JPH05155641A - 防曇ガラス - Google Patents

防曇ガラス

Info

Publication number
JPH05155641A
JPH05155641A JP35005591A JP35005591A JPH05155641A JP H05155641 A JPH05155641 A JP H05155641A JP 35005591 A JP35005591 A JP 35005591A JP 35005591 A JP35005591 A JP 35005591A JP H05155641 A JPH05155641 A JP H05155641A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
antifogging
film
group
coating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP35005591A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenta Kuwayama
健太 桑山
Yasuhide Kimura
安秀 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
Priority to JP35005591A priority Critical patent/JPH05155641A/ja
Publication of JPH05155641A publication Critical patent/JPH05155641A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Surface Treatment Of Glass (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 長期に亘る防曇特性の維持が可能でアルコー
ルに対する耐食性を備えた防曇性被膜を有する防曇ガラ
スを提供する。 【構成】 防曇ガラスは、ガラス板材上下面に、下記の
構造式で表わされる防曇性被膜(厚さ:0.1μm以
下)を備える。この防曇性被膜は、フルオロアルキルシ
ランをアセトンで希釈した溶液をガラス板材の被膜形成
面に均一に付着させた後、これを120℃にて60分間
加熱して形成されている。この加熱により、フルオロア
ルキルシランにおけるSiとガラス板材2の被膜形成面
におけるSiとが(Si−O−Si)なる形態でシロキ
サン結合し、ガラス板材の被膜形成面には、フルオロア
ルキルシランが強固に固着して、はっ水性を備えた防曇
性被膜が形成される。 CF3(CF27CH2CH2Si(OMe)3 (Me
は、メチル基)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラスからなる板材の
表面に防曇性被膜を有する防曇ガラスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、浴室の鏡、透視を必要とする
建造物の窓ガラス、あるいは自動車のフロントガラス及
びリアウインドガラスにおいて、湯気や水蒸気に対して
防曇作用を備えたものが求められていた。
【0003】こうした防曇作用を備えたガラスとして、
アクリル系のラッカー等の疎水性の化学物質を電子線照
射により被膜となるようガラス表面に焼き付けたものや
(特開昭55−154353号)、ポリビニルアルコー
ル等の親水性の化学物質を重合させてガラス表面に防曇
性被膜を形成したもの(特開平2−252639号)が
提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術では、次のような問題点が指摘されている。即
ち、前者のガラスにおける被膜を構成するアクリル系の
ラッカーは、アルコールにより容易に浸食される。した
がって、このガラスを洗面所の鏡等に使用した場合に
は、被膜構成剤であるアクリル系のラッカーがヘアート
ニック等に含まれるアルコールにより容易に分解される
ため、被膜自体が破損してガラス表面から除去されてし
まう。
【0005】また、後者のガラスにおける防曇性被膜
は、親水性の化学物質をただ単に重合させて1〜20μ
m程度の厚さで被膜形成面上に形成されているに過ぎな
い。このため、洗浄等が繰り返されるとこの防曇性被膜
が比較的容易に剥離されてしまうので、防曇特性が低下
してやがては消失してしまう。
【0006】本発明は、上記従来の技術の問題を解決す
るものであり、長期に亘る防曇特性の維持が可能でアル
コールに対する耐食性を備えた防曇性被膜を有する防曇
ガラスを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の採用した手段は、表面に防曇性被膜を有する
防曇ガラスであって、前記防曇性被膜の材料は、加水分
解基を有するはっ水性のフルオロアルキルシランであ
り、前記防曇用被膜は、ガラスに含有される元素Mと、
前記フルオロアルキルシランにおけるケイ素Siとがガ
ラス表面において(M−O−Si)なる形態で結合する
ことによって、ガラス表面に固着されていることをその
要旨とする。ここで、元素Mはガラスの組成元素又は不
純物として含有されていればよく、Si,Al,Pb,
Mg等の酸化可能な元素を例示することができる。ま
た、SiOx,AlnOm等の酸化物として含有されて
いる形態を例示することができる。
【0008】防曇性被膜をガラス表面に形成するには、
まず、フルオロアルキルシランを有機溶媒によって希釈
して得た溶液をガラス表面に均一に付着させる。付着の
方法は、吹き付け、塗布、浸漬或いは掛け流し等のいず
れの方法でもよい。そして、この溶液の付着したガラス
表面に加熱処理を施したり、所定波長の電子線を照射す
る電子線照射処理や所定波長の紫外線を照射する紫外線
照射処理を施して、(M−O−Si)なる形態で、ガラ
スにおける元素Mとフルオロアルキルシランにおけるケ
イ素Siとを結合させる。なお、この被膜形成のための
処理における加熱温度や照射する電子線,紫外線の波長
並びにその照射時間などは、ケイ素Siと結合するガラ
スの元素Mの種類やフルオロアルキルシランの構造式及
びその物性と加水分解基の種類に応じて適宜決定すれば
よい。例えば、80〜280℃の範囲の温度で10〜1
20分間に亘って加熱したり、10-12 〜10-14 mの
波長の電子線を0.01〜0.05秒間に亘って照射し
たり、2×10-7〜4×10-7mの波長の紫外線を5〜
10秒間に亘って照射する。
【0009】
【作用】上記構成を有する本発明の防曇ガラスは、フル
オロアルキルシランからなる被膜をガラス表面に化学的
に結合して備える。このフルオロアルキルシランは、鎖
状分子構造を持ち、その片側の末端はガラス表面と化学
的に結合が容易なアルコキシ基や塩素等の加水分解基で
あり、反対側の末端はフッ素と炭素とが結合した(−C
3 )或いは(−CF2 −)等の構造を持つ。このよう
な分子構造を持つために、フルオロアルキルシランがガ
ラス表面と化学的に結合するとフッ素と炭素とが結合し
た化学構造を持つ末端が被膜表面側に位置しガラス表面
を覆う。フッ素と炭素とが結合した化学構造は臨界表面
張力が低いため、この化学構造を表面に有する被膜は、
その臨界表面張力も当然低く、はっ水性を備えた防曇性
被膜となる。このため、次のようにして、この防曇性被
膜により防曇作用が現われる。
【0010】つまり、防曇性被膜の上に水蒸気が付着し
ても、その水蒸気は表面張力により凝集して水滴とな
り、被膜上には水滴が点在することになる。このように
水滴が点在した状態では、光の散乱が起きる箇所が水滴
の点在場所に限られるので、水蒸気が一面に付着した場
合より光の散乱面積が減り、ガラス本来の反射率や透過
率を損なわない。
【0011】また、防曇性被膜がはっ水性を有するの
で、凝集した水滴は被膜になじまずに、被膜上を滑り易
くなる。このため、ガラスが傾斜していれば、水滴はそ
の自重により又は僅かな振動等により落下し、速やかに
被膜上から除去される。
【0012】そして、このような防曇作用をなす防曇性
被膜は、この被膜におけるケイ素Siがガラスにおける
元素Mと化学的に結合することにより、ガラス表面に形
成されているので、ガラス表面に密着して強固に固着さ
れる。よって、防曇性被膜が剥離し難く、耐久性に優れ
た防曇ガラスとなる。つまり、長期に亘る防曇特性の維
持が可能となる。更に、防曇性被膜を構成するフルオロ
アルキルシランはアルコールにより分解されることがな
いので、アルコールに対する耐食性を備えた防曇ガラス
となる。
【0013】
【実施例】次に、本発明の防曇ガラスの好適な実施例に
ついて、図面を用いて説明する。図1に示すように、実
施例の防曇ガラス1は、ガラス板材2の上下面に0.1
μm以下の厚さの防曇性被膜3を備える。このガラス板
材2は、Al,Mg等を僅かに含有するシリカガラスで
あり、防曇性被膜3は、下記構造式で表わされ、はっ水
性を有するフルオロアルキルシランからなる被膜であ
る。 CF3(CF27CH2CH2Si(OMe)3 ここで、Meは、メチル基である。
【0014】防曇性被膜3は、フルオロアルキルシラン
を2wt%の濃度となるようアセトンに溶かした溶液に
ガラス板材2を浸漬して、ガラス板材2の被膜形成面
(上下面)にこの溶液を付着させた後、120℃×60
分間の加熱処理を経て形成される。
【0015】こうして加熱により、フルオロアルキルシ
ランにおけるSiとガラス板材2の被膜形成面における
Siとが(Si−O−Si)なる形態で結合(シロキサ
ン結合)し、ガラス板材2の被膜形成面には、図2に示
すように、フルオロアルキルシランが強固に固着して、
はっ水性を備えた防曇性被膜が形成される。
【0016】この防曇性被膜の形成過程では、次のよう
な反応が進行していると考えられる。つまり、図3に示
すように、フルオロアルキルシランにおける加水分解基
であるアルコキシ基(−CH3O ,図における−OM
e)が加水分解されて、フルオロアルキルシラン側にシ
ラノール基(−SiOH)が生成し、ガラス板材2の表
面におけるケイ素に溶液中の水酸基が配位して、ガラス
板材2の被膜形成面側にシラノール基(−SiOH)が
生成する。そして、この両シラノール基(−SiOH)
との間で脱水縮合が起き、図2に示すように、フルオロ
アルキルシランにおけるSiとガラス板材2の被膜形成
面におけるSiとがシロキサン結合する。この場合、ガ
ラスに含有されているAlやMgが外界に晒されていれ
ば、これらAl,Mgへの水酸基の配位を経て脱水縮合
が起き、(Al−O−Si)又は(Mg−O−Si)な
る形態でフルオロアルキルシランにおけるケイ素が結合
していると考えられる。
【0017】更に、ガラス板材2の被膜形成面における
Siとシロキサン結合したフルオロアルキルシランの主
鎖端部のアルコキシ基(−CH3O )の加水分解が進行
していれば、図4に示すように、隣合うフルオロアルキ
ルシランのシラノール基(−SiOH)どうしで脱水縮
合が起きて、ガラス板材2の被膜形成面には、各フルオ
ロアルキルシランどうしで縮合した被膜が形成される。
こうして、ガラス板材2の上下面に防曇性被膜3を備え
た防曇ガラス1が完成する。
【0018】次に、上記した防曇ガラス1における防曇
性被膜3の残存に関する試験結果について説明する。
【0019】この試験に供する試料として、上記した実
施例の防曇ガラス1と、アクリル系のラッカー被膜を表
面に焼き付けた従来防曇ガラスAと、ポリビニルアルコ
ール重合体被膜を表面に形成した従来防曇ガラスBとを
用いた。そして、被膜除去処理(四塩化炭素中に24時
間浸漬の後、エタノール中で10分間超音波洗浄し、更
に四塩化炭素中で10分間超音波洗浄する処理)を上記
各防曇ガラスに施すことにより、表面における防曇性被
膜の残存について調べた。
【0020】水平に保持された固体表面(防曇ガラス表
面)に液体を滴下し、固体表面に接触している水滴の液
面と固体表面とで形成される接触角θ(JIS K 6
800)、即ちはっ水性の変化を測定した。
【0021】防曇ガラス1と従来防曇ガラスA,Bの各
防曇ガラスに上記被膜除去処理を施す前後における接触
角θを測定した。その結果を図5に示す。なお、参考と
して何の被膜も有しないガラス(ガラス板材2)につい
ても接触角θを測定した。
【0022】図5から明らかなように、実施例の防曇ガ
ラス1にあっては、被膜除去処理の前後で接触角θに変
化はなく、はっ水性は維持されている。つまり、エタノ
ールや四塩化炭素で表面を洗浄する被膜除去処理を行な
っても、表面にはフルオロアルキルシラン被膜が残存し
たままである。これに対して、従来防曇ガラスA,Bに
あっては、被膜除去処理の前後で接触角θが被膜を有し
ないアルミナの接触角θの値に近づき、はっ水性が低下
する。つまり、エタノールや四塩化炭素で表面を洗浄す
るという単純な被膜除去処理を行なうだけで、従来の両
防曇ガラスでは表面から防曇性被膜が簡単に除去されて
しまう。
【0023】そして、上記被膜除去処理を経た防曇ガラ
ス1表面におけるフルオロアルキルシラン被膜の残存
を、ケイ素に結合した有機基を同定して分子レベルで確
認するために、赤外吸光分析を行なった。なお、赤外吸
光分析を行なうに当たっては透過法を採用した。分析は
何の被膜も有しないガラスについて波長に対する吸光度
を測定し、これを基準として被膜除去処理後の防曇ガラ
ス1の波長に対する吸光度を測定した。その結果、シロ
キサン結合(Si−O−Si)に由来する1100〜9
50cm-1の波長域に吸収帯が観察された。つまり、防
曇ガラス1の表面には、ガラス板材に含有されているケ
イ素とフルオロアルキルシランにおけるケイ素とがシロ
キサン結合(Si−O−Si)の形態で結合したフルオ
ロアルキルシラン被膜が、エタノールや四塩化炭素で表
面を洗浄する被膜除去処理を経ても残存していることが
確認された。
【0024】これらの結果から、本実施例の防曇ガラス
1は、はっ水性とエタノールに対する耐腐性とを有する
防曇性被膜3を、この被膜におけるケイ素Siとガラス
におけるケイ素Siとを化学的にシロキサン結合させる
ことにより、ガラス表面に密着して強固に固着して備え
る。このため、本実施例の防曇ガラス1によれば、上記
防曇性被膜3の耐剥離性を向上させて、防曇特性を長期
に亘って維持することができる。
【0025】また、本実施例の防曇ガラス1における防
曇性被膜3は、当該被膜を構成するフルオロアルキルシ
ラン自体の低表面エネルギーに基づいて、表面に汚れを
付きにくくする。つまり、本実施例の防曇ガラス1は、
汚れにくいガラスとなる。
【0026】更に、本実施例の防曇ガラス1の表面に水
蒸気が付着しても、その水蒸気は表面張力により凝集し
て水滴となり、水滴が点在することになる。この結果、
本実施例の防曇ガラス1によれば、光の散乱が起きる箇
所を水滴の点在場所に限定するので、水蒸気が一面に付
着した場合より光の散乱面積を減らすことができ、ガラ
ス本来の反射率や透過率を損なわないようにすることが
できる。
【0027】防曇性被膜3がはっ水性を有するので、ガ
ラスが傾斜していれば、凝集した水滴をその自重により
又は僅かな振動等により落下させ、速やかに除去するこ
とができる。
【0028】以上本発明の一実施例について説明した
が、本発明はこの様な実施例になんら限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々な
る態様で実施し得ることは勿論である。例えば、上記構
造式で表わされるフルオロアルキルシランの替わりに、
フッ素置換の度合いが異なるフルオロアルキルシラン
や、加水分解基であるアルコキシ基(−CH3O )に替
わって塩素基を有するフルオロアルキルシランを防曇性
被膜の材料として用いてもよい。
【0029】また、図1における防曇ガラス1の片面に
鏡面膜を形成し、他面に上記防曇性被膜を形成するよう
にしてもよい。つまり、窓ガラスや自動車のフロントガ
ラス等の透視性を要求されるガラスのほか、洗面所,ト
イレ等の鏡としても利用できる。更に、ガラス表面に振
動を伝達する振動機構を設け、この振動機構による鏡面
の振動により、水蒸気を速やかに凝集させたり、また、
凝集した水滴を落下させるよう構成してもよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明の防曇ガラス
は、はっ水性を有するフルオロアルキルシランからなる
防曇性被膜を、ガラス表面に化学的に結合して強固に密
着させて備えるので、この防曇性被膜は剥離し難い。こ
の結果、本発明によれば、防曇ガラスの防曇性被膜の耐
久性を向上させて防曇特性を長期に亘って維持すること
ができる。更に、防曇性被膜を構成するフルオロアルキ
ルシランはアルコールにより分解されることがないの
で、アルコールに対する耐食性を備えた防曇ガラスとな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における防曇ガラス1の断面
図。
【図2】防曇ガラス1のガラス板材2表面におけるフル
オロアルキルシランの防曇性被膜の形成過程を説明する
ための説明図。
【図3】防曇ガラス1のガラス板材2表面におけるフル
オロアルキルシランの防曇性被膜の形成過程を説明する
ための説明図。
【図4】防曇ガラス1のガラス板材2表面におけるフル
オロアルキルシランの防曇性被膜の形成過程を説明する
ための説明図。
【図5】防曇ガラスにおける防曇性被膜の残存程度の測
定を説明するとともに、その測定結果を表わす説明図。
【符号の説明】
1 防曇ガラス 2 ガラス板材 3 防曇性被膜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に防曇性被膜を有する防曇ガラスで
    あって、 前記防曇性被膜の材料は、加水分解基を有するはっ水性
    のフルオロアルキルシランであり、 前記防曇用被膜は、ガラスに含有される元素Mと、前記
    フルオロアルキルシランにおけるケイ素Siとがガラス
    表面において(M−O−Si)なる形態で結合すること
    によって、ガラス表面に固着されていることを特徴とす
    る防曇ガラス。
JP35005591A 1991-12-09 1991-12-09 防曇ガラス Pending JPH05155641A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35005591A JPH05155641A (ja) 1991-12-09 1991-12-09 防曇ガラス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35005591A JPH05155641A (ja) 1991-12-09 1991-12-09 防曇ガラス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05155641A true JPH05155641A (ja) 1993-06-22

Family

ID=18407923

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35005591A Pending JPH05155641A (ja) 1991-12-09 1991-12-09 防曇ガラス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05155641A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013184856A (ja) * 2012-03-08 2013-09-19 Asahi Glass Co Ltd 浴室用撥水ガラス
JP2019202457A (ja) * 2018-05-22 2019-11-28 日本板硝子株式会社 ガラス積層体

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013184856A (ja) * 2012-03-08 2013-09-19 Asahi Glass Co Ltd 浴室用撥水ガラス
JP2019202457A (ja) * 2018-05-22 2019-11-28 日本板硝子株式会社 ガラス積層体
WO2019225583A1 (ja) * 2018-05-22 2019-11-28 日本板硝子株式会社 ガラス積層体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2525536B2 (ja) 耐久撥水性表面を有するガラス物品
EP0966410B1 (en) A substrate having a treatment surface
JP3173391B2 (ja) 親水性フィルム、及びその製造方法と使用方法
JP3515256B2 (ja) プラスチック及び被覆したプラスチック基体のための撥水性表面処理
EP0825157B1 (en) Water-repellent glass pane and method for producing same
JPH05170486A (ja) ガラス表面用撥水処理剤およびその撥水処理ガラス
JPH11292568A (ja) 反射防止ガラス板、その製造方法および反射防止膜用被覆組成物
JP2006512193A (ja) 撥水性表面処理及び処理された物品
JPH07291667A (ja) 撥水性紫外線赤外線吸収ガラス及びその製法
WO1998003607A1 (fr) Composition de revetement hydrophile photocatalytique
JPH08337772A (ja) 自動的撥水性化表面処理
EP0678545B1 (en) Thin-film forming method
US6503567B2 (en) Transparent substrate and method of manufacturing the same
JPH1150006A (ja) 光触媒性親水性被膜形成前の表面の前処理法並びにそれに用いられる洗浄剤およびアンダーコート組成物
US6521334B1 (en) Transparent substrate and method of manufacturing the same
JPH05155641A (ja) 防曇ガラス
JPH0812375A (ja) 撥水性物品及びその製造方法
JPH0786146B2 (ja) 撥水撥油防汚性被膜及びその製造方法
JP3387141B2 (ja) 撥水性ガラス物品
JPH05319868A (ja) ガラス基板用撥水処理剤およびその撥水処理法
US10830924B2 (en) Optical article comprising a precursor coating of an anti-fogging coating having anti-fouling properties obtained from an amphiphilic compound
JPH0781979A (ja) 防汚性ガラス物品
JPH10180948A (ja) 転写シ−ト、及び光触媒性親水性薄膜の転写方法
FR2765211A1 (fr) Verre hydrofuge ayant une excellente durabilite et son procede de fabrication
AU736054C (en) A substrate having a treatment surface