトスイツチLS2により、ローラストツパ
16の開閉位置はリミツトスイツチLS3により
それぞれ検出される(リミツトスイツチLS3は
各載置台13a〜13g、14のローラストツパ
16にも設けられている)。
さらに、第2の搬出入載置台7b、搬送台車1
2保管載置台13a〜13g及び接続載置台14
にコンテナ8が載置されたことを検出するため、
リミツトスイツチLS4が配置されている。
2保管載置台13a〜13g及び接続載置台14
にコンテナ8が載置されたことを検出するため、
リミツトスイツチLS4が配置されている。
また、搬送台車12に設けられた一対の位置決
め装置12eにもその伸縮位置を検出するリミツ
トスイツチLS5が設けられている。
め装置12eにもその伸縮位置を検出するリミツ
トスイツチLS5が設けられている。
一方、第2の搬出入載置台7b、接続載置台1
4及び各保管載置台13a〜13g側面には、搬
送台車12の接近を検出するため、接近位置検出
用リミツトスイツチLS6及び停止位置検出用リ
ミツトスイツチLS7が配置され、搬送台車12
側面に設けられたドグにて切換えられるようにな
つている。
4及び各保管載置台13a〜13g側面には、搬
送台車12の接近を検出するため、接近位置検出
用リミツトスイツチLS6及び停止位置検出用リ
ミツトスイツチLS7が配置され、搬送台車12
側面に設けられたドグにて切換えられるようにな
つている。
また、第1の搬出入載置台7a上にコンテナ8
が載置されたことは光電スイツチPHにて検出さ
れる。
が載置されたことは光電スイツチPHにて検出さ
れる。
前記搬送台車関連制御部17cを構成する出力
ボードからは、各種アクチユエータを作動する制
御信号が出力される。このアクチユエータとして
は、伸縮ブーム7c(12a,12b)伸縮シリ
ンダ用電磁弁、フツク装置7d(12c,12d)
昇降シリンダ用電磁弁、ローラストツパ16開閉
シリンダ用電磁弁、位置決め装置12e伸縮シリ
ンダ用電磁弁及び搬送台車12走行用電動モータ
等である。
ボードからは、各種アクチユエータを作動する制
御信号が出力される。このアクチユエータとして
は、伸縮ブーム7c(12a,12b)伸縮シリ
ンダ用電磁弁、フツク装置7d(12c,12d)
昇降シリンダ用電磁弁、ローラストツパ16開閉
シリンダ用電磁弁、位置決め装置12e伸縮シリ
ンダ用電磁弁及び搬送台車12走行用電動モータ
等である。
前記搬送台車関連制御部17cを構成するイン
ターフエースボードによつて、全体操作盤17a
の表示ボード35及びコンパクタ関連制御部17
dとコンベア・スクリユー情報部17eとのイン
ターフエースボードに接続されている。
ターフエースボードによつて、全体操作盤17a
の表示ボード35及びコンパクタ関連制御部17
dとコンベア・スクリユー情報部17eとのイン
ターフエースボードに接続されている。
コンパクタ関連制御部17dの入力ボードには
操作スイツチからの信号の他に各種検出用スイツ
チからの信号が入力されている。
操作スイツチからの信号の他に各種検出用スイツ
チからの信号が入力されている。
この検出用スイツチとしては、例えばコンパク
タ15とコンテナ8との接続・離脱状態検出用リ
ミツトスイツチ、コンテナ引寄部材15c伸縮位
置検出用リミツトスイツチ、コンテナ固縛装置1
5d作動位置検出用リミツトスイツチ、ラム板1
5a進退位置検出用リミツトスイツチ、ゲート1
5g昇降位置検出用リミツトスイツチ、塵芥詰め
込み圧力検出用圧力スイツチ、塵芥詰め込み回数
検出用カウンタ、ゴミ検出用レベルセンサ、閂棒
作動装置15e作動位置検出用リミツトスイツチ
蓋体固縛装置15f作動位置検出用リミツトスイ
ツチ及び引寄フツク15b作動検出用タイマ等で
ある。
タ15とコンテナ8との接続・離脱状態検出用リ
ミツトスイツチ、コンテナ引寄部材15c伸縮位
置検出用リミツトスイツチ、コンテナ固縛装置1
5d作動位置検出用リミツトスイツチ、ラム板1
5a進退位置検出用リミツトスイツチ、ゲート1
5g昇降位置検出用リミツトスイツチ、塵芥詰め
込み圧力検出用圧力スイツチ、塵芥詰め込み回数
検出用カウンタ、ゴミ検出用レベルセンサ、閂棒
作動装置15e作動位置検出用リミツトスイツチ
蓋体固縛装置15f作動位置検出用リミツトスイ
ツチ及び引寄フツク15b作動検出用タイマ等で
ある。
そして、このコンパクタ関連制御部17dから
も各種アクチユエータを作動する制御信号が出力
される。このアクチユエータとしては、コンテナ
引寄部材15c伸縮シリンダ用電磁弁、コンテナ
固縛装置15d作動シリンダ用電磁弁、ラム板1
5a進退シリンダ用電磁弁、ゲート15g昇降シ
リンダ用電磁弁、引寄フツク15b作動シリンダ
用電磁弁及び閂棒作動装置15e作動シリンダ用
電磁弁等である。
も各種アクチユエータを作動する制御信号が出力
される。このアクチユエータとしては、コンテナ
引寄部材15c伸縮シリンダ用電磁弁、コンテナ
固縛装置15d作動シリンダ用電磁弁、ラム板1
5a進退シリンダ用電磁弁、ゲート15g昇降シ
リンダ用電磁弁、引寄フツク15b作動シリンダ
用電磁弁及び閂棒作動装置15e作動シリンダ用
電磁弁等である。
前記コンベア・スクリユー情報部17eを構成
する入力ボードには操作スイツチからの信号の他
に反転投入装置作動位置検出用リミツトスイツチ
ダストスクリユー正逆検出センサ、ホツパー内ゴ
ミレベルセンサ、コンベア正転検出センサからの
各種信号等が入力されている。
する入力ボードには操作スイツチからの信号の他
に反転投入装置作動位置検出用リミツトスイツチ
ダストスクリユー正逆検出センサ、ホツパー内ゴ
ミレベルセンサ、コンベア正転検出センサからの
各種信号等が入力されている。
次に、コンテナ8の移替動作について第5図に
示す流れ図に基いて説明する。
示す流れ図に基いて説明する。
第5図において、ステツプ1でコンテナ入替作
動開始信号を確認すると、ステツプ2でコンパク
タ関連制御部17dに対し、コンパクタ15の前
に位置するコンテナ8の入替作動を禁止する。
動開始信号を確認すると、ステツプ2でコンパク
タ関連制御部17dに対し、コンパクタ15の前
に位置するコンテナ8の入替作動を禁止する。
ステツプ3からステツプ7は搬送台車12上の
コンテナ8を保管載置台13a〜13gに移動さ
せるステツプで、ステツプ3で、搬送台車12上
にコンテナ8が確認されないと、これらのステツ
プ4からステツプ6をスキツプしてステツプ7に
移る。
コンテナ8を保管載置台13a〜13gに移動さ
せるステツプで、ステツプ3で、搬送台車12上
にコンテナ8が確認されないと、これらのステツ
プ4からステツプ6をスキツプしてステツプ7に
移る。
一方、ステツプ3で搬送台車12上にコンテナ
8が確認されると、ステツプ4で空の保管載置台
を検索し、ステツプ5で検索した空保管載置台の
前まで搬送台車12を移動して、ステツプ6で搬
送台車12上のコンテナ8を空保管載置台上へ移
送する。
8が確認されると、ステツプ4で空の保管載置台
を検索し、ステツプ5で検索した空保管載置台の
前まで搬送台車12を移動して、ステツプ6で搬
送台車12上のコンテナ8を空保管載置台上へ移
送する。
ステツプ7で搬送台車12は、第2の搬出入載
置台7bの前まで移動し、ステツプ8で第1の搬
出入載置台7aにコンテナ8が検知されると、ス
テツプ9で位置決め装置12eを伸ばし、ステツ
プ10、11でフツク装置12c,12dを下降す
る。
置台7bの前まで移動し、ステツプ8で第1の搬
出入載置台7aにコンテナ8が検知されると、ス
テツプ9で位置決め装置12eを伸ばし、ステツ
プ10、11でフツク装置12c,12dを下降す
る。
ステツプ12で伸縮ブーム12bを伸ばし、ステ
ツプ13で空コンテナの移動準備が完了しているか
どうかを判断し、準備が完了していることを確認
すると、ステツプ14でフツク装置7dを上昇さ
せ、ステツプ15でローラストツパ16を開き、ス
テツプ16では第1の搬出入載置台7aに設けた伸
縮ブーム7cを伸ばし、コンテナを第2の搬出入
載置台7bへ移送させる。
ツプ13で空コンテナの移動準備が完了しているか
どうかを判断し、準備が完了していることを確認
すると、ステツプ14でフツク装置7dを上昇さ
せ、ステツプ15でローラストツパ16を開き、ス
テツプ16では第1の搬出入載置台7aに設けた伸
縮ブーム7cを伸ばし、コンテナを第2の搬出入
載置台7bへ移送させる。
さらに、ステツプ17で搬送台車12上のフツク
装置12dを上昇させるとともに、ステツプ18で
フツク装置7dを下降させ、さらにステツプ19で
伸縮ブーム7c及び12bを縮めると第2の搬出
入載置台7b上の空コンテナは搬送台車12上に
移し替えられ、この後、ステツプ20で第1の搬出
入載置台7a上のローラストツパ16を閉じ、ス
テツプ21で前記位置決め装置12eを縮める。
装置12dを上昇させるとともに、ステツプ18で
フツク装置7dを下降させ、さらにステツプ19で
伸縮ブーム7c及び12bを縮めると第2の搬出
入載置台7b上の空コンテナは搬送台車12上に
移し替えられ、この後、ステツプ20で第1の搬出
入載置台7a上のローラストツパ16を閉じ、ス
テツプ21で前記位置決め装置12eを縮める。
ステツプ22からステツプ24は、この空コンテナ
を保管載置台13a〜13g若しくは接続載置台
14に移動させるステツプで、ステツプ22で空載
置台を検索し、ステツプ23で検索した空載置台の
前まで搬送台車12を移動し、ステツプ24で搬送
台車12上の空コンテナを空載置台上に移送す
る。
を保管載置台13a〜13g若しくは接続載置台
14に移動させるステツプで、ステツプ22で空載
置台を検索し、ステツプ23で検索した空載置台の
前まで搬送台車12を移動し、ステツプ24で搬送
台車12上の空コンテナを空載置台上に移送す
る。
ステツプ25からステツプ38まで、実コンテナを
搬出する動作を示し、上述した各ステツプと逆の
手順によつて第1の搬出入載置台7aへ移動され
る。ステツプ39は実コンテナの移動が完了すると
コンテナ搬出開始信号を発生する。
搬出する動作を示し、上述した各ステツプと逆の
手順によつて第1の搬出入載置台7aへ移動され
る。ステツプ39は実コンテナの移動が完了すると
コンテナ搬出開始信号を発生する。
このコンテナ搬出開始信号が発生されると、第
1の搬出入載置台7a上に載置されたコンテナ8
上に前記クレーン9が下降し、このクレーン9は
当該実コンテナを固縛した状態でクレーン上限位
置まで上昇し、荷役車両6に搬出する。
1の搬出入載置台7a上に載置されたコンテナ8
上に前記クレーン9が下降し、このクレーン9は
当該実コンテナを固縛した状態でクレーン上限位
置まで上昇し、荷役車両6に搬出する。
次に、制御手段による空実コンテナ及び空実載
置台の判別をコンテナ8の搬出入動作に関連させ
て第6図により説明する。
置台の判別をコンテナ8の搬出入動作に関連させ
て第6図により説明する。
まず、ステツプ1で第1の搬出入載置台7aに
コンテナ8が搬入されたか否かを確認し、搬入さ
れた場合にはステツプ2で第1の搬出入載置台7
aにコンテナが載置されており、それが空コンテ
ナであるとして第1の搬出入載置台7aに対応す
るメモリーの内容を更新する。
コンテナ8が搬入されたか否かを確認し、搬入さ
れた場合にはステツプ2で第1の搬出入載置台7
aにコンテナが載置されており、それが空コンテ
ナであるとして第1の搬出入載置台7aに対応す
るメモリーの内容を更新する。
次いで、ステツプ3で第1の搬出入載置台7a
から第2の搬出入載置台7bにコンテナを移動さ
せ、ステツプ4で第2の搬出入載置台7b上にコ
ンテナがあるか否かを判別し、ある場合にはステ
ツプ5で第1の搬出入載置台7a上には空コンテ
ナがなく、第2の搬出入載置台7b上には空コン
テナがあるとして対応する記憶手段としてのメモ
リーの記憶内容を更新する。
から第2の搬出入載置台7bにコンテナを移動さ
せ、ステツプ4で第2の搬出入載置台7b上にコ
ンテナがあるか否かを判別し、ある場合にはステ
ツプ5で第1の搬出入載置台7a上には空コンテ
ナがなく、第2の搬出入載置台7b上には空コン
テナがあるとして対応する記憶手段としてのメモ
リーの記憶内容を更新する。
次に、ステツプ6で第2の搬出入載置台7b前
まで移動している搬送台車12上に載置台7bか
らコンテナ8を移送させる。
まで移動している搬送台車12上に載置台7bか
らコンテナ8を移送させる。
搬送台車12上にコンテナ8が引取られたこと
をステツプ7で確認すれば、ステツプ8で第2の
搬出入載置台7bにはコンテナがなく、搬送台車
12上には空コンテナがあるとして対応するメモ
リーの記憶内容を更新する。
をステツプ7で確認すれば、ステツプ8で第2の
搬出入載置台7bにはコンテナがなく、搬送台車
12上には空コンテナがあるとして対応するメモ
リーの記憶内容を更新する。
ステツプ9において、接続載置台14上にコン
テナがあるか否かを判別し、ない場合には搬送台
車12を接続載置台14前位置まで移動させた後
(ステツプ10)、搬送台車12から接続載置台14
へコンテナ8を移動させる(ステツプ11)そし
て、ステツプ12にて接続載置台14にコンテナ8
の移送が確認されると、ステツプ13でメモリー内
容を更新する。
テナがあるか否かを判別し、ない場合には搬送台
車12を接続載置台14前位置まで移動させた後
(ステツプ10)、搬送台車12から接続載置台14
へコンテナ8を移動させる(ステツプ11)そし
て、ステツプ12にて接続載置台14にコンテナ8
の移送が確認されると、ステツプ13でメモリー内
容を更新する。
具体的には、搬送台車12にはコンテナがな
く、接続載置台14には空コンテナがあるとして
対応するメモリーを更新する一方、ステツプ9で
ありと判別された場合には、検索された空保管載
置台の任意の一個(例えば保管載置台13aと以
下仮定する)の前まで搬送台車12を移動させ
(ステツプ14)、搬送台車12から保管載置台13
aにコンテナを移動させ(ステツプ15)、保管載
置台13aにコンテナの載置が確認されると(ス
テツプ16)、ステツプ17でメモリー内容を更新す
る。
く、接続載置台14には空コンテナがあるとして
対応するメモリーを更新する一方、ステツプ9で
ありと判別された場合には、検索された空保管載
置台の任意の一個(例えば保管載置台13aと以
下仮定する)の前まで搬送台車12を移動させ
(ステツプ14)、搬送台車12から保管載置台13
aにコンテナを移動させ(ステツプ15)、保管載
置台13aにコンテナの載置が確認されると(ス
テツプ16)、ステツプ17でメモリー内容を更新す
る。
すなわち、保管載置台13a上に空コンテナが
載置され、搬送台車12上にはコンテナがないと
して対応するメモリーの記憶内容を更新する。
載置され、搬送台車12上にはコンテナがないと
して対応するメモリーの記憶内容を更新する。
一方、接続載置台14上のコンテナにはコンパ
クタ15より塵芥が詰め込まれる。
クタ15より塵芥が詰め込まれる。
そして、ステツプ18ではコンテナが満了となつ
たか否か、具体的には前述したように設定回数あ
るいは設定押込圧力に達したか否かが判別され、
満了に達するとステツプ19で接続載置台14位置
まで搬送台車12を移動させ、ステツプ20で接
続載置台14から搬送台車12へコンテナを移動
させる。
たか否か、具体的には前述したように設定回数あ
るいは設定押込圧力に達したか否かが判別され、
満了に達するとステツプ19で接続載置台14位置
まで搬送台車12を移動させ、ステツプ20で接
続載置台14から搬送台車12へコンテナを移動
させる。
ステツプ21で搬送台車12上にコンテナがある
ことを確認すると、ステツプ22において、搬送台
車12上にはコンテナが搭載されかつそのコンテ
ナが実コンテナである他、接続載置台14上には
コンテナがない、とメモリー内容を更新する。
ことを確認すると、ステツプ22において、搬送台
車12上にはコンテナが搭載されかつそのコンテ
ナが実コンテナである他、接続載置台14上には
コンテナがない、とメモリー内容を更新する。
次いで、検索された空保管載置台の任意の一個
(例えば保管載置台13gと以下仮定する)の前
まで搬送台車12を移動させ(ステツプ23)、搬
送台車12から空保管載置台13gに実コンテナ
を移動させる(ステツプ24)。
(例えば保管載置台13gと以下仮定する)の前
まで搬送台車12を移動させ(ステツプ23)、搬
送台車12から空保管載置台13gに実コンテナ
を移動させる(ステツプ24)。
ステツプ25で空保管載置台13g上にコンテナ
8が移動されたことが判別されると、ステツプ26
では保管載置台13g上に実コンテナが載置搭載
され、搬送台車12にはコンテナがない、とメモ
リー内容を更新する。
8が移動されたことが判別されると、ステツプ26
では保管載置台13g上に実コンテナが載置搭載
され、搬送台車12にはコンテナがない、とメモ
リー内容を更新する。
以上のように、制御手段は搬入載置台7aより
搬入されたコンテナ8を空コンテナと設定し、搬
送台車12上のコンテナ8を空載置台上へ移動さ
れるごとにコンテナ情報(空コンテナ)を追従し
て更新し、一方、接続載置台14上でコンパクタ
15にて塵芥が詰め込まれたコンテナ8を実コン
テナと設定し、このコンテナ情報(実コンテナ)
を搬送台車12の移動に追従して刻々更新するも
のである。
搬入されたコンテナ8を空コンテナと設定し、搬
送台車12上のコンテナ8を空載置台上へ移動さ
れるごとにコンテナ情報(空コンテナ)を追従し
て更新し、一方、接続載置台14上でコンパクタ
15にて塵芥が詰め込まれたコンテナ8を実コン
テナと設定し、このコンテナ情報(実コンテナ)
を搬送台車12の移動に追従して刻々更新するも
のである。
このようにして刻々更新された各載置台に対応
するメモリーの内容を読み込み、コンテナの有無
及び載置台上のコンテナの空実が検出判別される
と、どの空載置台に空コンテナを移動させるか、
あるいはどの実コンテナを移動させるかは、無作
為にあるいは各載置台に予め付した順位に従つて
検索されることで行なわれるものである。
するメモリーの内容を読み込み、コンテナの有無
及び載置台上のコンテナの空実が検出判別される
と、どの空載置台に空コンテナを移動させるか、
あるいはどの実コンテナを移動させるかは、無作
為にあるいは各載置台に予め付した順位に従つて
検索されることで行なわれるものである。
なお、本実施例では各載置台上のコンテナの有
無を検出する検出手段は電気接点(リミツトスイ
ツチ)で構成され、コンテナの空実を判別する判
別手段はソフトウエアにて処理されているが、検
出手段及び判別手段を荷重計(ロードセル)に変
更することも可能である。すなわち、荷重計に作
用する荷重が所定以上に達したことを検出して載
置台上にコンテナが有ることを検出し、また荷重
計に作用する荷重がコンテナ風袋重量以上に達し
たことを検出して載置台のコンテナが実コンテナ
と判別してもよい。さらに荷重計と光電スイツチ
とを組合わせわせることも可能である。
無を検出する検出手段は電気接点(リミツトスイ
ツチ)で構成され、コンテナの空実を判別する判
別手段はソフトウエアにて処理されているが、検
出手段及び判別手段を荷重計(ロードセル)に変
更することも可能である。すなわち、荷重計に作
用する荷重が所定以上に達したことを検出して載
置台上にコンテナが有ることを検出し、また荷重
計に作用する荷重がコンテナ風袋重量以上に達し
たことを検出して載置台のコンテナが実コンテナ
と判別してもよい。さらに荷重計と光電スイツチ
とを組合わせわせることも可能である。
さらに、本実施例ではコンテナの搬入、搬出を
地上1階に設置された移動台車5にて行なつてい
るが、クレーン9を用いることなく、荷役車両が
コンテナ移動部1bにてコンテナの搬出入を行な
うこともでき、その際搬入用と搬出用とに載置台
を各別に設置してもよい。
地上1階に設置された移動台車5にて行なつてい
るが、クレーン9を用いることなく、荷役車両が
コンテナ移動部1bにてコンテナの搬出入を行な
うこともでき、その際搬入用と搬出用とに載置台
を各別に設置してもよい。
また、実施例においては、コンテナ8の移動を
搬送台車12と、この搬送台車12上に設けた伸
縮ブーム12a,12b及びフツク装置12c,
12dによつて移動させているが、これに限定せ
ず例えばスラツトコンベアと該スラツトコンベア
によるコンテナ8の移動方向と直交する方向にコ
ンテナを移し替えるコンテナ移替装置によつて構
成してもよい。
搬送台車12と、この搬送台車12上に設けた伸
縮ブーム12a,12b及びフツク装置12c,
12dによつて移動させているが、これに限定せ
ず例えばスラツトコンベアと該スラツトコンベア
によるコンテナ8の移動方向と直交する方向にコ
ンテナを移し替えるコンテナ移替装置によつて構
成してもよい。
(発明の効果)
以上述べたように本発明によれば、搬入載置台
に搬入された空コンテナと空載置台を検索して自
動的に移し替え、また各載置台上の実コンテナを
検索して自動的に搬出載置台に移し替えるように
したので、誤操作が解消されると同時に作業効率
を向上させ、省力化することが可能となる。
に搬入された空コンテナと空載置台を検索して自
動的に移し替え、また各載置台上の実コンテナを
検索して自動的に搬出載置台に移し替えるように
したので、誤操作が解消されると同時に作業効率
を向上させ、省力化することが可能となる。
第1図は本発明に係わる塵芥処理設備の全体構
造を示す概略図、第2図はハードウエア構成を概
略的に示すとともにその入出力状態を説明するブ
ロツク図、第3図は搬出入載置台と搬送台車に設
けた伸縮ブームを示す斜視図、第4図はコンパク
タの構造を例示する斜視図、第5図は搬送台車の
動作を説明する流れ図、第6図は空実コンテナの
判別を説明する流れ図である。 1a……コンテナ搬出入部、1b……コンテナ
移動部、1c……塵芥押込部、1d……塵芥供給
部、7a……第1の搬出入載置台、7b……第2
の搬出入載置台、12……搬送台車、13a〜1
3g……保管載置台、14……接続載置台、15
……コンパクタ。
造を示す概略図、第2図はハードウエア構成を概
略的に示すとともにその入出力状態を説明するブ
ロツク図、第3図は搬出入載置台と搬送台車に設
けた伸縮ブームを示す斜視図、第4図はコンパク
タの構造を例示する斜視図、第5図は搬送台車の
動作を説明する流れ図、第6図は空実コンテナの
判別を説明する流れ図である。 1a……コンテナ搬出入部、1b……コンテナ
移動部、1c……塵芥押込部、1d……塵芥供給
部、7a……第1の搬出入載置台、7b……第2
の搬出入載置台、12……搬送台車、13a〜1
3g……保管載置台、14……接続載置台、15
……コンパクタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 コンパクタと、該コンパクタにコンテナを接
続する接続載置台と、荷役車両との間でコンテナ
を搬入、搬出する搬出入載置台と、それら載置台
とは別個に配置されコンテナを保管する保管載置
台と、前記搬出入載置台と接続載置台との間を直
接的にあるいは保管載置台を介して間接的にコン
テナを移動させるコンテナ移動装置とからなる塵
芥処理設備において、 各載置台のコンテナ有無を検出するとともに、
コンテナ有の検出信号を記憶する記憶手段を有す
る検出手段と、 搬出入載置台に搬入されたコンテナを空コンテ
ナと設定し、一方、接続載置台で塵芥が詰め込ま
れ満量検出したコンテナを実コンテナと設定し、
各コンテナの空実情報を記憶するとともに、搬送
台車によるコンテナの移動に追従して情報更新す
る記憶手段と、空実を判別する判別手段 とを備え、検出手段の検出信号と判別手段の判別
信号との取り込みにより搬出入載置台に搬入され
た空コンテナを、検索した空載置台にコンテナ移
動装置で移動し、 かつ、接続載置台または保管載置台上の実コン
テナを搬出入載置台にコンテナ移動装置で移動す
ることを特徴とする制御手段を設けてなる 塵芥処理設備のコンテナ自動入替装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21323185A JPS6274801A (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | 塵芥処理設備のコンテナ自動入替装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21323185A JPS6274801A (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | 塵芥処理設備のコンテナ自動入替装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6274801A JPS6274801A (ja) | 1987-04-06 |
JPH042481B2 true JPH042481B2 (ja) | 1992-01-17 |
Family
ID=16635701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21323185A Granted JPS6274801A (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | 塵芥処理設備のコンテナ自動入替装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6274801A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5822201A (ja) * | 1981-07-24 | 1983-02-09 | 新明和工業株式会社 | 塵芥処理装置のコンテナ自動入替制御装置 |
JPS58220004A (ja) * | 1982-06-16 | 1983-12-21 | 新明和工業株式会社 | コンパクタ・コンテナのコンテナ搬送装置 |
-
1985
- 1985-09-25 JP JP21323185A patent/JPS6274801A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5822201A (ja) * | 1981-07-24 | 1983-02-09 | 新明和工業株式会社 | 塵芥処理装置のコンテナ自動入替制御装置 |
JPS58220004A (ja) * | 1982-06-16 | 1983-12-21 | 新明和工業株式会社 | コンパクタ・コンテナのコンテナ搬送装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6274801A (ja) | 1987-04-06 |
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