JPH05151801A - 車輌用灯具におけるエイミングスクリユー支承構造 - Google Patents
車輌用灯具におけるエイミングスクリユー支承構造Info
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- JPH05151801A JPH05151801A JP31051891A JP31051891A JPH05151801A JP H05151801 A JPH05151801 A JP H05151801A JP 31051891 A JP31051891 A JP 31051891A JP 31051891 A JP31051891 A JP 31051891A JP H05151801 A JPH05151801 A JP H05151801A
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- aiming
- screw
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- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】ランプボディからエイミングスクリューを簡単
に分離できる車両用灯具のエイミングスクリュー支承構
造を提供する。 【構成】リフレクターを支持するエイミングスクリュー
20がランプボディ10の貫通部において回転可能に支
承されボディ10の背面側にスクリュー20の後端部に
一体化された回転力被伝達部材30が配置されたエイミ
ングスクリュー支承構造において、回転力被伝達部材3
0をランプボディ10の背面側の回転力被伝達部本体3
1と軸部34とからなる合成樹脂の一体成形体から構成
し、軸部34を貫通部において回転可能に支承するとと
もに、スクリュー挿入穴35を軸部34に設け、スクリ
ュー挿入穴35とスクリュー軸部22を回り止めかつ抜
け止めすることでエイミングスクリュー20と回転力被
伝達部材30を固定一定化すると共に、治具により抜け
止め状態を解除できるようにした。
に分離できる車両用灯具のエイミングスクリュー支承構
造を提供する。 【構成】リフレクターを支持するエイミングスクリュー
20がランプボディ10の貫通部において回転可能に支
承されボディ10の背面側にスクリュー20の後端部に
一体化された回転力被伝達部材30が配置されたエイミ
ングスクリュー支承構造において、回転力被伝達部材3
0をランプボディ10の背面側の回転力被伝達部本体3
1と軸部34とからなる合成樹脂の一体成形体から構成
し、軸部34を貫通部において回転可能に支承するとと
もに、スクリュー挿入穴35を軸部34に設け、スクリ
ュー挿入穴35とスクリュー軸部22を回り止めかつ抜
け止めすることでエイミングスクリュー20と回転力被
伝達部材30を固定一定化すると共に、治具により抜け
止め状態を解除できるようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】車輌用灯具、例えば自動車用ヘッ
ドランプでは、一般に光の配光方向を調整できるように
なっているが、ランプボディに対しリフレクターが傾動
可能に支持されているリフレクター可動型と、ランプハ
ウジングに対しランプボディ・リフレクターユニットが
傾動可能に支持されているユニット可動型とがある。そ
してリフレクター可動型では、ランプボディに支承され
たエイミングスクリューによってリフレクターが支持さ
れており、一方ユニット可動型では、ランプハウジング
に支承されたエイミングスクリューによってランプボデ
ィ・リフレクターユニットが支持されており、本発明は
リフレクター(又はランプボディ・リフレクターユニッ
ト)を支持するエイミングスクリューの支承構造に関す
る。
ドランプでは、一般に光の配光方向を調整できるように
なっているが、ランプボディに対しリフレクターが傾動
可能に支持されているリフレクター可動型と、ランプハ
ウジングに対しランプボディ・リフレクターユニットが
傾動可能に支持されているユニット可動型とがある。そ
してリフレクター可動型では、ランプボディに支承され
たエイミングスクリューによってリフレクターが支持さ
れており、一方ユニット可動型では、ランプハウジング
に支承されたエイミングスクリューによってランプボデ
ィ・リフレクターユニットが支持されており、本発明は
リフレクター(又はランプボディ・リフレクターユニッ
ト)を支持するエイミングスクリューの支承構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図7はリフレクター可動型のヘッドラン
プにおける従来のエイミングスクリュー支承部の縦断面
図を示している。この図に示されるように、リフレクタ
ー(図示せず)を支持するエイミングスクリュー1は、
スクリュー後端軸部1aがランプボディ2のスクリュー
挿通孔2aを貫通してランプボディ背面側に突出してい
る。そしてこの後端軸部1aに形成された鍔1bと軸部
1aに挿着したプッシュオンフィクス3とでスクリュー
挿通孔2aの周縁部を挟持して、ランプボディ2に対し
エイミングスクリュー1が回転可能に支承された構造と
なっている。図8は従来のプッシュオンフィクスを示し
ており、中央孔周縁部が半径方向に切り起されて板ばね
作用を営む構造となっている。またスクリュー後端軸部
1aには環状歯車4がカシメ固定されており、例えば矢
印Aで示す直交方向からの回動力がこの歯車4を介して
スクリュー1に伝達されるようになっている。符号6は
ランプボディ2と鍔1bとの間に介在されて、エイミン
グスクリュー1の円滑な回動を確保するためのプレート
ワッシャ、符号7はランプボディ2とプッシュオンフィ
クス3との間に介装されてエイミングスクリューをガタ
なく支承するためのスプリングワッシャである。符号8
はランプボディ2のスクリュー挿通孔2aにおける防塵
防水を確保するためのOリング、符号9はカシメ部であ
る。
プにおける従来のエイミングスクリュー支承部の縦断面
図を示している。この図に示されるように、リフレクタ
ー(図示せず)を支持するエイミングスクリュー1は、
スクリュー後端軸部1aがランプボディ2のスクリュー
挿通孔2aを貫通してランプボディ背面側に突出してい
る。そしてこの後端軸部1aに形成された鍔1bと軸部
1aに挿着したプッシュオンフィクス3とでスクリュー
挿通孔2aの周縁部を挟持して、ランプボディ2に対し
エイミングスクリュー1が回転可能に支承された構造と
なっている。図8は従来のプッシュオンフィクスを示し
ており、中央孔周縁部が半径方向に切り起されて板ばね
作用を営む構造となっている。またスクリュー後端軸部
1aには環状歯車4がカシメ固定されており、例えば矢
印Aで示す直交方向からの回動力がこの歯車4を介して
スクリュー1に伝達されるようになっている。符号6は
ランプボディ2と鍔1bとの間に介在されて、エイミン
グスクリュー1の円滑な回動を確保するためのプレート
ワッシャ、符号7はランプボディ2とプッシュオンフィ
クス3との間に介装されてエイミングスクリューをガタ
なく支承するためのスプリングワッシャである。符号8
はランプボディ2のスクリュー挿通孔2aにおける防塵
防水を確保するためのOリング、符号9はカシメ部であ
る。
【0003】
【発明の解決しようとする課題】しかし前記した構造で
は、スクリュー軸部1aにカシメ固定された鍔1bと、
プッシュオンフィクス3とによってエイミングスクリュ
ー1が抜け止めされているため、スクリュー1をランプ
ボディ2から抜き出して点検修理等したい場合であって
も、ランプボディ2からエイミングスクリュー1を分離
することは困難であるという問題があった。
は、スクリュー軸部1aにカシメ固定された鍔1bと、
プッシュオンフィクス3とによってエイミングスクリュ
ー1が抜け止めされているため、スクリュー1をランプ
ボディ2から抜き出して点検修理等したい場合であって
も、ランプボディ2からエイミングスクリュー1を分離
することは困難であるという問題があった。
【0004】本発明は前記従来技術の問題点に鑑みなさ
れたもので、その目的はランプボディ(又はランプハウ
ジング)からエイミングスクリューを簡単に分離するこ
とのできる車輌用灯具におけるエイミングスクリュー支
承構造を提供することにある。
れたもので、その目的はランプボディ(又はランプハウ
ジング)からエイミングスクリューを簡単に分離するこ
とのできる車輌用灯具におけるエイミングスクリュー支
承構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に係る車輌用灯具におけるエイミングスク
リュー支承構造においては、リフレクターを支持するエ
イミングスクリューが、ランプボディを前後に貫通し貫
通部において回動可能に支承されるとともに、ランプボ
ディの背面側にはエイミングスクリューの後端部に一体
化された回転力被伝達部材が配置された車輌用灯具にお
けるエイミングスクリュー支承構造において、前記回転
力被伝達部材を、ランプボディの背面側に位置する回転
力被伝達部本体と、ランプボディを貫通してランプボデ
ィ前方に延出する軸部とからなる合成樹脂の一体成形体
から構成し、軸部を貫通部において回転可能に支承する
とともに、先端側に開口し軸方向に延びるエイミングス
クリュー挿入穴を軸部に設け、エイミングスクリュー挿
入穴とこの穴に挿入されたエイミングスクリュー軸部間
に、エイミングスクリュー挿入穴に対しエイミングスク
リュー軸部を回り止めかつ抜け止めしてエイミングスク
リューと回転力被伝達部材を固定一体化するとともに、
治具によって両者間の抜け止め状態を解除することので
きる固定手段を設けるようにしたものである。
に、請求項1に係る車輌用灯具におけるエイミングスク
リュー支承構造においては、リフレクターを支持するエ
イミングスクリューが、ランプボディを前後に貫通し貫
通部において回動可能に支承されるとともに、ランプボ
ディの背面側にはエイミングスクリューの後端部に一体
化された回転力被伝達部材が配置された車輌用灯具にお
けるエイミングスクリュー支承構造において、前記回転
力被伝達部材を、ランプボディの背面側に位置する回転
力被伝達部本体と、ランプボディを貫通してランプボデ
ィ前方に延出する軸部とからなる合成樹脂の一体成形体
から構成し、軸部を貫通部において回転可能に支承する
とともに、先端側に開口し軸方向に延びるエイミングス
クリュー挿入穴を軸部に設け、エイミングスクリュー挿
入穴とこの穴に挿入されたエイミングスクリュー軸部間
に、エイミングスクリュー挿入穴に対しエイミングスク
リュー軸部を回り止めかつ抜け止めしてエイミングスク
リューと回転力被伝達部材を固定一体化するとともに、
治具によって両者間の抜け止め状態を解除することので
きる固定手段を設けるようにしたものである。
【0006】また請求項2では、請求項1に係る車輌用
灯具におけるエイミングスクリュー支承構造において、
前記固定手段として、半径方向外側に変形可能な周方向
複数の分割可撓片からなる回転力被伝達部材の軸部先端
領域と、前記分割可撓片とエイミングスクリュー軸部間
に設けた抜け止め手段である凹凸ランス係合部と、横断
面非円形のエイミングスクリュー挿入穴とこの穴に整合
する横断面形状のエイミングスクリュー軸部とからなる
回り止め手段とから構成するようにしたものである。
灯具におけるエイミングスクリュー支承構造において、
前記固定手段として、半径方向外側に変形可能な周方向
複数の分割可撓片からなる回転力被伝達部材の軸部先端
領域と、前記分割可撓片とエイミングスクリュー軸部間
に設けた抜け止め手段である凹凸ランス係合部と、横断
面非円形のエイミングスクリュー挿入穴とこの穴に整合
する横断面形状のエイミングスクリュー軸部とからなる
回り止め手段とから構成するようにしたものである。
【0007】また請求項3に係る車輌用灯具におけるエ
イミングスクリュー支承構造においては、ランプボディ
・リフレクターユニットを支持するエイミングスクリュ
ーが、ランプハウジングを前後に貫通し貫通部において
回転可能に支承されるとともに、ランプハウジングの背
面側にはエイミングスクリューの後端部に一体化された
回転力被伝達部材が配置された車輌用灯具におけるエイ
ミングスクリュー支承構造において、前記回転力被伝達
部材を、ランプハウジングの背面側に位置する回転力被
伝達部本体と、ランプハウジングを貫通してランプハウ
ジング前方に延出する軸部とからなる合成樹脂の一体成
形体から構成し、軸部を貫通部において回転可能に支承
するとともに、先端側に開口し軸方向に延びるエイミン
グスクリュー挿入穴を軸部に設け、エイミングスクリュ
ー挿入穴とこの穴に挿入されたエイミングスクリュー軸
部間に、エイミングスクリュー挿入穴に対しエイミング
スクリュー軸部を回り止めかつ抜け止めしてエイミング
スクリューと回転力被伝達部材を固定一体化するととも
に、治具によって両者間の抜け止め状態を解除すること
のできる固定手段を設けるようにしたものである。
イミングスクリュー支承構造においては、ランプボディ
・リフレクターユニットを支持するエイミングスクリュ
ーが、ランプハウジングを前後に貫通し貫通部において
回転可能に支承されるとともに、ランプハウジングの背
面側にはエイミングスクリューの後端部に一体化された
回転力被伝達部材が配置された車輌用灯具におけるエイ
ミングスクリュー支承構造において、前記回転力被伝達
部材を、ランプハウジングの背面側に位置する回転力被
伝達部本体と、ランプハウジングを貫通してランプハウ
ジング前方に延出する軸部とからなる合成樹脂の一体成
形体から構成し、軸部を貫通部において回転可能に支承
するとともに、先端側に開口し軸方向に延びるエイミン
グスクリュー挿入穴を軸部に設け、エイミングスクリュ
ー挿入穴とこの穴に挿入されたエイミングスクリュー軸
部間に、エイミングスクリュー挿入穴に対しエイミング
スクリュー軸部を回り止めかつ抜け止めしてエイミング
スクリューと回転力被伝達部材を固定一体化するととも
に、治具によって両者間の抜け止め状態を解除すること
のできる固定手段を設けるようにしたものである。
【0008】また請求項4では、請求項3に係る車輌用
灯具におけるエイミングスクリュー支承構造において、
前記固定手段として、半径方向外側に変形可能な周方向
複数の分割可撓片からなる回転力被伝達部材の軸部先端
領域と、前記分割可撓片とエイミングスクリュー軸部間
に設けた抜け止め手段である凹凸ランス係合部と、横断
面非円形のエイミングスクリュー挿入穴とこの穴に整合
する横断面形状のエイミングスクリュー軸部とからなる
回り止め手段とから構成するようにしたものである。
灯具におけるエイミングスクリュー支承構造において、
前記固定手段として、半径方向外側に変形可能な周方向
複数の分割可撓片からなる回転力被伝達部材の軸部先端
領域と、前記分割可撓片とエイミングスクリュー軸部間
に設けた抜け止め手段である凹凸ランス係合部と、横断
面非円形のエイミングスクリュー挿入穴とこの穴に整合
する横断面形状のエイミングスクリュー軸部とからなる
回り止め手段とから構成するようにしたものである。
【0009】
【作用】請求項1,3では、回転力被伝達部材歯車軸部
のエイミングスクリュー挿入穴に挿入されたエイミング
スクリュー軸部は、固定手段によってエイミングスクリ
ュー挿入孔に対し回り止めかつ抜け止めされて固定一体
化されているが、治具を使って抜け止め状態を解除する
ことによって、エイミングスクリュー挿入穴からエイミ
ングスクリュー軸部を抜き出すことができる。
のエイミングスクリュー挿入穴に挿入されたエイミング
スクリュー軸部は、固定手段によってエイミングスクリ
ュー挿入孔に対し回り止めかつ抜け止めされて固定一体
化されているが、治具を使って抜け止め状態を解除する
ことによって、エイミングスクリュー挿入穴からエイミ
ングスクリュー軸部を抜き出すことができる。
【0010】請求項2,4では、回転力被伝達部材の軸
部の前端部を構成する分割可撓片を、治具を使って半径
方向外方に押し拡げ、又は破損させることによって、分
割可撓片とスクリュー軸部間の抜け止め手段である凹凸
ランス係合部の係合を解除できる。
部の前端部を構成する分割可撓片を、治具を使って半径
方向外方に押し拡げ、又は破損させることによって、分
割可撓片とスクリュー軸部間の抜け止め手段である凹凸
ランス係合部の係合を解除できる。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜図4は本発明をリフレクター可動型ヘッド
ランプに適用したもので、図1はリフレクター可動型の
ヘッドランプのエイミングスクリュー支承部位置におけ
る縦断面図、図2はエイミングスクリュー支承部の縦断
面図、図3は回転力被伝達部材である歯車の斜視図、図
4はプッシュオンフィクスの拡大斜視図である。
する。図1〜図4は本発明をリフレクター可動型ヘッド
ランプに適用したもので、図1はリフレクター可動型の
ヘッドランプのエイミングスクリュー支承部位置におけ
る縦断面図、図2はエイミングスクリュー支承部の縦断
面図、図3は回転力被伝達部材である歯車の斜視図、図
4はプッシュオンフィクスの拡大斜視図である。
【0012】これらの図において、符号10は容器状の
ランプボディで、ランプボディ10の前面開口部には前
面レンズ12が組付けられて灯室空間が形成されてい
る。灯室空間内には、光源であるバルブ(図示せず)が
挿着され、エイミングスクリュー20(以下、単にスク
リューという)によって支持されたリフレクター14が
収容配置されている。エイミングスクリュー20は、先
端側に雄ねじが形成されるとともに、後端側軸部22が
ストレート部とされた金属製で、ランプボディ10のエ
イミングスクリュー貫通孔11に回転可能に支承された
回転力被伝達部材である合成樹脂製の歯車30に挿着一
体化されている。スクリュー20の先端雄ねじ部21は
リフレクター側のナット15と螺合し、スクリュー20
の回動によってリフレクター14が図示しない傾動中心
回りに傾動する構造となっている。符号16はランプボ
ディ10の背面に突設されているスタッドボルトで、車
体18に取着される。
ランプボディで、ランプボディ10の前面開口部には前
面レンズ12が組付けられて灯室空間が形成されてい
る。灯室空間内には、光源であるバルブ(図示せず)が
挿着され、エイミングスクリュー20(以下、単にスク
リューという)によって支持されたリフレクター14が
収容配置されている。エイミングスクリュー20は、先
端側に雄ねじが形成されるとともに、後端側軸部22が
ストレート部とされた金属製で、ランプボディ10のエ
イミングスクリュー貫通孔11に回転可能に支承された
回転力被伝達部材である合成樹脂製の歯車30に挿着一
体化されている。スクリュー20の先端雄ねじ部21は
リフレクター側のナット15と螺合し、スクリュー20
の回動によってリフレクター14が図示しない傾動中心
回りに傾動する構造となっている。符号16はランプボ
ディ10の背面に突設されているスタッドボルトで、車
体18に取着される。
【0013】歯車30は、スカート状の歯車本体31
と、この歯車本体31の中央部から前方に延出する歯車
軸部34とからなる合成樹脂の一体成形体で、歯車本体
31の前面側外表面には傘歯32が形成されて、図2に
示されるように、直交方向からの回転力がドライバー3
3によって伝達されるようになっている。即ちランプボ
ディ10の歯車本体31と対向する部位には、ドライバ
ー33の先端部の係合できる受面10aが形成されてお
り、ドライバー33を上方から垂下状態にして歯車30
を回動させることができる。符号38は歯車軸部34の
外周面に形成されている溝34aに装着されたOリング
で、貫通孔11における防塵防水を確保するためのもの
である。歯車軸部34には前端面に開口し軸方向に延び
るスクリュー挿入穴35が形成されている。穴35の底
部側は横断面矩形部35aとされており、スクリュー後
端部の横断面矩形状部位23と係合してスクリュー20
と歯車30間の回り止め手段を構成している。
と、この歯車本体31の中央部から前方に延出する歯車
軸部34とからなる合成樹脂の一体成形体で、歯車本体
31の前面側外表面には傘歯32が形成されて、図2に
示されるように、直交方向からの回転力がドライバー3
3によって伝達されるようになっている。即ちランプボ
ディ10の歯車本体31と対向する部位には、ドライバ
ー33の先端部の係合できる受面10aが形成されてお
り、ドライバー33を上方から垂下状態にして歯車30
を回動させることができる。符号38は歯車軸部34の
外周面に形成されている溝34aに装着されたOリング
で、貫通孔11における防塵防水を確保するためのもの
である。歯車軸部34には前端面に開口し軸方向に延び
るスクリュー挿入穴35が形成されている。穴35の底
部側は横断面矩形部35aとされており、スクリュー後
端部の横断面矩形状部位23と係合してスクリュー20
と歯車30間の回り止め手段を構成している。
【0014】歯車軸部34の先端部は、図3に示される
ように、周方向等分4個に分割されており、即ち先端部
は半径方向外側に揺動変形可能な4個の分割可撓片36
で構成されており、さらに各分割可撓片36の開口側内
周縁には斜めカットされた導入部36aが形成されてお
り、スクリュー軸部22のスクリュー挿入穴35への挿
脱が容易となっている。分割可撓片36の内周面にはス
クリュー軸部22に周設された凹溝24と係合できる突
起37が形成されており、凹溝24と突起37が係合し
てスクリュー20が抜け止めされている。即ち突起37
と凹溝24とはスクリュー20を抜け止めする凹凸ラン
ス係合部を構成している。
ように、周方向等分4個に分割されており、即ち先端部
は半径方向外側に揺動変形可能な4個の分割可撓片36
で構成されており、さらに各分割可撓片36の開口側内
周縁には斜めカットされた導入部36aが形成されてお
り、スクリュー軸部22のスクリュー挿入穴35への挿
脱が容易となっている。分割可撓片36の内周面にはス
クリュー軸部22に周設された凹溝24と係合できる突
起37が形成されており、凹溝24と突起37が係合し
てスクリュー20が抜け止めされている。即ち突起37
と凹溝24とはスクリュー20を抜け止めする凹凸ラン
ス係合部を構成している。
【0015】また分割可撓片36の外周面には溝36b
が形成され、この溝36bと貫通穴11の周縁部間に
は、歯車軸部34を抜け止めするプッシュオンフィクス
40が装着されている。符号10bはランプボディ10
内側の貫通孔11を取り囲む位置に形成された突条部
で、プッシュオンフィクス40の周縁部を支持する。プ
ッシュオンフィクス40は、図4に示されるように、円
盤状の周縁枠41と、中央孔から半径方向に延びるスリ
ット45によって斜め上方に切り起された内周側ばね領
域46をもつ金属製板ばね部材である。周縁枠41には
周方向に延びるスリット42が設けられて周縁部が波型
に形成されて、周縁枠41に対面する方向へのスプリン
グ機能が高められた構造となっている。即ち、従来のプ
ッシュオンフィクス(図8参照)ではスプリング機能が
小さいため、図7に示されるようにプッシュオンフィク
ス3とこのプッシュオンフィクス3の座面との間にスプ
リングワッシャ7を介装して、エイミングスクリュー1
をガタなく貫通孔2aに支承するようになっていた。し
かし本実施例におけるプッシュオンフィクス40はスプ
リングワッシャとしての機能をもつことから、スプリン
グワッシャ7が不要となり、それだけ部品点数を削減す
ることができるという利点がある。なおプッシュオンフ
ィクスは、図5に示されるように、周縁枠41に周縁部
に沿った帯状で波型断面をもつ切り起こし領域41aを
形成した構造のものであってもよい。
が形成され、この溝36bと貫通穴11の周縁部間に
は、歯車軸部34を抜け止めするプッシュオンフィクス
40が装着されている。符号10bはランプボディ10
内側の貫通孔11を取り囲む位置に形成された突条部
で、プッシュオンフィクス40の周縁部を支持する。プ
ッシュオンフィクス40は、図4に示されるように、円
盤状の周縁枠41と、中央孔から半径方向に延びるスリ
ット45によって斜め上方に切り起された内周側ばね領
域46をもつ金属製板ばね部材である。周縁枠41には
周方向に延びるスリット42が設けられて周縁部が波型
に形成されて、周縁枠41に対面する方向へのスプリン
グ機能が高められた構造となっている。即ち、従来のプ
ッシュオンフィクス(図8参照)ではスプリング機能が
小さいため、図7に示されるようにプッシュオンフィク
ス3とこのプッシュオンフィクス3の座面との間にスプ
リングワッシャ7を介装して、エイミングスクリュー1
をガタなく貫通孔2aに支承するようになっていた。し
かし本実施例におけるプッシュオンフィクス40はスプ
リングワッシャとしての機能をもつことから、スプリン
グワッシャ7が不要となり、それだけ部品点数を削減す
ることができるという利点がある。なおプッシュオンフ
ィクスは、図5に示されるように、周縁枠41に周縁部
に沿った帯状で波型断面をもつ切り起こし領域41aを
形成した構造のものであってもよい。
【0016】次にエイミングスクリュー20の組付作業
の手順を説明する。まずランプボディ10の背面側から
貫通穴11に歯車30の軸部34を挿入する。次にプッ
シュオンフィクス40を装着して歯車軸部34を貫通穴
11に抜け止めする。そして歯車軸部34の先端側から
スクリュー挿入穴35にエイミングスクリュー20を分
割可撓片36及びプッシュオンフィクス40の弾発力に
抗して押し込む。分割可撓片36は挿入されるスクリュ
ー後端部23によって半径方向外側に押し拡げられるの
で、スクリュー30をスムーズに挿入でき、後端部23
が穴底部35aに、凹溝24が突起37にそれぞれ係合
してスクリュー20と歯車30とが回り止めかつ抜け止
めされた状態に固定一体化される。
の手順を説明する。まずランプボディ10の背面側から
貫通穴11に歯車30の軸部34を挿入する。次にプッ
シュオンフィクス40を装着して歯車軸部34を貫通穴
11に抜け止めする。そして歯車軸部34の先端側から
スクリュー挿入穴35にエイミングスクリュー20を分
割可撓片36及びプッシュオンフィクス40の弾発力に
抗して押し込む。分割可撓片36は挿入されるスクリュ
ー後端部23によって半径方向外側に押し拡げられるの
で、スクリュー30をスムーズに挿入でき、後端部23
が穴底部35aに、凹溝24が突起37にそれぞれ係合
してスクリュー20と歯車30とが回り止めかつ抜け止
めされた状態に固定一体化される。
【0017】逆にスクリュー20を歯車軸部34から抜
き出すには、先端部がスクリュー挿入穴35に挿入でき
る円筒形状の治具50を、図2矢印B方向に押込み、分
割可撓片36を半径方向外方に押し拡げて、分割可撓片
36の突起37とスクリュー軸部22の凹溝24の係合
を解除する。この状態でエイミングスクリュー20を引
っ張れば簡単に抜き出すことができる。このようにエイ
ミングスクリュー20をランプボディ10に対し簡単に
分解でき、エイミングスクリュー20の点検修理に便利
であることに加えて、エイミングスクリュー20を再利
用できるという利点もある。
き出すには、先端部がスクリュー挿入穴35に挿入でき
る円筒形状の治具50を、図2矢印B方向に押込み、分
割可撓片36を半径方向外方に押し拡げて、分割可撓片
36の突起37とスクリュー軸部22の凹溝24の係合
を解除する。この状態でエイミングスクリュー20を引
っ張れば簡単に抜き出すことができる。このようにエイ
ミングスクリュー20をランプボディ10に対し簡単に
分解でき、エイミングスクリュー20の点検修理に便利
であることに加えて、エイミングスクリュー20を再利
用できるという利点もある。
【0018】図6はユニット可動型のヘッドランプに本
発明を適用したもので、内周面にリフレクター62が一
体に形成されているランプボディ61の前面に前面レン
ズ64が組付けられてランプボディ・リフレクターユニ
ット60が形成されており、このランプボディ・リフレ
クターユニット60がランプハウジング70に回転可能
に支承されたエイミングスクリュー20によって支持さ
れている。エイミングスクリュー20の先端雄ねじ部2
1はユニット60側のナット15に螺合し、エイミング
スクリュー20の回動によってユニット60が図示しな
い傾動中心回りに傾動する。その他は前記第1の実施例
と同様であり、同一の符号を付すことによりその説明は
省略する。
発明を適用したもので、内周面にリフレクター62が一
体に形成されているランプボディ61の前面に前面レン
ズ64が組付けられてランプボディ・リフレクターユニ
ット60が形成されており、このランプボディ・リフレ
クターユニット60がランプハウジング70に回転可能
に支承されたエイミングスクリュー20によって支持さ
れている。エイミングスクリュー20の先端雄ねじ部2
1はユニット60側のナット15に螺合し、エイミング
スクリュー20の回動によってユニット60が図示しな
い傾動中心回りに傾動する。その他は前記第1の実施例
と同様であり、同一の符号を付すことによりその説明は
省略する。
【0019】なお前記実施例では、回転力被伝達部とし
て歯車本体31をあげているが、ドライバー先端部が同
軸方向に係合できる係合溝をもった回転力被伝達部や、
六角レンチの係合できる係合頭部をもった回転力被伝達
部等であってもよい。
て歯車本体31をあげているが、ドライバー先端部が同
軸方向に係合できる係合溝をもった回転力被伝達部や、
六角レンチの係合できる係合頭部をもった回転力被伝達
部等であってもよい。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る車輌用灯具におけるエイミングスクリュー支承構
造によれば、歯車軸部のエイミングスクリュー挿入穴に
挿入されたエイミングスクリュー軸部は、固定手段によ
ってエイミングスクリュー挿入穴に対し回り止めかつ抜
け止めされて固定一体化されているが、治具を使って抜
け止め状態を解除することによって、エイミングスクリ
ュー挿入穴からエイミングスクリュー軸部を抜き出すこ
とができるので、エイミングスクリューの点検修理に便
利であるとともに、エイミングスクリューを再利用でき
るという効果もある。
に係る車輌用灯具におけるエイミングスクリュー支承構
造によれば、歯車軸部のエイミングスクリュー挿入穴に
挿入されたエイミングスクリュー軸部は、固定手段によ
ってエイミングスクリュー挿入穴に対し回り止めかつ抜
け止めされて固定一体化されているが、治具を使って抜
け止め状態を解除することによって、エイミングスクリ
ュー挿入穴からエイミングスクリュー軸部を抜き出すこ
とができるので、エイミングスクリューの点検修理に便
利であるとともに、エイミングスクリューを再利用でき
るという効果もある。
【0021】請求項2,4では、回転力被伝達部材の軸
部の前端部を構成する分割可撓片を、治具を使って半径
方向外方に押し拡げ、分割可撓片とスクリュー軸部間の
抜け止め手段である凹凸ランス係合部の係合を解除でき
るので、ランプボディ(又はランプハウジング)に抜け
止め支持されている回転力被伝達部材からエイミングス
クリューを簡単に分離できる。
部の前端部を構成する分割可撓片を、治具を使って半径
方向外方に押し拡げ、分割可撓片とスクリュー軸部間の
抜け止め手段である凹凸ランス係合部の係合を解除でき
るので、ランプボディ(又はランプハウジング)に抜け
止め支持されている回転力被伝達部材からエイミングス
クリューを簡単に分離できる。
【図1】本発明の一実施例の断面図で、リフレクター可
動型のヘッドランプのエイミングスクリュー支承部位置
における縦断面図
動型のヘッドランプのエイミングスクリュー支承部位置
における縦断面図
【図2】エイミングスクリュー支承部の拡大縦断面図
【図3】歯車の斜視図
【図4】プッシュオンフィクスの拡大斜視図
【図5】他のプッシュオンフィクスの拡大斜視図
【図6】本発明の他の実施例を示す断面図で、ユニット
可動型のヘッドランプにおけるエイミングスクリュー支
承部の縦断面図
可動型のヘッドランプにおけるエイミングスクリュー支
承部の縦断面図
【図7】従来のエイミングスクリュー支承部の縦断面図
【図8】従来のエイミングスクリュー支承部に装着され
ているプッシュオンフィクスの斜視図
ているプッシュオンフィクスの斜視図
10 ランプボディ 11 スクリュー貫通孔 14 リフレクター 20 エイミングスクリュー 22 スクリュー軸部 23 回り止め手段を構成する横断面矩形状の軸部 24 抜け止め手段である凹凸ランス係合部の凹部を構
成する係合溝 30 歯車 31 歯車本体 32 傘歯 34 歯車軸部 35 スクリュー挿入穴 35a 回り止め手段を構成する横断面矩形状の穴 36 分割可撓片 37 抜け止め手段である凹凸ランス係合部の凸部を構
成する突起 60 ランプボディ・リフレクターユニット 70 ランプハウジング
成する係合溝 30 歯車 31 歯車本体 32 傘歯 34 歯車軸部 35 スクリュー挿入穴 35a 回り止め手段を構成する横断面矩形状の穴 36 分割可撓片 37 抜け止め手段である凹凸ランス係合部の凸部を構
成する突起 60 ランプボディ・リフレクターユニット 70 ランプハウジング
Claims (4)
- 【請求項1】 リフレクターを支持するエイミングスク
リューが、ランプボディを前後に貫通し貫通部において
回転可能に支承されるとともに、ランプボディの背面側
にはエイミングスクリューの後端部に一体化された回転
力被伝達部材が配置された車輌用灯具におけるエイミン
グスクリュー支承構造において、前記回動力被伝達部材
は、ランプボディの背面側に位置する回転力被伝達部本
体と、ランプボディを貫通してランプボディ前方に延出
する軸部とからなる合成樹脂の一体成形体で、前記軸部
は貫通部において回動可能に支承されるとともに、軸部
には先端側に開口し軸方向に延びるエイミングスクリュ
ー挿入穴が設けられ、エイミングスクリュー挿入穴とこ
の穴に挿入されたエイミングスクリュー軸部間には、エ
イミングスクリュー挿入穴に対しエイミングスクリュー
軸部を回り止めかつ抜け止めしてエイミングスクリュー
と回動力被伝達部材を固定一体化するとともに、治具に
よって両者間の抜け止め状態を解除することのできる固
定手段が設けられたことを特徴とする車輌用灯具におけ
るエイミングスクリュー支承構造。 - 【請求項2】 前記固定手段は、半径方向外側に変形可
能な周方向複数の分割可撓片からなる回動力被伝達部材
の軸部先端領域と、前記分割可撓片とエイミングスクリ
ュー軸部間に設けられた抜け止め手段である凹凸ランス
係合部と、横断面非円形のエイミングスクリュー挿入穴
とこの穴に整合する横断面形状のエイミングスクリュー
軸部とからなる回り止め手段とから構成されたことを特
徴とする請求項1記載の車輌用灯具におけるエイミング
スクリュー支承構造。 - 【請求項3】 ランプボディ・リフレクターユニットを
支持するエイミングスクリューが、ランプハウジングを
前後に貫通し貫通部において回転可能に支承されるとと
もに、ランプハウジングの背面側にはエイミングスクリ
ューの後端部に一体化された回転力被伝達部材が配置さ
れた車輌用灯具におけるエイミングスクリュー支承構造
において、前記回転力被伝達部材は、ランプハウジング
の背面側に位置する回動力被伝達部本体と、ランプハウ
ジングを貫通してランプハウジング前方に延出する軸部
とからなる合成樹脂の一体成形体で、前記軸部は貫通部
において回動可能に支承されるとともに、軸部には先端
側に開口し軸方向に延びるエイミングスクリュー挿入穴
が設けられ、エイミングスクリュー挿入穴とこの穴に挿
入されたエイミングスクリュー軸部間には、エイミング
スクリュー挿入穴に対しエイミングスクリュー軸部を回
り止めかつ抜け止めしてエイミングスクリューと回転力
被伝達部材を固定一体化するとともに、治具によって両
者間の抜け止め状態を解除できる固定手段が設けられた
ことを特徴とする車輌用灯具におけるエイミングスクリ
ュー支承構造。 - 【請求項4】 前記固定手段は、半径方向外側に変形可
能な周方向複数の分割可撓片からなる回動力被伝達部材
の軸部先端領域と、前記分割可撓片とエイミングスクリ
ュー軸部間に設けられた抜け止め手段である凹凸ランス
係合部と、横断面非円形のエイミングスクリュー挿入穴
とこの穴に整合する横断面形状のエイミングスクリュー
軸部とからなる回り止め手段とから構成されたことを特
徴とする請求項3記載の車輌用灯具におけるエイミング
スクリュー支承構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3310518A JP2768859B2 (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 車輌用灯具におけるエイミングスクリュー支承構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3310518A JP2768859B2 (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 車輌用灯具におけるエイミングスクリュー支承構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05151801A true JPH05151801A (ja) | 1993-06-18 |
JP2768859B2 JP2768859B2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=18006199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3310518A Expired - Fee Related JP2768859B2 (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 車輌用灯具におけるエイミングスクリュー支承構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2768859B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6481879B1 (en) | 1999-10-21 | 2002-11-19 | Koito Manufacturing Co., Ltd. | Head lamp for automotive vehicle with movable reflector |
KR100462398B1 (ko) * | 2002-10-24 | 2004-12-17 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 헤드램프 마운팅용 클립 |
KR100525986B1 (ko) * | 2000-12-28 | 2005-11-08 | 가부시키가이샤 고이토 세이사꾸쇼 | 리플렉터 가동형 자동차용 헤드 램프 |
KR101375130B1 (ko) * | 2013-04-26 | 2014-03-17 | 주식회사 신양정밀 | 자동차 헤드램프의 에이밍볼트와 그 제조방법 |
CN111536467A (zh) * | 2020-04-21 | 2020-08-14 | 中山市百世佳照明有限公司 | 一种设置定位装置的坎灯 |
WO2021069744A1 (de) * | 2019-10-10 | 2021-04-15 | Ejot Gmbh & Co. Kg | Einstellvorrichtung für einen scheinwerfer |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56116910A (en) * | 1980-02-15 | 1981-09-14 | Koito Mfg Co Ltd | Nut with wing |
-
1991
- 1991-11-26 JP JP3310518A patent/JP2768859B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56116910A (en) * | 1980-02-15 | 1981-09-14 | Koito Mfg Co Ltd | Nut with wing |
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CN111536467A (zh) * | 2020-04-21 | 2020-08-14 | 中山市百世佳照明有限公司 | 一种设置定位装置的坎灯 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2768859B2 (ja) | 1998-06-25 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |