JPH0515312A - 冷菓製造機 - Google Patents

冷菓製造機

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JPH0515312A
JPH0515312A JP3164586A JP16458691A JPH0515312A JP H0515312 A JPH0515312 A JP H0515312A JP 3164586 A JP3164586 A JP 3164586A JP 16458691 A JP16458691 A JP 16458691A JP H0515312 A JPH0515312 A JP H0515312A
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良吉 江藤
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謹爾 橋爪
Mitsuo Ikeda
光男 池田
Koji Hirota
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 冷凍シリンダー3に供給される原料6を貯蔵
する原料供給器(小タンク8)を気密構造にすると共
に、上方から圧縮空気を供給して加圧する。小タンク8
内から冷凍シリンダー3へ延びる原料供給管をミックス
バルブ外管15とミックスバルブ内管16との二重管構
成として、ミックスバルブ内管16内に空気供給路18
を、両管15・16の間に原料供給路19を形成する。 【効果】 小タンク8から冷凍シリンダー3への原料6
の押出力は、小タンク8内の原料6の液面の高さ変化に
よらず、圧縮空気圧にほぼ依存するものとなって、一定
流量の原料が、同時に一定流量の空気がそれぞれ冷凍シ
リンダー3に供給される。この結果、オーバーランが安
定化する。また、気密構造の他には原料供給管を二重管
とする等の簡単な構造で可能であり、製作費をより安価
にできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ソフトクリーム、ある
いはシェーク等のいわゆる冷菓類を製造する冷菓製造機
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の冷菓製造機には、空気の
混入された液状の原料が充填される冷凍シリンダーが設
けられ、この冷凍シリンダー内で原料を冷却して凍結さ
せると共に、内部には、凍結した原料を冷菓として取出
す操作が行われるときに、上記原料と空気とを攪拌しな
がら取出口方向に送り出すダッシャが設けられている。
【0003】一方、上記冷凍シリンダー上方には、原料
の貯蔵されるミックスタンクが配設されている。上記の
ような冷菓の取出しが行われて冷凍シリンダー内の原料
の量が低下したときには、上記原料タンク内の原料が、
これに空気を混入させて、冷凍シリンダー内に供給され
る。
【0004】上記のように原料に空気を混入させて冷凍
シリンダーに供給するため、例えば実開昭52−279
95号公報記載の装置においては、図8に示すように、
ミックスタンク51の底部と冷凍シリンダー52の上部
との連結管53に、円管より成る原料供給管としてのミ
ックスバルブ54と、このミックスバルブ54に外嵌さ
れたスリーブ管55とから成る二重管を上方より嵌挿さ
せた構成が採用されている。これら二重管54・55
は、上下の各端面が開口し、上端部は、ミックスタンク
51内の原料の液面高さよりも上方の大気中に位置して
いる。一方、ミックスタンク51内の底壁側の位置にお
いて、上記の二重管54・55には、原料供給穴56・
連通穴57がそれぞれ穿設されている。
【0005】上記構成において、冷凍シリンダー52内
から冷菓として原料が取出されて、この冷凍シリンダー
52内の圧力が低下し、ミックスタンク51側に吸引力
が作用すると、まず、ミックスバルブ54内の原料が冷
凍シリンダー52内へと吸い込まれる。次いで、ミック
スバルブ54内の原料がなくなると、管外の原料が原料
供給穴56・連通穴57を通してミックスバルブ54内
に流入し冷凍シリンダー52内に供給される。このと
き、ミックスバルブ54内には、上端部が開口する空気
層を冷凍シリンダー52内へと連通させる空間部が原料
の流れと共に生じるように、上記原料供給穴56が流量
を適度に抑える流通抵抗として機能するようになってい
る。これにより、冷凍シリンダー52内には、原料と共
に、ミックスバルブ54の上端からこのミックスバルブ
54を通して空気も吸い込まれ、こうして、空気の混入
した原料が冷凍シリンダー52に供給されるようになっ
ている。
【0006】なお、上記ミックスバルブ54には、径の
異なる原料供給穴56…が周方向に複数形成されてい
る。例えば、原料の粘度が異なった場合でもほぼ同一の
空気の混入比率(以下、オーバーランという)を得るた
めの調整が、スリーブ管55を回転させて、このスリー
ブ管55の連通穴57が合致する原料供給穴56を適当
に選択するという操作で行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
冷菓製造機では、特にミックスバルブ54の原料供給穴
56を通して原料が供給されるときには、その流量は、
原料供給穴56を挟んで両側の圧力差に依存する。この
場合、ミックスバルブ54内はほぼ大気圧、ミックスバ
ルブ54の外側は、大気圧に原料の液面高さに応ずる液
圧を加えた圧力であることから、結局、上記原料の液面
高さに応ずる液圧に依存する。この結果、風味の良い適
正なオーバーランを含んだ冷菓が得られるように初期調
整がされていても、その後の原料の液面高さの変化に応
じてオーバーランの変動を生じ、このため、風味の良い
安定した冷菓が得られなくなるという問題を生じてい
る。
【0008】本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされ
たものであって、その目的は、風味の良い適正オーバー
ランを含んだ冷菓製品を安定して供給することが可能で
あると共に、さらに、そのための構成をより簡素なもの
となし得、これによって、より安価に製作し得る冷菓製
造機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の冷菓製
造機は、空気の混入された原料を冷却し凍結させて冷菓
として送出する冷凍シリンダーと、この冷凍シリンダー
に供給される原料を貯蔵するタンク形状の原料供給器
と、この原料供給器内の原料を冷凍シリンダーに供給す
るため原料供給器内から下方の冷凍シリンダーへと延び
る原料供給管とが設けられ、この原料供給管に、原料供
給器内の原料の液面より上方の空間を冷凍シリンダー内
に連通させる空気供給路と、原料供給器内における底部
側を冷凍シリンダー内に連通させる原料供給路とが並設
されると共に、原料供給器内の原料の液面より上方の空
間に所定の圧力に設定された圧縮空気を供給して原料供
給器内を加圧することを特徴としている。
【0010】
【作用】上記構成においては、所定圧力に設定された圧
縮空気の圧力が原料供給器内の原料の液面に加えられて
いることから、冷凍シリンダー内から冷菓が取出される
ときには、ほぼ一定の差圧力の作用のもとに、原料供給
器内の原料が原料供給路を通して冷凍シリンダー内に供
給される。すなわち、冷凍シリンダー内から冷菓が取出
されるときには、冷凍シリンダー内はその取出口を通し
て外部の大気雰囲気に連通する状態となることから、こ
の冷凍シリンダー内の圧力は大気圧に近い圧力となる。
この冷凍シリンダー内の圧力と上記圧縮空気の設定圧力
との差圧が原料を冷凍シリンダー内に送り出す力として
作用し、その差圧と原料供給路における流通抵抗とに応
じた流量で、原料が原料タンクから冷凍シリンダーに供
給される。そして、このとき、水分を主体とした原料の
液面高さ(例えば最大20cm程度)に基づく液圧に比
べて充分に大きな圧縮空気の設定圧力、例えば0.6kg
/cm2 程度としておくことによって、上記原料の液面
高さが変動しても、この変化は、原料を冷凍シリンダー
に送り出すための全体の差圧力に対しては殆ど無視でき
るものとなる。この結果、上記原料の液面高さが変化し
ても、ほぼ一定の流量で原料が冷凍シリンダー内に供給
される。同時に、空気供給路を通じて、上記のような差
圧力と空気供給路の流通抵抗とに応じたほぼ一定流量の
空気が冷凍シリンダーに供給されるので、冷凍シリンダ
ー内には、比率がほぼ一定の原料と空気とが供給される
ものとなる。このため、原料供給器内の原料の液面高さ
の変化に影響されずに、所定のオーバーランが維持さ
れ、風味の良い適正オーバーランを含んだ冷菓製品が安
定して製造される。
【0011】また、上記構成においては、原料供給器を
気密室構造にすると共に、例えば従来のミックスバルブ
を内管と外管とから成る二重管構造として、内管内を空
気供給路、また、内管と外管との間を原料供給路とする
ような簡単な構造で構成することが可能である。これに
より、上記のようにオーバーランの安定化を図り得る構
成を、より安価に製作することができる。
【0012】
【実施例】本発明の一実施例について図1ないし図6に
基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0013】冷菓製造機には、図2に示すように、筐体
としてのケース1内における上方部位に、ソフトクリー
ム等の冷菓の原料を貯蔵するミックスタンク2が設けら
れ、このミックスタンク2は、原料を投入する上面側の
投入口2aをケース1の上面の高さ位置にほぼ合わせて
配設されている。上記投入口2aは、タンクカバー2b
にて上方から覆われるようになっている。
【0014】一方、ミックスタンク2の下側には、原料
を冷却し凍結させてこれを冷菓として製造する冷凍シリ
ンダー3が設けられている。この冷凍シリンダー3の前
端部(図において左側端部)には、製品としての冷菓を
取り出す製品取出部3aがケース1の前面に突出する構
造で設けられている。この製品取出部3aには、その内
部の製品取出口(図示せず)の開閉を手動操作するため
のレバー3bが設けられ、また、このレバー3bによる
製品取出し操作に応じた信号を出力する例えばマイクロ
スイッチ等から成る開閉センサー3cが上記レバー3b
に近接する位置に配設されている。なお、上記のレバー
3bに替えて、製品取出口の開閉をフットペダル等によ
って行うように構成することも可能である。
【0015】上記冷凍シリンダー3の後方には、この冷
凍シリンダー3内で原料を撹拌するための後述するダッ
シャーの駆動軸3dが突出しており、この駆動軸3dを
ベルトを介して駆動するモーター4がケース1内の下部
後方位置に設置されている。
【0016】さらに、上記ケース1内にはその底部に圧
縮機5が、また、後部壁面の上方部位に、送風機5bが
取付けられたフィン状の放熱板を有する凝縮器5aがそ
れぞれ配設されている。これら圧縮機5および凝縮器5
aと、さらに、前記ミックスタンク2および冷凍シリン
ダー3の各外周に巻装されたコイル状の蒸発器(図示せ
ず)とが冷媒配管にて環状に接続されて、上記ミックス
タンク2内の原料の予冷および冷凍シリンダー3内の原
料の冷却を行う冷凍装置が構成されている。
【0017】上記冷凍シリンダー3内には、図3に示す
ように、牛乳や卵黄や砂糖類等の混合溶液である原料6
を撹拌しながら前面側へと押出すヒィリックス(Helix)
状の前述したダッシャー3eが配設されている。また、
冷凍シリンダー3とその上部のミックスタンク2とは、
後端側で連結管7によって相互に連結されている。
【0018】上記ミックスタンク2内には、小タンク
(原料供給器)8がさらに配設されて、二重タンク構造
となっている。上記小タンク8には、その底部に下方に
延びる略円筒状の装着管9が突設され、この装着管9が
前記連結管7に上方から嵌挿されている。なお、装着管
9の外周には、この装着管9の外周面と連結管7の内周
面との間の隙間を通してのミックスタンク2側と冷凍シ
リンダー3側との連通を遮断するシリコンゴム等から成
るOリング9b…が複数巻装されている。
【0019】上記小タンク8は、図1に示すように、上
面が開口した有底筒状の容器10にて構成され、その底
壁10aの略中心位置に上方に延びる棒状のスタッドボ
ルト11が立設されている。このスタッドボルト11
は、容器10の上方開口を覆う密閉蓋12を取付けるた
めのもので、密閉蓋12の中心穴に上記スタッドボルト
11の上端側を下側から貫挿させ、その上方突出端にお
ける雄ねじ部にサムナット12aを螺着することによっ
て、上記密閉蓋12の取付けが行われる。なお、上記密
閉蓋12の中心穴とスタッドボルト11との間には、こ
の間の隙間をシールするOリング11aが設けられる一
方、容器10の上端縁に沿わせて嵌着されている環状パ
ッキン10bで密閉蓋12の外周側もシールされてい
る。これにより、容器10内を気密状態とする密閉蓋1
2の取付けが行われる。
【0020】一方、容器10の底壁10aから下方に突
設されている前記装着管9は、その下端側が前記冷凍シ
リンダー3内に位置する長さを有する筒状体を、上記底
壁10aに蝋付けすることにより形成されている。この
装着管9は、上端が上記容器10内に開口する一方、下
端は閉塞されている。そして、この装着管9の内部に、
ミックスバルブ外管15とこのミックスバルブ外管15
内に貫挿されているミックスバルブ内管16との二重管
より成る原料供給管が上方から挿入されている。また、
ミックスバルブ外管15における上記底壁10aよりも
上方の部位には、その全体にわたってスリーブ管13が
外嵌されている。
【0021】上記ミックスバルブ外管15は、その下端
が、装着管9の内周面における中途位置に形成されてい
る小段差部に当接するまで、上記装着管9内に挿入され
ている。また、このミックスバルブ外管15は、装着管
9の内周に上記挿入部位がほぼ密嵌状態となる外径で形
成されている。
【0022】前記ミックスバルブ内管16は、その上端
側の外径が径大に形成され、この径大部において、上記
ミックスバルブ外管15の内周面とほぼ密嵌状態に装着
される一方、上記径大部よりも下方は、ミックスバルブ
外管15の内周面との間に空間が生じるような外径で形
成されている。そして、その下端が、前記ミックスバル
ブ外管15の下端面を超えて装着管9における下端閉塞
部9aに達するまで挿入され、この下端閉塞部9aに穿
設されている凹部に下端部を密嵌させた取付けがなされ
ている。また、上記下端閉塞部9aには、ミックスバル
ブ内管16の下端開口を前記冷凍シリンダ3内に連通さ
せる断面L字状の連通路9a’が形成されている。
【0023】上記の取付状態において、ミックスバルブ
内管16は、その上端部が前記密閉蓋12に近接する位
置、さらに詳しくは、前記ミックスタンク2内に貯蔵さ
れる原料の最大液面高さよりも上方位置に位置する長さ
寸法で作製されている。これにより、後述するように、
上記ミックスバルブ内管16の上端は、容器10内に流
入する原料の液面よりも上方の空気層中に常に位置する
ものとなっており、上記ミックスバルブ内管16におけ
る上下に貫通する貫通孔9c、及び前記下端閉塞部9a
における連通路9a’によって、上記容器10内の上部
空気層を冷凍シリンダー3内に連通させる空気供給路1
8が形成されている。
【0024】一方、前記したように、ミックスバルブ内
管16とミックスバルブ外管15との間には空間が設け
られており、この空間を通して、容器10の底部側を冷
凍シリンダー3内に連通させる原料供給路19が形成さ
れている。すなわち、容器10の底壁10aよりもやや
上方の高さ位置における前記スリーブ管13、及びミッ
クスバルブ外管15の各周面に、互いに重なる原料送出
穴13a及び連通穴15aが形成されており、これら原
料送出穴13a・連通穴15aを通して容器10内の底
部側がミックスバルブ外管15の内周面とミックスバル
ブ内管16の外周面との間の空間部に連通する一方、こ
の空間部の下端側を冷凍シリンダー3内に連通させる原
料供給穴9a”・9a”が、前記装着管9における下端
閉塞部9aよりもやや上方の周面に形成されている。
【0025】なお、上記原料送出穴13aは、スリーブ
管13の周面に、互いに径を異ならせて複数周方向に並
べて形成されており、スリーブ管13を回転させること
によってミックスバルブ外管15の連通穴15aに合致
させる原料送出穴13aの口径を選択し得るようになっ
ている。これにより、例えば原料の粘度の差異に応じた
調整が行われる。また、このような選択位置決め作業を
容易に行い得るように、ミックスバルブ外管15の上端
面に、軸方向に凹入する切り欠き部(図示せず)が上記
原料送出穴13a…に応じて複数形成されると共に、ス
リーブ管13の上端部に、上記切り欠き部に係合すべく
内方に突出する突起部(図示せず)が形成されている。
【0026】また、装着管9の下端側外周には、前記空
気供給路18および原料供給路19の冷凍シリンダー3
内への連通開口を同時に覆うシリコンゴム等の弾性体か
らなる筒状の原料供給逆止弁17が巻装されている。冷
凍シリンダー3の内圧が各供給路18・19内の圧力と
同等以上のときには、上記原料供給逆止弁17は装着管
9の外周に密着し、これにより、上記各供給路17・1
8の冷凍シリンダー3内への連通状態を遮断した閉弁状
態で保持される。一方、各供給路18・19内の圧力が
冷凍シリンダー3の内圧よりも高いときには、図中二点
鎖線にて示すように、原料供給逆止弁17が膨張変形し
て開弁状態となる。これにより、装着管9の周面との間
に生じた隙間を通し、両供給路18・19内の原料や空
気が冷凍シリンダー3内に流入する。
【0027】一方、原料空気供給器8における容器10
の底壁10aには、さらに、シリコンゴム等から成る原
料流入逆止弁20が取付けられている。この原料流入逆
止弁20は、容器10の内外を連通させる貫通穴を有す
ると共に底壁10aに嵌着されたリング部20aと、こ
のリング部20aの端面を容器10の内側から覆う弁部
20bとから成る形状で形成されている。この弁部20
bを挟んで容器10の内圧が外部よりも低い場合には、
図に示すように弁部20bはリング部20aの端面より
離れて容器10内外を連通させる開弁状態となる一方、
容器10の内圧が高い場合には、図中二点鎖線にて示す
ように、弁部20bがリング部20aの端面に密着し
て、内外の連通状態を遮断する閉弁状態で保持される。
【0028】前記密閉蓋12にはホース継手12bがさ
らに取付けられている。そして、図3に示すように、上
記ホース継手12bに接続されたエアーホース21を通
して、圧縮空気を上記容器10内に供給し得るようにな
っている。このために、図4に示すコンプレッサー装置
22がさらに設けられている。このコンプレッサー装置
22内には、大気を吸引して圧縮するエアーコンプレッ
サの他、アキュームレータ、フィルター等の通常の空圧
機器が内蔵されている。特にフィルターは、空気中のダ
スト等を除去して清浄度をより高めるためにマイクロフ
ィルター等が多段に取付けられている。
【0029】上記エアーコンプレッサーで圧縮された空
気、例えば0.6 〜0.7kg/cm2 程度の圧縮空気は、電磁式
の三方弁23を通して前記小タンク8の容器10内に供
給される。なお、上記三方弁23の切換えが行われる
と、容器10内は、上記三方弁23を通して大気に連通
される。また、上記圧縮空気の供給圧力は、コンプレッ
サ装置22の前面の圧力ゲージ22aでの表示圧力を見
ながら圧力調整用ノブ22bを操作することで調整され
る。
【0030】図5は、上記のような圧縮空気の供給制御
を行うために、例えば上記コンプレッサー装置22内に
設けられている制御回路の構成を示す図であって、前記
ダッシャー3e駆動用のモーター4の電磁開閉器31に
接続されている電源供給ラインが、上記コンプレッサー
装置22内においてメインスイッチ32とエアーコンプ
レッサスイッチ33とを介して、エアーコンプレッサ3
4に接続されている。
【0031】一方、上記電源供給ラインに接続されて作
動する三方弁切換制御回路部35が設けられている。前
記レバー3bの操作による製品取出口の開閉状態に応じ
た前記開閉センサー3cからのON/OFF信号は、冷
菓製造機の全体を制御する本体側制御部(図示せず)と
共に、上記三方弁切換制御回路部35にも入力される。
【0032】そして、この入力信号に応じて、上記三方
弁切換制御回路部35により三方弁23の切換が制御さ
れる。なお、図において、36は通電表示ランプ、37
…はコネクタである。
【0033】次に、上記構成の冷菓製造機における動作
状態について説明する。
【0034】まず、冷凍シリンダー3に原料が充填され
ている状態で、前記製品取出部3aからの冷菓製品の取
出しを待つ待機状態のときには、三方弁23は小タンク
8への圧縮空気供給位置に設定され、容器10内に圧縮
空気が供給されて、この容器10内は例えば前記した0.
6 〜0.7kg/cm2 程度の加圧状態で保持される。
【0035】上記状態で、製品取出部3aのレバー3b
が操作されて製品取出口が開かれ、前記開閉センサー3
cからの信号がそれまでのOFFからON状態に切換わ
ると、モーター4の作動によりダッシャー3eが回転駆
動される。これにより、冷凍シリンダー3内の原料が撹
拌されながら製品取出部3aへと送られ、製品取出口を
通してソフトクリーム等の冷菓として外部に供給され
る。
【0036】このとき、冷凍シリンダー3内からの原料
の取出しに伴って、この冷凍シリンダー3の内圧が小タ
ンク8内の圧力よりも低くなる。これにより、小タンク
8内の原料6が前記原料供給路19を通して冷凍シリン
ダー3内に流入する。同時に、小タンク8内に供給され
ている圧縮空気が空気供給路18を通して冷凍シリンダ
ー3に流入する。このような原料と空気との混合物の冷
凍シリンダー3内への補給が、冷菓製品の取出期間中、
継続する。
【0037】その後、レバー3bが戻されて、製品の取
出しが完了し、同時に冷凍シリンダー3内に原料が充満
した後、圧力が上昇して、冷凍シリンダー3内の圧力が
小タンク8内の圧力と同等となったときに、上記の補給
は自動的に停止する。
【0038】上記のように、小タンク8内から冷凍シリ
ンダー3へと供給された原料の分、小タンク8内の原料
6の液面高さは低下する。そこで、その後、前記三方弁
23を切換えて、小タンク8内を大気に連通させる操作
が行われる。これにより、小タンク8内の加圧状態は解
除され、ミックスタンク2内は、上記小タンク8内も含
めて全体が大気圧の圧力作用状態となる。この結果、図
1において一点鎖線にて示すように、小タンク8内の原
料6の液面高さh1がその外側の液面高さh2よりも低
い場合には、容器10の底壁10aにおける原料流入逆
止弁20を挟んで上下の液圧に、上記液面高さの差(h
2−h1)に対応する差が生じ、この結果、上記原料流
入逆止弁20は開弁状態となって、ミックスタンク2内
の原料6が小タンク8内に流入する。こうして、小タン
ク8内外の原料6の液面高さが同じになるまで、小タン
ク8内に、その外側の原料6が補給される。
【0039】このような補給が完了した時点で、再度、
上記三方弁23の切換えが行われ、小タンク8内に加圧
空気を供給することによって、前記待機状態となる。な
お、この待機状態においては、冷凍シリンダー3側は充
填された原料6が冷却されて徐々に凍結していくことに
よって、上記のように圧縮空気により加圧状態に保持さ
れた小タンク8内の圧力よりも幾分上昇する。このよう
に小タンク8側よりも冷凍シリンダー3側の方が圧力が
高くなった場合の原料の逆流は、前記装着管9の下端部
に巻装されている原料供給逆止弁17にて遮断される。
【0040】なお、上記のように、冷菓製品の取出し完
了後に原料空気供給器8内を加圧状態から大気圧に戻
し、再度加圧状態とする操作を、複数回繰り返すことに
よって、冷凍シリンダー3内への原料6の供給後に小タ
ンク8内への原料6の補給をより安定化させることがで
きる。例えば、図6(a)に示すように、製品取出部3
aの製品取出口が開状態のときには、開閉センサー3c
からのON信号に基づいて前記ダッシャー3eが駆動さ
れて製品の取出しが行われると共に、この間、三方弁2
3は小タンク8を加圧状態とする位置に設定されてい
る。したがって、この間、上記製品の取出量に応じた量
の原料6が小タンク8内から供給される。その後、上記
製品取出口が閉じられて、開閉センサー3cからの信号
がOFFに切換わると、上記ダッシャー3eの駆動が停
止されると共に、三方弁23が、小タンク8内を大気圧
とする位置に切換えられて、小タンク8内への原料6の
補給が行われる。そして、この間、上記三方弁23の切
換えにより、小タンク8内を、例えば12秒間大気圧とし
た後、3秒間の加圧状態とするような操作を繰返すので
ある。
【0041】このような間欠的な加圧操作によって、前
記の原料流入逆止弁20の開弁動作がより確実に生じる
ものとなる。すなわち、ミックスタンク2内で予備冷却
された原料6の粘度が上昇すること等によって、弁部2
0bに充分な開弁動作が生じないおそれがあるが、上記
の操作によって開弁させる押動力が衝撃的に繰返されよ
うになることから、弁部20bの開弁状態をより確実に
生じさせ、これにより、冷菓製品取出し時毎の小タンク
8内への原料6の流入を安定して行わせることができ
る。
【0042】また、製品取出完了と同時に加圧状態を一
旦解除した時点では、冷凍シリンダー3への原料6の補
給が充分でない場合にも、上記のような操作で、冷凍シ
リンダー3内がその後に完全な充填状態となり、また、
小タンク8内への原料6の補給がより確実、かつ、迅速
に行われて、前記の待機状態に移行させることができ
る。
【0043】また、上記は、製品取出完了と同時に三方
弁23を一旦切換える制御例を挙げたが、例えば、図6
(b)に示すように、製品取出部3aの製品取出口が開
状態から閉状態に切り変わった後においても、所定時
間、例えば2秒間、小タンク8内の加圧状態を継続し、
その後に、例えば8秒の大気圧状態、3秒の加圧状態を
繰返すようにすることもできる。この場合、冷凍シリン
ダー3からの製品の取出し量に原料空気供給器8からの
原料6の供給量が充分に追従しない場合でも、製品取出
完了後の加圧状態の継続で、より速やかに、冷凍シリン
ダー3内を原料の充填状態とすることができる。
【0044】以上の説明のように、上記冷菓製造機にお
いては、冷凍シリンダー3内から冷菓の取出しが行われ
るときの小タンク8内からの冷凍シリンダー3への原料
6の供給は、上記小タンク8に供給されている圧縮空気
圧に基づいて行われるようになっている。
【0045】これにより、原料6は、冷凍シリンダー3
内と原料空気供給器8内との間のほぼ一定の差圧力の作
用で、原料供給路19を通して供給される。すなわち、
冷凍シリンダー3内から冷菓が取出されるときには、冷
凍シリンダー3内は製品取出口を通して外部の大気雰囲
気に連通する状態となることから、この冷凍シリンダー
3内は、大気圧に近い圧力状態となる。この冷凍シリン
ダー3内の圧力と上記圧縮空気圧との差圧が原料6を冷
凍シリンダー3内に送り出す力として作用し、その差圧
と原料供給路19における前記原料送出穴13aや原料
供給逆止弁17での流通抵抗とに応じた流量で、原料6
が小タンク8から冷凍シリンダー3に供給される。
【0046】そして、このとき、水分を主体とした原料
の液面高さ(例えば20cm程度)に基づく底部側での
液圧にくらべて、例えば0.6kg/cm2 に設定されて
いる上記圧縮空気圧は充分に大きく、上記差圧力全体に
対して、原料6の液面高さの変化による液圧の変化は殆
ど無視することができる。この結果、上記原料6の液面
高さが変化しても、ほぼ一定の流量で原料6が冷凍シリ
ンダー3内に供給される。同時に、空気供給路18を通
じて、上記のような冷凍シリンダー3内の圧力と圧縮空
気圧との差圧と空気供給路18の流通抵抗とに応じたほ
ぼ一定流量の空気が冷凍シリンダー3に供給されるの
で、冷凍シリンダー3内には、比率がほぼ一定の原料6
と空気とが供給されるものとなり、このため、所定のオ
ーバーランが維持され、風味の良い適正オーバーランを
含んだ冷菓製品を安定して製造することが可能となる。
【0047】また、上記構成においては、小タンク8を
気密室構造にすると共に、例えば従来の円筒管よりなる
ミックスバルブを、ミックスバルブ外管15とミックス
バルブ内管16とから成る二重管構造として、内管内を
空気供給路、また、内管と外管との間を原料供給路とす
るような簡単な構造で構成することが可能となってい
る。これにより、上記のようにオーバーランの安定化を
図り得る構成を、より安価に製作することができる。
【0048】また、上記実施例においては、気密室構造
とする原料供給器として、圧縮空気の圧力受圧面積がよ
り小さくなるように、小形状の小タンク8を設け、これ
をミックスタンク2内に配設する構造を採用している。
これにより、小タンク8の容器10の形状や、密閉蓋1
2の形状およびこの密閉蓋12のサムナット12aによ
る締結構造等において、圧力容器としての耐圧強度をそ
れ程過度に考慮せずに構成できるので、これによって
も、より安価に製作し得るものとなっている。
【0049】さらに、上記においては、小タンク8のミ
ックスタンク2への取付けは、前記装着管9の部位を連
結管7に嵌挿させるという簡単な操作で行うことができ
る。
【0050】また、小タンク8内へのミックスバルブ外
管15、ミックスバルブ内管16、スリーブ管13の取
付けも、それぞれ同様な嵌挿操作で行うことができるよ
うになっている。洗浄時には、これらを順次取り外すこ
とによって、洗浄液が滞留してしまうような複雑形状の
空間部が内部に生じなくなるので、隅々まで充分な洗浄
を行うことが可能である。これによって、より高い衛生
度が維持されるものともなっている。
【0051】なお、図7には、上記のようにミックスタ
ンク2内に気密室構造の小タンク8を配設するに際し、
この小タンク8の内部容量をより小さくして構成した本
発明の他の実施例を示している。すなわち、小タンク8
は、例えば一回毎の製品の取出量を充分に賄える程度の
原料貯蔵容量を有していれば、過度に大きくする必要は
なく、このため、本実施例における小タンク8は、容器
10の高さ寸法を小さくして構成している。したがっ
て、この構造においては、図のように、ミックスタンク
2内に注入された原料が最大液面高さh3のとき、容器
10は液面下に没するものとなっている。
【0052】そして、この場合にも、ミックスバルブ内
管16の上端側は、上記最大液面高さh3よりも上方に
位置させる必要があるが、このために、密閉蓋12に上
記ミックスバルブ内管16が上方に貫通する開口12c
を設けると共に、この開口12cの周縁から上方に突出
する密閉構造の円筒状突出部12dを設け、この円筒状
突出部12dで、ミックスバルブ内管16における上記
開口12cから上方に突出する領域のみを覆う構成とし
ている。また、上記円筒状突出部12dの上端側に、前
記エアーホース12が接続されるホース継手12bを取
付けて、円筒状突出部12dの上部側に圧縮空気の供給
を行うように構成している。
【0053】なお、同図には、注入される所定の原料に
対し、前記したミックスバルブ外管15の連通穴15a
とスリーブ管13の原料送出穴13aとの組み合わせ調
整を行わずとも、上記連通穴15aのみで所定のオーバ
ーランが得られることを前提として、スリーブ管13を
取り外している。
【0054】上記構成においては、小タンク8は、原料
の貯蔵容量とその上方の空気層とを合わせた合計の容量
が極力小さなものとなっている。したがって、特に、圧
縮空気を供給して小タンク8内を加圧するために必要な
圧縮空気の供給量は、前記の実施例に比べて少なくて済
む。また、所定の加圧状態から、小タンク8内を大気圧
の圧力状態とするときに、三方弁23を通して放出させ
る圧縮空気の量も少なくて済む。これにより、前記のよ
うに製品取出時毎に繰返される容器10内の加圧と大気
圧との圧力状態の切換えがより迅速に行われる。この結
果、製品取出時毎の冷凍シリンダー3への原料供給、お
よび、その後の小タンク8内への原料の補給とをより短
時間で完了させることが可能になることから、製品取出
頻度が高くなったような場合でも、安定した原料の供給
状態を確保することができる。
【0055】なお、上記各実施例においては、ミックス
タンク2内に、気密室構造とする小タンク8を別途設け
て構成する例を挙げて説明したが、このような二重タン
ク構成とせずに、ミックスタンク2全体を気密構造にす
る等のその他の構成とすることも本発明の範囲内におい
て可能である。
【0056】
【発明の効果】以上のように、本発明の冷菓製造機は、
空気の混入された原料を冷却し凍結させて冷菓として送
出する冷凍シリンダーと、この冷凍シリンダーに供給さ
れる原料を貯蔵するタンク形状の原料供給器と、この原
料供給器内の原料を冷凍シリンダーに供給するため原料
供給器内から下方の冷凍シリンダーへと延びる原料供給
管とが設けられ、この原料供給管に、原料供給器内の原
料の液面より上方の空間を冷凍シリンダー内に連通させ
る空気供給路と、原料供給器内における底部側を冷凍シ
リンダー内に連通させる原料供給路とが並設されると共
に、原料供給器内の原料の液面より上方の空間に所定の
圧力に設定された圧縮空気を供給して原料供給器内を加
圧する構成である。
【0057】これにより、原料供給器内の原料の液面の
高さの変化に殆ど影響されずにほぼ一定の流量で、原料
供給器から冷凍シリンダー内へと原料の供給が行われる
と共に、同様に一定の流量で空気が冷凍シリンダーに供
給されるので、冷凍シリンダー内には、比率がほぼ一定
の原料と空気とが供給されるものとなる。このため、所
定のオーバーランが維持され、風味の良い適正オーバー
ランを含んだ冷菓製品を安定して製造することが可能と
なる。また、上記構成においては、原料供給器を気密室
構造にすると共に、例えば従来の原料供給管を内管と外
管とから成る二重管構造として、内管内を空気供給路、
また、内管と外管との間を原料供給路とするような簡単
な構造で構成することが可能である。これにより、上記
のようにオーバーランの安定化を図り得る構成を、より
安価に製作することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における冷菓製造機の要部断
面図である。
【図2】上記冷菓製造機の構成を示す概略図である。
【図3】上記冷菓製造機の要部を示す縦断面模式図であ
る。
【図4】上記冷菓製造機におけるコンプレッサー装置の
外観を示す斜視図である。
【図5】上記冷菓製造機における圧縮空気の供給制御回
路の構成を示す制御ブロック図である。
【図6】上記冷菓製造機における三方弁の切換制御例を
説明するタイミングチャートである。
【図7】本発明の他の実施例における冷菓製造器の要部
断面図である。
【図8】従来の冷菓製造機におけるミックスタンクから
冷凍シリンダーへの原料を供給するための構成を示す要
部断面図である。
【符号の説明】
3 冷凍シリンダー 8 小タンク(原料供給器) 15 ミックスバルブ外管(原料供給管) 16 ミックスバルブ内管(原料供給管) 18 空気供給路 19 原料供給路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 広田 耕二 大阪府茨木市宇野辺1丁目1番47号 日世 冷機株式会社内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】空気の混入された原料を冷却し凍結させて
    冷菓として送出する冷凍シリンダーと、この冷凍シリン
    ダーに供給される原料を貯蔵するタンク形状の原料供給
    器と、この原料供給器内の原料を冷凍シリンダーに供給
    するため原料供給器内から下方の冷凍シリンダーへと延
    びる原料供給管とが設けられ、この原料供給管に、原料
    供給器内の原料の液面より上方の空間を冷凍シリンダー
    内に連通させる空気供給路と、原料供給器内における底
    部側を冷凍シリンダー内に連通させる原料供給路とが並
    設されると共に、原料供給器内の原料の液面より上方の
    空間に所定の圧力に設定された圧縮空気を供給して原料
    供給器内を加圧することを特徴とする冷菓製造機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0787897A (ja) * 1993-09-24 1995-04-04 Nissei Reiki Kk 冷菓製造機
JP2020069392A (ja) * 2018-10-30 2020-05-07 株式会社クラレ 係合組立キットおよび係合組立体

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JPS52102482A (en) * 1975-12-22 1977-08-27 Apaw Sa Icecream making machine * especially soft icecream making machine with freezing chamber having hermetically closable system

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