JPH05154662A - シーム溶接装置 - Google Patents
シーム溶接装置Info
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- JPH05154662A JPH05154662A JP32615491A JP32615491A JPH05154662A JP H05154662 A JPH05154662 A JP H05154662A JP 32615491 A JP32615491 A JP 32615491A JP 32615491 A JP32615491 A JP 32615491A JP H05154662 A JPH05154662 A JP H05154662A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 重ね量p0を測定するプレート14a、14
b及びポテンショメータ15a、15aと、ポテンショ
メータ15a、15bの出力信号に基づいて各溶接条件
を最適溶接条件に設定する演算装置16及びコントロー
ラ17とを備えたことを特徴としている。 【効果】 重ね量p0が変化した場合にも最適の溶接条
件でシーム溶接を行うことができるシーム溶接装置が得
られる効果がある。
b及びポテンショメータ15a、15aと、ポテンショ
メータ15a、15bの出力信号に基づいて各溶接条件
を最適溶接条件に設定する演算装置16及びコントロー
ラ17とを備えたことを特徴としている。 【効果】 重ね量p0が変化した場合にも最適の溶接条
件でシーム溶接を行うことができるシーム溶接装置が得
られる効果がある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、先行ストリップ及び
後行ストリップを重ね合わせて、1対の電極円盤から電
流を供給し、電気抵抗発熱を利用して両ストリップを連
続的に溶接するシーム溶接装置に関するものである。
後行ストリップを重ね合わせて、1対の電極円盤から電
流を供給し、電気抵抗発熱を利用して両ストリップを連
続的に溶接するシーム溶接装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は、本出願人が既に出願している
「シーム溶接装置」(特願平3−36827号)に記載
された従来のシーム溶接装置を示す斜視図である。シー
ム溶接装置は、先行ストリップ1と後行ストリップ2
(または2a)とを溶接して鉄鋼プロセスラインの処理
装置に連続的に材料を供給するために設けられている。
先行ストリップ1及び後行ストリップ2は被溶接材を構
成する。なお、図8の構成例で、後行ストリップ2の上
側に別の後行ストリップ2aが設けられているのは、先
行ストリップと後行ストリップの接続時間を短縮するた
めである。
「シーム溶接装置」(特願平3−36827号)に記載
された従来のシーム溶接装置を示す斜視図である。シー
ム溶接装置は、先行ストリップ1と後行ストリップ2
(または2a)とを溶接して鉄鋼プロセスラインの処理
装置に連続的に材料を供給するために設けられている。
先行ストリップ1及び後行ストリップ2は被溶接材を構
成する。なお、図8の構成例で、後行ストリップ2の上
側に別の後行ストリップ2aが設けられているのは、先
行ストリップと後行ストリップの接続時間を短縮するた
めである。
【0003】図8(a)に示すように、従来のシーム溶接
装置においては、コモンベース3に出側クランプ4及び
入側クランプ5が装着され、両クランプ4、5間にキャ
リッジ6が配置されている。キャリッジ6は、コモンベ
ース3上に設置されているガイド機構(図示せず)を案
内として、キャリッジ駆動装置7によって駆動される。
キャリッジ6には、ストリップ1、2を押し潰しながら
シーム溶接を行う1対の電極円盤8、ストリップ1、2
を切断するためのギロチンシャー9、溶接電流を給電す
るための溶接トランス10及び二次導体11が装着され
ている。
装置においては、コモンベース3に出側クランプ4及び
入側クランプ5が装着され、両クランプ4、5間にキャ
リッジ6が配置されている。キャリッジ6は、コモンベ
ース3上に設置されているガイド機構(図示せず)を案
内として、キャリッジ駆動装置7によって駆動される。
キャリッジ6には、ストリップ1、2を押し潰しながら
シーム溶接を行う1対の電極円盤8、ストリップ1、2
を切断するためのギロチンシャー9、溶接電流を給電す
るための溶接トランス10及び二次導体11が装着され
ている。
【0004】次に、図8に示した従来のシーム溶接装置
の動作について、図9を参照しながら説明する。まず、
図9(a)のように、先行ストリップ1の終端と後行スト
リップ2の先端とがギロチンシャー9の中央部(ダブル
カットシャー刃幅内)に停止した後、出側クランプ4及
び入側クランプ5でそれぞれストリップ1、2をクラン
プ拘束し、ギロチンシャー9によって先行ストリップ1
の終端と後行ストリップ2の先端とを切断する。続い
て、図9(b)のように、切断された先行ストリップ1を
出側クランプ4によって傾動し、後行ストリップ2を入
側クランプ5によってインデックス(前進)する。イン
デックスが完了し出側クランプ4の傾動が元に戻ること
により重ね合わせ動作が終了し、先行ストリップ1と後
行ストリップ2とは図示の重ね量p0だけ互いに重なり
合う状態になる。
の動作について、図9を参照しながら説明する。まず、
図9(a)のように、先行ストリップ1の終端と後行スト
リップ2の先端とがギロチンシャー9の中央部(ダブル
カットシャー刃幅内)に停止した後、出側クランプ4及
び入側クランプ5でそれぞれストリップ1、2をクラン
プ拘束し、ギロチンシャー9によって先行ストリップ1
の終端と後行ストリップ2の先端とを切断する。続い
て、図9(b)のように、切断された先行ストリップ1を
出側クランプ4によって傾動し、後行ストリップ2を入
側クランプ5によってインデックス(前進)する。イン
デックスが完了し出側クランプ4の傾動が元に戻ること
により重ね合わせ動作が終了し、先行ストリップ1と後
行ストリップ2とは図示の重ね量p0だけ互いに重なり
合う状態になる。
【0005】さらに、図9(c)のように、重ね合わせ動
作によってストリップ端に得られた重ね量p0の重ね合
わせ部に電極円盤8を下降させ、キャリッジ6をキャリ
ッジ駆動装置7によって移動させながら、溶接トランス
10及び二次導体11から溶接電流を供給することによ
りシーム溶接を行う。図9(d)は図9(c)の同じ状態の
斜視図である。溶接が完了すると、出側クランプ4、入
側クランプ5はそれぞれ先行ストリップ1、後行ストリ
ップ2を開放する。なお、図9(b)のインデックス量を
調整することにより、重ね量p0を調整することができ
る。
作によってストリップ端に得られた重ね量p0の重ね合
わせ部に電極円盤8を下降させ、キャリッジ6をキャリ
ッジ駆動装置7によって移動させながら、溶接トランス
10及び二次導体11から溶接電流を供給することによ
りシーム溶接を行う。図9(d)は図9(c)の同じ状態の
斜視図である。溶接が完了すると、出側クランプ4、入
側クランプ5はそれぞれ先行ストリップ1、後行ストリ
ップ2を開放する。なお、図9(b)のインデックス量を
調整することにより、重ね量p0を調整することができ
る。
【0006】ここで、図9(c)に示すように、重ね合わ
せ部のストリップ1、2は斜めになるので、シーム溶接
の際に電極円盤8で上下から圧力を加えると、ストリッ
プ1、2には互いに逃げようとする力が作用する。この
ため、出側クランプ4、入側クランプ5には、それぞれ
図中の矢印A1、A2方向の力が作用する。両クランプ
4、5は、この力を受けても動くことがないように、高
剛性の構造にする必要がある。しかるに、出側クランプ
4は傾動機能、入側クランプ5はインデックス機能を有
しているため高剛性の構造は得にくく、重ね量p0がス
トリップ1、2の幅方向(図9(a)〜(c)で紙面に垂直
な方向)に沿って変化してしまい、しばしば、溶接終端
において両クランプ4、5の間隔が広がり溶接不良が生
じていた。この現象は、重ね量p0が小さいときや厚板
の溶接時に生じやすい傾向がある。
せ部のストリップ1、2は斜めになるので、シーム溶接
の際に電極円盤8で上下から圧力を加えると、ストリッ
プ1、2には互いに逃げようとする力が作用する。この
ため、出側クランプ4、入側クランプ5には、それぞれ
図中の矢印A1、A2方向の力が作用する。両クランプ
4、5は、この力を受けても動くことがないように、高
剛性の構造にする必要がある。しかるに、出側クランプ
4は傾動機能、入側クランプ5はインデックス機能を有
しているため高剛性の構造は得にくく、重ね量p0がス
トリップ1、2の幅方向(図9(a)〜(c)で紙面に垂直
な方向)に沿って変化してしまい、しばしば、溶接終端
において両クランプ4、5の間隔が広がり溶接不良が生
じていた。この現象は、重ね量p0が小さいときや厚板
の溶接時に生じやすい傾向がある。
【0007】ところで、表面処理を施してある鋼板をシ
ーム溶接する場合には、電極円盤8の外周部に塗料等が
付着してしまう。これを取り除くために、一般に、図7
のように、電極円盤8a、8bの外周部にアクチュエー
タ12a、12bの作用によってドレッサ(電極成形用
のカッター)13a、13bを押し付け、電極円盤8
a、8bの外周部の研削、成形を行っている。この作業
はシーム溶接と同時に、あるいは整備用の時間を別に設
けて行われる。電極円盤8a、8bの外周部の研削、成
形に伴って電極円盤8a、8bの径は変化し、ストリッ
プ1、2と電極円盤8a、8bの接触面積すなわち通電
面積も変化する。つまり、電極円盤8a、8bの径が小
さくなると、外周の曲率が大きくなるため、通電面積は
小さくなる。なお、アクチュエータ12a、12bとド
レッサ13a、13bとによって電極成形手段が構成さ
れる。
ーム溶接する場合には、電極円盤8の外周部に塗料等が
付着してしまう。これを取り除くために、一般に、図7
のように、電極円盤8a、8bの外周部にアクチュエー
タ12a、12bの作用によってドレッサ(電極成形用
のカッター)13a、13bを押し付け、電極円盤8
a、8bの外周部の研削、成形を行っている。この作業
はシーム溶接と同時に、あるいは整備用の時間を別に設
けて行われる。電極円盤8a、8bの外周部の研削、成
形に伴って電極円盤8a、8bの径は変化し、ストリッ
プ1、2と電極円盤8a、8bの接触面積すなわち通電
面積も変化する。つまり、電極円盤8a、8bの径が小
さくなると、外周の曲率が大きくなるため、通電面積は
小さくなる。なお、アクチュエータ12a、12bとド
レッサ13a、13bとによって電極成形手段が構成さ
れる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のシーム溶接装置
においては、重ね量p0がストリップ1、2の幅方向で
変化している場合にも電流値等の溶接条件は一定のまま
である。このため、重ね量p0が変化する場合には、こ
の変化に従って通電面積が変化し、さらに抵抗発熱量に
寄与する電流密度が変化するので、良好な溶接品質を安
定して得ることができないという問題点があった。ま
た、重ね量p0を一定に保つためには、特別の拘束装置
が必要となり、構造の複雑化、重量及びコストの増大を
招くという問題点があった。
においては、重ね量p0がストリップ1、2の幅方向で
変化している場合にも電流値等の溶接条件は一定のまま
である。このため、重ね量p0が変化する場合には、こ
の変化に従って通電面積が変化し、さらに抵抗発熱量に
寄与する電流密度が変化するので、良好な溶接品質を安
定して得ることができないという問題点があった。ま
た、重ね量p0を一定に保つためには、特別の拘束装置
が必要となり、構造の複雑化、重量及びコストの増大を
招くという問題点があった。
【0009】また、電極円盤8a、8bの外周部の研
削、成形を、特にシーム溶接と同時に行う場合には、同
様に、通電面積の変化に従って電流密度が変化するの
で、良好な溶接品質を安定して得ることができないとい
う問題点があった。
削、成形を、特にシーム溶接と同時に行う場合には、同
様に、通電面積の変化に従って電流密度が変化するの
で、良好な溶接品質を安定して得ることができないとい
う問題点があった。
【0010】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、重ね量や電極円盤径が変化し
た場合にも最適の溶接条件でシーム溶接を行うことがで
きるシーム溶接装置を得ることを目的とする。
るためになされたもので、重ね量や電極円盤径が変化し
た場合にも最適の溶接条件でシーム溶接を行うことがで
きるシーム溶接装置を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る発明のシーム溶接装置は、重ね量を測定する重ね量測
定手段と、重ね量測定手段の出力信号に基づいて各溶接
条件を最適溶接条件に設定する溶接条件設定手段とを備
えたものである。
る発明のシーム溶接装置は、重ね量を測定する重ね量測
定手段と、重ね量測定手段の出力信号に基づいて各溶接
条件を最適溶接条件に設定する溶接条件設定手段とを備
えたものである。
【0012】また、この発明の請求項2に係る発明のシ
ーム溶接装置は、電極円盤の径を測定する電極円盤径測
定手段と、電極円盤径測定手段の出力信号に基づいて各
溶接条件を最適溶接条件に設定する溶接条件設定手段と
を備えたものである。
ーム溶接装置は、電極円盤の径を測定する電極円盤径測
定手段と、電極円盤径測定手段の出力信号に基づいて各
溶接条件を最適溶接条件に設定する溶接条件設定手段と
を備えたものである。
【0013】さらに、この発明の請求項3に係る発明の
シーム溶接装置は、電極成形手段が外周部の研削及び成
形を行った時間を測定することにより電極円盤の径を間
接的に測定する電極円盤径間接測定手段と、電極円盤径
間接測定手段の出力信号に基づいて各溶接条件を最適溶
接条件に設定する溶接条件設定手段とを備えたものであ
る。
シーム溶接装置は、電極成形手段が外周部の研削及び成
形を行った時間を測定することにより電極円盤の径を間
接的に測定する電極円盤径間接測定手段と、電極円盤径
間接測定手段の出力信号に基づいて各溶接条件を最適溶
接条件に設定する溶接条件設定手段とを備えたものであ
る。
【0014】
【作用】この発明の請求項1に係る発明においては、重
ね量測定手段によって被溶接材の重ね量が測定され、溶
接条件設定手段によって、測定された重ね量に基づいて
最適溶接条件が求められさらに各溶接条件が最適溶接条
件に設定される。
ね量測定手段によって被溶接材の重ね量が測定され、溶
接条件設定手段によって、測定された重ね量に基づいて
最適溶接条件が求められさらに各溶接条件が最適溶接条
件に設定される。
【0015】また、この発明の請求項2に係る発明にお
いては、電極円盤径測定手段によって電極円盤の径が測
定され、溶接条件設定手段によって、測定された電極円
盤径に基づいて最適溶接条件が求められさらに各溶接条
件が最適溶接条件に設定される。
いては、電極円盤径測定手段によって電極円盤の径が測
定され、溶接条件設定手段によって、測定された電極円
盤径に基づいて最適溶接条件が求められさらに各溶接条
件が最適溶接条件に設定される。
【0016】さらに、この発明の請求項3に係る発明に
おいては、電極円盤径間接測定手段によって、電極成形
手段による研削及び成形の時間に基づいて電極円盤径が
間接的に測定され、溶接条件設定手段によって、測定さ
れた電極円盤径に基づいて最適溶接条件が求められさら
に各溶接条件が最適溶接条件に設定される。
おいては、電極円盤径間接測定手段によって、電極成形
手段による研削及び成形の時間に基づいて電極円盤径が
間接的に測定され、溶接条件設定手段によって、測定さ
れた電極円盤径に基づいて最適溶接条件が求められさら
に各溶接条件が最適溶接条件に設定される。
【0017】
実施例1.図1はこの発明の請求項1に係る発明の実施
例1を示す構成図、図2は同じく斜視図であり、図8、
図9と同一または相当部分には同一符号を付し、その説
明は省略する。先行ストリップ1の終端位置は、この位
置に応じて前後するプレート14aを備えたポテンショ
メータ15aによって測定される。同様に、後行ストリ
ップ2の先端位置は、プレート14bを備えたポテンシ
ョメータ15bによって測定される。ポテンショメータ
15a、15bは、キャリッジ6(図8参照)に取り付
けられている。演算装置16は、ポテンショメータ15
a、15bの出力信号を入力されてストリップ1、2の
重ね量p0を演算し、さらに、最適溶接条件を演算す
る。コントローラ17は、各溶接条件(溶接電流、溶接
速度及び電極円盤加圧力)を演算によって求められた最
適溶接条件に設定する。また、プレート14a、14b
とポテンショメータ15a、15bは重ね量測定手段を
構成し、演算装置16とコントローラ17は溶接条件設
定手段を構成する。
例1を示す構成図、図2は同じく斜視図であり、図8、
図9と同一または相当部分には同一符号を付し、その説
明は省略する。先行ストリップ1の終端位置は、この位
置に応じて前後するプレート14aを備えたポテンショ
メータ15aによって測定される。同様に、後行ストリ
ップ2の先端位置は、プレート14bを備えたポテンシ
ョメータ15bによって測定される。ポテンショメータ
15a、15bは、キャリッジ6(図8参照)に取り付
けられている。演算装置16は、ポテンショメータ15
a、15bの出力信号を入力されてストリップ1、2の
重ね量p0を演算し、さらに、最適溶接条件を演算す
る。コントローラ17は、各溶接条件(溶接電流、溶接
速度及び電極円盤加圧力)を演算によって求められた最
適溶接条件に設定する。また、プレート14a、14b
とポテンショメータ15a、15bは重ね量測定手段を
構成し、演算装置16とコントローラ17は溶接条件設
定手段を構成する。
【0018】次に、図1、図2に示したこの発明の実施
例1の動作について、図3のフローチャートを参照しな
がら説明する。まず、互いに距離Lだけ離して設置され
たポテンショメータ15a、15bによって、先行スト
リップ1の終端位置までの距離paと後行ストリップ2
の先端位置までの距離pbとが測定される(ステップS
1)。なお、プレート14a、14bは、電極円盤8か
ら溶接線方向(図1において紙面に垂直な方向)に一定
間隔離して設置されている。続いて、演算装置16は、
ポテンショメータ15a、15bから距離pa、pbを入
力されて、次の式に従って重ね量p0を演算する(ス
テップS2)。
例1の動作について、図3のフローチャートを参照しな
がら説明する。まず、互いに距離Lだけ離して設置され
たポテンショメータ15a、15bによって、先行スト
リップ1の終端位置までの距離paと後行ストリップ2
の先端位置までの距離pbとが測定される(ステップS
1)。なお、プレート14a、14bは、電極円盤8か
ら溶接線方向(図1において紙面に垂直な方向)に一定
間隔離して設置されている。続いて、演算装置16は、
ポテンショメータ15a、15bから距離pa、pbを入
力されて、次の式に従って重ね量p0を演算する(ス
テップS2)。
【0019】p0=L−(pa+pb) …
【0020】求められた重ね量p0に対応する最適溶接
条件、すなわち、溶接電流、溶接速度及び電極円盤加圧
力の最適な組み合わせが、演算装置16によって演算さ
れる(ステップS3)。ここで、種々の重ね量p0に対
応する最適溶接条件は、実測データまたは数値計算デー
タを用いて予め求められている。さらに、コントローラ
17は、溶接条件を、演算によって求められた最適溶接
条件に設定する(ステップS4)。以上の動作は、前回
求められた最適溶接条件のシーム溶接と同時に行われ、
また、シーム溶接が終了するまで(ステップS5)繰り
返し連続的に行われる。
条件、すなわち、溶接電流、溶接速度及び電極円盤加圧
力の最適な組み合わせが、演算装置16によって演算さ
れる(ステップS3)。ここで、種々の重ね量p0に対
応する最適溶接条件は、実測データまたは数値計算デー
タを用いて予め求められている。さらに、コントローラ
17は、溶接条件を、演算によって求められた最適溶接
条件に設定する(ステップS4)。以上の動作は、前回
求められた最適溶接条件のシーム溶接と同時に行われ、
また、シーム溶接が終了するまで(ステップS5)繰り
返し連続的に行われる。
【0021】なお、実施例1では重ね量p0の測定手段
としてポテンショメータ15a、15bを用いたが、図
4のように、非接触式計測器18a、18b、例えばレ
ーザ変位計やCCDカメラを用いてもよい。
としてポテンショメータ15a、15bを用いたが、図
4のように、非接触式計測器18a、18b、例えばレ
ーザ変位計やCCDカメラを用いてもよい。
【0022】実施例2.図5はこの発明の請求項2に係
る発明の実施例2を示す構成図であり、1、2、8a、
8b、17は前述と同様のものである。ストリップ1、
2は、図示の範囲B1においては溶接され一体となって
おり、範囲B2においては溶接前であり別々の状態であ
る。変位計19a、19bは、外周部の研削、成形に伴
って変化する電極円盤8a、8bの外周までの距離を測
定するレーザ変位計あるいはポテンショメータ等であ
り、また、キャリッジ6(図8参照)に取り付けられて
いる。演算装置16aは、変位計19a、19bの出力
信号を入力されて電極円盤8a、8bの径を演算し、さ
らに、最適溶接条件を演算する。また、変位計19a、
19bは電極円盤径測定手段を構成し、演算装置16a
とコントローラ17は溶接条件設定手段を構成する。
る発明の実施例2を示す構成図であり、1、2、8a、
8b、17は前述と同様のものである。ストリップ1、
2は、図示の範囲B1においては溶接され一体となって
おり、範囲B2においては溶接前であり別々の状態であ
る。変位計19a、19bは、外周部の研削、成形に伴
って変化する電極円盤8a、8bの外周までの距離を測
定するレーザ変位計あるいはポテンショメータ等であ
り、また、キャリッジ6(図8参照)に取り付けられて
いる。演算装置16aは、変位計19a、19bの出力
信号を入力されて電極円盤8a、8bの径を演算し、さ
らに、最適溶接条件を演算する。また、変位計19a、
19bは電極円盤径測定手段を構成し、演算装置16a
とコントローラ17は溶接条件設定手段を構成する。
【0023】次に、図5に示したこの発明の実施例2の
動作について、図6のフローチャートを参照しながら説
明する。まず、電極円盤8aの中心から距離L1の位置
に設置された変位計19aによって、電極円盤8aの外
周までの距離q1が測定される。同様に距離q2も測定さ
れる(ステップS6)。続いて、演算装置16aは、変
位計19a、19bから距離q1、q2を入力されて、次
の式、に従って電極円盤径q01、q02を演算する
(ステップS7)。
動作について、図6のフローチャートを参照しながら説
明する。まず、電極円盤8aの中心から距離L1の位置
に設置された変位計19aによって、電極円盤8aの外
周までの距離q1が測定される。同様に距離q2も測定さ
れる(ステップS6)。続いて、演算装置16aは、変
位計19a、19bから距離q1、q2を入力されて、次
の式、に従って電極円盤径q01、q02を演算する
(ステップS7)。
【0024】q01=L1−q1 … q02=L2−q2 …
【0025】ここで、演算装置16aは、求められた電
極円盤径q01、q02から電極円盤8a、8bの径の差す
なわち|q01−q02|を演算し、これが基準値内にある
か否かを判定して(ステップS8)、基準値より大きい
場合には円盤電極8a、8bの交換等の処置をさせるた
めに異常シグナルを出力する(ステップS9)。一方、
基準値内にある場合には、演算装置16aは、電極円盤
径q01、q02(または、q01、q02の平均値)に対応す
る最適溶接条件を演算する(ステップS10)。ここ
で、種々の電極円盤径q01、q02に対応する最適溶接条
件は、実測データまたは数値計算データを用いて予め求
められている。さらに、コントローラ17は、各溶接条
件を、演算によって求められた最適溶接条件に設定する
(ステップS11)。以上の動作は、前回求められた最
適溶接条件のシーム溶接と同時に行われ、また、シーム
溶接が終了するまで(ステップS12)繰り返し連続的
に行われる。
極円盤径q01、q02から電極円盤8a、8bの径の差す
なわち|q01−q02|を演算し、これが基準値内にある
か否かを判定して(ステップS8)、基準値より大きい
場合には円盤電極8a、8bの交換等の処置をさせるた
めに異常シグナルを出力する(ステップS9)。一方、
基準値内にある場合には、演算装置16aは、電極円盤
径q01、q02(または、q01、q02の平均値)に対応す
る最適溶接条件を演算する(ステップS10)。ここ
で、種々の電極円盤径q01、q02に対応する最適溶接条
件は、実測データまたは数値計算データを用いて予め求
められている。さらに、コントローラ17は、各溶接条
件を、演算によって求められた最適溶接条件に設定する
(ステップS11)。以上の動作は、前回求められた最
適溶接条件のシーム溶接と同時に行われ、また、シーム
溶接が終了するまで(ステップS12)繰り返し連続的
に行われる。
【0026】実施例3.実施例2においては、電極円盤
8a、8bの径を、変位計19a、19bによって言わ
ば直接的に測定した。これを、ドレッサ13a、13b
による電極円盤径の研削及び成形の時間を測定すること
により、電極円盤径を間接的に測定するようにしてもよ
い。つまり、ドレッサ13a、13bの研削成形能力
は、例えば1秒当たり1mmというように一定であるの
で、研削及び成形の時間と既知である電極円盤径の初期
値とから、その時点での電極円盤径を間接的に測定する
ことができる。なお、実施例3はこの発明の請求項3に
係る発明の実施例であり、研削及び成形の時間の測定器
が電極円盤径間接測定手段を構成する。
8a、8bの径を、変位計19a、19bによって言わ
ば直接的に測定した。これを、ドレッサ13a、13b
による電極円盤径の研削及び成形の時間を測定すること
により、電極円盤径を間接的に測定するようにしてもよ
い。つまり、ドレッサ13a、13bの研削成形能力
は、例えば1秒当たり1mmというように一定であるの
で、研削及び成形の時間と既知である電極円盤径の初期
値とから、その時点での電極円盤径を間接的に測定する
ことができる。なお、実施例3はこの発明の請求項3に
係る発明の実施例であり、研削及び成形の時間の測定器
が電極円盤径間接測定手段を構成する。
【0027】
【発明の効果】以上のようにこの発明の請求項1に係る
発明によれば、重ね量を測定する重ね量測定手段と、重
ね量測定手段の出力信号に基づいて各溶接条件を最適溶
接条件に設定する溶接条件設定手段とを備えたので、重
ね量が変化した場合にも最適の溶接条件でシーム溶接を
行うことができるシーム溶接装置が得られる効果があ
る。
発明によれば、重ね量を測定する重ね量測定手段と、重
ね量測定手段の出力信号に基づいて各溶接条件を最適溶
接条件に設定する溶接条件設定手段とを備えたので、重
ね量が変化した場合にも最適の溶接条件でシーム溶接を
行うことができるシーム溶接装置が得られる効果があ
る。
【0028】また、この発明の請求項2に係る発明によ
れば、電極円盤の径を測定する電極円盤径測定手段と、
電極円盤径測定手段の出力信号に基づいて各溶接条件を
最適溶接条件に設定する溶接条件設定手段とを備えたの
で、電極円盤径が変化した場合にも最適の溶接条件でシ
ーム溶接を行うことができるシーム溶接装置が得られる
効果がある。
れば、電極円盤の径を測定する電極円盤径測定手段と、
電極円盤径測定手段の出力信号に基づいて各溶接条件を
最適溶接条件に設定する溶接条件設定手段とを備えたの
で、電極円盤径が変化した場合にも最適の溶接条件でシ
ーム溶接を行うことができるシーム溶接装置が得られる
効果がある。
【0029】さらに、この発明の請求項3に係る発明に
よれば、電極成形手段が外周部の研削及び成形を行った
時間を測定することにより電極円盤の径を間接的に測定
する電極円盤径間接測定手段と、電極円盤径間接測定手
段の出力信号に基づいて各溶接条件を最適溶接条件に設
定する溶接条件設定手段とを備えたので、電極円盤径が
変化した場合にも最適の溶接条件でシーム溶接を行うこ
とができるシーム溶接装置が得られる効果がある。
よれば、電極成形手段が外周部の研削及び成形を行った
時間を測定することにより電極円盤の径を間接的に測定
する電極円盤径間接測定手段と、電極円盤径間接測定手
段の出力信号に基づいて各溶接条件を最適溶接条件に設
定する溶接条件設定手段とを備えたので、電極円盤径が
変化した場合にも最適の溶接条件でシーム溶接を行うこ
とができるシーム溶接装置が得られる効果がある。
【図1】この発明の請求項1に係る発明の実施例1を示
す構成図である。
す構成図である。
【図2】実施例1を示す斜視図である。
【図3】実施例1の動作を示すフローチャートである。
【図4】この発明の請求項1に係る発明の別の実施例を
示す構成図である。
示す構成図である。
【図5】この発明の請求項2に係る発明の実施例2を示
す構成図である。
す構成図である。
【図6】実施例2の動作を示すフローチャートである。
【図7】一般的なシーム溶接装置における電極円盤外周
部の研削、成形を示す構成図である。
部の研削、成形を示す構成図である。
【図8】従来のシーム溶接装置を示す斜視図である。
【図9】従来のシーム溶接装置の動作の説明図である。
1 先行ストリップ 2 後行ストリップ 8、8a、8b 電極円盤 12a、12b アクチュエータ 13a、13b ドレッサ 14a、14b プレート 15a、15b ポテンショメータ 16、16a 演算装置 17 コントローラ 18a、18b 非接触式計測器 19a、19b 変位計 p0 重ね量 q01、q02 電極円盤径
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B23K 11/24 394 9265−4E 11/30 355 9265−4E
Claims (3)
- 【請求項1】 重ね量だけ互いに重なり合う1対の被溶
接材の重ね合わせ部を挟みこんで前記重ね合わせ部に溶
接電流を供給することにより、電気抵抗発熱を利用して
前記被溶接材の溶接を連続的に行う1対の電極円盤を有
するシーム溶接装置において、 前記重ね量を測定する重ね量測定手段と、前記重ね量測
定手段の出力信号に基づいて各溶接条件を最適溶接条件
に設定する溶接条件設定手段とを備えたことを特徴とす
るシーム溶接装置。 - 【請求項2】 互いに重なり合い表面処理を施してある
1対の被溶接材の重ね合わせ部を挟みこんで前記重ね合
わせ部に溶接電流を供給することにより、電気抵抗発熱
を利用して前記被溶接材の溶接を連続的に行う1対の電
極円盤と、前記表面処理の影響を受けた前記電極円盤の
外周部の研削及び成形を行う電極成形手段とを有するシ
ーム溶接装置において、 前記電極円盤の径を測定する電極円盤径測定手段と、前
記電極円盤径測定手段の出力信号に基づいて各溶接条件
を最適溶接条件に設定する溶接条件設定手段とを備えた
ことを特徴とするシーム溶接装置。 - 【請求項3】 互いに重なり合い表面処理を施してある
1対の被溶接材の重ね合わせ部を挟みこんで前記重ね合
わせ部に溶接電流を供給することにより、電気抵抗発熱
を利用して前記被溶接材の溶接を連続的に行う1対の電
極円盤と、前記表面処理の影響を受けた前記電極円盤の
外周部の研削及び成形を行う電極成形手段とを有するシ
ーム溶接装置において、 前記電極成形手段が前記外周部の研削及び成形を行った
時間を測定することにより前記電極円盤の径を間接的に
測定する電極円盤径間接測定手段と、前記電極円盤径間
接測定手段の出力信号に基づいて各溶接条件を最適溶接
条件に設定する溶接条件設定手段とを備えたことを特徴
とするシーム溶接装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3326154A JP2650663B2 (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | シーム溶接装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3326154A JP2650663B2 (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | シーム溶接装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05154662A true JPH05154662A (ja) | 1993-06-22 |
JP2650663B2 JP2650663B2 (ja) | 1997-09-03 |
Family
ID=18184657
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3326154A Expired - Lifetime JP2650663B2 (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | シーム溶接装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2650663B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001064384A1 (fr) * | 2000-02-28 | 2001-09-07 | Kikuchi Co., Ltd. | Dispositif et procede de soudage continu |
JP2002192348A (ja) * | 2000-12-22 | 2002-07-10 | Kikuchi Co Ltd | シーム溶接装置 |
JP2006167745A (ja) * | 2004-12-15 | 2006-06-29 | Horie Metal Co Ltd | シーム溶接機の溶接制御装置 |
JP2016140865A (ja) * | 2015-01-30 | 2016-08-08 | Jfeスチール株式会社 | シーム溶接機下電極輪高さ制御装置、シーム溶接システムおよびシーム溶接機の下電極輪高さ制御方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6021823A (ja) * | 1983-07-19 | 1985-02-04 | Asahi Glass Co Ltd | 珪酸塩中空体 |
JPS6152994A (ja) * | 1984-08-21 | 1986-03-15 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 連続熱間圧延方法 |
JPS63115685A (ja) * | 1986-11-04 | 1988-05-20 | Horie Kinzoku Kogyo Kk | シ−ム溶接機の溶接条件自動切換装置 |
JPH01135176U (ja) * | 1988-03-09 | 1989-09-14 |
-
1991
- 1991-12-10 JP JP3326154A patent/JP2650663B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP1211014A1 (en) * | 2000-02-28 | 2002-06-05 | Kikuchi Co. Ltd. | Device and method for seam welding |
US6518535B2 (en) | 2000-02-28 | 2003-02-11 | Kikuchi Co., Ltd. | Device and method for seaming welding |
EP1211014A4 (en) * | 2000-02-28 | 2007-08-08 | Kikuchi Co Ltd | METHOD AND DEVICE FOR CONTINUOUS SEAM WELDING |
JP2002192348A (ja) * | 2000-12-22 | 2002-07-10 | Kikuchi Co Ltd | シーム溶接装置 |
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JP2016140865A (ja) * | 2015-01-30 | 2016-08-08 | Jfeスチール株式会社 | シーム溶接機下電極輪高さ制御装置、シーム溶接システムおよびシーム溶接機の下電極輪高さ制御方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2650663B2 (ja) | 1997-09-03 |
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