JPH06108653A - ホッパーにおけるコンクリートの自動放出装置 - Google Patents

ホッパーにおけるコンクリートの自動放出装置

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JPH06108653A
JPH06108653A JP25689292A JP25689292A JPH06108653A JP H06108653 A JPH06108653 A JP H06108653A JP 25689292 A JP25689292 A JP 25689292A JP 25689292 A JP25689292 A JP 25689292A JP H06108653 A JPH06108653 A JP H06108653A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スイッチ操作により必要容積分のコンクリー
トをトラックに積載できるようにした。 【構成】 ホッパー11は荷重計16が設けられている
とともに、開閉する一対のゲート17が備えられ、この
ゲート17の近傍にはゲート17の開度を検出する3つ
のリミットスイッチsw1 〜sw3 が設けられている。
ゲート17の下部には一台のダンプトラック18が入る
だけの空間が形成されている。支持脚15には前記トラ
ック18の運転席から操作し易い位置にコンクリート放
出用操作スイッチ21が設けられ、これらの手動入力作
業により同じく支持脚15の側部に設けられたホッパー
制御盤22により前記ゲート17の開閉制御がなされ
る。また、前記操作スイッチ21の近傍には表示装置2
3が配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンクリートホッパ
ーからダンプトラックにコンクリートを放出する際にス
イッチを入力操作するだけで、要求された容積分を自動
的にトラック側に放出できるようにしたコンクリートの
自動放出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ダムの構築現場において、コン
クリートを製造現場から打設現場まで搬送するための手
段としてケーブルクレーンが用いられている。このもの
は、山間に構築されるダムの長手方向に沿って張設され
た主索に懸垂されて走行可能なトロリーと、トロリーの
下部に吊下されたコンクリートバケットを備え、このバ
ケットは山側に設けたバンカー線上とダム1の中央底部
に配置されたコンクリートホッパーとの間を走行し、バ
ンカー線上で供給されたコンクリートをホッパー側に供
給する動作を繰り返す。またホッパーは順次ダンプトラ
ックにコンクリートを放出し、トラックは積載されたコ
ンクリートを所定の打設現場まで搬送する作業を繰り返
す。
【0003】この構成において、コンクリートホッパー
からダンプトラックにコンクリートを放出する際には、
従来は通常ホッパーの側部に配置されたスイッチをオペ
レータが入力操作することによってホッパーのゲートを
開いてコンクリートをダンプトラック側に放出し、ほぼ
満載状態になった時点をオペレータが目視確認してスイ
ッチを切り、放出を止める作業を繰返していたが、次に
述べる問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】まず、オペレータの目
視確認によって放出量を定めているため、トラックに対
する積載量が一定ではなく、バラツキが多かった。勿
論、少ない積載量の場合には一搬送毎の損失は少ないも
のの、ダム完成までにこの作業は何千回,何万回も繰り
返されるため、その累積による損失は極めて大きなもの
となる。また過載の場合にはトラックそのものを痛める
とともに、搬送時における危険性も増す。
【0005】また、ホッパー内部のコンクリート残量が
多いうちにバケットよりホッパー内にコンクリートが投
下されるとコンクリートが溢れる場合があった。したが
って、オペレータはトラックの通過台数に応じて常時残
量を気にしながらバケットの投下タイミングの指示をし
なければならなかった。これとは別に、ホッパーに投入
されるコンクリートの品種は数種類あるため、バケット
から投下される毎に一々その品種を確認し、違う品種が
残っている場合には投下禁止をバケットの操作者側に連
絡したり、品種に応じて打設場所が異なることから積載
毎にトラック運転者にその品種を指示する必要もあっ
た。
【0006】なお、コンクリートの品種のうちモルタル
はスランプ値が大きく、流動性が大きいため、不用意に
ゲートを開けると急速に落下して荷台上で跳ね、周囲に
こぼす惧れがあり、その逆に固練りコンクリートの場合
には放出動作が緩慢であり、トラック側に積載するまで
の待ち時間が多くなっていた。
【0007】この発明は以上述べた問題を解決するもの
で、その目的はスイッチ操作により必要容積分のコンク
リートをトラックに積載できるようにしたホッパーにお
けるコンクリート自動放出装置を提供するものである。
【0008】この発明の他の目的は、バケットからのコ
ンクリート投入によりホッパー内からコンクリートが溢
れたり、別の種類のコンクリートの混在を未然に防止で
きるようにしたものである。
【0009】この発明のさらに他の目的は、コンクリー
ト種類に応じて最適流動状態で放出でき、また伝言によ
らずコンクリート種類を運転者側が確認できるようにし
たものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、この発明は、コンクリートホッパー内に充填された
コンクリート重量を検出する重量検出手段と、前記コン
クリートの種類に応じた比重に基づき容積を重量に換算
する重量−容積換算手段と、前記ホッパーのゲートを開
閉するための手動スイッチと、該スイッチが入力された
時点で前記重量検出手段の初期値から現在値を差し引き
これが予め決められた設定放出容積に等しくなった時点
で前記ゲートに閉鎖を指令する演算手段とを備えたこと
を特徴とする。
【0011】また、この発明は前記コンクリートの種類
に応じて前記ゲートの開度を設定する手段が設けらるこ
と、及びコンクリートの種類を指示する表示装置を設け
ることができる。
【0012】さらにこの発明のホッパーは、コンクリー
トバケットによりコンクリートの供給を受けるものであ
って、前記ホッパー内の現在のコンクリート残量と一回
に投入されるバケットのコンクリート量の和が前記ホッ
パーの容量より大であった場合に投入の禁止を指令する
指示手段を設けること、及び前記ホッパー内に現在収容
されているコンクリートの種類と投入しようとするバケ
ットのコンクリートの種類が異なった場合に投入の禁止
を指令する指示手段を設けることができる。
【0013】さらに、前記バケット側に設けられた無線
送信機を通じてコンクリートの品種データを前記ホッパ
ー側に設けた受信機により受信するとともに、該データ
を記憶する手段を備えることができる。
【0014】
【作用】以上の構成によれば、トラック運転者がスイッ
チを押すだけの操作により、その過不足のない容積分の
コンクリートがトラック側に放出される。
【0015】トラックに対する放出時にはコンクリート
の流動性に対応してゲートが開かれる。さらに受けとっ
たコンクリートの種類が運転者側に一目で理解される。
【0016】ホッパーに対するコンクリート受入時に、
ホッパー内のコンクリート量が多すぎたり、異なる種類
のコンクリートがホッパーに投入されようとすると、自
動的にバケット側に投入禁止の指令が与えられる。
【0017】バケットに搭載されたコンクリート品種は
ホッパーに自動的に記憶される。
【0018】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を用いて詳
細に説明する。図1はこの発明にかかるダム構築用ケー
ブルクレーンの全体構成を示すものである。
【0019】図において、山間に構築されるダム1の上
部両側の山側に両端を固定式或いは軌索式に係止され、
ダム1の長手方向に沿って張設された主索2と、主索2
に懸垂され、これに沿って走行可能なトロリー3と、ト
ロリー牽引用の牽索4と、トロリー3の下部に吊索5を
介して吊下されたコンクリートバケット6と、前記牽索
4を牽引して前記トロリー3を山側に設けたバンカー線
上の搬送開始位置Aとダム1の中央底部に設定された搬
送終了位置B間を往復移動させる横行ウインチ7と、前
記吊索5を巻取,巻き下げしてバケット6を昇降させる
縦巻ウインチ8と、トロリー3の位置およびバケット6
の位置を監視するとともに、前記各ウインチ7,8を駆
動制御する操作室9を備えている。
【0020】そして、搬送開始位置Aの側方上部には、
紙面と直交する方向に図示しないバッチャープラントで
作られたコンクリートを搬送するトランスファーカー1
0が走行し、また搬送終了位置Bにはコンクリートホッ
パー11が配置されており、操作室9からの制御操作に
基づき、トロリー3を横移動させつつバケット6を昇降
させ、各位置A,Bにバケット6を位置決め着底させ
て、コンクリートの供給と排出を行う。
【0021】トランスファーカー10には送受信器(図
示略)が設けられているとともに、バケット6,及びホ
ッパー11にはそれぞれ無線送受信機12,14が備え
られ、バッチャープラントより出荷されたコンクリート
品種及び数量データはこれら送受信機12,14を経て
次々にトラッキングされる。
【0022】ホッパー11は支持脚15上の載荷台15
aの下部に垂下状態に設置されたもので、上部は載荷台
15aの開口に一致し、かつ開口近傍に荷重計16が設
けられているとともに、下部は図示しないエアシリンダ
によって開閉する一対のゲート17が備えられ、このゲ
ート17の近傍にはゲート17の開度を検出する3つの
リミットスイッチsw1 〜sw3 (図では一つのみを示
す)が設けられている。
【0023】各リミットスイッチsw1 〜sw3 はコン
クリートの品種に応じて作動するもので、例えばモルタ
ルを放出する場合には一番小さな開度でリミットスイッ
チsw1 がONする。また、中練りコンクリートを放出
する場合には中程度の開度でリミットスイッチsw2 が
ONし、固練りコンクリートは最大開度でリミットスイ
ッチsw3 がONするように設定されている。
【0024】さらにこのゲート17の下部には一台のダ
ンプトラック18が入るだけの空間が形成されている。
一台当たりのダンプトラック18の積載容積は一定であ
り、コンクリートの品種に応じた比重の相違によりその
載荷重量は異なってくる。
【0025】載荷台15a上には前述する送受信機14
が配置されているほか、バケット6の着底時における位
置を検出するためのエリアセンサー19が設けられ、こ
のセンサー19の検出結果は前記送受信機14を通じて
操作室9に送られ、操作室9ではこのセンサー19の検
出結果及びバケット6側に設けた図示しないエリアセン
サーの検出結果に応じてバケット6の位置を制御しつつ
載荷台15a上への着底作業を行う。
【0026】また、支持脚15には前記トラック18の
運転席から操作し易い位置にコンクリート放出用の手動
操作スイッチ21が設けられ、これらの手動入力作業に
より同じく支持脚15の側部に設けられたホッパー制御
盤22により前記ゲート17の開閉制御がなされる。ま
た、前記操作スイッチ21の近傍には表示装置23が配
置され、現在積載されたコンクリートの品種をトラック
18の運転者に表示している。
【0027】図2は前記制御盤22内のシステム構成を
示すブロック図であり、これの制御部24には前記送受
信機14,荷重計16,前記ゲート17の開閉用エアシ
リンダの駆動部25,エリアセンサー19,リミットス
イッチsw1 〜sw3 ,手動操作スイッチ21,表示装
置23及び放出終了を警告するためのブザ―26が接続
されており、制御部24は以上の各入力機器の入力状態
に対応して前記バケット6からのコンクリート受入モ―
ド,及びコンクリートの自動放出モ―ドにおける各機器
に対する指令を次のように実行する。
【0028】[バケット6からのコンクリート受入モ―
ド]図3に示すようにエリアセンサー19がONしてバ
ケット6の着底を確認した後、ゲート17が開けられ、
ホッパー11がトラック18に対してコンクリート放出
中である場合には警報出力を発生し送受信機14を通じ
てバケット側に投下禁止の警報を指令する(ステップ1
01〜104)。
【0029】ゲート17が閉じられている状態であっ
て、送受信機14にバケット6からのコンクリート品種
を指定する信号を受けると、予め設定されているバケッ
ト容量とホッパー内に残存するコンクリート容積の和が
ホッパー容量を越えるか否かを演算し(ステップ10
5)、越える場合には同じくステップ103,104の
警報出力を送受信機14の送信部に与え、送信部を通じ
て操作室9側に投下禁止を指令する。
【0030】越えていない場合には、ステップ107に
おいて、現在記憶されているコンクリート品種が指定さ
れた品種と異なる場合であって残量が0でない、すなわ
ち別の品種のコンクリートがホッパー11内にある場合
には同じく警報出力を送受信機14側に与える。
【0031】また、コンクリート品種が同一或いはホッ
パー11内のコンクリート残量が0であると判断された
なら、コンクリート品種の記憶を新たに指定されたコン
クリート品種として更新するとともに、前記表示装置2
3に更新された品種を表示させる(ステップ108,1
09)。
【0032】以上のように、送受信機14からの警報を
バケット6側で受けとった場合にのみバケット6からの
ホッパー11に対するコンクリートの供給が禁止される
処置がなされ、その他の場合には、順次バケット6より
ホッパー11に対するコンクリートの供給がなされるこ
とになり、ホッパー11内のオーバフローや異種コンク
リートの混合を未然に防止できる。
【0033】[コンクリートの自動放出モ―ド]図4に
示すように、最初に予め決められているトラック18の
積載容積、すなわち放出必要容積を記憶された品種デー
タに応じた比重dで除し、放出重量wを求める。次いで
荷重計16によって計測された現在重量Wから放出重量
wを差し引き、放出後の荷重計16の重量W1 を設定
し、次いで品種データに基づきゲート17の開度を設定
し、この状態でスイッチ21が押されるまで待機する
(ステップ201〜204)。運転者によりスイッチ2
1が押されると、エアシリンダが駆動され、ゲート17
が開き、コンクリートはトラック18側に放出される。
このとき、リミットスイッチsw1 〜sw3 のうち設定
された品種に対応するリミットスイッチがONすると、
エアシリンダは停止し、ゲート17はその品種に応じた
最適開度に保たれ、荷重計16の荷重が設定重量W1 ま
たは0になるまでその状態に保持される(ステップ20
6〜208)。
【0034】設定重量W1 または空になるとエアシリン
ダは逆側に駆動され、ゲート17は閉じられ、一回の放
出作業を終了し、ブザ―26により終了の警告を発生す
る(ステップ209,210)。
【0035】なお、コンクリートを載荷したトラック1
8の運転者は受けとったコンクリート品種を表示装置2
3で確認できるので、該当する品種の打設場所にただち
に直行できることになる。この時点で残量が0でないな
らば(ステップ211)再びステップ204に戻り、運
転者がスイッチ21を押すまで待機する。
【0036】また、荷重計の値が0を示した場合、すな
わちホッパー11内が空になった場合には、警報解除を
出力し、これは送受信機14を通じてバケット6側に伝
達される(ステップ212,213)。なお、この作業
は先程のコンクリート受入モ―ド中で異種コンクリート
を供給しようとするときに行われ、通常の場合にはホッ
パー11内のコンクリート残量が0となることはない。
【0037】なお、以上の実施例ではこの発明をダム構
築用のコンクリート放出用ホッパーに適用した場合を示
したが、これに限定適用されるものでなく、他のコンク
リート製造プラントにおけるコンクリート放出用ホッパ
ーにも適用できることは勿論である。
【0038】
【発明の効果】以上実施例によって詳細に説明したよう
に、この発明によるホッパーにおけるコンクリートの自
動放出装置にあっては、トラック運転者がスイッチを押
すだけの操作により、過不足のない容積分のコンクリー
トがトラック側に放出され、またトラックに対する放出
時にはコンクリートの流動性に対応してゲートが開かれ
るため、飛びはねや、流動不足による不具合が除去され
る。さらに受けとったコンクリートの種類は表示される
ので、伝言などを通じなくても運転者側でその種類を認
識できる。したがって、従来のオペレータの操作による
不具合が除去されるとともに、オペレータが不要とな
り、省力化ができる。
【0039】また、バケットによりホッパーにコンクリ
ートを供給するものの場合には、ホッパーに対するコン
クリート受入時に、ホッパー内のコンクリート量が多す
ぎたり、異なる種類のコンクリートがホッパーに投入さ
れようとすると、自動的にバケット側に投入禁止の指令
が与えられるので、オーバフローや異種コンクリートの
混在による不具合を未然に回避できる。
【0040】さらにこの発明では、バケットに搭載され
たコンクリート品種がホッパーに自動的に記憶されるた
め、品種の問い合わせや照合の必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかるケーブルクレーンの全体構成
を示す説明図である。
【図2】ホッパーのシステム構成を示すブロック図であ
る。
【図3】コンクリート受入モ―ドにおける処理手順を示
すフローチャートである。
【図4】コンクリート自動放出モ―ドにおける処理手順
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
6 コンクリートバケット 11 コンクリートホッパー 13 バケット側無線送受信機 14 ホッパー側無線送受信機 16 荷重計 17 ゲート sw1 〜sw3 ゲート開度検出用リミットスイッチ 18 ダンプトラック 21 コンクリート放出用操作スイッチ 22 ホッパー制御盤 23 表示装置 24 制御部 25 ゲート開閉用シリンダの駆動部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中尾 通夫 東京都千代田区神田司町2丁目3番地 株 式会社大林組東京本社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリートホッパー内に充填されたコ
    ンクリート重量を検出する重量検出手段と、前記コンク
    リートの種類に応じた比重に基づき容積を重量に換算す
    る重量−容積換算手段と、前記ホッパーのゲートを開閉
    するための手動スイッチと、該スイッチが入力された時
    点で前記重量検出手段の初期値から現在値を差し引きこ
    れが予め決められた設定放出容積に等しくなった時点で
    前記ゲートに閉鎖を指令する演算手段とを備えたことを
    特徴とするホッパーにおけるコンクリートの自動放出装
    置。
  2. 【請求項2】 前記ホッパーには前記コンクリートの種
    類に応じて前記ゲートの開度を設定する手段が設けられ
    ていることを特徴とする請求項1に記載のホッパーにお
    けるコンクリートの自動放出装置。
  3. 【請求項3】 前記ホッパーにはコンクリートの種類を
    指示する表示装置が設けられていることを特徴とする請
    求項1または2記載のホッパーにおけるコンクリートの
    自動放出装置。
  4. 【請求項4】 前記ホッパーはコンクリートバケットに
    よりコンクリートの供給を受けるものであって、前記ホ
    ッパー内の現在のコンクリート残量と一回に投入される
    バケットのコンクリート量の和が前記ホッパーの容量よ
    り大であった場合に投入の禁止を指令する指示手段を設
    けたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記
    載のホッパーにおけるコンクリートの自動放出装置。
  5. 【請求項5】 前記ホッパー内に現在収容されているコ
    ンクリートの種類と投入しようとするバケットのコンク
    リートの種類が異なった場合に投入の禁止を指令する指
    示手段を設けたことを特徴とする請求項4に記載のホッ
    パーにおけるコンクリートの自動放出装置。
  6. 【請求項6】 前記バケット側に設けられた無線送信機
    を通じてコンクリートの品種データを前記ホッパー側に
    設けた受信機により受信するとともに、該データを記憶
    する手段を備えたことを特徴とする請求項4または5記
    載のホッパーにおけるコンクリートの自動放出装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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