JPH046952B2 - - Google Patents
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- JPH046952B2 JPH046952B2 JP60116929A JP11692985A JPH046952B2 JP H046952 B2 JPH046952 B2 JP H046952B2 JP 60116929 A JP60116929 A JP 60116929A JP 11692985 A JP11692985 A JP 11692985A JP H046952 B2 JPH046952 B2 JP H046952B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/06—Developing structures, details
- G03G2215/0634—Developing device
- G03G2215/0636—Specific type of dry developer device
- G03G2215/0651—Electrodes in donor member surface
Landscapes
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、複写機やプリンタなど静電気を利用
したハードコピー装置に用いられる静電潜像現像
装置に関する。
したハードコピー装置に用いられる静電潜像現像
装置に関する。
従来の技術
従来、1成分現像剤を用いた静電潜像の現像装
置として代表的なものに米国特許3731146号に示
されるインプレツシヨン現像法があつた。この方
法は第3図に示すような装置により実施される。
現像ローラ上にトナー薄層を形成し、更にトナー
層表面を帯電させた後、静電潜像担持体と接触さ
せ潜像を可視化するものである。1はトナー担持
ローラであり、トナー2と接するとともに静電潜
像担持体3と対向するように配置されている。ト
ナー担持ローラ1に担持されたトナー2は、コロ
ナ帯電器4により帯電されられた後、静電潜像担
持体3と接触させられ潜像を可視化する。
置として代表的なものに米国特許3731146号に示
されるインプレツシヨン現像法があつた。この方
法は第3図に示すような装置により実施される。
現像ローラ上にトナー薄層を形成し、更にトナー
層表面を帯電させた後、静電潜像担持体と接触さ
せ潜像を可視化するものである。1はトナー担持
ローラであり、トナー2と接するとともに静電潜
像担持体3と対向するように配置されている。ト
ナー担持ローラ1に担持されたトナー2は、コロ
ナ帯電器4により帯電されられた後、静電潜像担
持体3と接触させられ潜像を可視化する。
発明が解決しようとする問題点
インプレツシヨン現像法は、1成分現像法であ
るため装置が小型化でき、しかも解像力が優れて
いるという利点があつた。しかし、この方法では
トナー層を均一に帯電させるために、例えば第3
図に示すようにトナー層の上からコロナ帯電器4
で強制的に帯電させるが、コロナ帯電では、トナ
ー層の下層まで十分に帯電させることはできず、
その結果未帯電トナーや、逆極性に荷電したトナ
ーが残存し得られる画像は地かぶりの多い不鮮明
なものとなつた。
るため装置が小型化でき、しかも解像力が優れて
いるという利点があつた。しかし、この方法では
トナー層を均一に帯電させるために、例えば第3
図に示すようにトナー層の上からコロナ帯電器4
で強制的に帯電させるが、コロナ帯電では、トナ
ー層の下層まで十分に帯電させることはできず、
その結果未帯電トナーや、逆極性に荷電したトナ
ーが残存し得られる画像は地かぶりの多い不鮮明
なものとなつた。
従つて本発明の目的は、トナーを均一に帯電さ
せることによつて地かぶりのない鮮明な画像の得
られる静電潜像現像装置を提供することにある。
せることによつて地かぶりのない鮮明な画像の得
られる静電潜像現像装置を提供することにある。
問題点を解決するための手段
本発明の静電潜像現像装置は、トナーを搬送す
る導電性のトナー担持体と、前記トナー担持体の
表面上に絶縁物層を介して設けた電極と、前記電
極とトナー担持体間に交流高電圧を印加し前記絶
縁物層表面に無声放電を発生させトナーを荷電し
且つトナー担持体から浮遊させる手段を有する。
る導電性のトナー担持体と、前記トナー担持体の
表面上に絶縁物層を介して設けた電極と、前記電
極とトナー担持体間に交流高電圧を印加し前記絶
縁物層表面に無声放電を発生させトナーを荷電し
且つトナー担持体から浮遊させる手段を有する。
作 用
絶縁物層を介し、電極と導電性のトナー担持体
との間に交流高電圧を印加し、電極の周囲に無声
放電を発生させる。すると、トナー担持体上のト
ナーは放電により荷電されると同時に無声放電に
よりトナーはトナー担持体表面から吹き飛ばされ
撹拌される。従つてトナー層を均一に帯電するこ
とができる。このため、この現像装置を用いると
地かぶりの無い鮮明な画像が得られる。
との間に交流高電圧を印加し、電極の周囲に無声
放電を発生させる。すると、トナー担持体上のト
ナーは放電により荷電されると同時に無声放電に
よりトナーはトナー担持体表面から吹き飛ばされ
撹拌される。従つてトナー層を均一に帯電するこ
とができる。このため、この現像装置を用いると
地かぶりの無い鮮明な画像が得られる。
実施例
本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明す
る。第1図は本発明の原理を示す図である。トナ
ー担持ローラ1は導電性ローラ5の表面に絶縁物
層6を設けさらに絶縁物層6表面上に線状電極7
を設置して構成される。無声放電は電極7のエツ
ジ部より発するので、電極7はエツジ部を持つ電
極であればいかなるものでも良いが、特に線状電
極が好ましい。トナー担持ローラ1上の絶縁物層
6に用いる材料としては、ポリイミド、ポリエス
テル等の有機高分子材料や、セラミツクス、金属
酸化物等の無機材料などが用いられる。絶縁物層
6の厚みは、後述する交流高電圧に耐えられる厚
さが必要で、30μmから1mm程度が望ましい。こ
のトナー担持ローラ1上に絶縁性トナー8の薄層
を形成させる。このトナー薄層の厚みは10〜
300μmが好ましい。
る。第1図は本発明の原理を示す図である。トナ
ー担持ローラ1は導電性ローラ5の表面に絶縁物
層6を設けさらに絶縁物層6表面上に線状電極7
を設置して構成される。無声放電は電極7のエツ
ジ部より発するので、電極7はエツジ部を持つ電
極であればいかなるものでも良いが、特に線状電
極が好ましい。トナー担持ローラ1上の絶縁物層
6に用いる材料としては、ポリイミド、ポリエス
テル等の有機高分子材料や、セラミツクス、金属
酸化物等の無機材料などが用いられる。絶縁物層
6の厚みは、後述する交流高電圧に耐えられる厚
さが必要で、30μmから1mm程度が望ましい。こ
のトナー担持ローラ1上に絶縁性トナー8の薄層
を形成させる。このトナー薄層の厚みは10〜
300μmが好ましい。
トナー担持ローラ1上の線状電極7には電極ブ
ラシ9を介して交流電圧10を印加する。交流電
圧は3〜10KVppの電圧が印加される。交流電圧
の周波数は300〜20000Hzが望ましい。周波数は高
いほど、無声放電の効率は良くなるが、同時にオ
ゾン発生量も増加するので、オゾン発生の害が無
い程度に高い周波数が望まれる。また、トナーを
より均一に帯電させるために、交流電圧に直流電
圧11を重畳することが望ましい。
ラシ9を介して交流電圧10を印加する。交流電
圧は3〜10KVppの電圧が印加される。交流電圧
の周波数は300〜20000Hzが望ましい。周波数は高
いほど、無声放電の効率は良くなるが、同時にオ
ゾン発生量も増加するので、オゾン発生の害が無
い程度に高い周波数が望まれる。また、トナーを
より均一に帯電させるために、交流電圧に直流電
圧11を重畳することが望ましい。
交流高電圧を印加すると、線状電極7と導電性
ローラ5との間に大きな電位差が生じ、特に線状
電極7のエツジ部では電界強度が空気の耐圧を超
えるため激しいストリーマ放電を起こす。その結
果、線状電極周辺の放電部分上のトナーは放電に
よりはじき飛ばされ空中に舞う。同時にストリー
マ放電が重畳した直流電圧の極性に偏るため、ト
ナーはこの直流電圧の極性に均一に荷電される。
ローラ5との間に大きな電位差が生じ、特に線状
電極7のエツジ部では電界強度が空気の耐圧を超
えるため激しいストリーマ放電を起こす。その結
果、線状電極周辺の放電部分上のトナーは放電に
よりはじき飛ばされ空中に舞う。同時にストリー
マ放電が重畳した直流電圧の極性に偏るため、ト
ナーはこの直流電圧の極性に均一に荷電される。
次に、トナー担持ローラ1を静電潜像担持体3
と対向させ現像する。本発明で用いる静電潜像担
持体3としては、セレン、酸化亜鉛などの電子写
真感光体、あるいは、例えば基紙にアクリル樹脂
を塗布した通常の静電記録体等の静電潜像を担持
しうるものであればいずれでも良い。
と対向させ現像する。本発明で用いる静電潜像担
持体3としては、セレン、酸化亜鉛などの電子写
真感光体、あるいは、例えば基紙にアクリル樹脂
を塗布した通常の静電記録体等の静電潜像を担持
しうるものであればいずれでも良い。
本発明による現像装置では、トナー担持ローラ
1上のトナー層と静電潜像担持体3とは接触ある
いは非接触のいずれでも良好な画像が得られる。
一般に、非接触現像を行なうと、画像濃度が下が
り画線巾が細るが、本装置ではトナーが十分に帯
電され、しかもトナーが現像空間に舞い上がり静
電潜像担持体の表面近くにまで接近するので、い
わゆるパウダクラウド現像の現像能力も付与され
十分な画像濃度と画線巾の再現が得られる。
1上のトナー層と静電潜像担持体3とは接触ある
いは非接触のいずれでも良好な画像が得られる。
一般に、非接触現像を行なうと、画像濃度が下が
り画線巾が細るが、本装置ではトナーが十分に帯
電され、しかもトナーが現像空間に舞い上がり静
電潜像担持体の表面近くにまで接近するので、い
わゆるパウダクラウド現像の現像能力も付与され
十分な画像濃度と画線巾の再現が得られる。
絶縁物層上の線状電極は、原理的には絶縁物層
中に埋め込んでも良いが、無声放電の発生効率を
よくするには、線状電極を絶縁物層の平坦な表面
に露出した状態、又はほぼ一定の深さ、具体的に
は10〜100μmの深さに浅く埋没した状態に設置
することが望ましい。
中に埋め込んでも良いが、無声放電の発生効率を
よくするには、線状電極を絶縁物層の平坦な表面
に露出した状態、又はほぼ一定の深さ、具体的に
は10〜100μmの深さに浅く埋没した状態に設置
することが望ましい。
トナーをトナー担持ローラから浮遊させると同
時にトナーを荷電するためには、線状電極部材に
印加する交流電圧に直流電圧が重畳されているこ
とが望ましい。直流電圧の値は−3KV〜3KVの
間が好ましい。
時にトナーを荷電するためには、線状電極部材に
印加する交流電圧に直流電圧が重畳されているこ
とが望ましい。直流電圧の値は−3KV〜3KVの
間が好ましい。
線状電極からの無声放電が過大であると、静電
潜像担持体上の潜像を乱すことがあるため、無声
放電の発生する位置は、例えば第1図に示すよう
な静電潜像担持体表面の静電潜像に影響を与えな
い位置が望まれる。
潜像担持体上の潜像を乱すことがあるため、無声
放電の発生する位置は、例えば第1図に示すよう
な静電潜像担持体表面の静電潜像に影響を与えな
い位置が望まれる。
さらに、静電潜像担持体の潜像背景部に静電引
力が存在する場合には、背景部へのトナーの静電
付着を防止するために、トナー担持ローラに背景
部の電位と略同電位の直流電圧12を印加すれば
良い。
力が存在する場合には、背景部へのトナーの静電
付着を防止するために、トナー担持ローラに背景
部の電位と略同電位の直流電圧12を印加すれば
良い。
実施例 1
次に、平均粒径10μmの絶縁性トナーを用いた
具体的実施例について第1図に示す現像装置を用
いた場合について詳細に説明する。
具体的実施例について第1図に示す現像装置を用
いた場合について詳細に説明する。
直径30mmの導電性ローラ5の表面に厚さ500μ
mのアルミナセラミツクスからなる絶縁物層6を
設け、さらにその表面上にタングステン製線状電
極7を設置し、トナー担持ローラ1を構成した。
このトナー担持ローラ1上に厚さ30μmのトナー
薄層を形成した。次に、トナー担持ローラ1上の
線状電極7に電極ブラシ9により、7KVpp、周波
数4.5KHzの交流電圧に−2KVの直流電圧11を
重畳させ印加した。
mのアルミナセラミツクスからなる絶縁物層6を
設け、さらにその表面上にタングステン製線状電
極7を設置し、トナー担持ローラ1を構成した。
このトナー担持ローラ1上に厚さ30μmのトナー
薄層を形成した。次に、トナー担持ローラ1上の
線状電極7に電極ブラシ9により、7KVpp、周波
数4.5KHzの交流電圧に−2KVの直流電圧11を
重畳させ印加した。
線状電極の周辺でストリーマ放電が発生し、ト
ナーは空中に舞い上がり、同時に均一に荷電され
た。一方セレン感光体よりなる静電潜像担持体3
に表面電位+700Vの静電潜像を形成し、これを
トナー担持ローラと300μmの間隙をあけ対向さ
せ双方とも同進行方向に同速度(100mm/S)で
移動させた。するとセレン感光体上の静電潜像は
鮮明に現像され、最高濃度が1.40で画線の細りの
ない画像が得られた。
ナーは空中に舞い上がり、同時に均一に荷電され
た。一方セレン感光体よりなる静電潜像担持体3
に表面電位+700Vの静電潜像を形成し、これを
トナー担持ローラと300μmの間隙をあけ対向さ
せ双方とも同進行方向に同速度(100mm/S)で
移動させた。するとセレン感光体上の静電潜像は
鮮明に現像され、最高濃度が1.40で画線の細りの
ない画像が得られた。
実施例 2
次に、平均粒径12μmの磁性トナーを用いた具
体的実施例について、第2図を用い説明する。内
部に8極の磁極を持つ磁石ロール13を含む直径
30mmの導電性スリーブ14上に厚さ300μm、巾
10mmのポリイミド層15を設け、さらにポリイミ
ド層15表面上に線状電極16を設置し、トナー
搬送ローラ17を構成した。
体的実施例について、第2図を用い説明する。内
部に8極の磁極を持つ磁石ロール13を含む直径
30mmの導電性スリーブ14上に厚さ300μm、巾
10mmのポリイミド層15を設け、さらにポリイミ
ド層15表面上に線状電極16を設置し、トナー
搬送ローラ17を構成した。
導電性スリーブ14は固定し、磁石ロール13
のみを矢印の方向に1300rpmの速度で回転させ
た。厚さ100μmに規制された磁性トナー層18
は導電性スリーブ14上を磁石ロール13の回転
と逆方向に移動した。
のみを矢印の方向に1300rpmの速度で回転させ
た。厚さ100μmに規制された磁性トナー層18
は導電性スリーブ14上を磁石ロール13の回転
と逆方向に移動した。
次に線状電極16に、−1KVの直流電圧11で
偏奇した3.5KVpp、周波数4.5KHzの交流電圧10
を印加した。すると線状電極周辺のポリイミド表
面で無声放電が発生し、無声放電発生部分のトナ
ーは空中に舞い上がると同時に負に帯電した。セ
レン感光体に700Vの静電潜像を形成し、トナー
搬送ローラと100μmの間隙を開け対向させ100
mm/Sで移動させ現像したところ、地かぶりが無
く最高濃度1.40の鮮明な画像が得られた。
偏奇した3.5KVpp、周波数4.5KHzの交流電圧10
を印加した。すると線状電極周辺のポリイミド表
面で無声放電が発生し、無声放電発生部分のトナ
ーは空中に舞い上がると同時に負に帯電した。セ
レン感光体に700Vの静電潜像を形成し、トナー
搬送ローラと100μmの間隙を開け対向させ100
mm/Sで移動させ現像したところ、地かぶりが無
く最高濃度1.40の鮮明な画像が得られた。
発明の効果
本発明によれば、トナーを均一に帯電させるこ
とができるので地かぶりのない鮮明な画像の得ら
れる静電潜像現像装置が得られる。
とができるので地かぶりのない鮮明な画像の得ら
れる静電潜像現像装置が得られる。
第1図aは本発明の原理を説明するために示し
た一実施例の要部の斜視図、bは断面図、第2図
は他の実施例の要部の断面図、第3図は従来例の
原理を説明するために示した比較例の要部の断面
図である。 1……トナー担持ローラ、3……静電潜像担持
体、6……絶縁物層、7……線状電極、8……ト
ナー、9……電極ブラシ、10……交流電源。
た一実施例の要部の斜視図、bは断面図、第2図
は他の実施例の要部の断面図、第3図は従来例の
原理を説明するために示した比較例の要部の断面
図である。 1……トナー担持ローラ、3……静電潜像担持
体、6……絶縁物層、7……線状電極、8……ト
ナー、9……電極ブラシ、10……交流電源。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 トナーを搬送する導電性のトナー担持体と、
前記トナー担持体の表面上に絶縁物層を介して設
けた電極と、前記電極とトナー担持体間に、3〜
10kVの交流高電圧を印加し前記絶縁物層表面に
無声放電を発生させトナーを荷電し且つトナー担
持体から浮遊させる手段とを有する静電潜像現像
装置。 2 電極を絶縁物層の表面に露出した状態、又は
ほぼ一定の深さに埋没した状態に設置することを
特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の静電潜
像現像装置。 3 電極に印加する交流電圧に直流電圧が重畳さ
れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
に記載の静電潜像現像装置。 4 電極より無声放電が発生する位置が静電潜像
担持体表面の静電潜像に影響を与えない位置であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
静電潜像現像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60116929A JPS61273563A (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | 静電潜像現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60116929A JPS61273563A (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | 静電潜像現像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61273563A JPS61273563A (ja) | 1986-12-03 |
JPH046952B2 true JPH046952B2 (ja) | 1992-02-07 |
Family
ID=14699182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60116929A Granted JPS61273563A (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | 静電潜像現像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61273563A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02138759U (ja) * | 1989-01-18 | 1990-11-20 | ||
US5504563A (en) * | 1991-07-01 | 1996-04-02 | Xerox Corporation | Scavengeless donor roll development |
US5360940A (en) * | 1993-07-14 | 1994-11-01 | Xerox Corporation | Scavengeless two component development with an electroded development roll |
JP5435336B2 (ja) * | 2008-12-15 | 2014-03-05 | 株式会社リコー | 現像剤担持体、現像装置、画像形成装置及びプロセスユニット |
JP5493457B2 (ja) * | 2009-05-08 | 2014-05-14 | 株式会社リコー | 現像剤担持体、現像装置、及び画像形成装置 |
JP5418898B2 (ja) * | 2009-09-15 | 2014-02-19 | 株式会社リコー | 現像装置、画像形成装置及びプロセスユニット |
-
1985
- 1985-05-30 JP JP60116929A patent/JPS61273563A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61273563A (ja) | 1986-12-03 |
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