JPH0515369U - 面実装コネクタ - Google Patents

面実装コネクタ

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JPH0515369U
JPH0515369U JP6719591U JP6719591U JPH0515369U JP H0515369 U JPH0515369 U JP H0515369U JP 6719591 U JP6719591 U JP 6719591U JP 6719591 U JP6719591 U JP 6719591U JP H0515369 U JPH0515369 U JP H0515369U
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JP
Japan
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housing
connector
slider
surface mount
view
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Pending
Application number
JP6719591U
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Inventor
章 根岸
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フレキシブルコネクタの小型化による省スペ
ース化を図る。 【構成】 スライダ4を下方に摺動させ嵌合部4aをハ
ウジング2から外したときには、スライダ4に対してハ
ウジング2が水平移動及び傾動可能になる。したがっ
て、プリント基板11上に2個のコネクタ1を実装し、
このコネクタ1に他のコネクタを介して小型基板を取付
けるような場合、2個のコネクタ1の実装(半田付け)
寸法精度が多少悪くとも吸収することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はプリント基板上に直接コネクタ端子を接続する面実装コネクタに関す る。
【0002】
【従来の技術】
プリント基板上に小型基板を接続する場合等に用いられる面実装コネクタとし て、従来から図8及び図9に示すように、筒状ハウジング101内に形成した支 持部101aに所定数のリードピン102を固定して列設したもの、あるいは図 10に示すように、ハウジング103内に形成した中空の支持部103a上にサ ブハウジング104を遊びを持って嵌装し、このサブハウジング104に所定数 のリードピン102を固定して列設し、ハウジング103とサブハウジング10 4とをロックするための爪105を設けたものがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前者のコネクタにあっては、プリント基板上に2個のコネクタ を介して小型基板を実装するときに、リードピンをプリント基板に半田付けで固 定したときには2個のコネクタ間の寸法が正確に出ないために小型基板を実装で きないことがある。また、後者のコネクタにあっては、サブハウジングとハウジ ングが遊びを持って嵌合しているので、ある程度の寸法誤差を吸収することがで きるものの、サブハウジングの寸法が前者のハウジングの寸法に相当し、このサ ブハウジングの外側に遊びを持ってハウジングを設ける構造になるために、ハウ ジング寸法が大きくなってスペース効率が悪くなる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記の課題を解決するため、ハウジング内にリードピンの中間部を固 定するとともに、このリードピンに案内されて摺動可能なスライダをハウジング に対し嵌合可能とした。
【0005】
【作用】
ハウジング内にリードピンを列設して、このハウジングに嵌合可能でリードピ ンで案内されて摺動可能なスライダを設けることで、ハウジングにスライダを固 定したときにはリードピンはハウジングに固定され、ハウジングとスライダの嵌 合を外したときにはリードピンが撓むことが可能になる。
【0006】
【実施例】
以下に本考案の実施例を添付図面を参照して説明する。ここで、図1は本考案 に係る面実装コネクタの固定状態の側断面図、図2は同固定状態の正断面図、図 3は同固定状態の外観斜視図、図4は同コネクタのフリー状態の側断面図、図5 は同フリー状態の外観斜視図、図6は同コネクタの実装例を示す平面図、図7は 同実装例の正面図である。
【0007】 コネクタ1は筒状のハウジング2内に支持部2aを形成し、この支持部2aに 所定数のリードピン3の中間部を固定し、更にハウジング2に嵌合可能でリード ピン3に案内されて摺動可能なスライダ4を設けている。このスライダ4は、ハ ウジング2に対する嵌合部4aの上面に嵌合部4aより幅狭のストッパ部4bを 一体形成するとともに、嵌合部4aの長手方向側部に係止部4cを一体形成して なる。尚、スライダ4を最下端まで下げた状態でストッパ部4bがハウジング2 から外れないようにリードピン3の折曲長さを設定する。
【0008】 このように構成したコネクタ1は、図1乃至図3に示すように、スライダ4を 上方に摺動させて嵌合部4aをハウジング2内に嵌合して固定したときには、ハ ウジング4はX方向、Y方向、θ方向に動かなくなり、リードピン3はハウジン グ2に固定される。したがって、この状態ではメカニカルセンタリング精度が出 るので、リードピンはプリント基板上のパターンに精度良く実装できる。
【0009】 また、図4及び図5に示すように、スライダ4を下方に摺動させ嵌合部4aを ハウジング2から外したときには、スライダ4に対してハウジング2が水平移動 及び傾動可能になる。したがって、図6及び図7に示すように、プリント基板1 1上に2個のコネクタ1を実装し、このコネクタ1にコネクタ12を介して小型 基板13を取付けるような場合、2個のコネクタ1の実装(半田付け)寸法精度 が多少悪くとも吸収することができる。
【0010】 この場合、スライダ4はハウジング2に嵌合可能な寸法で良く、ハウジング2 内に遊びを持って保持しなくともよいので、ハウジング2の寸法を固定型コネク タのハウジングに比べて大きくする必要はなくなる。また、この実施例のように 、スライダ4のストッパ部4bがハウジング2内に入っているので、ストッパ部 4bがハウジング2内面に当接しない範囲内でしかフレキシブル(フリー)にな らないが、このようにフレキシブルな範囲を制限することによってリードピン3 に負荷がかかるようなことがなくなる。
【0011】
【考案の効果】
以上に説明したように本考案によれば、ハウジング内にリードピンの中間を固 定して列設し、このリードピンに案内されて摺動可能でハウジングに嵌合可能な スライダを設けたので、ハウジング寸法を大きくすることなくフレキシブル性を 持たすこともでき、省スペース化を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る面実装コネクタの固定状態の側断
面図
【図2】同面実装コネクタの固定状態の正断面図
【図3】同面実装コネクタの固定状態の外観斜視図
【図4】同面実装コネクタのフリー状態の側断面図
【図5】同面実装コネクタのフリー状態の外観斜視図
【図6】同面実装コネクタの実装例を示す平面図
【図7】同面実装コネクタの実装例の正面図
【図8】従来の面実装コネクタの側断面図
【図9】従来の面実装コネクタの上面図
【図10】従来の他の面実装コネクタの側断面図
【符号の説明】
1…面実装コネクタ、2…ハウジング、3…リードピ
ン、4…スライダ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板上にリードピンの端部を直
    接接続する面実装コネクタにおいて、このコネクタはハ
    ウジング内に前記リードピンの中間部を固定するととも
    に、このリードピンに前記ハウジングの一端開口に嵌合
    可能なスライダを摺動自在に取付けたことを特徴とする
    面実装コネクタ。
JP6719591U 1991-07-30 1991-07-30 面実装コネクタ Pending JPH0515369U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6719591U JPH0515369U (ja) 1991-07-30 1991-07-30 面実装コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6719591U JPH0515369U (ja) 1991-07-30 1991-07-30 面実装コネクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0515369U true JPH0515369U (ja) 1993-02-26

Family

ID=13337884

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6719591U Pending JPH0515369U (ja) 1991-07-30 1991-07-30 面実装コネクタ

Country Status (1)

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JP (1) JPH0515369U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5261608B1 (ja) * 2012-11-09 2013-08-14 イリソ電子工業株式会社 コネクタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5261608B1 (ja) * 2012-11-09 2013-08-14 イリソ電子工業株式会社 コネクタ

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