JPH0515267Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0515267Y2 JPH0515267Y2 JP1988116794U JP11679488U JPH0515267Y2 JP H0515267 Y2 JPH0515267 Y2 JP H0515267Y2 JP 1988116794 U JP1988116794 U JP 1988116794U JP 11679488 U JP11679488 U JP 11679488U JP H0515267 Y2 JPH0515267 Y2 JP H0515267Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dovetail groove
- hook body
- mounting seat
- hook
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 11
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 239000011796 hollow space material Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、被服等を掛止めするために先端を鈎
形とするようなフツク類に係り、壁面等への取付
構造に関するものである。
形とするようなフツク類に係り、壁面等への取付
構造に関するものである。
[従来の技術]
この種のフツク類は、フツク本体の背後に形成
された平面状座面に弾性両面接着シートが設けら
れ、この弾性両面接着シートによつて被取付部材
に接着取付するものが周知となつている。実開昭
54−40228号に示されているように、上下方向に
中空を有する角筒状の基体の背面を被取付部材に
接着取付する構造も開示されている。
された平面状座面に弾性両面接着シートが設けら
れ、この弾性両面接着シートによつて被取付部材
に接着取付するものが周知となつている。実開昭
54−40228号に示されているように、上下方向に
中空を有する角筒状の基体の背面を被取付部材に
接着取付する構造も開示されている。
又、フツク類に穴を設け、穴正面からビスによ
つて被取付部材に螺合して取付するものも古くか
ら提供されている。
つて被取付部材に螺合して取付するものも古くか
ら提供されている。
[考案が解決しようとする課題]
上記接着取付構造のものは、簡単に取付できる
反面、取付位置変更ができない難点があり、実開
昭54−40228号において示された取付構造におい
ても同様の難点があつた。
反面、取付位置変更ができない難点があり、実開
昭54−40228号において示された取付構造におい
ても同様の難点があつた。
これに対して、ビス止め構造のものは取付位置
が変更できるものの、ビスがフツクの表面から露
出するために外観上好ましくないばかりか、ビス
の穴へのねじ込み如何によつては、ビス頭部が斜
めに穴から表出してエツジとして危険となること
があつた。
が変更できるものの、ビスがフツクの表面から露
出するために外観上好ましくないばかりか、ビス
の穴へのねじ込み如何によつては、ビス頭部が斜
めに穴から表出してエツジとして危険となること
があつた。
而して、本考案はビスを隠した状態で簡単に取
付でき、取付位置も変更可能なフツク類の取付構
造を提供することを、その目的とするものであ
る。
付でき、取付位置も変更可能なフツク類の取付構
造を提供することを、その目的とするものであ
る。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するための本考案に係るフツク
類の取付構造は、上下方向へのアリ溝が形成され
るとともにこのアリ溝内に被取付部材へ固定され
るための皿穴とその下位にネジ穴とが設けられた
取付座と、この取付座のネジ穴に螺合して突出さ
れたストツパと、略直線円柱状を呈する基柱部を
上部に有するフツク本体と、このフツク本体の基
柱部の外周面に沿うように凹状部をもちこの凹状
部の左右より係合爪が突出されてフツク本体に背
面側よりネジ止めされる係合プレートとから成
り、係合爪がアリ溝上位から係入されて下位のス
トツパで掛止めされて成る構造である。
類の取付構造は、上下方向へのアリ溝が形成され
るとともにこのアリ溝内に被取付部材へ固定され
るための皿穴とその下位にネジ穴とが設けられた
取付座と、この取付座のネジ穴に螺合して突出さ
れたストツパと、略直線円柱状を呈する基柱部を
上部に有するフツク本体と、このフツク本体の基
柱部の外周面に沿うように凹状部をもちこの凹状
部の左右より係合爪が突出されてフツク本体に背
面側よりネジ止めされる係合プレートとから成
り、係合爪がアリ溝上位から係入されて下位のス
トツパで掛止めされて成る構造である。
[作用]
皿穴からビスを螺合して被取付部材に取付座を
固定し、ネジ穴にストツパを螺合して突出させて
おく。ストツパはアリ溝の下位に突出している。
固定し、ネジ穴にストツパを螺合して突出させて
おく。ストツパはアリ溝の下位に突出している。
次で、フツク本体の基柱部に背面側より係合プ
レートの凹状部を当ててネジ止めすると、係合プ
レートの凹状部の左右より係合爪が突出される。
この係合爪をアリ溝の上位から係入すると、係合
爪はアリ溝に沿つて下降し、ストツパに当接して
掛止される。ビスはフツク本体によつて隠された
状態となる。
レートの凹状部を当ててネジ止めすると、係合プ
レートの凹状部の左右より係合爪が突出される。
この係合爪をアリ溝の上位から係入すると、係合
爪はアリ溝に沿つて下降し、ストツパに当接して
掛止される。ビスはフツク本体によつて隠された
状態となる。
[実施例]
図面は本考案に係わるフツク類の取付構造の一
実施例を示し、第1図は同分解斜視図、第2図は
取付前の断面図、第3図は取付状態の断面図であ
る。フツク本体としては、略J字形のフツクを図
示する。
実施例を示し、第1図は同分解斜視図、第2図は
取付前の断面図、第3図は取付状態の断面図であ
る。フツク本体としては、略J字形のフツクを図
示する。
フツク本体1には係合プレート6がネジ止めさ
れており、この係合プレート6の凹状部7の左右
に突出された係合爪2が取付座3の上下方向に形
成されたアリ溝11に係合して取付される構造で
ある。
れており、この係合プレート6の凹状部7の左右
に突出された係合爪2が取付座3の上下方向に形
成されたアリ溝11に係合して取付される構造で
ある。
詳述すると、フツク本体1は略直線状の基柱部
4と、基柱部4から鈎型に湾曲するフツク部5と
から同一太さで例えばアルミニユーム等で引抜き
加工されて成る。上記基柱部4の背面には係合爪
2を有する係合プレート6を取付することができ
る。係合プレート6は上下に細長矩形状を呈し、
基柱部4の外周面に沿つて弧状となる凹状部7と
凹状部7の左右に係合爪2,2とが上下に亘つて
突出される。斯る係合プレート6には座面側に皿
穴8,8が形成され、皿穴8,8から基柱部4の
ネジ穴9,9へネジ10,10を介して固定され
る。
4と、基柱部4から鈎型に湾曲するフツク部5と
から同一太さで例えばアルミニユーム等で引抜き
加工されて成る。上記基柱部4の背面には係合爪
2を有する係合プレート6を取付することができ
る。係合プレート6は上下に細長矩形状を呈し、
基柱部4の外周面に沿つて弧状となる凹状部7と
凹状部7の左右に係合爪2,2とが上下に亘つて
突出される。斯る係合プレート6には座面側に皿
穴8,8が形成され、皿穴8,8から基柱部4の
ネジ穴9,9へネジ10,10を介して固定され
る。
又、前記取付座3は、細長矩形板状を呈し、縦
長方向前面にアリ溝11が形成されている。アリ
溝11は図示するように、板上端12から下端1
3へ貫設することができる。アリ溝11の底面1
4には皿穴15,15と、その下位にネジ穴16
とが形成される。又、底面14には、中央に上記
皿穴15やネジ穴16を穿設するための指示線1
7が形成されている。図中18はビス等の止めネ
ジ、19はストツパ、20はストツパ19の雄ネ
ジ部である。
長方向前面にアリ溝11が形成されている。アリ
溝11は図示するように、板上端12から下端1
3へ貫設することができる。アリ溝11の底面1
4には皿穴15,15と、その下位にネジ穴16
とが形成される。又、底面14には、中央に上記
皿穴15やネジ穴16を穿設するための指示線1
7が形成されている。図中18はビス等の止めネ
ジ、19はストツパ、20はストツパ19の雄ネ
ジ部である。
上記構成に基づくと、フツク本体1の基柱部4
の背面側に係合プレート6の凹状部7を合わせ、
皿穴8からネジ10をネジ穴9へと螺合して固定
する。取付座3は被取付部材の所望箇所に位置決
めして、皿穴15へ止めネジ18で固定される。
又、取付座3のネジ穴16にはストツパ19の雄
ネジ部20を螺合して取付しておく。
の背面側に係合プレート6の凹状部7を合わせ、
皿穴8からネジ10をネジ穴9へと螺合して固定
する。取付座3は被取付部材の所望箇所に位置決
めして、皿穴15へ止めネジ18で固定される。
又、取付座3のネジ穴16にはストツパ19の雄
ネジ部20を螺合して取付しておく。
次に、係合プレート6の凹状部7の左右より突
出された係合爪2を取付座3の上下方向に形成さ
れたアリ溝11の上端12に当てて係入する。係
合爪2はアリ溝11をガイドとして自重によつて
下方へスライドし、係合プレート6の下端21が
ストツパ19に当接して掛止される。斯る取付状
態では、係合プレート6の上端22が取付座3の
上端12と略同一水平状態となるうえ、細巾の取
付座3が基柱部4によつて隠された状態となる。
出された係合爪2を取付座3の上下方向に形成さ
れたアリ溝11の上端12に当てて係入する。係
合爪2はアリ溝11をガイドとして自重によつて
下方へスライドし、係合プレート6の下端21が
ストツパ19に当接して掛止される。斯る取付状
態では、係合プレート6の上端22が取付座3の
上端12と略同一水平状態となるうえ、細巾の取
付座3が基柱部4によつて隠された状態となる。
以上説明したように、上記一実施例によれば、
係合プレート6をフツク本体1と別個に形成した
ので、フツク本体1を例えば引き抜き加工によつ
て簡単に製造することができるうえ、アリ溝構造
によつて取付座3からフツク本体1が脱落なく取
付することができた。しかも、フツク本体1のみ
の交換が簡単に行なえる。
係合プレート6をフツク本体1と別個に形成した
ので、フツク本体1を例えば引き抜き加工によつ
て簡単に製造することができるうえ、アリ溝構造
によつて取付座3からフツク本体1が脱落なく取
付することができた。しかも、フツク本体1のみ
の交換が簡単に行なえる。
又、フツク本体1として略J字形のものを図示
したが、異なる形態のフツクにも適用できること
は明らかである。
したが、異なる形態のフツクにも適用できること
は明らかである。
[考案の効果]
本考案の効果としては、フツク本体の基柱部に
背面側よりネジ止めされた係合プレートの凹状部
の左右より突出された係合爪が取付座の上下方向
に形成されたアリ溝に係合されるため、嵌脱が簡
単で、取付座に対して所望する形態のフツク本体
と容易に交換でき、フツク本体の選択の幅が広が
つて多様な需要に答えることが可能となる。
背面側よりネジ止めされた係合プレートの凹状部
の左右より突出された係合爪が取付座の上下方向
に形成されたアリ溝に係合されるため、嵌脱が簡
単で、取付座に対して所望する形態のフツク本体
と容易に交換でき、フツク本体の選択の幅が広が
つて多様な需要に答えることが可能となる。
又、取付座側及びフツク本体側のネジ頭部がと
もにアリ溝内に隠された状態で化粧可能である。
もにアリ溝内に隠された状態で化粧可能である。
さらに、取付座がネジ止め構造であるため取付
位置の変更が可能である。
位置の変更が可能である。
図面は本考案に係るフツク類の取付構造の一実
施例を示し、第1図は同分解斜視図、第2図は取
付前の断面図、第3図は取付状態の断面図であ
る。 1……フツク本体、2……係合爪、3……取付
座、4……基柱部、5……フツク部、6……係合
プレート、7……凹状部、8,15……皿穴、
9,16……ネジ穴、11……アリ溝、19……
ストツパ。
施例を示し、第1図は同分解斜視図、第2図は取
付前の断面図、第3図は取付状態の断面図であ
る。 1……フツク本体、2……係合爪、3……取付
座、4……基柱部、5……フツク部、6……係合
プレート、7……凹状部、8,15……皿穴、
9,16……ネジ穴、11……アリ溝、19……
ストツパ。
Claims (1)
- 上下方向へのアリ溝が形成されるとともにこの
アリ溝内に被取付部材へ固定されるための皿穴と
その下位にネジ穴とが設けられた取付座と、この
取付座のネジ穴に螺合して突出されたストツパ
と、略直線円柱状を呈する基柱部を上部に有する
フツク本体と、このフツク本体の基柱部の外周面
に沿うように凹状部をもちこの凹状部の左右より
係合爪が突出されてフツク本体に背面側よりネジ
止めされる係合プレートとから成り、係合爪がア
リ溝上位から係入されて下位のストツパで掛止め
されて成るフツク類の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988116794U JPH0515267Y2 (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988116794U JPH0515267Y2 (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0238982U JPH0238982U (ja) | 1990-03-15 |
JPH0515267Y2 true JPH0515267Y2 (ja) | 1993-04-22 |
Family
ID=31359659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988116794U Expired - Lifetime JPH0515267Y2 (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0515267Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5443221B2 (ja) * | 2010-03-15 | 2014-03-19 | 三協立山株式会社 | 装飾体 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5440228B2 (ja) * | 1975-11-05 | 1979-12-03 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5517902Y2 (ja) * | 1977-08-24 | 1980-04-24 |
-
1988
- 1988-09-07 JP JP1988116794U patent/JPH0515267Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5440228B2 (ja) * | 1975-11-05 | 1979-12-03 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0238982U (ja) | 1990-03-15 |
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