JPH0515500B2 - - Google Patents

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JPH0515500B2
JPH0515500B2 JP57159401A JP15940182A JPH0515500B2 JP H0515500 B2 JPH0515500 B2 JP H0515500B2 JP 57159401 A JP57159401 A JP 57159401A JP 15940182 A JP15940182 A JP 15940182A JP H0515500 B2 JPH0515500 B2 JP H0515500B2
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JP
Japan
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copper
sulfur
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sulfur sorbent
clay
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Uiriamu Bureikurii Donarudo
Sabateino Santeiri Donarudo
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Chevron USA Inc
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Chevron Research and Technology Co
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J20/00Solid sorbent compositions or filter aid compositions; Sorbents for chromatography; Processes for preparing, regenerating or reactivating thereof
    • B01J20/02Solid sorbent compositions or filter aid compositions; Sorbents for chromatography; Processes for preparing, regenerating or reactivating thereof comprising inorganic material
    • B01J20/10Solid sorbent compositions or filter aid compositions; Sorbents for chromatography; Processes for preparing, regenerating or reactivating thereof comprising inorganic material comprising silica or silicate
    • B01J20/12Naturally occurring clays or bleaching earth
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G25/00Refining of hydrocarbon oils in the absence of hydrogen, with solid sorbents
    • C10G25/003Specific sorbent material, not covered by C10G25/02 or C10G25/03

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (1) 産業上の利用分野 本発明は、粘土を基材とした硫黄収着剤および
その製造方法に関する。本発明の硫黄収着剤は、
たとえば石油供給原料から硫黄を除去するために
使用される。
(2) 従来の技術 接触改質法は、直留ナフサ供給原料あるいは分
解ナフサ供給原料を改良するための重量な方法で
ある。これらの方法は、低鉛ガソリンないし無鉛
ガソリンの需要の増大に応じて、近年、特に重要
になつてきている。
典型的な改質法では、約65−230℃、好ましく
は80−200℃の範囲の沸点を有する、直留ナフサ
供給原料あるいは分解ナフサ供給原料が、アルミ
ナ上の活性金属触媒上に、0.5−5、好ましくは
1−3の毎時流体空間速度(liquid hourly
space velosity)で、通される。
反応温度は、400−550℃、好ましくは450−530
℃、圧力は、常圧−30気圧、炭化水素に対する水
素のモル比は1−10である。
条件は原料が芳香族性か、パラフイン性か、ナ
フテン性かのような処理される原料の種類によつ
て変化するし、また、所望のオクタン価によつて
も変化する(米国特許第4082697号参照)。
最長のランレングスを得て処理効率を高めるた
めには、触媒の被毒を防止する必要があり、供給
原料中の硫黄含有量を最小にしなければならない
ことは一般に知られている。
供給原料中に硫黄が多く存在すると、触媒の活
性、安定性及び収量選択率(yield selectivity)
が低減するからであり、供給原料は、100万重量
部当り2−10部よりも少ない硫黄しか含有してい
ないようにするのが好ましい(米国特許第
3415737号参照)。供給原料中の硫黄含有量を低減
する通常の処理方法は、ナフサを水素の存在下、
耐硫黄性の水素化触媒と接触させる水添脱硫法で
ある。この脱硫法に有用な触媒は、アルミナ上の
モリブデンとコバルト、それらの酸化物また硫化
物のような、耐火性支持体上の第B族および/
または第族金属よりなる。
供給原料中の硫黄は、硫化水素に転化され、こ
れは改質に先立ち、蒸留、ストリツピング、また
は他の常套手段によつてナフサから分離すること
ができる。厳しい条件下で行われる水添脱流法に
よつて、良好な脱硫が達成されるが、この方法
は、結局のところ、処理される供給原料中の硫化
水素およびメルカプタンの物理化学的平衡濃度に
よつて制限される。
改質装置へ供給されるナフサ原料中に、重量で
100万部あたり1.0部程度の僅かな硫化水素が残留
したとしても、それは、改質装置の循環水素流中
では、2−3ppmの硫化水素にまで増大する。そ
うすると、ランレングスは50%程度に減少し、
C5+収量は100−200SCF/Bに減少する。従つ
て、供給原料から事実上すべての硫黄を除去しよ
うと試みる非常に強い経済的動機が存在する。
硫黄収着剤を含有する硫黄吸収ユニツトは、こ
れらの痕跡の硫化水素およびメルカプタンを除去
し、かつ接触反応の改質能を最大限に維持するた
めの手段を提供する。
硫黄収着剤は、解凝固したアルミナを銅化合物
と共に混練し、そしてこの混合物を成型すること
によつて製造することができる(米国特許第
4224191号参照)。
一般に、硫黄収着剤は、大きな表面積と可能な
限り多くの銅を含有していなければならない。ま
た、支持体としては、炭素が使用されている(米
国特許第4008174号参照)。
ある種の粘土は板状構造よりもむしろ繊維状の
結晶構造で構成されていることが知られている。
そのような例として、アタパルジヤイト、セピオ
ライト、ハロイサイトおよびクリソタイルがあ
る。
セピオライトおよびアタパルジヤイトは、脱金
属触媒における触媒金属の支持体として使用され
ている。米国特許第4196102号はそのような触媒
を開示しており、また、米国特許第4166026号は
そのような触媒を用いたプロセスを開示してい
る。
アタパルジヤイトは、炭化水素オイルのための
接触反応のスイートニング触媒を作るために使わ
れている。
米国特許第2361651号は、銅化合物を還元した
銅として換算した場合に、5重量%よりも少ない
銅しか含有しない、アタパルジヤイトに担持され
た触媒を開始している。
米国特許第2593463号は、酸素の存在下に使用
される触媒であつて、銅化合物を還元した銅とし
て換算した場合に、20重量%よりも少ない銅と8
%の水を含有する、アタパルジヤイトに担持され
た触媒を開示している。
(3) 発明が解決しようとする課題 本発明の目的は、たとえば石油供給原料から硫
黄を除去するために使用される、高配合の銅を含
み、良好な孔隙容積、孔の直径を有する硫黄収着
剤を提供することである。
(4) 課題を解決するための手段 本発明者らは、実質的な乾燥状態で、銅または
銅化合物と繊維状のケイ酸塩粘土とをすり混ぜる
ことによつて、高配合量の銅および良好な孔隙容
積、孔の直径を有する硫黄収着剤が得られること
を見いだし、本発明を完成させるに至つた。
すなわち、本発明は、硫黄収着剤であつて、少
なくとも90%の孔隙容積が100オングストローム
以上の直径の孔によつて形成させるのに十分のよ
うに分散した、繊維状のケイ酸塩粘土を含み、そ
の硫黄収着剤が、押し出し成形され、か焼された
後に、少なくとも25重量%の銅または還元された
銅として換算して少なくとも25重量%の銅を与え
る銅化合物を含む硫黄収着剤である。
繊維状のケイ酸塩粘土としては、ケイ酸アルミ
ニウム、ケイ酸マグネシウムなどが挙げられる。
ケイ酸アルミニウムとしては、特にハロイサイト
が、ケイ酸マグネシウムとしては、特にアタパル
ジヤイト、パリゴルスカイト(paligorskite)、
セピオライト、クリソタイル、イモゴライト
(immogalite)が好ましい。
構造上の強度を得るために、繊維状のケイ酸塩
粘土の重量に基づいて1−50重量%、好ましく
は、5−30重量%のアルミナを添加するのが好ま
しい。
硫黄と反応する金属は銅または銅化合物であ
る。
銅化合物としては、酸化銅、炭酸銅、硫化銅、
塩化銅、硝酸銅などが使用できる。
硫黄収着剤は、100オングストロームに等しい
かそれよりも大きい直径の孔で形成された少なく
とも90%の孔隙容積を有する。
硫黄収着剤がこのような孔隙を有しているの
で、銅の配合量は少なくとも25%と高くなり、ま
た供給原料は内部に拡散しやすくなる。
本願の硫黄収着剤は、供給原料中の硫黄を硫黄
収着剤上でスルフイド化銅として除去するので、
銅を高配合量で含めることおよび供給原料を容易
に拡散させることは極めて重要である。
また、本発明は、硫黄収着剤の製造方法であつ
て、 繊維状のケイ酸塩粘土と 少なくとも25重量%の銅または還元された銅と
して換算して少なくとも25重量%の銅を与える銅
化合物とを、 繊維状のケイ酸塩粘土と、銅または銅化合物と
が十分混合するような、実質的な乾燥状態ですり
混ぜ、 その後、か焼のために適切なように、押し出し
可能なあるいは成形可能な粒子を形成するために
十分な量の水を、その混合物に添加して水性スラ
リーとし、 その水性スラリーを前記繊維状のケイ酸塩粘土
が、少なくとも90%の孔隙容積が100オングスト
ローム以上の直径の孔によつて形成されるのに十
分なように分散するように攪拌し、 得られたスラリーを粒子に形成し、次いで、 形成された粒子を乾燥し、か焼するステツプを
含む硫黄収着剤の製造方法である。
天然に産出する粘土の繊維はその軸にそつて多
少配列する傾向がある。しかし上記したように実
質的な乾燥状態、すなわち、10%までの水分しか
含まない状態で成分をすり混ぜることによつて、
繊維状のケイ酸塩粘土をよりランダムに分散させ
ることができ、その結果、ジヤツクストローのよ
うな構造が得られる。
繊維状のケイ酸塩粘土としては、ケイ酸アルミ
ニウム、ケイ酸マグネシウムなどが挙げられる。
ケイ酸アルミニウムとしては、特にハロイサイト
が、ケイ酸マグネシウムとしては、特にアタパル
ジヤイト、パリゴルスカイト(paligorskite)、
セピオライト、クリソタイル、イモゴライト
(immogalite)が好ましい。
構造上の強度を得るために、繊維状のケイ酸塩
粘土の重量に基づいて1−50重量%、好ましく
は、5−30重量%のアルミナを添加するのが好ま
しい。
銅化合物としては、酸化銅、炭酸銅、硫化銅、
塩化銅、硝酸銅などを使用できる。
(4) 発明の効果 従来の硫黄収着剤は、アルミナやシリカのよう
な無機酸化物と硫黄を吸着するため支持体に含浸
した種々の金属を有するカーボンとから成る。
これに対して、本発明の方法によつて製造され
た、繊維状のケイ酸塩粘土と銅または銅化合物と
を含む本願の硫黄収着剤は、アルミナから作られ
た硫黄収着剤と同様に働き、より高い配合量の銅
を含み、供給原料をよりたやすく内部に拡散させ
る効果を有している。
繊維状のケイ酸塩粘土を使用することのひとつ
の特別な利点は、高重量%の銅を繊維状の粘土の
マトリクスに支持することができることである。
本発明の方法によれば、25−50重量%の銅を含有
する硫黄収着剤を得ることができる。
本発明の硫黄収着剤で硫黄を除去する操作にお
ける細かな条件は、供給原料中の硫黄の含量や形
態とに幾分依存する。
0.1−10ppmの硫化水素を含む供給原料を、
65.6−232.4℃(150−450〓)および5−20hr-1
間速度の条件下に移動させると、存在する硫黄の
70−95%を除去することができる。供給原料中に
0.1−10ppmのメルカプタンを含む供給原料では、
121.2−232.4℃(150−450〓)および3−10hr-1
空間速度の条件下で除去することができる。
本明細書において、硫黄収着剤とは、硫化水素
やメルカプタンなどに含まれる、還元された形に
おける硫黄と反応して、収着剤上にスルフイド化
銅を形成する組成物をいう。したがつて、このよ
うな組成物は、性質としては触媒ではなく、最終
生成物を形成する反応体である。本発明では、硫
黄は硫黄収着剤によつて、供給原料から除去され
る。これとは対照的に、接触反応スイートニング
法では、硫黄の形はたとえばメルカプタンからチ
オエーテルへと変化するが、硫黄は生成物流中に
残留する。
以下、本発明を実施例を用いて説明する。ただ
し、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。
実施例 1 本実施例は、この発明の硫黄収着剤の一製造法
及び一使用例を示すものである。
ユニバーシテイ オブ ミズーリ デパートメ
ント オブ ジオロジー ミネラル バンク
(University of Missouri Department of
Geology Mineral Bank)からの乾燥アタパル
ジヤイト粘土45gと、コノコ(Conoco)からのカ
タパルアルミナ(Catapal alumina)7gとを混合
し、次いで、上記混合物と炭酸銅70gとをベーカ
ーパーキン マーラーミキサー(Baker Perkins
muller)中、実質的な乾燥状態ですり混ぜた。
200mlの水を添加し、この湿潤混合物を30分間
混練した。混合物を押し出して直径0.16cmのペレ
ツトを製造した。このペレツトを121.2℃(250
〓)で乾燥し、510℃(950〓)で焼成した。
得られた硫黄収着剤の圧潰強さ(crush
strengbh)は816.462/mm(1.81b/mm)、表面積
は60m2/g、粒子密度は1.000g/c.c.であり、40重
量%の銅を含有していた。
また、硫黄収着剤の算出孔隙容積は0.50c.c./g
であり、少なくとも90%の孔隙が100Å以上の直
径の孔で形成されていた。
なお、銅含有量及び孔隙容積に関する記載は硫
黄収着量から求めた。
上記の方法によつて製造された硫黄収着剤は、
パイロツトプラントの試験において、約15ppmの
H2Sを含有するナフサ原料中の硫黄含有量を約
1−2ppmに低減した。試験の条件は、15hr-1
間速度、温度93.4℃(200〓)圧力140620Kg/m2
(200psig)であつた。この硫黄収着剤は、生成物
中の硫黄濃度が5ppmに達する以前に約370時間の
寿命を有し、この処理の終期には、平均13.9%の
硫黄を含有していた。これは入手可能な他の硫黄
収着剤と比較して、著しく高い硫黄含量である。
実施例 2 本実施例は、実施例1で得られた硫黄収着剤の
他の使用例を示すものである。
実施例1の方法で作られ、40重量%の銅を含有
し、直径0.16cmのペレツトとして押し出された硫
黄収着剤を、メルカプタンとして20ppmの硫黄を
含有するナフサ供給原料と接触させた。試験の条
件は、7.5hr-1空間速度、温度176.8℃(350〓)お
よび圧力105465Kg/m2(150psig)であつた。600
時間経過後、生成物中の硫黄は3ppmよりも少な
くなつた、次の300時間で生成物中の硫黄は3−
10ppmに増加するのが観察された。試験は、900
時間後に終了し、硫黄収着剤を分析した。硫黄収
着剤は、9重量%の硫黄および6.2重量%の炭素
を含んでいた。
実施例 3 エンゲルハード(Engelhard)から得たアタパ
ルジヤイト粘土85gをカイゼル(Kaiser)アルミ
ナ15gおよび炭酸銅粉末60gとを実質的な乾燥状
態ですり混ぜた。5容量%の硝酸200mlを添加し、
そしてスラリーを混練した。直径0.16cmの粒子と
して押し出し、121.2℃(250〓)で乾燥し、510
℃(950〓)で焼成した。
硫黄収着剤は、1.20g/c.c.の密度、5.40g/c.c.の
骨組密度(skeletal density)および0.50cc/g
の算出孔隙容積を有し、銅含有量は約25重量%で
あつた。
また、硫黄収着剤は100Å以上の直径の孔で形
成される90%以上の孔隙容積を有していた。な
お、銅含有量及び孔隙容積に関する記載は硫黄収
着量から求めた。
実施例 4 実施例3と同様の処理で得られた約25重量%の
銅を含有する硫黄収着剤を、メルカプタンとして
20ppmの硫黄を含有するナフサ供給原料と接触さ
せた。
試験の条件は、7.5hr-1空間速度、温度176.8℃
(350〓)および圧力105465Kg/m2(150psig)で
あつた。138時間経過後、生成物中の硫黄は3ppm
よりも少なくなつた。
パイロツトプラントテストが、商業的に使用し
得る典型的などのような原料よりも多い硫黄を含
有する原料を使用していること、それゆえ実際の
使用においては硫黄収着剤の寿命がもつと長くな
るであろうことは、当業者に明らかであろう。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 硫黄収着剤であつて、 少なくとも90%に孔隙容積が100オングストロ
    ーム以上の直径の孔によつて形成されるのに十分
    なように分散した、繊維状のケイ酸塩粘土と、 その硫黄収着剤が、押し出し成形され、か焼さ
    れた後に、少なくとも25重量%の銅、または還元
    された銅として換算して少なくとも25重量%の銅
    を与える銅化合物を含むことを特徴とする硫黄収
    着剤。 2 繊維状のケイ酸塩粘土が、ケイ酸アルミニウ
    ムおよびケイ酸マグネシウムから成る群から選ば
    れることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の硫黄収着剤。 3 繊維状のケイ酸塩粘土がハロイサイト、アタ
    パルジヤイト、パリゴルスカイト、セピオライト
    およびクリソタイルから成る群から選ばれること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の硫黄収
    着剤。 4 繊維状のケイ酸塩粘土の重量に基づいて1−
    50重量%のアルミナをさらに含むことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の硫黄収着剤。 5 硫黄収着剤の製造方法であつて、 繊維状のケイ酸塩粘土と 少なくとも25重量%の銅または還元された銅と
    して換算して少なくとも25重量%の銅を与える銅
    化合物とを、 繊維状のケイ酸塩粘土と、銅または銅化合物と
    が十分混合するような、実質的な乾燥状態ですり
    混ぜ、 その後、か焼のために適切なように、押し出し
    可能なあるいは成形可能な粒子を形成するために
    十分な量の水を、その混合物に添加して水性スラ
    リーとし、 その水性スラリーを前記繊維状のケイ酸塩粘土
    が、少なくとも90%の孔隙容積が100オングスト
    ローム以上の直径の孔によつて形成されるのに十
    分なように分散するように攪拌し、 得られたスラリーを粒子に形成し、次いで、 形成された粒子を乾燥し、か焼するステツプを
    含むことを特徴とする硫黄収着剤の製造方法。 6 繊維状のケイ酸塩粘土が、ケイ酸アルミニウ
    ムおよびケイ酸マグネシウムから成る群から選ば
    れることを特徴とする特許請求の範囲第5項記載
    の硫黄収着剤の製造方法。 7 繊維状のケイ酸塩粘土がハロイサイト、アタ
    パルジヤイト、パリゴルスカイト、セピオライト
    およびクリソタイルから成る群から選ばれること
    を特徴とする特許請求の範囲第5項記載の硫黄収
    着剤の製造方法。 8 銅化合物が、酸化銅、炭酸銅および硫化銅か
    ら成る群から選ばれることを特徴とする特許請求
    の範囲第5項記載の硫黄収着剤の製造方法。 9 水性スラリーが、繊維状のケイ酸塩粘土の重
    量に基づいて1−50重量%のアルミナをさらに含
    むことを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の
    硫黄収着剤の製造方法。
JP57159401A 1981-11-04 1982-09-13 粘土を基材とした硫黄吸着剤 Granted JPS5881438A (ja)

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US318228 1981-11-04
US06/318,228 US4419273A (en) 1981-11-04 1981-11-04 Clay-based sulfur sorbent

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Publication Number Publication Date
JPS5881438A JPS5881438A (ja) 1983-05-16
JPH0515500B2 true JPH0515500B2 (ja) 1993-03-01

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US (1) US4419273A (ja)
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