JPH05152092A - 絶縁変圧器を有する遮蔽エンクロージヤ - Google Patents

絶縁変圧器を有する遮蔽エンクロージヤ

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JPH05152092A
JPH05152092A JP4125871A JP12587192A JPH05152092A JP H05152092 A JPH05152092 A JP H05152092A JP 4125871 A JP4125871 A JP 4125871A JP 12587192 A JP12587192 A JP 12587192A JP H05152092 A JPH05152092 A JP H05152092A
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transformer
case
winding
enclosure
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JP4125871A
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Inventor
James A Blake
ジエームス・アーサー・ブレイク
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General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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    • H05G1/08Electrical details
    • H05G1/26Measuring, controlling or protecting
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H05G1/00X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
    • H05G1/02Constructional details
    • H05G1/04Mounting the X-ray tube within a closed housing
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    • H05G1/08Electrical details
    • H05G1/66Circuit arrangements for X-ray tubes with target movable relatively to the anode

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • X-Ray Techniques (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】好ましくない電磁放射または誘導がエンクロー
ジャ内に入ったり又はそれから出ることを防止する電気
装置の遮蔽エンクロージャの提供。 【構成】X線撮像装置用の組立体10はアノード、カソ
ードおよびフィラメントを入れたエンベロープを備えて
いる真空管12を有する。この真空管は該真空管用の高
電圧供給源50,52とともに導電性ケース内に取り囲
まれている。各変圧器31,32は環状コア34を有
し、このコアは非磁性材料によってケースに封止されて
いる。別の非磁性シールがコアの中心開口部36を横切
って広がっている。各変圧器は関連した開口部を密封す
るように取り付けられる。各変圧器はケースの外側のコ
アに磁気結合された1つの巻線、およびケースの内側の
コアに磁気結合され且つ組立体の内部部品に接続されて
いる他の巻線を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンクロージャ内で発
生された電磁放射から外部環境を遮蔽するエンクロージ
ャに関し、更に詳しくは、X線管を収容するX線撮像装
置に使用される遮蔽エンクロージャに関する。
【0002】
【従来の技術】X線撮像装置は、カソードおよび適当に
バイアスされるとX線を放射するアノードを有している
真空管を備えている。カソードはタングステンの熱電子
放出源および集束面を有する。X線管のカソード組立体
は一般に電子を放出する温度までカソードを加熱するフ
ィラメントを有している。アノードとカソードの間にバ
イアス電圧を印加すると、熱的に放出される電子がカソ
ードとアノードとの間の真空ギャップを横切り、アノー
ドに衝突し、これによりX放射線を発生する。医療診断
の撮像用に使用されるX線管は一般に40,000ない
し150,000ボルトの非常に高いアノード−カソー
ド電圧で動作する。
【0003】この範囲の動作電圧はアノードとカソード
との間の真空部に強い電界を発生する。この電界は電極
の面上の粒子および鋭い縁部によって増強される。電界
強度が充分高くなると、高い電界強度を発生した異常物
を部分的に気化する高電圧不安定性、すなわち放電が発
生する。気化に続く新しい面が電界強度を充分低くする
ほど充分円滑でない場合には、この面が延長された期間
高電圧を支持するまでこの処理はランダムに繰り返され
る。新しく製造された管は制御された条件の下で故意に
放電を発生させることによってシーズニングを行なわな
ければならない。この放電は、「管スピット(tube spi
t) 」と呼ばれるが、自分自身をクリーニングする手段
を提供し、X線管の寿命の全体にわってときどき発生す
る。
【0004】不幸にして、高電圧放電はX線管のケース
内の電気回路の自然の共振を励起する。一般に100メ
ガヘルツの範囲のその結果の高周波の振動がケーブルお
よび他の電気的接続部を介してX線管用の高電圧電源に
伝達される。これらの接続部から高周波信号がX線装置
の近傍の電子装置内に放射する。これらの振動は通常電
子装置を誤動作させるほどの非常に高い電力をしばしば
有し、敏感な電子部品を永久に損傷する場合がある。
【0005】
【発明の概要】ケースは電子装置を取り囲み、ケースに
よって形成されるエンクロージャに入って来る又はそれ
から出ていく電磁放射線を遮蔽する。例えば、X線撮像
システムは鉛合金で形成され、アースに接続された導電
性ケースで囲まれた真空管を有し、ケース内に発生した
X線および無線周波信号が環境へ放射することを防止し
ている。また、好ましくはケースは真空管を励起してX
線を発生する高電圧源を収納している。
【0006】電力はケースを通って延在している変圧器
によって電気装置に供給される。変圧器はケースの開口
部内で密閉された磁性材料の環状コアを有している。変
圧器の第1の巻線はケースの外側でコアに磁気結合し、
第2の巻線はケースの内側でコアに磁気結合している。
第2の巻線はケース内の装置に電力を供給するように接
続されている。変圧器は高周波信号を阻止しながら交流
電力を供給源に供給するように設計されている。
【0007】X線撮像システムでは、ケースを通って延
在している1つの変圧器が高電圧源に電力を供給する。
他の変圧器は真空管内のアノードを回転させるモータに
電流を供給する。ケースの内部および外部に制御信号を
供給する別の変圧器および回路が設けられている。
【0008】
【発明の目的】本発明の全体的目的は、好ましくない電
磁放射または誘導がエンクロージャ内に入ったり又はそ
れから出ることを防止する電気装置の遮蔽エンクロージ
ャを提供することにある。他の目的は、遮蔽に重大な影
響を与えることなくエンクロージャの内側および外側の
間で電気信号を結合する手段を提供することにある。
【0009】更に他の目的は、信号を供給し、エンクロ
ージャの開口部を通って変圧器を密閉する変圧器を使用
することである。更に特定の目的は、X線管内の高電圧
放電によって発生する高周波信号がエンクロージャを超
えて放射することを防止するX線管の遮蔽エンクロージ
ャを提供することにある。
【0010】
【実施例の記載】まず、図1を参照すると、全体的に1
0で示すX線管組立体はエンクロージャ、すなわちケー
ス14内に真空管12を有している。エンクロージャに
は電気絶縁性で熱伝導性の油が充填されている。真空管
12はアノード18およびカソード組立体20を囲んで
いる真空のガラスエンベロープ16を有する通常の設計
のものである。カソード組立体20は熱電子放出カソー
ドおよび電子の放出が発生する動作温度までカソードを
加熱するフィラメントを有している。カソード組立体2
0はフィラメント電流およびカソードバイアス電位が印
加されるコネクタ22に接続されている。他のコネクタ
28がエンベロープ16を通って延在し、アノード電位
が印加される端子を形成している。
【0011】エンクロージャ14の形状および大きさ
は、X線管組立体10の部品を収納し、X線装置(図示
せず)の外側ハウジング内に嵌合するように設計されて
いる。エンクロージャ14は鉛を含む導電性合金で形成
されており、アースされた場合には、外部環境をエンク
ロージャ内で発生したX線および無線周波信号の両方か
ら遮蔽する。小さな「X線ウィンドウ」30がエンクロ
ージャの壁に設けられ、アノード18の電子衝撃によっ
て発生するX線ビームが所望の経路に沿って外部に進む
ことができるようになっている。
【0012】アノード18は回転型であり、2相モータ
25の回転子24に連結されている。回転子24は真空
管12の首部内に設けられ、この回りにモータ25の固
定子26が取り付けられている。真空管12およびモー
タ25は通常の方法によってエンクロージャ内に支持さ
れているが、図の簡単化のため図示されていない。固定
子26は積層スタック27を有し、この積層スタックを
通って一対のコイルが巻回されている。この通常の設計
において、回転子24は真空管内に設けられ、固定子2
6は真空管のエンベロープ16の外側にある。
【0013】モータ25用の電流は一対の変圧器31お
よび32を介してエンクロージャ14の壁を通過し、変
圧器31および32の各々は固定子の一方の相コイル2
9用の電流を供給している。これらの変圧器31および
32はエンクロージャ14を通って別々の開口部36に
設けられているコア34を有している。各変圧器のコア
34は中実の磁性材料または通常の積層型のものであっ
てよい。コアが積層型である場合には、組立中に各層間
にエポキシ樹脂を塗布することなどによって流体密なシ
ールを積層間に設けなければならない。流体密なシール
38は第1の変圧器31の外側の面とハウジング14と
の間の開口部の縁部に沿って設けられている。内側シー
ル40が変圧器のコア34の内側の開口部42を横切っ
て広がり、ギャップに対して密封シールを形成してい
る。シール38および40はエポキシ樹脂またはファイ
バグラス(Fiberglas)(オーエンズ−コーニングファイバ
グラス社(Owens-Corning Fiberglas Corp.) の商標)の
ような非磁性材料で形成されている。この材料は変圧器
のコアを磁気的に短絡しない。他方のモータ電流用の変
圧器32は同様なシールを有している。変圧器31およ
び32はエンクロージャを密封し、内部の油が流出する
ことを防止するように開口部を通ってエンクロージャ1
4内に延在している。
【0014】モータ25の各相のモータ電流はエンクロ
ージャ14の外側にあるそれぞれのコアの部分の回りに
巻回されている別々の1次巻線43および44を通って
供給される。各モータ用の変圧器31および32はエン
クロージャ14の内側にあるコアの部分の回りに巻回さ
れている別々の2次巻線45および46をそれぞれ有し
ている。モータ用の変圧器の2次巻線45および46は
別々の固定子コイル29に接続されている。
【0015】また、エンクロージャ14内には通常のア
ノードおよびカソード高電圧供給源50および52があ
り、これらは結合されてX線真空管12用のバイアス供
給源を形成している。高電圧供給源50および52の各
々は真空管12の電極をバイアスするために比較的低い
交流入力電圧を高い直流電圧に変換する。高電圧供給源
50および52用の入力電圧はエンクロージャ14の壁
を通ってモータ用の変圧器31および32と類似した設
計の変圧器54および52によって供給される。アノー
ド高電圧供給源50は真空管12のアノード端子18に
接続される正出力端子56を有する。カソード高電圧供
給源52は組立体20のカソードに直接接続されている
真空管のカソード端子22の接点に接続されている負の
出力端子59を有している。
【0016】また、負出力端子59はフィラメント電流
変圧器60の2次巻線62の一端に接続されている。2
次巻線62の他端はカソード端子22の他の接点に接続
されている。真空管のフィラメント電流は変圧器60の
1次巻線61を通って供給され、カソード組立体20の
フィラメントに供給される電流を2次巻線62に発生す
る。所望により、整流器(図示せず)をエンクロージャ
14内に設けて、直流フィラメント電流を発生すること
もできる。フィラメント用の変圧器60はエンクロージ
ャ内の油が漏出しないように開口部を密閉してエンクロ
ージャ14の開口部を通って延在しているという点にお
いて上述した変圧器の構造に類似した構造を有してい
る。
【0017】高電圧供給源50および52は直流アノー
ド−カソード電流を監視する機構に接続されている。こ
の機構はエンクロージャ14の他の開口部を通って延在
している電流感知変圧器64を有している。この変圧器
64はエンクロージャ内にセンタータップ付の第1の巻
線66を有している。この第1の巻線66の一端はアノ
ード高電圧供給源50の負の端子57に接続され、他端
はカソード高電圧供給源52の正の端子58に接続され
ている。第1の巻線66のセンタータップはX線撮像シ
ステムのアースに接続されている。上述した変圧器と異
なって、この電流感知変圧器64はそのコア65を通る
ギャップを有し、このギャップ内には通常の磁束センサ
70が取り付けられている。この磁束センサ70は増幅
器72の反転入力に接続され、この増幅器の非反転入力
はアースに接続されている。増幅器72の出力はエンク
ロージャ14の外側に設けられている電流感知変圧器6
4の第2の巻線68の一端に接続されている。この第2
の巻線68の他端74は電流感知抵抗76を介してアー
スに接続されている。
【0018】直流アノード−カソード電流は電流感知変
圧器64の第1の巻線を流れ、コア65に磁束を発生す
る。この磁束はアノード−カソード電流I1のレベルに
比例した大きさを有している。磁束センサ70は磁束の
大きさ、従ってカソード−アノード電流I1 のレベルに
対応した信号を増幅器72に供給する。増幅器72はこ
の磁束センサの信号に応答し、出力電流I2 を発生し、
この出力電流は電流感知変圧器64の第2の巻線68に
供給される。増幅器72は磁束センサからの信号に応答
し、ゼロの磁束が変圧器のコア65に感知されるまで出
力電流I2 の大きさを変える。この時点において、2つ
の電流I1 およびI2 の大きさは関係式I2 =I1 (T
1 /T2 )によって与えられる。ここにおいて、T1
変流器64の第1の巻線66の巻数であり、T2 は第2
の巻線68の巻数である。増幅器の電流I2 は感知抵抗
76の両端に電圧e0 を発生する。この電圧e0は式:
0 =I2 76=I1 (T1 /T2 )R76によるアノー
ド−カソード電流に比例している。ここにおいて、R76
は電流感知抵抗76の抵抗値である。この電圧e0 を測
定することによって、この計算式をアノード−カソード
電流I1 の大きさに対して解くことができる。
【0019】図1に示す変圧器は矩形環状コアを有して
いるが、図2および図3にそれぞれ示すコア80および
82のような他の幾何学的形状のものを利用してもよ
い。これらの別のコアの設計を利用することによってコ
アが通過するエンクロージャ14の開口部の大きさを小
さくすることができる。エンクロージャの開口部の大き
さを小さくすることによってスピット(spit)によって発
生する高周波信号がエンクロージャ14から逃げ出す領
域を減らすことができる。更に、この代わりの設計のも
のはシール84によってふさがれるコアの内側の開口部
を横切るギャップが比較的小さくなっている。シール8
4の構造的一体化はシールされるギャップの大きさを減
らすことによって改良される。変圧器80または82が
通るエンクロージャ14の開口部の大きさは変圧器の外
側の寸法より小さいので、各コア85および86は連続
した磁気コアを形成するように接続される2つの部分に
分割される。図2において、コア85は部分87および
88によって形成され、図3のコア86は部分89およ
び90を有する。代わりとして、エンクロージャ14は
変圧器の部分に当接し、開口部を形成する別の区分で形
成することもできる。
【0020】変圧器の各々は変圧器によって結合される
電流の周波数を有する帯域を有する。例えば、変圧器
は、実質的に放電スピットによって発生する周波数以下
の1メガヘルツより小さな周波数を有する信号を通す。
スピット放電によって真空管のエンクロージャ14内の
部品に誘導される信号はエンクロージャを通る変圧器に
よって流れない。この結果、エンクロージャはX線シス
テムの他の部品または近くの電子装置に放射する高周波
信号を遮蔽する。
【0021】本発明はX線管のエンクロージャについて
記載したが、その基本的概念は電磁放射に対するシール
ド用のエンクロージャに総称的に適用することができ
る。更に、本発明の精神および範囲から逸脱することな
く種々の変更および変形を行うことができることを理解
されたい。例えば、各変圧器はエンクロージャ14の別
々の開口部を通過するように示されているが、2つ以上
の変圧器が同じ開口部に設けられてもよい。この場合、
共通の開口部を密閉しながら複数の変圧器をエンクロー
ジャに取り付ける手段が設けられるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるX線管のエンクロージャの部分断
面図である。
【図2】図1に示す変圧器の別の実施例を示す斜視図で
ある。
【図3】変圧器の別の実施例の斜視図である。
【符号の説明】
10 X線管組立体 12 真空管 14 エンクロージャ 16 エンベロープ 18 アノード 20 カソード組立体 31、32 変圧器 34 コア 36 開口部 38 シール 40 シール 50 アノード高電圧供給源 52 カソード高電圧供給源

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気装置(25)を取り囲む導電性ケー
    ス(14)と、 前記ケースの開口部(36)を通って延在する磁性材料
    の環状コア(34)、前記ケースの外側で前記コアに磁
    気結合されている第1の巻線(43または44)、およ
    び前記ケースの内側で前記コアに磁気結合されている第
    2の巻線(45または46)を有する変圧器(31また
    は32と)、 電気装置(25)を前記第2の巻線に接続する手段(2
    9)と、 を有する電気装置用エンクロージャ。
  2. 【請求項2】 前記変圧器の前記コアは互いに積層さ
    れ、かつ各層間に流体密な密閉材料が設けられている磁
    性材料からなる複数の層によって形成されている請求項
    1記載のエンクロージャ。
  3. 【請求項3】 前記変圧器および前記ケースの間に実質
    的に非磁性材料で形成された第1のシール(38)を更
    に有する請求項1記載のエンクロージャ。
  4. 【請求項4】 前記コアの中央開口部(42)を横切っ
    て実質的に非磁性材料で形成された第2のシール(4
    0)を更に有する請求項3記載のエンクロージャ。
  5. 【請求項5】 前記変圧器のコアは第1の巻線が磁気結
    合する第1の部分、第2の巻線が磁気結合する第2の部
    分、および該第1および第2の部分を互いに結合する中
    間部分を有し、一方の方向に前記環状コアを横切る距離
    は前記第1および第2の部分(87および88)の各々
    におけるよりも前記中間部分において小さくなっている
    請求項1記載のエンクロージャ。
  6. 【請求項6】 X線を放出するための、カソード(2
    0)、アノード(18)およびフィラメント(20)を
    有する真空管(12)と、 前記真空管を取り囲んでいる導電性ケース(14)と、 前記ケースの開口部(36)を通って延在し、該開口部
    を密封するように前記ケースに取り付けられた第1の変
    圧器(31)であって、磁性材料の環状第1コア(3
    4)、前記ケースの外側において前記第1のコアに磁気
    結合されている第1の巻線(43)、前記ケースの内側
    において前記第1のコアに磁気結合され、前記真空管に
    電圧を供給する第2の巻線(45)を有する第1の変圧
    器(31)と、 を有するX線管組立体。
  7. 【請求項7】 前記ケースの開口部を通って延在し、前
    記開口部を密封するように前記ケースに取り付けられた
    第2の変圧器(60)であって、磁性材料の第2コア、
    前記ケースの外側において前記第2のコアに磁気結合さ
    れた第3の巻線(61)、および前記ケースの内側にお
    いて前記第2のコアに磁気結合され、前記真空管のフィ
    ラメントに電気的に接続されている第4の巻線(62)
    を有する第2の変圧器(60)を更に有している請求項
    6記載のX線管組立体。
  8. 【請求項8】 前記真空管は固定子(26)および前記
    アノードに接続された回転子(24)を持つモータ(2
    5)を更に有し、 前記組立体は更に前記ケースの開口部を通って延在し、
    該開口部を密閉するように前記ケースに取り付けられた
    第3の変圧器(32)を有し、該第3の変圧器は磁性材
    料の第3コア(34)、前記ケースの外側において前記
    第3のコアに磁気結合された第5の巻線(44)、およ
    び前記ケースの内側において前記第3のコアに磁気結合
    され、前記固定子に電気的に接続された第6の巻線(4
    6)を有する請求項7記載の組立体。
  9. 【請求項9】 前記第1の変圧器および前記ケースの間
    に設けられ、実質的に非磁性材料で形成されている第1
    のシール(38)を更に有する請求項6記載のX線管組
    立体。
  10. 【請求項10】 前記第1のコアの中央開口部(42)
    を横切って設けられ、実質的に非磁性材料で形成されて
    いる第2のシール(40)を更に有する請求項9記載の
    X線管組立体。
  11. 【請求項11】 前記ケース内に設けられ、前記真空管
    を実質的に浸している非導電性流体を更に有する請求項
    10記載のX線管組立体。
  12. 【請求項12】 前記第1の変圧器の第1のコアは第1
    の巻線が磁気結合される第1の部分、第2の巻線が磁気
    結合される第2の部分、および前記第1および第2の部
    分を互いに結合する中間部分を有し、一方の方向におけ
    る前記第1のコアを横切る距離は前記第1および第2の
    部分の各々におけるよりも中間部分において小さくなっ
    ている請求項6記載のX線管組立体。
  13. 【請求項13】 X放射線を放射するための、カソード
    (20)、アノード(18)およびフィラメント(2
    0)を有する真空管(12)と、 前記真空管の周りに設けられている導電性エンクロージ
    ャ(14)と、 各々が前記エンクロージャの開口部を通って延在し、該
    開口部を密閉するようにエンクロージャに取り付けられ
    た複数の変圧器であって、それぞれ磁性材料のコア、前
    記エンクロージャの外側において該コアに磁気結合され
    た第1の巻線、および前記エンクロージャの内側におい
    て該コアに磁気結合された第2の巻線を有する複数の変
    圧器(31、32、54、55、60)と、 前記エンクロージャ内に設けられ、前記真空管のアノー
    ドおよびカソードの間に電圧を供給するように接続さ
    れ、前記複数の変圧器のうちの第1の変圧器(54)の
    第2の巻線に結合されているバイアス供給源(50およ
    び52)とを有し、 前記複数の変圧器のうちの第2の変圧器(60)の第2
    の巻線(62)は前記真空管のフィラメントに接続され
    ているX線撮像装置用の組立体。
  14. 【請求項14】 前記真空管は、アノードに接続された
    回転子(24)および前記複数の変圧器のうちの第3の
    変圧器(31)の第2の巻線(45)に接続されている
    固定子(26)を持つモータ(25)を更に有している
    請求項13記載の組立体。
  15. 【請求項15】 前記真空管は更に多相モータを有し、
    該モータはアノードに接続された回転子(24)および
    各々が前記複数の変圧器の異なる変圧器(31、32)
    の第2の巻線(45、46)に接続されている複数の電
    気コイル(29)をそなえた固定子(26)を有する請
    求項13記載の組立体。
  16. 【請求項16】 前記バイアス供給源は、 前記複数の変圧器のうちの第1の変圧器(54)の第2
    の巻線に接続され、前記真空管のアノードに接続された
    正出力端子(56)を有するとともに、負出力端子(5
    7)を有するアノード電圧供給源(50)と、 前記複数の変圧器のうちの第3の変圧器(55)の第2
    の巻線に接続され、前記真空管のカソードに接続された
    負出力端子(59)を有するとともに、前記アノード電
    圧供給源(50)の負出力端子に接続された正出力端子
    (58)を有するカソード電圧供給源(52)を有する
    請求項13記載の組立体。
  17. 【請求項17】 前記エンクロージャの開口部を通って
    延在し、かつ該開口部を密閉するようにエンクロージャ
    に取り付けられ、前記アノード電圧供給源の負出力端子
    と前記カソード電圧供給源の正出力端子との間に接続さ
    れた一方のコイル(66)が前記エンクロージャ内に配
    置されると共に他方のコイル(68)が前記エンクロー
    ジャの外側に配置されるように一対のコイル(66、6
    8)が磁気結合される他の磁性材料のコアを有する電流
    感知変圧器(64)を更に有し、前記一方のコイルのセ
    ンタータップはアースに接続され、前記電流感知変圧器
    にはそのコアの磁束を感知する手段(70)が更に設け
    られている請求項16記載の組立体。
  18. 【請求項18】 前記磁束感知手段によって検出された
    磁束強度に対応する大きさを有する電流を発生し、該電
    流を前記電流感知変圧器の他方のコイルに供給する手段
    (72)と、 前記磁束感知手段からの電流の大きさを感知する手段
    (76)とを更に有する請求項17記載の組立体。
  19. 【請求項19】 前記エンクロージャ内に設けられ、前
    記真空管および前記バイアス供給源を実質的に浸してい
    る非導電性流体を更に有する請求項13記載の組立体。
JP4125871A 1991-05-22 1992-05-19 絶縁変圧器を有する遮蔽エンクロージヤ Pending JPH05152092A (ja)

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