JPH05151403A - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

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JPH05151403A
JPH05151403A JP31234691A JP31234691A JPH05151403A JP H05151403 A JPH05151403 A JP H05151403A JP 31234691 A JP31234691 A JP 31234691A JP 31234691 A JP31234691 A JP 31234691A JP H05151403 A JPH05151403 A JP H05151403A
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dot
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JP31234691A
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English (en)
Inventor
Naoyuki Takeda
直之 竹田
Masaru Ueda
優 上田
Noboru Yoneda
昇 米田
Masaharu Sekiya
政春 関矢
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、記録するドットパターンの解像度
を変換する機能および縮小/拡大などの変形を行う機能
を有するプリンタ装置に関し、低解像度のドットパター
ンを縮小して記録する際のドットパターンの欠落を防止
することを目的とする。 【構成】 入力ドットパターンの解像度よりも高い解像
度に相当する記録密度でドットパターンを記録する記録
手段101を備えたプリンタ装置において、入力ドット
パターンの解像度と記録密度との比に応じて、入力ドッ
トパターンのドット並びの数を増やして、記録手段10
1に適合した密度のドットパターンを生成する密度変換
手段111と、ドットパターンの拡がり範囲に対する縮
小率が入力され、この縮小率に応じて、密度変換手段1
11からのドットパターンのドット並びを間引いて、記
録手段101に送出する縮小処理手段112とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録するドットパター
ンの解像度を変換する機能および縮小/拡大などの変形
を行う機能を有するプリンタ装置に関するものである。
【0002】近年、ファクシミリ装置やプリンタ装置に
対して高機能化が要望されており、これに応じて、記録
密度を高くして印字品質の向上が図られ、解像度の高い
文字や図形の記録が可能となっている。
【0003】これに伴って、プリンタ装置で記録可能な
解像度よりも低い解像度のドットパターンで表された文
字や図形を記録する際などに、ドットパターンの密度を
プリンタ装置の記録密度に変換して記録する機能が必要
とされている。また、記録紙の形状に応じて、ドットパ
ターンの拡がり範囲を変形する機能も必要とされてい
る。
【0004】これらの機能は、ファクシミリ装置の記録
部として備えられたプリンタ装置やパーソナルコンピュ
ータやワードプロセッサなどの画面のハードコピーを出
力するプリンタ装置などにおいて、主走査方向および副
走査方向のドットの並び(以下、ラインと称する)を間
引いたり挿入したりする処理を行うことによって実現さ
れている。
【0005】
【従来の技術】例えば、原稿を主走査方向に16本/m
m,副走査方向に15.4本/mmの解像度で読み取る超
高精細モードに対応したファクシミリ装置は、上述した
超高精細モードの解像度に対応する記録密度(16×1
5.4dot /mm2)でドットパターンを記録するプリンタ
装置を記録部として備えている。
【0006】このファクシミリ装置が精細モード(主走
査方向の解像度8本/mm,副走査方向の解像度7.7本
/mm)で読み取った画データを受信した場合は、記録部
の記録密度に合わせるために、主走査方向の各ラインを
コピーしてそれぞれ元のラインとその次のラインとの間
に挿入するとともに、副走査方向の各ラインを同様にコ
ピーして挿入することにより、受信した画データを元の
4倍のデータ量を持つ画データに変換している。
【0007】このようにして得られた画データを記録部
で超高精細モードに対応した記録密度で記録することに
より、送信された原稿を送信側のスキャナの解像度に対
応する解像度で再現していた。
【0008】また、ファクシミリ装置においては、受信
した画データを記録する際に、その画データの発信元を
示す発信元識別情報を加える場合や、送信された原稿と
ファクシミリ装置に備えられた記録紙とのサイズが一致
しない場合などに、記録紙に全てのドットパターンを収
めるために、受信した画データに含まれるドットパター
ンの拡がり範囲を変形する場合がある。
【0009】この場合に、従来のファクシミリ装置は、
まず、ドットパターンの拡がり範囲の変形処理を行い、
その後に、送信側のスキャナの解像度と自身が備えてい
る記録部の記録密度との比に応じて画データの密度変換
処理を行っていた。
【0010】例えば、精細モードで読み取られた画デー
タを縦横ともに75%に縮小して記録しようとした場合
は、まず、受信した画データの主走査方向および副走査
方向について、4ラインごとに1ライン分のドットデー
タを間引く処理を行い、この間引き処理で残った各ライ
ンをコピーして次のラインとの間に挿入する処理を行っ
ていた。
【0011】また、このような間引き処理および挿入処
理を実行する回路をLSI化したものが市販されてお
り、このLSI素子(以下、間引き処理用LSI素子と
称する)を上述した変形処理および密度変換処理に用い
ることにより、記録処理全体としての高速化が図られて
いる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した間
引き処理用LSI素子は、あくまで設定された間引き率
(あるいは割増し率)に応じて、入力される画データを
機械的に間引く(あるいは増やす)処理を行うものであ
る。したがって、間引き処理の対象となったラインが文
字や図形を表すパターンを表す有効なドットを含んでい
るか否かにかかわらず、該当するラインは全て間引かれ
てしまう。
【0013】例えば、図7に、精細モードで読み取られ
た画データを75%縮小したものを超高精細モードに対
応した記録密度で記録する場合に、変形処理の前後およ
び密度変換後に得られる画データを示す。この場合は、
変形処理の際に、図7(a) に示す画データから矢印で示
した各ラインが間引かれてしまうので、図7(b) に示す
ように、元のドットパターンの一部が欠落してしまう。
つまり、変形処理を行ったことにより、元のドットパタ
ーンが持っていた情報の一部が消失してしまったのであ
る。このため、その後の密度変換処理によって得られる
画データは、図7(c) に示すように、ドットパターンの
欠落をそのまま複写したものとなり、超高精細モードに
対応した高い記録密度を持ったプリンタ装置を用いなが
ら、品質の低い印字結果しか得られなかった。
【0014】同様に、細い罫線で区切られた表などを縮
小して記録する際には、罫線の部分が間引かれて欠落し
てしまう場合があり、表が見づらくなってしまってい
た。このように、従来方式のように、変形処理を行って
から密度変換処理を行ったのでは、元のドットパターン
の線幅が1ドット程度であった場合に、一部の線状のパ
ターンに関する情報が変形処理で完全に消失してしま
い、プリンタ装置の解像度を活かすことでできない場合
があった。
【0015】特に、ファクシミリ装置において、送信側
のスキャナの解像度が低い場合などに、小さい文字や罫
線などの線幅が1ドット幅程度となっている場合が多い
ために、上述したようなドットパターンの欠落が発生す
る可能性が高く、印字品質の低下が顕著であった。
【0016】本発明は、低解像度のドットパターンを縮
小して記録する際のドットパターンの欠落を防止するプ
リンタ装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】図1は、請求項1のプリ
ンタ装置の構成を示す図である。請求項1の発明は、入
力ドットパターンの解像度よりも高い解像度に相当する
記録密度でドットパターンを記録する記録手段101を
備えたプリンタ装置において、入力ドットパターンの解
像度と記録密度との比に応じて、入力ドットパターンの
ドット並びの数を増やして、記録手段101に適合した
密度のドットパターンを生成する密度変換手段111
と、ドットパターンの拡がり範囲に対する縮小率が入力
され、この縮小率に応じて、密度変換手段111からの
ドットパターンのドット並びを間引いて、記録手段10
1に送出する縮小処理手段112とを備えたことを特徴
とする。
【0018】図2は、請求項2のプリンタ装置の構成を
示す図である。請求項2の発明は、入力ドットパターン
の解像度よりも高い解像度に相当する記録密度でドット
パターンを記録する記録手段101を備えたプリンタ装
置において、ドットパターンの拡がり範囲に対する縮小
率と入力ドットパターンの解像度と記録密度との比とに
基づいて、入力ドットパターンのドット並びの数に対す
る調整率を決定する調整率決定手段121と、調整率に
応じて、入力ドットパターンのドット並びの数を調整し
て、記録手段101に送出するドット並び調整手段12
2とを備えたことを特徴とする。
【0019】
【作用】請求項1の発明は、まず、密度変換手段111
が、入力ドットパターンのドット並びの数を記録手段1
01の記録密度に合わせて増やすので、得られたドット
パターンにおいては、線状のパターンが2ドット以上の
線幅を有する可能性が高くなっている。したがって、縮
小処理手段112による間引き処理後に、全ての線状の
パターンについての情報の少なくとも一部をそれぞれ確
実に残して、ドットパターンの欠落を防ぐことが可能と
なる。
【0020】請求項2の発明は、調整率決定手段121
が、入力ドットパターンの解像度と記録手段101の記
録密度と指定される縮小率とを考慮して、ドット並びの
数の調整率を決定するので、ドット並び調整手段122
により、上述した請求項1の発明の密度変換処理と縮小
処理とを同時に行うことができる。この場合において
も、全ての線状のパターンに関する情報の少なくとも一
部を確実に保存することができるので、ドットパターン
の欠落を防ぐことが可能である。
【0021】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例につい
て詳細に説明する。図3は、請求項1のプリンタ装置を
適用したファクシミリ装置の実施例構成を示す。
【0022】図3において、ファクシミリ装置は、読取
部201と網制御部(NCU)202とモデム203と
圧縮/伸長部204とイメージメモリ205と変形処理
部206と密度変換部207と記録部208とマイクロ
プロセッサ(MPU)211とをバスを介して接続した
構成となっており、上述した網制御部202を介して回
線に接続されている。
【0023】上述した読取部201は、超高精細モード
に対応した解像度で原稿を読み取る構成となっており、
記録手段101に相当する記録部208は、超高精細モ
ードに対応した記録密度で画データに含まれるドットパ
ターンを記録する構成となっている。
【0024】また、密度変換部207は密度変換手段1
11に相当するものであり、マイクロプロセッサ211
からの指示に応じて、指定された割合で画データの主走
査方向および副走査方向のラインの挿入処理を行い、変
形処理部206に送出する構成となっている。
【0025】この変形処理部206は、指定された割合
で入力画データの主走査方向および副走査方向のライン
の間引き処理(あるいは挿入処理)を行い、記録部20
8に送出する構成となっており、この変形処理部206
が画データのラインの間引き処理を行う場合は、縮小処
理手段112として動作する。
【0026】上述した密度変換部207および変形処理
部206それぞれは、例えば、上述した間引き処理用の
LSI素子を備えて構成すればよい。また、マイクロプ
ロセッサ211は、前手順において得られる送信側のフ
ァクシミリ装置の性能に関する情報から、原稿のサイズ
や発信元印字の有無およびスキャナの解像度などの情報
を得て、自身の記録紙のサイズや記録部208の記録密
度と照合し、スキャナの解像度と記録部208の記録密
度との比および必要な縮小率(あるいは拡大率)を算出
すればよい。例えば、送信側のファクシミリ装置のスキ
ャナの解像度が8×7.7dot/mmであれば、記録部208
の記録密度(16×15.4dot/mm)との比は、主走査方
向および副走査方向ともに2倍となるから、密度変換部
207に主走査方向および副走査方向のライン数を2倍
に増やす旨を指示すればよい。また、原稿のサイズに発
信元印字のためのスペースを加えたサイズと記録紙のサ
イズとに基づいて、主走査方向および副走査方向の縮小
率(あるいは拡大率)をそれぞれ求めて、変形処理部2
06に指示すればよい。
【0027】また、マイクロプロセッサ211は、回線
を介して画データを受信した際に、モデム203による
復調処理と圧縮/復元部204による復元処理とを施し
た画データがイメージメモリ205に格納されたとき
に、この画データを密度変換部207に入力し、ドット
パターンの密度変換処理の開始を指示すればよい。
【0028】この場合は、図4(a) に示すような精細モ
ードで読み取られたドットパターンに対して、まず、密
度変換部207による密度変換処理が施され、図4(b)
に示すように、元の画データの4倍のデータ量を持つ画
データが得られ、この画データが変形処理部206に送
出される。
【0029】図4(b) に示したように、密度変換部20
7から出力される画データに含まれるドットパターンに
おいては、文字や罫線などの線状のパターンは、少なく
とも2ドットの線幅を有している。
【0030】したがって、変形処理部206が、マイク
ロプロセッサ211からの主走査方向および副走査方向
に75%縮小する旨の指示に応じて、図4(b) に矢印で
示したように4ラインごとに1ラインを間引いても、図
4(c) に示すように、元の画データで表された文字など
のパターンを保存することができる。
【0031】同様に、A4版からリーガル版への変形の
ように、単純な縮小でない変形処理を行う場合において
も、同等な効果が期待できる。このように、低解像度の
ドットパターンの拡がり範囲を縮小して記録する際に、
先に密度変換を行ってから縮小処理を行うことにより、
全ての線状のパターンに関する情報の少なくとも1部が
縮小処理後も保存される確率を高くすることができ、文
字や罫線などの線状のパターンの欠落を防止することが
可能となる。
【0032】これにより、発信元印字や記録紙の制限の
ために縮小して記録する場合においても、プリンタ装置
の高い記録密度を活かして、小さい文字や細い罫線など
を含んだ原稿を忠実に再現することができ、プリンタ装
置の性能に相応した品質の高い記録結果を得ることがで
きる。
【0033】また、密度変換部207と変形処理部20
6とで、同一の間引き処理用LSI素子を共用する構成
としてもよい。この場合は、イメージメモリ205の内
部に、受信した画データを保持する領域とは別に、密度
変換後の画データを格納する領域を設け、間引き処理用
LSI素子が密度変換部207として動作して得た画デ
ータをこの領域に一旦保持し、この間引き処理用LSI
素子が変形処理部206として動作する際に、この領域
から画データを読み出して処理する構成とすればよい。
【0034】ところで、上述した密度変換部207によ
る密度変換処理と変形処理部206による変形処理と
は、ともに画データのラインを指定された割合で間引い
たり増やしたりする処理である。したがって、密度変換
処理と変形処理とにそれぞれ指定された比率の積に基づ
いて、画データのラインの間引き処理あるいは割増し処
理を行えば、プリンタ装置の記録密度に対応した密度を
有し、記録紙などの制限に対応した拡がり範囲を有する
ドットパターンが得られる。
【0035】以下、密度変換処理と変形処理とを同時に
行う方法について説明する。図5に、請求項2のプリン
タ装置を適用したファクシミリ装置の実施例構成を示
す。
【0036】図5において、ファクシミリ装置は、図3
に示した密度変換部207と変形処理部206とに代え
て、ドット並び調整手段122として間引き処理用LS
I素子221を備えて構成されている。
【0037】また、マイクロプロセッサ211は、調整
量決定手段121として動作し、スキャナの解像度と記
録部208の記録密度の比と縮小率(あるいは拡大率)
とを主走査方向および副走査方向についてそれぞれ乗算
して、主走査方向および副走査方向のドット並びの数の
調整率をそれぞれ求め、間引き処理用LSI素子221
に設定する構成となっている。
【0038】ここで、スキャナの解像度と記録部208
の記録密度との比は必ず『1』以上の値となるから、上
述したようにして得られる調整率は、縮小率よりも大き
い値となる。したがって、調整率に応じて間引き処理用
LSI素子221が画データに対する間引き処理を行っ
た場合は、先に縮小処理を行った場合に比べて、元のド
ットパターンの情報を多く含んでおり、元のドットパタ
ーンが表している各パターンに関する情報の少なくとも
一部をそれぞれ保存している可能性が高い。
【0039】例えば、このファクシミリ装置が精細モー
ドで読み取られた画データを受信した場合は、主走査方
向,副走査方向ともに、スキャナの解像度と記録部20
8の記録密度との比の値は『2』であるから、マイクロ
プロセッサ221により、それぞれに縮小率75%を乗
じて調整率(3/2)が得られ、間引き処理用LSI2
21に設定される。
【0040】これに応じて、間引き処理用LSI221
により、主走査方向および副走査方向の2ラインの画デ
ータごとに1ラインの画データが増やされ、図6に示す
ようなドットパターンが得られる。
【0041】このように、スキャナの解像度と記録部2
08の記録密度との比と縮小率とから得られた調整率に
応じてドット並びの数を調整することにより、全ての線
状のパターンそれぞれに関する情報の少なくとも一部の
保存を図り、ドットパターンの欠落を防止することが可
能となる。これにより、上述した請求項1のプリンタ装
置と同様に、元の画データに含まれるドットパターンの
情報を保存した高い品質の記録を得ることができる。
【0042】また、この場合は、間引き処理用LSI2
21による画データのラインの間引き処理(あるいは割
増し処理)を1度行うことによって、記録部208で記
録可能な画データを得ることができるので、高速化が可
能である。
【0043】なお、本発明のプリンタ装置は、ファクシ
ミリ装置に限らず、ドットパターンをそのドット並びの
数を調整することによって、記録するパターンの解像度
や大きさおよびドットパターンを記録したときの拡がり
範囲を変形する用途であれば適用することができ、パー
ソナルコンピュータやワードプロセッサの画面を縮小し
て記録したい場合などに適用できる。
【0044】例えば、1文字を36×36ドットで記録
するヘッド部を備えたプリンタ装置を用いて、1文字を
24×24ドットで12ポイントで表示している画面の
各文字を10ポイントに縮小して記録する場合などに、
請求項1あるいは請求項2のプリンタ装置を適用すれば
よい。
【0045】これにより、パーソナルコンピュータやワ
ードプロセッサの画面を縮小して記録する場合において
も、パターンの欠落を防止することが可能となり、高い
品質のハードコピーを得ることができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明は、
密度変換処理によってドットパターンの情報量を増やし
ておいてから縮小処理を行うことにより、縮小処理後
に、ドットパターンが表すパターンに関する情報の少な
くとも一部を確実に保存し、ドットパターンの欠落を防
止することが可能であり、ドットパターンを縮小して記
録する際においても、高い解像度を持ったプリンタ装置
の性能を活かして、高い品質の記録結果を得ることがで
きる。
【0047】また、請求項2の発明は、密度変換処理と
縮小処理とを同時に行って、縮小処理によってドットパ
ターンが表すパターンに関する情報が大幅に失われるこ
とを防ぐことにより、縮小処理によるドットパターンの
欠落を防止しすることが可能であり、高い解像度を持っ
たプリンタ装置の性能を活かして、高い品質の記録結果
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1のプリンタ装置の構成を示す図であ
る。
【図2】請求項2のプリンタ装置の構成を示す図であ
る。
【図3】請求項1のプリンタ装置を適用したファクシミ
リ装置の実施例構成図である。
【図4】ドットパターンの密度変換処理および縮小処理
の説明図である。
【図5】請求項2のプリンタ装置を適用したファクシミ
リ装置の実施例構成図である。
【図6】ドット並び調整処理の説明図である。
【図7】従来のドットパターンの縮小処理および密度変
換処理の説明図である。
【符号の説明】
101 記録手段 111 密度変換手段 112 縮小処理手段 121 調整率決定手段 122 ドット並び調整手段 201 読取部 202 網制御部(NCU) 203 モデム 204 圧縮/復元部 205 イメージメモリ 206 変形処理部 207 密度変換部 208 記録部 211 マイクロプロセッサ(MPU) 221 間引き処理用LSI素子
フロントページの続き (72)発明者 関矢 政春 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力ドットパターンの解像度よりも高い
    解像度に相当する記録密度でドットパターンを記録する
    記録手段(101)を備えたプリンタ装置において、 前記入力ドットパターンの解像度と前記記録密度との比
    に応じて、前記入力ドットパターンのドット並びの数を
    増やして、前記記録手段(101)に適合した密度のド
    ットパターンを生成する密度変換手段(111)と、 ドットパターンの拡がり範囲に対する縮小率が入力さ
    れ、この縮小率に応じて、前記密度変換手段(111)
    からのドットパターンのドット並びを間引いて、前記記
    録手段(101)に送出する縮小処理手段(112)と
    を備えたことを特徴とするプリンタ装置。
  2. 【請求項2】 入力ドットパターンの解像度よりも高い
    解像度に相当する記録密度でドットパターンを記録する
    記録手段(101)を備えたプリンタ装置において、 ドットパターンの拡がり範囲に対する縮小率と前記入力
    ドットパターンの解像度と前記記録密度との比とに基づ
    いて、前記入力ドットパターンのドット並びの数に対す
    る調整率を決定する調整率決定手段(121)と、 前記調整率に応じて、前記入力ドットパターンのドット
    並びの数を調整して、前記記録手段(101)に送出す
    るドット並び調整手段(122)とを備えたことを特徴
    とするプリンタ装置。
JP31234691A 1991-11-27 1991-11-27 プリンタ装置 Pending JPH05151403A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100382562C (zh) * 2004-01-09 2008-04-16 三星电子株式会社 控制虚线密度的设备和方法

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CN100382562C (zh) * 2004-01-09 2008-04-16 三星电子株式会社 控制虚线密度的设备和方法

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