JPH05155437A - 液の含浸装置 - Google Patents

液の含浸装置

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JPH05155437A
JPH05155437A JP3322882A JP32288291A JPH05155437A JP H05155437 A JPH05155437 A JP H05155437A JP 3322882 A JP3322882 A JP 3322882A JP 32288291 A JP32288291 A JP 32288291A JP H05155437 A JPH05155437 A JP H05155437A
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JP
Japan
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paper
box
tissue
liquid
rotating body
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JP3322882A
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Takashi Ando
孝 安藤
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DAISHO TEKKOSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 積層ティシュやペーパーを供給すると、排出
する迄の間に自動的に液を含浸させる。 【構成】 供給装置15から間歇回転する回転体1の支
持部材7上に積層ティシュやペーパーAを供給すると、
排出装置41で排出する迄の間に、上昇停止したボック
ス11内にノズル14から液を噴射して含浸させ、また
加圧装置により加圧して嵩低くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ウェットティシュや
クリーナーペーパーなどに消毒液やクリーナー液などを
含浸させる装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、容器に収納されたウェットティシ
ュには、消毒液が、またクリーナーペーパーには、クリ
ーナー液が含浸させてある。上記消毒液やクリーナー液
の含浸は、容器にウェットティシュやクリーナーペーパ
ーの収納後ノズルから容器内に液を注入して行なう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような含浸方法
によると、含浸前のティシュやペーパーは、嵩張るので
大型な容器が必要になる。このため、コストが上昇す
る。
【0004】そこで、この発明の課題は、容器に詰め込
む前の設定数枚積層したティシュやペーパーに消毒液や
クリーナー液を含浸させて、容器の小型化をはかるよう
にした液の含浸装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は間歇回転する回転体と、この回転体上
の周縁部全周に前記間歇回転ピッチに等しい間隔を存し
て配置すると共に、積層ティシュやペーパーの下面受架
部の先端が上記回転体の周縁方向に向くL形の支持部材
と、上記回転体の周縁前記各支持部材の配置部分に昇降
装置により所定の範囲上昇を持続すると共に、上昇停止
位置にあっては前記支持部材上のティシュやペーパーの
最下位が底壁上に接触するよう設けた上面開放のボック
スと、上昇停止している所定の前記ボックス内に上方か
ら液を噴射するよう設けたノズルと、上記ボックスの上
昇以前の支持部材上に積層状態のティシュやペーパーを
供給するよう設けた供給装置と、液噴射以前と液噴射後
の上記ボックス内のティシュやペーパーを加圧するよう
設けた加圧装置と、液含浸加圧終了後の前記ボックス降
下位置で支持部材上のティシュやペーパーを取出すよう
設けた適宜の排出装置とから成る液の含浸装置を採用し
たものである。
【0006】
【作用】回転体の停止時に於けるボックス降下により露
出している支持部材の受架部上に供給装置を介し積層テ
ィシュやペーパーを順次供給する。
【0007】次いで、ティシュやペーパーの供給ずみ支
持部材が次の位置に停止すると、まず、昇降装置により
ボックスを上昇させながらボックスの底壁上に積層ティ
シュやペーパーを当接させたのち、降下にともないボッ
クス内に嵌入する加圧装置により積層ティシュやペーパ
ーの最上位上面を加圧して嵩低くする。上記の加圧装置
は、加圧後回転体の回転以前に上昇する。
【0008】また、ボックスは、回転体の回転方向の前
方の所定位置迄、即ち排出装置の手前迄上昇状態を持続
する。
【0009】その後に、ノズルの直下にボックスが停止
すると、ノズルからボックス内の積層ティシュやペーパ
ー或いはボックスの内壁を伝って底壁上に溜まるよう消
毒液やクリーナー液を噴射する。
【0010】上記噴射した消毒液やクリーナー液は、積
層ティシュやペーパーに浸潤すると共に、排出装置の手
前においてボックス内に向け降下する加圧装置によりボ
ックスの底壁上にティシュやペーパーを押え付けて上記
ボックスの底壁上に溜まっている消毒液やクリーナー液
を浸潤させる。上記の加圧装置は、加圧後回転体の回転
以前に上昇する。
【0011】しかして、排出装置の手前にボックスが到
達すると、昇降装置によりボックスを降下させ、露出し
た支持部材上の液の含浸ずみティシュやペーパーが次の
位置で停止すると、排出装置により支持部材の受架部上
から取出される。
【0012】
【実施例】以下、この発明に係る実施例を添付図面に基
づいて説明する。
【0013】図1から図5に示すように1は間歇回転す
る回転体である。上記回転体1の間歇回転は、図示の場
合中心の垂直の回転軸2に第1歯車3を設けて、この第
1歯車3にモーター4から減速機5をへて駆動する第2
歯車5’を噛み合わせてある。
【0014】また、回転体1上の周縁部全周には、回転
体1の間歇回転ピッチに等しい間隔を存して積層ティシ
ュやペーパーAの下面受架部6の先を前記回転体1の周
縁方向に向くL形の支持部材7が配置されている。上記
の支持部材7は、図4に示すようにL形の金属杆を二本
並べて、回転体1上に起立するアーム8に金属杆の上端
を固定してある。
【0015】さらに、回転体1の各支持部材7の配置部
分には、昇降装置9により昇降し、かつ上昇停止位置に
あっては支持部材7のティシュやペーパーAの最下位が
底壁10上に接触する上面開放のボックス11が設けて
ある。上記のボックス11は、図示の場合二個並設し
て、二列のティシュやペーパーを一度に収納するように
したが、数は限定されない。
【0016】また、上記の昇降装置9には、図示の場合
シリンダが用いられ、中空状回転体1の頂壁に設けてあ
る貫孔12内を昇降するようになっている。
【0017】さらに、上記の底壁10上に受架部6上の
ティシュやペーパーAを接触させる手段としては、底壁
10上の溝13に受架部6を嵌入させて行なう。
【0018】14は所定の範囲上昇を持続した所定のボ
ックス11内に消毒液やクリーナー液を噴射するよう設
けたノズルである。
【0019】15はボックス11の上昇以前の支持部材
7上に積層ティシュやペーパーAを供給する供給装置で
ある。上記の供給装置15は、図1及び図6に示すよう
に、広幅な低速コンベヤ16と、この低速コンベヤ16
から左右二個の積層ティシュやペーパーAを荷受けする
並列多数条の低速コンベヤ17と、この低速コンベヤ1
7のヘッドに上昇にともない積層ティシュやペーパーA
を停止させる昇降自在なストッパ18と、シリンダ(図
示省略)などにより進退する第1スライダ19と、この
第1スライダ19上に第1シリンダ20により昇降する
よう設けた水平の第1フォーク21とで構成され、まず
第1スライダ19を後退させる。
【0020】このとき、降下状態の第1フォーク21
は、低速コンベヤ17間を移動する。無論、ストッパ1
8と第1フォーク21の衝突は回避してある。
【0021】そして、ストッパ18により停止している
積層ティシュやペーパーAの直下に第1フォーク21の
先端部が到達すると、第1スライダ19が停止する。
【0022】次いで、第1シリンダ20の作用により第
1フォーク21が上昇すると、低速コンベヤ17上の積
層ティシュやペーパーAが第1フォーク21上に乗り移
る。
【0023】然るのち、定位置迄第1スライダ19を前
進させて、受架部6の上方に積層ティシュやペーパーA
を搬入する。
【0024】このとき、図6に示すように支持部材7に
積層ティシュやペーパーAを突き当てる。
【0025】しかして、第1シリンダ20の作用によ
り、第1フォーク21を降下させながら、受架部6に積
層ティシュやペーパーAを供給するようにしたが、上記
以外に方式により供給することもある。
【0026】31は液噴射以前と液噴射後のボックス1
1内のティシュやペーパーAを上方から加圧する加圧装
置である。上記の加圧装置31は、アーム32に取付け
たシリンダ33と、シリンダ33の作用により昇降し、
降下にともないボックス11内に嵌まり込む加圧板34
とで構成されている。
【0027】41は液含浸加圧終了後のボックス降下位
置で支持部材7上のティシュやペーパーAを取出す排出
装置である。上記の排出装置41は、図7に示すように
供給装置15と同様の第2スライダ42と、この第2ス
ライダ42上に第2シリンダ43により昇降するよう設
けた水平の第2フォーク44と、第2フォーク44の進
退距離の中間部に前記第2フォーク44の上昇位置と降
下位置との間に上縁を位置させると共に、第2フォーク
44間や外側に位置させて設けた櫛歯条の定置式受け部
45とで構成され、まず、定位置に第2スライダ42を
前進させたのち、第2シリンダ43により第2フォーク
44を上昇させて、受架部6から前記第2フォーク44
上に液の含浸ずみティシュやペーパーAを乗り移らせ
る。
【0028】次に、第2スライダ42を定位置迄後退さ
せたのち、第2シリンダ43により第2フォーク44を
降下させて受け部45上にティシュやペーパーAを乗り
移らせる。
【0029】以上の作用を繰り返すと、ローラコンベヤ
46上にティシュやペーパーAが乗り移って排出され
る。
【0030】上記のように構成すると、回転体1の停止
時に於けるボックス11の降下により露出している支持
部材7の受架部6上に供給装置15により積層ティシュ
やペーパーAを供給する。
【0031】次いで、ティシュやペーパーAの供給ずみ
支持部材7が次の位置に停止すると、まず昇降装置9に
よりボックス11を上昇させながらボックス11の底壁
10上に積層ティシュやペーパーAの最下位下面を当接
させたのち、降下にともないボックス11内に嵌入する
加圧装置31により積層ティシュやペーパーAの最下位
上面を加圧して嵩低くする。上記の加圧装置31は、加
圧後回転体1の回転以前に上昇する。
【0032】また、ボックス11は、回転体1の回転方
向の前方の所定位置迄、即ち排出装置41の手前迄上昇
状態を持続する。
【0033】その後に、ノズル14の直下にボックス1
1が停止すると、ノズル14からボックス11内の積層
ティシュやペーパーA或いはボックス11の内壁を伝っ
て底壁上10に溜まるよう消毒液やクリーナー液を噴射
する。
【0034】上記噴射した消毒液やクリーナー液は、積
層ティシュやペーパーAに浸潤すると共に、排出装置4
1の手前においてボックス内に向け降下する加圧装置3
1によりボックス11の底壁10上にティシュやペーパ
ーAを押え付けて上記ボックス11の底壁10上に溜ま
っている消毒液やクリーナー液を浸潤させる。上記の加
圧装置31は、加圧後回転体1の回転以前に上昇する。
【0035】しかして、排出装置41の手前にボックス
11が到達すると、昇降装置9によりボックス11を降
下させ、露出した支持部材7上の液の含浸ずみティシュ
やペーパーが次の位置で停止すると、排出装置41によ
り支持部材7の受架部6上から取出される。
【0036】
【効果】以上のように、この発明に係る液の含浸装置に
よれば、積層ティシュやペーパーを供給装置により支持
部材に供給すると、排出装置により排出される迄の間に
おいて、加圧装置により加圧して嵩を低くし、次いでボ
ックス内にノズルから液を噴射し、然るのち加圧するの
で、ボックス内のティシュやペーパーに液を極めて良好
に含浸させることができる。
【0037】このため、含浸後に詰め込む容器を小型化
することができる。
【0038】特に液の噴射後加圧するため、ボックスの
底壁上に溜まる液を上方のティシュやペーパーに浸潤さ
せることができる。
【0039】また、ボックス内に液を噴射するため、液
の飛散を防止することができる。
【0040】さらに、ボックス内で加圧するため、加圧
にともない積層ティシュやペーパーのくずれ落ちがな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る実施例の斜視図
【図2】同平面図
【図3】同正面図
【図4】ボックス及び加圧装置を示す縦断側面図
【図5】同縦断正面図
【図6】供給装置の一部切欠側面図
【図7】排出装置の一部切欠側面図
【符号の説明】
1 回転体 2 回転軸 3 第1歯車 4 モータ 5 減速機 5’ 第2歯車 6 受架部 7 支持部材 8 アーム 9 昇降装置 10 底壁 11 ボックス 14 ノズル 15 供給装置 31 加圧装置 41 排出装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 間歇回転する回転体と、この回転体上の
    周縁部全周に前記間歇回転ピッチに等しい間隔を存して
    配置すると共に、積層ティシュやペーパーの下面受架部
    の先端が上記回転体の周縁方向に向くL形の支持部材
    と、上記回転体の周縁前記各支持部材の配置部分に昇降
    装置により所定の範囲上昇を持続すると共に、上昇停止
    位置にあっては前記支持部材上のティシュやペーパーの
    最下位が底壁上に接触するよう設けた上面開放のボック
    スと、上昇停止している所定の前記ボックス内に上方か
    ら液を噴射するよう設けたノズルと、上記ボックスの上
    昇以前の支持部材上に積層状態のティシュやペーパーを
    供給するよう設けた供給装置と、液噴射以前と液噴射後
    の上記ボックス内のティシュやペーパーを加圧するよう
    設けた加圧装置と、液含浸加圧終了後の前記ボックス降
    下位置で支持部材上のティシュやペーパーを取出すよう
    設けた適宜の排出装置とから成る液の含浸装置。
JP3322882A 1991-12-06 1991-12-06 液の含浸装置 Expired - Lifetime JPH064456B2 (ja)

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JPH064456B2 JPH064456B2 (ja) 1994-01-19

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008079814A (ja) * 2006-09-27 2008-04-10 Daio Paper Corp 収納容器付きウェットティシューの製造方法
KR200476668Y1 (ko) * 2014-08-22 2015-03-19 주식회사 성광 휴대용 물티슈 제조용 함침액 주입장치

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JP2008079814A (ja) * 2006-09-27 2008-04-10 Daio Paper Corp 収納容器付きウェットティシューの製造方法
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JPH064456B2 (ja) 1994-01-19

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