JPH05151489A - 絶対値検出器 - Google Patents
絶対値検出器Info
- Publication number
- JPH05151489A JPH05151489A JP33634391A JP33634391A JPH05151489A JP H05151489 A JPH05151489 A JP H05151489A JP 33634391 A JP33634391 A JP 33634391A JP 33634391 A JP33634391 A JP 33634391A JP H05151489 A JPH05151489 A JP H05151489A
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- JP
- Japan
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- information
- absolute position
- speed
- absolute value
- acceleration
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- Pending
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- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 NC工作機械やロボット等の位置,速度,加
速度の検出データをシリアルデータで出力する。 【構成】 絶対値を検出する絶対位置検出部101と、
絶対位置検出部101のデータの単位時間毎の差分から
速度情報を検出する速度検出部103と、検出データを
上位制御装置にシリアル転送により伝送するシリアルデ
ータ出力部102とを有し、少なくとも絶対位置情報,
速度情報をシリアルデータとして出力する。
速度の検出データをシリアルデータで出力する。 【構成】 絶対値を検出する絶対位置検出部101と、
絶対位置検出部101のデータの単位時間毎の差分から
速度情報を検出する速度検出部103と、検出データを
上位制御装置にシリアル転送により伝送するシリアルデ
ータ出力部102とを有し、少なくとも絶対位置情報,
速度情報をシリアルデータとして出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、NC工作機械,ロボッ
ト等の位置,速度,加速度を制御する制御装置に用いる
絶対値検出器に関し、検出情報をシリアルデータで出力
する絶対値検出器に関する。
ト等の位置,速度,加速度を制御する制御装置に用いる
絶対値検出器に関し、検出情報をシリアルデータで出力
する絶対値検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の絶対値検出器は図2に示
すように、絶対位置を検出する絶対位置検出部201
と、絶対位置情報をシリアルデータで出力するシリアル
データ出力部202とを有している。
すように、絶対位置を検出する絶対位置検出部201
と、絶対位置情報をシリアルデータで出力するシリアル
データ出力部202とを有している。
【0003】絶対位置検出部201は、ロータリタイプ
の絶対値検出器の場合では、1回転内位置情報を求める
符号板と、多回転位置情報を記憶する多回転記憶部とで
構成され、1回転内位置情報8〜32bit,多回転位
置情報8〜32bit程度のものが使われている。
の絶対値検出器の場合では、1回転内位置情報を求める
符号板と、多回転位置情報を記憶する多回転記憶部とで
構成され、1回転内位置情報8〜32bit,多回転位
置情報8〜32bit程度のものが使われている。
【0004】シリアルデータ出力部202は、1回転内
位置情報と多回転位置情報を合わせた。8〜64bit
の絶対位置情報をシリアル伝送方式で、上位制御装置に
出力している。
位置情報と多回転位置情報を合わせた。8〜64bit
の絶対位置情報をシリアル伝送方式で、上位制御装置に
出力している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の絶対値検出器で
は、絶対位置情報のみを上位制御装置に送る方式であ
る。従って上位制御装置では、速度,加速度の制御のた
めに、伝送された絶対位置情報から、速度情報,加速度
情報を演算する必要があった。
は、絶対位置情報のみを上位制御装置に送る方式であ
る。従って上位制御装置では、速度,加速度の制御のた
めに、伝送された絶対位置情報から、速度情報,加速度
情報を演算する必要があった。
【0006】速度情報は、絶対位置情報の制御周期毎の
差分として求めることができ、また、加速度情報は、得
られた速度情報の制御周期毎の差分として求める。
差分として求めることができ、また、加速度情報は、得
られた速度情報の制御周期毎の差分として求める。
【0007】しかし、絶対値検出器から伝送される位置
情報の伝送周期と、上位の制御装置の制御周期は、一般
には一致しない。
情報の伝送周期と、上位の制御装置の制御周期は、一般
には一致しない。
【0008】このため、図3のように、一定速度で変化
する絶対位置情報を絶対値検出器が出力しているにもか
かわらず、制御装置が入力する位置情報は一定速度にな
らず、その結果、制御装置で得られる速度情報,加速度
情報に大きな誤差が発生するという問題があった。
する絶対位置情報を絶対値検出器が出力しているにもか
かわらず、制御装置が入力する位置情報は一定速度にな
らず、その結果、制御装置で得られる速度情報,加速度
情報に大きな誤差が発生するという問題があった。
【0009】本発明の目的は、検出情報をシリアルデー
タで出力する絶対値検出器を提供することにある。
タで出力する絶対値検出器を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る絶対値検出器においては、少なくと
も、絶対位置検出部と、速度検出部と、シリアルデータ
出力部とを有する絶対値検出器であって、絶対位置検出
部は、絶対位置を検出するものであり、速度検出部は、
絶対位置検出部のデータの単位時間毎の差分から速度情
報を検出するものであり、シリアルデータ出力部は、絶
対位置情報のみならず速度情報の検出データを上位制御
装置にシリアル転送により伝送するものである。
め、本発明に係る絶対値検出器においては、少なくと
も、絶対位置検出部と、速度検出部と、シリアルデータ
出力部とを有する絶対値検出器であって、絶対位置検出
部は、絶対位置を検出するものであり、速度検出部は、
絶対位置検出部のデータの単位時間毎の差分から速度情
報を検出するものであり、シリアルデータ出力部は、絶
対位置情報のみならず速度情報の検出データを上位制御
装置にシリアル転送により伝送するものである。
【0011】また、速度検出部のデータの単位時間毎の
差分から加速度情報を検出する加速度検出部を有し、絶
対値情報,速度情報に加え加速度情報を出力するように
したものである。
差分から加速度情報を検出する加速度検出部を有し、絶
対値情報,速度情報に加え加速度情報を出力するように
したものである。
【0012】
【作用】絶対位置情報のみならず速度情報の検出データ
を出力する。
を出力する。
【0013】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の実施例を示す構成図である。
る。図1は本発明の実施例を示す構成図である。
【0014】図1において、本実施例の絶対値検出器は
少なくとも、絶対位置を検出する絶対位置検出部101
と、絶対位置検出部101のデータの単位時間毎の差分
から速度情報を検出する速度検出部103と、検出デー
タを上位制御装置にシリアル転送により伝送するシリア
ルデータ出力部102とを有している。
少なくとも、絶対位置を検出する絶対位置検出部101
と、絶対位置検出部101のデータの単位時間毎の差分
から速度情報を検出する速度検出部103と、検出デー
タを上位制御装置にシリアル転送により伝送するシリア
ルデータ出力部102とを有している。
【0015】このように、本発明によれば、絶対位置情
報のみならず、速度情報を上位の制御装置が受信するこ
とができ、従来のような伝送周期と制御周期とが異なる
ことにより発生する誤差を無くすことができる。
報のみならず、速度情報を上位の制御装置が受信するこ
とができ、従来のような伝送周期と制御周期とが異なる
ことにより発生する誤差を無くすことができる。
【0016】さらに、本発明においては、速度検出部1
03のデータの単位時間毎の差分から加速度を検出する
加速度検出部104を有することにより、加速度情報に
ついても同様の効果が得られる。
03のデータの単位時間毎の差分から加速度を検出する
加速度検出部104を有することにより、加速度情報に
ついても同様の効果が得られる。
【0017】また、本発明においては、上位制御装置か
ら出力選択信号を入力して出力選択信号に応じて絶対位
置情報,速度情報、または、加速度情報だけをシリアル
データ出力部が出力する出力選択部105を付加するこ
とが可能となる。
ら出力選択信号を入力して出力選択信号に応じて絶対位
置情報,速度情報、または、加速度情報だけをシリアル
データ出力部が出力する出力選択部105を付加するこ
とが可能となる。
【0018】一般に上位制御装置の位置制御,速度制
御,加速度制御の制御周期は異なるものが多く、従っ
て、同時に絶対位置情報,速度情報,加速度情報は必要
でない。上位制御装置の必要に応じて、出力情報を選択
する本方式によれば、不必要な情報の伝送を減らし、上
位制御装置の負担を最小にすることができる。
御,加速度制御の制御周期は異なるものが多く、従っ
て、同時に絶対位置情報,速度情報,加速度情報は必要
でない。上位制御装置の必要に応じて、出力情報を選択
する本方式によれば、不必要な情報の伝送を減らし、上
位制御装置の負担を最小にすることができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、上位制御
装置からの出力選択信号に応じて絶対位置情報,速度情
報,加速度情報をシリアルデータで出力することによ
り、上位の制御装置の制御周期と、データ伝送周期とが
異なっていても、誤差の無い速度制御,加速度制御を実
現することができる。
装置からの出力選択信号に応じて絶対位置情報,速度情
報,加速度情報をシリアルデータで出力することによ
り、上位の制御装置の制御周期と、データ伝送周期とが
異なっていても、誤差の無い速度制御,加速度制御を実
現することができる。
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】従来例を示すブロック図である。
【図3】従来例を示すタイムチャートである。
101,201 絶対位置検出部 102,202 シリアルデータ出力部 103 速度検出部 104 加速度検出部 105 出力選択部
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも、絶対位置検出部と、速度検
出部と、シリアルデータ出力部とを有する絶対値検出器
であって、 絶対位置検出部は、絶対位置を検出するものであり、 速度検出部は、絶対位置検出部のデータの単位時間毎の
差分から速度情報を検出するものであり、 シリアルデータ出力部は、絶対位置情報のみならず速度
情報の検出データを上位制御装置にシリアル転送により
伝送するものであることを特徴とする絶対値検出器。 - 【請求項2】 前記請求項1に記載の絶対値検出器であ
って、 速度検出部のデータの単位時間毎の差分から加速度情報
を検出する加速度検出部を有し、絶対値情報,速度情報
に加え加速度情報を出力するようにしたことを特徴とす
る請求項1に記載の絶対値検出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33634391A JPH05151489A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 絶対値検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33634391A JPH05151489A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 絶対値検出器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05151489A true JPH05151489A (ja) | 1993-06-18 |
Family
ID=18298142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33634391A Pending JPH05151489A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 絶対値検出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05151489A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003521681A (ja) * | 2000-01-29 | 2003-07-15 | レニショウ パブリック リミテッド カンパニー | 座標位置決め機械用の位置判定装置 |
-
1991
- 1991-11-26 JP JP33634391A patent/JPH05151489A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003521681A (ja) * | 2000-01-29 | 2003-07-15 | レニショウ パブリック リミテッド カンパニー | 座標位置決め機械用の位置判定装置 |
JP4812998B2 (ja) * | 2000-01-29 | 2011-11-09 | レニショウ パブリック リミテッド カンパニー | 座標位置決め機械用の位置判定装置 |
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