JPH0515213U - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JPH0515213U
JPH0515213U JP2950791U JP2950791U JPH0515213U JP H0515213 U JPH0515213 U JP H0515213U JP 2950791 U JP2950791 U JP 2950791U JP 2950791 U JP2950791 U JP 2950791U JP H0515213 U JPH0515213 U JP H0515213U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
socket
attached
slide body
guide
Prior art date
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Pending
Application number
JP2950791U
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English (en)
Inventor
隆明 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2950791U priority Critical patent/JPH0515213U/ja
Publication of JPH0515213U publication Critical patent/JPH0515213U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ランプ交換用の器具が不要で簡単にランプを
取り外すことのできる照明器具を実現する。 【構成】 スライド体18の上部には、ほぼL字形をな
した一対のランプ外し具26が、ランプ3の発光部8よ
りは幅狭で封止部よりは広い間隔を互いの間に有して、
先端を下方へ向け反射鏡4のランプ挿通開口27に挿入
して取り付けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ランプの取り外しが容易に行える小型のランプを有する照明器具に 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
12V程度の低電圧定格で点灯する、いわゆるミニハロゲンランプ等の小型の ランプを光源に使用した照明器具では、ランプが小型で配光制御しやすいことか ら、スポットライトとしての使用が多い。
【0003】 図11は、そのような照明器具の従来例を示すものであり、照射方向が可変の いわゆるダウンスポットである。この照明器具は、器具本体1の内にソケット2 を設けてランプ3を装備し、このランプ3の周に反射鏡4を配備し、ランプ3と 反射鏡4とを一体に方向を変えることができるようにしたものである。そして、 器具本体1を取付面5に設けた埋め込み孔6に埋め込んで板ばね状の取付具7に より固定するようになっている。
【0004】 この照明器具に使用されるランプ3は、図12に示すような形状をしていて、 発光部8が小型であり、また、反射鏡4もランプ3に対応して小型であり反射鏡 4の透光開口9が小さく、ランプ3を取り外すために発光部8を掴むのが困難で あり、手ではランプの取り外しがしにくいのでランプ交換用の器具が必要になる という問題があった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
解決しようとする課題は、ランプ交換用の器具が不要で簡単にランプを取り外 すことのできる照明器具を実現することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】 本考案は、灯具本体にソケットを設けてランプを装備し、このランプ及びソケ ットを覆って灯具本体に端部開口した筒状のガイド体を取り付け、このガイド体 に嵌合させて端部開口した筒状のスライド体をランプ着脱方向に沿って摺動可能 に取り付け、先端近傍がランプの発光部にランプのソケット側で当接するランプ 外し具をスライド体の内に設けたものである。
【0007】
【実施例】
図1ないし図5は埋込型照明器具での本考案の実施例を示すものであり、以下 図面に基づき説明する。
【0008】 器具本体11は、下端開口した略円筒状で天井等の取付面5に穿設した埋め込 み孔6に閉塞端から挿入して取り付けられる取付体12と、この取付体12の内 に回動及び首振り可能に設けられた外形が略球体状の灯具13とより構成されて いる。取付体12は、下端の開口周縁に設けた枠体14を取付面5下面に当接さ せ、取付体12の側面に取り付けた板ばね状の取付具7とにより取付面5を挟持 して取り付けられている。取付体12の内に納装された略球体状の灯具3は、取 付体12の下端近傍内面に設けられた複数の灯具受け具15により側方から保持 されて任意方向に回動及び首振り可能になっている。
【0009】 灯具13は、円形の透光開口を下部に有する略球殻状の灯具本体16と、この 灯具本体16の天面内面に前記透光開口に向いて取り付けられたソケット2と、 このソケット2に装着されたランプ3と、灯具本体16の内に前記透光開口に向 いて前記ソケット2の周を覆って固定され透光開口側が大径の段付筒状に形成さ れたガイド体17と、透光開口側が大径の段付筒状に形成されガイド体17の内 に上下摺動可能に取り付けられたスライド体18と、ランプ3の外周を囲んでス ライド体18に取り付けられ灯具本体16の透光開口を向いたガラス製の反射鏡 4と、スライド体18の内で反射鏡4より透光開口側のランプ3前面に着脱可能 に配置されたグレアカットキャップ22とを、具備している。
【0010】 スライド体18は、引っ張りコイルばねよりなる一対の復帰ばね19により上 方へ付勢されて灯具本体16に取り付けられている。このスライド体18側面に は、ねじよりなるガイド具20が螺合されていて、このガイド具20がガイド体 17側面に形成された長孔状のガイド溝21にはまりこんで、スライド体18の 上下摺動時の移動範囲を規制している。スライド体18の上部には、ほぼL字形 をなした一対のランプ外し具26が、ランプ3の発光部8よりは幅狭で封止部よ りは広い間隔を互いの間に有して、先端を下方へ向け反射鏡4のランプ挿通開口 27に挿入して取り付けられている。
【0011】 グレアカットキャップ22は、支柱23及び支柱24の先端を、それぞれスラ イド体18に設けた孔を挿通してガイド体17に取り付けられていて、スライド 体18をガイド体17の所定の位置に規制している。そして、一方の支柱24に は、一端が支柱24に当接すると共に他端がスライド体18内面に当接してグレ アカットキャップ22を支柱23の方に付勢する圧縮コイルばねよりなる止めば ね25が設けられていて、止めばね25のばね力により取り付けられている。
【0012】 灯具本体16は、灯具本体16より小径の開口が中央に設けられた灯具抜け止 め具30が、上方からかぶせて取付体12の内に取り付けられていて、灯具13 が回動及び首振り操作のために押し上げられたりした際に、灯具受け具15から 外れてしまうようなことが生じないようになっている。また、灯具本体16は、 灯具13が任意方向に首振りした際に、突出部の周面が灯具抜け止め具30に当 たり、灯具13の首振り角度を規制するようになっている。
【0013】 灯具受け具15は、灯具本体16の球体中心を通る水平方向の直径に対して上 下2方でそれぞれ灯具本体16を支持していて、灯具本体16に当接する先端部 分には灯具本体16との間の摩擦を減らすために合成樹脂製の球状体が設けられ ている。そして、灯具受け具15の下方先端部は、取付体12の下端開口の周縁 に設けた枠体14の内端近傍上面に当接してそれ以上の変形が防止され、灯具本 体16の落下等が生じないようになっている。また、灯具受け具15の上方先端 部は、灯具抜け止め具30の下面からわずかにはなれた状態に位置している。
【0014】 灯具本体16の透光開口に対向する突出部の天面に取り付けられたソケット2 に、電源線28が接続され、電源線28の先端に設けられた接続器29で、10 0V商用電源を12Vに降圧するダウントランスに接続され、ランプ3が点灯可 能になっている。
【0015】 この照明器具でランプ3を取り外す際には、まず止めばね25のばね力に抗し てグレアカットキャップ22を支柱24側に押し付けるようにして、グレアカッ トキャップ22を灯具13から取り外す。次いで、スライド体18を下方へ引き 下げると、ランプ3が相対的に反射鏡4のランプ挿通開口27の上方に移動した 形になり、ランプ外し具26がランプ3の発光部8に当接し、ランプ3を一緒に 下方に移動させ、ついにはランプ3がソケット2から外れて下方に出てくる。
【0016】 従って、この照明器具ではランプ交換用の器具が不要で簡単にランプを取り外 すことができる。
【0017】 図6ないし図10は、本考案の他の実施例を示すもので、この照明器具では、 先の実施例と異なり、ガイド体17を内に、スライド体18を外に、それぞれ配 置したものである。そして、反射鏡4をガイド体17に取り付ける一方、グレア カットキャップ22をスライド体18に取り付けている。
【0018】 この照明器具では、ランプ3を取り外す際にスライド体18を下方へ引き下げ ても、反射鏡4はガイド体17に取り付けられていて移動せず、スライド体18 が復帰ばね19により上方へ引き戻された際にガラス製の反射鏡4に外力が加わ ることがなく支障を生じる恐れがない。また、グレアカットキャップ22を取り 付けた状態でスライド体18を引き下げてランプ3の取り外しができ、外れたラ ンプ3をグレアカットキャップ22で受けとめることができ、ランプ3の取り外 しの操作性が一層良好である。
【0019】 なお、照明器具としては、埋め込み型照明器具だけでなく、スポットライト等 の照明器具でもよい。
【0020】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の照明器具は、ランプ交換用の器具が不要で簡単に ランプを取り外すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の照明器具を示す断面正面図である。
【図2】本考案の照明器具のガイド体を示す斜視図であ
る。
【図3】本考案の照明器具のランプ外し具を示す斜視図
である。
【図4】本考案の照明器具を示すランプ取り外し操作状
態の断面正面図である。
【図5】本考案の照明器具を示すランプが外れた状態の
断面正面図である。
【図6】本考案の他の照明器具を示す断面正面図であ
る。
【図7】本考案の他の照明器具のスライド体を示す斜視
図である。
【図8】本考案の他の照明器具のガイド体を示す斜視図
である。
【図9】本考案の他の照明器具のランプ外し具を示す斜
視図である。
【図10】本考案の他の照明器具を示すランプが外れた
状態の断面正面図である。
【図11】本考案を使用しない従来の照明器具の断面正
面図である。
【図12】本考案の照明器具に使用されるランプの斜視
図である。
【符号の説明】
2 ソケット 3 ランプ 4 反射鏡 8 発光部 11 器具本体 13 灯具 16 灯具本体 17 ガイド体 18 スライド体 19 復帰ばね 20 ガイド具 21 ガイド溝 26 ランプ外し具 27 ランプ挿通開口

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 灯具本体にソケットを設けてランプを装
    備し、このランプ及びソケットを覆って灯具本体に端部
    開口した筒状のガイド体を取り付け、このガイド体に嵌
    合させて端部開口した筒状のスライド体をランプ着脱方
    向に沿って摺動可能に取り付け、先端近傍がランプの発
    光部にランプのソケット側で当接するランプ外し具をス
    ライド体の内に設けたことを特徴とする照明器具。
JP2950791U 1991-04-26 1991-04-26 照明器具 Pending JPH0515213U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2950791U JPH0515213U (ja) 1991-04-26 1991-04-26 照明器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2950791U JPH0515213U (ja) 1991-04-26 1991-04-26 照明器具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0515213U true JPH0515213U (ja) 1993-02-26

Family

ID=12278009

Family Applications (1)

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JP2950791U Pending JPH0515213U (ja) 1991-04-26 1991-04-26 照明器具

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JP (1) JPH0515213U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3041059U (ja) * 1997-03-02 1997-09-05 株式会社津田商事 踏み台
JP2021082421A (ja) * 2019-11-15 2021-05-27 コイズミ照明株式会社 取付器具

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