JPH05153228A - 留守番電話機 - Google Patents

留守番電話機

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Publication number
JPH05153228A
JPH05153228A JP31469091A JP31469091A JPH05153228A JP H05153228 A JPH05153228 A JP H05153228A JP 31469091 A JP31469091 A JP 31469091A JP 31469091 A JP31469091 A JP 31469091A JP H05153228 A JPH05153228 A JP H05153228A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
schedule
message
answering machine
ringer
section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31469091A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Tagawa
和宏 田川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP31469091A priority Critical patent/JPH05153228A/ja
Publication of JPH05153228A publication Critical patent/JPH05153228A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 応答メッセージをその日のスケジュールに合
わせて、自動的に変更し編集し、かつ、スケジュールを
第三者にも告知する。 【構成】 入力操作部4よりスケジュールを入力すると
小型ディスプレイ3、大型ディスプレイ15に表示さ
れ、大型ディスプレイにより、第三者に告知できる。着
呼があると、制御部7は入力されたスケジュールからユ
ーザが在席か不在かを判断し、在席ならばユーザが送受
器1をオフフックするまでリンガー2を鳴動し続ける。
不在であれば、あらかじめ設定された回数の鳴動後に回
線をメッセージ送出部9に接続して、メッセージを送出
し、用件応答があれば、それを録音部8が録音する。こ
のときメッセージ送出部が送出するメッセージは、スケ
ジュール格納メモリ12に格納されたスケジュールによ
りメッセージ編集部11で自動編集する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は留守中の着呼に対する自
動応答に利用する。特に、応答メッセージの自動編集技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例を図3を参照して説明する。図3
は従来例装置のブロック図である。
【0003】従来の留守番電話機では、応答メッセージ
はあらかじめ用意されている内容を送出するだけであ
り、メッセージの変更をするときは再度入力し直すかあ
るいは数種類用意されたメッセージ内容を切替えて送出
する。
【0004】この従来例の場合は、小型ディスプレイ3
および入力操作部4が制御部7に接続され、入力操作部
4からユーザのスケジュールによるメッセージ送出のオ
ン・オフおよびあらかじめ用意されたメッセージ内容の
切替えを入力し、小型ディスプレイ3はその状態を表示
する。
【0005】電話機回路部5は公衆回線網またはPBX
網に接続され、留守中に着呼があると制御部7は留守番
機能部6を起動させ、あらかじめ用意されているメッセ
ージの送出および用件録音を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この方式ではユーザの
予定入力はメッセージの設定用であり、小型ディスプレ
イなどに設定確認のために表示されるだけで、第三者に
自分の予定を知らせるという機能はほとんど持っていな
い。また、留守番電話機能においても限られたメッセー
ジしか送出できないため、相手側に自分の予定および所
在地を知らせるには不十分であり、急用で連絡をとりた
いときには対応がとりきれないことが多い。
【0007】本発明はこのような背景に行われたもので
あり、ユーザがスケジュールを入力することにより、留
守番電話機が自動的にメッセージ内容を編集して送出
し、またユーザのスケジュールを大型ディスプレイによ
り第三者に告知することができる多機能な留守番電話装
置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は送受器およびリ
ンガーを備え公衆回線網またはPBX網と接続される電
話機回路部と、この電話機回路部の留守中の着呼に対し
て応答メッセージの送出および音声信号録音をする留守
番機能部と、この留守番機能部および前記電話機回路部
を制御し小型ディスプレイおよび入力操作部が接続され
る制御部とを備えた留守番電話機において、前記留守番
機能部に、ユーザのスケジュールを格納するメモリ手段
を備え、このメモリ手段に格納されたスケジュール内容
により前記応答メッセージを自動編集する手段を備えた
ことを特徴とする。
【0009】また、外部に前記スケジュール内容を光学
的に表示する手段を備える構成とすることもできる。
【0010】なお、発呼側の音声信号から特殊信号を検
出する手段と、この手段の検出出力によりリンガー音を
変更させる手段を含むことが望ましい。
【0011】
【作用】電話機回路部に着呼があると、制御部は入力情
報からユーザが在席か不在かを判断し、在席であればそ
のままユーザが送受器をオフフックするまでリンガーを
鳴動し続ける。
【0012】不在であれば、あらかじめ設定された回数
リンガー鳴動後に回線をメッセージ送出部に接続して、
メッセージを送出し、用件応答があればそれを録音部が
録音する。このときメッセージ送出部が送出したメッセ
ージはスケジュール格納メモリに格納されたスケジュー
ルによりメッセージ編集部で自動的に編集されたメッセ
ージである。
【0013】なお、発呼側の音声信号に特殊信号が含ま
れているか否かを信号検出部が監視しており、含まれて
いれば呼出音変更部は緊急呼出し用の呼出音をリンガー
に送出する。
【0014】
【実施例】本発明実施例装置の構成を図1を参照して説
明する。図1は本発明実施例装置のブロック図である。
【0015】本発明は送受器1およびリンガー2を備え
公衆回線網またはPBX網と接続される電話機回路部5
と、この電話機回路部5の留守中の着呼に対して応答メ
ッセージの送出および音声信号録音をする留守番機能部
6と、この留守番機能部6および電話機回路部5を制御
し小型ディスプレイ3および入力操作部4が接続される
制御部7とを備えた留守番電話機において、留守番機能
部6に、ユーザのスケジュールを格納するメモリ手段で
あるスケジュール格納メモリ12を備え、このスケジュ
ール格納メモリ12に格納されたスケジュール内容によ
り前記応答メッセージを自動編集する手段であるメッセ
ージ編集部11を備えたことを特徴とする。
【0016】また、外部に前記スケジュール内容を光学
的に表示する手段である大型ディスプレイ15を備え、
さらに発呼側の音声信号から特殊信号を検出する手段で
ある信号検出部13と、この信号検出部13からの検出
出力によりリンガー音を変更させる手段である呼出音変
更部14を含む構成である。
【0017】次に、本発明実施例装置の動作を図2を参
照して説明する。図2は本発明実施例装置の動作を示す
フローチャートである。
【0018】本発明実施例装置のユーザがあらかじめ入
力操作部4より入力する情報は、スケジュールの月日時
間および内容を示す内容コードである。入力された情報
は小型ディスプレイ3に表示されるとともに、大型ディ
スプレイ15にも表示されるので、大型ディスプレイ1
5をどこか第三者の目に付きやすい場所に設置すること
により、第三者にも自分の予定を告知することができ
る。
【0019】本発明実施例装置に着呼があったとき、制
御部7は入力情報からユーザが在席か不在かを判断し、
在席であればそのままユーザが送受器1をオフフックす
るまでリンガー2を鳴動し続ける。不在であれば、あら
かじめ設定された回数リンガー2の鳴動後に回線をメッ
セージ送出部9に接続して、メッセージを送出し、用件
応答があればそれを録音部8が録音する。このときメッ
セージ送出部9が送出したメッセージはスケジュール格
納メモリ12に格納されたスケジュールによりメッセー
ジ編集部11で自動的に編集されたメッセージである。
例えば、ユーザの予定が「PM1:00〜PM3:00
会議」と入力されているときの着呼に対しては「〜は只
今会議中で席を外しております。戻りは午後3時頃の予
定です。メッセージのある方は発信音の後にお願いしま
す。」などのメッセージを自動編集して送出する。ま
た、ユーザが予定を入力していないときは「只今、席を
外しております。しばらくしてからおかけ直しくださる
か、発信音の後にメッセージをお願いします。」などの
メッセージを送出する。
【0020】本発明実施例装置でのメッセージ編集の具
体的方法は、メッセージの時間の部分および不在内容の
部分を空白にしたメッセージをあらかじめ用意し、スケ
ジュール格納メモリ12から読出した時間データおよび
内容コードから前記空白部分に対応するメッセージをメ
ッセージ編集部11で合成し、あらかじめ用意されたメ
ッセージ部分にはめ込むようにした。
【0021】なお、発呼側の音声信号に特殊信号が含ま
れているか否かを信号検出部13が監視しており、含ま
れていれば呼出音変更部14は緊急呼出し用の呼出音を
リンガー2に送出する。ここでいう特殊信号とは、あら
かじめユーザ間で取決めた特定の信号のことで、例えば
プッシュボタンの「#」の信号などを「特殊信号」と定
めておけば、発呼側が用件メッセージの代わりに「#」
の信号を送出すれば信号検出部13はそれを特殊信号と
判断して呼出音変更部14に呼出音の変更を指示する。
【0022】
【発明の効果】ユーザがあらかじめスケジュールを入力
しておくことで、留守中の着呼に対する応答メッセージ
は自動的に変更され、また特に第三者に対する予定表を
作成しなくても大型ディスプレイにより第三者に自分の
行動予定を告知することができることから、外出前のス
ケジューリングに要する時間が節約できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例装置のブロック図。
【図2】本発明実施例装置の動作を示すフローチャー
ト。
【図3】従来例装置のブロック図。
【符号の説明】
1 送受器 2 リンガー 3 小型ディスプレイ 4 入力操作部 5 電話機回路部 6 留守番機能部 7 制御部 8 録音部 9 メッセージ送出部 10 メッセージ格納メモリ 11 メッセージ編集部 12 スケジュール格納メモリ 13 信号検出部 14 呼出音変更部 15 大型ディスプレイ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送受器およびリンガーを備え公衆回線網
    またはPBX網と接続される電話機回路部と、この電話
    機回路部の留守中の着呼に対して応答メッセージの送出
    および音声信号録音をする留守番機能部と、この留守番
    機能部および前記電話機回路部を制御し小型ディスプレ
    イおよび入力操作部が接続される制御部とを備えた留守
    番電話機において、 前記留守番機能部に、 ユーザのスケジュールを格納するメモリ手段を備え、 このメモリ手段に格納されたスケジュール内容により前
    記応答メッセージを自動編集する手段を備えたことを特
    徴とする留守番電話機。
  2. 【請求項2】 外部に前記スケジュール内容を光学的に
    表示する手段を備えた請求項1記載の留守番電話機。
  3. 【請求項3】 発呼側の音声信号から特殊信号を検出す
    る手段と、この手段の検出出力によりリンガー音を変更
    させる手段を含む請求項1記載の留守番電話機。
JP31469091A 1991-11-28 1991-11-28 留守番電話機 Pending JPH05153228A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31469091A JPH05153228A (ja) 1991-11-28 1991-11-28 留守番電話機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31469091A JPH05153228A (ja) 1991-11-28 1991-11-28 留守番電話機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05153228A true JPH05153228A (ja) 1993-06-18

Family

ID=18056380

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31469091A Pending JPH05153228A (ja) 1991-11-28 1991-11-28 留守番電話機

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JP (1) JPH05153228A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5434908A (en) * 1993-04-22 1995-07-18 At&T Corp. Greeting and schedule integration arrangement
KR100417878B1 (ko) * 2001-08-24 2004-02-11 서성환 스케줄을 이용한 자동 응답 시스템 및 방법
US7127045B1 (en) * 1999-06-05 2006-10-24 Lg Information And Communications Ltd. Automatic answering telephone set with individual answering and method thereof

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5434908A (en) * 1993-04-22 1995-07-18 At&T Corp. Greeting and schedule integration arrangement
US7127045B1 (en) * 1999-06-05 2006-10-24 Lg Information And Communications Ltd. Automatic answering telephone set with individual answering and method thereof
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