JPH05151748A - デイスククリーナ - Google Patents

デイスククリーナ

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Publication number
JPH05151748A
JPH05151748A JP31295391A JP31295391A JPH05151748A JP H05151748 A JPH05151748 A JP H05151748A JP 31295391 A JP31295391 A JP 31295391A JP 31295391 A JP31295391 A JP 31295391A JP H05151748 A JPH05151748 A JP H05151748A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
recording member
disk
shaped recording
disc
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31295391A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutomo Shima
一朋 志摩
Hideaki Isomi
英明 磯見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP31295391A priority Critical patent/JPH05151748A/ja
Publication of JPH05151748A publication Critical patent/JPH05151748A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クリーニング部材のクリーニング面を新たな
面に自動的に更新する機構を備えたディスククリーナを
提供する。 【構成】 記録層が形成されたディスク状記録部材1
と、そのディスク状記録部材1の表面を清掃するクリー
ニング部材5とを、清掃用の所定姿勢に支持した状態で
清掃のために相対移動させるように構成し、且つ、前記
クリーニング部材を、それに備えさせたクリーニング面
のうちの一部を前記ディスク状記録部材に接触させるよ
うに構成したディスククリーナであって、前記ディスク
状記録部材1を着脱する蓋体4の開閉を検出するスイッ
チ機構14により出力される起動指令に伴って、前記ク
リーニング面のうちの前記ディスク状記録部材1に接触
させる部分を未使用部分に自動的に更新する更新機構1
2を設けて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録層が形成されたデ
ィスク状記録部材と、そのディスク状記録部材の表面を
清掃するクリーニング部材とを、清掃用の所定姿勢に支
持した状態で清掃のために相対移動させるように構成
し、且つ、前記クリーニング部材を、それに備えさせた
クリーニング面のうちの一部を前記ディスク状記録部材
に接触させるように構成したディスククリーナに関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種のディスククリーナとしては、カ
ートリッジに収納されたテープ状のクリーニング部材の
クリーニング面の一部を前記ディスク状記録部材に接触
させるように構成して、ディスク状記録部材の清掃が終
了すると、カートリッジ内のテープを手動で巻き取るこ
とにより、クリーニング面を未使用の新たな部分に更新
していた(実開昭62−164681号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の従来技
術によるディスククリーナは、ディスク状記録部材の清
掃が終了すると、カートリッジ内のテープを手動で巻き
取ることにより、クリーニング面を未使用の新たな部分
に更新しておく必要がある。このような作業は非常に手
間のかかるものであり、又、うっかりと更新を忘れるこ
ともあった。その場合には、以前の清掃により塵埃等が
付着したクリーニング面で次のディスク状記録部材を清
掃することになり、清掃能力が低下するという欠点もあ
り、更には、その汚れによりディスク状記録部材の記録
面を損傷するという虞もあった。本発明の目的は上述し
た従来欠点を解消する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明によるディスククリーナの特徴構成は、起動
指令に伴って、前記クリーニング面のうちの前記ディス
ク状記録部材に接触させる部分を未使用部分に自動的に
更新する更新機構を設けたことにある。上述の構成にお
いて、前記ディスク状記録部材を着脱する蓋体の開閉を
検出するスイッチ機構が前記起動指令を指令するするよ
うに構成してあることが好ましい。同様に、前記ディス
ク状記録部材の着脱を検出するスイッチ機構が前記起動
指令を指令するするように構成してあることが好まし
い。
【0005】
【作用】起動指令を出力すれば、更新機構によりクリー
ニング面のうちの前記ディスク状記録部材に接触させる
部分が未使用部分に自動的に更新されるので、手動で更
新する必要がない。起動指令としては、例えば、手動操
作自在の起動スイッチを設けて、そのオン/オフ信号を
採用することが考えられる。起動指令として、前記ディ
スク状記録部材を着脱する蓋体の開閉を検出するスイッ
チ機構や、前記ディスク状記録部材の着脱を検出するス
イッチ機構のオン/オフ信号を採用すると、更新機構を
起動するという作業者の意識がない場合であっても、忘
れることなく必ず未使用部分に自動的に更新されること
になる。
【0006】
【発明の効果】本発明によれば、極めて容易にクリーニ
ング面を更新することができるディスククリーナを提供
することができるようになった。又、起動指令として、
前記ディスク状記録部材を着脱する蓋体の開閉を検出す
るスイッチ機構や、前記ディスク状記録部材の着脱を検
出するスイッチ機構のオン/オフ信号を採用するもので
は、極めて容易に、且つ、確実にクリーニング面を更新
することができるディスククリーナを提供することがで
きるようになった。
【0007】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。ディスク
クリーナは、図1及び図2に示すように、ロール状のク
リーニング部材5を着脱自在に備えた筐体3に、ディス
ク状記録部材1の収容部2となる蓋体4を開閉自在に取
り付けて構成してある。
【0008】前記ディスク状記録部材1は、両面に記録
層が形成された光磁気ディスク1aを、読み取り或いは
書き込み用のヘッド(図示せず)がアクセスするための
窓部1cを、塵埃等の付着から保護するために開閉自在
に形成したケース1bに格納して構成してあり、前記収
容部2にスライドして挿入するに連れて、蓋体4に設け
た係止爪に係止された窓部1cが開放されて前記収容部
2に収容される。
【0009】前記筐体3には、駆動用のモータMとその
モータMの回転力を前記光磁気ディスク1aに伝達する
減速機構を介した駆動回転軸7とで構成した支持機構に
より、前記光磁気ディスク1aを回転自在に支持するよ
うに構成してある。詳述すると、前記駆動回転軸7の上
端部に凹部を形成して、その部位に前記光磁気ディスク
1aの中心部に形成した金属性のハブ1dと磁気的に吸
引して結合する磁性体7aを固着するとともに、その凹
部の上周部を前記ハブ1dの周部に接触するように構成
してあり、以て、前記駆動回転軸7の回転に伴い前記光
磁気ディスク1aを回転させる。
【0010】前記クリーニング部材5は、軸心方向が前
記光磁気ディスク1aの径方向の記録幅とほぼ等しい長
さの円柱状のローラ5aの周部にクリーニング面となる
清掃用の不織布5bを巻いて構成してあり、前記窓部1
cから前記光磁気ディスク1aに押圧接触してある。前
記ローラ5aの端部には、ローラ回転用のモータ10と
そのモータ10により駆動連結される減速ギア機構11
とでなる更新機構12を設けてある。図3に示すよう
に、前記筐体3にマイクロスイッチ13を設ける一方、
前記蓋体4に操作突起4aを形成してあり、前記蓋体4
を閉じるとその操作突起4aがマイクロスイッチ13を
開成し、前記蓋体4を開くとその操作突起4aが離脱し
てマイクロスイッチ13を閉成する。前記マイクロスイ
ッチ13の閉成により前記更新機構12が作動して、ク
リーニング面のうちの前記ディスク状記録部材1に接触
する部分が新たな未使用部分に自動的に更新される。即
ち、前記蓋体4に形成した操作突起4aと前記筐体3に
設けたマイクロスイッチ13とで前記ディスク状記録部
材1を着脱する蓋体4の開閉を検出するスイッチ機構1
4を構成してあり、前記更新機構12に対する起動指令
を指令する。このようにして、前記ローラ5aの全面が
使用されると、新たなローラ5aと交換して次の清掃に
備える。
【0011】以下に別実施例を説明する。先の実施例で
は、更新機構12に対する起動指令を蓋体4の開閉に連
動するスイッチ機構14で構成した例を説明したが、起
動指令としては、蓋体4、或いは筐体3に手動操作自在
のスイッチ機構14を設けて、そのスイッチ機構14の
操作により出力されるように構成してもよい。更には、
収容部2にディスク状記録部材1が収容されているか否
かを検出するスイッチ機構を設けて、そのスイッチ機構
の作動、即ち、ディスク状記録部材1の収容時、或い
は、取り出し時に起動指令が出力されるように構成して
もよい。更新機構12によりローラ5aを回転すること
によりクリーニング面を更新することになるが、ローラ
5aの回転角度は、15°、30°、45°等任意でよ
い。この場合に回転角度を設定するには、ローラ回転用
のモータ10の作動時間を制御するように構成すればよ
く、例えば、起動指令により作動するタイマー回路によ
り実現できる。先の実施例では、クリーニング部材5
を、軸心方向が前記光磁気ディスク1aの径方向の記録
幅とほぼ等しい長さの円柱状のローラ5aの周部にクリ
ーニング面となる清掃用の不織布5bを巻いて構成した
ものを説明したが、クリーニング部材5としては、図4
に示すように、前記光磁気ディスク1aの径方向の記録
幅とほぼ等しい幅の長尺のクリーニングテープ5dを、
前記窓部1cから前記光磁気ディスク1aに押圧接触す
るように構成して、その接触部にクリーニングテープ5
dを供給する送り出しローラ5eと、接触部からクリー
ニングテープ5dを巻き取る回収ローラ5fと、回収ロ
ーラ5fを駆動するモータ5gとで更新機構12を構成
してもよい。
【0012】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】蓋体を閉じた状態のディスククリーナの断面図
【図2】蓋体を開けた状態のディスククリーナの断面図
【図3】ディスククリーナの切り欠き平面図
【図4】別実施例を示すディスククリーナの断面図
【符号の説明】
1 ディスク状記録部材 5 クリーニング部材 12 更新機構

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録層が形成されたディスク状記録部材
    (1)と、そのディスク状記録部材(1)の表面を清掃
    するクリーニング部材(5)とを、清掃用の所定姿勢に
    支持した状態で清掃のために相対移動させるように構成
    し、且つ、前記クリーニング部材(5)を、それに備え
    させたクリーニング面のうちの一部を前記ディスク状記
    録部材(1)に接触させるように構成したディスククリ
    ーナであって、 起動指令に伴って、前記クリーニング面のうちの前記デ
    ィスク状記録部材(1)に接触させる部分を未使用部分
    に自動的に更新する更新機構(12)を設けたディスク
    クリーナ。
  2. 【請求項2】 前記ディスク状記録部材(1)を着脱す
    る蓋体(4)の開閉を検出するスイッチ機構(14)が
    前記起動指令を指令するするように構成してある請求項
    1記載のディスククリーナ。
  3. 【請求項3】 前記ディスク状記録部材(1)の着脱を
    検出するスイッチ機構(14)が前記起動指令を指令す
    るするように構成してある請求項1記載のディスククリ
    ーナ。
JP31295391A 1991-11-28 1991-11-28 デイスククリーナ Pending JPH05151748A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31295391A JPH05151748A (ja) 1991-11-28 1991-11-28 デイスククリーナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31295391A JPH05151748A (ja) 1991-11-28 1991-11-28 デイスククリーナ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05151748A true JPH05151748A (ja) 1993-06-18

Family

ID=18035468

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31295391A Pending JPH05151748A (ja) 1991-11-28 1991-11-28 デイスククリーナ

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JP (1) JPH05151748A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004055810A1 (ja) * 2002-12-17 2004-07-01 Fujitsu Limited ディスククリーナ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2004055810A1 (ja) * 2002-12-17 2004-07-01 Fujitsu Limited ディスククリーナ

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