JPH0611283U - カードコネクタ - Google Patents
カードコネクタInfo
- Publication number
- JPH0611283U JPH0611283U JP050219U JP5021992U JPH0611283U JP H0611283 U JPH0611283 U JP H0611283U JP 050219 U JP050219 U JP 050219U JP 5021992 U JP5021992 U JP 5021992U JP H0611283 U JPH0611283 U JP H0611283U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- substrate
- board
- card connector
- solder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Multi-Conductor Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ロープロフィール化を達成できるカードコネク
タを提供する。 【構成】カードコネクタ2のハウジング4の下端には、
それぞれハウジング4の側方へ延出されたストッパー8
及び半田テール16が配列されている。ハウジング4
は、回路基板の裏側から回路基板の開口へ挿入される。
この場合、ハウジング4は回路基板の表側に位置し、ス
トッパー8及び半田テール16は回路基板の裏側に位置
する。従って、回路基板に対する半田テール16の半田
付けは回路基板の裏側でなされるため、回路基板の表側
におけるハウジング4の突出高さを小さくできる。ま
た、ストッパー8は回路基板の裏側に当接するため、回
路基板の開口に対するハウジング4の過度な挿入が防止
される。
タを提供する。 【構成】カードコネクタ2のハウジング4の下端には、
それぞれハウジング4の側方へ延出されたストッパー8
及び半田テール16が配列されている。ハウジング4
は、回路基板の裏側から回路基板の開口へ挿入される。
この場合、ハウジング4は回路基板の表側に位置し、ス
トッパー8及び半田テール16は回路基板の裏側に位置
する。従って、回路基板に対する半田テール16の半田
付けは回路基板の裏側でなされるため、回路基板の表側
におけるハウジング4の突出高さを小さくできる。ま
た、ストッパー8は回路基板の裏側に当接するため、回
路基板の開口に対するハウジング4の過度な挿入が防止
される。
Description
【0001】
この考案は、第1と第2の基板を互いに接続するためのカードコネクタに関す る。
【0002】
マザーボードとドゥターボードとを互いに接続するためのカードコネクタは、 マザーボードの一面に装着され、この一面における半田パッドにカードコネクタ の半田テールが半田付けされる。
【0003】 マザーボードの一面には、各種の電子部品が装着され、電子部品の接続端子は マザーボードのスルーホールを介してマザーボードの他面に半田付けされる。
【0004】
近年の基板対基板接続系は、半田付け工程の自動化が要請されている。従って 、カードコネクタと電子部品との半田付けを一度に達成することが望ましい。し かしながら、上述の実装方法においては、カードコネクタと電子部品とがそれぞ れマザーボードの対向面に半田付けされるため、カードコネクタと電子部品とを 一度に半田付けすることはできない。
【0005】 更に、近年の基板対基板接続系は、極度のロープロフィールも要請されている 。しかしながら、上述の実装方法においては、カードコネクタがマザーボードの 一面に半田付けされているので、マザーボードの一面におけるカードコネクタの 突出高さが大きい。従って、その高さの削減が要求される。
【0006】 このように、カードコネクタの実装においては、その実装方法の変更が要請さ れると共に、半田付け工程の自動化に対応させることが要請される。
【0007】 この考案は、上述の要請を満足するためになされたものであり、その目的は、 極度のロープロフィール及び半田付け工程の自動化に対応できるカードコネクタ を提供することである。
【0008】
この考案によれば、第1と第2の基板を互いに接続するためのカードコネクタ が提供される。ここで第1の基板は、対向する主側と半田側とを有すると共に、 これら主側と半田側とを貫く装着用開口を有し、第2の基板は接触ピンを有する 。上述のカードコネクタは、延伸された絶縁樹脂性ハウジングを備え、このハウ ジングは、第1の基板の装着用開口へ嵌合するように適合され、このハウジング には、第2の基板の接触ピンを受け入れるための凹所が設けられ、その凹所には 複数の接触端子が位置付けられ、各々の接触端子は、第1の基板の主側に位置し て第2の基板の接触ピンへ接触すべき一端と、第1の基板の半田側に対面し、第 1の基板の半田側に半田付けされるべき他端とを有し、 ハウジングは更に、第1の基板の主側に当接すべき第1の突起と、半田側に当 接すべき第2の突起とを有し、これら第1と第2の突起が第1の基板を挟持する ことにより、第1の基板にハウジングが保持される。
【0009】
この考案のカードコネクタによれば、ハウジングが第1の基板の装着用開口へ 挿入され、接触端子の半田テールの上面が第1の基板の半田側に半田付けされる 。従って、第1の基板の主側におけるハウジングの突出高さを小さくできると共 に、接触端子の半田テールの半田付けを他の電子部品と共に一度に達成すること が可能である。
【0010】 ハウジングの第1の基板の主側に当接すべき第1の突起と半田側に当接すべき 第2の突起とが、第1の基板を挟持するので、ハウジングは第1の基板に保持さ れる。従って、仮に第1の基板が反転されても、第1の基板からのハウジングの 脱落が防止される。
【0011】 更に、第2の突起は、ハウジングが第1の基板の開口へ必要以上に挿入される ことを防ぐストッパーとしての役割をなす。
【0012】
図1はこの考案の実施例を示す。図示のカードコネクタ1は、マザーボードを ドゥターボードへ接続するためのものである。
【0013】 カードコネクタ2は、絶縁樹脂性の延伸されたハウジング4を含む。ハウジン グ4の上面には、ドゥターボードの接触ピンを挿入するためのスロット6が配列 されている。ハウジング4の下端には、ハウジング4の側方へ延出されたストッ パー8が配列されている。ストッパー8はハウジング4にモールドするか、また はハウジング4と一体的に設けることができる。ハウジング4の長手側面には、 ハウジング4の上端から下端の近傍へ延在して筋状に突出した保持リップ10が 配列されている。
【0014】 特に図2に示すように、ハウジング4の内部には、スロット6に連通する凹所 12が設けられている。
【0015】 凹所12内には、ハウジング4の延伸方向に沿って二列の接触端子14が配列 されている。各接触端子14の一端14aは、対応するスロット6に位置し、ド ゥターボードの接触ピンに電気的に接触可能である。各接触端子14の他端は半 田テール16であり、これは、ハウジング4の下端からストッパー8に対して実 質的に平行に延出されている。図2においては、半田テール16を明確に示すた めに、ストッパー8が図示されていない。
【0016】 ハウジング4が装着されるべきマザーボード20には、ハウジング4の底面積 に実質的に等しい開口22が形成されている。マザーボード20の半田側20b における開口22の近傍には、半田テール16に対応する半田パッド24が配列 されている。
【0017】 ハウジング4をマザーボード20の半田側20bから開口22に嵌合させる際 、リップ10はハウジング4側へ弾性的に変形するので、ハウジング4の嵌合を 妨げない。ハウジング4が開口22に完全に嵌合すると、ハウジング4の大部分 はマザーボード20の主側20aに突出され、リップ10は初期形状に復帰する 。この状態では、ストッパー8がマザーボード20の半田側20bに沿って延在 し、リップ10は主側20aに当接している。従って、図3に示すように、ハウ ジング4のストッパー8とリップ10とがマザーボード20を挟むことにより、 ハウジング4がマザーボード20に保持される。
【0018】 また、ストッパー8がマザーボード20の半田側20bに当接することにより 、マザーボード20の開口22に対するハウジング4の過度な挿入が防止される 。その結果、半田テール16の変形が防止され、半田テール16が半田パッド2 4に対して平坦に着座される。ストッパー8は更に、ハウジング4が水平面に着 座されることを保証する。
【0019】 通常のカードコネクタの実装方法においては、半田テールの下面がマザーボー ドの主側に半田付けされるが、この考案のカードコネクタ2の実装方法において は、半田テール16の上面16aがマザーボード20の半田側20bに半田付け される。この場合、マザーボード20の主側20aにおけるハウジング4の突出 高さを、マザーボード20の厚みに対応する分だけ削減できる。従って、カード コネクタ2の極度のロープロフィールを達成できる。
【0020】 また、カードコネクタ2がそのストッパー8とリップ10とによりマザーボー ド20に保持されているので、半田リフロー工程に先立ってマザーボード20が 反転されても、マザーボード20からのカードコネクタ2の脱落が防止できる。 従って、マザーボード20が反転状態、即ち半田側20bが上を向いた状態で 、カードコネクタ2と他の電子部品(図示せず)との半田付けを例えば赤外線半 田リフロー工程により一度に達成できる。
【0021】 図4は本考案に係るカードコネクタ2を用いた基板対基板接続系を示す。マザ ーボード20に接続されるべきドゥターボードは、マザーボード20に対して、 符号30aで示すように垂直をなしてもよく、符号30bで示すように平行をな してもよい。カードコネクタ2のスロット6に挿入されるべきドゥターボードの 接触ピンは、屈曲ピン32aでもよく、ストレートピン32aでもよい。また、 カードコネクタ2のスロット6は、二列でも三列でもよい。
【0022】
以上説明したように、この考案のカードコネクタによれば、ハウジングを第1 の基板の主側に装着するにも拘らず、その接触端子の半田テールを第1の基板の 半田側に半田付けするようにしたため、極度のロープロフィールが実現される。 また、第1の基板が反転されても、カードコネクタが第1の基板から脱落しな いため、半田付け工程の自動化に対応できる
【図1】この考案の実施例に係るカードコネクタを示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】図1におけるカードコネクタをマザーボードと
共に示す断面図である。
共に示す断面図である。
【図3】図1におけるカードコネクタをマザーボードと
共に示す側面図である。
共に示す側面図である。
【図4】この考案のカードコネクタを用いた基板対基板
接続系を示す斜視図である。
接続系を示す斜視図である。
2…カードコネクタ、4…ハウジング、8…ストッパー
(突起)、10…保持リップ(嵌合部)、12…凹所、
14…接触端子、16…半田テール、20…マザーボー
ド(第1の基板)、22…開口、22a…主側、22b
…半田側、30a,30b…ドゥターボード(第2の基
板)、32a,32b…接触ピン。
(突起)、10…保持リップ(嵌合部)、12…凹所、
14…接触端子、16…半田テール、20…マザーボー
ド(第1の基板)、22…開口、22a…主側、22b
…半田側、30a,30b…ドゥターボード(第2の基
板)、32a,32b…接触ピン。
Claims (1)
- 【請求項1】 第1と第2の基板を互いに接続するため
のカードコネクタであって、ここで第1の基板は、対向
する主側と半田側とを有すると共に、これら主側と半田
側とを貫く装着用開口を有し、第2の基板は接触ピンを
有するものにおいて、 延伸された絶縁樹脂性ハウジングを備え、このハウジン
グは、第1の基板の装着用開口へ嵌合するように適合さ
れ、このハウジングには、第2の基板の接触ピンを受け
入れるための凹所が設けられ、その凹所には複数の接触
端子が位置付けられ、各々の接触端子は、第1の基板の
主側に位置して第2の基板の接触ピンへ接触すべき一端
と、第1の基板の半田側に対面し、第1の基板の半田側
に半田付けされるべき他端とを有し、 ハウジングは更に、第1の基板の主側に当接すべき第1
の突起と、半田側に当接すべき第2の突起とを有し、こ
れら第1と第2の突起が第1の基板を挟持することによ
り、第1の基板にハウジングが保持されるカードコネク
タ。
Priority Applications (12)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP050219U JPH0611283U (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | カードコネクタ |
GB9314685A GB9314685D0 (en) | 1992-07-17 | 1993-07-15 | Electrical connector |
EP93918216A EP0650643B1 (en) | 1992-07-17 | 1993-07-16 | Flat back card connector |
SG1996007073A SG49161A1 (en) | 1992-07-17 | 1993-07-16 | Flat back card connector |
US08/362,510 US5685726A (en) | 1992-07-17 | 1993-07-16 | Flat back card connector |
PCT/US1993/006677 WO1994002975A1 (en) | 1992-07-17 | 1993-07-16 | Flat back card connector |
DE69326613T DE69326613T2 (de) | 1992-07-17 | 1993-07-16 | Kartenverbinder mit flacher rückseite |
JP6504568A JPH07509342A (ja) | 1992-07-17 | 1993-07-16 | フラットバックカードコネクタ |
DE0650643T DE650643T1 (de) | 1992-07-17 | 1993-07-16 | Kartenverbinder mit flacher rückseite. |
KR1019950700171A KR100304517B1 (ko) | 1992-07-17 | 1993-07-16 | 배면납작형카드커넥터 |
TW082107217A TW234212B (ja) | 1992-07-17 | 1993-09-03 | |
US08/921,214 US5919051A (en) | 1992-07-07 | 1997-08-27 | Flat back card connector |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP050219U JPH0611283U (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | カードコネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0611283U true JPH0611283U (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=12852948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP050219U Pending JPH0611283U (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-17 | カードコネクタ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0611283U (ja) |
GB (1) | GB9314685D0 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005019009A (ja) * | 2003-06-23 | 2005-01-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 表面実装型電子部品およびそれを用いた電子回路装置 |
WO2011061997A1 (ja) * | 2009-11-20 | 2011-05-26 | 日本航空電子工業株式会社 | コネクタ及び照明装置 |
CN102570080A (zh) * | 2010-12-28 | 2012-07-11 | 日本航空电子工业株式会社 | 连接器和连接器装置 |
-
1992
- 1992-07-17 JP JP050219U patent/JPH0611283U/ja active Pending
-
1993
- 1993-07-15 GB GB9314685A patent/GB9314685D0/en active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005019009A (ja) * | 2003-06-23 | 2005-01-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 表面実装型電子部品およびそれを用いた電子回路装置 |
WO2011061997A1 (ja) * | 2009-11-20 | 2011-05-26 | 日本航空電子工業株式会社 | コネクタ及び照明装置 |
JP2011129506A (ja) * | 2009-11-20 | 2011-06-30 | Japan Aviation Electronics Industry Ltd | コネクタ及び照明装置 |
US8870588B2 (en) | 2009-11-20 | 2014-10-28 | Japan Aviation Electronics Industry, Limited | Connector and lighting device |
CN102570080A (zh) * | 2010-12-28 | 2012-07-11 | 日本航空电子工业株式会社 | 连接器和连接器装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB9314685D0 (en) | 1993-08-25 |
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