JP2006503565A - 受動型シロップ運搬システム - Google Patents
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Abstract
ポンプ28により、シロップが供給ライン32およびバルブアッセンブリ34を通って移動し、混合チャンバ26でアイスクリームと混合され、フローズンデザートやミルクシェイクが作られる。シロップが受動バルブ48を通って流れると、供給ライン32に亘る圧力が増す。シロップの運搬が完了すると、第1タイマ68は混合チャンバ26にアイスクリームを0.4秒間供給し、いかなる残留シロップをも流し出す。第2タイマ69もまた、シロップの運搬が完了するとポンプ28を0.2秒間逆作動させ、供給ライン32の残留圧力を除去する。残留圧力を除去することにより、供給ライン32内のシロップがバルブ装置から混合チャンバ26に流出するのを防ぐ。
Description
シロップ運搬システムは、ミルクシェイクや他のフローズンデザートに味を付けるシロップを運搬するために用いられる。シロップは、シロップ運搬システムから混合チャンバに運搬され、柔らかくなったアイスクリームと混ぜられる。次いで、シロップおよびアイスクリームの混合物は、混合チャンバから供給され、提供される。
従来技術では、使用者がボタンを押し、コントロールパネル上の所望の味を選択する。ドローハンドルが開放され、アイスクリームが混合チャンバに流れ始める。シロップバルブにより、シロップの混合チャンバへの流れが制御される。ソレノイドが開き、空気圧縮機からシロップバルブに空気圧が送られる。この空気によりシロップバルブのプランジャがシロップバルブの先端から離れ、それによりシロップがシロップコンテナからシロップバルブを通って供給される。次いで、シロップは混合チャンバ内でアイスクリームと混合されミルクシェイクやフローズンデザートが作られる。
フローズンデザートはカップに供給される。焦電センサがカップ先端の温度変化を感知すると、シロップの流れが停止する。アイスクリームは、あらかじめセットされた時間、混合チャンバに流れ続け、混合チャンバ内の全ての残留シロップを流し出す。混合チャンバ内にシロップが残留している場合、残留シロップにより次に提供するミルクシェイクやフローズンデザートの味が損なわれる。
従来技術のシロップ運搬システムの欠点は、装置を停止させた後もシロップコンテナからの供給ライン内にある味付きシロップが、バルブアッセンブリから混合チャンバに流れ出てしまうことである。他の味が選択されると、残留シロップが新しいシロップと混ざってしまい、フローズンデザートの味が変わってしまう。さらに、シロップバルブは柔軟性がなく、粒子状物質を含むシロップを流すことができない。
ポンプは、シロップを混合チャンバでアイスクリームと混ぜるためにシロップコンテナから供給ラインおよびバルブアッセンブリを通して移動させ、味の付いたミルクシェイクやフローズンデザートが作られる。
バルブアッセンブリには、第1胴体部に収容されている受動バルブが含まれる。受動バルブは、第1胴体部の開口部と一直線に並ぶスロットを有し、バルブアッセンブリからのシロップの流出を可能にする。第2胴体部は、第1胴体部にねじ込まれ、バルブアッセンブリの受動バルブを保持する。第1胴体部および第2胴体部はステンレス鋼で、受動バルブはエラストマで製造されていることが望ましい。第1胴体部の環状溝は、Oリングを受け、混合チャンバのバルブアッセンブリの密封を補助する。
シロップが受動バルブを通って流れる際、シロップの圧力によりスロットが開き、シロップの流出が可能となる。シロップがバルブアッセンブリを通って流れる際、バルブアッセンブリがもたらす抵抗のため、供給ラインの圧力が増す。
カップが充満したことをセンサが感知すると、第1タイマおよび第2タイマが同時に起動し、アイスクリームの混合チャンバへの流れを停止させ、かつ供給ライン内のシロップが混合チャンバに流出するのを防ぐ。第1タイマは、アイスクリーム供給源に信号を送り、全ての残留シロップを流すために0.4秒間アイスクリームを混合チャンバに供給し続ける。第2タイマは、ポンプに信号を送り、前方への作動を停止させ、かつポンプを0.2秒間逆作動させる。ポンプの逆作動は、供給ラインの残留圧力を除去し、供給ライン内のシロップがバルブ装置から混合チャンバに流出するのを防ぐ。受動バルブを通るシロップの流れが止まり、スロットが閉鎖して、シロップが混合チャンバに流出するのを防ぐ自己密封が生じる。
代替例として、バルブアッセンブリは、胴体部の端部に位置する受動バルブを備える。受動バルブは、一体化したOリングを備える。バルブアッセンブリが、システムに取り付けられる際、受動バルブのOリングが胴体部の環状突起部に接触し、胴体部と混合チャンバ間が密封される。受動バルブは、締りばめにより胴体部に保持される。
本発明の上記および他の特徴は、以下の明細書および図から最も良く理解されよう。
図1は、本発明のシロップ運搬システム20を概略的に図示したものである。味付きシロップは、シロップコンテナ22に貯蔵されている。シロップは、フルーツなどの粒子状物質を含むことができる。操作をする人がカップ24を混合チャンバ26の下に置き、所望の味を示すフレイバボタンを押す。モータ30を有するポンプ28により、シロップはシロップコンテナ22から供給ライン32およびバルブアッセンブリ34を通り送り出される。一実施例を挙げると、ポンプ28は、蠕動ポンプである。シロップは、バルブアッセンブリ34から流出し、アイスクリーム供給源36から送られるアイスクリームと混合するため混合チャンバ26に流入する。バルブアッセンブリ34から送られるシロップが直接混合チャンバ26に流入するように、バルブアッセンブリ34の一部は、混合チャンバ26の開口部73に位置している。バルブアッセンブリ34は、ピン(図示せず)などの機械的な留め具で混合チャンバ26に固定されている。混合されたフローズンデザートは、次いでカップ24に供給される。遅れ時間の後、ドローハンドル66が閉じ、アイスクリーム供給源36からのアイスクリームの流れが止まる。
運搬システム20は、カップ24が充満したことを感知するセンサ38をさらに備える。一実施例を挙げると、センサ38はカップ24の先端部付近に位置する焦電センサである。センサ38が、カップ24の先端部の温度変化を感知した時に、カップ24は充満しており、運搬システム20は停止し、シロップおよびアイスクリームの混合チャンバ26への流れが止まる。他の例として、センサ38がカップ24の底部に位置することも可能である。センサ38がカップ24を感知し、かつ運搬システム20が作動しフローズンデザートを供給すると、シロップの流れは、あらかじめセットされた時間の後、停止するようにプログラムされている。センサ38は、電界の抵抗を感知する誘電センサであってもよい。センサ38の別の形式を用いることも可能であり、当業者であれば使用するセンサ38の形式が分かるということを理解されたい。
図2には本発明のバルブアッセンブリ34が図示されている。バルブアッセンブリ34は、雌ネジ部42を有する第1胴体部40と、雄ネジ部46を有する第2胴体部44と、受動バルブ48とを備える。第1胴体部40および第2胴体部44はステンレス鋼で、受動バルブ48はエラストマで製造されていることが望ましい。受動バルブ48は、くちばし形状(duckbill shaped)をしており、一端にスロット50を、もう一方の端に開口部52を備える。受動バルブ48は、受動バルブ48の環状の平端面54が、第1胴体部40の対応する平端面56と接するように第1胴体部40に収納される。第1胴体部40は、受動バルブ48のスロット50と一直線になる開口部58をさらに備え、バルブアッセンブリ34からシロップが流出することを可能にする。図3に示すように、第2胴体部44の端部の雄ネジ46は、第1胴体部40の端部の雌ネジ42に装着され、バルブアッセンブリ34中に受動バルブ48を固定する。第1胴体部40は、Oリング62を受け、スロット58に近接する環状溝部60をさらに備える。Oリング62により、バルブアッセンブリ34と混合チャンバ26との間が密封される。
シロップが供給されている時、ポンプ28によりシロップはシロップコンテナ22からバルブアッセンブリ34を通り、混合チャンバ26に移動する。シロップは、開口部52から受動バルブ48に流入し、スロット50から流出する。密封されている状態またはシロップ運搬システム20が停止している時、スロット50は閉鎖している。受動バルブ48からシロップが流出すると、バルブアッセンブリ34によって生じる抵抗により供給ライン32に亘る圧力が増す。シロップの圧力によりスロット50が開放され、シロップの混合チャンバ26への流出が可能となる。
シロップの運搬が完了し、シロップが供給を停止すると、バルブアッセンブリ34によって生じる抵抗による供給ライン32中の圧力の増加は、ポンプ28のモータ30を逆作動させることにより除去される。圧力を除去することにより、シロップがバルブアッセンブリ34から混合チャンバ26に流出するのを防ぎ、かつカップ34内のフローズンデザートの上部に注がれるのを防ぐ。モータ30の逆作動により、供給ライン32の背圧は除去され、バルブアッセンブリ34の自己密封を生じさせる。受動バルブ48の壁部55は、互いに重なり、自己密封が生じる。受動バルブ48は、また、混合チャンバ26内のフローズンデザートが受動バルブ48および供給ライン32に逆流しないように防いでいる。
フローズンデザートが供給される前に、味付きシロップが選択される。シロップは、コントロールパネル64上から選択できる。ドローハンドル66が開放され、混合および供給のため、アイスクリーム供給源36から流出するアイスクリームおよび選択された味のシロップが混合チャンバ26に流れ始める。混合されたフローズンデザートは、混合中にカップ24に供給される。センサが、カップ24が充満していることを示す充填量レベルをカップ24上部で感知すると、第1タイマ68および第2タイマ69は同時に起動し、供給ライン32中のシロップがバルブアッセンブリ34から混合チャンバ26に流出するのを防ぎ、かつアイスクリーム供給源36からアイスクリームが流出するのを停止させる。この残留シロップにより、カップ24のフローズンデザート上部に濃いシロップの個所ができしまう場合や、次に提供される異なった味のフローズンデザートの質が低下してしまう場合がある。
カップ24が充満していることをセンサ38が感知すると、第1タイマ68はアイスクリーム供給源30に信号を送り、混合チャンバ26にアイスクリームを0.4秒間供給する。第2タイマ69は、同時にポンプ28のモータ30に信号を送り、前方への作動を停止させ、逆作動時間用ポテンショメータでセットした時間、モータ30を逆作動させる。モータ30が0.2秒間逆作動することが望ましい。モータ30の逆作動により、供給ライン32の残留圧力は除去され、供給ライン32中のシロップがバルブ装置34から混合チャンバ26へ流出するのを防ぐ。
ポンプ28のモータ30は、0.2秒後に作動を停止する。アイスクリームは、モータ30の作動が停止した後も0.2秒間アイスクリーム供給源30から供給され続け、混合チャンバ26内の全ての残留シロップを流し出す。タイマ68が停止するとすぐにドローバルブ66が閉じ、混合チャンバ26からのフローズンデザートの流れが止まる。タイマ68、69は、別の時間の間作動させることが可能であり、当業者であればタイマ68、69の作動時間が分かることを理解されたい。
第1供給ライン32は、ステンレス鋼で製造され、圧力下でも歪まないことが望ましい。供給ライン32がステンレス鋼製であると、シロップ供給中に供給ライン32の直径が広がらない。供給ライン32の直径が広がると、直径の拡大により生じた追加の体積と同量の余分なシロップが供給ライン32に流入してしまう。この余分なシロップもまた、供給ライン32から流出してしまう。供給ライン32をステンレス鋼製にすることにより、シロップ供給中に直径が広がらず、したがって追加のシロップが供給ライン32および混合チャンバ26に流入しない。ステンレス鋼について説明してきたが、他の材料を用いて供給ライン32を製造できることを理解されたい。
図4に示すように、第2胴体部44は、代わりとして折曲部70をさらに備えることができる。折曲部70は、第2胴体部44から約90°の角度をなしていることが望ましい。第2胴体部44に折曲部70を備えることにより、バルブアッセンブリ32を特定のシロップ運搬システム20の供給ライン32に取り付けることが容易になる。
図5は、開口部158を通ってシロップが流れることができる大きさの開口部158を有する第1胴体部140を図示している。図6に示すように、第1胴体部240の開口部258は、微粒子状物質を含んでいるシロップが第1胴体部150の開口部258を通って流れることができる大きさに拡大されている。例として、シロップが果物を含む場合が挙げられる。より大きい開口部258により、シロップ中の微粒子状物質がバルブアッセンブリ34の第1胴体部から流れることが可能となる。
図7に示すように、第1胴体部40のスロット58は、一対の壁部72により形成されている。壁部72は、混合中に混合チャンバ26中のフローズンデザートがバルブアッセンブリ34に流入しないようにし、さらにバルブアッセンブリ34内のシロップに影響が及ばないように防いでいる。他の例として図8に示すように、第1胴体部340は、壁部により形成される開口部を備えておらず、第1胴体部340の円筒形壁部360により形成された開口部358を備えている。
図9によると、バルブアッセンブリ334は、胴体部374の端部376に位置する受動バルブ348を備えている。受動バルブ348は、受動バルブ348の開口端部352の外面周囲に一体化したOリング362を備えている。受動バルブ348を胴体部372に取り付ける際、Oリング362は胴体部372の環状突起部378に接触する。受動バルブ348は、締りばめにより胴体部374の端部376に保持される。バルブアッセンブリ334が混合チャンバ26に取り付けられる際、受動バルブ348のスロット350から流れるシロップが、混合チャンバ26に直接流れ込むように、受動バルブ348は混合チャンバ26の穴部73に配置される。Oリング362は、穴部73の外側に位置し、バルブアッセンブリ334の胴体部374の環状突起部378と、混合チャンバ26との間に密封を生じさせる。図10のバルブアッセンブリ334を利用することにより、第2胴体部が必要とされないため多くの部品が削除される。
図10に示すように、胴体部374は、代わりとして折曲部370をさらに備えることができる。折曲部370は、胴体部374から約90°の角度をなしていることが望ましい。折曲部370を備えることにより、バルブアッセンブリ334を特定のシロップ供給システム20の供給ライン32に取り付けることが容易になる。
本発明のバルブアッセンブリ34により、シロップを流すためのバルブを作動させる空気、バネ、および機械的機構の必要性がなくなる。バルブアッセンブリ34により、潤滑の必要性もなくなる。
モータ30およびポンプ28を図示、説明してきたが、供給ライン32から残留圧力を除去するために他の装置を用いることができるということを理解されたい。代わりの例として、シロップ供給圧力より弱いスプリング力を有する蓄圧チャンバまたはインラインピストンを用いて残留圧力を除去することができる。
1つのシロップ運搬システム20だけを図示、説明してきたが、複数のシロップ運搬システム20を用いることができるということを理解されたい。一実施例として、4つのシロップ運搬システムを用いることができる。各シロップ運搬システム20は、1種類の味付きシロップを備え、使用者がコントロールパネル64上にある所望の味の選択ボタンを押すと供給される。2つ以上のシロップ運搬システム20を備えているシステムにおいては、複数の受動バルブ48を1つのユニットに組み込み、部品数を減らすことができる。
前述の説明は、本発明の原理の典型に過ぎない。上記の教示を踏まえることで、多くの本発明の修正および変更が可能である。本発明の好ましい実施形態は開示されいるが、当業者であれば特定の修正が本発明の範囲内でなされることが分かるであろう。したがって、本発明が、添付した特許請求の範囲を逸脱することなく、具体的に説明してきたことと別の方法で実施される場合もあるということを理解されたい。従って、上記の特許請求の範囲は、本発明の範囲および内容を決定するために検討されたい。
Claims (18)
- 流体供給システムであって、
流体が流れると圧力を生じる供給ラインを通して上記流体を送り出すとともに、上記流体を送り出した後、上記供給ライン中の上記圧力を除去するために逆作動するポンプと、
上記供給ラインから上記流体を供給するための受動バルブを具備するバルブアッセンブリと、
を備える流体供給システム。 - 上記受動バルブが第1胴体部に収納され、上記受動バルブが上記第1胴体部の胴体部環状平面に接触するバルブ環状平面を含み、第2胴体部が上記第1胴体部に装着され上記第1胴体部内に上記受動バルブを保持することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 第1胴体部が、2つの壁面により形成された開口部を備え、上記受動バルブのスロットが上記開口部と一直線に並び、上記バルブアッセンブリを通して上記流体を運搬するように上記受動バルブが第1胴体部内に位置していることを特徴とする請求項2に記載のシステム。
- 上記受動バルブが胴体部に位置し、上記受動バルブが、密封するために上記胴体部の環状突起部に接触する一体化したOリングを備えることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 混合チャンバをさらに備え、上記流体が上記バルブアッセンブリから混合チャンバに流入し、かつ第2流体コンテナから供給された第2流体と混合し、混合している上記流体および第2流体が上記混合チャンバから供給される混合物を形成する請求項1に記載のシステム。
- 上記混合チャンバから供給される上記混合物の容量を感知するセンサをさらに備え、あらかじめ定められた量を察知した際、上記シロップが上記バルブアッセンブリから供給することを停止させる請求項5に記載のシステム。
- 上記シロップが上記バルブアッセンブリから供給するのを停止した後、上記第2流体が供給し続けることを特徴とする請求項5に記載のシステム。
- 上記シロップが上記バルブアッセンブリから供給するのを停止した後、上記第2流体が0.4秒間供給することを特徴とする請求項7に記載のシステム。
- 上記シロップが上記バルブアッセンブリから供給するのを停止した後、上記供給ラインから上記圧力を除去するために、上記ポンプが0.2秒間逆作動することを特徴とする請求項5に記載のシステム。
- 上記流体が流体コンテナに貯蔵され、上記ポンプが上記流体コンテナから上記供給ラインを通し上記流体を送り出すことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 上記受動バルブがスロットを有し、上記流体が上記スロットを広げ、上記流体の上記受動バルブを通る流れを可能にすることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 上記供給ラインがステンレス鋼で製造されていることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 上記受動バルブがエラストマで製造されていることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 上記胴体部がステンレス鋼で製造されていることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 流体運搬システムであって、
流体を貯蔵する流体コンテナと、
上記流体コンテナから流体が上記供給ラインを通ると圧力を生じる供給ラインを通して上記流体を送り出すとともに、上記流体を送り出した後、逆作動し上記供給ラインの圧力を除去するポンプと、
スロットを有する受動バルブを備える上記供給ラインから流体を供給し、上記流体が上記スロットを広げ、上記流体が上記受動バルブを通過することを可能にするバルブアッセンブリと、
上記流体が上記バルブアッセンブリから混合チャンバに流入し、第2流体コンテナから供給される第2流体と混合され、混合している上記流体および上記第2流体が上記混合チャンバから供給される混合物を形成する混合チャンバと、
を備える流体運搬システム。 - 上記シロップが上記バルブアッセンブリから供給するのを停止した後、第2流体が0.4秒間供給することを特徴とする請求項15に記載のシステム。
- 上記シロップが上記バルブアッセンブリから供給するのを停止した後、上記供給ラインから上記圧力を除去するために、上記ポンプが0.2秒間逆作動することを特徴とする請求項15に記載のシステム。
- 流体を供給する方法であって、
ポンプおよびバルブアッセンブリを提供するステップと、
圧力を有する供給ラインを通して流体を送り出すステップと、
上記バルブアッセンブリを通して上記流体を供給するステップと、
上記供給ラインの上記圧力を除去するためにポンプを逆作動させるステップと、
を含む流体供給方法。
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