JPH051515U - 車両用エアコンの制御装置 - Google Patents

車両用エアコンの制御装置

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Publication number
JPH051515U
JPH051515U JP5720191U JP5720191U JPH051515U JP H051515 U JPH051515 U JP H051515U JP 5720191 U JP5720191 U JP 5720191U JP 5720191 U JP5720191 U JP 5720191U JP H051515 U JPH051515 U JP H051515U
Authority
JP
Japan
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air
outside air
defroster
air conditioner
temperature
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Withdrawn
Application number
JP5720191U
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English (en)
Inventor
士朗 森田
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP5720191U priority Critical patent/JPH051515U/ja
Publication of JPH051515U publication Critical patent/JPH051515U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外気が高温、高湿度であっても、オートエア
コンによるデフロスタの作動を良好に行わせる。 【構成】 デフロスタスイッチ22が押されたとき外気
温度センサ21により検出した外気温度が高いと、コン
トロールユニット20によりモータ25が作動してエア
コンのエアミックスダンパを開き、デフロスタから吹き
出される空気の温度をあげる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両用オートエアコンによるデフロスタ制御に関する。
【0002】
【従来の技術】
初夏や初秋の雨天時のように、外気の温度及び湿度の何れもが高いときに従来 のオートエアコンによるデフロスタを作動させると、 吹き出し空気の温度が比 較的低いままであるため、窓ガラス外面に露つきが生じやすく、また、車両の窓 ガラス内面がもともと湿っていて曇りやすいので、乗員の視界が妨げられていた 。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従って、オートエアコンを装備した車両においても、上記のような特別の気象 条件下でデフロスタを性能よく作動させることが望まれる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するため、本考案にかかる車両用エアコンの制御装置は、外気 温度センサ、同外気温度センサの出力から外気温度の高低を判別する回路及び同 回路の出力に応じてエアミックスダンパの開度を上げるコントロールユニットを 有し、デフロスタスイッチのオンにより上記コントロールユニットの作動が開始 されるようになっている。
【0005】
【作用】
従って、外気温度が所定の温度以上のときは、デフロスタスイッチのオンに応 じてエアミックスダンパの開度が増大され、車両がオートエアコンを装備してい るにもかかわらず車両の窓に沿って吹き出される空気の温度は上昇する。
【0006】
【実施例】 以下、図示の実施例について具体的に説明する。 図3に概略を示すように、車両用オートエアコン1において、後記コントロー ルユニットの作動によりブロア2が駆動され、内外気の温度等に応じて内外気切 替えダンパ3、エアミックスダンパ4、デフロスタダンパ5、ヒータクーラ切替 えダンパ6等が適宜開閉されて、外気取入れ口7から適量の外気が取り入れられ 、または、内気取入れ口8から適量の内気が取り入れられて、エバポレータ9を 通り、ヒータコア10を適量が通過し、もしくはバイパスして、クーラ吹出し口 11、ヒータ吹出し口12、デフロスタ吹出し口13等から矢印のように吹き出 される。
【0007】 すなわち、図1に示されているように、オートエアコン1のコントロールユニ ット20は、外気温度センサ21や図示しないコントロールパネルのデフロスタ スイッチ22等からの信号を受けて、内外気切替えダンパ3の駆動モータ23、 冷却装置のコンプレッサ24、エアミックスダンパ4の駆動モータ25等を制御 する。
【0008】 次に、本装置の作用を図2のフローチャートにより説明する。 まず、ステップ30においてデフロスタスイッチ22がオンとなると、ステッ プ31でエアコンスイッチがオンとなり、ステップ32で内外気切替えダンパ3 の駆動モータ23が作動して内気取入れ口8が閉じられ、外気のみがオートエア コン1に取り入れられる。 次のステップ33においては、外気温度センサ21により検出された外気温度 Tが設定温度To、例えば25℃を越えるかどうかが判断され、否定されれば以 下のステップがバイパスされるが、肯定されればステップ34へ進む。
【0009】 ステップ34においては、エアミックスダンパ4の駆動モータ25が作動して エアミックスダンパ4の開度を例えば5%上げ、ヒータコア10を通過する風量 を増加させてデフロスタ吹出し口13から窓ガラスに沿って吹き出される空気の 温度を上げさせる。 次のステップ35においては、この制御ルーチンが開始してからの時間tが所 定時間to、例えば3分を越えるかどうかが判断され、否定されれば所定時間t oに達するまでそこに止まり、時間tが所定時間toを越えればステップ36に 進んで、エアミックスダンパ4の駆動モータ25を逆に作動させ、エアミックス ダンパ4を元の開度に戻して制御ルーチンを終了させる。
【0010】 上記のように、外気温度Tが高いときデフロスタを作動させれば、デフロスタ 吹出し口13から窓ガラスに沿って吹き出される空気の温度を上げて、冷風の吹 き出しを確実に防止し、外気の湿度が高くとも窓ガラス外面に結露することを積 極的に妨げると共に、窓ガラス内面の湿り気をも取り去って、窓ガラスを通す視 界を良好に保持する。
【0011】
【考案の効果】
本考案にかかる車両用エアコンの制御装置においては、外気温度が所定の温度 以上のとき、デフロスタの作動により車両の窓に沿って吹き出される空気の温度 が上昇しているので、外気の湿度が高い場合であっても窓ガラス外面に結露する ことがなくなり、また、窓ガラス内面の湿り気も取り払われるため、窓ガラスを 通す乗員の視界を常に良好に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例におけるブロック説明図。
【図2】上記実施例の作用フローチャート。
【図3】上記実施例の概略配置図。
【符号の説明】
1 オートエアコン 3 内外気切替えダンパ 4 エアミックスダンパ 5 デフロスタダンパ 7 外気取入れ口 9 エバポレータ 10 ヒータコア 13 デフロスタ吹出し口 20 コントロールユニット 21 外気温度センサ 22 デフロスタスイッチ 23 駆動モータ 25 駆動モータ

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 外気温度センサ、同外気温度センサの出
    力から外気温度の高低を判別する回路及び同回路の出力
    に応じてエアミックスダンパの開度を上げるコントロー
    ルユニットを有し、デフロスタスイッチのオンにより上
    記コントロールユニットの作動が開始されるように構成
    された車両用エアコンの制御装置。
JP5720191U 1991-06-26 1991-06-26 車両用エアコンの制御装置 Withdrawn JPH051515U (ja)

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JP5720191U JPH051515U (ja) 1991-06-26 1991-06-26 車両用エアコンの制御装置

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JP5720191U JPH051515U (ja) 1991-06-26 1991-06-26 車両用エアコンの制御装置

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JPH051515U true JPH051515U (ja) 1993-01-14

Family

ID=13048884

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9475463B2 (en) 2011-05-30 2016-10-25 Denso Corporation Air-conditioner for vehicle

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Effective date: 19950907