JPH05153364A - トリミング機能付複写機 - Google Patents

トリミング機能付複写機

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JPH05153364A
JPH05153364A JP3316901A JP31690191A JPH05153364A JP H05153364 A JPH05153364 A JP H05153364A JP 3316901 A JP3316901 A JP 3316901A JP 31690191 A JP31690191 A JP 31690191A JP H05153364 A JPH05153364 A JP H05153364A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trimming
image
size
range
trimming range
Prior art date
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Pending
Application number
JP3316901A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Osada
努 長田
Motoyuki Fukuda
基之 福田
Akihiko Ichiba
昭彦 市場
Toshio Nishino
俊夫 西野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】トリミングペン41で指定されたトリミング指
定範囲が、LCD表示部46に寸法表示される。この表
示された寸法をテンキー群44にて所望の寸法に指定す
ると、画像処理回路21がテンキー群44にて入力され
た寸法データに応じて複写倍率を演算し、この複写倍率
でトリミング範囲の画像を複写する。 【効果】一度のトリミング処理で使用者の希望するトリ
ミング画像が得られ、ミスコピーがなくなり、何回もト
リミング処理をする必要もなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トリミング機能が付与
された複写機に関する。
【0002】
【従来の技術】
【発明が解決しようとする課題】複写機においては、原
稿の全面でなく、予め指定された任意の領域を取り出し
てコピーできるトリミング機能を備えたものがある。こ
のような複写機でトリミングによる複写を行う場合、先
ず原稿のトリミング領域を指定する。すると、液晶表示
画面に指定したトリミング領域の範囲が図形表示され
る。次に、トリミング領域を拡大あるいは縮小する倍率
を設定し、コピースタートキーを押す。これにより、ト
リミング領域が設定倍率でコピーされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の方法では、拡大
または縮小コピーにより得られる画像領域のサイズが使
用者の希望するサイズと合致しないことが多い。そのた
め、使用者は希望する画像が得られるまで、何回も拡大
または縮小倍率を変更してコピーをしなおさなければな
らない。
【0004】本発明は、上記に鑑み、拡大または縮小コ
ピーをした結果、トリミング範囲の画像サイズが希望す
るサイズになるトリミング機能付複写機の提供を目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、原稿の中のコピー画像を得たいトリミング範囲を
指定するためのトリミング範囲指定手段、指定されたト
リミング範囲の大きさを少なくとも該範囲の一辺の寸法
を含む態様で表示するトリミング範囲の大きさ表示手
段、寸法データを入力する寸法データ入力手段、上記表
示手段で表示された一辺の寸法を入力された寸法データ
を長くまたは短くするための複写倍率を演算する複写倍
率演算手段、および演算された複写倍率でトリミング範
囲の画像を複写するトリミング範囲画像複写手段を有す
るものである。
【0006】
【作用】上記課題解決手段において、トリミング範囲指
定手段で指定されたトリミング指定範囲の大きさが当該
範囲の一辺の寸法を含む態様で表示手段に表示され、表
示手段で表示された寸法をデータ入力手段にて所望の寸
法データを入力する。そうすると、複写倍率演算手段
が、寸法データに応じた複写倍率を演算じ、この複写倍
率で複写手段がトリミング範囲の画像を複写する。
【0007】このように、トリミング指定範囲が寸法表
示され、この表示された寸法を拡大あるいは縮小に応じ
て所望の寸法に指定することができるから、得られるコ
ピー画像は、使用者の希望する大きさとなる。したがっ
て、一度のトリミング処理で使用者の希望するトリミン
グ画像が得られ、ミスコピーがなくなり、何回もトリミ
ング処理をする必要もなくなる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例としてデジタル複写
機を例にとり、図1ないし図9に基づいて詳述する。ま
ず、本実施例のデジタル複写機の構造について、図9の
概略断面図を参照しつつ説明する。
【0009】デジタル複写機には、複写機本体10の上
面に原稿11をセットするためのコンタクトガラス12
が備えられており、コンタクトガラス12の上には原稿
カバー13が開閉自在に設けられている。本体10の内
部には、コンタクトガラス12上にセットされた原稿1
1の原稿画像を読み取る原稿読取部14が備えられてい
る。
【0010】原稿読取部14は、コンタクトガラス12
の下面に沿って矢印A1方向に移動する光源15によっ
て照射された原稿11の反射光を、ミラー16,17,
18および集光レンズ19を介してCCDラインイメー
ジセンサ20に与え、このイメージセンサ20によって
原稿画像が読み込まれるように構成されている。なお、
光源15は、紙面に垂直方向に延びる長手の円筒状に形
成されている。また、CCDラインイメージセンサ20
は、紙面に対して垂直方向に延びる長手状のセンサで、
その長さ方向が主走査方向となっている。
【0011】CCDラインイメージセンサ20で読み込
まれた原稿画像は、イメージセンサ20から画像処理回
路21に与えられ、画像処理が施される。そして、画像
処理回路21の出力は、レーザダイオード(以下、LD
という)22へ与えられてLD22を発光される。LD
22から出力されるレーザ光は、ポリゴンミラー23で
誘導され、ミラー24を介して感光体ドラム25へ与え
られる。
【0012】感光体ドラム25の周囲には、帯電チャー
ジャ26、現像装置27、転写、分離チャージャ28お
よびクリーナ29が順次配置されている。帯電チャージ
ャ26により一定電位に帯電された感光体ドラム25の
表面は、上記レーザ光によって露光されて静電潜像が形
成され、この静電潜像は現像装置27によってトナー像
に顕像化される。そして、トナー像は、給紙カセット3
0から取り込まれ、レジストローラ31によって感光体
ドラム25の回転とタイミングを合わせて感光体ドラム
25に与えられた用紙に、転写、分離チャージャ28に
よって転写される。そして、トナー像が転写された用紙
は、感光体ドラム25から分離される。トナー像が転写
された用紙は、搬送ベルト32で定着装置33に搬送さ
れ、定着装置33によってトナー像が定着される。定着
が完了した用紙は、排紙トレイ34へ排出される。
【0013】また、デジタル複写機には、トリミング機
能が付与されており、原稿カバー13の内面側には、図
7に示すようなトリミング範囲指定ボード40が設けら
れている。トリミング範囲指定ボード40上には、横軸
を副走査方向、縦軸を主走査方向(感光体ドラム25の
軸方向)の長さとした座標が設けられている。そして、
トリミング範囲指定ボード40には、トリミング範囲指
定ボード40に載置された原稿に対してトリミングすべ
き座標を指定するためのトリミングペン41が備えられ
ている。コンタクトガラス12の手前側には、図7の如
く、操作パネル42が配置されており、操作パネル42
上には、図8の如く、プリントスイッチ43、テンキー
群44、トリミングモードおよびマスキングモードを切
り替えるモード切替スイッチ45および使用者にメッセ
ージを表示する液晶表示部(以下、LCD表示部とい
う)46等が備えられている。そして、モード切替スイ
ッチ45にてトリミングモードを選択した場合には、ト
リミングモードランプ45aが点灯し、モード切替スイ
ッチ45にてマスキングモードを選択した場合には、マ
スキングモードランプ45bが点灯する。
【0014】次に、デジタル複写機の電気的構成につい
て、図1に示すブロック図を参照しつつ説明する。上記
画像処理回路21は、CPU、データRAMおよびプロ
グラムROM等を有するマイクロコンピュータを含み、
予めROMに記憶されているプログラムに従って複写機
の動作を制御する。
【0015】この画像処理回路21には、原稿読取部1
4、LD22、トリミング範囲指定ボード40の座標面
下側に設けられたデジテータ(図示せず)、プリントス
イッチ43、テンキー群44、モード切替スイッチ4
5、LCD表示部46および読取部14で読み込まれた
アナログ画像データをデジタルデータに変換するアナロ
グ/デジタル変換器(以下、A/D変換器という)50
が接続されており、トリミングペン41で指定されたト
リミング範囲は、LCD表示部46に表示され、テンキ
ー群44にて所望の長さが入力されることに基づいて、
表示された大きさ寸法が入力された寸法になるようコピ
ー時の変倍率が算出される。そして、算出された変倍率
でトリミング範囲のコピーがされる。
【0016】上記デジタル複写機のトリミング処理につ
いて、図2のフローチャートを参照しつつ説明する。ま
ず、トリミング範囲指定ボード40上に原稿をセットし
てモード切替スイッチ41を操作してトリミングモード
をスタートさせると、画像処理回路21が、LCD表示
部46に、図3のように、「トリミング範囲を指定して
下さい。」というメッセージを表示させる。その後、S
TEP1でトリミングペン41によりトリミング範囲を
指定する。この指定は、例えば対向する2頂点を指定す
ることにより行われ、これにより2頂点を含む矩形領域
がトリミング領域となる。STEP2で画像処理回路2
1がトリミング範囲指定信号に基づき、トリミング指定
範囲の主走査方向の一辺の長さをLCD表示部46に表
示させる。この表示は、例えば、図4の如く、「主走査
方向(ドラム軸方向)の長さは50mmです。」という
ように行われる。あるいは、表示は、矩形図形と、その
図形の一辺を太く表示し、太く表示じた辺の長さをmm
単位表示してもよい。その他少なくとも一辺の寸法を表
示する仕方であれば、どのような表示でもよい。
【0017】次に、STEP3に移行すると、画像処理
回路21は、図5(a)のようなメッセージ「主走査方
向(ドラム軸方向)の長さを何mmにしますか。」をL
CD表示部46に表示させてトリミング処理を拡大ある
いは縮小のいずれで行うかの指定を使用者に促す。これ
に応じて使用者は、トリミング領域をコピーして、この
コピー画像を切り貼りする場合に必要な一辺(主走査方
向の一辺)の寸法をテンキー群44を用いて入力するこ
とになる。一辺の長さの入力として、例えば「60」が
入力されると、画像処理回路21は、図5(b)のよう
なメッセージ「主走査方向の辺長を60mmに拡大しま
す。変倍率は144%です。」をLCD表示部46に表
示させる。
【0018】次に、STEP4において、画像処理回路
21は、STEP3で求められた変倍率に基づき、変倍
後のコピー画像が用紙の中心に記録されるよう、トリミ
ング画像を感光体ドラム25の軸方向中心に出力すべく
シフト量を演算して記憶し、STEP5に移行する。S
TEP5では画像処理回路21が、STEP3で指定さ
れたドラム軸方向長さの入力値が用紙サイズ考慮した最
大値よりも大きいか否か判別する。入力値が用紙サイズ
考慮した最大値よりも大きいと判別されると、STEP
6に移行して入力値を最大値に設定し、STEP7へ移
行する。一方、入力値が用紙サイズ考慮した最大値より
も大きくないと判別されると、そのままSTEP7へ移
行する。
【0019】STEP7において、プリントスイッチ4
3がONされると、これに基づいて画像処理回路21は
原稿読取部14をスキャンさせる。読取部14をスキャ
ンさせて読み込まれたアナログデータは、A/D変換器
50により、デジタルデータに変換され、画像処理回路
21で変倍処理をうける。また、画像処理回路21から
LD22へデータが与えられる際に、図6(a)に示す
ドラム軸方向にシフト処理しないときのデータD出力タ
イミングに変え、図6(b)で示すように、水平同期信
号に対してΔtずらされて出力される(STEP8)。
【0020】そして、STEP9で画像処理回路21が
図6(b)のLD出力タイミング信号をLD22に出力
し、レーザ光をトリミング画像を感光体ドラム25の軸
方向中心に向かって照射させる。このように、トリミン
グ指定範囲が寸法表示され、この表示された寸法を拡大
あるいは縮小に応じて所望の寸法に指定することができ
るから、得られるコピー画像は使用者の希望する大きさ
と合致する。
【0021】したがって、一度のトリミング処理で使用
者の希望するトリミング画像が得られ、ミスコピーがな
くなり、何回もトリミング処理をする必要もなくなる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の範囲内で多くに修正および変更を加え得ること
は勿論である。例えば、上記実施例では、本発明をデジ
タル複写機に利用した場合について記載したが、これ以
外にもアナログ複写機等に利用してもよい。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よると、トリミング指定範囲が寸法表示され、この表示
された寸法を拡大あるいは縮小に応じて所望の長さに指
定することができるから、トリミング倍率は使用者の希
望する大きさと合致する。したがって、一度のトリミン
グ処理で使用者の希望するトリミング画像が得られ、ミ
スコピーがなくなり、何回もトリミング処理をする必要
もなくなるといった優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るデジタル複写機の電気
的構成を示すブロック図である。
【図2】トリミング処理動作のフローチャートである。
【図3】トリミング処理を促すメッセージ表示を示す図
である。
【図4】トリミング範囲設定時のメッセージ表示を示す
図である。
【図5】トリミング設定範囲の縮小/拡大時のメッセー
ジ表示を示す図である。
【図6】レーザダイオード出力タイミング信号を示す図
である。
【図7】トリミング範囲設定ボードを示す平面図であ
る。
【図8】操作パネルの平面図である。
【図9】デジタル複写機の概略構成を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
14 読取部 22 画像処理回路 25 感光体ドラム 40 トリミング範囲指定ボード 41 トリミングペン 43 プリントスイッチ 44 テンキー 45 モード切替スイッチ 46 LCD表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西野 俊夫 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿の中のコピー画像を得たいトリミング
    範囲を指定するためのトリミング範囲指定手段、 指定されたトリミング範囲の大きさを少なくとも該範囲
    の一辺の寸法を含む態様で表示するトリミング範囲の大
    きさ表示手段、 寸法データを入力する寸法データ入力手段、 上記表示手段で表示された一辺の寸法を入力された寸法
    データを長くまたは短くするための複写倍率を演算する
    複写倍率演算手段、および演算された複写倍率でトリミ
    ング範囲の画像を複写するトリミング範囲画像複写手段
    を有することを特徴とするトリミング機能付複写機。
JP3316901A 1991-11-29 1991-11-29 トリミング機能付複写機 Pending JPH05153364A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3316901A JPH05153364A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 トリミング機能付複写機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3316901A JPH05153364A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 トリミング機能付複写機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05153364A true JPH05153364A (ja) 1993-06-18

Family

ID=18082177

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3316901A Pending JPH05153364A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 トリミング機能付複写機

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JP (1) JPH05153364A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016103674A (ja) * 2014-11-27 2016-06-02 シャープ株式会社 画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016103674A (ja) * 2014-11-27 2016-06-02 シャープ株式会社 画像形成装置

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