JPH0515461U - ガスレーザ装置 - Google Patents
ガスレーザ装置Info
- Publication number
- JPH0515461U JPH0515461U JP6225591U JP6225591U JPH0515461U JP H0515461 U JPH0515461 U JP H0515461U JP 6225591 U JP6225591 U JP 6225591U JP 6225591 U JP6225591 U JP 6225591U JP H0515461 U JPH0515461 U JP H0515461U
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- JP
- Japan
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- gas laser
- current control
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- gas
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Abstract
(57)【要約】
【構成】放電電流制御動作時に、レーザ出力を検出し、
放電電流制御回路にレーザ出力が一定レベル以上に放電
電流が設定されないようなレーザ出力リミッタ回路を設
けている。 【効果】放電電流制御時にレーザ出力リミッタ回路を追
加しているため、ガスレーザ装置を必要以上に出力を出
すことなく使用できるのでガスレーザ装置を長持ちさせ
ることができる。
放電電流制御回路にレーザ出力が一定レベル以上に放電
電流が設定されないようなレーザ出力リミッタ回路を設
けている。 【効果】放電電流制御時にレーザ出力リミッタ回路を追
加しているため、ガスレーザ装置を必要以上に出力を出
すことなく使用できるのでガスレーザ装置を長持ちさせ
ることができる。
Description
【０００１】
本考案は、ガスレーザ装置に関し、特に放電電流制御回路に関する。
【０００２】
ガスレーザ装置の構成図は図１に示すように、レーザ発振をさせるためのレー ザ媒体を密封したガスレーザ管１と、その両端に設置した一対の光共振器用ミラ ー２．２′と、レーザ出力３の一部を参照光とするためのビームスプリッタ５と 、参照光４を受光する太陽電池６と、ガスレーザ管１を放電スタートさせるため のトリガー回路７と、放電電流を絞り込むための電磁石８とから成るガスレーザ 発振器９と、ガスレーザ発振器９を動作・制御する電源１０から成る。電源１０ はキースイッチ部１１，マグネットスイッチ部１２，整流回路部１３，パワーＦ ＥＴ部１４，ガス自動補給回路部１５、放電電流制御回路１６、出力表示部１７ 等から成る。
【０００３】 従来のガスレーザ装置の放電電流制御回路１６は図３に示すとうり光フィード バック動作においては、光設定用可変抵抗２７を設定することにより、参照光４ を受光した太陽電池６の光信号を第４の可変抵抗２８と第３のＩＣ２９で増幅し 出力された信号と光設定用可変抵抗２７の設定値を第４のＩＣ３０により比較し 、パワーＦＥＴ部１４のゲート電圧を制御することにより放電電流を変化させて レーザ出力３を一定にする構成となっていて、光設定用可変抵抗２７の最大値で のレーザ出力値を決定できるため一定出力以上とはならない。
【０００４】 次に光フィードバック動作と放電電流制御動作の切換えはスイッチングＩＣ２ ６で行なわれ、放電電流制御動作時は放電電流設定用可変抵抗２１の設定値と放 電電流検出用シャント抵抗２２からの検出値を第１のＩＣ２３で比較し、パワー ＦＥＴ部１４のゲート電圧を制御することにより放電電流値を制御する。またス タート時、放電電流設定用可変抵抗２１により設定された放電電流に設定される までの時間を第２の可変抵抗２５により決定し、第１の可変抵抗２４により設定 された放電電流に設定されるまでの時間を第２の可変抵抗２５により決定し、第 １の可変抵抗２４により放電電流の最大値を決定し、第６のＩＣ３３は放電電流 が過電流となった場合の検出用に使用している。以上の構成となっていたため、 放電電流設定用可変抵抗２１の設定値により放電電流は第１の可変抵抗２４で決 定した最大値まではどこでも動作する様になっていた。
【０００５】
この従来のガスレーザ発振器では、放電電流制御動作時、放電電流接地端接続 抵抗の設定値のみによって決定される放電電流によって動作されるため、ガスレ ーザ管が新しい状態でレーザ出力が十分に出力される時は必要以上に放電電流を 流して使用できるため、ガスレーザ管を短寿命とするような問題点があった。
【０００６】
本考案のガスレーザ装置は、放電電流制御動作時に、レーザ出力を検出し、放 電電流制御回路にレーザ出力がある一定レベル以上に放電電流が設定されない様 なレーザ出力リミッタ回路を備えている。
【０００７】
次に本考案について図面を参照して説明する。図１は本考案のガスレーザ装置 の構成図であり、図２は本考案の一実施例の放電電流制御回路のブロック図であ る。ガスレーザ装置を光フィードバックする時は、光設定用可変抵抗２７を設定 することにより、参照光４を受光した太陽電池６の信号を第４の可変抵抗２８と 第３のＩＣ２９で増幅し、出力された信号と光設定用可変抵抗２７の設定値を第 ４のＩＣ３０により比較し、パワーＦＥＴ部１４のゲート電圧を制御することに より放電電流を変化させ、レーザ出力３を一定にする構成となっていて、光設定 用可変抵抗２７の最大値でのレーザ出力値を決定できるため一定出力以上とはな らない。
【０００８】 次に光フィードバック動作と放電電流制御動作の切換えはスイッチングＩＣ２ ６で行なわれ、放電電流制御動作時は放電電流設定用可変抵抗２１の設定値と放 電電流検出用シャント抵抗２２からの検出値を第１のＩＣ２３で比較し、パワー ＦＥＴ部１４のゲート電圧を制御することにより放電電流を制御する。また、ス タート時、放電電流設定用可変抵抗２１により設定された放電電流値に設定され るまでの時間を第２の可変抵抗２５により決定し、第１の可変抵抗２４により放 電電流の最大値を決定し、第６のＩＣ３３は放電電流が過電流となった場合の検 出用に使用している。次に参照光４を受光した太陽電池６の光信号と第５の可変 抵抗３１により決定された信号を第５のＩＣ３２で比較することにより、パワー ＦＥＴ部１４のゲート電圧を制御する。この第５の可変抵抗３１の設定値により 放電電流動作時におけるレーザ出力３のリミッタとして動作させることができる 。
【０００９】
以上説明したように、本考案は、放電電流制御時に光リミッタ回路を追加して いるため、ガスレーザ装置を必要以上にレーザ出力を出すことなく使用できガス レーザ管の寿命を長くできる効果がある。
【図１】本考案のガスレーザ装置の構成図である。
【図２】本考案の一実施例の放電電流制御回路を示す図
である。
である。
【図３】従来の放電電流制御回路を示す図である。
１ ガスレーザ管 ２，２′ 光共振器用ミラー ３ レーザ出力 ４ 参照光 ５ ビームスプリッタ ６ 太陽電池 ７ トリガー回路 ８ 電磁石 ９ ガスレーザ発振器 １０ 電源 １１ キースイッチ部 １２ マグネットスイッチ部 １３ 整流回路部 １４ パワーＦＥＴ部 １５ ガス自動補給回路部 １６ 放電電流制御回路部 １７ 出力表示部
Claims (1)
- 【請求項１】 ガスレーザ管と、その両端に設置した一
対の光共振器用ミラーと、レーザ出力の一部を参照光と
して分離するためのビームスプリッタと、参照光を受光
する太陽電池と、ガスレーザ管を放電スタートするため
のトリガー回路と、放電プラズマを絞込むための電磁石
とからなるガスレーザ発振器と、ガスレーザ発振器を動
作・制御する電源から成り、電源はマグネットスイッチ
部、整流回路部、パワーＦＥＴ部、出力表示部、放電電
流制御部、ガス自動補給回路部を有するガスレーザ装置
において、太陽電池からの信号を受け、放電電流制御回
路部にレーザ出力を制限するリミッタ回路を備えること
を特徴とするガスレーザ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6225591U JPH0515461U (ja) | 1991-08-07 | 1991-08-07 | ガスレーザ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6225591U JPH0515461U (ja) | 1991-08-07 | 1991-08-07 | ガスレーザ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0515461U true JPH0515461U (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=13194856
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6225591U Pending JPH0515461U (ja) | 1991-08-07 | 1991-08-07 | ガスレーザ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0515461U (ja) |
-
1991
- 1991-08-07 JP JP6225591U patent/JPH0515461U/ja active Pending
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