JPH05155278A - ハンガイヤ - Google Patents
ハンガイヤInfo
- Publication number
- JPH05155278A JPH05155278A JP3330109A JP33010991A JPH05155278A JP H05155278 A JPH05155278 A JP H05155278A JP 3330109 A JP3330109 A JP 3330109A JP 33010991 A JP33010991 A JP 33010991A JP H05155278 A JPH05155278 A JP H05155278A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hanger
- wire
- trolley wire
- bent
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 トロリー線の振動を防止できるハンガイヤを
提供する。 【構成】 適宜の間隔をもって平行に延びる少なくとも
2本の撓曲線1A,1Aを可撓性の被覆部1Bにより一
体的に覆って成る帯状体をU字状にわん曲して吊架線M
に掛けるようにしたハンガ部1と、前記ハンガ部1のU
字解放端に固着され、トロリー線Tを挟持するようにさ
れたイヤ部2とを有するハンガイヤである。ハンガ部1
は、パンタグラフによるトロリー線Tの押し上げに際し
てそのスパンが長い程より大きく湾曲変形するため、架
線径間においてトロリー線Tの押し上げ高さを平均化し
てその上下振動を防止する。またハンガ部1は弾性的性
質の異なる2種の弾性体が並列に一体化されたものであ
るため内部の振動を互いに相殺して振動減衰装置として
作用し、上述の効果と相まってトロリー線Tの上下振動
を阻止して同線の磨耗、焼損などを防止する。
提供する。 【構成】 適宜の間隔をもって平行に延びる少なくとも
2本の撓曲線1A,1Aを可撓性の被覆部1Bにより一
体的に覆って成る帯状体をU字状にわん曲して吊架線M
に掛けるようにしたハンガ部1と、前記ハンガ部1のU
字解放端に固着され、トロリー線Tを挟持するようにさ
れたイヤ部2とを有するハンガイヤである。ハンガ部1
は、パンタグラフによるトロリー線Tの押し上げに際し
てそのスパンが長い程より大きく湾曲変形するため、架
線径間においてトロリー線Tの押し上げ高さを平均化し
てその上下振動を防止する。またハンガ部1は弾性的性
質の異なる2種の弾性体が並列に一体化されたものであ
るため内部の振動を互いに相殺して振動減衰装置として
作用し、上述の効果と相まってトロリー線Tの上下振動
を阻止して同線の磨耗、焼損などを防止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はハンガイヤ、さらに詳
しく言えば吊架線にトロリー線を懸垂吊架するために使
用するハンガイヤに関するものである。
しく言えば吊架線にトロリー線を懸垂吊架するために使
用するハンガイヤに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ハンガイヤというのは、電車のトロリー
線を吊架線に懸垂吊架するために使用する吊り金具のこ
とである。従来一般にハンガイヤは図6(a),(b)
に示すように、帯状の鋼板をU字状に曲げて吊架線Mに
掛けるようにしたハンガ部101の、そのU字解放端に
トロリー線Tを挟持するイヤ部102を取り付けた構造
を有している。
線を吊架線に懸垂吊架するために使用する吊り金具のこ
とである。従来一般にハンガイヤは図6(a),(b)
に示すように、帯状の鋼板をU字状に曲げて吊架線Mに
掛けるようにしたハンガ部101の、そのU字解放端に
トロリー線Tを挟持するイヤ部102を取り付けた構造
を有している。
【0003】トロリー線Tの実際の架線状況は図7に示
される。すなわち、まず吊架線Mは適宜の間隔をもって
設けられる支柱Gにおいて係留支持され、カテナリ曲線
をなして架線される。トロリー線Tはこの吊架線Mに、
その長手方向に適宜のほぼ等間隔をもって配置されるハ
ンガイヤ101を介して懸垂支持されるものであるが、
トロリー線Tをほぼ水平に架線するため、支柱Gに近い
吊架線のカテナリ曲線の高い位置に設けられるハンガイ
ヤ101の長さは、同図の101(a),101(c)
などに示すように長く、同じく低い位置に設けられるそ
れの長さは101(b)に示すように短くなるのは当然
である。
される。すなわち、まず吊架線Mは適宜の間隔をもって
設けられる支柱Gにおいて係留支持され、カテナリ曲線
をなして架線される。トロリー線Tはこの吊架線Mに、
その長手方向に適宜のほぼ等間隔をもって配置されるハ
ンガイヤ101を介して懸垂支持されるものであるが、
トロリー線Tをほぼ水平に架線するため、支柱Gに近い
吊架線のカテナリ曲線の高い位置に設けられるハンガイ
ヤ101の長さは、同図の101(a),101(c)
などに示すように長く、同じく低い位置に設けられるそ
れの長さは101(b)に示すように短くなるのは当然
である。
【0004】電車はそのパンタグラフをトロリー線Tに
下から接触させて給電されながら走行するわけである
が、パンタグラフのばねはトロリー線Tを上方に押し上
げる押し上げ力を作用させる。このときトロリー線Tの
押し上げ高さはその長手方向に一様ではなく、支柱Gに
よる吊架線Mの固定点付近では、吊架線Mの振れ止めな
どの付属装置がついているなどの理由のため、当業界用
語で「硬性が高い」と表現される動きにくい位置となっ
て押し上げ高さは一般に低くなり、これに反して吊架線
Mの径間中央部付近では硬性が低くその分高くなる。す
なわち、電車の進行時にはその上のトロリー線Tはパン
タグラフによる高、低の押し上げを交互に受け、このた
め電車の速度上昇とともにトロリー線Tの激しい上下振
動を引き起こし、パンタグラフの伸縮がこの振動に追随
できなくなるときに離線や、それに伴う火花放電などの
現象が生じてトロリー線の磨耗を早め、時として焼損等
の事故の原因となった。
下から接触させて給電されながら走行するわけである
が、パンタグラフのばねはトロリー線Tを上方に押し上
げる押し上げ力を作用させる。このときトロリー線Tの
押し上げ高さはその長手方向に一様ではなく、支柱Gに
よる吊架線Mの固定点付近では、吊架線Mの振れ止めな
どの付属装置がついているなどの理由のため、当業界用
語で「硬性が高い」と表現される動きにくい位置となっ
て押し上げ高さは一般に低くなり、これに反して吊架線
Mの径間中央部付近では硬性が低くその分高くなる。す
なわち、電車の進行時にはその上のトロリー線Tはパン
タグラフによる高、低の押し上げを交互に受け、このた
め電車の速度上昇とともにトロリー線Tの激しい上下振
動を引き起こし、パンタグラフの伸縮がこの振動に追随
できなくなるときに離線や、それに伴う火花放電などの
現象が生じてトロリー線の磨耗を早め、時として焼損等
の事故の原因となった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようなトロリー線
Tの上下振動防止のためにこれまでにいくつかの提案が
なされている。それらの技術は集約すると、特公昭37
−18254号に代表されるように、ダンパ装置を組み
込んで振動減衰機能を持たせたハンガイヤを使用するこ
とである。しかしながらこのような振動減衰式ハンガイ
ヤは、作動流体の排気孔を塞いでその流出抵抗を大きく
する形式のような簡単なダンパ機構を有するものであっ
てもハンガイヤ全体としてその構造がかなり複雑かつ大
重量のものとなり、距離の長いトロリー線Tの架線のた
めに多数使用する吊り金具としては極めて不適当な、コ
スト高のものとなる欠点があって実用性の点で満足でき
るものではなかったのである。
Tの上下振動防止のためにこれまでにいくつかの提案が
なされている。それらの技術は集約すると、特公昭37
−18254号に代表されるように、ダンパ装置を組み
込んで振動減衰機能を持たせたハンガイヤを使用するこ
とである。しかしながらこのような振動減衰式ハンガイ
ヤは、作動流体の排気孔を塞いでその流出抵抗を大きく
する形式のような簡単なダンパ機構を有するものであっ
てもハンガイヤ全体としてその構造がかなり複雑かつ大
重量のものとなり、距離の長いトロリー線Tの架線のた
めに多数使用する吊り金具としては極めて不適当な、コ
スト高のものとなる欠点があって実用性の点で満足でき
るものではなかったのである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明はこのような従
来技術の不満足点を解消するためになされたものであっ
て、具体的には、適宜の間隔をもって平行に延びる少な
くとも2本の撓曲線を可撓性の被覆部により一体的に覆
って成る帯状体をU字状にわん曲して吊架線に掛けるよ
うにしたハンガ部と、前記ハンガ部のU字解放端に固着
され、トロリー線を挟持するようにされたイヤ部とを有
するハンガイヤである。
来技術の不満足点を解消するためになされたものであっ
て、具体的には、適宜の間隔をもって平行に延びる少な
くとも2本の撓曲線を可撓性の被覆部により一体的に覆
って成る帯状体をU字状にわん曲して吊架線に掛けるよ
うにしたハンガ部と、前記ハンガ部のU字解放端に固着
され、トロリー線を挟持するようにされたイヤ部とを有
するハンガイヤである。
【0007】
【作用】ハンガ部は撓曲できる性質に構成されているた
め、パンタグラフによる押し上げ力によって容易に曲が
り変形し、しかもその変形量は長いスパンのハンガ部を
持つハンガイヤほど大きくなるから、トロリー線の押し
上げ高さを長手方向にほぼ一様にしてトロリー線に上下
振動が起きるのを抑える。またハンガ部は弾性的性質の
異なる2種の弾性体が並列に一体化されたものであるた
め互いに相殺して振動減衰機能が作用する。
め、パンタグラフによる押し上げ力によって容易に曲が
り変形し、しかもその変形量は長いスパンのハンガ部を
持つハンガイヤほど大きくなるから、トロリー線の押し
上げ高さを長手方向にほぼ一様にしてトロリー線に上下
振動が起きるのを抑える。またハンガ部は弾性的性質の
異なる2種の弾性体が並列に一体化されたものであるた
め互いに相殺して振動減衰機能が作用する。
【0008】
【実施例】図1、図2および図3を参照してこの発明の
一実施例を説明する。この発明のハンガイヤはそのハン
ガ部1に特徴がある。すなわちこのハンガ部1は、ワイ
ヤロープのように撓曲しやすい撚線である撓曲線1Aを
2本、適宜間隔をもって平行に配置した後、これらの撓
曲線1A,1Aを、たとえばポリプロピレンのような機
械的強度が大きく、かつある程度軟質で曲がりやすい材
質の合成樹脂、あるいは合成ゴムなどによって一体的に
被覆1Bして成る帯状体をU字状に曲げて吊架線Mに掛
けるようにした構造である。またイヤ部2については従
来と全く同様にそのU字解放端部に固着され、トロリー
線Tを把持する。撓曲線1Aの撚線は、図3に示すよう
に、その可撓性を高めるためにより細い素線の撚線wの
集合撚線であることが望ましいが、材質としては金属に
限るものではない。
一実施例を説明する。この発明のハンガイヤはそのハン
ガ部1に特徴がある。すなわちこのハンガ部1は、ワイ
ヤロープのように撓曲しやすい撚線である撓曲線1Aを
2本、適宜間隔をもって平行に配置した後、これらの撓
曲線1A,1Aを、たとえばポリプロピレンのような機
械的強度が大きく、かつある程度軟質で曲がりやすい材
質の合成樹脂、あるいは合成ゴムなどによって一体的に
被覆1Bして成る帯状体をU字状に曲げて吊架線Mに掛
けるようにした構造である。またイヤ部2については従
来と全く同様にそのU字解放端部に固着され、トロリー
線Tを把持する。撓曲線1Aの撚線は、図3に示すよう
に、その可撓性を高めるためにより細い素線の撚線wの
集合撚線であることが望ましいが、材質としては金属に
限るものではない。
【0009】図4はこの発明の別の実施例についての図
3と同様の断面図であって,これではハンガ部1を形成
する帯状体内では3本の撓曲線1Aが等間隔に平行に配
設される。
3と同様の断面図であって,これではハンガ部1を形成
する帯状体内では3本の撓曲線1Aが等間隔に平行に配
設される。
【0010】この発明のハンガイヤを用いて実際に架線
されているトロリー線Tの、電車走行時における挙動を
図5を参照して分析してみる。電車のパンタグラフ3が
トロリー線Tを押し上げるとき、一般にハンガ部1は斜
めに傾く。電車のパンタグラフ3がトロリー線Tを真上
に押し上げる押し上げ力Fは、ハンガ部1の長手方向に
これを押し潰すように作用する縦方向の分力Fcosθ
と、これと直交する方向にこれを曲げるように作用する
横方向の分力Fsinθに分けられる。縦方向の分力は
ハンガ部1を圧潰させるように作用し、実際にはハンガ
部1の2本のU字脚が開くようにこれを湾曲変形させ
る。横方向の分力は図示のようにハンガ部1の2本のU
字脚をまとめて曲げるように湾曲変形させる。
されているトロリー線Tの、電車走行時における挙動を
図5を参照して分析してみる。電車のパンタグラフ3が
トロリー線Tを押し上げるとき、一般にハンガ部1は斜
めに傾く。電車のパンタグラフ3がトロリー線Tを真上
に押し上げる押し上げ力Fは、ハンガ部1の長手方向に
これを押し潰すように作用する縦方向の分力Fcosθ
と、これと直交する方向にこれを曲げるように作用する
横方向の分力Fsinθに分けられる。縦方向の分力は
ハンガ部1を圧潰させるように作用し、実際にはハンガ
部1の2本のU字脚が開くようにこれを湾曲変形させ
る。横方向の分力は図示のようにハンガ部1の2本のU
字脚をまとめて曲げるように湾曲変形させる。
【0011】パンタグラフ3によるトロリー線Tの押し
上げ力によるハンガ部1の上述のような湾曲変形は、一
般の単純支持はりの場合と同様に同一の大きさの作用力
に対してはスパン長L(図1)の大きいもの程大きくな
る。つまり、図7に示した長いハンガイヤ101
(a),101(c)などの硬性の高い場所において比
較的大きくなり、短いハンガイヤ101(b)などの硬
性の低い場所において比較的小さくなるのである。この
事実は、図7について既に説明したトロリー線Tの上下
振動の原因である、架線径間中央付近で押し上げ高さh
が大きく、支持点G付近で小さいという従来の押し上げ
高さの変動傾向を否定して、押し上げ高さhの平均化を
達成し、これによってトロリー線Tの上下振動の発生を
防止するものであることに他ならない。
上げ力によるハンガ部1の上述のような湾曲変形は、一
般の単純支持はりの場合と同様に同一の大きさの作用力
に対してはスパン長L(図1)の大きいもの程大きくな
る。つまり、図7に示した長いハンガイヤ101
(a),101(c)などの硬性の高い場所において比
較的大きくなり、短いハンガイヤ101(b)などの硬
性の低い場所において比較的小さくなるのである。この
事実は、図7について既に説明したトロリー線Tの上下
振動の原因である、架線径間中央付近で押し上げ高さh
が大きく、支持点G付近で小さいという従来の押し上げ
高さの変動傾向を否定して、押し上げ高さhの平均化を
達成し、これによってトロリー線Tの上下振動の発生を
防止するものであることに他ならない。
【0012】この発明のハンガイヤの注目すべきもうひ
とつの特徴は、このハンガ部1が撓曲線1Aと、これを
被覆成形した被覆部1Bとの、ばね定数などのばね特性
の異なる2種の材料が並列に一体化されている構造であ
る。このためたとえトロリー線Tにわずかな上下振動の
発生が見られたとしても、その振動はハンガ部1の内部
において互いに相殺して大きく共振することはない。つ
まり、この発明のハンガイヤは振動に対して減衰装置の
役目を果たすものである。
とつの特徴は、このハンガ部1が撓曲線1Aと、これを
被覆成形した被覆部1Bとの、ばね定数などのばね特性
の異なる2種の材料が並列に一体化されている構造であ
る。このためたとえトロリー線Tにわずかな上下振動の
発生が見られたとしても、その振動はハンガ部1の内部
において互いに相殺して大きく共振することはない。つ
まり、この発明のハンガイヤは振動に対して減衰装置の
役目を果たすものである。
【0013】
【発明の効果】この発明によれば、ハンガイヤのハンガ
部は撓曲できる性質に構成されているため、パンタグラ
フによる押し上げ力によって容易に湾曲変形し、しかも
その変形量は長いスパンのハンガ部を持つハンガイヤほ
ど大きくなるから、トロリー線の押し上げ高さを径間内
でほぼ均一化してトロリー線に上下振動が発生すること
を防止する効果がある。またハンガ部は弾性的性質の異
なる2種の弾性体が並列に一体化されたものであるため
内部の振動を互いに相殺して振動減衰装置として作用
し、上述の効果と相まってトロリー線の上下振動を阻止
して同線の磨耗、焼損などを防止することができる利点
がある。
部は撓曲できる性質に構成されているため、パンタグラ
フによる押し上げ力によって容易に湾曲変形し、しかも
その変形量は長いスパンのハンガ部を持つハンガイヤほ
ど大きくなるから、トロリー線の押し上げ高さを径間内
でほぼ均一化してトロリー線に上下振動が発生すること
を防止する効果がある。またハンガ部は弾性的性質の異
なる2種の弾性体が並列に一体化されたものであるため
内部の振動を互いに相殺して振動減衰装置として作用
し、上述の効果と相まってトロリー線の上下振動を阻止
して同線の磨耗、焼損などを防止することができる利点
がある。
【図1】この発明の一実施例のハンガイヤを示す側面図
である。
である。
【図2】図1に示すハンガイヤの正面図である。
【図3】図2のIII −III 線による横断面図である。
【図4】この発明の別の実施例についての図3に対応す
る横断面図である。
る横断面図である。
【図5】トロリー線に押し上げ力がかかるときのこの発
明のハンガイヤの弾性変形を示す説明図である。
明のハンガイヤの弾性変形を示す説明図である。
【図6】従来のハンガイヤを示すものであって、(a)
は側面図、(b)は正面図である。
は側面図、(b)は正面図である。
【図7】トロリー線の架線状態を示す簡略説明図であ
る。
る。
1 ハンガ部 1A 撓曲線 1B 被覆部 2 イヤ部 T トロリー線 M 吊架線
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年1月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
Claims (1)
- 【請求項1】 適宜の間隔をもって平行に延びる少なく
とも2本の撓曲線(1A,1A)を可撓性の被覆部(1
B)により一体的に覆って成る帯状体をU字状にわん曲
して吊架線(M)に掛けるようにしたハンガ部(1)
と、前記ハンガ部(1)のU字解放端に固着され、トロ
リー線(T)を挟持するようにされたイヤ部(2)とを
有するハンガイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3330109A JPH05155278A (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | ハンガイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3330109A JPH05155278A (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | ハンガイヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05155278A true JPH05155278A (ja) | 1993-06-22 |
Family
ID=18228900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3330109A Pending JPH05155278A (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | ハンガイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05155278A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006008489A1 (en) * | 2004-07-16 | 2006-01-26 | Multiclip Co. Ltd. | Dropper |
FR2991639A1 (fr) * | 2012-06-06 | 2013-12-13 | Sncf | Dispositif de suspension d'une ligne aerienne de contact electrique |
-
1991
- 1991-11-19 JP JP3330109A patent/JPH05155278A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006008489A1 (en) * | 2004-07-16 | 2006-01-26 | Multiclip Co. Ltd. | Dropper |
FR2991639A1 (fr) * | 2012-06-06 | 2013-12-13 | Sncf | Dispositif de suspension d'une ligne aerienne de contact electrique |
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