JPH0515272B2 - - Google Patents

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JPH0515272B2
JPH0515272B2 JP19372886A JP19372886A JPH0515272B2 JP H0515272 B2 JPH0515272 B2 JP H0515272B2 JP 19372886 A JP19372886 A JP 19372886A JP 19372886 A JP19372886 A JP 19372886A JP H0515272 B2 JPH0515272 B2 JP H0515272B2
Authority
JP
Japan
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magnetic
sleeve
recording
electrode group
toner
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP19372886A
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English (en)
Other versions
JPS6349770A (ja
Inventor
Kanji Yano
Toshihiko Ochiai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPS6349770A publication Critical patent/JPS6349770A/ja
Publication of JPH0515272B2 publication Critical patent/JPH0515272B2/ja
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  • Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、非磁性スリーブ上に配列された電極
群とこれに近接した記録体との間を該スリーブ内
で回転するマグネツトにより搬送されて通過する
導電性磁性トナーを該電極群に印加された電圧に
したがつて該記録体上に静電気力で付着させて画
像を形成するタイプの画像形成装置に関する。
(発明の背景) この種の画像形成装置は特開昭55−127578号に
示されている。この装置を第4図で説明する。第
4図は記録部の要部を示す断面説明図である。記
録シート(記録体)4は絶縁処理された表面層4
aと導電性のシート本体4bとよりなり、シート
本体4bは常にアースされている。記録シート4
は下ローラ12と上ローラ(図示せず)とにエン
ドレズ状に掛けられ、下ローラ12の時計方向へ
の回転により矢印A方向に移動するようになされ
ている。パイプ状のスリーブ8aは非磁性の材料
製であり、装置本体に水平に固定され、その内側
には多極着磁されたマグネツト8bが回転自在に
支承されている。下ローラ12との最短距離近傍
にてスリーブ8a上にはスリーブ8aと同じ長さ
(幅)の磁性片(強磁性体)8dが取り付けられ、
磁性片8dの上部とスリーブ8aとに互つて電極
シート8cが円弧状に斜に取付けられている。電
極シート8cには画素密度に応じた数の電極が形
成されている。スリーブ8a面上には導電性で且
つ磁性のトナー20が供給され、多極マグネツト
8bによつてスリーブ8aの表面上に該トナー2
0の穂立ちが形成される。多極マグネツト8bが
矢印C方向に回転すると、それと反対方向の矢印
B方向へトナー20の穂が移動する。ブレード1
1aはスリーブ8a上のトナー穂立ちの高さを規
正するものである。高さ規正されたトナー20の
穂はさらに矢印B方向へ移動し、電極シート8c
上へ運ばれ、電極シート8cを介して磁性片8d
上にトナー20の穂立ちが来る。この時、制御回
路22により画像に従つて電極シート8cのうち
の選択された電極に所定の電圧が与えられ、当該
電極上の穂立ちのトナー20はに帯電され、他
方、記録シート4の絶縁表面層4aの裏側はに
誘起され、従つてトナー20は静電引力により磁
石8bの磁気引力に打勝つて表面層4a上に乗せ
られる。記録シート4の下ローラ2の回転により
記録シート4は矢印A方向に送られる。これによ
り表面層4a上にはトナー像が表示される。記録
シート4が周回して非磁性材製のスリーブ9aま
で来ると、記録シート4の表面層4aに乗つてい
たトナー20はスリーブ9a内の回転多極マグネ
ツト9bの磁力に引かれスリーブ9a上のトナー
穂立ち21によりこすり落される。スリーブ9a
と表面層4aとは所定の距離離れ、スリーブ9a
と所定の距離を隔ててトナー規正ブレード11b
が設けられている。多極マグネツト9bの両端は
装置本体に固定され、パイプ状のスリーブ9aの
両端は回転自在に装置本体に支承され、スリーブ
9aは図示しない駆動装置により、矢印D方向へ
回転させられる。このようにして、スリーブ8a
によつて記録シート4上に記録されたトナー20
による画像はスリーブ9aによつて消去される。
ところで、従来、円筒状のスリーブ8aの上に
細長い磁性片8dと薄い電極シート8cの先端部
を正確に一直線にそろえて固定することは大変な
作業であつた。
また多極マグネツト8bの磁力は限られている
ので、スリーブ8aは可能な限り薄いこと、また
磁性片8dの上の電極シート8cから多極マグネ
ツト8bの表面までの距離はなるべく小さいこと
が望ましいが、従来のように、円筒形のスリーブ
8aの表面上に磁性片8dを固定し、その上に電
極シートト8cを固定する方式では、磁性片8d
上の電極シート8cと多極マグネツト8bの表面
との距離は大きく離れてしまつていた。従つて適
切な濃度の画像を記録シート4上に表示するに
は、記録シート4と電極シート8cとの距離を極
めて小さく制限するか、あるいは制御回路22に
かなり大きい電圧を与えなければならなかつた。
しかしながら記録シート4と電極シート8cとの
距離を小さくすると、トナーのかぶり現象が生じ
て記録シート4上の画像は必要以上に黒くなつて
しまう欠点があり、また制御回路22に大なる電
圧を与えることは、使用する回路素子の耐電圧を
高くする必要があり、コスト高となる欠点があ
る。また多極マグネツト2に、通常のフエライト
マグネツトを主体としたプラスチツクマグネツト
を使用する代りに保持力の高い希土類マグネツト
を主体としたプラスチツクマグネツトを用いて磁
力を強めることも考えられるが、これはコスト高
となり好ましくない。
(発明の目的) 本発明は前記タイプの画像形成装置装置におい
て上述の従来の欠点を除去するためになされたも
ので、電極シートと磁極片とスリーブとを合わせ
た厚みを薄くして多極マグネツトの磁力を有効に
利用し、又、磁性片及び電極シートの取り付けを
正確に固定できるようにすることを目的とする。
(発明の概要) 第1発明による画像形成装置は、記録体の絶縁
層と記録用電極群との間に導電性磁性トナーを磁
力により供給し、この電極群に電圧を印加するこ
とで記録体にトナーを静電的付着させて画像を形
成する画像形成装置において、上記導電性磁性ト
ナーを搬送するための磁力を生じるための磁気部
材と、電極群を支持するためにこの磁気部材と記
録体との間に設けられ、記録位置において磁気部
材から記録電極群の方向のみて厚さの差による段
差を有し、この段差部の厚肉部記録電極群を設け
た非磁性スリーブとを有することを特徴とするも
のである。
また、第2発明による画像形成装置は、第1発
明と同様な前提に立つ画像形成装置において、上
記導電性磁性トナーを搬送するための磁力を生じ
るための磁気部材と、電極群を支持するためにこ
の磁気部材と記録体の間に設けられ、記録位置に
おいて磁気部材から記録電極群の方向にみて厚さ
の差による段差を有し、この段差部の厚肉部記録
電極群を設けた非磁性スリーブと、上記段差部の
スリーブと電極群との間に設けた磁性体部材とを
有することを特徴とするものである。
(発明の実施例) 以下、第1図〜第3図により、本発明の実施例
を説明する。画像形成装置の構成、作動は前述の
第4図における諸要素8a,8b,8c,8dか
らなる部分に、以下述べる構造を用いる他は、第
4図と同様であるから、重複する説明は省略す
る。
第1図、第2図において、主軸1の両端は軸受
け9a,9bにより回転自在に支承され、主軸1
の右端部には図示しないギアにより駆動されるギ
ア10が固定されている。フランジ10a,10
bは軸受9a,9bを支持すると同時に非磁性材
製のほぼパイプ状のスリーブ3(前述のスリーブ
8aに相当する)を固定している。スリーブ3は
プラスチツク樹脂等の非磁性の材料で形成されて
いる。フランジ10a,10bは画像形成装置の
本体(不図示)に固定されている。主軸1上には
円周方向に磁化された多極マグネツト2(前述の
多極マグネツト8bに相当する)が固定されてい
る。スリーブ3は均一の厚みのパイプではなく、
厚い肉厚部と薄い肉厚部とを有し少なくとも1個
の段差を有してなるパイプである。段差部の薄肉
部上には磁性片6(前述の磁性片8dに相当す
る)が固定され(この磁性片6はスリーブ3の全
幅に亘つて延びている)、磁性片6と厚い肉厚部
とに渡つて電極シート5(前述の電極シート8c
に相当する)が固定されている。主軸1が第1図
で時計方向に回転するとスリーブ3上の導電性磁
性トナーの穂はスリーブ3の厚肉部に沿つて第4
図の同様に反時計方向に送られ、電極シート5の
上に乗り、磁性片6の上部で記録シート4にトナ
ーが画像状に乗る。記録シートに乗らなかつた残
りのトナーはスリーブ3の薄肉部に移動し、スリ
ーブ3に沿つて反時計方向に送られる。スリーブ
3に少なくとも1個の段差が設けてあるのは、記
録シートに記録される画像を鮮明にする為であ
る。
第1図、第2図に示すスリーブ3はプラスチツ
ク樹脂で形成され、押し出し成形で造られたもの
であるが、第3図に示すようにスリーブ3を薄肉
のスリーブ3−1の厚肉のスリーブ片3−2との
一体的結合により作つてもよい。
本発明実施例では、上述の如く構成したので、
磁性片6上の電極シート5の先端と多極マグネツ
ト2との間の距離を小さくすることができ、記録
シート4と電極シート5との最近接位置における
磁界の強さを強くすることができる。またスリー
ブ3の厚肉部と薄肉部との段差を基準にして磁性
片6と電極シート5をスリーブ3に主軸1と平行
に固定できるので、その固定作業が楽になる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、スリー
ブ表面上の段部を基準に磁性片と電極シートをス
リーブに固定できるので、特別の治具を使用せず
に磁性片及び電極の先端部を主軸に平行に固定す
ることができる。また電極の先端部とマグネツト
表面との距離を小さくすることができるので、従
来の如く強いマグネツトを用いたり、電極印加電
圧を高くしたり、記録体と電極との距離を極く小
さくしたりする必要がないという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるトナー画像形成用電極ス
リーブ装置の一実施例の横断面図、第2図はその
縦断面図、第3図は他の実施例の横断面図、第4
図は従来の画像形成装置の要部断面図である。 1……主軸、2……多極マグネツト、3……ス
リーブ、4……記録シート、5……電極シート、
6……磁性片、8a……スリーブ、8b……多極
マグネツト、8c……電極シート、8d……磁性
片、9a……消去スリーブ、9b……回転マグネ
ツト、10a,10b……フランジ、12……下
ローラ、13a,13b……軸受。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 記録体の絶縁層と記録用電極群との間に導電
    性磁性トナーを磁力により供給し、この電極群に
    電圧を印加することで記録体にトナーを静電的付
    着させて画像を形成する画像形成装置において、 上記導電性磁性トナーを搬送するための磁力を
    生じるための磁気部材と、 電極群を支持するためにこの磁気部材と記録体
    との間に設けられ、記録位置において磁気部材か
    ら記録電極群の方向のみて厚さの差による段差を
    有し、この段差部の厚肉部記録電極群を設けた非
    磁性スリーブと、 を有することを特徴とする画像形成装置。 2 記録体の絶縁層と記録用電極群との間に導電
    性磁性トナーを磁力により供給し、この電極群に
    電圧を印加することで記録体にトナーを静電的に
    付着させて画像を形成する画像形成装置におい
    て、 上記導電性磁性トナーを搬送するための磁力を
    生じるための磁気部材と、 電極群を支持するためにこの磁気部材と記録体
    の間に設けられ、記録位置において磁気部材から
    記録電極群の方向にみて厚さの差による段差を有
    し、この段差部の厚肉部記録電極群を設けた非磁
    性スリーブと、 上記段差部のスリーブと電極群との間に設けた
    磁性体部材と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
JP19372886A 1986-08-19 1986-08-19 画像形成装置 Granted JPS6349770A (ja)

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JP19372886A JPS6349770A (ja) 1986-08-19 1986-08-19 画像形成装置

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JP19372886A JPS6349770A (ja) 1986-08-19 1986-08-19 画像形成装置

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JPS6349770A JPS6349770A (ja) 1988-03-02
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JP19372886A Granted JPS6349770A (ja) 1986-08-19 1986-08-19 画像形成装置

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JPH0236847U (ja) * 1988-09-01 1990-03-09

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JPS6349770A (ja) 1988-03-02

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